2024-12-24
『死にたくないならサインして』(日部星花)
児童書・国内
死にたくないならサインして 裏切り/ニセモノ/狐狗狸 (集英社みらい文庫)
作者:日部 星花
集英社
Amazon
第14回みらい文庫大賞大賞受賞作。といっても、すでに児童向けも一般向けも何作も出している日部星花。令丈ヒロ子に「理知的で巧み、かつキャラがアツい」*1といわれるほどの実力者ですから、品質は保証されています
今週のお題「#年末年始」をチェック
【コメント募集中】エビの天ぷらのシッポを食べますか?
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【2024/12/05 22:03】 | 雑記 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1) |
今日は何の日 12月26日 calendar
金枝篇 第9巻 麗しのバルドル 上
2412
ロス・マクドナルド『ブルー・ハンマー』(ハヤカワ文庫)
ロス・マクドナルド読破計画がようやく完了。最後の一冊、そしてロスマクの遺作でもある『ブルー・ハンマー』を読む。
まずはストーリー。銅鉱山で財を成したジャック・ビーマイヤーから私立探偵リュウ・アーチャーの元へ依頼が舞い込んだ。二十五年前に失踪した幻の画家リチャード・チャントリーの作とされる絵が盗まれたというのだ。
だが調査を始めたアー
2024-12-25
十一郎会事件
●読むのがしんどい捕物帳を、半分まで。ここで中断して、読了は来年に持ち越す。明日からは別の本を手に取る。
●本を買う。
『十一郎会事件』 梅崎春生 中公文庫
『アバーネティ家のパセリ シャーロック・ホームズ ~語られざる事件~』 Ah 幻冬舎
fuufuushi 2024-12-25 20:01 読者になる
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十一郎
2024年12月22日(日)
▼今日も朝から孫3号をひたすら愛でる。以前ほど機嫌悪く泣くこともなくなり、機嫌良くゴロンゴロンと転がっているので、相手をしていてたいそう楽しい。ただし、どんどん転がっていくたびに、抱きかかえて元の場所に連れ戻しているうちに、腰がしんどくなってしまう。やばいぞ、これ。
眠くなってきたところでうまく眠れずにぐずって泣き出し、抱き上げてあやすといまにも寝そうになるのだけれど
2024-12-23
2024年に読んでおもしろかった本を一気に紹介する
SF オススメ!
今年(2024年)おもしろかった本を一気に紹介していこうかと。今年は特に8月以降はバタバタしていてあまりブログが更新できなかったのが心残りだけれども、それはそれとして良い本がSFでもノンフィクションでもたくさん刊行された年だった。年末年始も寒くな…
SF (790)
オススメ! (230)
2024年12月23日
冬至が過ぎたら夕方が明るくなったと思うやつがいる説
『死に髪の棲む家』 織部泰助 角川文庫 読了
「角川ホラー文庫」というレーベルで出版されているので、ホラーなのかなという感じがするものの物語の主軸は本格ミステリである。
知人から知らされて読んだが、確かにミステリであり、悪くはないと思う。ただし、いくつか引っ掛かる点があり、そこが残念だった。
一番大きなところは「十六角堂」
2024-12-22
サイモン・モックラー『極夜の灰』(創元推理文庫)
本 感想
極夜の灰 (創元推理文庫)
作者:サイモン・モックラー
東京創元社
Amazon
1967年末、精神科医のジャックはワシントンDCの陸軍病院で、顔と両手を包帯で覆われた男と向かい合っていた。旧知のCIA幹部から、北極圏にある陸軍の極秘基地で発生した火災の調査を依頼されたのだ。発電室で出火し、2名が死亡。重度の火傷を負
2024-12-22
2か月分の大師橋
気付いたら今年も残り僅かという季節になっていました。
お久しぶりです。生きてます。
それなりにチョイチョイ大師橋だの何だの出掛けてはいましたが、ブログにあげる余力が無かったというかまぁぶっちゃけメンドクサイモードで生きてたというか。
前回のエントリの頃は、ようやく半袖じゃ寒くなって上着一枚着るようになったころでしょうか。
短かった秋はあっという間に終わって真
2024-12-22
澤村伊智 などらきの首
book kindle
田舎の洞窟に封印された化け物の首をめぐる表題作。体育館に響く奇妙な音を探っていく「学校は死の匂い」では、第72回推理作家協会賞短編部門で受賞。他「悲鳴」「ファインダーの向こうに」なども、どれもが面白くて怖い短編集。澤村伊智の書く恐怖は、急に死んで! 残酷に死ぬ! から満足感が高い。
などらきの首 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文
2024-12-21
『スイカ』(4)森とんかつ、『なさけないぜ毛利』(1)上戸まえ
漫画
『スイカ』(4)森とんかつ(アフタヌーンKC)
最終巻。終わってしまいました。実は1年も前に打ち切りが決定していたことを今さら知りました。
七不思議ならぬ107不思議のある高校が舞台のシュールなショートギャグ漫画でした。ボケ倒す化け物たちに、関西弁の教師がクールにツッコミ続けるほか、HEY!やTHANK Y
『ミカドの謎 ニック・カーターの日本の冒険』
白浜潮花『疑問の犯人』
『ミカドの謎 ニック・カーターの日本の冒険』
白浜潮花『疑問の犯人』
2024.12.17 | 【原書レビュー】え、こんな作品が未訳なの!?【毎月更新】
第百六十八回はキンバリー・マクレイトの巻(執筆者・高橋知子)
今回はキンバリー・マクレイト “Like Mother, Like Daughter”(2024年)をご紹介します。 ニューヨーク大学に通うクレオは母親カトリーナから、「大切な話がある」との連絡を受ける。企業弁護士をしているカトリーナは非常に厳格な性格
レックス・スタウト『シャンパンは死の香り』が刊行
レックス・スタウト『シャンパンは死の香り』(1958。Champagne for One)が論創海外ミステリから刊行されました。
未婚の母たちをもてなすパーティーに、知り合いから代わりに出席してくれと頼まれたアーチーは、雇い主のウルフの制止も振り切って出席する。毎年開かれるそのパーティーには、四人の未婚の母がゲストとして招待され、パートナーを務める
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2024年12月01日
2024年12月書籍購入予定
2024.12.10 恩田陸 『愚かな薔薇(上)』 徳間文庫
2024.12.10 恩田陸 『愚かな薔薇(下)』 徳間文庫
2024.12.25 京極夏彦 『狐花』 角川ホラー文庫
2024.12.25 峰守ひろかず 『小泉八雲先生の「怪談」蒐集記』 角川文庫
それ程心惹かれる作品が多くないのは残念です。恩田陸は久しく読んでいないのですが,改め
2024-12-01
2024年11月に読んだ本
<108>菰野江名『さいわい住むと人のいう』ポプラ社 ★4
さいわい住むと人のいう (一般書)
作者:菰野 江名
ポプラ社
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<107>降田天『少女マクベス』双葉社 ★4
少女マクベス
作者:降田天
双葉社
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<106>金子玲介『死んだ石井の大群』講談社 ★3.5
死んだ石井の大群
作者:金子玲介
講談社
Amazon
<1
11月30日(土) 今月読んだ本2024年11月
今月読んだ本です。
月間ベストは森咲郭公鳥・森脇晃・kashiba@猟奇の鉄人『Carr Graphic vol.3 KEEP CARR AND CARRY ON』。
11月27日(水) 「そうだ京都、行こう。」が長く続くわけ
水野由多加『「そうだ京都、行こう。」が長く続くわけ』読了。「My Favorit Things」はもはや『The Soun
あべのハルカス美術館10周年記念、円空展に行ってきました。10周年記念と銘打つにふさわしい展覧会でした。円空ってちょくちょく見ている気がするけれど、円空展って久しぶりかもしれない。私が円空展として見たのはトーハク以来……あれって2013年か...
バレンタインガチ勢というわけではないのですが、いい感じに仕事が終わった日に大丸梅田の催事場で買い物してきました。友の会に入っているため大丸です。人にあげ
第270回:金子玲介さん
(2024年11月22日更新)
今年5月、第65回メフィスト賞を受賞した『死んだ山田と教室』を刊行するや話題を集め、鮮烈なデビューを飾った金子玲介さん。8月には第2作『死んだ石井の大群』、11月には第3作『死んだ木村を上演』を刊行と勢いにのっている。そんな金子さん、実は長く純文学の新人賞に応募していたのだとか。ではその読書遍歴と、エンタメに転向した経緯とは?
第269回:
専門は素粒子物理学(高エネルギー物理学)、加速器科学、日本SF御三家(特に最初期筒井康隆、最初期星新一)、円城塔。
2024-11-11
告知:同人誌『カモガワGブックス』vol.5(特集:奇想とは何か?)に寄稿しました
告知 SF
題の通り,2024年12月1日開催の文学フリマ東京39で頒布される同人誌『カモガワGブックス』vol.5(特集:奇想とは何か?)に寄稿いたしました.
続きを読む
Sh
2024-11-03
ユメノドーナツ
前回の投稿から一年近く経ち、その間投稿出来ずに大変失礼致しました。本業の方が多忙を極め、ブログの方が滞ってしまいました。
不定期の投稿ですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
さて………一年ぶりの今回は『夢野久作の日記』に登場する、ある食べ物について。
夢野久作こと杉山泰道が遺した日記は一九一〇(明治四十三)年、一九一一(明治四十四)年、一九一二(大正元
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●2022年
2024.05.05
田中啓文『警視庁陰陽寮オニマル 鬼刑事VS吸血鬼』の感想を追加。“伝綺×本格ミステリ”の連作、シリーズ完結編。
更新履歴 (2024.05.05更新)
・シリーズ作品 (2024.05.05)
田中啓文〈オニマル 異界犯罪捜査班〉に『警視庁陰陽寮オニマル 鬼刑事VS吸血鬼』を追加
2024-05-06
ハッピーバースデー
puhipuhi 2024-05-06 06:15 読者になる
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2024-05-06
ハッピーバースデー
2024 / 5
#学習漫画日本の歴史
#日本百名城
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素天堂拾遺
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台湾・香港ミステリ 小説
千禧黑夜 / 冒業
by markyu 2024-03-26
台湾・香港ミステリ 小説
千禧黑夜 / 冒業
大傑作。正直、第四話の「永遠的少年」を読了後、…
台湾・香港ミステリ 小説
千禧黑夜 / 冒業
by markyu 2024-03-26
Page 1 Page 2 … Page 142 Older Older Posts
千禧黑夜 / 冒業
2024年3月 (5
翻訳ミステリー大賞シンジケート
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ボヘミアの海岸線
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はじめての海外文学
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Snowtreeわたしの頭蓋骨の下 あれれ日記
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往年の名作家、本邦初の個人短編集
ロバート・アーサーといえば、なんといっても不可能犯罪の名作「51番目の密室」が有名でしょう。
そんな彼の、日本初の短編集ができました。
訳者は、埋もれた本格ミステリー作品を中心に発掘をつづけてこられた小林晋氏。
『ロバート・アーサー自選傑作集 ガラスの橋』
表題作は、雪に閉ざされた山荘を訪れた女性が消失するという魅力的な謎に、驚きのトリックが炸裂する、これもまた不
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マイケル・スレイド「ヘッドハンター」(上下巻)
本書の紹介 マイケル・スレイドはカナダの弁護士三人組のユニット名で、それでこんな鬼畜なミステリを書いて...
2021.02.18
愚者の読書録
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マイケル・スレイド「ヘッドハンター」(上下巻)
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