【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース
今日は何の日 10月17日 calendar
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イライザ・クラーク『ブレグジットの日に少女は死んだ』(小学館文庫)
イライザ・クラークの『ブレグジットの日に少女は死んだ』を読む。帯に踊る「衝撃のフェイク・ドキュメンタリー犯罪小説」という惹句にあるとおりの作品である。
しかしまあ、この数年、作中作だとかメタミステリだとか、あるいはモキュメンタリーやらフェイク・ドキュメンタリーやら、この手の趣向を凝らしたミステリが増えたものである。とりあ
2024-10-18
『フィリムの翼』(小前亮)
児童書・国内
フィリムの翼: ヒクウキシノデンセツ (上;飛空騎士の伝説)
作者:小前 亮
静山社
Amazon
舞台となるフィリムは、空を飛ぶ馬飛空馬を操る飛空騎士団を抱える国。飛空騎士団の団長が強大な軍事力を持つギルス帝国の罠にはまり、石化の呪いを受けてしまいます。帝国の侵略が始まり同盟国もいつ降伏して寝返るかわからない大ピンチの状況で、見習い
2024-10-16
大谷睦『クラウドの城』(光文社)
本 感想
クラウドの城
作者:大谷 睦
光文社
Amazon
イラク帰りの元傭兵・鹿島丈(かしまたける)は妻の故郷・北海道で、米ソラリス社のデータセンター警備に就く。だが勤務初日、厳重なセキュリティーシステムを突いて、密室殺人が発生。道警やマスコミ、米軍属も駆け付け、現場は混乱を極める。さらに第二の密室殺人が起こってしまい……。封鎖された`ク
2024-10-15
『本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド』佳多山大地(星海社新書)★★★☆☆
ミステリ
『本格ミステリを識るための100冊 令和のためのミステリブックガイド』佳多山大地(星海社新書)★★★☆☆
タイトルにもある通りブックガイドなので、佳多山大地ならではのユニークな視点というのはあまりなく、知らなかった作品のなかから面白そうな作品を見つけるというごく
2024-10-16
更新一時停止
●上中下巻トータル千百ページの小説を、今日から読み始めた。私のペースだと、読了までに一週間はかかる。そのため、この読書日記の更新を当面停止する。
fuufuushi 2024-10-16 20:57 読者になる
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2024年10月14日
かなり暖かい
洗濯物がよく乾くので助かるが。
『森下雨村犯罪実話集』 湯浅篤志・編 ヒラヤマ文庫 読了
ミステリ小説は好きだが犯罪実話には、それほどは興味はないのだが、でも要点が明確にまとめられていて、また、私にとっては雨村の書く文章がとても読みやすくて、気持ち的にしっくりくるので面白かった。
当時の作家は、こうした実話に刺激されてというか、人物の内面に興味をひかれて、物語
2024年10月15日(火)
▼マイクル・コナリー『復活の歩み(下)』講談社文庫を読了。
夫を射殺した罪で5年間服役している女性からの無実を訴える手紙に真実の匂いをかぎつけたハリー・ボッシュの判断から、その女性の冤罪を晴らす裁判に乗り出すリンカーン弁護士・ミッキー・ハラー。さまざまな科学的証拠により、女性の無実を証明していくのだが……。
久しぶりに、ページをめくる手をとめることのできない小説に出会
ある文豪の死 ゾラン・ジヴコヴィチ『フョードル・ミハイロヴィチの四つの死と一つの復活』
ゾラン・ジヴコヴィチ『フョードル・ミハイロヴィチの四つの死と一つの復活』(三門優祐訳 盛林堂ミステリアス文庫)は、《ゾラン・ジヴコヴィチ ファンタスチカ》第3弾として刊行された作品集です。
フョードル・ミハイロヴィチとは文豪ドストエフスキーのこと。彼が様々な形で「死」を迎える物語を四つ収録しています。
作家が
2024-10-13
背筋 穢れた聖地巡礼について
book
心霊スポット突撃系YouTuberチャンイケこと、池田の『オカルトヤンキーch』のファンブック企画のために、廃小屋・病院・ラブホの実話怪談を再調査する……。これでは足りないので都市伝説・怪談の巨頭ネタで串刺しにしたがために、普通のエンタメ・ホラーになってしまったのではないでしょうか。モキュメンタリーを期待して読むと、炒飯食べたいのにピラ
レックス・スタウト『シャンパンは死の香り』刊行予定
レックス・スタウト『シャンパンは死の香り』(1958。Champagne for One)が論創海外ミステリから刊行される予定です。
ネロ・ウルフとアーチー・グッドウィンが登場する、アメリカの探偵小説作家、レックス・スタウトの長篇です。
未婚の母たちをもてなすパーティーに、知り合いから代わりに出席してくれと頼まれたアーチーは、雇い主のウルフの制止
2024.10.10 | 【毎月更新】書評七福神の今月の一冊【新刊書評】
書評七福神の九月度ベスト!
書評七福神とは翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人のことなんである。 この連載が本になりました! 『書評七福神が選ぶ、絶対読み逃せない翻訳ミステリベスト2011-2020』(書肆侃侃房)は絶賛発売中です。 (ルール) この一ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかった/胸に迫った/爆笑した/
2024-10-10
いかにして未来の爆破事件を防ぐのか?──『FBI爆発物科学捜査班:テロリストとの30年戦争』
科学ノンフィクション
FBI爆発物科学捜査班:テロリストとの30年戦争作者:カーク・イェーガー,セリーン・イェーガー原書房Amazonこの『FBI爆発物科学捜査班』は、FBIで爆発科学捜査班として数々のアメリカの爆破事件のみならず世界中の爆破事件の調査に関わってきた人物による、爆…
2024-10-07
NHK Eテレ「偉人の年収 How much」NEW!
テレビ・ラジオ出演のお知らせ
★ 小松史生子さんが、10月7日(月)19:30~20:00のNHK Eテレ「偉人の年収 How much」に出演されます。
ミステリー作家 江戸川乱歩
初回放送日:2024年10月7日 NHK Eテレ 19時30分~20時00分
教科書に載るような偉人たちはいくら稼いでいたの?お金を切り口
2024-10-05
客船
まずは9月9日
東京港から19:00出航のMSCベリッシマ。
お台場の国際線クルーズターミナルからの出航は撮れる場所があまりなくて、結果羽田の脇の城南島から(アクセスが鬼のように悪い)
点灯した東京タワーやレインボーブリッジを背景に。
ところで出航に際しては、正面部分の明かりを落とすそうで、暗いです。
東京湾のきらびやかな夜景に負けてるような…
昨年横浜で撮った時に比べ
2024年10月03日
2024年10月書籍購入予定
2024.10.09 ジェローム・ルブリ 『魔女の檻』 文春文庫
2024.10.10 松前健 『出雲神話』 講談社学術文庫
2024.10.10 ジャナ・デリオン 『町の悪魔を捕まえろ』 創元推理文庫
2024.10.25 北森鴻/浅野里沙子 『天鬼越』 角川文庫
転居と体調不良で中断していましたが,少しずつブログの更新を再開したいと思います
10月2日(水) ハヤカワ文庫品切れ状況(2024年7月版)
『ハヤカワ文庫解説目録』(2024年7月版)を入手しました。
というわけでまたかと思われるでしょうが、(2024年1月版は入手できなかったため)2023年7月版と比べて新たに品切れ、在庫僅少になったHM文庫を調べました。
新たに品切れになった本
エ-3-1 アーロン・エルキンズ 古い骨
ケ-8-1 キャスリーン・ケント ダラスの赤い髪
第268回:潮谷験さん
(2024年9月27日更新)
2021年にメフィスト賞受賞作『スイッチ 悪意の実験』でデビューして以降、斬新な設定とフーダニットを組み合わせたミステリーで楽しませてくれている潮谷験さん。幼い頃からミステリー好きだったのかと思いきや、意外にも作家を志すきっかけは司馬遼太郎さんの『項羽と劉邦』で、歴史小説を書こうとしたのだとか。そんな潮谷さんの読書遍歴、デビューの経緯、最近の読
日常
カメラ買いました
数年前くらいから、写真を撮るのを趣味にしたいなという気持ちがずっとあって、写真教室に行ってみようかなとか思っていたんですよね。コロナ禍が始まってしまい、結局行かなかったんですけど。それで、とうとう買いました。FUJIFILM X-T30 I...
2024.09.18
日常
カメラ買いました
2024.09.18
2024-09-03
「悪魔博士」の恐怖~パルプ雑誌のヴィランたち
未訳作品紹介
パルプ雑誌に大量の作品を書きまくった作家Paul Ernstが、1930年代にウィアード・テールズ誌に連載した「悪魔博士 Doctor Satan」シリーズの中編全八作を一通り読んだ。第一作の「悪魔博士」のみ翻訳があり、残りは未訳である。第七作までは激安電書に収録されているので簡単に読める。残る第八作はInterne
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2024-08-01
2024年7月に読んだ本
<69>早見和真『アルプス席の母』小学館 ★4
アルプス席の母
作者:早見 和真
小学館
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<68>朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』新潮社 ★3.5
サンショウウオの四十九日
作者:朝比奈秋
新潮社
Amazon
<67>泡坂妻夫『11枚のとらんぷ』創元推理文庫 ★4.5
11枚のとらんぷ【新装版】 (創元推理文庫)
作者:泡坂 妻夫
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●2022年
2024.05.05
田中啓文『警視庁陰陽寮オニマル 鬼刑事VS吸血鬼』の感想を追加。“伝綺×本格ミステリ”の連作、シリーズ完結編。
更新履歴 (2024.05.05更新)
・シリーズ作品 (2024.05.05)
田中啓文〈オニマル 異界犯罪捜査班〉に『警視庁陰陽寮オニマル 鬼刑事VS吸血鬼』を追加
2024-05-06
ハッピーバースデー
puhipuhi 2024-05-06 06:15 読者になる
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2024-05-06
ハッピーバースデー
2024 / 5
#学習漫画日本の歴史
#日本百名城
#日本百名城
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素天堂拾遺
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busy oneself
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茫々たる日々
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SF游歩道
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研究会日乗
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台湾・香港ミステリ 小説
千禧黑夜 / 冒業
by markyu 2024-03-26
台湾・香港ミステリ 小説
千禧黑夜 / 冒業
大傑作。正直、第四話の「永遠的少年」を読了後、…
台湾・香港ミステリ 小説
千禧黑夜 / 冒業
by markyu 2024-03-26
Page 1 Page 2 … Page 142 Older Older Posts
千禧黑夜 / 冒業
2024年3月 (5
翻訳ミステリー大賞シンジケート
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素天堂拾遺
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ボヘミアの海岸線
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はじめての海外文学
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康綺堂の本読み備忘録
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Snowtreeわたしの頭蓋骨の下 あれれ日記
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往年の名作家、本邦初の個人短編集
ロバート・アーサーといえば、なんといっても不可能犯罪の名作「51番目の密室」が有名でしょう。
そんな彼の、日本初の短編集ができました。
訳者は、埋もれた本格ミステリー作品を中心に発掘をつづけてこられた小林晋氏。
『ロバート・アーサー自選傑作集 ガラスの橋』
表題作は、雪に閉ざされた山荘を訪れた女性が消失するという魅力的な謎に、驚きのトリックが炸裂する、これもまた不
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2014 / 8
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2013
2013 / 6
2013 / 5
2013 /
マイケル・スレイド「ヘッドハンター」(上下巻)
本書の紹介 マイケル・スレイドはカナダの弁護士三人組のユニット名で、それでこんな鬼畜なミステリを書いて...
2021.02.18
愚者の読書録
愚者の読書録
マイケル・スレイド「ヘッドハンター」(上下巻)
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