▽Les jardins suspendus de Babylone ●04/01 06:42 2024-08-15北方旅行8月中旬、東北から北陸にかけてを旅した。そのときのメモ。写真はFacebookに。8/10(土)には青森県立美術館に赴き、まずは「メディシン・インフラ 鴻池朋子」展とその一環としての連続パフォーマンス「筆談ダンス」を見学した。この企画展は、「健全・健常」を外れた身体、「メディシン」が持つ霊媒的な、あるいは「他者になる」という意味合い、食べる・食べられる、寄生する・される、排泄する、死ぬことによる自然界との循環など、研究課題である「ファルマコン(毒/薬の両義性)」というテーマを考える上で、まさに重要な題材となるものであった。合わせて、開催中の地方芸術祭「AOMORI GOKANアートフェス2024」の一環である栗林隆による展示「元気炉」も体験。「科学技術」というファルマコン的なものの象徴である「原子炉」のパロディとして、薬草を使ったスチームサウナを来場者参
▽nuhsnuhの日記 ●03/31 17:02 2025-03-30Reading Kafka's Die Verwandlung, Part II.追記前回は Franz Kafka の Die Verwandlung の冒頭、第一段落を原文で読みましたが、今回はその第二段落を読んでみたいと思います。つまりカフカのいわゆる『変身』の、始まってすぐたったところを読んでみます。前回同様、まずはドイツ語の原文を掲げ、文法事項を私が説明し、私訳として逐語訳を提示して、そのあと複数の邦訳を引き、それぞれを比較・検討してみたいと思います。原文は前と同じく次を使用させていただきました。それでは、第二段落を読んでみましょう。»Was ist mit mir geschehen?« dachte er. Es war kein Traum. Sein Zimmer, ein richtiges, nur etwas zu kleines
▽前田朗Blog ●03/28 10:42 Tuesday, March 25, 2025「冤罪はなぜ起きるのか」青木 理さん/冤罪防止のための取調拒否権入門セミナー冤罪防止のための取調拒否権入門セミナー第2回学習会「冤罪はなぜ起きるのか」青木 理さん*5月17日(土)午後1時半開場、開会午後2時~4時半北とぴあ第1研修室JR京浜東北線王子駅徒歩2分、地下鉄南北線王子駅5番出口直結参加費(資料代含む):500円*2024年、袴田事件で静岡地裁は袴田巌さんに再審無罪を言い渡しました。死刑事件では免田・松山・財田川・島田に続く5件目の再審無罪です。単なる誤判ではなく、判決では、捜査機関による証拠捏造がいくつも認定されました。大川原化工機事件、福井女子中学生殺人事件、大阪地検検事違法取調事件など多くの刑事事件で、不当な取調問題と冤罪に注目が集まりました。不当な取調べと自白強要は、被疑者の防御権を侵害し、冤罪に