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2023年09月25日
購入記録(2023.09.25)
澤村伊智 ぼぎわんが,来る 角川ホラー文庫 ¥746
井上祐美子 青天 中公文庫 ¥880
『ぼぎわんが,来る』は印象的な題名の作品です。角川ホラー文庫の作品ですので外れはないと期待しています。シリーズとして確立され,何冊も続篇が出ているようですので間違いはないでしょう。問題は自分に合うかどうかということになります。
『青天』は中国宋代の名
2023-09-26
シャナ・デリオン ワニの町へ来たスパイ
book
潜入捜査先でトラブルを起こし、ルイジアナの田舎町に飛ばされた秘密工作員のわたし。上司の姪っ子を演じるも家の裏から人骨が見つかり、保安官助手と地元婦人会の老婦人たちの注目をさっそく浴びてしまう。彼女たちと真相を追うが……。
最新刊シリーズ6巻を機会に登場した無料ガイドブックを機会に読んでみた。
【東京創元社無料読本】〈ワニ町〉シ
2023年09月25日
シャッター街ということ
長い間、といってもたかだか六十年くらいだが、そのくらい生きていると、少なくとも今の日本では、何となくわかることがある。
私が生まれ育った町も、街中は昔あった商店はなくなり、(ドアからドアまで)車で十分のところに、生活するには困らない品ぞろえの大型店舗が三つ弱ある(誤った日本語)。
では、なぜ街中に商店がなくなったのかというと、それは、上記の大型店舗に
今日は何の日 9月27日 calendar
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春日武彦『恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで』(中公新書)
ちょっと面白そうな新書が出ていたので早速目を通してみる。春日武彦の『恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで』である。
本書は精神科医の著者が、蠢く虫の群れ、密集したブツブツの集合体、高所や閉所、人形やピエロ、屍体などなど、さまざまな恐怖の対象を例に挙げて、恐怖する理由や正体について解説したというもの。
目次は以下のと
2023.09.26 | 【毎月更新】クラシック・ミステリ玉手箱
シンプルにして大胆~マージェリー・アリンガム『ファラデー家の殺人』ほか(執筆者:ストラングル・成田)
■マージェリー・アリンガム『ファラデー家の殺人』(論創海外ミステリ)■ 先月のサリー・クライン『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』の中で、いまだに英国で人気を誇る黄金期のミステリ作家の一人として挙げられ
2023-09-25
米澤穂信『Iの悲劇』(文藝春秋)
本 感想
Iの悲劇
作者:穂信, 米澤
文藝春秋
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一度死んだ村に、人を呼び戻す。それが「甦り課」の使命だ。山あいの小さな集落、簑石(みのいし)。六年前に滅びたこの場所に人を呼び戻すため、Iターン支援プロジェクトが実施されることになった。業務にあたるのは簑石地区を擁する、南はかま市「甦り課」の三人。人当たりがよく、さばけた新人、観
2023-09-22
『群青のタンデム』長岡弘樹(ハルキ文庫)★★★☆☆
ミステリ
『群青のタンデム』長岡弘樹(ハルキ文庫)★★★☆☆
警察学校同期でライバルだった戸柏耕史と陶山史香の二人の、つかず離れず共に歩んだ警察官人生を描いた連作長篇。初出は『月刊ランティエ』2010年4月号〜2012年5月号。
「第一話 声色」★★★☆☆
――パナマ帽の老人が交番にいる耕史に言った。「商店街を通ったとき、建
今週のお題「#月」をチェック
2023-09-25
西方寺の彼岸花
調べたところ、昨年は9月25日に行っていたのでほぼ同時期、今年は9月23日、お彼岸の中日に行きました。
ちょっと早いかなとは思った通り、まだ花が影も形も無い箇所もありましたが、それでも各色咲き揃ってくれました。
だいぶまばら、というか、この手前の赤がほとんど咲いていなくて、参道の入り口付近だけ群生しているという不思議な咲き具合でした。
同じ色の花でも、全く姿が
2023-09-25
『七之助捕物帖 第三巻』 納言恭平 捕物出版
●『七之助捕物帖 第三巻』 納言恭平 捕物出版 読了。
長くても二十ページ少々の作品ばかりなので、伏線とロジックとを練り込むには短すぎる。かといって捻りと切れ味とで勝負する作風でもなし。ミステリ的な小ネタがちょいちょい盛り込まれてはいるのだが、なにしろページが少なくてそれらを十分に活用できていない。目星を付けた相手を問い詰めたらあ
2023年9月24日(日)
▼午前中にテニスクラブに。
ようやく涼しくなったので、とっても楽だ。ダブルスを5セットやったけれど、まだまだぜんぜん平気だ。暑い時には2セットでヘロヘロになっていたのに。本日の結果は3勝2敗。
帰る前に事務所に寄り、3ヶ月分の会費を支払う。
▼リチャード・レイモン『殺戮の野獣館』扶桑社ミステリーを読了。
謎の野獣が棲みついていると言われ、過去に何度も凄惨な殺戮事件の起き
2023-09-22
『クロスオーバー』(クワミ・アレグザンダー)
児童書・海外
クロスオーバー (STAMP BOOKS)
作者:クワミ・アレグザンダー
岩波書店
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12歳のジョシュは、将来有望なバスケットボール選手。父も偉大な選手でしたが、具合が悪いのに医者に行きたがらないのが家族の悩みの種でした。また、ジョシュと双子のJBもバスケ選手で同じチームで競いあってきましたが、JBが女子
恐怖の物語 エドガー・アラン・ポー『ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫』
エドガー・アラン・ポー『ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫』(河合祥一郎訳 角川文庫)は、アメリカの文豪ポーの「ゴシックホラー」を集めた作品集です。
「赤き死の仮面」
感染するとあっという間に死んでしまう赤死病が蔓延するなか、プロスペロー公は自らの領地を壁で囲い、享楽的な生活を送っていました。あるとき、友人たちを招待し
2023-09-22
欧米で話題沸騰の気候変動にまつわるすべての領域を描き出そうとした野心的な気候変動SF──『未来省』
SF 献本御礼
未来省(The Ministry for the Future)作者:キム・スタンリー・ロビンスン,坂村健パーソナルメディアAmazonこの『未来省』は、『レッド・マーズ』、『グリーン・マーズ』、『ブルー・マーズ』の三作からなる火星三部作や『2312 太陽系動乱
ともあれチク・タクは汚いゴミでも掃除するように人を殺しまくる。きれい好きなのである。これが伏線になっている。このことは最初の場面でチク・タクとその主人である家庭の主婦の会話のなかでさりげなく提示されている。だが最初の殺人の動機はもとより、「なぜ警官がそこが犯行現場とわからなかったのか」の謎まで、これで解明できる。ここらへんはさすがに『見えないグリーン』の作者だなあと思った。
2023-09-13
「三康図書館でみる横溝正史」NEW!
イベントのお知らせ
・ 黒田明さんが、9月18日(月・祝)に三康図書館で開催される「三康図書館でみる横溝正史」で、浜田知明さんと対談をされます。
「三康図書館でみる横溝正史」
期日 2023年9月18日(月・祝) 14:00~15:30
ゲストスピーカー 浜田知明氏 黒田明氏
※三康図書館のHPも、御覧下さい。
sanko-bunka-k
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マージェリー・アリンガム 『ファラデー家の殺人』が刊行
マージェリー・アリンガム『ファラデー家の殺人』(論創海外ミステリ)が刊行されました。
「『――この屋敷の誰かが狂ってると思う。誰なのかはわからない。誰であってもおかしくないわ。』
屋敷に満ちる憎悪と悪意。ファラデー一族を次々と血祭りにあげる姿なき殺人鬼の正体とは……。
〈アルバート・キャンピオン〉シリーズの長編第四作、原書刊行から92年の時を
2023-09-01
2023年8月に読んだ本
<79>上田健次『銀座「四宝堂」文房具店』小学館 ★4
銀座「四宝堂」文房具店 (小学館文庫)
作者:上田健次
小学館
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<78>太田愛『未明の砦』KADOKAWA ★4.5
未明の砦 (角川書店単行本)
作者:太田 愛
KADOKAWA
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<77>町田康『口訳 古事記』講談社 ★4
口訳 古事記
作者:町田康
講談社
Ama
8月31日(木) 今月読んだ本2023年8月
今月読んだ本です。
8月31日(木) 踏切みやげ
石田千『踏切みやげ』読了。大井町、三鷹台等、多くは都内、一部は地方の駅から踏切までぶらぶら歩いていくエッセイ37編+番外1編。街並みや歩いている人が描写される「だけ」ですが、読んでてなんともほっこりした気分になれます。写真やイラストもグッド。続編なのでもし本編も手に入れば。
8月28日(月) Carr
第256回: 王谷晶さん
(2023年8月25日更新)
ノベライズやキャラクター文芸を発表した後、2018年に刊行した短篇集『完璧じゃない、あたしたち』で注目を集め、2020年刊行の『ババヤガの夜』は日本推理作家協会賞の長編部門の候補にも選出された王谷晶さん。本があふれる家で育ち、学校に行かずに読書にふけっていた王谷さんに影響を受けた作品とは? 20代のご本人いわくの「バカの季節」、作家デビューの
2023-08-15
【構想中】アントニイ・バークリーの書評について
アントニイ・バークリー書評集 未訳作品紹介
私は以前(2014年~2017年)『アントニイ・バークリー書評集』という同人誌を刊行した。これは、1956年から1970年にかけて Manchester Guardian(のち紙名が変わって The Guardian)に、バークリーがフランシス・アイルズ名義で連載した犯罪小説書評欄 ”
日常
人間ドックと近況とギャラリーの話ひとつ
7月は久しぶりにちょっと多めに仕事を入れて、末には静岡ー東京ー金沢へ1人旅。8月の最初の週は、人間ドック、奈良国立博物館の特別鑑賞会、明日香村で講演会と動かせない予定があったので、暑い中体調を崩さないように完走できるよう気をつけていましたが...
2023.08.11
日常
人間ドックと近況とギャラリーの話ひとつ
2023.08.11
日常24
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往年の名作家、本邦初の個人短編集
ロバート・アーサーといえば、なんといっても不可能犯罪の名作「51番目の密室」が有名でしょう。
そんな彼の、日本初の短編集ができました。
訳者は、埋もれた本格ミステリー作品を中心に発掘をつづけてこられた小林晋氏。
『ロバート・アーサー自選傑作集 ガラスの橋』
表題作は、雪に閉ざされた山荘を訪れた女性が消失するという魅力的な謎に、驚きのトリックが炸裂する、これもまた不
2023年06月11日12:00
最終更新日:2023年6月11日
※掲載している情報は改訂されたり新刊が追加されたりで、価格やセット内容など随時変わってきます。なるべく最新セットをご紹介できるようにしていますが、最新情報はリンク先のAmazonで確認していただければと思います。
DVD付 学研まんが NEW日本の歴史 4大特典付き全14巻セット
Gakken
2022-11-08
また毎年、年末
アクセスデータの利用
2023.05.16
詠坂雄二『君待秋ラは透きとおる』の感想を追加。自分自身や手に触れたものを透明化する“匿技”の持ち主を主役とした、SFミステリの快作。
更新履歴 (2023.05.16更新)
詠坂雄二 『君待秋ラは透きとおる』 (2023.05.16)
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2023-05-04
水道を止めた男――河林満『渇水』を読む
4、5日前の朝刊に懐かしい名前を見つけておっと思った。角川文庫の全5段新刊広告で、河林満の『渇水』が発売されるという。映画化原作をキャッチフレーズに、内容紹介のかわりに映画のスタッフ・キャスト、公開日などが記されていた。河林満の名前と『渇水』という書名は記憶にあった。単行本のたたずまいもおぼろげながら思い浮かべられそうで、あるいはかつて
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内藤 了 小説
タラニス 死の神の湿った森 / 内藤 了
by markyu 2023-03-25
タラニス 死の神の湿った森 / 内藤 了
2023年3月 (3)
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⇒⇒ ⇒⇒ (9月7日)
●7月30日(土)
ホテルをチェックアウトした後、ラクーンのよしもと劇場へ。
しずる、相席スタートなど約1時間の公演。。
●7月29日(金) 大宮に泊まる
暑気払いを兼ねて、大宮のパレスホテルに泊まる。
フランス料理を食べた後、バーで飲む。
●7月25日(月) 『タイムカプセル』の新装版の発売
本日、『タイムカプセル』の新装版が発売される。
最初はTSUTAYA の発売で
読者になる
マイケル・スレイド「ヘッドハンター」(上下巻)
本書の紹介 マイケル・スレイドはカナダの弁護士三人組のユニット名で、それでこんな鬼畜なミステリを書いて...
2021.02.18
愚者の読書録
愚者の読書録
マイケル・スレイド「ヘッドハンター」(上下巻)
いいかげん、馬鹿 (12/29)
欺瞞の殺意 (12/29)
流浪の月 (12/29)
滅びの前のシャングリラ (12/29)
2020年12月 (14)
あ行 (613)
か行 (501)
ら行 (142)
2020.12.29 いいかげん、馬鹿
あ行
評価 4.9
毎年の終わりに読んでいて、こういう映画があったなあとかこういう本があったなあとか、プラス中野さんの日常みたいのも読んでいた。
今年
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