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最新更新時刻： 2004/12/04 07:19
ＮＹ債券、雇用統計受けて大幅反発
3日のニューヨーク債券相場は八営業日ぶりに大幅反発。長期金利の指標である表面利率4.250％の10年物国債の利回りは前日比0.16％低い（価格は高い）4.25％で取引を終えた。11月の米雇用統計の内容が期待ほど改善しなかったことを受け、買いが優勢になった。
午前8時半に発表された11月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比11万2000人増加した。同20万人の増加だった市場予想を下回ったうえ、10月の非農業部門雇用者数が33万7000人から30万3000人増へ下方修正された。
1日発表された米サプライマネジメント協会（ＩＳＭ）景気指数の内訳の雇用指数が改善したことを受け、雇用統計に対する期待値も高まっていただけに、ここ一週間の相場下落の反動で債券への買いが膨らんだ。10年物国債の利回りは発表直前の4.3