▽L’eclat des jours ●03/30 01:32 _ 『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』読了超大傑作ではないか。正直圧倒された。色眼鏡(※)は良くない。人物設定と各登場人物への最大限の敬意(これが本当に素晴らしい)、物語の構成、情景描写、文化的奥行き、全てが完璧。あまりに深くて自分でも信じ難い余韻。心底驚嘆した。これこそ文学だ。2人出てくるリンポチェの特に年寄りの方の宗教観のインスタンスかな。とにかく各登場人物それぞれの背景事情から導かれる行動原理と心情の描き方が見事だ。因みに俺は国民党の中隊長のユーモアと余裕(とは言えいつ殺されても不思議ではない)と撤退戦に1番好感を持った。白い鶴よ、翼を貸しておくれ: チベットの愛と戦いの物語(ツェワン・イシェ・ペンバ)10%読んだ時点で書いたのは1924年(大正13年)、サンフランシスコから若い夫婦の宣教師(ルーテル派)が上海へ向けて船出するところから始まる。上海でルーテル派中国支部の