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おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2011/12/31 23:57:48 HAL99の徒然日記含むアンテナおとなりページ

    2011-12-31 (Sat) [長年日記]
    ■ 2011年振り返り
    2011年の自分を振り返ってみると、今年は「停滞」という言葉になると思う(2010年は「変化」、2009年は「疲労」)。思ったほどやりたかった事が出来ておらず、その原因も分かっているものであっても旨く対処できていないものも多い。2012年は年始から1年の計画を考えて飛躍の年に変えられるようチェンジして行きたい。
    好例の、今年気になった「物・サービス・メソッド」を振り返って見る。
    ■ 1.パソコンソフト関連
    2010年末を振り返って見るとWindowsのソフトが特にないと割愛されていたが、2011年はWindows機が手元から無い(仮想又はMacのBootcampのみ)状態になったのが大きな変化といえば変化だろうか。Windowsは3.1から使い始めて(MS-DOS時代はまた別として)、もう随分な年になるけど、Windows端末が手元に無い状態がくるとはあまり想像していなかった。
    というわけで、今年はMacを中心に今年気になったソフトをピックアップ
    夜フクロウ
    MacのTwitterソフトは、この夜フクロウが昨年に続き定番。
    昨年も書いたけど、「ブロックイング設定」が強力なため、フィルタを十分に設定できて感心の無い話題や一時的にあふれ出した呟きをシャットアウトできるのがポイント。特定のテレビ番組や炎上ネタが出たときにTLが埋め尽くされるのをさっと回避できるのもいい。見たくない新製品情報名を登録しておくと、読みたくない噂もシャットアウトできるのにも便利
    AppStore経由で入手/アップデート管理できるようになったのも便利。こまめにアップデートされていることから、ちょっとした不具合も短期間で改修されているのもいいところ。このアプリと同じぐらいの使い勝手のFacebookとGoogle+リーダーが出てくれないかと夢想中
    Alfred
    今年切り換えたキーワードランチャー。
    Macを使い始めてから、QuickSilver -> QuickSearchBoxに続く3つめ。Mac内に格納したファイルの検出が非常に早いことと、Webサービスとの連携が行いやすい口が用意されている(他の2つもできるのかもしれないけれど、私には理解しずらかった)ところがポイントが高い。
    delicious等のブックマークとの連携やAmazonでの書籍検索、各種情報専用サイトの検索窓への検索依頼がローカルのアプリケーション検索・起動と同じインターフェイスで出来るのは秀逸。AppStore経由で入手すると、上位機能版へのアップグレードでトラブルがあるようなので、購入者は購入時に要チェック(私はアップデート版は未使用)
    Reeder
    RSSを読む頻度は下がっているというものの、確実に読むツールとしては定着しているので、今年もReederを愛用中。
    他のRSSリーダーも相変わらず見つけては試して見るものの、まだReederより使い勝手良い物には出会っていない。現在のバージョン(1.1.4)でも未読数の数が何倍にも計上されたり(更新処理の時に、前回の未読数を残したまま足し算してる感じ)、既読の同期がうまくいっていなかったりすることがあるので(これはGoogel側の問題かも)、まだ改善して欲しい。他の優良ソフトのチェックも行いつつ、しばらくはReederを使い続けて行くかなという感じ。
    メール関連
    メールソフトは混沌としている状態。GMail専用のSparrowと同じくGMail専用のMailPlane、そして標準のMailの3種類が常に起動中。
    こういう人は非常に少ないと思うのであまり参考にならないとおもうけれど、どれも一長一短あって集約しづらい。
    Sparrowはメインのメールアドレスを1つ登録しているのだけど、「Evernote」や「Remember The Milk」等のメールから登録できるWebServiceに発信する専門に使っている。キーボードから全く手を離すこと無く、アプリケーションの切り換えからメール送信まで素早くできるのがお気に入り。他のメールソフトでも出来るのだけど、1つしかメールアドレスを登録しないソフトとして固定してあるので、発信元が変わらないのがいい。
    MailPlaneはGMailのアカウントを全て登録しておいてとりあえず来たメールの収集に徹している。Mailは必要なメールアカウントのみを登録して、直近14日のみとかフラグが立っているメールのみといったメールを後から追いやすくしていて、基本的に保存用。この3つを統合できるメールソフトが出現してくれるのがいいのだけれど、まだ今のところお目にかかりそうにない。
    1Password
    パスワード管理の定番は今年も変わらず。次々登場するWebサービスにアカウントを登録する時には、ほとんど1Passwordが自動生成するパスワードを使うようになった(本人は全く覚えていません)。
    自分が登録するパスワードだと、同じても単調になってしまうので、その点の対策としても妥協してしまったところ。気になっているのが最新バージョンからAppStore経由での販売となったので、旧ユーザは買い直しをしないといけないことと、最新版はLionでしか動作しないので(Lionでないとダウンロードもできない)、SnowLeopardをまだ使っている私は悩ましいところ。
    ファイラー関連
    ファイラーはFinderは今年も使っておらず、PathFinder + Default Folder Xの組み合わせで利用中。
    PathFinderは、ファイルのコピー、圧縮、コピーファイルの一時退避など細かいファイルのやりとりをMacですればするほど使い勝手の良いファイラー。
    本家のFinderから乗り換えると最初の取っつきが悪いので損をしているとおもわなくもないけれど、スルメのように噛むほど良い味が出てくる。
    Defalut Folder Xは、直接ファイラーというワケでは、ないけれど「ファイルを保存する時に出てくるダイアログを拡張」してくれるツール。たとえば、よく使うフォルダを記録させておいて、何かを保存した時に、そのフォルダを読み出したりできる。特に便利なのが、作業フォルダをPathFinder等で開いておいて、別のソフトで何かを保存するときに保存先として、PathFinderの画面をクリックしてやると、その時見ているフォルダ名がスッとコピーさてるのが秀逸。
    地味に見えるソフトだけど、確実に作業の効率をアップしてくる憎いやつです。
    Macのソフト関係として、気になったのはこんな所。ほかにもGrowl,ATOK Pad,Evernote,Dropbox,MacJournal(今もこの原稿を書いてる),Parallels,ClamXav,VLC,Skitch,Adium等は常用してるけれど、特に大きな変化が無かったかなという感じですね。
    Mac全般のソフトを通じて感じるのはAppStoreへの集約がいよいよ本格化してきて、多くのソフトがAppStoreで配布されるようになって便利になった反面、アプリケーションのバックアップを手元に残しておけないので、配布が終了してしまうと以前のバージョンでもいいからインストールしたい、といった要望には対応できなくなってくることには少し不安も覚えます(バージョンアップのプランが無いことやファミリーライセンス等もまだまだ不透明です)。こうした点を少しずつでも解決して、2012年はより使いやすいアプリケーションが誕生してきてほしいものです。
    ガジェットは毎年入れ替わりの激しいジャンルですが、ここ数年はApple社製品が多くなってきいて、バリエーションという面では少し寂しくなってきているかもしれません。
    さて、今年気になったガジェットを列挙していきます。
    Kindle
    今年最も活躍したガジェットといえば、Kindleでした。Kindle KeyboardとKindle4を入手して1年使いましたが、すっかり手放せないガジェットになっていますね。
    国内で実物が触れない(米国Amazonからの通販のみ)、電子書籍の流通が少ないなどの弱点はありますが、自炊していてPDFデータが手元にあるユーザには必須のガジェットではないでしょうか(国内で類似物といえば、Sony Readerがありますので、こちらでも良いかもしれませんね。ただ、円高のせいで価格差が2倍近くありますので、その点をどう考慮するかでしょうね)。
    Kindle4になって、日本から購入できる基本モデルが容量の少ないモデルになってしまったのが少し残念ですが、この点は2012年に改善してくれるといいですね。もちろん、2012年にはAmazonのKindle Storeが日本でもオープンしてくれると、さらに便利でしょうから期待したいところです。
    自炊をしていて、パソコンでしか読んでないよという方は是非検討してみてください(お勧め)。
    iPhone4Sがでたものの、iPhone4を夏前に修理交換して貰ったばかりで新品同然だったことから、今ひとつ乗り換える気にならず、そのまま利用しています。去年末同様にアンドロイドの端末で気になる物が無いワケでは無いのですが、ソフトウェア資産が多くなってくると、平行運用はできても、簡単に乗り換えは難しそうです。
    iPhoneシリーズは、それなりに完成度が高くなってきているので、毎回買換えというサイクルから、欲しい製品が出たときに買い換えるというサイクルに私の中では変わってきたのかもしれません。
    Bose

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