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島田裕巳の「経堂日記」
●11/23 12:05 島田裕巳さん
島田 裕巳: なぜキリスト教は世界を席巻できたのか (扶桑社新書)November 21, 202411月21日(木)立川に立飛歌舞伎を見に行く昼前に立川へ。伊勢丹で昼食をとったあと、立川ステージガーデンへ。こうしたものがあるのを知らなかった。立飛というのは、もともと立川飛行機のことで、その土地を生かして今ではいろいろなものが建っている。なかは、さいたまスーパーアリーナを縮小したようなステージ。高尾山の本の仕事をしなければならないので、薬王院を舞台にしたという「玉藻前立飛錦栄」がお目当てだが、最初は、「新版 御所五郎蔵」。新版とはあるが、後半の部分は見ているので、あまりもともとのものとかわらない。前半の「時鳥殺し」の場面ははじめてみたが、相当に残虐だ。「玉藻前立飛錦栄」は、道成寺が核になっていて、そこに9変化が入る。壱太郎がしっかりと一人で踊るのをこれまで見たことがなかったが、さすが達者なものだった。これが一番の見物。変化の部分はさほどでもないが、力強いものも得意なようだ。November 21, 2024 in 芸能・アイドル | Permalink | Comments (0)«11月5日(火)プレジデントオンラインの新皇室論は第9弾で落合議員はお疲れ様

NHK 解説委員室
●11/23 09:10
配信中※別タブで開きます11月25日(月)午後2:50ほか 放送予定へ配信中※別タブで開きます11月25日(月)午後2:50ほか 放送予定へ

セキュリティホール memo
●11/23 07:23 小島さん
》 PHP 8.4.1リリース⁠⁠、プロパティフックが利用可能に (gihyo.jp, 11/22)》 PostgreSQL 17.2, 16.6, 15.10, 14.15, 13.18, and 12.22 Released! (PostgreSQL, 11/21)。セキュリティ修正は無いみたい。 PostgreSQL 12 は EOL。》 社会に報復?殺傷事件相次ぐ中国 いったい何が? (NHK, 11/22)。「景気がよかったときは問題があってもあまり目立たなかったんですが、それがいま、むき出しになってきている感じがあります」。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 目次
●11/23 04:04 糸井重里さん
・「礼儀は、じぶんを守ってくれる」ということばを、そういえば何度か聞いた。きっといろんなところで、いろんな人に受け継がれて、生き方の「知恵」として伝わっているのだろうと思う。昔のじぶんにも、いまのじぶんにも教えてやりたいと思う。礼儀は守るべきもの、と教わったときには反発していた。礼儀を守っているように見える人が、実際にどの人なのか思い当たらなかった。礼儀を守っていていい感じだな、と思えるような人も、どこにいるだれなのだろうという感じだった。だんだん、大人に近づいてくると、ドラマや小説などのなかに、礼儀を守っている人が登場するのを知ることになる。ただ、少年や青年が興味を持って惹かれるのは、礼儀を守らない主人公のほうだった。かっこいいというイメージのなかには、「礼儀なんか気に留めない」という姿勢があった。そういうヒーローも魅力的だったけれど、さまざまな理不尽や困難のなかで、人に対する礼を失わない人がいることも知っていった。そういう人のことを尊敬するような気持ちも、いつのまにかじぶんのなかに蓄積されていた。礼儀を守らないヒーローも、礼儀を守るヒーローも、どちらにも共通するのは、「礼儀がいちばん大事なことじゃない」という感覚だったようにも思える。礼は、とても大切なもので、礼を重んじる態度を守れる人を、人は尊敬する。そして、さらには、礼がいちばん大事なのではないと。いやいや、むつかしいなぁ、そう言うと、「礼儀は実は大事じゃない」という結論に近すぎるかな。だいたい、ぼくは今日の書き出しを「礼儀は、じぶんを守ってくれる」から始めたのに。どうしても「礼儀がいちばん大事」だとは言えないのだ。そして、さらに、礼儀はとてもとても大事なのではある。やっぱり「礼儀は、じぶんを守ってくれるよ」と、それくらいのところに結論を浮かしておくのがいいかな。で、ついていくなら礼のある人、ということになりそうです。

西東京日記 IN はてな
●11/22 21:49 morningrainさん
2024-11-20角田光代訳『源氏物語3・4』読書 国内小説夏に1巻と2巻を読んだ角田光代訳の源氏物語。引き続いて3巻と4巻を読んでみました。第3巻は「澪標」、「蓬生」、「関屋」、「絵合」、「松風」、「薄雲」、「朝顔」、「少女」、「玉鬘」。第4巻が「初音」、「胡蝶」、「蛍」、「常夏」、「篝火」、「野分」、「行幸」、「藤袴」、「真木柱」、「梅枝」、「藤裏葉」となっています。光源氏は須磨・明石から帰京し、源氏と藤壺の間の不義の子が新帝として即位します(冷泉帝)。源氏は朝廷においても出世を重ね太政大臣にまで登りつめ、六条院という豪勢な屋敷をつくります。相変わらず源氏は美男として描かれており、美的センスや芸事なども抜群なのですが、それでも源氏の「気持ち悪い」ところが描かれているのが特筆すべき点かと思います。源氏がかつて想いを寄せた夕顔の娘を引き取ります。玉鬘と呼ばれる彼女は筑紫から都に戻ってきて源氏の元に身を寄せるのですが、源氏は娘のようなこの玉鬘に惹かれ、言い寄ります。玉鬘はそれに戸惑い拒否するわけですが、源氏はしつこく迫ってきます。もはやグルーミングというようで正直なところ気持ち悪い感じです。完璧な源氏が見せるこのあたりの気持ち悪さ、紫式部は「イケメン無罪」の人ではなかったこともわかります。また、作者である紫式部の視点もちょくちょく挟まれるようになり、第1巻、第2巻に比べると、ぐっと批評性が増しているように思います。個人的には有名なエピソードが続く第1巻、第2巻よりも、この第3巻と第4巻、特に第4巻を面白く読みました。つづきを読むのは先のことになるかもしれませんが、この先も読みのも楽しみになりました。源氏物語 3 (河出文庫 か 10-8)河出書房新社Amazon源氏物語 4 (河出文庫 か 10-9)河出書房新社Amazonmorningrain 2024-11-20 22:18 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く角田光代訳『源氏物語3・4』読書 (835)国内小説 (56)

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