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2024-11-19
日本大学芸術学部 A&Dギャラリーの笹井祐子展を見る
美術
東京江古田の日本大学芸術学部 A&Dギャラリーで笹井祐子展が開かれている(11月22日まで)。笹井祐子は1992年日大芸術学部研究所版画コースを修了している。最初の個展は1989年にJCBギャラリーで、次いで1991年ギャラリー21+葉で行っている。2010年に日大海外研究員としてメキシコに滞在し、現在日本大学芸術学部教授。
ギャラリーの左の壁に展示された9点のユリを描いたドローイングが素晴らしい。紙にコンテとパステルで描いたもので、メキシコで描いたという。以前ギャラリー21+葉で発表したダンサーを描いたドローイングの傑作を思い出す。笹井の激しいドローイングは現代の作家たちの中でも群を抜いて優れていると思う。
ほかにも天井から吊るされた大きな作品や版画が展示されている。またメキシコ人の作家たちの作品も展示されていたが、それらは撮影しなかった。直接言って確認してほしい。
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笹井祐子展
2024年11月13日(水)-11月22日(金)
10:00-18:00
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日本大学芸術学部 A&Dギャラリー
東京都練馬区旭丘2-42-1 日本大学芸術学部江古田校舎
電話03-5995-8230(美術学科事務室)
mmpolo 2024-11-19 21:54 読者になる
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2024-11-18
クロスビューアーツの瀧田亜子展を見る
美術
東京京橋のクロスビューアーツで瀧田亜子展が開かれている(11月30日まで)。瀧田亜子は東京生まれ、青山学院女子短期大学芸術学科を中退した後、中国ウルムチの新彊大学や杭州市の中国美術学院で書を学んでいる。帰国後早見芸術学院で日本画を学んだ。2003年ギャラリーオカベで初個展、その後主としてなびす画廊で個展を続け、なびす画廊閉廊後はギャラリーなつかや藍画廊、ギャラリー古今などで個展を開いている。
今回個展を開いているクロスビューアーツはギャラリーなつかの別室で、小さなスペースだ。瀧田は大小10点ほどを展示している。最近の瀧田は従来の作風を大きく変えている。大雑把な言い方をすれば冷たい抽象から熱い抽象への変化と言えるのではないか。
瀧田は制作の中心を大作においてきた。左右数メートルもある作品だ。今回の作風を大作にどう展開する
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