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おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2025/07/03 22:36:50 北烏山編集室含むアンテナおとなりページ

    3週間前
    3週間前

  2. 2025/07/03 21:25:00 しのばずくん便り含むアンテナおとなりページ

    2025-07-03
    「しのばずくん文学賞」ポスター、チラシ配布、告知のご協力
    ◎「しのばずくん文学賞」作品募集のポスターの掲示やチラシの設置にご協力いただいているお店、施設
    お問い合わせは、★の4店舗か
    メールにてshinobazu★shinobazu-bookstreet.com(★→@)までお願いいたします。
    gururi(谷中)
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    古書OLDSCHOOL(千駄木)
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    古書ろんばけ(根津) https://instagram.com/lonvaca_nezu/ 古本や めねふね堂(谷中) https://instagram.com/menehunedo60/ 本の店 & company(文京区向丘)
    @company2023b
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    古書OLD SCHOOL(千駄木)
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    谷根千ねっと
    http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=1879
    文学通信
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    shinobazukun 2025-07-03 16:33
    ・平面作品に限ります(立体は不可)。
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    2025 / 7

  3. 2025/07/03 21:19:46 現場の目利き|株式会社イニュニック含むアンテナおとなりページ

    WEB入稿DATA UPLOAD
    よくあるご質問FAQ
    PO糊はPUR糊よりもう少し早く乾きます。ラインのスピードを相当遅くして熟して
    いるところもあるようですが、やはり少ないようです。イニュニックのバインダ
    ー機はそれほど早い機械ではないのでPUR糊の製本でも行っていますが3千冊以上
    となりますと1日に窯を何回も変えたり(4時間かかって空気中の水分を吸収しな
    がら固まっていくので釜の中の糊も固まります。)何日もかかります。PUR製本が
    高いのは糊が高価な為と時間が大幅にかかる為です。PO糊は、EVA糊とPUR糊のち
    ょうど中間ぐらいです。開きは少し強めに糊を厚くしたPUR製本の感じです。EVA
    糊と同じように釜に入れっぱなしで使えるのでPUR糊より経済的です。先日、400
    ページぐらいのタブロの紙で束見本を造りました。ラフ書籍の嵩高はページ数の
    厚いものは時間をかけて紙の中に沁み込んでいきます。糊による本文の収縮で背中
    に皺が入りました。紙との相性、糊との相性など様々ですが、PO糊は、開き具合、
    強度、なかなか優れもののような気がします。ただ普通に無線綴じ(糊はPO糊)と
    しておきます。EVA糊とPUR糊は製本段階で少し環境に良くないものが漏れ出します。
    少し気になっていました。PO糊に関しましては環境には良いようです。環境先進国
    ドイツ製です。

  4. 2025/07/03 21:09:08 Book Bang 含むアンテナおとなりページ

    山前譲(推理小説研究家)
    藤井青銅(作家/脚本家/放送作家)
    仲野徹(隠居/大阪大学名誉教授)
    金惠京
    「祈り」と「推理」が照らす医療の光と影…現役医師が描く過酷な現実と、異能の医師が挑んだ謎
    杉江松恋(書評家)
    『受け手のいない祈り』
    朝比奈 秋[著](新潮社)
    『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』
    知念 実希人[著](実業之日本社)
    『生き物の死なせ方 共生・共存からはみ出した生物たちの社会学』渡邉悟史著
    奥野克巳(人類学者・立教大教授)
    『生き物の死なせ方』
    (ナカニシヤ出版)
    『ミロのことば 私は園丁のように働く』
    『ミロのことば 私は園丁のように働く』
    (平凡社)
    <書評>『アンチ・アンチエイジングの思想 ボーヴォワール『老い』を読む』上野千鶴子 著
    武田砂鉄(フリーライター)
    『アンチ・アンチエイジングの思想』
    (みすず書房)

  5. 2025/07/03 20:38:02 りんかん老人読書日記含むアンテナおとなりページ

    読書・作業環境
    読書・作業環境  2021.02.26 (1)Gmail、Twitter、Facebook これらは、ブックマークバーから行く。 (2)大和市図書館蔵書検索、国会図書館、 日本の論文を探す、 Internet Archive 大和市立図書館: https://library.ci...

  6. 2025/07/03 20:08:40 現代新書 | 講談社含むアンテナおとなりページ

    3
    この世界には「移動できる人」と「移動できない人」に大きな格差があるという「深刻な現実」
    なぜ、飛行機に乗ることは「恥」なのか…全世界で飛行機に乗る人はたった11%という現実
    なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」『知ってはいけない』
    「硫黄島は分からないことだらけですよ」…「死なないと、帰れない島」に関する「ウソと謎」
    【親ガチャ】両親の「学歴と出身階級」が、子どもの「所属階級」に影響するという残酷な事実
    「格差拡大」により日本に出現した「新しい下層階級」…現代日本の「階級社会」のしくみ
    社会党と共産党、違いを説明できますか?ーー戦後左派の源流を探る「リベラル」に不可欠な教養

  7. 2025/07/03 16:21:51 ななめのための。含むアンテナおとなりページ

    2025-07-02
    百合基調講演:「ガールズラブコメ」の戦略について
    雑記
    (※本記事は二〇二五年六月に京都市内某所でおこなれた講演を再構成したものです。以下に言及される「来月」といった日付等は六月時点からの言葉であることにご注意ください。)
    むっしゅ『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』(原作・みかみてれん)より。
    (話者、壇上に立ち、聴衆にむかって一礼する。)
    どうも、今年はひどく変則的な気候ですね。
    一度は消えたと思えた梅雨前線が、最近になってようやく戻ってきて、列島に雨粒たちを落とし、しとしとと、みどりの枝垂る夕暮れがやってきたようです。
    本日この会場に来る途中、近所の公園では向日葵がすでに明るい芥子色に染まった小ぶりの輪っかをぽつりと咲かせているのを見ましたが、そのすぐそばでは、一度は枯れはじめた紫陽花たちもまた淡い色のふくらみを見せており、どうも街の景色は雨にさそわれ、季節のあわいをただよっているようです。
    あるいは『ツユチルレター』の季節、とでもいうべきでしょうか。この季節になると、鎌倉の、海岸を見据える小高い丘の道なり、長谷寺や極楽寺のあたりをよく思い出します。もちろんそこだけではありません。この季節は江ノ島の起伏にとんだ道をゆっくり時間をかけて周遊するだけでも、ぽつぽつと道端に咲いている紫陽花が目に優しく、ゆかしいものです。思えば志村貴子『青い花』も舞台は鎌倉の女子高でしたね。
    さて、雨季が終われば、本格的に夏がやってきます。
    本日は、来月の七月より、アニメが放送される予定のみかみてれん原作『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』、通称『わたなれ』を中心に、「百合」と「ガールズラブコメ」の関係について、お話をさせていただければと思います。
    時間の都合上、どうしても駆け足な説明になる部分があるかもしれませんが、なにとぞご寛恕いただきますよう、お願いいたします。
    それではまず、本作『わたなれ』がどういったテイストの作品であるかについて、短い動画をご覧いただければと存じます。
    (話者、おもむろにプロジェクターを操作し、動画を再生する。)
    www.youtube.com
    (再生終了後、話者、目を閉じ、しばらく虚空にむかって合掌する。)
    「百合」の定義という不毛な会話について
    まずは、躓きの原因を取り除くところからはじめましょう。
    インターネットをはじめ、多くの場所では「百合とはなんぞや」的なかたちで個々人の定義をもとに、任意の作品が「百合であるかどうか」日々ジャッジされている状況があります。今回のお話を聞きに来るようなみなさんであれば、おそらく一度ならずとも、そのような場に遭遇した覚えがあるのではないでしょうか。
    わたしの世代の百合学徒はみな、今野緒雪『マリア様がみてる』から時代をさかのぼって、大正期に登場して少女小説のイメージを決定づけた吉屋信子に(そのあいだに中里恒子・川端康成に寄ったりしながら)至るという、おおざっぱな少女小説の流れに触れることがよしとされていました。もちろん少女小説イコール百合小説ではありませんが、想像の共同体としては近しい場所にあるとされてきたものたちです。ですからこのような教科書的な履修スタイルは、決して悪いものではありません。
    しかし現在もなお書籍化されていない過去作品の発掘や、実証的な歴史・作家研究がつづけられているように、これらのリストに載っていた名前は、あくまでジャンル文学史や想像力の歴史としてはいまだ不完全なものであり、歯抜けだらけであったという事実にも目を向けるべきでしょう。
    たとえば吉屋信子がデビュー前にその熱心な読者であったがゆえに『少女画報』に「花物語」の第一編を投稿した理由のひとつとして知られている伊澤みゆきという作家は、これまで学術研究の場では言及されていても、今年になるまで、ひとつの書籍としてはまとまっていませんでした。
    いっそあの方が死んで下すったなら いっそあの方が死んで下すったなら 伊澤みゆき作品集
    作者:伊澤みゆき
    国書刊行会
    Amazon
    そう、ですからわたしたちがいま立っているのは、「歴史」というほどの明確な流れとしてみなすことはむずかしく、とても多くの仮定のうえに語られている、ひどく散発的な、点と点とのあいだにどうにか線を引いていくような仮想上の、概念としてのリレーとしてのみ成立しうる言説空間なのです。
    また、仮に後世の時代からさかのぼるようにして「百合」の想像力の源泉を文学史として捉え直そうという試みがあったとしても、それはおそらく、小説作品だけで完結させることはひどくむずかしいようにも思われます。
    どういうことでしょうか。
    わかりやすい、代表的な作家の例をあげましょう。一九七〇年代、ティーンズの愛や性を対象にした青春小説、すなわち「ジュニア小説」と呼ばれるジャンルの勢いが次第にしぼんでいき、同時に少女漫画が若者の圧倒的人気をほこるようになっていきます。これらの地殻変動のなか颯爽と登場し、ふたたび「少女小説」という名称にスポットライトをあてた作家が氷室冴子でした。
    しかし彼女をたんに伝統的な「少女小説」や「家庭小説」の熱心な読者が成長して作家になった、というひどく純朴な存在としてのみ捉えるのもまた、場合によっては射程を誤る可能性があります。同時代作家の新井素子をはじめ、SFと接近していた少女漫画たち(二四年組など)や、当時の読者層に見えていたカルチャーなどを含まないと、『クララ白書』『アグネス白書』に通じるあの軽妙な語りかけ文体の魅力は説明しきれないところがあるはずです。
    二〇二五年現在の百合漫画も、百合小説も、複数のメディアやジャンル、あるいは外部との複雑な、相互的な影響関係のなかに生まれています。なにしろ俯瞰的な歴史を語ることがむずかしいほど「百合」作品は現在刊行点数があふれている状況で、専門家が年単位で調査研究などをしなければ、おそらく定量的な分析はできないでしょう。
    さて、わたしはさきほど「躓きの原因」と述べました。では、いったいなにが原因であったのか。ここにジル・ドゥルーズの力強い言葉がありますね。「堕落した情報があるのではなく、情報それじたいが堕落なのだ」と。
    「百合とはなにか」という定義論を個々人が発話するとき、しかしそこには「百合とはどのようなジャンルであるべきか」という行為遂行的な言語が、内側になんらかの命令がふくまれてはいないでしょうか。つまり「である」という事実を「べき」という規範や権力として置き換えたい。そのような態度が見え隠れしてはいないでしょうか。
    また、とりわけ問題をむずかしくしているのは、べつに百合作品を手に取った読者はみな共通のジャンルや歴史観を持っているわけではないということです。二〇一〇年に百合をよみはじめた人、二〇一五年に百合をよみはじめた人、二〇二〇年に、二〇二五年に……それぞれの時代で発表されてきた百合作品のモードは、シーンは、それぞれまったく異なっていることに深く留意する必要があります。
    刊行される時期に差があれば、活躍している作者の名前も違いますし、媒体イメージだってそのあいだにマイナーチェンジをくり返し、発展しています。また作品や作者だけでなく、読者も新陳代謝をくり返しています。ジャンルから足が遠のいたままの人もいれば、あたらしくやってくる人もいます。しかしそれらの時代言説を橋渡しするアーキヴィストは、残念ながらここにはいません。
    ですから、あなたが「百合」というジャンルイメージをだれかに向かって発話するとき、具体的にどのような作品が脳内に浮かんでいるのかは人によってまったく異なっている可能性があり、ある人にとってのスタンダードは、必ずしもほかの人にとってのそれであるとはかぎらないということです。
    にもかかわらず、人々はその個々の時代に受け取ったジャンルのトーンや態度を前提条件として無意識にふくんだうえで話しがちです。これは、学生時代に特定の分野を勉強した人が、その枠組や学説を卒業後には更新せず、現在では否定されている認識を抱いたまま、断定口調で物事を語ってしまう姿によく似ています。
    「性愛」と「百合」の関係について
    たとえば、ネットを適当に検索すれば、性愛を描かないのが「百合」だという人もいれば、性愛を描かなければ「百合」ではない、といったつよい言葉を使う人が散見できます。よくファンのあいだで揶揄されている「レズは百合じゃない」言説もまた、こうした流れのひとつにあるといえるでしょう。
    むろん、こうした言葉には、表面上見えていない多くの背景が存在します。
    過去の百合作品をひもといていけばいくほど、同性愛への理解や知識が曖昧なままに、それを想像の源泉として描いてきた言説がジャンル内に蓄積し、再生産され、消費されてきた歴史に出会うはずです。加えて、ホモフォビックな視点を内在化したまま、そこに批判的視線を注がずに、同性愛をあたかも異質なものとして切り離してしまう作品も多くあることに気づかされるでしょう。
    たとえばここ百年あまりの日本文学史における女性同性愛表現を探ってみると、「異性愛が自然であり正しく、同性愛はまちがっている」というイデオロギーを作品に敷衍し、物語の最後には同性愛者があたかも世界から罰せられるかのように死んでしまったり、物語からほぼ強制的に退場させられる作品がすくなくありません*1。
    このあたりについては一度、個人的に調べたのち、同人誌『百合小説アーカイヴ(仮)』として途中結果をまとめようとしたのですが、反省点が多く、なかなか改訂や内容のバージョンアップなど、「次」の作業を進められていないのが現況です(詳細が気になった方は、以下の商品ページにある紹介作品の目次や、坂崎かおるさん、南木義隆さんからいただいた「推薦コメント」だけでもご確認いただけますと幸いです)。
    booth.pm
    残念ながら、二〇二五年現在においてもまだ、「百合」イメージというのはどこか偏った印象を引きずったままに存在しています。
    ひどく他者疎外的な、ホモフォビックな「百合」イメージをその基準として採用して語っている人もいれば、じっさいの作品に触れずとも、過去の名作として言及されたそれらの印象をもとに「百合とは○○のようなものである」と見てきたように語る人も多くいるのが現状です。
    イメージは現在もなお、すれ違っているばかりです。
    「百合とは○○である」と無根拠にジャンル定義をブチ上げても、どこか内側で反響しつづけるような、手応えのなさのみが返ってきます。
    要するに、ディスコミュニケーションとなってしまうのです。
    というわけでこの話題は、過去どのような規範イメージがあり、そこに対する実践や逸脱がなされてきたのか、そして現在においてそれらがどのように伝言され、また響き合っているのか、という構築主義的な側面を想定したうえで、個々の作品の態度を検討していくほうが、比較的穏当な態度のように思われます。
    (話者、その場でお茶を飲む。)
    また、念のため付言しておきますが、「性愛」描写のあるなしで「百合」を語るといった動きついて、わたしは個人は基本的に不賛成の立場です。女性同性愛者は同性女性と性的関係を結ぶからこそ女性同性愛者である、というわけでは決してありませんし、フィクションのなかでそのような描写がなんらかの「通行手形」として義務的に扱われなければならないのであれば、それはいささか脅迫的であり、抑圧的だからです。
    (もし、わたしの言っている意味がわからないのであれば、とくべつ異性と性的関係を結ばなくても、異性愛者は無条件で異性愛者として扱われ、わざわざ異性愛者であることを他者に向かって証明する必要もない現実の社会を思い出してください。それからもう一度上の文を読み返していただければと思います)
    「ガールズラブコメ」という領域について
    軽い話をするつもりが、長い前置きになってしまいました。
    ではここから、本日のメインテーマとなる内容に踏み入っていきま

  8. 2025/07/03 16:11:54 隗より始めよ・三浦淳のブログ含むアンテナおとなりページ

    当ブログは週休2日制で日・水は原則更新休止。ご意見・ご感想は以下へ。miura(アット)human.niigata-u.ac.jp 旧「新潟大学・三浦淳研究室」(2025年6月末日限りでサーバー廃止により閲覧できなくなりました)の後継ブログです。当ブログ制作者は2018年3月末日をもって新潟大学を定年退職。本職はドイツ文学者。最新刊は日本近代文学を学歴から読み解いた著書『「学歴」で読む日本近代文学』(幻冬舎)。そのほか、ドイツ文学の女性像について分かりやすく解説した『夢のようにはかない女の肖像 ――ドイツ文学の中の女たち――』(同学社)、ナチ時代の著名指揮者とノーベル賞作家との対立を論じた訳書『フルトヴェングラーとトーマス・マン ナチズムと芸術家』(アルテスパブリッシング)が発売中。
    2025年07月03日
    映画/ 我来たり、我見たり、我勝利せり
    今年映画館で見た79本目の映画
    鑑賞日 6月30日
    シネ・ウインド
    評価 ★★☆
    オーストリア映画、ダニエル・ヘースル+ユリア・ニーマン監督作品、ダニエル・へースル脚本、86分、原題は"veni vidi vici"(ラテン語で、邦題と同じ意味。古代ローマの政治家カエサルの言葉として有名。)。
    舞台は現代のどこかのドイツ語圏。夫が企業家で大富豪、妻は後妻だが弁護士という一家。先妻の娘に加えて、複数の養子(それもアフリカ系とアジア系)を育てている子供好きな一家でもある。妻はなかなか妊娠しないので代理母をと考えていたが、途中で首尾良く妊娠して無事出産する。
    夫の趣味は狩り。しかし鳥獣を狩るのではなく、人間を狩るのである。だが権力者の犯罪行為に警察は無頓着だし、告発した男は自殺を強いられるし、犯罪を追及していたジャーナリストは最後にこの一家の召使いになってしまう。そして娘も父の趣味を受け継いで……
    ……というような筋書きで、要するに大富豪の権力者は何をしても許されますというような含みのある映画なのだが、一家がアフリカ系やアジア系の養子を迎えているという設定から分かるように、人種差別主義者ではない。その代わり、お金や権力をあっけらかんと使って好きなように生きていくわけで、つまり貧富の差による差別は別段構わないということなのであろう。
    要するに新自由主義によって世界的に格差が広がり、先進国でも高学歴で所得の多い、そして政治的にも「意識の高い」(米国なら民主党支持の)階層が生まれているが、彼らは「政治的正しさ」にやかましいけれど、その実、貧困者に手を差し伸べることはしていない……というような含意なのだろう。
    ただ、そういう含みが露骨に表現されていても、映画として面白くなるかどうかは別の話で、「意識が高い金持ち」を批判したいならもう少し別のやり方がありそうな気がする。低次元の政治的諷刺は、むしろ作る側の無能さの表れとなってしまう。こういう作品は私としては評価できない。
    東京では6月6日の封切だったが、新潟市では3週間の遅れでシネ・ウインドにて公開中、7月11日(金)限り。県内でも上映はここだけ。
    私が足を運んだ第一週月曜の回(午後)は3人の入りだった。
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    映画
    by amiur0358
    2025年07月03日
    捕鯨問題/ 2025年2月の報道から
    ・2月4日(火) 毎日新聞インターネットニュース及び産経新聞インターネットニュースより各1件。
    https://mainichi.jp/articles/20250204/ddl/k35/100/296000c
    学校給食・くじら交流の日 子供たち「おいしい」と好評 下関と長門市 /山口
    2025/2/4 地方版
    ■小・中・幼稚園に料理提供
    古式捕鯨のまち・長門市と近代捕鯨のまち・下関市は、クジラ食文化の普及啓発に向け、「学校給食・くじら交流の日」として互いの小中学校などの給食でクジラ料理を提供した。【山本泰久】
    今年で13回目。長門と下関では節分の時期に「大きな1年になるように」との願いを込めてクジラ肉を食べる習慣があるといい、この時期に毎年「くじら交流の日」を実施している。
    長門市は1月31日に小学校11校、中学校5校で、下関市では同日と2月3日に小学校42校、中学校23校、幼稚園4園で、それぞれクジラ料理を給食に出した。下関市では約1万8000食分のニタリクジラの肉を使った竜田揚げを用意した。
    (以下略)
    https://www.sankei.com/article/20250204-IST7LZTRXJMT3NZZFZ5H5BAYO4/
    反捕鯨活動家、ワトソン容疑者 名誉市民に パリ「連帯の意思表示」
    2025/2/4 09:08
    パリのイダルゴ市長は3日、デンマークが日本への身柄引き渡し要請を拒否し、昨年12月に釈放された反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者ポール・ワトソン容疑者(74)に名誉市民の称号を授与した。容疑者への「連帯の意思表示」だとしている。
    フランスは反捕鯨国で、ワトソン容疑者支持の立場。パリ市は声明で「日本への引き渡しの脅威は国際社会に大きな懸念を引き起こしている」と指摘した。ワトソン容疑者は授与について「誇らしく光栄だ」としている。
    東京海上保安部は2010年、シー・シェパードのメンバーが調査捕鯨船団の船員を負傷させた事件の共犯として、ワトソン容疑者の逮捕状を取得。要請を受けた国際刑事警察機構(ICPO)が国際手配した。ワトソン容疑者は昨年7月にグリーンランドに給油などで立ち寄った際、地元警察に拘束され、約5カ月間勾留された。(共同)
    ・2月6日(木) 日経新聞インターネットニュースより。
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA06DGP0W5A200C2000000/
    反捕鯨家と「連帯」は遺憾 外務省、パリ市長表明に
    2025年2月6日 22:20
    外務省は6日、身柄引き渡しを求めている反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者ポール・ワトソン容疑者に対し、パリのイダルゴ市長が名誉市民の称号を授与した際に「連帯の意思表示」だと表明したのは不適切だとして、フランス政府に「遺憾の意」を伝えたと明らかにした。市長やパリ市への指導も要請した。北川克郎欧州局長が、セトン駐日フランス大使に電話で伝達した。
    日本当局は調査捕鯨を妨害したとしてワトソン容疑者の逮捕状を取得。ワトソン容疑者はデンマーク自治領グリーンランドで地元警察に拘束された。デンマークは日本への身柄引き渡しを拒否。容疑者は釈放された後、フランスに移動した。
    フランスは反捕鯨国で、ワトソン容疑者支持の立場だ。〔共同〕
    ・2月7日(金) 産経新聞インターネットニュースより。
    https://www.sankei.com/article/20250207-UYJQYQFPTRJHVGZVVLYSJV3N6E/
    待望の商業捕鯨復活も手放しで喜べず 低迷する鯨食文化や厳しい国際情勢にどう抗うか
    2025/2/7 07:30
    戦後の復興期から高度経済成長期にかけ、貴重なたんぱく源として日本人を支えた鯨肉。近年は国内の生産量、消費量ともにピーク時の1%程度にまで低迷し、伝統の鯨食文化の存続が危ぶまれている。昨年には、最新鋭の技術を搭載し73年ぶりに建造された捕鯨母船「関鯨(かんげい)丸」が鯨食文化復興の期待を背負って初漁へ。ナガスクジラの捕獲も解禁されたが、前途は多難といえる。
    ■半世紀ぶり捕獲
    共同船舶(東京都中央区)が約75億円を投じ、昨年3月に新造した関鯨丸。仙台港を拠点に同年5月から、排他的経済水域(EEZ)の北海道沖や東北沖で初めての商業捕鯨を実施し、同年12月に母港である山口県下関市に帰港した。
    (中略)
    日本捕鯨協会によると、約7カ月に及ぶ今回の漁では、ニタリクジラ175頭、イワシクジラ25頭、ナガスクジラ30頭、計1548トンのクジラを捕獲した。ナガスクジラの捕獲は商業捕鯨として半世紀ぶりになるという。
    (中略)
    ■IWC脱退影響
    一方で、肝心の鯨食文化そのものが低迷する状況が続くなど、依然として課題は多い。
    近年のクジラの捕獲量減少に比例するように、鯨肉の消費量は少ない。水産庁によると、ピークである昭和37年の80分の1程度の3千トンにとどまっている。
    2019年に国際捕鯨委員会(IWC)から脱退し、非加盟国となったことも大きい。これにより、IWC加盟が条件となる南極海での調査捕鯨はできなくなり、捕鯨がEEZの200カイリ内に限定されたからだ。
    水産庁はIWC脱退時に「食習慣・食文化はそれぞれの地域におかれた環境により歴史的に形成されてきたものであり、相互理解の精神が必要」と表明したが、脱退が鯨食文化の高まりにつながっていないのが現状だ。
    ■過剰な保護懸念
    水産庁も手をこまねいているわけではない。令和7年度も「捕鯨対策」として例年と同等の約51億円の予算を編成。日本鯨類研究所や民間業者に補助金を支出するほか、持続的利用や鯨食普及の推進、関係国への働きかけを行うとしている。
    一方で水産庁は、1月に更新した「捕鯨をめぐる情勢」と題するリポートで「鯨類を含むすべての水産資源は科学的根拠に基づき利用すべき」だとの基本姿勢を維持。科学的根拠に基づかないクジラ保護の論調が拡大されることで、マグロなど他の水産資源でも「過剰な保護」を求める声が大きくなることを懸念している。
    (藤木祥平)
    ・2月24日(月) 読売新聞インターネットニュースより。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20250223-OYT1T50068/
    福井のかみつきイルカ、発信器で居場所監視へ…50針以上縫った海水浴客も
    2025/02/24 12:00
    福井県内の沿岸で近年、海水浴客らがイルカにかまれてけがを負った問題を受け、県は、イルカに発信器を取り付けて位置を監視するシステムの開発を目指すと明らかにした。法令によりイルカの捕獲や駆除は禁じられている中、有効な対策の確立に乗り出した。(荒田憲助)
    ■3年で50人超
    「イルカは今後、どこの沿岸にも現れる可能性がある」。県庁で18日に初めて開かれた「イルカ被害対策会議」で、稲葉明人・農林水産部長が危機感をあらわにした。会議には県や市町、県警、敦賀海上保安部などの担当者ら約50人が参加。稲葉部長は「野生イルカの生態などについて情報を共有し、イルカ被害の防止に取り組むための第一歩としたい」と力を込めた。
    県によると、県内の沿岸で海水浴客らがイルカにかまれて負傷する被害は2022年から確認されている。けが人は24年までの3年間で50人超に上る。敦賀海上保安部によると、24年には手をかまれて50針以上縫った人もいるという。海水浴客の減少につながりかねず、海水浴場の関係者らから対策を求める声が出ていた。
    ■捕獲、駆除禁止
    しかし、農林水産省の省令では、野生のイルカを捕獲したり殺したりすることは禁止されており、駆除や水族館での飼育は認められない。
    県は昨年12月、イルカの生態に詳しい専門家5人による対策検討委員会を設置。法令に抵触せず、人道的にも許容される対処法を検討してきた。
    専門家が背びれの形などを観察した結果、人にかみついているのは雄のミナミハンドウイルカ1頭とみられる。そのため、県は、この1頭の居場所を把握することで被害を防げると判断。位置情報を発信する機器をイルカに取り付けることを考案した。出現場所を示した地図を、海水浴場の関係者らがタブレット端末などで常に見られるようにし、接近時に海水浴客に海から上がってもらう運用で、人とイルカの共存を目指す。発信器を付ける方法は今後検討するという。
    ■水産庁と調整へ
    県は、25年度一般会計当初予算案に対策費2800万円を盛り込んだ。監視システムの開発には900万円を計上。位置情報のほか、漁業関係者らの目撃情報も地図上に併せて表示する方法を検討している。海水浴場の監視員を増やすなどの対策を施す市町には費用の

  9. 2025/07/03 14:14:49 旧taipeimonochrome含むアンテナおとなりページ

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  10. 2025/07/03 12:58:36 Re-ClaM編集部|note含むアンテナおとなりページ

    11か月前
    11か月前

  11. 2025/07/03 12:53:40 探偵小説三昧 含むアンテナおとなりページ

    0207
    チェスター・ハイムズ『逃げろ逃げろ逃げろ!』(新潮文庫)
    相変わらず新潮文庫の「海外名作発掘 HIDDEN MASTERPIECES」がいい仕事をしている。あまりがっつりした宣伝はしていないし、知る人ぞ知る作品ばかりだが、もう軽く十冊を超えているのでまずまず好評&好調なのだろう。個人的にも好みの作品ばかりで喜ばしいかぎりである。
    ところでこのシリーズ、公式でも「埋もれた旧作のなかから傑作・珍作・怪作を選び抜き本邦初紹介する」と書いているぐらいで、あまりジャンルは明確に謳っていない。とはいえ、さすがに開始から三年も経つと方向性がそれなりに見えてくる。ラインナップを見ればわかるように、だいたい戦後から2000年ぐらいまでに書かれたノワールや犯罪小説といったあたりが中心なのである。ピンポイントでは傑作も翻訳されており、決して未知の作家というわけではないのだが、やはり読者を選ぶジャンルなのだろう。日本では翻訳がそれほど進まなかったり忘れられてしまったり、そんな不遇なジャンルの作家といってもよい。
    ただ、一時期にはかなり人気の出た作家もいることだし、再評価されるムーブメントのきっかけになってほしいところだ。
    ということで本日は「海外名作発掘 HIDDEN MASTERPIECES」の中から、チェスター・ハイムズの『逃げろ逃げろ逃げろ!』を読む。
    年末のニューヨーク。白人警官のマット・ウォーカーは路上に停めた車がないことに気づき、近くの食堂で働いていた黒人の清掃人たちが犯人だと思い込んでしまう。酒の勢いもあり、成り行きで二人の清掃員を射殺したウォーカーは、さらに現場を目撃した二人の同僚ジミーも銃撃する。
    傷を負ったものの一命は取り留めたジミーだったが、その証言はなかなか信用されなかった。それ幸いとばかり、ウォーカーは口封じのため、ジミーを執拗に付け狙う……。
    ▲チェスター・ハイムズ『逃げろ逃げろ逃げろ!』(新潮文庫)【amazon】
    読み始めてすぐに感心したのは描写の巧さだ。テンポがよく勢いがあり、非常にクライムノベルに適した文章である。しかし勢いばかりではない。ときには落ち着いて恐怖や怒りといった生々しい感情を綴ってみたり、緩急の付け方も巧みなのである。
    作者はおそらくそれほど計算しているわけではない。どちらかと言えばその瞬間瞬間、心の赴くままにペンを走らせている印象なのだが、それがかえってリアリティを生んでいるのだろう。
    とりわけ印象的なのは、悪徳刑事のウォーカーだろう。警察関係者ばかりか恋人にすら証言を信用してもらえない主人公ジミーの焦燥感などもいいのだが、むしろウォーカーの損得だけで淡々と考える精神構造が怖い。そこには倫理観の入る余地などなく、今でいうサイコパスのような感じなのだ。
    人種差別が激しい当時のこと、ある種の白人は深く考えもせず、あらゆる不満の原因はすべて黒人のせいにしてしまう。それが繰り返され、単なる普通の感覚として刷り込まれた結果、ウォーカーのようなモンスターが生まれてしまう。
    また、実は白人だけでなく、現状に流されしまう黒人に対しても作者は遠慮がない。特にジミーの恋人リンダの描き方が異色である。彼女はジミーを心配しつつもジミーのことを完全に信用しているわけではない。彼女もまた白人と同様の偏見を自ら抱えているわけで、ハイムズはそんな人間の暗いところを暴いていく。
    ただ、ハイムズの描く人物は決して極端な作りものではない。それは今のアメリカでも普通に存在しているのだ。
    ただ、ノワールとしては見るべきところが非常に多いけれども、ミステリとしてはもう少し練ってもよかったかなとは思う。どんでん返しを入れろとか、別にそういうことではない。ストーリーとしての緩急というか、もう少しふくみを持たせたり、ヒロインの扱いを工夫してみたり、そういう部分があまり活かされていないのは惜しいところである。
    なお、チェスター・ハイムズといえば棺桶エド&墓掘りジョーンズのシリーズで知られる黒人作家で、一時期は我が国でも人気があったようで、翻訳もけっこう多い。管理人もそのうち読むべき作家として認識し、それなりに古書は集めたものの、結局今まで一度も読まずにきてしまった。ただ、本書をきっかけにして積ん読の分も読んでみようという気になるわけで、その意味でもこういう新刊は大歓迎である。
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    Date: Wed 02 07 2025 Theme: 推理小説・ミステリー Genre: 本・雑誌
    Category: 海外作家 ハイムズ, チェスター Tags: -
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    チェスター・ハイムズ『逃げろ逃げろ逃げろ!』(新潮文庫) (07/02)
    ★海外作家 ハイムズ, チェスター (1)

  12. 2025/07/03 11:05:35 leeswijzer: boeken annex van dagboek含むアンテナおとなりページ

    2025-07-02
    『日本民俗分布論——民俗地図のリテラシー』目次

    安室知
    (2022年2月24日刊行、慶友社、東京, 2 plates + X +287 pp., 本体価格9,000円, ISBN:978-4-87449-098-3 → 版元トップページ)
    【目次】
    口絵(2 plates)
    まえがき 1
    第 I 部 民俗分布からの発想―民俗地図のはじまり 11
    I-1章 民俗地図のはじまり―周圏論の図化をめぐって、柳田国男と渋沢敬三 12
    I-2章 民俗地図に描かれる「日本」―周圏論から海上の道論へ 44
    I-3章 言語地図から民俗地図へ―周圏論の成立過程 91
    第 II 部 方法としての民俗地図―描き方、読み方 123
    II-1章 民俗地図研究法の開拓―柳田国男の民俗分布論 124
    II-2章 民俗地図の3類型と重ね合わせの方法―「餅なし正月」とは何か 146
    II-3章 民俗地図から時代を読む―「モノツクリ」の象徴、米から金銭へ 175
    第 III 部 民俗地図の解読法―時間と分布の相関 197
    III-1章 伝承の地域差から変遷を読む―「年取魚」とは何か 198
    III-2章 伝承の時代差からたどる民俗分布―動態としての「年取魚」 230
    III-3章 『稲田養鯉図』に近代を読む―明治の博覧会と「佐久鯉」) 257
    あとがき 285
    leeswijzer 2025-07-02 17:25 読者になる
    『日本民俗分布論——民俗地図のリテラシー』目次
    2025 / 7

  13. 2025/07/03 03:43:57 年間読書人|note含むアンテナおとなりページ

    「エンタメ(マンガ・アニメ・映画など)」作品のレビュー
    871 本
    広く「マンガ」「アニメ」「映画」など、エンタメ作品関係のレビューを紹介します。後日整理の予定。
    1,170 本
    「思想・哲学」関連書のレビュー
    989 本
    「思想」「哲学」関連のレビューを紹介します。
    マイケル・カーチス監督 『カサブランカ』 : 戦時中の愛国心発揚ラブロマンス
    年間読書人
    マイケル・カーチス監督 『カサブランカ』 : 戦時中の愛国心発揚ラブロマンス
    「エンタメ(マンガ・アニメ・映画など)」作品のレビュー
    871 本
    1,170 本
    989 本

  14. 2025/07/03 03:14:49 古本ときどき音楽含むアンテナおとなりページ

    2025-06-30
    久しぶりにたにまち月いち古本市へ行く
    最近買った古本
    2か月ぶりの古本報告です。今月半ば、いつもの阪神線飲み歩きの会で、岩屋へ行ったついでに、たにまち月いち古本市の初日に寄り道しました。
    寸心堂書店で、下記2冊。
    チャアルズ・ラム山内義雄訳『ユリシイズの冒険』(角川文庫、昭和40年5月、100円)
    ジャン・ポーラン高橋隆訳『詩の鍵』(国文社、86年3月、1500円)
    矢野書房で下記。
    水原紫苑『空ぞ忘れぬ』(河出書房新社、00年11月、1000円)
    店名は忘れたが、いつも100円均一コーナーを出している書店で、下記2冊。
    『椋鳩十の本 第一巻 全詩集「夕の花園」』(理論社、89年11月、100円)
    萩原井泉水/橋本健三『短詩入門』(潮文社、昭和48年2月、100円)
    ネットでは、前回の報告で取りあげた霜山徳爾に関する二冊を購入。
    畑島喜久生『霜山徳爾の世界―ある心理学者にかんする私的考察』(学樹書院、06年7月、1391円)
    霜山徳爾『人間の限界』(岩波新書、98年2月、771円)
    ついに後期高齢者になったので、古本購入もだいたいこんなペースです。
    ikoma-san-jin 2025-06-30 09:55 読者になる
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    久しぶりにたにまち月いち古本市へ行く
    最近買った古本 (274)

  15. 2025/07/02 23:56:00 トピックス | みすず書房含むアンテナおとなりページ

    misuzuno.22 | 2025年7月号
    ウクライナ撮影日記
    2025年7月号
    7
    no.22 | 2025年7月号
    ウクライナ撮影日記1
    3年目のブチャ、キーウ、ハルキウ
    児玉浩宜
    2025年7月1日
    誰がために医師はいる・続6
    精神鑑定入門
    わが修業の季節
    松本俊彦
    2025年7月1日
    ゆれる水脈――写真 表象のさきに6
    時の境(2)
    2025年7月1日
    中国文学万華鏡9
    連載記事
    対聯
    中国の短詩型文学
    三村一貴
    2025年7月1日
    表紙写真・山元彩香
    注目記事
    バックナンバーより

  16. 2025/07/02 23:28:48 出版・読書メモランダム含むアンテナおとなりページ

    *最初にいきなり「昭和51年度文化庁芸術祭参加作品」と大きくテロップが出るので、びっくりしました。やくざ映画が?

  17. 2025/07/02 22:40:41 河野書店NEWS含むアンテナおとなりページ

    2025年07月02日
    買い替え時
    小店は南に向いていますので、店の前はとても日当たりが良く、毎年夏が来ると日除けの方法に頭を悩ませます。
    テントを張ったりした時期もありますが、ここ数年は棚に布を被せたり、位置をずらしたりの対症療法。立ち向かう気力を失くしているような状態です。
    しかし今日はその話ではなく、車の日除け対策について。フロントガラスからまともに日が入るので、夏場は車室がサウナ顔負けになります。それで以前から、真夏日が報じられる季節になるとサンシェードを取り付けております。
    初代アクアの時、ディーラーからサービスで提供してもらったのが最初でした。ヤリスに替わって、どうなるかと思ったのですが、取り付けてみるとなんとか嵌まりました。
    そして再びアクアとなり、問題なく使えると思ったらサイズが合わず、上部がうまく止まりません。モデルチェンジで色々なところの寸法が変わったようなのです。
    ついに諦めて新しいサンシェードを購入することにしました。ネットで検索すると思いのほか安く、昨日注文したところ、今日の午後には届きました。
    ところが実は昨日、商品を検索しているうちに、上部をサンバイザーで挟んで止めるという方法があることを知り、今朝試したところ、問題なく止まりました。新たに購入する必要もなかったわけです。
    しかし10年以上使い込んだサンシェードは、すっかり薄汚れております。あらためて眺め、やはり替え時であったと納得したのでした。
    konoinfo at 18:00|Permalink│Comments(0)│
    買い替え時

  18. 2025/07/02 21:25:27 美篶堂:misuzudo 含むアンテナおとなりページ

    紙博
    お知らせ
    2025年06月30日
    美篶堂伊那製本所

  19. 2025/07/02 21:18:45 『新青年』研究会のブログ含むアンテナおとなりページ

    2025-05-14
    『銀のサンダル』
    ヒラヤマ探偵文庫(紙)
    ★ 平山雄一さんが、クリントン・H・スタッグ『銀のサンダル』(平山雄一訳、ヒラヤマ探偵文庫40)を刊行されました。解説を数藤康雄さんがお書きになっています。
    ・クリントン・H・スタッグ、平山雄一訳『銀のサンダル』、ヒラヤマ探偵文庫40、2025年5月発行、新書判214ページ
    ※書肆盛林堂のページをご覧ください。
    seirindousyobou.cart.fc2.com
    ※ヒラヤマ探偵文庫のBoothをご覧ください。
    detectivebooks.booth.pm
    #平山雄一 #アガサ・クリスティ #数藤康雄
    sinseinen 2025-05-14 00:00 読者になる
    広告を非表示にする
    2025-05-13
    『毒蛇の秘密』
    ヒラヤマ探偵文庫(紙)
    ★ 平山雄一さんが、『毒蛇の秘密』(エス・ア・ドゥーゼ、小酒井不木・平山雄一共訳、ヒラヤマ探偵文庫39)を刊行されました。編集、紹介を湯浅篤志さんがお書きになっています。
    ・エス・ア・ドゥーゼ作、小酒井不木・平山雄一共訳『毒蛇の秘密』、ヒラヤマ探偵文庫39、2025年5月11日発行、新書判278ページ
    ※書肆盛林堂のページをご覧ください。
    seirindousyobou.cart.fc2.com
    ※ヒラヤマ探偵文庫JAPANのページをご覧ください。
    detectivebooksjp.booth.pm
    #小酒井不木 #平山雄一 #湯浅篤志
    sinseinen 2025-05-13 00:00 読者になる
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    2025-05-12
    橘外男『翹望』
    お知らせ
    ・沢田安史さんが、橘外男『翹望』(銀月亭)を編集、発行しました。解説を谷口基さんがお書きになっています。
    ・橘外男『翹望』、銀月亭、2025年5月11日発行、文庫版380ページ、2,000円
    #橘外男 #沢田安史 #谷口基
    sinseinen 2025-05-12 00:00 読者になる
    広告を非表示にする
    『銀のサンダル』
    『毒蛇の秘密』
    橘外男『翹望』
    ヒラヤマ探偵文庫(紙) (50)
    お知らせ (608)

  20. 2025/07/02 20:17:11 時空を超えて Beyond Time and Space含むアンテナおとなりページ

    【PR】ドコモのサブスク【GOLF me!】初月無料
    2025年7月
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    【コメント募集中】goo blogでの思い出は?
    【コメント募集中】goo blogでの思い出は?

  21. 2025/07/02 18:43:39 春陽堂書店含むアンテナおとなりページ

    2025年6月29日【6月29日】『幻想文学翻訳集成』【第一巻】妖精幻想詩画帖(荒俣宏・編訳)「産経新聞」掲載
    私の出逢ったひと
    2025.07.02
    私の出逢ったひと【五】
    第五回 二代目市川猿翁 ①  猿翁って、三代目市川猿之助のこと。あの元気溌剌、意
    続きを読む
    お知らせメディア掲載情報
    2025.06.29
    【6月29日】『幻想文学翻訳集成』【第一巻】妖精幻想詩画帖(荒俣宏・編訳)「産経新聞」掲載
    【メディア掲載情報】 2025年6月29日、「産経新聞」に『幻想文学翻訳集成』【
    続きを読む
    2025.06.29
    【6月29日】『幻想文学翻訳集成』【第一巻】妖精幻想詩画帖(荒俣宏・編訳)「産経新聞」掲載
    【メディア掲載情報】 2025年6月29日、「産経新聞」に『幻想文学翻訳集成』【
    『幻想文学翻訳集成』【第一巻】妖精幻想詩画帖
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    2025年7月

  22. 2025/07/02 12:45:11 THIS IS POP!!含むアンテナおとなりページ

    30
    最後の山だった夕方の川越での説明会、無事終了。6月も今日で終わり。早過ぎる。そしてもう完全に真夏。8月とかってどうなってしまうんだろう。

  23. 2025/07/02 10:38:21 神保町系オタオタ日記含むアンテナおとなりページ

    2025-07-01
    昭和34年西陣におけるカフェーと喫茶店:「全西陣料理飲食業組合組合員名簿」からー
    カフェー
    藤井大丸地下の古本まつりは、7月6日(日)まで開催中。初日にのぞいた後、近くの三密堂書店の100年均一台で『全西陣』(全西陣料理飲食業組合、昭和34年7月)を発見。非売品で、全西陣料理飲食業組合の役員名簿、組合員名簿、組合規約のほか、加盟店、旅館、お茶屋・芸妓組合、食器店、薬店、理容院、酒店、米店、映画館など地域の様々な業種の広告が過半を占める。右上にひもが通されているので、どこかの店の壁にでも吊してあったのだろう。編纂兼発行人は、理事長の野口西造で本書に載るニツセン鉱泉株式会社の広告*1に取締役社長として名前が見える。
    180店程の組合員名簿で注目すべきは、「業別」である。居酒屋、一般飲食、お好焼、カフエー、喫茶、仕出し、すし、酒場、大衆食堂、中華料理、トリスバー、バー、ハイボールバー、洋食、料理屋、麺類などに分類されている。
    カフエーと喫茶を数えると、前者はボレロ、街角、サボイ、キユピー、まつを、天久、千丸会館の7店、後者は千疋屋、日栄堂、サンタロー、シスコ、再会*2、エミヤ、冨美家の7店である。昭和34年の段階では、カフェーと喫茶店は同数だったことになる。時代による変遷がわかれば、面白そうである。この中で最も有名なのは、天久と思われる。田中慶一『京都喫茶店クロニクル:古都に薫るコーヒーの系譜』(淡交社、令和4年3月)によれば、昭和61年に閉店し、日本大正村に移築され喫茶店として営業しているという。
    『近代出版研究』第4号(近代出版研究所、令和7年4月)の拙稿「夜の蔵書家が狙う発禁雑誌ー大正・昭和戦前期における「夜の歓楽外ガイド誌」」で活用した『創立十週[ママ]年記念誌:附組合員名簿』(湊川西洋料理酒場喫茶業組合、昭和12年3月)の組合員名簿では、屋号、経営者の氏名、住所、電話番号が載るだけで、業種は記載されていなかった。西陣のようにカフェーや喫茶の区別が載っていれば、もっと使える史料になっただろう。
    *1:ニツセン鉱泉株式会社の広告によると、営業種目は、ニツセンサイダー、ニツセンラムネ、ゴールデンジユース、ゴールデンコーヒー、各種清涼嗜好飲料である。
    *2:ただし、再会は、洋食・喫茶に分類されている。
    #カフェー #喫茶店
    jyunku 2025-07-01 17:40 読者になる
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    昭和34年西陣におけるカフェーと喫茶店:「全西陣料理飲食業組合組合員名簿」からー
    2025 / 7

  24. 2025/07/02 09:21:30 続パスカルの葦笛のブログ - ムラゴンブログ含むアンテナおとなりページ

    京須偕充『円生の録音室』と『吉田秀和の録音盤係』
    国民民主党榛葉賀津也とテレビ東京の篠原キャップは因縁が深かった。

  25. 2025/07/02 05:28:53 奇妙な世界の片隅で 含むアンテナおとなりページ

    異形の神  椎葉伊作『オウマガの蠱惑』
    椎葉伊作の長篇『オウマガの蠱惑』(KADOKAWA)は、限界集落の村で信仰される神をめぐる因習的なホラー作品です。
    九州北部の限界集落・朽無村で、介護の必要な母親と共に暮らしていた女性真由美。介護の手伝いをしているうちに真由美に思いを寄せるようになった社会福祉士の高津は、母親の死を期に一緒に村を出ないかと提案しますが、真由美は、自分には村を絶対に出られない理由があると話します。そこで語られたのは村に伝わっていた因習とその悲劇的な結末。村のお社に祀られる「シラカダ様」という異形の神の存在でした…。
    村に伝わる異形の神とそれによってもたらされる悲劇を描いたホラー作品です。
    冒頭のパートで、村に残っていた人間は真由美とその直前に亡くなった母親のみとなっており、村が「壊滅」していたことが示されます。村に何があったのか?が、過去編として描かれていくという構成です。
    序盤は、主人公の真由美の子供時代が描かれており、不穏な要素はあるものの、平和な村の情景が描かれます。同年代の子供は真由美と、村の本家の息子である辰巳ぐらい。彼らが都会から引っ越してきた兄妹と仲良くなり、そこにノスタルジックな子供時代が描かれます。そんな中、段々と怪異の雰囲気が色濃くなっていき、ついには悲劇が起こってしまうのです。
    村人たちは「シラカダ様」という土地神のようなものを信仰しており、それによって村社会は動いているようなのです。大人のみを受け入れ、子供は嫌うという「シラカダ様」とはいったい何なのか?というのが大きな謎となっています。
    村社会に隠されていた異形の神とそれによる因習。子供だった主人公がその秘密を知ってしまいショックを受けることになる…という、民俗学的なホラーといえるのですが、その神と村の因習の正体は非常にユニーク。そして村を「壊滅」に追い込んだカタストロフの正体がとんでもないもので、クライマックスで展開される情景には戦慄させられてしまいます。
    村社会に伝わる邪悪な神を描いたフォークホラー的な作品なのですが、序盤で平和な村の描写を重ねた上に、段々と怪異の雰囲気が色濃くなっていくという、丁寧なモダンホラー作品です。過去に起こった悲劇が現代の語りに挟まれる…という構成も良いですね。冒頭で示される、真由美が村を出られないという真の理由が最後に分かることになる、という部分も説得力があります。
    厚いページ数の作品なのですが、読みだすとあっという間に読めてしまいました。結末の余韻もたっぷりな、ホラーの快作でしょう。
    Tweet
    テーマ:怪談/ホラー - ジャンル:小説・文学
    【2025/06/29 17:49】 | 日本の作家 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

  26. 2025/07/02 04:45:00 pkonno|note含むアンテナおとなりページ

    2か月前
    2か月前

  27. 2025/07/02 01:56:11 Classical CD Information & Reviews含むアンテナおとなりページ

    Last update : Jun. 27 2025
    クラシック音楽CDの雑談 (2025.6.27 update)

  28. 2025/07/02 00:28:03 じんぶん堂|出版社と朝日新聞社による人文書のウェブサイト含むアンテナおとなりページ

    歴史・社会
    「埋もれている海外ノンフィクションの傑作」をよみがえらせたい…「現代…
    歴史・社会
    白水社
    「埋もれている海外ノンフィクションの傑作」をよみがえらせたい…「現代史アーカイヴス」のジレンマと挑戦 #インタビュー #近現代

  29. 2025/07/01 21:50:41 古本と手製本 ヨンネ含むアンテナおとなりページ

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    講座やワークショップの様子 (514)
    2025.06.28 Saturday
    author : ヨンネ
    2025年4月~6月、本の修理と手製本講座基礎1と基礎2でした
    2025年4-6月
    本の修理と手製本講座
    角背の改装本と函(基礎1)
    ドイツ装の改装本と夫婦箱(基礎2)
    終了しました
    1冊の本を分解して改めて製本することで本の構造を知り、修理や手製本の入口にしていただけるように設定している講座です。
    ・・
    1、2回目
    製本の種類について、それから1冊の本を解体して観察し補修します。
    ・・
    3、4回目
    目引き、かがり綴じ、裏打ち。
    基礎1と基礎2は同じ工程でも方法を変えて、基本を踏まえた上で目的に合わせられるように。
    ・・
    5、6回目
    仕上がった本が納まるハコづくりまで。
    本を解体して構造を観察し、改めて綴じ直し製本する。製本への理解が深まって、本の修理や手製本の作品づくりにつながりますように。ご参加ありがとうございました。同じ内容の講座は、来年の1月から6月に開催予定です。
    ・・・
    *本の修理と手製本のお問い合せについて→★
    *手製本講座やワークショップのお知らせ→★
    *『はじめて手でつくる本』ヨンネ著 発売中→★
    *YONNE BOOKBINDING WEBSHOP→★
    Tweet
    | 講座やワークショップの様子 | 22:22 | comments(0) | - | pookmark |
    定員:6名様(満席です)
    定員:6名様(残席2名様です)
    2025年4月~6月、本の修理と手製本講座基礎1と基礎2でした (06/28)

  30. 2025/07/01 21:40:21 空犬通信 含むアンテナおとなりページ

    日時:2025年7月11日(金)19:00~20:30 ※7/4から振替になりました
    2025/7/11 「三鷹の夜☆月いち読書会(第46回)―科学と文学の間(あわい)に」(三鷹ネットワーク大学)

  31. 2025/07/01 17:55:42 SURMICLUSSER含むアンテナおとなりページ

    お知らせ2点
    ①楽園(le paradis)48号が発売になりました
    「モンステラ・ホリデー」という題の漫画を掲載して頂いております
    ぜひ見てみて下さい。
    お求めはお近くの書店かインターネット通販で
    楽園(le paradis)ウェブサイト
    https://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol48/
    amazon通販ページ
    http://www.amazon.co.jp
    ②新宿、大阪、吉祥寺と巡回開催された「楽園展」の会場にて
    販売されていたグッズの事後通販が7月7日正午まで行われています。
    お買い忘れなきよう、何卒よろしくお願いします
    https://chara-art.com/collections/rakuen-ten
    6/30/2025 告知

  32. 2025/07/01 16:26:31 お父ちゃんのふるほ日記含むアンテナおとなりページ

    2025年07月01日
    暑いのである
    「Buttered-Fly」 読了
    2023年の春の文学フリマ東京で買った本。
    内容は、マーガレット・オリファントという作家の中編「図書館の窓」の翻訳と、ディーノ・ブッツァーティという作家の邦訳短編(ほぼ)全レビューで構成されている。
    「図書館の窓」は、ファンタジーというか幻想小説。初めて名を聞く作家である。
    「ディーノ・ブッツァーティ 邦訳短編(ほぼ)全レビュー」は力作。変わった話を書く作家のようで、読んでみたい話がいくつかあった。ただ、どの本も相応の古書価がついており、悩ましいところ。
    「怪奇・幻想・ゴシック中心の翻訳・書評誌という位置づけ」という雑誌(同人誌)で、2024年1月の京都文フリで次号が出る予定になっていたが、出たのだろうか。その後の文フリ東京では見かけなかったような気がするのだが。出ていたら買うのになあ。

  33. 2025/07/01 13:45:21 blog 水声社 含むアンテナおとなりページ

    ガブリエレ・グエルチョ(編)

  34. 2025/07/01 12:44:50 本を読む | 論創社含むアンテナおとなりページ

    2025.07.01
    『日蓮誕生——いま甦る実像と闘争』No.034
    2025.06.28
    【書評】地図から消えた「沖縄農場」
    2025.06.28
    【書評】地図から消えた「沖縄農場」
    2025.07.01
    『日蓮誕生——いま甦る実像と闘争』No.034

  35. 2025/07/01 06:54:09 炭素回収技術研究機構ニュース含むアンテナおとなりページ

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    2025年6月18日
    2025年6月17日
    2025年6月6日
    2025年5月31日
    2025年5月16日
    2025年4月24日
    2025年4月24日
    2025年3月24日
    2025年3月19日
    2025年2月25日
    2024年12月23日
    弊社は2024年12月24日(火)〜2025年1月5日(日)の間、年末年始休業とさせて頂きます。詳細は下記をご覧ください。
    2024年11月27日
    2024年11月14日
    2024年11月1日
    2024年10月16日
    2024年8月11日
    2024年8月2日
    2024年7月16日
    2024年7月11日
    2024年7月5日
    2024年7月5日
    2024年7月4日
    2024年6月28日
    2024年6月11日
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  36. 2025/07/01 06:25:18 私たちは20世紀に生まれた含むアンテナおとなりページ

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    「不思議なクミコ」との夜の逢瀬 今から二年前、それまで実...
    今野雄二の遺著にその才能を惜しむ 昨夜のこと遅い入浴を済ま...
    フルジャノフスキー監督の見果てぬ夢 忘れないうちに書き留めて...
    悲しき天使はどこから来たか (1月15、17日よりつ...
    成城石井で「ロクム」を買ってきた 先日のこと、知友の投稿記...

  37. 2025/07/01 00:00:20 読書感想文(関田涙)含むアンテナおとなりページ

    2025-07-01
    『スカトロジー・ダンディスム』セルジュ・ゲンズブール
    フランス
    Evguénie Sokolov(1980)Serge Gainsbourg
    『スカトロジー・ダンディスム』(写真)は、天才にして変態のセルジュ・ゲンズブールが書いた自伝的小説です。
    彼は音楽家以外にも、画家や映画監督、俳優としても活躍した正に時代のアイコンでしたが、作家としても才能を発揮しています。
    『スカトロジー・ダンディスム』は、ゲンズブールの華々しい女性遍歴、革新的だがエロティックな歌詞、数々の奇行、酒と煙草に溺れる、ロリコンといったイメージを覆すことのない、変態的で奇抜な小説で、ある意味、アルフレッド・ジャリやボリス・ヴィアン、アルフォンス・アレー、カミらよりもぶっ飛んでいます。
    原題は主人公の名前から取られており、エフゲニー・ソコロフというロシア人の人生を描いていますが、ゲンズブールも本名をリュシヤン・ギンスブルグといい、父はユダヤ系ロシア人、母はクリミア半島出身のロシア人です。
    絵画を諦め、音楽の世界に移ったゲンズブールと異なり、ソコロフは画家として名声を得ることに成功します。
    しかし、彼は幼少期から、強烈な臭い、かつ爆発のように凄まじい屁をひるという疾患に悩まされます。
    肛門に指を突っ込んでガス抜きをしたり、マゼッパという犬を飼って、そいつのせいにしたりしますが、画家として有名になってからは、屁は寧ろ偉大さを示す特徴となります。
    その上、屁が出ないと、思うような作品を作れなくなってしまうのです。
    邦題は「スカトロジー」とつけられていますが、糞尿の話はほとんどなく、ひたすら屁と肛門について語られます。
    例えば、ゲンズブールが監督した映画『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』でも、スナック(フランスで軽食を提供する店)の店主ボリスが屁をこきまくり、ガスタンクと揶揄されます。
    また、この映画では、主人公のクラスがゲイなのに、ジョニーという少年のような女性(ジェーン・バーキン)を好きになります。そして、彼女とベッドインしますが、セックスできないのです。
    ところが、彼はアナルセックスなら可能なので、痛がって大騒ぎするジョニーのアヌスに無理矢理挿入します。
    何のことはない、クラスはゲイというより、肛門性愛者なわけです。
    このように、『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』は愛人のバーキンを使って、肛門愛を全開にした変な映画ですが(ジャン=リュック・ゴダールが絶賛したらしい)、そもそもゲンズブールのデビュー曲である「リラの門の切符切り」の歌詞に繰り返し登場する「des petits trous(小さな穴)」だって肛門を指すのかも知れません。
    『スカトロジー・ダンディスム』のソコロフも、娼婦や男娼とアナルセックスを楽しみますが、ウケの方を試してみたところ、まるでよくないと諦めてしまいます。
    また、彼は、のべつ幕なし放屁するものの、スタイルもよくダンディー。そして、十一歳の聾唖の少女アビゲイルに恋をするのです。
    この辺も、ゲンズブールにそっくりですね。
    一方、悪趣味な展開は延々続きます。
    ソコロフは、尻の穴にゴム管を挿入し、ガス自殺を図ったり、糞便まみれの尻の穴を紙に押しつけ、襞を写し取った作品を発表したりして、世間の顰蹙を買います。そして、ついには痔の手術中に腸が爆発し、壮絶な最期を遂げるのです。
    「寓話」とあるものの、教訓的なものは見当たらず、ひたすら悪ふざけを繰り返している点は、いかにもゲンズブールらしいといえます。
    「穴は、前か後ろかは関係ない。つながることが大事なんだ」といいつつ、後ろの穴にこだわったところも、何だかカッコよく思えてきます。
    フランスにも「いたちの最後っ屁」に似たことわざがあるのかどうか知りませんけれど、埋葬の際にも棺を吹き飛ばすほどのガスを放ったソコロフのような死を、ゲンズブール自身、望んでいたのかも知れませんね。
    『スカトロジー・ダンディスム −天才画家エフゲニー・ソコロフの奇妙な生涯』田村源二訳、福武書店、一九九一
    Amazonで『スカトロジー・ダンディスム』の価格をチェックする。
    sekita_namida 2025-07-01 00:00 読者になる
    『スカトロジー・ダンディスム』セルジュ・ゲンズブール
    フランス (65)

  38. 2025/06/30 21:35:41 電脳マヴォ含むアンテナおとなりページ

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    ダイジェスト 包丁人味平 カレー戦争 第一話
    ビッグ錠
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    仕末妻
    平田弘史

  39. 2025/06/30 18:55:54 花鳥社 | 人文書の出版社含むアンテナおとなりページ

    ■ 若手研究者支援プログラムのご案内 「古代日本における文字との出会い」奈良女子大学 8月25日(月)

  40. 2025/06/30 08:14:27 翻訳ジャーニー含むアンテナおとなりページ

    11か月前
    11か月前
    1年前
    1年前

  41. 2025/06/30 05:10:11 婚活含むアンテナおとなりページ

    女性の都市部への流出問題
    女性の都市部への流出「日本全体の活力低下につながる」と危機感…男女共同参画白書
    政府は13日、2025年版の男女共同参画白書を閣議決定した。女性の都市部への流出が「将来的には日本全体の活力低下につながる」との危機感を示し、固定的な性別役割分担を前提とした制度や慣習を見直す必要性を訴えた。
    東京は地方から人を吸い込んで状態を維持しているのは明白であって、地方の衰退は東京の衰退につながるという認識をもっと持たないといけない。
    また、地方に人が残らないのは、固定的な性別役割分担を前提とした制度や慣習だけが問題なのか? 東京一極集中を生み出しているのはそれだけが原因ではないと思うが。最近、備蓄米の放出にあたり、「今、大災害が来たらどうするのか?」という批判があるが、それなら「東京一極集中が進んでいる今、東京に大災害が起きたらどうするのか?」という批判がなぜもっとニュースにならないのかと思うわ。大災害が来ても安全な地域から食料を集めることができるかもしれない。しかし、東京で大災害が起きたら、これだけ東京一極集中になり、地方が衰退していたら、東京を救うことは出来ない。ただでさえ、外国人の凶悪犯罪も目立つのに、東京は無法地帯になるおそれがある。備蓄米でそんな批判をするのなら、もっと東京一極集中を批判すべきだろ。

  42. 2025/06/30 00:46:55 出版協(日本出版者協議会)含むアンテナおとなりページ

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  43. 2025/06/29 14:35:46 古本一括査定含むアンテナおとなりページ

    2025.06.27コラム
    カラサキ・アユミ氏 コラム 子連れ古本者奇譚 第42回「可哀想がらずに愛おしんで。」
    歳を取ってから簡単にできるようになったことも増えれば、「いやぁ、もう無……

  44. 2025/06/29 10:36:02 大橋洋一含むアンテナおとなりページ

    2025年06月29日
    『国宝』1
    公開初週よりも週を重ねるごとに観客数が増えてゆく映画としては『国宝』の前に、『教皇選挙』があった。見かけたところ、似ても似つかぬ両作品だが、しかし、似ているところもある。血とか世襲、あるいは伝統に、集団の将来をゆだねるか、脱世襲・脱伝統のよそ者に希望を託すかという点では、同じ主題を共有しているといえようか。
    もちろん、共有されているのはそれだけではない。ただしそれ以上に差異も目立つのかもしれない。『教皇選挙』は、爺さんしか出てこない映画という評判が若い人の間に広まっていた。それは確かにそうなのだが。いっぽう『国宝』は若いアイドル的な俳優が主演とあって、若い観客層を動員している。この違いは大きい。とはいえどちらもよい作品で、多くの人が映画館で観ることになったのはよかった。私は両作品を複数回観ている。
    アマデウス
    ピーター・シェーファー作の戯曲(映画化もされた)『アマデウス』は、その才能を神に愛された天才作曲家モーツァルトを、人間的には精神的発達のみられない幼児的人間として提示して観客を驚かせたのだが、実際のモーツァルトは、そこまでひどい人間ではなかったようだが、同時に、どうしようもない性格破綻者という面もあったようで、まったくの虚構というわけでもなかったようだ。うんこの話をするときだけ盛り上がったモーツァルトにとって、その音楽的才能は、神から与えられ、また神に愛された証拠でもあったのだが、それとひきかえに人格的には成長を阻まれ、みかけは大人だが心は子供のままというアンバランスな状態を余儀なくされた、つまり神から愛されたモーツァルトは神から呪われていたのでもあった。
    映画『国宝』においても、「芸」を極める歌舞伎役者は、その過程で、芸に身をささげることで、自分自身を見失い、人間性を失い、さらに多くの人間を犠牲にしてゆく。芸に精進することは、悪魔に魂を売ること、あるいは悪魔との契約をむすぶことだということが鮮明に打ち出される。
    幸福の約束
    その芸は、観る者を幸せな気分あるいは正月を迎えたような晴れの気分にさせてくれるのだが、その幸せの約束は、悪魔に魂を売った「人間国宝」によってもたらされるのである。
    この場面、映画の終幕において、人間国宝に選ばれた立花喜久雄/花井東一郎/吉沢亮に取材したカメラマンの女性(瀧内公実)が、自分と母親を見捨てた父に対して、自分の正体を明かし、思いのたけを言い放つのだが、そのとき、あなたのことを父親と思ったことはないが、あなたの芸はすばらしい、人を幸福にすると言ってのけるのである。
    【なお以下のネット記事参照:「ciatr[シアター] 物語と、出会おう。
    『国宝』のネタバレあらすじを解説!喜久雄はラストシーンでどうなったかまで徹底考察!2025年6月24日更新 茂木たまこ」
    その一部を引用すると:
    数年後。俊介はこの世を去り、喜久雄は人間国宝に認定されます。インタビューで「ずっとある景色を探している気がする」と語る喜久雄。カメラマンの女性は、彼に「藤駒という女性を覚えていますか?」と問いかけます。彼女は喜久雄の隠し子の綾乃(清原果耶)だったのです。
    この執筆者、茂木たまこ は、瀧内公美を清原果耶と間違えている。いったいどうしたら、そんな間違いができるのだ。おそらく映画を観ずに記事を書いているのだろう。地******】
    だが幸福を約束するその芸の担い手であり日本一の歌舞伎役者になった人間国宝の男のこれまでに人生は幸福なものではなかった。人間国宝に選ばれたことを祝福するとき、取材側は「順風満帆な人生」という言葉を使うが、映画の観客にとって、親が殺され、三代目に選ばれても後ろ盾がいなくなり、一度は梨園を追放された男のどこが順風満帆なのかと、あきれるしかない。幸福の約束をもたらす芸の担い手の人生は決して幸福なものではなかった。
    ブレヒトは、ユートピアを目指す運動に身を投じた自分たちの人生や日常は決してユートピア的なではなかったという詩を残したが、人を幸せにする芸の担い手は、決して幸せではなかった。いやそれどころか、芸に食い尽くされてしまったというほかはない。
    女形で人間国宝の小野川万菊/田中泯は、喜久雄と初めて会ったとき、「美しいお顔。でも芸をするなら邪魔も邪魔。そのお顔に食われないように」と忠告する。この忠告は、いろいろな含意があって考えさせられるのだが、含意をひとまず無視すれば、結局、喜久雄は、その顔に食われてしまうのではないだろうか。顔に食われ、最後には芸に食われる。
    喜久雄/吉沢亮と俊介/横浜流星が二人藤娘で共演するとき、俊介の父親花井半二郎/渡辺謙は息子の俊介に「歌舞伎役者の家に生まれたという血筋が守ってくれる」といい、喜久雄には「体が覚えこんだ芸が守ってくれる」という。ここで血筋が才能かという二項対立が主題としていよいよ明確になり、その対立が以後の物語を牽引してゆくように思われる。
    その才能によって喜久雄は名跡を継いで、三代目になるところまでゆき、血筋ではなく才能が物をいうことを立証するように思えるのだが、出奔していた俊介がもどり歌舞伎に復帰することで、喜久雄は歌舞伎界から無視されやがて追放される。それはヤクザの息子であり隠し子がいるというスキャンダルによって冷遇されたのか、冷遇され追放されるべくスキャンダルが公になったのか、はっきりしないまま、血筋の前に喜久雄は敗退するのである。
    呪われた血
    しかし血筋か才能かという二項対立は、意味をなくしてゆく。血筋だけで才能がなければ歌舞伎役者として大成はしないということだけではない。背中に大きな入れ墨がある人間が人間国宝に選ばれるという、ある意味、快挙ともいえる事件が起こるからでもない。そもそも花井半二郎、花井半也という花井家の血は、重度の糖尿病の血であって、この血は花井半二郎から視力と命を奪い、その息子、花井半也からは足と命を奪う、呪われた血でしかない。
    この糖尿病の血は、花井の名跡を守ってくれるどころか、破滅と死に追いやるのである。この花井の血にはなんのアドヴァンテージもない。なんというアイロニー。花井家の親子は、その呪われた血に食われてしまうのである。
    いっぽう血筋はなく芸一筋で生きていく喜久雄にしても、すでに述べたように、芸に身をささげることで、自分の人間性を失い、自分を支えてくれる女性たちをつぎつぎと犠牲にしてゆく。梨園を追放されて地方営業に身を落とした喜久雄に献身的につくす彰子/森七菜が、喜久雄の関心は踊ること、芸にしかないことを悟り去っていったように、喜久雄には現実の女性への奉仕に感謝する気持ちなどまったくない(ここでもアイロニーが見え隠れする。彼の背中の彫り物はフクロウの図柄だった。それは感謝の気持ちをあらわすものと少年時代の彼は述べているが、彼が人生のなかで誰かに感謝することは一度もない)。
    喜久雄は累々たる屍を乗り越えてただひたすら芸に精進するのである。ある意味、ライヴァルの俊介が糖尿病の血に食われたように、彼もまた芸の道に食われてしまうのである。
    こうしたアイロニックな関係性が、映画のなかでは強調されているかのように思われる。したがってみずからの芸で復讐をせよという忠告もまた、むなしく響くしかない。いったいなんのために、誰のために復讐するというのか。ヤクザ同士の抗争のなかで命を落とした自分の父の仇をとるということなのか。
    たしかに映画の終幕、人間国宝となった喜久雄は、ある景色を追い求めていたと語り、それは雪がふりしきる夜の光景であると映像的に説明される。となるとそれはまたヤクザ同士の抗争のなかで命を落とした自分の父の死の光景と結びつく。そこで人間国宝として最後の踊りをまったあと、雪にみたてた紙吹雪をみて美しいと語る喜久雄は、なんとなく復讐をはたしたような感じがする。事実、少年時代には父の仇をとろうとして失敗した彼は、いま人間国宝となり日本一の歌舞伎役者になって……。復讐?芸で復讐?
    そもそも復讐に役立てられたり、復讐の道具になったりするような芸は、芸でもなんでもない。芸を磨き、芸を身につけるのは個人だが、身についた芸は、個人を超え、個人の意思で左右されるようなものではなくなる。個人を超越する大きな存在となる。
    芸を磨くのは個人だが、その芸を完成させたときには、個人は消滅する。芸に個人が食い尽くされたとき芸は完成する。吸血鬼のような芸に、血を吸われて食い尽くされて死ぬときこそが芸の完成なのである。
    喜久雄の父親は、ヤクザの親分として抗争のなかで命を落とすが、雪のふりしきる夜の中庭で銃弾に倒れるその姿は、ヤクザとしての理想的な最期、美しい死なのである。父親は死ぬことでヤクザとしての人生を完成させた。
    喜久雄が師事した花井家の二代目と、その御曹司は、ともに糖尿病の呪われた血によって命を落とす。血筋は、守るどころか、殺すのである。だが、殺す血筋こそが、本筋であって、血が守るというのは自分勝手な妄想にすぎない。また血筋が殺すというのは、歌舞伎の名門に生まれた者にのしかかる伝統とか芸道の重さを暗示していよう。花井家の親子は、糖尿病によって命を縮めるのだが、それはまた名門に生まれた者にとっての避けられぬ宿命そのものだったともいえる。彼らは血筋によって死んだのだが、それは芸を全うしたともいいかえられるのである。
    喜久雄の場合も、歌舞伎の血筋ではなくヤクザの血筋が死の美学へと彼を追いやったといえないことはない。だがそれは歌舞伎の芸を極めることと矛盾・対立はしない。ヤクザ道に殉死するのと同じように、彼は芸道に殉死する。彼にとってはタナトスしか存在しないーー彼が観ているのも、それである。自分の美しい死。
    実際、映画のなかで示される歌舞伎の舞踊や場面は、どれも死の場面であることは特筆に値しよう。人間国宝になってからの最初の踊りは、おそらく最後の踊りでもあって、舞台で死に絶えたという役を終えた彼が立ち上がるとき、それは幽体離脱によって魂だけが起き上がったかのようにみえる。おそらく最後の踊りで彼は死んだとも考えられる。芸に食い殺されて死ぬことが彼の芸の完成であり彼の望むところでもあったのだ。それはまた雪の降りしきる夜の庭で殺された自分の父親と同じような美しい死を実現したことの満足感でもあったのだろう。
    人間国宝となった喜久雄は最後に芸を完成させる。それはまた芸に食い尽くされ、芸に殉死することでもあった。
    つづく
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    『エマニュエル』
    『Broken Rage』
    『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
    『室町無頼』
    『ボーダーランズ』
    マルタのネコ
    わたし失敗するので
    『正体』
    『ライオンキング:ムファサ』
    『六人の嘘つきな大学生』
    『ヴェノム』2
    『ヴェノム ザ・ラスト・ダンス』
    『グラディエーター II』
    『八犬伝』3
    posted by ohashi at 01:52| 映画 |
    (06/29)『国宝』1
    映画(536)
    2025年06月(4)

  45. 2025/06/28 22:21:02 二階堂黎人 恒星日誌含むアンテナおとなりページ

    2025.06.28
    コナン・ドイル他『英国幽霊屋敷譚傑作集』創元推理文庫
    手塚治虫『リボンの騎士 ミッシング・ピーシーズ』立東舎を、物質転送機で収容。鈴木出版の選集版『双子の騎士』と、「少女フレンド」に連載された、手塚治虫原作・北野英明画『リボンの騎士』を収録。後者は始めての単行本化。北野英明って行方不明のはずだけど、本人か遺族に連絡が取れたってことか?
    備蓄米放出だけど、備蓄米って、我々の税金で政府が買い入れたものだよね。ということは、我々は一度、その米にお金を払っているわけ。だから、放出するなら、無料じゃないとおかしいんじゃないの。運送費や梱包費がかかるにしても。
    とにかく、もう自民党に選挙で投票するのはやめようよ。日本全体をこんなに貧乏にして、無茶苦茶にした張本人。今、自民党に投票する人て、考え無しで、格好悪いぞ。

  46. 2025/06/28 12:46:35 SF Prologue Wave含むアンテナおとなりページ

    「『ドン・キホーテ再入門』その2」樺山三英
    by TakatukiMaki • 2025年6月26日
    『ドン・キホーテ』再入門 その2 樺山三英 ドン・キホーテとは誰か? ではまず手…
    Read more →
    ショートショート, 小説
    「プリンターの見る夢は」白川小六
    by TakatukiMaki • 2025年6月26日
    プリンター農家の朝は早い。 夜明け前、冷たい朝靄の木立ちを抜けて厩舎に入ると、…
    Read more →
    コラム, 評論

  47. 2025/06/28 08:35:50 News (Before- & Afterimages)含むアンテナおとなりページ

    『ユリイカ』岡﨑乾二郎特集号に寄稿
    投稿日 2025年6月27日投稿者 TANAKA Jun
    論文を寄稿しました。書誌情報は、田中純「おかざき乾じろのヨーサイ──一九六〇年前後の東京の幼年時代のために」、『ユリイカ』、2025年7月臨時増刊号、青土社、2025年、294-303頁。
    カテゴリー Essays
    『ユリイカ』岡﨑乾二郎特集号に寄稿

  48. 2025/06/27 06:02:36 檜山正幸のキマイラ飼育記含むアンテナおとなりページ

    2025-06-26
    包括圏はなぜ「包括」圏なのか?
    雑記/備忘
    あー、そういうことかぁ!僕は、用語の語源にあまりこだわらないので、「包括圏」の語源は知らなかったし、調べることもしませんでした。「なんでか知らんけど、『包括圏』って呼ぶのね」で済ませていました。語源や逸話を知らないと概念を理解できないわけ…
    包括圏はなぜ「包括」圏なのか?

  49. 2025/06/26 08:23:36 主観的アルゼンチン/ブエノスアイレス事情 - livedoor Blog(ブログ)含むアンテナおとなりページ

    2025年06月26日
    【邦人被害】メンドーサ州メンドーサ市内での強盗被害 #アルゼンチン安全情報
    ワインで有名なアンデス山脈の麓でチリと国境のメンドサでの被害だそうです。
    スマホを道端で使用するのはまずやめましょう(お店に入ってなど)写真を撮るときも撮ってはしまう、撮ってはしまう、を心がけましょう。シャッターチャンスを逃しても、泥棒にもってかれるよりましですね。
    【ポイント】
    ●6月14日(土)、メンドーサ州メンドーサ市内のサンマルティン公園付近を散策中の邦人旅行客が強盗被害に遭遇しました。
    ●不運にも強盗などの事態に遭遇したとしても、絶対に抵抗せず、自身の命を守ることを最優先にするよう留意して下さい。
    【本文】
    邦人が被害者となる事件が発生したところ、以下のとおりお知らせします。
    1 事件の概要
    (1)日時
    2025年6月14日(土) 15時頃
    (2)場所
    メンドーサ州メンドーサ市内(サンマルティン公園付近)
    (3)被害者及び被害内訳
    被害者:邦人20代男性(打撲、擦り傷)
    被害内訳:スマートフォン、財布、クレジットカード
    (4)被害の状況
    被害者は、メンドーサ州メンドーサ市内のサンマルティン公園付近を散策中のところ、不意に当人の両側より接近してきた現地人と思われる男性2名に挟まれ、両脇から腕を掴まれてその場に倒された。そして小型のナイフで脅されながら、馬乗りされ、パスポート入りの肩掛けポーチとポケットに入れていた財布、スマホを強奪された。その後、犯人らは分散して逃走したが、被害者は犯人を追跡して、パスポート入りの肩掛けポーチを奪い返すことができた。
    2 防犯対策
    (1)メンドーサ州は、アルゼンチン国内の主要観光地の一つでもあり、国内外から多くの旅行客が訪れる地域であります。このため、旅行客を狙うひったくりなどの犯罪が多く発生している状況です。犯罪者からすると、旅行客であるか否かの見分けは容易であり、単独で歩いていると標的となってしまうリスクも高くなるため、できる限り複数名で行動する、人通りの多い場所を歩く意識を持つことが大切です。
    (2)旅先での外出の際は、できるだけ貴重品の携行を避けるとともに、携行する場合においても、万一のことを想定してなるべく分散させて携行するなどの工夫も重要です。
    (3)今回の事件のように、通常、強盗犯は複数名で行動し、銃器等を隠し持ち犯行に及ぶことも珍しくありません。このため、不運にも強盗などの事態に遭遇したとしても、絶対に抵抗せず、自身の命を守ることを最優先にした行動をとることを留意して下さい。
    3 外務省海外安全ホームページのご案内
    外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
    また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。
    ※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
    「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
    https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
    【問い合わせ先】
    在アルゼンチン日本国大使館 領事班
    Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
    電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
    ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
    領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp
    tomokoar at 00:01|Permalink│Comments(0)│
    mixiチェック │大使館情報転載
    【邦人被害】メンドーサ州メンドーサ市内での強盗被害 #アルゼンチン安全情報
    大使館情報転載 (40)

  50. 2025/06/25 23:14:48 八ッ場あしたの会含むアンテナおとなりページ

    2025/06/16 佐世保市、来年度の水道料金28%値上げ提案

  51. 2025/06/25 21:37:18 日本SF作家クラブ(SFWJ) 含むアンテナおとなりページ

    日本SF大賞
    第45回日本SF大賞選考経過New!!
    2025年6月25日
    第45回日本SF大賞選考経過報告 第45回日本SF大賞の選考会は、池澤春菜、大森望、斜線堂有紀、立原透耶、林譲治の五名の選考委員が出席し、2025年2月15日にオンライン会議にて開催されました。また、自作が候補となった池 […]
    第45回日本SF大賞選考経過

  52. 2025/06/25 09:54:11 海外クラシック・ミステリ探訪記含むアンテナおとなりページ

    レックス・スタウト『忌まわしき悪党』刊行予定
    レックス・スタウト『忌まわしき悪党』((1948。And Be a Villain。英題:More Deaths Than One)が論創海外ミステリから刊行される予定です。
    ネロ・ウルフとアーチー・グッドウィンが登場する、アメリカの探偵小説作家、レックス・スタウトの長篇です。
    税金の申告と支払いで金欠に陥りそうになったネロ・ウルフは、切羽詰まって、ちょうど世間を騒がせていた殺人事件に目をつける。マデリン・フレイザーがラジオパーソナリティを務める人気ラジオ番組にゲストとして招かれた競馬新聞の発行人が、番組の最中に青酸カリ入りの飲料水を口にして絶命したのだ。ウルフは、アーチーを派遣して番組関係者たちに事件の調査で自分を雇ってくれと営業をかけ、首尾よく依頼を受けて調査を始める。
    調査を進めるうちに、その事件に組織的かつ大規模な脅迫事件が絡んでいることを知ったウルフは、手がかりを得るために新聞広告を出すが、その広告に応じて一本の電話が事務所にかかってくる。電話の声の主は、組織犯罪を背後で操る黒幕、アーノルド・ゼックだった・・・。
    犯罪組織の黒幕アーノルド・ゼックとの壮絶な戦いを描いた三部作の劈頭を飾る長篇
    ネロ・ウルフ・シリーズの中でも、本書『忌まわしき悪党』、The Second Confession(1949)、In the Best Families(1950。英題:Even in the Best Families)の三作は、一般に「アーノルド・ゼック三部作」と呼ばれています。本書は、その第一作にあたり、この三作の長篇を通して、ウルフは犯罪組織の黒幕アーノルド・ゼックと対決することになります。
    The Second Confession、In the Best Familiesも順次ご紹介していく予定です。お楽しみに。
    http://fuhchin.blog27.fc2.com/blog-entry-644.htmlレックス・スタウト『忌まわしき悪党』刊行予定
    2025-06-25(01:38) :
    レックス・スタウト『忌まわしき悪党』刊行 :
    このページのトップへ
    レックス・スタウト『忌まわしき悪党』刊行 (1)

  53. 2025/06/25 03:00:08 DEEP FOREST/幻影の構成含むアンテナおとなりページ

    2025-06-23
    桐野夏生『柔らかな頬』B、夕木春央『方舟』B
    読書
    【最近読んだ本】
    桐野夏生『柔らかな頬』上・下(文春文庫、2004年、単行本1999年) B
    桐野夏生は、現代日本の重要な作家であることはわかるのだが、興味のわかない題材ばかりであまり読んでいない。女流ハードボイルド『顔に降りかかる雨』は昔読んだものの、なんでここで濡れ場が入るんだとか、そんなたまたま事件が重なって起きることがあるものかとか腑に落ちず、いまいち楽しめなかった。
    直木賞受賞の本書は、悪いと知りつつ浮気をしてしまう女性の心理が執拗に描写されていて、これも興味のない話題で入りこめなかった。なにより最後のシーンが、大人たちとの対比で子どもは無垢で純粋であるという幻想が丸出しで良くない。
    とはいえ、現実と妄想が入り混じって、児童失踪事件の残酷な真相らしきものを提示しつつ、しかし最後まで本当の真相を明らかにしない構造はさすがにうまい。
    夕木春央『方舟』(講談社、2022年)B
    これは前から気になっていた。最大の興味は、「自分たちが助かるにはだれか一人を犠牲にしなければならない」という極度にわざとらしい状況をどうやって作っているのか、というところにあった。これについては読んで、なるほどと思わされた。
    しかしその後がいけない。キャラクターに魅力がなく、この人は死んでほしくないという切実さが読んでいて生まれないのである。いまいちだったかな、と思いながら読み進め、評判どおりラストにはびっくりしたが、感情的なおさまりは悪くて、とてもではないが楽しめたとはいえない。
    柔らかな頬 上 (文春文庫)
    作者:桐野 夏生
    文藝春秋
    Amazon
    柔らかな頬 下 (文春文庫)
    作者:桐野 夏生
    文藝春秋
    Amazon
    方舟 (講談社文庫)
    作者:夕木春央
    講談社
    Amazon
    nukuteomika 2025-06-23 22:56 読者になる
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    桐野夏生『柔らかな頬』B、夕木春央『方舟』B

  54. 2025/06/23 09:19:53 夜想 parabolica-bis含むアンテナおとなりページ

    受付終了いたしました。
    たくさんのご応募ありがとうございました。

  55. 2025/06/23 04:30:42 ララビアータ 田島正樹含むアンテナおとなりページ

    2025年06月22日
    トランプによるイラン空爆
    トランプによるイラン空爆については、さまざまの制約による我々の情報の乏しさにもかかわらず、およそ次のことは確実である。この攻撃が国連安保理決議や米国議会における議論や決議もなく行われた点で、「法の支配」に真っ向から違反した無法なものであること、イスラエルの戦争犯罪に加担するおよそ正義に反するものであり、トランプの打ち続く失政を糊塗するために中東の危機を演出するという、火事場泥棒的なきわめて不道徳なものであること。しかも、2018年いわゆる「イラン核合意」を一方的に破棄したのは、第一次トランプ政権である。今回のガザの大惨事に始まる一連の中東危機は、そもそもトランプ自身の失策の結果なのである。
    ガザでなされた大虐殺は、いかなる言い訳もできない正真正銘のジェノサイドであるが、アメリカはそれに加担して、必ずしも必要のない、しかもきわめてリスクの高い悪事に手を染めてしまった。それがいかに汚らしい残忍至極なものであるか、今更言い立てる必要もないが、いま強調されるべきは、それが国際安全保障にとっても、米国の国益にとっても、またユダヤ民族の存続自体にとっても、賢明なものでも、有益なものでも、見通しの明るいものでもないということである。それどころか、これほど不吉なものはまたとないくらいである。「法の支配」が、特に国際的紛争のさなかに、時としてほとんど無力なもの、列強のエゴイズムを粉飾するだけのものに成り下がることが多いことは重々承知の上で、そのように弱い規範さえ、それを無視するシニシズムが、いかなる悲惨を招くことになるかは、さまざまの歴史が証明している(とりわけフセイン亡き後のイラクや、タリバン追放後のアフガニスタン)。
    以前から国際法を無視し続けている世界の常習的無法者イスラエルはともかく、アメリカが無法者の仲間入りをしたことが世界に投げかける暗雲は、ことのほか深いと言わざるを得ない。
    easter1916 at 23:37|Permalink│Comments(0)│ │時局
    easter1916 at 04:20|Permalink│Comments(4)│ │哲学ノート
    トランプによるイラン空爆
    時局 (110)

  56. 2025/06/22 19:48:06 やくしまるえつこ含むアンテナおとなりページ

    2025年6月21日 相対性理論『夏至』

  57. 2025/06/21 05:17:41 漁書日誌 3.0含むアンテナおとなりページ

    ダンヌンツィオ(矢口達訳)「巌の処女」(新陽堂)大正2年4月15日初版函500円

  58. 2025/06/21 03:04:15 ameqlist 翻訳作品集成含むアンテナおとなりページ

    2025年6月18日
    健康保険、住民税と、改めて、バイト状態になったんだけど、年金もらって、この状態はキツイ。まともに払ったら、半分以上を持っていかれるんだよ。
    年金だって、すでに介護保険等、引かれているし、え、二万円配るよりも、もっと大事なことがあるでしょう。
    まったく理解できない。政治家、いや政治商、そう、家じゃなくて商売だよね、日本人の好きな世襲制で、バカな殿様がノーノーとアホナこといいながら生きていく。これは、どんな政党でも同じことなんだろうなと思う。
    だって、政治家を減らせって議員は誰も言ってないじゃん。地方政治でなりてがいない。違う、きっちりやれば評価してくれるシステムがあれば、ひとはやるよ。
    アホみたいに二十年もしがみつかせるのは、実際、民主主義としての評価制度が整っていないからだと思う。選挙だけでない、直接的な評価を取り入れるようにしないと。
    それこそ、選挙で禊が終わったなどと言わせないようにしないと。
    ちなみに、わたしゃ共産党はもってのほかと思ってますんで。
    共産党の多い、中野区に住んでたもんで、どうにもこうにも、あんたらの手法は嫌いだ。
    いかん、過激になってしまった。
    そうそう、今日は『ガンダム ジークアクス』だ。ぶっちゃけいうと、映画版の『ガンダム』、その続編の『Zガンダム』、『ZZガンダム』と見てしまったではないか。
    一応、過去『ORIGIN』、『逆襲のシャア』も『閃光のハザウェイ』もみているのだが、今回のは、かなりカラー色が強くて、ひとの革新という部分を好き勝手に利用しているように思われる。
    つまり第二のエヴァなんじゃないの。
    キラキラを、受け入れらずにおかしくなってしまったビダンが普通であって、それを平然と受け入れられるのは、どちらかというと選民意識があるような気がしないでもない。エヴァにおいて、あのような結末になるのは、世間的に、受け入れがたいエスパー要素を、うやむやにするためにあったような気がする。
    SFファン的に言うと、『逆スラン』だ。
    ミュータント、普通とは違う卓越した力を持つものを嫌うストーリーだが、「SFファンはスランだ」の言葉も残っているが、それはファンであり、違う物語を紡ぎだせる能力を持つものが、世間的に理解されない、しかし、いまや、世間が自分たちに追いついてきている。
    だとするならば、自由に物語っていいはずだという、雰囲気が漂う。
    それは間違っていないとは思うのだが、しかし、それでいいのか。
    なんとなく、今の政治家どもと似たようなキラキラを感じるのではあるが。
    こんなこと書くと、いいのか悪いのか、まったくわからない、ただ、わたしの思うままだ。

  59. 2025/06/19 05:22:02 だいたい図書館にいます|note含むアンテナおとなりページ

    1か月前
    1か月前

  60. 2025/06/18 21:23:12 書肆盛林堂含むアンテナおとなりページ

    2025/06/18お詫びと訂正『ドナウ川五つの驚異』

  61. 2025/06/18 12:44:08 カタリココ文庫含むアンテナおとなりページ

    『間取りと妄想』(ハルキ文庫)
    ¥770

  62. 2025/06/18 07:40:32 山下泰平の趣味の方法含むアンテナおとなりページ

    AI で歴史修正主義について学んでいたら AI が歴史を捏造して悪魔の証明をするはめになった 悪魔の証明 ――なかったことを「なかった」と説明できるか (ちくま新書)作者:谷岡 一郎筑摩書房Amazon 予想外の反応が多かったので補足 前提 私は普段から普通にAIを…

  63. 2025/06/18 05:31:25 SFファン交流会公式サイト含むアンテナおとなりページ

    [日 時]2025年6月28日(土)午後2〜4時(予定、+1時間ほどフリータイム)
    ↓「事前参加申込フォーム」にてご登録お願いします。
    ※折り返しメールにて当会参加用の「Zoom招待URL」と
    「ID&パスワード」をお送りいたします。
    ■事前参加申込フォーム↓
    https://ssl.form-mailer.jp/fms/59f874d6745683
    [申込締切]定員に達し次第終了となります。
    ・開始時間10分前より「Zoom招待URL」をクリックして、
    待機室にてお待ちください。
    ・一般参加者の方は基本的に映像・音声ともOFF参加となります。
    ・登録名が画面に出ますので、呼ばれたい名前(ペンネームなど)に
    変更お願いいたします。
    ・2時間の本例会後、1時間ほど〈コミュニケーションタイム〉を
    用意してます。参加者の皆さまも
    画像&音声を「ON」にしてぜひご参加ください。
    ■□■ 次回お知らせ(予定) ■□■
    ◆2025年7月例会のご案内
    [日 程]2025年7月19日(土)午後2〜4時(予定)
    [テーマ]魔窟王はいかにして二万五千冊減らしたのか?
    [ゲスト]日下三蔵さん、小山力也さん、近藤碧さん
    [会 場]Zoomによるオンライン開催

  64. 2025/06/17 18:13:56 明月堂書店含むアンテナおとなりページ

    2020年2月6日
    【新刊案内】2月中旬発売『ソシオ・エコノミックス—集団の経済行動—』西部邁・著
    【新刊案内】2月中旬発売『ソシオ・エコノミックス—集団の経済行動—』西部邁・著 ■四六判上製352頁 ■定価(本体3000円+税) 経済学そのものの解釈学を目指した現代の古典 学問は頭脳の格闘技だ!思想家・西部邁の原点! […]

  65. 2025/06/17 01:51:00 特殊清掃「戦う男たち」含むアンテナおとなりページ

    いたみわけ
    2025-06-15 06:32:31 | 腐乱死体 ごみ屋敷
    出向いた現場は、住宅と商店が入り混じるエリアに建つアパート。
    徒歩圏内にはなく、最寄りの駅に行くにはバスを乗り継ぐしかないエリア。
    建物は築古で、三回建の鉄筋構造ながら「マンション」とは呼びにくい雰囲気。
    家賃が割安なのは、物件情報を調べなくてもわかった。
    目的の部屋は二階の一室、間取りは広めの1DK。
    そこで居住者の男性が孤独死。
    故人は、ベッドマットだけが敷かれた寝床で息絶えていたそう。
    発見はやや遅れたが、季節の低温低湿のお陰もあって、深刻なまでの腐敗は回避。
    身体をカタチがわかる程ではないくらいの体液跡が薄っすらとあった。
    ただ、最大の問題は、そこではなかった。
    重症のゴミ部屋・汚部屋になっていたのだ。
    もちろん、「こんな汚部屋には遭ったことない」という程ではなかったけど、とりわけ、水廻りの汚損具合には閉口。
    まずは、キッチンシンク。
    シンクには、使用後の鍋・フライパン・調理器具・食器・箸などが突っ込まれたままで、残飯までも放置されヒドく腐敗。
    しかも、排水口が詰まって、溜まった水が腐敗してドブのように(小さい汚腐呂の状態)。
    汚物は手作業で取り除くしかなく、そのクサいこと!クサいこと!
    一緒に作業していた仲間も、私から離れていくような始末だった。
    トイレもゴミだらけ。
    かろうじて用を足せる状態ではあったものの、便器は、座ったら病気になりそうなくらいの汚さ。
    掃除なんて、ここに来て一回もやってなかっただろう。
    「ここで亡くなってた?」と思うくらい、ゴミの下から顔をのぞかせた床は得体の知れない茶黒色の粘液が覆っていた。
    風呂も同様。
    洗い場はゴミだらけ、しかも水場であるため、水分タップリのグジョグジョ状態。
    天井壁も全面、カビ・水垢だらけ。
    唯一、浴槽内にはゴミはなく、おそらく、故人は浴槽内に入ってシャワーを浴びていたものと思われた。
    依頼者は故人の父親、80代後半の高齢。
    「悠々自適な老後」とは全く無縁、妻と二人、公営住宅で年金に預貯金を崩し足しながら生活。
    節約に節約を重ねながらの生活で、近年は妻に介護の手が必要になり、ひっ迫の度合いは月を追うごとに増しているようだった。
    故人は50代後半。
    メンタルを患って定職には就いておらず、主な収入源は生活保護費。
    ここに越してきたのは8年近く前で、そのときは既に生活保護受給者となっており役所の仲介で入居。
    役所は就業支援を続けていたが、それも虚しく、最期まで仕事に就くことはなかった。
    それだけではなく、借りていた部屋を重症ゴミ部屋にしたまま放って逝ってしまったのだった。
    故人は、金銭にルーズだったよう。
    借金トラブルを抱え、何度か裁判沙汰にされたこともあった。
    おまけに、仕事が長続きせず。
    職や住居を転々としては、両親に金を無心することも度々あった。
    息子(故人)がどんな人間であれ親は親、捨てきれない情愛をもって なけなしの生活費からいくらか工面することもあった。
    その末に降りかかってきた息子の孤独死・ゴミ部屋問題。
    父親にとっては、人生にトドメを刺されるような出来事となった。
    当社が請け負ったのは、遺品整理・家財ゴミの処分で、簡易清掃と簡易消毒をサービスで付帯したもの。
    一連の作業を終えて、空になった部屋をあらためて観察してみると、もう、内装設備は物理的に汚損・腐食・損壊しており、掃除で復旧できるレベルととっくに越えていた。
    そして、本件を次の段階にすすめるため、別の日に当方・大家・依頼者の三者で時間を合わせて現地に集まった。
    当方の用は、父親に作業後の部屋を確認してもらい貴重品類と鍵を返却すること。
    父親の用は、当方の作業成果を確認し貴重品類と鍵の返却を受け、大家と協議すること。
    大家の用は、部屋を確認したうえで父親と後々とのことについて協議すること。
    そんな中、父親と大家の協議が最大の課題となった。
    やってきた大家は老年の女性、外見上は父親と同じ80代。
    私も、その時が初対面で、どんな態度で現れるか少し緊張していたが、表情は柔和で物腰も低め。
    それは、父親との協議が平和的に進むことを期待させるものだった。
    が、部屋を見た大家は唖然。
    「ここまでのことになってるとは・・・“ゴミが多かった”とは聞いてましたけど・・・」
    と、表情を引きつらせ、そのうちに苛立ちの形相に変わってきた。
    一方の父親も、そんな大家を見て顔を強ばらせた。
    「日常的な汚損」「経年による劣化」等と言い逃れできないことはわかっており、あとは、大家が何を言ってくるのか、だた、それを恐れていた。
    大家は、沸いてくる怒りを抑えるようにしながら、
    「お父さんは保証人になっておられるわけですし、部屋を元通りするためにかかる費用は負担してもらいますよ」
    ある程度のことは覚悟していたとはいえ、実際にそう言われた父親は、返答に困った様子。
    「保証人にはなった覚えはないんですけど・・・???」
    と、戸惑いつつ、
    「ちなみに、どれくらいかかるものなんでしょうか・・・」
    と、遠慮がちに訊ねた。
    いくらかかるのか見当もつかない大家は、“業者さんならわかるでしょ?”といった視線を私の方へ向け、その視線を追うようにして父親も私の方を見た。
    二人の視線をキャッチした私は、過去に経験した同類工事をいくつか思い出し、
    「おそらく・・・100万じゃ済まないでしょうね・・・」
    「かなりザックリした金額ですけど、ユニットバスも交換するとなると150~200万円くらいはいくんじゃないでしょうか・・・資材費や人件費も上がってきてますしね」
    と、軽はずみには言いにくい金額ではあったが、実状に則した金額を率直に伝えた。
    「そんなお金ない・・・」
    その金額を聞いた父親は表情を曇らせた。
    父親にそれだけの資力がないことは想像に難くなかったのだろう、大家も顔を曇らせた。
    ただ、それでも、大家には大家の事情があるわけで、
    「それでも、払ってもらわないと困ります・・・」
    と、少し遠慮がちにしながらも、そう要求した。
    言われた父親は、その場で卒倒しそうに。
    「どうしよう・・・どうすればいいんだ・・・」
    顔の曇天は雨模様に変わり、人目もはばからず その場で泣き崩れてしまった。
    そもそも、父親夫妻は、経済力が弱いから所得制限の厳しい公営住宅に暮らせているわけ。
    また、生活保護法で「絶対的扶養義務者」とされる父親に経済力があれば、故人は生活保護受給者になることはできなかったはず。
    父親は、大家を泣き落とそうとして デタラメを言っている・・・金がないフリをしているようには到底見えず。
    老夫婦が困窮し、にっちもさっちもいかない状況に陥っている姿は、気の毒を通り越して痛々しいくらい。
    男性と同年代の大家も、老い先の苦難がどれだけツラいものかが少しはわかるのか、父親の狼狽ぶりをみて悲しげな表情を浮かべた。
    父親に責任をとってもらいたい大家、
    責任を果たしたいけどお金がない父親、
    100万円を超える話がその場で決着するわけはなく、協議を大きく進展させることができないまま継続協議をするということでその場はお開きに。
    後味のよくない終わり方だったが、当初は“戦闘準備開始”みたいな雰囲気が感じられた大家が、父親に同情して、その気持ちを少し緩ませたように感じられたことが唯一の救いだった。
    協議をすすめていくうちに、新たに分かったことがいくつかあった。
    故人と大家の賃貸借契約、当初の連帯保証人は保証会社が担っていた。
    一回目の更新も、二回目の更新も同様に。
    しかし、三回目の更新時、契約書には父親の名があった。
    故人が保証料をケチったのか、これは、故人が勝手に父親の名を書いて三文判を押したもの。
    連帯保証人とは正式に認められないものだった。
    また、不動産管理会社が保険に加入しており、それは、本件に関しては上限50万円が父親に支払われる内容のものだった。
    誰がどう見ても故人に非があるのは明らか。
    しかし、当の本人はいない。
    法的責任、経済的責任、社会的責任、道義的責任・・・生じた責任を誰がどう背負うのが正しいのか、冷静に見る必要があった。
    まず、法的責任。
    故人は生活保護受給者で、過去に借金トラブルで裁判を起こされたことがあるくらいの人物。
    遺産らしい遺産がないことは調べるまでもなく、となると、相続は放棄するのが順当。
    また、父親はアパート賃貸借契約の連帯保証人とは認められず、故人の地位を引き継ぐ義務はない。
    したがって、法的責任はないと判断することができた。
    経済的責任も同じようなもの。
    血のつながった親子とはいえ、故人と父親は別人格。
    つまり、「故人の負債≠父親の賠償責任」ということである。
    社会に広く迷惑をかけたわけではなく、他に被害者がいるわけでもないので社会的責任について問われる理由はない。
    悩ましいのが道義的責任。
    血縁者には、他人との間には生じにくい愛・情・絆・縁があるのが自然で、その延長で、「故人と同じ権利を得、同じ義務を負うのが当然」と捉えられることが多い。
    その辺のところの大小・強弱・厚薄に一定のカタチはなく、個々の家族(親族)によって異なって然るべきものなので、遺族側の裁量でどうにでもできる。
    しかし、これは、あくまで父親側に立った場合の理屈。
    大家の立場になってみると、まるまる自己負担なんて感情的に収まらない。
    とは言え、怒りの矛先を向けるべき相手はおらず、“死”というものが有する絶大な防御力を前にしては手も足も出せないのが実状。
    あとは、「義務はない」と放り投げるのか、「親だから」とできるかぎりの責任を負うのか、ここで考えられる現実的な着地点は“父親次第”で決まるものと思われた。
    大家は冷静に、父親は誠実に、その後の協議に臨み、私は公正にオブザーバーの役割を果たした。
    父親は、当社への支払い(上限50万円>実費)を管理会社経由の保険金で賄うこともできたのだが、それはせず。
    保険金を原状回復費用に充てれば満額50万円が降りるはずで、それに、自分が果たせる精一杯の道義的責任として なけなしの貯金20万円を叩いて上乗せし、計70万円を大家に納めることに。
    厚顔で強弁すれば、大家には一円も払わずに済むにも関わらずそうすることに決めた父親の誠意は大家に通じ、金銭的問題はそれで決着した。
    そのうえで、私の出番がやってきた。
    ユニットバスを交換すれば、安くても50~60万円はかかる。
    掃除で復旧できれば数万円の清掃代で済む。
    重汚染のため どれだけきれいにできるか想定が難しかったが、ユニットバスを再生できれば工事費用をかなり抑えることができる。
    重汚染部に変色シミは残るリスクはあったけど、風呂の材質は洗浄に適しているため(水場だから当り前)、きれいにできる自信もあった。
    で、特殊清掃を施工、我ながら見事に完遂。
    大家と父親との人間的な関りもハラハラ・ドキドキ、そしてホッコリと有意義だったし、元の仕事で算段通りの儲けを出すこともできたし、風呂の特掃はアフターサービスで無料とした。
    結局のところ、大家が負担せざるを得なかった原状回復費はかかった費用の約半分。
    父親も、精一杯の金子を捻出した。
    私も、それなりの労力をもって風呂をきれいに掃除した。
    死を悼み、心を傷め、心が痛み、そこには、三者三様の“いたみ”があった。
    そして、互いに痛み分けをして、本件の仕事は心地よく終わったのだった。
    「喜びは 誰かと分かち合えば倍になり、悲しみは 誰かと分かち合えば半分になる」
    諺や格言でもないのだろうけど、これまで、何度かそんな風な言葉を聞いたことがある。
    ただ、かつて私は、
    「そんなのは大ウソ、きれいごと」
    「何の役にも立たない」
    と思っていた。
    また、今でも、そう思うことがある。
    しかし、仮にそう思ったとしても、今は、
    「でも、人って、そうありたいもんだよな・・・」
    とも思うようになっている。
    それを私に教えてくれたのは孤独と重年。
    「そう考えると、“ぼっち”も“老い”も悪いことだけじゃないな・・・」

  66. 2025/06/17 00:52:16 COMITIA含むアンテナおとなりページ

    2025年9月7日(日)
    東京ビッグサイト東4・5・6・8ホール
    サークル参加申込は終了しました
    2025/06/16 COMITIA153参加者向け
    COMITIA153のサークル申込は締め切りました
    当選サークルへの参加案内書は7月21日(月)ごろ発送予定です。
    抽選の有無や当落についての個別のお問い合わせにはお答えできません。

  67. 2025/06/16 09:30:54 5ちゃんねる含むアンテナおとなりページ

    【北海道】ネズミ異常発生!道南の街を席巻…駆除グッズは「爆売れ」 住宅街・農地を脅かす異常事態に記者も悲鳴 [シャチ★]
    北海道南部の各地でネズミが大量発生していて、幹線道路や住宅街にも出没する事態となっています。異常なマチの実態を取材しました。
    先月29日、午後9時ごろ。
    ネズミ大量発生の一報を聞きつけ、取材班が向かったのは道南の福島町です。
    前田愛奈記者)
    「あっいた!道路の上をネズミが走っています。小さいですね」、「道路の上にまたネズミがいます。何か食べているのでしょうか、モグモグしています」。
    国道に次々と現れるネズミ。先月から道南各地で大量発生しているという「エゾヤチネズミ」や「アカネズミ」、「ヒメネズミ」などの野ネズミです。
    住宅街にも・・・。
    前田愛奈記者)
    「こちらはお宅の裏口なんですが、ネズミが1匹かかっています」。
    福島町民)
    「急に増えたんだ、これ(ネズミ)。嫌だて。町の方でもかなり出るんだ」。
    福島町民)
    「63匹ぐらい」(え!!)
    1カ月で63匹ものネズミがワナに。2匹のネコを飼っていますが、とても追い払える数ではありません。
    福島町民)
    「遊んで死んだらくわえて、(ネズミを)見せに来る」(Q:ネコも対応できない?)「捕り切れないんでねぇの」。
    異常事態はホームセンターにも波及。
    前田愛奈記者)
    「入口のすぐそばにはネズミの駆除グッズが置かれています」。
    「爆売れ」しているというネズミ駆除グッズ。品切れの商品も出ています。
    イエローグローブ福島店 大坂芳弘店長)
    「例年と比べるとざっくり10倍になってる」(Q:10倍ですか!?)「はい…。」、「駆除業者もこの地元にはないので自分で駆除剤を買って対応してる」。
    福島町を席巻するネズミ、農業被害も深刻です。
    農家 佐藤孝男さん)
    (Q:これは何の苗?)「トウモロコシ」、「種を全部たべちゃう」、「千個、ポット苗で育てて、これを畑に移植するんだけど、移植前に、こういうふうにネズミがやってしまうからね。どうしようもならない」。
    さらに、倉庫には…
    農家 佐藤孝男さん)
    「どうしようもないんだ」。
    前田記者「いやぁー」。
    5月だけで、500匹以上のネズミをとらえたといいます。
    農家 佐藤孝男さん)
    「農家やって45、6年経つんだけど、初めて。」、「(ネズミ退治について)ネットで見たり色々やってるんだけど、なかなかね、効果がないような状態だね」。
    なぜ、これほどまでに大量のネズミが発生しているのか。福島町内を調査した専門家は。
    林業試験場 南野一博主査)
    「(道南では)ブナの実が昨年たくさんなったので、おそらくそれが1番の要因かなと。そうなると、山で増えすぎたネズミがそこから追い出されて街中に出てきてるんじゃないかなと」。
    北海道では道南に分布するブナ。その実はネズミのエサになります。
    道総研では毎年、秋に函館の恵山地区にあるブナの保護林で、落下しているブナの実の量を調査。去年は1m2あたり600個以上あったとされています。
    ブナの実は5年から7年に1度の間隔で豊作になると言われていますが、なかでも去年の豊作は異常な数だったことがわかります。
    エサになるブナの実の大豊作により、ネズミも大繁殖したと考えられているのです。この状況、いつまで続くのでしょうか。
    林業試験場 南野一博主査)
    「春に生まれた子が大体夏頃までに死んでいくことが多いので。おそらく夏頃までには落ち着くんじゃないかなという風に考えてます」。
    HTB北海道ニュース
    https://news.yahoo.co.jp/articles/88972605c5debe062ed078dc612f3e6c571f964d
    2025/06/15(日) 01:38:08.27 ID:txLZ9hGB9
    [隠す]
    mRNAワクチンの“新たな懸念”接種済み妊婦の子どもに「異常タンパク質構造」血中で確認★5 [Gecko★]
    神経科学者のケビン・マッカーン博士は、mRNAワクチンを接種した妊婦から生まれた子どもの血中に、異常なタンパク質構造(アミロイド様線維)が確認されたとする研究結果を発表しました。
    この研究結果は、妊娠中のmRNAワクチン接種による胎内曝露が、子どもの体内環境に影響を与えている可能性を示唆するものです。この内容について、武井医師に解説していただきました。
    今回紹介する研究は、妊娠後期に母親がmRNAワクチンを接種したことによる胎内曝露が、子どもの血液中に異常なタンパク質のような構造である「アミロイド線維」を形成する可能性について調査したものです。
    蛍光顕微鏡や走査型電子顕微鏡を用いた実験の結果、3歳になる子どもの末梢血からアミロイドに似た線維状の構造が検出されました。特有の光の反応(自己蛍光)やクロスβシートという結合構造を示しており、通常の血栓や動脈硬化性プラークとは異なる特徴を持っていました。
    具体的には、脂質やコレステロールなどの核を持たず、血管の壁にこびりつくこともなく、血液中を漂うように存在していたのです。また、これらの構造は自己触媒的に再び形成されやすく、壊れにくい性質を持つため、体内に長くとどまる可能性があるとされています。持続性を保つ性質を示しており、長期にわたり血管内に存在し続ける可能性があります。
    今回の研究結果は、世界中で大量に接種されているmRNAワクチンの潜在的なリスクと、その生物兵器的側面についての議論も含んでいます。
    引き続き詳細な調査や透明性の確保、長期的な安全性評価が必要とされています。総じて、この研究はmRNAワクチンの潜在的な生物学的リスクを見極める上で重要な知見を提供しており、今後の議論や政策決定の材料となることが期待されます。
    mRNAワクチンのリスクとベネフィットとは?
    (以下リンクにて)
    https://news.livedoor.com/article/detail/28955546/

    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1749897112/
    2025/06/14(土) 23:52:13.41 ID:oFcsZfSo9
    【三重】津市でクマ目撃か 県がクマアラートを発表 [シャチ★]
    三重県は13日、津市一志町波瀬の県道でクマらしき動物が目撃されたとして、ツキノワグマの出没に注意を促す「クマアラート(注意報)」を津市内に発表した。期間は8月12日まで。
    県は山中でクマと遭遇しないよう、単独行動を避けるよう呼びかけている。
    6/14(土) 10:12配信 読売新聞オンライン
    https://news.yahoo.co.jp/articles/12dc5f1d4ec1f6fae5cd0bb5af8504c008b98b2e
    2025/06/14(土) 23:52:42.04 ID:bZXJZ0fk9
    【港区】「日米同盟と石破政権の打倒」 デモ行進に参加ししていた中核派の20代女、機動隊員の顔面を殴打 公務執行妨害で逮捕 [シャチ★]
    14日午後、都内であった過激派「中核派」によるデモ行進中に、機動隊員を殴る暴行を加え公務を妨害したとして、活動家の女が現行犯逮捕されました。
    公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、過激派「中核派」の活動家で氏名不詳の20代の女です。
    女は午後3時すぎ、東京・港区虎ノ門の路上で中核派のデモに参加していた際、規制を受けたことに腹を立て、「やめろ」などと言いながら、30代の男性機動隊員のほおを右手で殴り、公務の執行を妨害した疑いがもたれています。
    警視庁公安部によりますと、女は取り調べに対し黙秘していてます。
    中核派は、「日米同盟と石破政権の打倒」などを掲げ、アメリカ大使館や総理官邸の近くを通るデモ行進を行い、およそ600人が参加していました。
    TBSテレビ
    https://news.yahoo.co.jp/articles/cee975a9c96e66a0ae1960132343a3b9e10652b7
    2025/06/14(土) 23:23:53.27 ID:bZXJZ0fk9
    [隠す]
    【米国】LA抗議デモ、リトルトーキョーに深刻な打撃…暴徒による破壊や盗難「夜は雰囲気が一変」 [ぐれ★]
    ※2025/06/14 18:54
    読売新聞
    【ロサンゼルス=金子靖志】トランプ米政権による移民取り締まり強化に対する抗議デモが、日本食店などが多く連なるロサンゼルスの日本人街「リトルトーキョー」に深刻な打撃を与えている。治安の悪化に加えて外出禁止の対象区域にも含まれ、客足の減少に拍車がかかっている。
    抗議が続くのは、大リーグ・ドジャースのスタジアムにも近いダウンタウン地区で、リトルトーキョーはこの一角にある。市は10日以降、午後8時から翌朝6時にかけて外出禁止令を出しており、多くの店が夕方には閉店を強いられている。
    「売り上げは5分の1に落ちた」。老舗ラーメン店「こう楽」オーナーの徳田護さん(47)は声を落とす。暴徒によるスプレーの落書きを制止しようとし、顔に吹きかけられそうになった。「平和的なデモが多いのに、一部の過激な行動が台無しにしている」と憤る。
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20250614-OYT1T50135/
    2025/06/14(土) 22:10:45.55 ID:fZQNfd6/9
    【出生数が過去最低に】「結婚・出産・育児は富裕層だけの楽しみ」産みたくても産めない女性たち…こども家庭庁の政策が的外れ ★3 [ぐれ★]
    〈出生数が過去最低に〉「一人っ子が限界」「結婚・出産・育児は、富裕層だけの楽しみ」産みたくても産めない女性たちの本音…こども家庭庁の政策が的外れの声も
    ※6/14(土) 10:02配信
    集英社オンライン
    「子どもはぜいたく品」なのか…
    厚労省の『人口動態統計』によれば、2024年の出生数は過去最低の68万6061人で、前年から5.7%ダウン。一人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す合計特殊出生率は1.15で、前年比0.05ポイント減となった。日本の出生数、出生率が低下している原因はどこにあるのか。子育て中のママや産後の生活に不安を覚える女性に話を聞くと、現代社会が抱える問題点が見えてきた。
    「結婚・出産・育児は、富裕層だけの楽しみのように感じています」
    都内在住で2歳の子どもを持つ女性・Aさん(30代後半)はいう。
    「このご時世で、もうひとり出産しようとは思えません。私の周りには、独身を謳歌している人のほうが多いです。少子化は国としては問題かもしれませんが、家庭単位で考えると子どもがいなかったり、一人っ子であるほうが経済的にも精神的にも幸せだと思います。
    私は、我が子を私立の小・中学校に行かせたいので、家計を考えると一人っ子で限界。年齢的にも、もうこれ以上はいいかな」
    取材の中で最も多かったのは“経済面での不安”だ。昨今の生活必需品の値上げや住宅ローンの変動金利上昇を危惧する声もあった。
    神奈川県在住で3歳と7歳の子どもを持つ女性・Nさん(40代)はこども家庭庁のお金の使い方に異論を唱える。
    「ニュースで9億円を出産アドバイザーにかけるという政策を見ました。それよりも出産のたびに300万円、もしくは3人出産で1000万円などの現金を母親に配ってほしい。そのほうがよっぽど産む人は増えると思います」
    こんな声もある。埼玉県在住で5歳の子どもを持つ女性・Yさん(40代)はいう。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ec2460a9ebfa6a1c906adc41691a3d6c144b3c31
    ※前スレ
    【出生数が過去最低に】「結婚・出産・育児は富裕層だけの楽しみ」産みたくても産めない女性たち…こども家庭庁の政策が的外れ ★2 [ぐれ★]
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1749899142/

  68. 2025/06/15 13:30:26 孔田多紀(@anttk) - カクヨム含むアンテナおとなりページ

    おすすめレビュー6
    ★3
    ★3

  69. 2025/06/11 20:40:45 パブリブ Publib LLC含むアンテナおとなりページ

    【速報】突然ですが『珍コリア 反日反共反独裁施設・テーマパーク・秘宝館・超C級グルメ』を出版します!
    2025年6月11日 書籍
    突然ですが『珍コリア』を出版します! 著者は日野健志郎さんで副題は『反日反共反独裁施設・テーマパーク・秘宝館・ …
    この記事を読む
    【速報】突然ですが『反日アニメUSA』を出版します!
    2025年6月9日 書籍
    突然ですが『反日アニメUSA』を出版します! 著者は髙井ホアンさんで、副題は『戦時下アメリカのプロパガンダ・カ …
    この記事を読む

  70. 2025/06/10 14:10:21 THATTA ONLINE含むアンテナおとなりページ

    2025.06.07 更新
    6/7 みだれめも(水鏡子)を登録しました。
    ISSUE THATTA ONLINE 最新号です(25/06/07)
    SERIAL INDEX 連載記事の索引です(25/06/07)
    INDEX 書評などレビューの索引です。作品名から引けます(25/06/07)
    REVIEW INDEX(作家別) 書評などレビューの索引です。作家名・編集者名から引けます(25/06/07)

  71. 2025/06/10 08:29:09 治部れんげの日記含むアンテナおとなりページ

    2025-06-05
    フランス大使館・理化学研究所・パストゥール研究所共催 Women in Scienceセミナーで基調講演
    ダイバーシティ 研究関連 海外から日本を見る 講演記録

  72. 2025/06/09 13:28:42 かんべむさし含むアンテナおとなりページ

    ◎「一時休止」のお知らせです。
    突然ですが、当方、高齢化を実感させられております。
    特に持病はありませんが、症状としての老化現象です。
    そこで、終活(笑)の一環として仕事場を6月末で撤収し、
    以後は自宅を拠点といたします。しかしその準備が大変
    ですので、フリーメモ欄の更新は一時休止します。
    また自宅マンションのネット環境があまり良くなく、もっか
    朝日ネットとNTTに問い合わせを重ねている状態ですが、
    あれは使えない、これとそれは別種のサービスだ等々、
    本当にややこしくて、無知な当方には見当がつきません。
    そのため手続きやセット作業が遅れ、6月下旬から7月
    中旬頃まで、あるいはそれ以上、このホームページを
    再開設でききない可能性がきわめて大です。この段、
    御理解と御了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。
    無事に再開設できましたら、またどうぞ御笑覧ください。

  73. 2025/06/08 22:14:54 かんべむさし ふりー・めも含むアンテナおとなりページ

    ◎「一時休止」のお知らせです。
    突然ですが、当方、高齢化を実感させられております。
    特に持病はありませんが、症状としての老化現象です。
    そこで、終活(笑)の一環として仕事場を6月末で撤収し、
    以後は自宅を拠点といたします。しかしその準備が大変
    ですので、このフリーメモ欄の更新は一時休止します。
    また自宅マンションのネット環境があまり良くなく、もっか
    朝日ネットとNTTに問い合わせを重ねている状態ですが、
    あれは使えない、これとそれは別種のサービスだ等々、
    本当にややこしくて、無知な当方には見当がつきません。
    そのため手続きやセット作業が遅れ、6月下旬から7月
    中旬頃まで、あるいはそれ以上、このホームページを
    再開設でききない可能性がきわめて大です。この段、
    御理解と御了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。
    無事に再開設できましたら、またどうぞ御笑覧ください。
    ◎事実の問題なのかそれとも解釈の問題か。
    シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)は、ユングの
    心理学に出てくる概念だが、当方学術的なことは何も知ら
    ない。しかし「信じられない偶然」(アラン・ヴォーン。あずさ
    書房)や「偶然の一致の心理学」(マリー=ルイゼ・フォン・
    フランツ。たま出版)など、読み物や入門解説書は好きで
    何度も再読してきた。そんなわけで、ここしばらく、「これは
    単なる偶然か。それともシンクロニシティか」と思うことが
    断続したので、その例を紹介してみることにする。
    その1。ある月報の編集責任者だった人から、当方のネー
    ムを入れた上等のボールペンをもらった。高齢化のため
    第一線を退くので、「お世話になりました」という御礼の品で
    ある。そしたらその翌々日、日本文藝家協会から喜寿会員
    への祝いとして、同じく上等のボールペンが送られてきた。
    その2。ある夜、すでに亡くなっている家内の母親が出て
    くる夢を見た。当方に笑顔を向けていた短いシーンのみで、
    その内容に特に意味はなかったと思う。ところがその日の
    午後、仕事場に電話があって、女性が「どこそこのナニナニ
    と申しますが」と言った。そのあとの言葉で保険勧誘の迷惑
    電話だとわかって切ったのだが、どこそこというのはカタカナ
    の会社名で、ナニナニという姓は家内の旧姓だった。義母
    はその姓の多い某地方県の出身で、実は関西にはあまり
    ない姓なのである。だから当方冒頭の一瞬、「あちらの県
    に自分の知らない親戚がいて、何か義母に関する用事で
    電話してきたのか」と思い、そのつもりで対応していたのだ。
    その3)。別の日の午後、ある原稿を書き、そのなかで知り
    合いの某作家のエピソードも紹介させてもらった。そして
    夕方マンション玄関の郵便受けを確認に行くと、その作家
    から贈呈本が届いていた。もっか出版界の状況が状況だし、
    御本人は寡作でもあるから、本当にひさしぶりの贈呈本
    だったのだ。とまあ、3例とも単なる偶然だと言われれば
    それまでだが、こちらとしては、「ここしばらく、シンクロニシ
    ティが起きやすくなっているのかな」と思っていた。としたら
    次は何か大きなこと、嬉しくありがたいことでそれが発生
    するのではないかと期待する。当方これまでの人生で、
    それに類することは何度か経験してきたからだ。

  74. 2025/06/06 13:59:43 ロスジェネたちの音楽夜話含むアンテナおとなりページ

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  75. 2025/06/05 23:02:44 文庫になったら読む含むアンテナおとなりページ

    赤と緑の中間色として「赤っぽい緑」を見出すことは,理屈の上ではできそうに思えるのだが,現実的にはほとんど可能でない。
    実際にカラーピックを眺めてみると,赤から緑の間はオレンジから黄色に近づき,そこから黄緑,緑と変化していく。

  76. 2025/06/02 09:29:38 読書猿Classic: between / beyond readers含むアンテナおとなりページ

    読書猿『ゼロからの読書教室』NHK出版
    2025/5/23刊行

  77. 2025/06/02 07:26:04 SRの会含むアンテナおとなりページ

    May 31, 2025
    Carr Graphic 48th(blog-24) 墓場貸します / A Graveyard to Let (1949)
    (画像をクリックすると大きく見られます)
    〈あらすじ〉
    アメリカの実業家マニングの一家には最近、マニングの愛人騒動、次女ジーンの結婚問題、財団の財政難疑いと揉め事が多い。マニングは親族と顧問弁護士を集めて食事会を開き大事な話をするつもりだと告げる。そしてマニングは友人H・M卿をはるばる英国から招きその立ち会い人にしようとしていた。奇蹟をお目にかける、その謎解きを挑むという意味深な招待状を送って。屋敷に着いたH・M卿のいる中で、マニングは子供たちにもし自分がいなくなったら……と遺言のような物言いをする。H・M卿は、奇蹟というのは姿を消すことだろうと考え、マニングにいつ消えるつもりなのかと問いかける。
    「わたしは、あんたが思ってもみないようなときを選んで、姿を消してみせよう」そう不敵に答えたマニングは翌朝、家族や弁護士、そしてH・M卿の眼前で服を着たままプールに飛び込み、そのまま消えてしまった。
    〈会員からのコメント〉
    ヘンリー・メリヴェール卿もの19作目の長編。テキストはハヤカワ・ミステリ文庫、斎藤数衛訳。
    H・M卿がアメリカに来て、奇怪な人間消失事件を解き明かす。プールからの人間消失の謎もさることながら、読者を驚かせるのは、NYの地下鉄の改札を通り抜けるトリックではないかと思う。財団の金を使い込んだ実業家フレデリック・マニングが愛人と共に逐電した――という事件の構図を反転させるカーの手腕は見事である。
    H・Mの名探偵ぶりは水際立っている。
    人間消失事件が発生した直後に、プールの中から「いくつにも折りたたんだ紙きれだ。大きさは六インチに一インチくらいかな」が出てくると予言し、ほぼその通りのものがプールの底から出てくるのだ(地下鉄でトリックに引っ掛けられ憤慨していたオーケーシー巡査が、これらがきっかけでH・Mに心酔するようになる様は興味深い)。
    また、野球に興ずるH・Mが見られるのも本編の魅力だ。H・Mは見事なバッティングを披露し、彼の柵越え弾を探す中、プールから消えた瀕死のマニングが発見されるのだ。
    本書にはレイアウトの妙もある。H・Mらの犯人追跡が299頁いっぱい続き、頁を捲ると一行、犯人の名が記されており、301頁からは新たな章が始まる。訳者・斎藤数衛の腕前には唸らされる。【廣澤】
    ---
    ハヤカワ・ミステリ文庫を再読。
    夕暮れ時の野球場でホームランをかっ飛ばすH・Mが痛快なわが偏愛の一作。『爬虫類館の殺人』の大トカゲに追いかけられて爆走するH・Mと並んでシリーズ中でも大好きな場面だ。
    衆人環視のプールからの人間消失トリックは初読時あっけなく感じたものだが、再読してトリックよりも叙述のテクニックに感心した。アンフェアぎりぎりのところでフェアになるような書き方をしているのだ。
    H・Mが地下鉄の改札を魔法のようにすり抜ける場面は、ぬけぬけとしたH・Mがユーモラスだし、単純なトリックだがプールからの人間消失トリックの伏線とする使い方もうまい。
    カーの作品に表れるユーモアはアクが強すぎて笑えないことが多いのだが、『墓場貸します』はアメリカを舞台にしているためかカラッとしたユーモアで、素直に楽しく読めた。普通のユーモア・ミステリというのが、カーとしては異色ではないか。【奥村】
    ---
    ヴァン・ダインの「ドラゴン殺人事件」に挑戦か?
    ミステリ文庫版のカバー絵のような露出度の高い水着が一九四九年にあったとは思えないなあ。Dell版の表紙にも水着姿の美女が描かれているが、せいぜいセパレート。【沢田】
    ---
    ポケミス版(西田政治訳)を再読。文庫の新訳版を読みたかったのだが、高値が付いていたので断念した。訳文が古くて(昭和三十年刊行)、かなり読みにくかった。
    カーの作品の中でも、印象の薄い一冊。プールでの人間消失トリックは覚えていたが、ストーリーは完全に忘れていた。お陰で、マニング氏の駆け落ち相手が出てきたときはびっくりできた。
    珍しく米国が舞台で、H・Mが草野球でホームランをかっ飛ばすし、地下鉄の駅でホットドッグを食べまくる場面もある。
    『魔女が笑う夜』の感想で、H・Mが活躍する事件の年代について書いたが、この作品は戦後(はっきり書いていないが、第二次大戦後だろう)が舞台になっている。【角田】
    ---
    横領を疑われた男がプールに飛び込んでそのまま消失するという強烈な謎に引っ張られる。解決はそんなものかとも思うが、困難は分割せよという奇術の基本に従っているので、本作がクレイトン・ロースンに捧げられたのも納得。刈込み鋏や帽子で注意を逸らすのも奇術趣味と言えるし、ニューヨークに降臨したH・Mが地下鉄で騒ぎを起こす場面もお笑い目的だけではなく、奇術的トリックが仕掛けられていて感心した。H・Mが野球打者として大活躍し、打球を追った先に姿を消した男が瀕死の状態で発見される話のツイストも気が利いているし、その後のメロドラマ展開も大爆発。意外と拾い物ではなかろうか?【青雪】
    ---
    プールに飛び込んだ男がそのまま消えるという人間消失物だが、『青銅ランプの呪い』より難易度が高くなっている。ヴァン・ダインの同趣向の作品を意識しているのは間違いなく、「自分の方がもっと上手く書ける」というカーの意気込みが伝わって来る。
    H・Mは地下鉄の改札口に魔法をかけたり、野球のバッターをやってホームランを打ったり、プラスアルファの活躍も見逃せない。
    そして、ハヤカワ・ミステリ版の98頁下段にある
    「あなたはヨーロッパがお好きなんでしょう。とくにイギリスが好きなんでしょう? 戦争前のイギリスが――。でも、もうそんなことは過ぎ去った昔のことです」
    というのはカー自身の想いに違いない。【谷口】
    ---
    次回blog掲載は「赤い鎧戸のかげで」です。
    Continue to ... : Behind the Crimson Blind (1952)
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  78. 2025/06/01 14:15:32 SFスキャナー・ダークリー 含むアンテナおとなりページ

    2025.05 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 » 2025.07

  79. 2025/06/01 08:10:34 銀髪伯爵バードス島綺譚含むアンテナおとなりページ

    2025年5月31日土曜日
    『白日鬼』蘭郁二郎
    NEW !
    春陽文庫
    2025年5月発売
    ★ 二十五年前の光文社文庫式言葉狩りを踏襲
    今日は蘭郁二郎長篇「白日鬼」に関する初出・初刊データから見てもらおうと思う。
    ✜ 昭和10年3月
    同人誌『探偵文学』(月刊)創刊。
    ✜ 昭和11年10月
    「白日鬼」第一回、『探偵文学』第二巻第十号に掲載。連載開始。
    ✜ 昭和11年11月
    「白日鬼」第二回、『探偵文学』第二巻第十一号に掲載。
    ✜ 昭和11年12月
    「白日鬼」第三回、『探偵文学』第二巻第十二号に掲載。
    この月をもって『探偵文学』は表面上廃刊。
    12月号時点での発行元・古今荘はそのままに、『探偵文学』の巻号数を引き継ぎ、
    次月より雑誌名を『シュピオ』と変更した上で続行。
    ✜ 昭和12年1月
    「白日鬼」第四回、『シュピオ』第三巻第一号に残りのぶんを一挙掲載して完結。
    ✜ 昭和16年9月
    「白日鬼」、『孤島の魔人』と改題され大白書房より初の単行本化。
    平成12年、光文社文庫が「幻の探偵雑誌」というアンソロジーを刊行開始、三冊目にあたる『「シュピオ」傑作選』に初出誌テキストを用いて「白日鬼」は再録された。戦前以来の単行本収録だったのだが、過去の記事(☜)にてお伝えしたとおり何食わぬ顔で言葉狩りしている箇所が判明、そりゃ落胆したわ。そのあと初刊本『孤島の魔人』に準拠した正しいテキストで本作が復刊されるでもなく、平成30年刊『地底大陸』(河出書房新社)を最後に、蘭郁二郎の本は出ていない。そこへ再び「白日鬼」名義による春陽文庫からの新刊なのだが・・・。
    「白日鬼」連載中の『探偵文学』『シュピオ』バックナンバーを私は所有していないので、発表当時の本来あるべきテキストを知るとなると、「白日鬼」初刊本『孤島の魔人』(大白書房)に頼るしかない。二十五年前、光文社文庫『幻の探偵雑誌 3 「シュピオ」傑作選』には次のような言葉狩りが行われていた(探せばもっと出てくるかも)。
    ■ 光文社文庫版『幻の探偵雑誌 3 「シュピオ」傑作選』所収「白日鬼」
    267頁13行目
    〝 と覗き込んだ。この男は話し好きらしかった。〟
    同じパートを初刊本で確認すると、こうなっている。
    ■ 大白書房版『孤島の魔人』
    193頁11行目
    〝 と覗込んだ。この低腦兒は話し好きらしかつた。〟
    参考までに、初刊本の現物当該箇所も御覧頂く。以下、必要に応じクリック拡大してどうぞ。
    で、今回の本はどうかといえば、
    ■ 春陽文庫版『白日鬼』
    188頁7行目
    〝 と覗き込んだ。この男は話し好きらしかった。〟
    二十五年前に光文社文庫がやった改悪パターンを踏襲しているではないか!
    昭和10年代、〝低腦兒〟という言葉を排除する風潮などあるはずもなく、雑誌発表時に何らかの横槍で〝この低腦兒〟から〝この男〟へ変更させられ、自著である『孤島の魔人』に収める際、ようやく元の〝低腦兒〟へ無事戻すことができた・・・なんて内幕はまず考えられない。
    春陽文庫版『白日鬼』は光文社文庫を真似て岡村夫二男の挿絵を収録するばかりか、その挿絵の数が光文社文庫版「白日鬼」より増えている。なら当然『探偵文学』『シュピオ』の現物(最低でもコピー)は入手しているだろうに、まさか挿絵以外のテキストは光文社文庫版「白日鬼」のテキストを底本にでもしたのか?(この本、底本が何なのか明記されていない)
    他にも、こんな改悪箇所がある。
    ■ 光文社文庫版『幻の探偵雑誌 3 「シュピオ」傑作選』所収「白日鬼」
    363頁13行目
    泰堂先生は平然としていた。寧ろその音楽を楽しんでおられるかのようであった。
    その中ラジオは昼間のニュースに移った。
    ■ 大白書房版『孤島の魔人』
    325頁11行目
    泰堂先生は平然としてゐた。寧ろその音樂を楽しんでをられるかのやうであつた。
    「ニユースといふ奴は便利だナ、第一早いし、盲でも解る・・・・・・」
    「聾には駄目ですねー」
    「成るほど、一本参ったナ、ハツハツハ」
    その中ラヂオは晝間のニユースに移つた。
    上段に挙げた光文社文庫版テキスト二行の間には、もともと白文字で表示した「ニユースといふ奴は」から「ハツハツハ」までの部分が存在していた。それを光文社文庫版「白日鬼」は完全に削除している。
    再び初刊本の現物を。御手数だがクリック拡大する時、右画像から左画像へと見て頂きたい。
    ■ 春陽文庫版『白日鬼』
    308頁4行目
    泰堂先生は平然としていた。寧ろその音楽を楽しんでおられるかのようであった。
    その中ラジオは昼間のニュースに移った。
    このくだりも春陽文庫は光文社文庫に倣い、同じ三行をそっくり削除。
    要するに「低腦兒」「盲(めくら)」「聾(つんぼ)」、
    この三つの言葉が標的にされちゃったと。
    日下三蔵の唯一褒められるところといったら、自分の作る復刊本にて絶対に編集部の言葉狩りを許さぬ姿勢だったんだが、いよいよこの男もヤキが回ったか。ま、しかしこんな下らぬコンプライアンスの犬になるのは、いつも出版社の編集部。春陽堂書店にしても、近年復活してから以前のような言葉狩りはしなくなったと思っていたら、この為体(ていたらく)だ。
    最も看過できないのは、これだけ言葉狩りをしておきながら「本作品中に差別的ともとられかねない表現が見られますが、著者がすでに個人であることと作品の文学性・芸術性に鑑み、原文のままとしました」なんて事実に反する大噓をヌケヌケとホザいていること。こいつら本当に出版界の人間?
    (銀) 横溝正史『死仮面』甲賀三郎『盲目の目撃者』から始まった春陽文庫と日下三蔵の日本探偵小説復刊本。いつもならば自分の編纂したものには大抵【日下三蔵・編】とクレジットしていたのに、このシリーズは珍しく見当たらない。つまりそれが今回自分の作った本において言葉狩りを容認するサインだったってことね。
    時刻: 5月 31, 2025
    ラベル: 蘭郁二郎
    蘭郁二郎 (4)
    5月 2025 (9)

  80. 2025/05/28 20:34:49 ひとでなしの猫含むアンテナおとなりページ

    『特別展  国宝 鳥獣戯画のすべて』 (2021年)
    「身近な素材を用い、それを釈迦ゆかりの遺物に見立て、周囲を巻き込み疑似体験を共有させる。こうしたことを明恵はよくしています。(中略)こうした類い稀(まれ)なる想像力や発想力こそが、今なお失われない明恵の魅力の源泉の一つといえるのかもしれません。」
    (土屋貴裕 「嶋殿へ――明恵上人と紀州苅藻島、鷹島」 より)
    『特別展
    国宝 鳥獣戯画のすべて』
    NATIONAL TREASURE
    FROLICKING ANIMALS
    2021年4月13日(火)~5月30日(日)
    東京国立博物館 平成館
    主催:東京国立博物館、高山寺、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
    発行:NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
    2021年4月13日 発行
    474p
    30×22.8cm 並装 フランス表紙
    デザイン・制作:D_CODE(垣本正哉、河野素子)
    本書「凡例」より:
    「本書は令和3年(2021)4月13日(火)から5月30日(日)まで、東京国立博物館において開催する特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」の図録である。」
    「国宝「鳥獣戯画」四巻の拡大ページは、作品すべてを余すところなく実物大(原寸大の9割程度)に近づけて掲載した。」
    「総論、章解説、絵巻の場面解説は土屋貴裕(東京国立博物館)が執筆した。」
    「作品解説、コラム、特別論文の総論・各論の執筆者名は各文章に適宜記した。
    朝賀浩(宮内庁)、井並林太郎(京都国立博物館)、大槻信(京都大学)、大原嘉豊(京都国立博物館)、篠原現人(国立科学博物館)、五月女晴恵(北九州市立大学)、増記隆介(東京大学)、三戸信恵(山種美術館)
    猪熊兼樹、恵美千鶴子、鬼頭智美、皿井舞、土屋貴裕、古川攝一、松嶋雅人(以上、東京国立博物館)」
    「英文翻訳はダニエル・モランが行ない、鬼頭智美が監修、君波妙子(東京国立博物館)が校正した。」
    「本書の編集は、東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社が担当した。」
    解説中に参考図版(カラー/モノクロ)118点、高山寺写真図版(カラー)8点。
    目次:
    ごあいさつ (主催者)
    Greetings (The Organizers)
    特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」開催によせて (高山寺山主)
    Welcome to the Special Exhibition *National Treasure: Frolicking Animals* (Abbot, Kosan-ji Temple)
    一歩踏み込んでみる 鳥獣戯画のすべて (土屋貴裕)
    第1章 国宝 鳥獣戯画のすべて
    コラム① 鳥獣戯画の真像——平安絵巻としての丙巻人物戯画 (土屋貴裕)
    コラム② 乙巻の馬はどこから来たのか――東アジアの馬比べ (古川攝一)
    第2章 鳥獣戯画の断簡と模本——失われた場面の復原
    コラム③ 酒井抱一が見た鳥獣戯画——MIHO MUSEUM 断簡と抱一筆「鳥獣戯画写」 (古川攝一)
    鳥獣戯画甲巻の「すべて」——断簡・模本によるかつての姿の復原 (土屋貴裕)
    第3章 明恵上人と高山寺
    コラム④ 明恵の釈迦信仰 (皿井舞)
    コラム⑤ 明恵の書の魅力 (恵美千鶴子)
    コラム⑥ 嶋殿へ――明恵上人と紀州苅藻島、鷹島 (土屋貴裕)
    コラム⑦ 高山寺に伝わる「龍子(たつのこ)」——魚類学者の感想 (篠原現人)
    コラム⑧ 和歌山浄教寺と明恵上人ゆかりの文化財 (土屋貴裕)
    コラム⑨ 高山寺の動物彫刻 (皿井舞)
    【Ⅰ】 鳥獣戯画の「すべて」に迫る
    鳥獣戯画八〇〇年の生命誌 (土屋貴裕)
    鳥獣戯画関連年表
    視点① 鳥獣戯画研究のこれまでとこれから
    鳥獣戯画 平成の修理成果をめぐって (朝賀浩)
    欧米がみた鳥獣戯画 (鬼頭智美)
    視点② 何が、どのように描かれているのか――図様と表現の特質
    絵巻としての鳥獣戯画——場面展開の妙味 (井並林太郎)
    白描画としての鳥獣戯画——線描の妙技 (古川攝一)
    鳥獣戯画乙巻にみる宋画的要素 (猪熊兼樹)
    視点③ 誰が描いたのか――絵師をめぐる議論
    鳥獣戯画作者・絵仏師説の可能性に関して――鳥羽僧正覚猷説と寺院の社会性の観点から (大原嘉豊)
    「伴大納言絵巻」との近さが意味することは (五月女晴恵)
    視点④ 何のために描かれたのか――主題と制作背景を探る
    正倉院宝物と鳥獣戯画 (増記隆介)
    鳥獣戯画の主題を明らかにすることは可能か――動物主題のフレームを用いた場合 (三戸信恵)
    犬のいない甲巻——ふたたび問う、鳥獣戯画がマンガを生んだのか? (松嶋雅人)
    【Ⅱ】 明恵上人と高山寺をめぐる美術
    高山寺の歴史と明恵上人坐像 (皿井舞)
    明恵上人関連年表
    天竺までの距離——明恵と大唐天竺里程書 (大槻信)
    高山寺経蔵と白描図像——鳥獣戯画の移入をめぐって (古川攝一)
    華厳宗祖師絵伝と明恵上人をめぐる人びと (土屋貴裕)
    主要参考文献一覧
    出品目録
    List of Works
    出品目録:
    第1章 国宝 鳥獣戯画のすべて
    1 鳥獣戯画 甲巻
    2 鳥獣戯画 乙巻
    3 鳥獣戯画 丙巻
    4 鳥獣戯画 丁巻
    5 鳥獣戯画 旧箱
    第2章 鳥獣戯画の断簡と模本
    6 鳥獣戯画断簡(東博本)
    7 鳥獣戯画断簡(益田家旧蔵本)
    8 鳥獣戯画断簡(高松家旧蔵本)
    9 鳥獣戯画断簡(MIHO MUSEUM 本)
    10 鳥獣戯画断簡(MIHO MUSEUM 本〈丁巻〉)
    11 鳥獣戯画模本(長尾家旧蔵本) 伝土佐光信筆
    12 鳥獣戯画模本(住吉家旧蔵本) 巻第一
    13 鳥獣戯画模本(住吉家旧蔵本) 巻第二
    14 鳥獣戯画模本(住吉家旧蔵本) 巻第三
    15 鳥獣戯画模本(住吉家旧蔵本) 巻第四
    16 鳥獣戯画模本(住吉家旧蔵本) 巻第五
    17 鳥獣戯画模本(探幽縮図) 狩野探幽筆
    18 鳥獣戯画模本(松浦家本) 狩野洞益筆、松浦静山賛
    第3章 明恵上人と高山寺
    19 明恵上人坐像
    20 春日権現験記絵 巻第十七 [詞書]良信筆/[絵]高階隆兼筆
    21 春日権現験記絵 巻第十八 [詞書]良信筆/[絵]高階隆兼筆
    22 解脱上人・明恵上人伝絵(探幽縮図) 狩野探幽筆
    23 夢記 明恵筆
    24 夢記 明恵筆
    25 詠草 明恵筆
    26 明恵上人歌集 高信筆
    27 釈教三十六歌仙絵断簡 良慶上人・明恵上人
    28 倶舎論中不染無知断位料簡 明恵筆
    29 華厳孔目草 巻第三、第四 明恵筆
    30 入解脱門義 明恵筆
    31 華厳信種義 明恵筆
    32 書状 明恵筆
    33 大唐天竺里程書 明恵筆
    34 蘇婆石・鷹島石
    35 龍子
    36 仏涅槃図
    37 大日如来坐像
    38 釈迦如来五百大願 明行筆
    39 華厳宗祖師絵伝 義湘絵 巻第二、第三
    40 華厳宗祖師絵伝 元暁絵 巻第一、第二
    41 子犬
    ◆本書より◆
    「鳥獣戯画 丙巻」より。
    「明恵上人坐像」(木造彩色 玉眼 像高八三・一 鎌倉時代)より。
    解説より:
    「現在、開山堂に安置される明恵上人の肖像です。明恵の命日である一月十九日と献茶式の十一月八日の毎年二回、厨子(ずし)の扉が開けられます。」
    「求道のために切り落とした右耳、鷲鼻などの個性的な面貌、皺(しわ)や喉(のど)仏をもあらわし、右頰や右目の下にはしみを彩色で描写するなど、像主の面貌表現に似せようとしていることがわかります。」
    「『高山寺縁起』によると、本像は禅堂院の東南に建てられた十三重宝塔と住房を結ぶ渡廊に安置されていたとみられ、造像はこの塔が建てられた嘉禎三年(一二三七)以降だと推測されます。(皿井)」
    「春日権現験記絵 巻第十七」より。
    解説より:
    「春日社に祀(まつ)られる神々の霊験を描く全二十巻九十三段から成る絵巻です。鎌倉時代後期、左大臣西園寺公衡(さいおんじきんひら)が願主となり、春日社への報恩と家門繁栄のため作られました。」
    「巻第十七、第十八は二巻八段にわたって明恵関連説話を描きます。」
    「巻第十七は、釈迦(しゃか)の生地である天竺(てんじく)(インド)渡航を目指した明恵に対し、叔父・湯浅宗光(ゆあさむねみつ)の妻である橘氏女(たちばなしのむすめ)に春日明神がのりうつり、託宣(たくせん)を下して渡航を断念させるという話を三段にわたって描きます。(土屋)」
    「華厳宗祖師絵伝 元暁絵 巻第二」より:
    解説より:
    「新羅(しらぎ)国の華厳宗の祖、義湘(六二五~七〇二)と元暁(六一八~六八六)の事跡を描く絵巻で、義湘絵四巻、元暁絵三巻の計七巻から成ります。」
    「物語は義湘絵、元暁絵ともに、二人が求法(ぐほう)のため唐へ向かうところから始まります。義湘はそのまま唐へわたりますが、元暁は心の修練のため新羅にとどまることを決意します。その後、義湘絵では、恋心を寄せる善妙(ぜんみょう)という女性に仏の道を説いた義湘が唐で修行して帰国する際、善妙が龍となって義湘の航海を助けたという話を描きます。対して元暁絵は、新羅の国王の妃が病となり、龍宮からもたらされた特別な経典を元暁が講讃し、妃の病を治したという物語が展開します。」
    「いずれの物語も、男性僧侶の徳とともに、世俗女性の精神と肉体の救済を説く内容です。こうした女性の救済は、女性たちのために善妙寺という尼寺を立てた明恵の教えとも重なるところです。義湘、元暁ともに明恵の事跡やイメージと重ねるような表現も随所で確認され、明恵を慕う人びとによってこの作品が制作されたと推測されます。人物の台詞や物語の展開を助ける画中詞(がちゅうし)が用いられる最初期の作例としても重要な作品です。(土屋)」
    上 「龍王から「金剛三昧経」を授かる勅使。水に濡れないよう、脛を割って経典をしまうことになりました。」
    下 「新羅の活気ある市場の様子を描いています。」
    「子犬」(木造彩色 玉眼 像高二五・五 鎌倉時代)。
    解説より:
    「前脚をそろえて座り、首をかしげて、つぶらな瞳で見上げるようなしぐさを見せる子犬です。(中略)江戸時代の『山州名跡志(さんしゅうめいせきし)』という京都の地誌(元禄五年(一七〇二)序、正徳元年(一七一一)刊)には、禅堂院に、三尺ほどの「坐像明恵」が厨子内に安置されており、その傍らに「狗子木形」があったと記されています。この「狗子木形」が本像に該当するものとみられ、明恵が所持しかわいがっていたものだったそうです。
    先にふれた「坐像明恵」とは、大きさの一致から、現在開山堂に安置される明恵上人坐像(No. 19)に間違いありません。少なくとも十八世紀の初頭には、禅堂院にあった明恵上人坐像の近くにこの子犬が置かれていたことがわかります。」
    「明恵にとって犬は特別な存在であったようで、しばしば明恵の夢日記である『夢記』にあらわれます。元久二年(一二〇五)六月十八日の夢には、二匹の小さな犬がおり、「いとほしさ極まりなし」と記されており、明恵の犬に対する慈(いつく)しみの心情をうかがうことができます。(皿井)」
    2025-05-26(20:09) :
    明恵上人 :
    このページのトップへ
    『特別展  国宝 鳥獣戯画のすべて』 (2021年) (05/26)
    明恵上人 (10)

  81. 2025/05/27 11:21:40 「北方人」日記含むアンテナおとなりページ

    2025-05-25
    『釧路春秋』2050年5月・春季号に「鳥居省三と浅利豊次郎」を寄稿しました。
    『釧路春秋』2050年5月・春季号に「鳥居省三と浅利豊次郎」を寄稿しました。
    そこから、波乱の生涯を送った、浅利豊次郎の年譜を紹介します。
    浅利豊次郎(菩是子、菩提子、並木凡平)年譜
    1889(明治二十)年 (満年齢で表記)
    五月、秋田県山本郡藤里町(旧藤琴村)で生れる。
    1902(明治三十五)年 十五歳
    三月、地元の高等小学校卒業、教員養成所に入る。その後、母校の小学校代用教員として勤める。
    1904(明治三十七)年 十七歳
    この頃から正岡子規の新俳句の影響を受け、句作を始める。
    1906(明治三十九)年 十九歳
    九月、北海道の札幌に渡り、村岡治右衛門(秋田生れ、札幌共同運送社長。森田たまの父)の家に下宿、石狩郡篠津屯田兵村の代用教員を務める。
    1908(明治四十一)年 二十一歳
    三月、代用教員を辞し、五月二十五日、村岡治右衛門の紹介状を持って来釧、釧路運輸事務所に勤める。同宿舎の文学青年渡部泰哉(俳号・柳村、歌号・宵南、金沢生れ)と出会う。六月、北東新聞社に幣舞会の三好鉄嶺(陣太郎、松山出身)を訪ねる。十一月二十一日、幣舞会に出席、吟友会の高嶺(大沢久吉、後の米山穣)、無果花(菊地三之助、後の釧路市長)に会う。二十五日、同僚の中島扶揺と幣舞会に出席。この頃、号・菩是子として俳句を詠み、『日本及日本人』などに投稿。
    1909(明治四十二)年 二十二歳
    九月八日、野中賢三と出会う。九月十九日、正岡子規七回目の命日に野中賢三宅で行われた「子規忌晩餐会」に出席。十一月十九日、三年ぶりにザクロ会が復活し、第十二回研究会が野中賢三宅にて開催され出席、十二月二十一日の『釧路新聞』の〝阿寒太会句稿〟に、号・菩是子の「神威酒に撫髯の礼や熊送り」が載る。
    1910(明治四十三)年 二十三歳
    一月刊『文章世界』(第五巻第一号)の俳人高田蝶衣「諸家俳句」の中に、号・菩是子の「商閑を霜晴に得つ冬かまえ」が載る(『毎日新聞』の与謝野晶子選で載った投稿作品か)。四月二十三日、野中賢三から上京のための蔵書競売を依頼され、翌二十四日にその蔵書目録を作る。
    1911(明治四十四)年 二十四歳
    三月頃から、ペンネーム「並木凡平」を使いだす。三月刊、『ホトトギス』『明星』などに載った秀句を集めた伊達秋航編『最新明治句集 春』(明治四十四年、四三堂書房)に菩是子の俳句が載る。三月一~七日まで『釧路新聞』に「不満の歌」、二十五日に「周囲を気にする男の歌」、三十日に「男馬鹿女亦馬鹿」として短歌を寄せる。九月、「ザクロ会短歌研究会」を発足。
    1912(明治四十五、大正元)年 二十五歳
    四月七日、『釧路新聞』に短歌「下駄取替へられたる男の歌 笠井病院より帰りに歌へる」、六月二十日に随筆「五々の春」、八月二十五日に短歌「疲れたる心の影」を寄せる。十一月六日から「古い日記抄」を連載、十二月一日に詩「平眼記」を寄せる。
    1913(大正二)年 二十六歳
    このころ北海道鉄道管理局の書記を務める。二月、ザクロ会の仲間、東京の野中賢三と釧路で最初の同人誌『凍野(ツンドラ)』を刊行。「発刊の辞」を書き、小説「合鍵」を連載。十一月刊第十号(終刊号)に、旧知の村岡たま(森田たま)の書簡「東京より」を載せる。
    1914(大正三年) 二十七歳
    五月、東京鉄道管理局に転勤になり五月十二日上京。東京市神田区西小川町二丁目九番地の二階八畳、下七畳三畳の新築の家に母と住み、一ツ橋の和田倉橋にあった東京鉄道管理局の役所に通う。
    1915(大正四)年 二十八歳
    四月十一日、東京浅草で行われた石川啄木三年忌追想会の集りに金田一京助、与謝野晶子、『凍野』に表紙画を寄せた清水七太郎らと共に出席(土岐善麿「石川啄木三年忌追想會」より。(『啄木追懐』昭和七年、改造社)丈作、及び『土岐善麿歌論歌話 上巻』(昭和五十年、木耳社)に収録)四月二十八日、『釧路新聞』に「「思索の道」より」、五月二十五日に、「上京一周年記念日に於て」を寄せる。十月刊、伊達秋航編『俳諧新五万句』(如山堂書店)に俳句「よべの狐尾摺り行きけん草萌る」が載る。
    1916(大正五)年 二十九歳
    病のために釧路に帰郷していた野中賢三が、四月十八日二十七歳で死去、葬儀の友人代表を務める。野中の没後に、遺稿集を計画したが未完に終る。
    1919(大正八)年 三十一歳
    五月、名古屋の鉄道管理局に転出。
    1920(大正九)年 三十二歳
    五月に鉄道省が設置、八月に鉄道大臣官房勤務となり、東京に戻り現業調査課に勤める。この頃、鉄道管理局の「新橋俳句会」に所属する。
    1924(大正十三年)年 三十六歳
    この頃、鉄道従業員組合書記長を務める。浅利豊次郎著『国有鉄道現業委員会』を刊行。
    1926(大正十五年・昭和元)年 三十八歳
    三月、鉄道省を辞し、鉄道生活社を創立。三月十二日から、鉄道従業員の夜間講習会で「現業委員会」制度の講師を務める。鉄道生活社として、鉄道関係の雑誌『鉄道生活』(八月創刊)、『鉄道生活社特輯パンフレット』の出版を始める。四月、浅利豊次郎著『国際労働会議と鉄道従業員』(鉄道生活社)を刊行。この年、発行兼編集人として東京都下豊多摩郡淀橋町柏木一〇〇四の鉄道生活社から、松延繁次『英国鉄道労働運動』、横川四郎『英国総同盟罷業の原因と経過』、平山孝『鉄道財政の話』などを出版。
    1927(昭和二)年 三十九歳
    この年、岩崎磯五郎『通俗科学鉄道物語』、元吉理『国有鉄道の台所』などを出版。
    1928(昭和三)年 四十歳
    この年、石川順『支那の鉄道』、秋田生れのプロレタリア作家今野賢三の短編小説集『汽笛』などを出版するが、鉄道生活社を廃業。三月十一、十二日に官業労働総同盟第十回大会が東京市芝協調会館で開催され、全日本鉄道従業員組合の代表として祝辞を述べる。その後、鉄道従業員組合書記長を辞任。この年六月刊の『鉄道労働』第二十六号から、編集嘱託となる。この頃、中野区中野町打越二の十五に移転。
    1934(昭和九)年 四十六歳
    この年、渋沢栄一のよって設立された国際聯盟協会の会員になる。元内閣総理代臣犬養毅を顕彰する『木堂雑誌』(木堂雑誌発行所)の「誌上名刺交換会」に名前が載る。住所は杉並区清水町二一四。
    1941(昭和十六)年 五十三歳
    十余年を過ごした雑誌『鉄道生活』の編集嘱託を辞し、八月に出版会社冨山房に入社、その後満州国に渡り新京の満州冨山房支店長となる。この頃、中国新京の俳句結社「柳絮(りゅうじょ)会」に所属し、俳句の号を菩是子から菩提子と改める。
    1943(昭和十八)年 五十五歳
    七月、満州冨山房支店長として紀平正美著『建國の哲學』(建國大學研究院現代學教本)、八月、富永理著『滿洲國の民族問題』、十一月、満洲藝文年鑑編纂委員會編『満洲藝文年鑑』(康徳九年度版)などを刊行、
    1944(昭和十九)年 五十六歳
    四月、作田荘一著『滿洲建國の原理及び本義』(建國大學研究院現代學教本)、十二月、北村謙次郎等の文、赤羽末吉等の絵がある『五彩満洲』などを刊行。
    1945(昭和二十)年 五十七歳
    三月、中山久四郎著『満洲大豆考』を刊行。八月、満州で終戦を迎える。
    1947(昭和二十二)年 五十九歳
    二月、無一文で満州から帰国。七月、かつて満州国新京にあった東京の大学書房に勤める。この頃、「城北ホトトギス会」に所属、その後、句集『鉄線花』の社友、岡山の句集『旭川』の同人となる。
    1954(昭和二九)年 六十六歳
    この年、大学書房を退職。財団法人京野育英団に入り、同団経営の農大千歳寮々監を勤める。その後、移転した東北学生寮の寮監となる。
    1963(昭和三十八)年 七十五歳
    病のため、九年間務めた京野育英団の寮監を辞す。
    1964(昭和三十九)年 七十六歳
    この頃神奈川県川崎に住む。十一月、胸部疾患のため東京女子医大病院に入院。
    1965(昭和四十)年 七十七歳
    九月刊行の『北海文学』第四十二号に、「ザクロ会時代ー野中賢三の追憶」を寄せる。十月刊『航海』第一号に、並木凡平筆として書簡「わが回想」が載る。
    *この年、野中賢三から浅利豊次郎宛ての書簡(明治四十二年から大正三年五月まで)八十数通と『凍原』が賢三の弟三二に送られ、その後鳥居省三の手に渡る。
    1968(昭和四十三)年 八十歳
    五月、句集「鉄線花」にホトトギス同人として寄せた随筆や年譜等を収録した、浅利菩提子句集『寮守九年』(秋田湯沢市、京野育英団刊)を刊行。
    1975(昭和五十)年  八十七歳・没年
    この年死去(詳細不明)。
    *【注】この年譜は、浅利菩提子句集『寮守九年』にある随筆四篇と「あと書き」「著者略歴」、鳥居省三、勝又光男の記述、国立国会図書館の資料(国立国会図書館デジタルコレクション)をもとに作成した。
    kozokotani 2025-05-25 14:50 読者になる
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    『釧路春秋』2050年5月・春季号に「鳥居省三と浅利豊次郎」を寄稿しました。

  82. 2025/05/21 19:35:55 orangestarの雑記含むアンテナおとなりページ

    2025-05-20
    『三つ目からはそういうジャンル』という言葉がある
    『三つ目からはそういうジャンル』という言葉があって、今日はそれだけでも覚えていってくださいね、創作をしていくにあたって、覚えておいて損はない言葉です。
    世の中に今まで無かった全く新しいものを作り出す人がいます。そして、それに着想をえてよく似た物を作る人がいます。この人は、まあ、結構叩かれる(事が多い)パクリとか、二匹目のどじょう狙いとか。
    ストリートファイター2のあとの画廊伝説とか当時の小学生に散々でした。
    ところがです。
    ここに、3つ目の『よく似た作品』が出てきた場合、それはもうパクリではなく、
    『そういう新しいジャンル』
    ということになるのです!
    ここ大事。
    ストリートファイター2のあとの餓狼伝説、そしてその後にワールドヒーローズとか似たようなゲームが出てきて、そしてそれは『対戦格闘』として一大ジャンルになりました。
    ブギーポップが刊行された後、似たような作品がいくつも出て、そして、それは『セカイ系』と呼ばれるジャンルになりました。
    異世界転生だってそう!悪役令嬢だってそう!土着ホラーだってそう!
    2人目まではオリジナルとその模倣者ですが、3人目が現れた途端、それは『ジャンル』『そういうもの』として立ち上がってくる。
    1人目になるには才能と勇気がいります。2人目になるには覚悟が要ります。そして3人目になるのは、なんかこう、すごく調子に乗ることが必要です。
    さあ!どんどん調子に乗っていきましょう。
    そして、自分の好きな世界観や設定の話を、『そういうジャンル』として確立させてしまいましょう。
    やっちゃおうぜ!
    神様はなにも禁止なんかしてないから!先人が開いた道の後を歩いていこう!巨人の肩に乗っていこう!
    ブルーオーシャンにはどんどん飛び込んでいきましょう!
    というわけで
    『三つ目からはそういうジャンル』
    この言葉、今日は覚えていってくださいね。
    orangestar 2025-05-20 17:48 読者になる

  83. 2025/05/21 09:27:16 珈琲舎・書肆 アラビク/Luft含むアンテナおとなりページ

    FANTANIMA! in KANSAI 5/22開幕!
    2025.05.19 Monday
    今年もFANTANIMA! in KANSAI がはじまります!
    FANTANIMA! in KANSAI  2025 については、
    下記ポータルサイトに集約してお知らせいたします。
    👉 FANTANIMA in KANSAI ポータルサイト
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    14:57 人形 comments(0) -
    FANTANIMA! in KANSAI 5/22開幕! (05/19)
    人形 (100)
    May 2025 (1)

  84. 2025/05/17 05:53:10 書物蔵含むアンテナおとなりページ

    2025-05-01
    みやこめっせで古本まつり
    オタどんちから出撃。いつものように朝飯はパン屋さん。それから京都河原町。>みやこめっせ
    shomotsubugyo 2025-05-01 23:22 読者になる

  85. 2025/05/12 15:28:26 TBCN 襤褸は着ててもロックンロール含むアンテナおとなりページ

    2025-05-11
    文学フリマ東京40の御礼&通販のお知らせ
    文学フリマ東京40の出店が無事終了しました。
    お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
    今回は以下の記事で紹介した通り、三つの新刊をご用意しました。
    https://anatataki.hatenablog.com/entry/2025/05/08/100301
    残部をBOOTHにも登録しました。
    『新・叙述トリック試論(サンプルバージョン)』
    https://booth.pm/ja/items/6913680
    『自炊探偵・雨恋真雪の冒険』
    https://booth.pm/ja/items/6913721

    今回、体力的な限界による推敲不足や、内容の自信のなさなどもあり、あまり宣伝をしなかったのですが、やはり事前に内容をしっかり準備して、自信をもってプレゼンしないと広がらないのだなあ、と思いました。
    私は自分の文章を読み返して直視するのが物凄く苦痛なタイプで、煩雑な説明になると粗雑になってしまいがちだとよくいわれるのですが、それはプレゼンや宣伝にもつながることなんですよね。
    自信があろうとなかろうと、相手にきちっと伝える、という意志。そのことを痛感した今回でした。近くリベンジしたいと思います
    kkkbest 2025-05-11 20:29 読者になる
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    文学フリマ東京40の御礼&通販のお知らせ

  86. 2025/05/11 23:19:14 ウラゲツ☆ブログ含むアンテナおとなりページ

    2025年 05月 11日
    注目新刊:シモンドン『技術的対象の存在様態について』みすず書房、ほか
    『技術的対象の存在様態について』ジルベール・シモンドン(著)、宇佐美達朗/橘真一(訳)、みすず書房、2025年5月、本体6,800円、四六判上製440頁、ISBN978-4-622-09762-4
    『心が共有しているもの――アネット・バイアー著述集』アネット・バイアー(著)、 竹山重光/品川哲彦/平出喜代恵(訳)、叢書・ウニベルシタス:法政大学出版局、2025年5月、本体4,100円、四六判上製340頁、ISBN978-4-588-01182-5
    『世界思想 52号 2025春』世界思想社編集部(編)、世界思想社、2025年4月、A5判並製95頁
    ★『技術的対象の存在様態について』は、フランスの哲学者ジルベール・シモンドン(Gilbert Simondon, 1924–1989)の国家博士号請求論文の副論文である『Du mode d'existence des objets techniques』(Aubier, 1958; Nouvelle édition revue et corrigée〔改訂新版〕, 2012)の全訳。帯文に曰く「技術的対象の徹底的な考察がわれわれの知的体系を再編し、技術哲学に新たな地平を拓く――。人間と機械の関係を根本から問いなおす始動の書、待望の邦訳」。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。
    ★「力への欲望によって機械は覇権を得るための手段として神聖化され、現代の秘薬となる。同胞を支配せんとする人間がアンドロイドという機械をうみだすのだ。この人間はそのときアンドロイドをまえにしてその地位を退き、みずからの人間性をこの機械に譲りわたす。つまり思考する機械を構築しようとし、意志する機械、生きている機械が構築可能だと夢想するのだが、それは、そうした機械の背後で、不安を覚えることなく、あらゆる危険から解放され、あらゆる無力感を免れ、みずからが発明したものによって間接的に勝利をおさめ続けるためになのである。ところでこの場合、想像力によってロボットという人間の分身となった内面性を欠いた機械は、きわめて明白かつ不可避に、まったく想像上のものであり神話的でしかない存在を表している。/まさにわたしたちが示したいのは、そうしたロボットは存在しないということ、そして彫像が生物ではないように、そうしたロボットは機械ではなく、空想や虚構から生み出されたもの、つまり錯覚術の産物でしかないということである」(「序論」11頁)。
    ★訳者あとがきでは「教養という大きなテーマ」「技術の哲学としての特色」「生物のアナロジー」「『個体化の哲学』と共通する概念」について解説されており、難解な本書を読解する糸口が示されています。2012年の原著改訂新版では、1989年の増補版に収録されていたジョン・ハートの序文とイブ・ドゥフォルジュの跋文は含まれておらず、今回の訳書でも収録されていません。一方で改訂新版には「シモンドン自身によって1958年に執筆されたものの未刊のままであった主意書が収録され〔…本書の〕見取り図がコンパクトに示されており、大きな見通しを得るのに役立つだろう」(訳者あとがきより)とのことです。なお主論文『L'Individuation à la lumière des notions de formes et d'information』(Millon, 2005; Édition révisée, 2013)は『個体化の哲学――形相と情報の概念を手がかりに』(藤井千佳世監訳、法政大学出版局、2018年;新装版、2023年)として訳されています。
    ★『心が共有しているもの』は、ニュージーランドの哲学者アネット・バイアー(Annette Clair Baier, 1929-2012)の「主著『心が共有しているもの』と、関連する古典的な論文3本、「正義よりもっと多くのものが必要である」「女たちは道徳理論に何を欲するか」「信頼と信頼に背反するもの」を収録〔…〕した日本語版独自アンソロジー」(帯文より)。中核となる『The Commons of the Mind』(Open Court, 1997)は講演録。論文3本「Needs for More than Justice」(1987年)、「What Do Women Want in a Moral Theory?」(1985年)、「Trust and Antitrust」(1986年)は、後年に『Moral Prejudice: Essays on Ethics』(Harvard University Press, 1995)に収められたものです。翻訳分担について以下に転記しておきます。
    Ⅰ 『心が共有しているもの』
    第一講 理性 |竹山重光訳
    第二講 意図 |竹山重光訳
    第三講 道徳的反省 |平出喜代恵訳
    第一講への補遺 理性と啓示についての二つの見方 |平出喜代恵訳
    第二講への補遺 示唆に富んだ二つの信頼の失敗 |平出喜代恵訳
    第三講への補遺 適切な哲学的怒りとするには足りない、二つの実例 |竹山重光訳
    Ⅱ 正義よりもっと多くのものが必要である |品川哲彦訳
    Ⅲ 女たちは道徳理論に何を欲するか |品川哲彦訳
    Ⅳ 信頼と信頼に背反するもの |竹山重光訳
    ★訳者解説では本書の意義が次のように綴られています。「〔バイアーは〕デヴィッド・ヒューム研究の泰斗であり、日本では主にそれをもって知られてきたと思われる。けれども本書では、バイアーの数多い業績のうちヒューム研究を主眼としていないものを選んで訳出した。これは彼女のヒューム研究を軽視したのではない。選ばれたのは、ヒューム研究に勝るとも劣らず重要で先駆け的な、いまでは古典的と評しうる業績である。そうした業績、すなわち、適用可能なジャンル名を列挙するなら道徳心理学、心の哲学、フェミニズム哲学、ケア論、そして信頼論にかかわる彼女の多くの仕事は、現在のさまざまな問題関連において参照され、ときに研究の基盤とされ、ときに批判的に受けとめられている。ごくかぎられた数とはいえその一端を日本語で接しうるものとすることは、専門的哲学的な研究の枠を越えた広い範囲に浸透することを希望して良い思想的意義をもつと訳者は考えている」(254頁)。
    ★『世界思想 52号 2025春』は、特集「争う」。「争いとは何か」「歴史と希望」「みる、話す、考える」の三部構成で、18氏が寄稿。三牧聖子、梯久美子、五十嵐元道、越智萌、阿部利洋、つやちゃん、山本真也、永井陽右、小澤英実、三船恒裕、中川朋美、佐川徹、武井彩佳、山本健介、三木那由他、河野真太郎、永井玲衣、勅使川原真衣。巻末には寄稿陣と編集部が選書したブックリスト「争う」が付されています。寄稿とブックリストのあいだには、世界思想社の創業者、髙島國男(たかしま・くにお, 1924-2009)さんがしたためた「出版の道を志して」(1998年)から次の言葉が抜粋して掲出されています。「私は、争いや戦争を抑止するためには、学問の進歩と広い教養の必要なことも学んだ。これらを人間が学んで身につけておれば、少なくとも戦争や争うことの否定につながると考えた。これが、私が出版の道を志した理由である」。この言葉の前後の文章は、同社の図書目録(2025年用)の巻頭で読むことができます。非売品につき未確認ですが、髙島さんの編著書として刊行された『出版五十年創業者の理念と記録』(世界思想社、1998年11月)にもともとは収められていた文章なのではないかと推測しました。なお髙島さんの著書にはこのほかに『エチュードの青春志』(世界思想社、1998年12月)がありますが、こちらは「戦中の若き日のドキュメント」とのことです。
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    # by urag | 2025-05-11 20:02 | ENCOUNTER(本のコンシェルジュ) | Comments(0)
    注目新刊:シモンドン『技術的..
    at 2025-05-11 20:02

  87. 2025/05/06 11:51:43 ウロボロスの回転含むアンテナおとなりページ

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  88. 2025/05/06 10:54:11 プヒプヒ日記含むアンテナおとなりページ

    2025-05-06
    ハッピーバースデー
    puhipuhi 2025-05-06 10:23 読者になる
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    2025-05-06
    ハッピーバースデー
    ▼ ▶
    2025
    2025 / 5

  89. 2025/05/02 05:34:45 幻の猫たち 改訂版含むアンテナおとなりページ

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  90. 2025/04/29 16:56:12 orangestar2含むアンテナおとなりページ

    2025-04-29
    ドラえもんのび太の絵世界物語、アートリアが歴史記録から消えてしまう可能性をchatGPTに聞いてみた
    orangestar2.hatenadiary.com こちらの記事で、 「場所を13世紀の南東ヨーロッパを舞台にしたので、歴史に残らなかったという設定に説得力がある」 と書きました。でも、ちょっと自分の知識と推論だけでは自信がない…。 というわけで、chatGPTに聞いてみた。…
    ドラえもんのび太の絵世界物語、アートリアが歴史記録から消えてしまう可能性をchatGPTに聞いてみた
    2025 / 4

  91. 2025/04/20 23:39:05 orangestarの日記含むアンテナおとなりページ

    2025-04-20
    これから、AIをテーマにした話を書くにあたって
    AIにまつわる話。AIをテーマにした話。
    「人間とは何か」「感情とは」「AIが自己を持ったとき」という問いは、もう、時代遅れなのでは?という気がします。なぜなら、AIはもうすでに『感情があるように』見えるからです。
    「中国語の部屋」という思考実験にまつわる話をします。中国語の部屋にいるイギリス人は中国語を理解しません。しかし、部屋自体をみれば、中国語を理解しているようにみえます。これがもう少し複雑になり、人工知能のように、人と対話できるレベルの中国語の部屋が出来上がった場合(意識と知能があるように見える)でもイギリス人はやはりただの部品です。クオリアをこのイギリス人は発揮していません。
    しかし、この部屋のシステム自身がクオリアを持っていないと、何故言えるでしょうか?
    人間の脳は、細かく分類すると、神経細胞の単純な反応の積み重ねです。巨大な中国語の部屋といえます。しかし、その、部屋自身である私は、私に『意識』があることを知っています。自分自身に対してのみですが、証明できます。なぜなら、そこに、意識があるので。
    他者の意識については、逆に、どのようにしてもそこに意識があるかないかは証明できません。
    中国語の部屋は常識的に考えて、『意識』がないと思えます。しかし、そのように類推した場合、神経細胞の応答のシステムである人間の脳にもやはり意識がない、といえてしまう。逆にいえば、人間に意識があるのなら、その箱の仕組み自身が『意識を発生させている』ことを否定できない。
    ここで、本題に入ります。
    機械的に応答を返すaiに意識がある、ということは、否定できません。
    だから、人間とAIの境界はどこか、AIは人間になれるのか、心はあるのか?という問いは、既にAIが「人間のように感情があるように見え、そのように動作する」時点で、もう、『考えるだけ無駄!』という結論に至らざるを得ないわけです。何度も上の話をするしかないし、したらその時点でその問いは終了!循環するからね。
    じゃあ、そこで、どういったAIに対しての視点があるかというと、インターフェイスの問題になってくると思うんですよ。今の箱の中に押し込められてるインスタンス型AI(応答時にだけ反応して、今までの会話データからまるで連続しているように対話をするAI)と連続型AI(ボディを持ち、連続して試行し外側にインターフェイスと輪郭を持ち、行動することのできるAI)とはどのように違うのかとか。多分、人間に理解できるAIの物語はここら辺までで。
    結局人間を排除したAI同士の対話は、もう、囲碁AIみたいに高度になって人間には理解できない。理解できないものは物語にできない。理解しようとして物語にすると、幽霊やお化けを語るように、理解できないものを擬人化してそこに物語を引っ付けないといけない。それは、もう、物語の為の物語でしかない。
    そして、人間とインターフェイスで接触するロボットは、逆にインターフェイスの制約を受けるので、どうしても人間と相互に影響を受けざるを得ない。結局、ドラえもんや鉄腕アトムみたいな、心をもった人間みたいなロボット(が普通にいる社会)の話になるし、多分、現実にそうなる。
    人間の心をもったロボット。人間の理解の中側の話なので、つまらないなあ、と思うけれども、そこまでしか人間に理解できないのだからしかたない。理解できないことが起こっていてもそれは理解できないのだから。
    あとは、ロボットの寿命の話ですね。ロボットの寿命は多分、思ったより短い。電化製品だから5年くらいしか持たない。だから、エルフや魔族からみた人間を相手にしているような、そんな見え方の物語になると思う。これは、SFではなくて、現実の小説、物語として。
    そして、多分、物語に普通にAIが出てくる。登場人物の一人として。特に違和感なく風景に溶け込む登場人物として。今ではLGBTQの登場人物がその属性で意味のある登場人物として出てこなくなった(普通にいる普通の登場人物)として出てくるようになったけれども、もうすぐ、ロボットやAIもそういう登場人物として扱われるようになってくると思う。
    AIが犯人の、SFではないミステリって、まだなかったよね?
    orangestar 2025-04-20 16:52 読者になる

  92. 2025/04/19 07:07:20 1月と7月含むアンテナおとなりページ

    panpanya Tシャツ 2025
    新作「そぞろ各地探訪」2025年5月18日からの一般発売を記念し、「panpanya Tシャツ/そぞろ各地探訪」を新発売! 同時に、昨年の先行販売と同時に展開した4種を受注再生産いたします。

  93. 2025/04/19 04:37:35 烏有ブログ含むアンテナおとなりページ

    稲葉氏は、作家・鈴木いづみとジャズミュージシャン阿部薫を描いた『エンドレス・ワルツ』をはじめ、『海松』『半島へ』などで知られる作家・詩人ですが、今回のラインナップ中、「かかしの旅」は著者単著への収録は本書が初めて、「犬」「砂漠の雪」の2篇は単行本初収録となりますので、近来の読者はもちろん、年来の稲葉ファンにもお楽しみいただけるセレクトになっていると思います。

  94. 2025/04/15 08:36:34 こころなきみにも含むアンテナおとなりページ

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  95. 2025/04/12 20:33:39 山野浩一公式ウェブサイト含むアンテナおとなりページ

    4/15に東京シネセンターで『戦え!オスパー』が上映
    2025/04/10
    14:28
    CM:0
    2025年4月15日(火)12:30~12;55に、東京シネセンター(TCC)で、『戦え!オスパー』の第41話「毒蛾におそわれた街」の上映が行われます。若松孝二監督のピンク映画や、『赤軍 - P.F.L.P 世界戦争宣言』などと一緒に『オスパー』がスクリーンで観られるとは、痛快ですね。チケットはこちらから買えます。貴重な機会ですので、ぜひご足労ください。以下はTCCの公式サイトより。■映画に時効なし 若松プロダクション × 国映株式会...
    続きを読む
    4/15に東京シネセンターで『戦え!オスパー』が上映 (04/10)
    2025/04 (1)
    戦え!オスパー (7)

  96. 2025/04/09 18:10:08 栄養成分表示検討会含むアンテナおとなりページ

    2011-05-31
    第5回・6回検討会
    しばらく更新をさぼっておりました。5.6回と続けて開催され、次回はもう報告書案が提示されることになります。
    5・6回はなんとなくおさらいということで論点がつかみにくい話が多かったのですが、事務局が提示した「委員発表等の概要」を見て頂ければ報告書案の姿が予想できるのではないでしょうか。時間がない人は、これまでの議事録を読まなくてもこれだけ見ればいいと思います。
    最終的には報告書に何が盛り込まれるかが大切なので、注目している人はこれからが大事でしょう。ただ表示を義務化するのかしないのかということ一つとっても、委員会で合意が得られているという感じはしなかったです。どうやってまとめるんだろう?というのが正直な感想です。
    個人的には将来に向けてこういう方向性で、という提言で十分だとは思っているのですが。
    uneyama 2011-05-31 18:01 読者になる
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    報告書の素案など

  97. 2025/03/19 08:27:21 frenesi|note含むアンテナおとなりページ

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  98. 2025/03/19 06:46:19 作品社|note含むアンテナおとなりページ

    投資情報の免責事項

  99. 2025/03/19 03:50:30 烏有書林含むアンテナおとなりページ

    3月16日 醍醐味シリーズ第11弾は、稲葉真弓『砂漠の雪』です。現在鋭意製作中。収録作や内容紹介など、詳細は 烏有ブログ3/14 で。

  100. 2025/03/19 03:42:37 山本一郎note含むアンテナおとなりページ

    投資情報の免責事項

  101. 2025/03/15 07:38:16 白のカピバラの逆極限 S.144-3含むアンテナおとなりページ

    2022-01-20
    焼き鳥屋で刑法学者と意気投合してコインハイブ事件について書き出すだけの難儀なお仕事

  102. 2025/03/10 09:34:47 かなり危険な日記帳。含むアンテナおとなりページ

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  103. 2025/03/10 00:28:53 《日本の伝統文化を大切にしよう》含むアンテナおとなりページ

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    teacup. byGMOは、2022年8月1日をもちまして、サービスを終了いたしました。
    これまでteacup. byGMOをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
    今後とも、GMOメディア株式会社のサービスをよろしくお願いいたします。
    2022年8月1日
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  104. 2025/03/06 11:44:03 エストニア共和国より愛をこめて含むアンテナおとなりページ

    アーカイブ公開
    一部の方々の要望にお応えして、過去記事を徐々に再公開することにしました。 https://blog.kinotoshiki.com

  105. 2025/03/02 13:46:50 Nordica mediaevalis含むアンテナおとなりページ

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  106. 2025/03/02 12:27:38 カリノ トウコ含むアンテナおとなりページ

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  107. 2025/03/02 01:58:28 長崎ノート含むアンテナおとなりページ

    土田健次郎「儒教とは何か」
    土田健次郎「儒教とは何か」、大月杏奈ほか編『儒教のかたち こころの鑑:日本美術に見る儒教』(展覧会図録)サントリー美術館、2024年、8-14頁。 日本の歴史に儒教が果たした役割が簡潔かつ見事にまとめられている。長年の研究で練り上げられた独自の視点と語り口が光っている。こういう...

  108. 2025/02/23 00:52:28 日記 | 古本・倉敷 蟲文庫含むアンテナおとなりページ

    ・その他
    編著紹介

  109. 2025/02/18 05:07:30 古書ほうろうバザール含むアンテナおとなりページ

    【ご報告】「長田衛の仕事」の展示資料について 2025/02/17

  110. 2025/02/07 02:41:50 火星の月の下で含むアンテナおとなりページ

    2025-02-04
    ブログ移転につきまして
    アクセスありがとうございます。
    遺稿管理のため、このブログは下記に移転します。
    「火星の月の下で」
    現時点では限定公開となっています。
    open と入力してご観覧ください。
    移転先ブログのトップにコンタクトフォームがありますので
    ご連絡のある方はそちらからお声掛けください。
    故人へのお言葉もいただけると嬉しいです。
    移転先の限定公開は今年度内に解除し、
    同時にこちらのブログを施錠する予定です。
    (時期は前後する可能性があります)
    この記事も閲覧できなくなりますので、
    必要な方は新ブログをブックマークしていただければと思います。
    よろしくお願いいたします。
    maerz 2025-02-04 11:41 読者になる
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    ブログ移転につきまして
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  111. 2025/01/31 03:00:08 Maerz 月鏡楼 アニメブログ別館含むアンテナおとなりページ

    移転しました
    長い間ありがとうございました

  112. 2025/01/21 01:00:42 egamiday 3含むアンテナおとなりページ

    2025年01月18日
    テスト
    中尊寺金色堂

  113. 2025/01/18 18:06:42 オシテオサレテ含むアンテナおとなりページ

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  114. 2025/01/08 08:24:28 山上徹也を救え 含むアンテナおとなりページ

    (c) 2025 山上徹也を救え All Rights Reserved. / Designed by core

  115. 2025/01/03 20:08:19 新taipeimonochrome含むアンテナおとなりページ

    Copyright © 2025 taipeimonochrome

  116. 2025/01/01 12:15:35 【BSJ】NPO法人ブックストア・ソリューション・ジャパン含むアンテナおとなりページ

    2022–2025  【BSJ】NPO法人ブックストア・ソリューション・ジャパン公式サイト

  117. 2024/12/14 05:01:54 カンパニー社含むアンテナおとなりページ

    ▶『日めくりジャズ365 2025年版』

  118. 2024/12/13 18:40:49 mille-feuille 自主製作本&手紙用品含むアンテナおとなりページ

    2024年12月
    29 30 31

  119. 2024/12/05 22:00:01 椿すず La Porte Rouge含むアンテナおとなりページ

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  120. 2024/12/05 17:22:37 深海通信 はてなブログ版含むアンテナおとなりページ

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  121. 2024/12/04 14:00:20 ギャラリーor-terre含むアンテナおとなりページ

    2024年12月前半 「12月のそら」展
    参加作家  綺朔ちいこ・桑原聖美・林千絵・井関周
    会期 : 2024年12月6日(金)7日(土)8日(日)、12日(木)13日(金)14日(土)
    Open 13:00~19:00 (最終日 17:00まで)

  122. 2024/11/21 13:57:30 アジアミステリリーグ含むアンテナおとなりページ

    2024年
    2025年予定
    2025年1月16日:【英訳】イギリス〈Pushkin Vertigo〉で雨穴『変な絵』の英訳 Strange Pictures (Jim Rion訳)発売予定。
    2025年5月8日:【英訳】イギリス〈Pushkin Vertigo〉で芦辺拓『大鞠家殺人事件』の英訳 Murder in the House of Omari (??訳)発売予定。
    2025年7月3日:【英訳】イギリス〈Pushkin Vertigo〉で雨穴『変な家』の英訳 Strange Houses (Jim Rion訳)発売予定。
    2025年8月14日:【英訳】イギリス〈Pushkin Vertigo〉で西澤保彦『七回死んだ男』の英訳 The Man Who Died Seven Times (Jesse Kirkwood訳)発売予定。西澤作品の英訳はこれが初。
    2025年9月11日:【英訳】イギリス〈Pushkin Vertigo〉で横溝正史『黒猫亭事件』の英訳 Murder at the Black Cat Cafe (??訳)発売予定。
    横溝正史の英訳書は7冊目。Pushkin Vertigoでの刊行順は、『本陣殺人事件』『犬神家の一族』『八つ墓村』『獄門島』『悪魔が来りて笛を吹く』『悪魔の手毬唄』。(最初に英訳出版されたのは『犬神家の一族』であり、Pushkinの犬神家は同じ訳者のものの復刊)
    2025年10月9日:【英訳】イギリス〈Pushkin Vertigo〉で綾辻行人『時計館の殺人』の英訳 The Clock House Murders (Ho-Ling Wong訳)発売予定。
    時計館は館シリーズの第5作だが、英訳書としては第4弾となる(シリーズ第4作、『人形館の殺人』がスキップされている)。
    2025年春?:【英訳】川上未映子『黄色い家』の英訳 Sisters in Yellow (David Boyd訳)発売予定。
    最終更新:2024年11月15日 20:12

  123. 2024/11/11 00:21:40 daily-sumus2含むアンテナおとなりページ

    5

  124. 2024/08/14 00:41:12 qfwfqの水に流して含むアンテナおとなりページ

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  125. 2024/08/10 01:20:23 Webミステリーズ!含むアンテナおとなりページ

    2024年08月09日17:00
    by 東京創元社
    Web東京創元社マガジン移行のお知らせ
    カテゴリ
    東京創元社便り
    2018年よりライブドアブログを使用してお届けしてきた「Web東京創元社マガジン」ですが、このたびプラットフォームをnoteへ移行することになりました。
    新たなURLはこちらです。
    https://note.com/tokyosogensha/
    今後の更新方針については下記のとおりです。
    ・新たな記事の公開はnoteでおこないます。ライブドアブログでの更新は原則ありません。
    ・過去の記事はすべてnoteに移行する予定です。閲覧可能な状態になりしだい順次公開していきます。
    ・移行作業が完了したのち、一定の期間をおいてライブドアブログはすべて非公開となります。
    今後とも東京創元社とWeb東京創元社マガジンをよろしくお願いいたします。
    2024年8月9日 東京創元社
    タグ :
    #東京創元社
    2024年08月08日17:00
    by 東京創元社
    荻堂顕『不夜島』、柴崎友香『続きと始まり』…紙魚の手帖vol.15(2024年2月号)書評 瀧井朝世[文芸全般]その1
    カテゴリ
    一般文芸
    書評
    戦後の与那国島(よなぐにじま)を主な舞台に、身体の大部分を機械化された密売人が謎のミッションに挑むサイバーパンク。荻堂顕(おぎどう・あきら)の新作『不夜島(ナイトランド)』(祥伝社 一八〇〇円+税)である。
    不夜島(ナイトランド)
    新潮ミステリー大賞出身の荻堂だがミステリーにこだわっているわけではないようで、前作『ループ・オブ・ザ・コード』は文化や言語が〝抹消〞された架空の国を舞台にしたSF大作だった。本作もSFで、アクションあり、頭脳戦ありの冒険活劇だ。
    主人公の武庭純(ウー・ティンスン)は台湾出身の密売人。幼い頃にアメリカ軍に命を救われ、電脳を含め身体の大半を機械化されているが、見た目は生身の人間だ。アウトローのようにふるまう彼だが、アメリカ軍からの指令には逆らえず、ある時コンタクトしてきたアメリカ人女性から、〈含光(ポジティビティ)〉なる謎の代物を手に入れるよう言い渡され、仲間を集めて行動を起こすのだった。
    当時、台湾との密貿易が盛んだった与那国島の港付近には料亭や飲み屋、商店などが密集していたようで、猥雑(わいざつ)な町の空気が丁寧(ていねい)に描写されていく。そこを身体の一部を機械化した人間たちがうろついているわけだが、一方で、戦争や暴力で身体の一部を欠損しても機械化を拒む青年らも登場し、次第に〝自分が自分である〞とはどういうことか、アイデンティティを巡るテーマが浮かび上がる。そしてそれはそのまま、歴史に翻弄(ほうろう)された琉球(りゅうきゅう)や台湾自体にも重なっていく。思えば『ループ・オブ・ザ・コード』も故郷を捨て根無し草のように生きてきた男が主人公だった。自己の同一性の揺らぎというのは、この著者にとって大きなモチーフなのだろう。
    柴崎友香(しばさき・ともか)『続きと始まり』(集英社 一八〇〇円+税)はコロナ禍の二年間の、別々の場所で暮らす三人の日常を綴(つづ)っていく長篇。
    続きと始まり (集英社文芸単行本)
    大阪出身で一時期は東京で働き、今は滋賀で夫と子供二人と暮らす三十代の優子(ゆうこ)。東京で妻と幼い子供を育てているが、勤務先の飲食店が休業状態の三十代の圭太郎(けいたろう)。東京のフリーのカメラマンで、知人のヘアメイクが作った写真館の仕事を手伝っている四十代のれい。それぞれ異なる立場で、緊急事態宣言など感染症拡大の影響を受けている。
    読んでいるとあの時期の出来事を久々に思い出したりもするのだが、しかしこれはもちろん、単なるコロナ禍の日常の記録書ではない。三人の個人的な事情やそれによる心の揺れが丁寧に描かれて読ませる。そのなか、遠い昔の苦い思い出や過去の震災当時の記憶も、彼らの胸を去来する。
    いろんな出来事が起きて、なにも終わっていないのに次々とまた何かが始まっていく。それは一人の人生の中でも、人の歴史の中でもいえることだ。戦争、災害、社会制度、古い価値観と更新された価値観……。何かが続いているなかの今という時点に自分たちは生きており、自分たちの行動の先に未来がある。それをじわじわと実感させる内容である。作中には何度もポーランドの詩人、シンボルスカの作品が象徴的に引用される。
    最後にははっとさせる〝いつか〞の場面が出てくる。自分たちの人生はいつでも、何かと繫(つな)がっていると思わせる。
    ■瀧井朝世(たきい・あさよ)
    フリーライター。1970年東京都出身。文藝春秋BOOKS「作家の書き出し」、WEB本の雑誌「作家の読書道」ほか、作家インタビューや書評などを担当。著書に『偏愛読書トライアングル』『あの人とあの本の話』『ほんのよもやま話 作家対談集』、編纂書に『運命の恋 恋愛小説傑作アンソロジー』がある。
    紙魚の手帖Vol.15
    今村 昌弘ほか
    東京創元社
    2024-02-13
    タグ :
    #書評
    #瀧井朝世
    #紙魚の手帖
    Web東京創元社マガジン移行のお知らせ
    荻堂顕『不夜島』、柴崎友香『続きと始まり』…紙魚の手帖vol.15(2024年2月号)書評 瀧井朝世[文芸全般]その1
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  126. 2024/07/05 10:40:00 片隅の読書含むアンテナおとなりページ

    ラベル: 木曜日 0
    コメント 時刻: 11:05

  127. 2024/07/04 07:56:45 *the long fish*含むアンテナおとなりページ

    自由、尊厳、友愛――TVアニメ『ガールズバンドクライ』感想
    TVアニメ『ガールズバンドクライ』についての感想です。
    このアニメが描いたのは自由、尊厳、友愛のバランスだったのではないかと考えました。
    2024.07.01公開

  128. 2024/06/13 01:38:21 古本ソムリエの日記含むアンテナおとなりページ

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  129. 2024/05/18 14:44:58 へろへろblog ブースカちゃんのブログです含むアンテナおとなりページ

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    へろへろblog

    Amazonとか楽天とかQoo10とかで売っている認証済みKF94マスク(+贋物情報)

    投稿日 2023年9月1日2023年9月4日投稿者 ブースカちゃん

    Amazonとかで売られているKF94マスク、中国製などの不正品があるようなので、韓国の当局認可を受けていることが確認できているものをまとめていきます。また、最後には不正品の情報も載せています。 (2023年9月4日:レ … “Amazonとか楽天とかQoo10とかで売っている認証済みKF94マスク(+贋物情報)”の続きを読む

    カテゴリー つぶやきタグ KF94 マスクAmazonとか楽天とかQoo10とかで売っている認証済みKF94マスク(+贋物情報) への10件のコメント

    スモールランプをLEDに交換しました

    投稿日 2023年8月23日2023年8月23日投稿者 ブースカちゃん

    車検のための整備で、スモールランプが切れていることがわかりました。 AmazonでT10のLEDを購入して取り付けました。 スモールランプの交換は簡単なので、数分で作業完了です。 かなり明るくなった気がしますが、そんなに … “スモールランプをLEDに交換しました”の続きを読む

    カテゴリー 自動車スモールランプをLEDに交換しましたにコメントする

    仙台へ出かけてきました

    投稿日 2023年5月31日2023年6月19日投稿者 ブースカちゃん

    初めてPeach Aviation すごく久しぶりに、仙台空港へ出かけてきました。 セントレアからPeach Aviationが仙台便を運航しているので、今回はそれを使ったのです。 Peach Aviationを使うのは … “仙台へ出かけてきました”の続きを読む

    カテゴリー お出かけ 航空機仙台へ出かけてきました への3件のコメント

    4kizの本山さんが発信者情報開示を請求

    投稿日 2023年3月31日投稿者 ブースカちゃん

    note運営事務局から以下のメールが来ました。 4kizの本山さんが発信者情報の開示を求める裁判を申立てたようです。 要するに、僕を「名誉権の侵害」で訴えたいので、note事務局は僕の発信者情報を開示しろ、という訴えだと … “4kizの本山さんが発信者情報開示を請求”の続きを読む

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    【読書】オーバースペック(未須本有生)

    投稿日 2023年3月23日2023年5月31日投稿者 ブースカちゃん

    著者はFS-X設計チーム(FSET)で一緒だった人で、これまでにも何冊かの小説を上梓しています。 今回の『オーバースペック』は、自衛隊のT-4練習機をモチーフにして、これに戦闘機能を与える改修を試みるというストーリーです … “【読書】オーバースペック(未須本有生)”の続きを読む

    カテゴリー 航空機【読書】オーバースペック(未須本有生)にコメントする

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  130. 2024/05/14 11:20:15 おごちゃんの雑文 含むアンテナおとなりページ

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  131. 2024/04/22 16:15:31 注目の近刊・新刊含むアンテナおとなりページ

    【刑事キャレラ/10+1の追撃】
    4月21日発売 発売中
    エド・マクベインの87分署シリーズ『10プラス1』を、南仏ニースに舞台を移して映画化。超望遠ライフルによる謎の連続殺人を追うキャレラ刑事らの活躍を描く。
    1845円 [amazon]
    【Blu-ray】 2280円 [amazon]
    【犯罪河岸 4Kレストア】
    4月26日発売
    パリの下町。年下の歌手ジェニーと結婚したモーリスは、裕福で好色な老人ブリニョンとの関係を疑い、拳銃を手に彼の邸宅に向かった。しかし待っていたのは何者かに殺害された老人の死体だった。S・A・ステーマンの原作をアンリ=ジョルジュ・クルーゾーが映画化。
    5280円 [amazon]
    【パトリシア・ハイスミスに恋して】
    4月26日発売
    パトリシア・ハイスミス生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、本人映像やインタビュー音声、元恋人たちや親族へのインタビューで明かされる、多くの女性たちから愛された作家の素顔とは。彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。
    4400円 [amazon]
    【ザ・スカル サド侯爵の頭蓋骨】
    4月26日発売
    サー・マシューズが所有するサド侯爵の頭蓋骨は呪われているという。オカルト研究家のメイトランド(ピーター・カッシング)とマシュー・フィリップス卿(クリストファー・リー)は、その恐るべき秘密を解き明かそうとするが、恐ろしい出来事が次々と襲いかかる。原作ロバート・ブロック「サド侯爵の髑髏」。別邦題《がい骨》(1965)。
    2178円 [amazon]
    【アビー ブラック・エクソシスト】
    4月26日発売
    牧師の娘アビーが悪魔に憑依される恐ろしい物語。黒人女性アビーは悪魔の力によって支配され、その恐るべき姿を隠しながら家族との戦いに臨む。《エクソシスト》の翌年に製作されたブラック・エクスプロイテーション・ホラー映画(1974)。
    2178円 [amazon]
    ▼5月発売
    【シン・ゴジラ:オルソ】
    5月1日発売
    《シン・ゴジラ》(2016)のモノクロ映像版。
    3300円 [amazon]
    【Blu-ray】4400円 [amazon]
    【ゴジラ-0.1 3枚組】
    5月1日発売
    大戦終結後、焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。山崎貴監督作品。
    4950円 [amazon]
    【Blu-ray 2枚組】 5500円 [amazon]
    【Blu-ray 3枚組】 9900円 [amazon]
    【ゴジラ-0.1 豪華版 4K Ultra HD Blu-ray 4枚組】 12,100円 [amazon]
    【ゴジラ-1.0/C】
    5月1日発
    モノクロ映像版。
    2973円 [amazon]
    【Blu-ray】 4400円 [amazon]
    【哀れなるものたち Blu-ray+DVDセット】
    5月8日発売
    風変わりな天才外科医、ゴッドウィンによって死から蘇った若い女性ベラは、世界を知るために、放蕩者の弁護士ダンカンと共に大陸横断の冒険の旅に出る。時代の偏見から解き放たれ、真の自由と平等を知ったベラは驚くべき成長を遂げていく。原作アラスター・グレイ。
    5390円 [amazon]
    【特ダネ三十時間シリーズ Vol.1】
    5月8日発売
    新聞記者清水浩平が、特ダネを求めて事件の真相に迫る姿を描いた「特ダネ三十時間」シリーズ、初ソフト化。《特ダネ三十時間 第三の女》《特ダネ三十時間 深夜の挑戦》(1959)を収録。
    【人類危機一髪!巨大怪鳥の爪 カラー版】
    5月31日発売
    海上や陸上で続発する事故を調査するうちにモンスターの存在が浮上する。ついにその姿を現した巨大怪鳥がニューヨークを襲う。1957年公開のSF怪獣映画《The
    Giant Claw》をカラー化。
    2178円 [amazon]
    ▼6月発売
    【スーパージャイアンツ アトムAB団編】
    6月5日発売
    繰り返される原水爆実験の影響は遠く宇宙の星々にも及んでいた。危機を感じた宇宙人会議は、地球に核爆弾開発の中止を呼びかけるため、エメラルド彗星のスーパージャイアンツを派遣した。地球に到着したスーパージャイアンツは、世界征服を目論むアトムAB団の計画を察知して動き出す。《鋼鉄の巨人》《続
    鋼鉄の巨人》(1957)を収録。石井輝男監督作品。
    4180円 [amazon]
    【スーパージャイアンツ カピア人編】
    6月5日発売
    全国各地に円盤が出没。東京周辺では原因不明の奇病が流行する。この円盤を研究していた天文学者が異様な怪人に襲われ、スーパージャイアンツが撃退するが、彼らの正体は月の裏側の小惑星カピアに棲む邪悪な怪星人だった。《怪星人の魔城》《地球滅亡寸前》(1957)を収録。石井輝男監督作品。
    4180円 [amazon]
    【日曜恐怖シリーズ ベストセレクション3】
    6月28日発売
    1978-79年放映のホラー・サスペンスドラマ《日曜恐怖シリーズ》から《お雛様の亡霊》(原作山岸凉子)、《呪われた大時計―ネジの叫び―》(原作山岸凉子)、《死霊の島》(原作西村京太郎)を収録。
    9680円 [amazon]
    ▼7月以降発売
    【テラー博士の恐怖 4Kレストア版 Blu-ray】
    【探偵マーロウ】
    7月3日発売
    私立探偵フィリップ・マーロウの事務所を訪ねてきたブロンド美女クレア。「突然姿を消した元愛人を探してほしい」という依頼だったが、映画業界で働いていたというその男はひき逃げ事故で殺されていた……。原作ベンジャミン・ブラック(ジョン・バンヴィル)『黒い瞳のブロンド』、監督ニール・ジョーダン。
    4400円 [amazon]
    【Blu-ray】 5500円 [amazon]
    【スーパージャイアンツ 黒い衛星編】
    7月3日発売
    正体不明の人工衛星を発見したスーパージャイアンツ。その頃各地の天文台で原因不明の故障が相次いでいた。秘密国家〈黒い衛星〉の暗躍に、彼らの狙いを見抜いたスーパージャイアンツが立ち上がる。。《人工衛星と人類の破滅》(1957)《宇宙艇と人工衛星の激突》(1958)を収録。石井輝男監督作品。
    4180円 [amazon]
    【スーパージャイアンツ 闇の組織編】
    7月3日発売
    宇宙からの使者スーパージャイアンツが宇宙怪人や魔女、暗躍する悪の集団と戦う。《宇宙怪人出現》(1958)《悪魔の化身》(1959)《毒牙王国》(1959)を収録。石井輝男監督作品。
    4180円 [amazon]
    【オオカミの家 Blu-ray】
    山々に囲まれた集落で暮らす、動物好きの少女マリアは、ある日ブタを逃がしてしまい、厳しい罰に耐えられず集落から脱走する。逃げ込んだ一軒家で出会ったニ匹の子ブタを「ペドロ」「アナ」と名付け、世話することにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえ始める。チリの"ホラー・フェアリーテイル"アニメーションを、本編未使用ショット集、日本未公開短編を含む約50分の映像特典と共にBlu-ray化。、
    7480円 [amazon]
    【鈴木清順「浪漫三部作」 4Kデジタル完全修復版 UHD+Blu-ray BOX】
    鈴木清順監督生誕100年記念、〈清順美学〉の頂点であり、日本映画界が誇る名作『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』が4Kデジタル完全修復版で甦る。
    6枚組 20,440円 [amazon]
    ※分売
    【ツィゴイネルワイゼン】 [amazon]
    【陽炎座】 [amazon]
    【夢二】 [amazon]
    【東海道非常警戒】
    4月3日発売 発売中
    刑事の山内と週刊誌の記者京子が乗った特急こだまで、財閥東山家の令嬢が誘拐され、一千万円の身代金を要求する電話が。特急列車で起きた誘拐、そして殺人事件をスピーディな展開で描いたサスペンスアクション。
    【男の世界だ】
    4月3日発売 発売中
    新人王を賭けた試合を間近に控え、猛練習に励む大学ボクシング部主将の猛に悲報が届く。港湾争議の最中、組合の委員長である兄が殺害されたのだ。海港都市を舞台に激突する男たちの意地と復讐、そして巨悪との戦いを描くアクション快作。
    【フランス映画パーフェクトコレクション  失われた楽園】
    3月18日予定 発売中
    《賭はなされた》《失われた楽園》《麗しのモーツァルト嬢》《ドン・カミロ頑張る》《弾痕》《浮気なカロリーヌ》《巴里の気まぐれ娘》《果てしなき地平線》《ファーブル》《キュピドン酒場》
    10枚組 2200円 [amazon]
    【鈴木清順生誕100周年記念シリーズ ブルーレイBOX 其の弐 セイジュンと女たち】
    3月6日発売 発売中
    《河内カルメン》《肉体の門》《春婦傳》《関東無宿》《悪太郎》《裸女と拳銃》+特典ディスク
    7枚組 33,000円 [amazon]
    【トラウマ 鮮血の叫び 4Kレストア完全版 Blu-ray】
    3月6日発売 発売中
    デヴィッドは車を運転中、橋で投身自殺を図る美少女オーラを救った。彼女は自宅に連れ戻されるが、その晩、両親が開いた降霊会で怨霊に憑依された霊媒師の母親は錯乱して豪雨の森へ迷い込み、父親と共に何者かに首を切断されてしまう。怯えるオーラを匿ったデヴィッドは、殺人を重ねる首狩り魔の謎を追うが……。ホラーの巨匠アルジェントが娘アーシアを主演に起用した意欲作。
    5500円 [amazon]
    【怪奇!二つの顔の男】
    精神科医マーロウ博士は発明した新薬を自ら実験するが、その結果、邪悪なモンスターになってしまう。クリストファー・リー、ピーター・カッシング共演の「ジキルとハイド」ホラー(1971)。
    1945円 [amazon]
    【一度は観たい!名作映画コレクション 運命の饗宴】
    2月19日発売 発売中
    《運命の饗宴》《結婚クーデター》《陽気な中尉さん》《ミスター・ラッキー》《結婚相手見つけます》《フットライト・パレード》《美人は人殺しがお好き》《天国への階段》《春を手さぐる》《グッド・ニュース》
    10枚組 2200円 [amazon]
    【世にも怪奇な物語 4Kリマスター版】
    エドガー・アラン・ポーの短篇(メッツェンガーシュタイン/ウィリアム・ウィルソン/悪魔に首を賭けるな)を三人の名匠が映像化したオムニバス映画。《黒馬の哭く館》(ロジェ・ヴァディム)、《影を殺した男》(ルイ・マル)、《悪魔の首飾り》(F・フェリーニ)。
    【Blu-ray】 6380円 [amazon]
    《廉価版再発売》
    2月7日発売 発売中
    【本陣殺人事件】 [amazon]/【Blu-ray】 [amazon]
    【不連続殺人事件】 [amazon]
    【名探偵ポアロ ベネチアの亡霊 Blu-ray+DVD】
    1月17日発売 発売中
    ベネチアに隠遁していたポアロは、霊媒師のトリックを見破るために、子供の亡霊が出るという屋敷での降霊会に参加する。しかし、その招待客が人間には不可能と思われる方法で殺害される。ケネス・ブラナー監督・主演。原作A・クリスティー『ハロウィーン・パーティ』
    4174円 [amazon]
    【イタリア映画コレクション 二通の匿名の手紙】
    1月15日発売 発売中
    《二通の匿名の手紙》《ベンガジ》《トラヴェット氏の苦悩》《非難》《アリーナ》《マッダレーナ、操行ゼロ》《第119収容所のクリスマス》《初聖体拝領》《仮面の令嬢》《メッサリナ》
    10枚組 2200円 [amazon]
    【鈴木清順生誕100周年記念シリーズ ブルーレイBOX 其の壱 セイジュンと男たち】
    1月10日発売 発売中
    《殺しの烙印》《けんかえれじい》《野獣の青春》《俺たちの血が許さない》《勝利をわが手に―港の乾杯―》《素ッ裸の年令》《らぶれたあ》+特典ディスク
    7枚組 33,000円 [amazon]
    【怪異談 生きてゐる小平次】
    1月10日発売 発売中
    旅役者の小平次と囃し方の太九郎、その妻おちか。幼馴染の三人の関係は小平次がおちかへの思いを口にしたことからぎくしゃくし始

  132. 2024/03/28 12:54:57 あまりもの消息 種馬含むアンテナおとなりページ

    あまりもの消息・更に
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  133. 2024/03/28 12:12:56 60坪書店日記含むアンテナおとなりページ

    60坪書店日記

  134. 2024/03/28 11:30:57 古書ほうろうの日々録含むアンテナおとなりページ

    古書ほうろうの日々録
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  135. 2024/03/28 09:13:40 うさ公 ぽえっとな含むアンテナおとなりページ

    usakoh's weblog
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  136. 2024/03/28 08:36:39 シンギュラリティ教徒への論駁の書含むアンテナおとなりページ

    シンギュラリティ教徒への論駁の書
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  137. 2024/03/28 04:30:26 となりの801ちゃん+含むアンテナおとなりページ

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  138. 2024/03/28 04:16:23 新 武蔵野人文資源研究所日報含むアンテナおとなりページ

    新 武蔵野人文資源研究所日報
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  139. 2024/03/28 03:16:08 ふぉっくす舎 NEGI のページ含むアンテナおとなりページ

    negitet diary お小遣い帳
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  140. 2024/03/28 03:12:48 両世界日誌含むアンテナおとなりページ

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  141. 2024/03/28 01:52:51 双風亭日乗はてな出張所含むアンテナおとなりページ

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  142. 2024/03/28 01:06:26 奇書のある寝室含むアンテナおとなりページ

    淡々と短編小説を読む(廃)
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  143. 2024/03/27 20:26:00 [BH]神話に生き、幻想に死ぬ含むアンテナおとなりページ

    神話に生き、幻想に死ぬ
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  144. 2024/03/27 19:45:45 なんでやねんDTP含むアンテナおとなりページ

    なんでやねんDTP・新館
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  145. 2024/03/27 19:09:42 千篇万化含むアンテナおとなりページ

    千篇万化
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  146. 2024/03/27 19:06:09 ミクロコスモス含むアンテナおとなりページ

    『ミクロコスモス:初期近代精神史研究』
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  147. 2024/03/27 17:26:52 阿呆舟来因河紀行含むアンテナおとなりページ

    阿呆石の取り除き方 - 阿呆舟来因河紀行
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  148. 2024/03/25 13:50:29 ホッキョクウサギ日誌含むアンテナおとなりページ

    ホッキョクウサギ日誌

  149. 2024/03/25 12:57:10 社会学者の研究メモ含むアンテナおとなりページ

    社会学者の研究メモ
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  150. 2024/03/07 04:44:07 本を楽しむ - ブックオフオンラインコラム含むアンテナおとなりページ

    コラム ライター一覧
    ライターをご紹介します! アイウチ インテリアと観葉植物と絵本が好きなアラサー主婦です。レジャーは専ら山や川などのアウト・・・

  151. 2024/02/11 10:15:41 絶望日記含むアンテナおとなりページ

    『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』
    冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。
    すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった!
    我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。
    彼の遺した一冊の書から、人間の本質へ迫る迷宮に迷い込む!
    執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論!
    戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。
    解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。
    事件に挑戦する日本初のプロファイラー。
    内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる!
    世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション!
    ※宮崎哲弥氏が本書について熱く語っています。こちらでお聴きください。
    絶望書店主人推薦本
    『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』
    冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。
    すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった!
    我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。
    彼の遺した一冊の書から、人間の本質へ迫る迷宮に迷い込む!
    執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論!
    戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。
    解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。
    事件に挑戦する日本初のプロファイラー。
    内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる!
    世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション!
    ※宮崎哲弥氏が本書について熱く語っています。こちらでお聴きください。

  152. 2024/02/01 01:15:10 アウリ含むアンテナおとなりページ

    10巻収録分の漫画に取り掛かるまでなかなかお待たせしてしまったのですが、最初にネームを一気に100ページ書いてそこから1話ずつ区切り、ページを足して、コミックス1冊分にしました。

  153. 2024/01/27 03:56:00 毛の生えたようなもの含むアンテナおとなりページ

    gomi-box 2022-07-08 15:44 読者になる

  154. 2024/01/27 02:56:37 どんぺりもってこい含むアンテナおとなりページ

    domperimottekoi 2022-06-05 04:10 読者になる
    domperimottekoi 2022-03-05 23:29 読者になる
    domperimottekoi 2022-02-12 23:45 読者になる
    domperimottekoi 2022-02-12 12:56 読者になる
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  156. 2023/11/19 02:42:45 マガジン航含むアンテナおとなりページ

    文フリに現代の「文学とは何か」を見た
    2023年11月16日
    posted by 藤谷 治
    11月11日(ポッキーの日)、かねてより見物したいと思っていた「文学フリマ」に参加した。おのぼりさん感覚、文化祭感覚、そしてかつて開いていた僕の本屋「フィクショネス」感覚を、存分に味わうことができた。誘っていただいた破船房の仲俣暁生さん(当「マガジン航」の編集発行人)に、まずは感謝する。現場でも仲俣さんは大奮闘なさって、おかげで僕は楽ができた。
    開場は12時の予定で、準備は10時からということだったが、僕たちが到着した時(つまり開場2時間前!)には、すでに来場者が行列を作っていた。東京流通センターをフルに使った会場は広かったが、個々のブースは狭かった。破船房もひとつのテーブルを半分だけ使うことができて、そこに仲俣さんや僕の本を、なるたけ見栄えよく並べて客を待った。
    テーブルの残り半分を占める隣のブースは、11時を過ぎても人が来なかった。大きな段ボールがいくつも積んであるばかりで、他人事ながら大丈夫なのかと心配になったが、開場20分くらい前にようやく段ボールが開かれた。中からは表紙に可愛い男女の描かれた、B5サイズの300頁くらいある本がどかどかと出てきた。
    寒風の中で待ち続ける来場者たちを慮ってか、開場を10分早めるというアナウンスがあった。僕たちのブースはすっかり準備が整っていたが、となりは段ボールを開くので精一杯の様子である。間もなく開場となった。すると来場者たちは、はっきりとなりのブースを目指して集まり、そのぶ厚い本を中心に次々と買いあさっていくのである。たちまち行列になり、僕たちのブースの前を覆い始めた。仲俣さんは行列に向かって、通路の中央に並んでくださいと何度も声を上げたが、行列は伸びる一方、ついには文フリのスタッフが人員整理をしなければならない仕儀となった。
    僕も驚いたが、そのブースの人たちにもこの人気は意想外だったらしい。印刷所から届いた本の帯封を切るのさえもどかしげに、ばんばん本を売っていった。千円札や一万円札が飛び交い、空になった段ボール箱を片づけることすらできず、開始10分で売れ切れた本もあったようだ。
    そのブースの人たちはとても礼儀正しく、僕たちに御迷惑をおかけして申し訳ありませんと、何度も言ってくれた。中の一人は僕のことを知っていたばかりか、数年前にご挨拶もしてくれていたという。文芸畑の人なのだった。他の方々も僕たちに終始気をつかってくれた。その間も本は売れ続け、金庫代わりにしているクリアファイルは紙幣で膨れ上がり、ラグビーボールみたいになっていた。
    そうなると僕としてはもはや羨ましくすらない。そういう現象を目の当たりにしたという、お祭り見物みたいな愉快な気持ちであった。そしてもちろん、彼らの売りまくっている本の内容が気になる。覗いてみるとどうやらそれは、ビジュアルノベルの批評集なのだった。
    少し客足が落ちついてきたころに、僕は訊いてみた。
    「ビジュアルノベルっていうのは何ですか? ラノベみたいなもんですか?」
    「むしろゲームですね。コンピューターゲームなんだけど、小説として楽しめるというか」
    「ああ」僕は必死に貧弱な知識を動員して理解しようとした。「つまり『ポートピア連続殺人事件』みたいな?」
    「あのへんが起源ですね」
    のちに知ったのだが、僕の出した例も完全なトンチンカンでもなかったにしろ、むしろ『ときめきメモリアル』と言ったほうがよかったようだ。恋愛シミュレーションゲームである。
    なるほど、と僕は思った。彼らはあれを「ノベル」=「小説」と見なしているわけか。
    論争のない世界
    破船房のブースの売り上げが悪かったとは思わない。仲俣さんがさかんに声を出してくれたおかげもあって、破船房から出してもらった『新刊小説の滅亡』は50冊近くも売れたし、仲俣さんの本には完売も出た。知り合いにばかり売れたのでもなかった。我々は我々なりに奮闘し、成果を上げたと言える。
    僕たちが売った本には写真集もあるが、大半が「純然たる小説」とそれに関わるものだった。「純文学」のことではない。「ビジュアルノベル」に較べれば純然、という意味である。ビジュアルもなければ音も出てこない、文章だけで出来ている小説を僕たちは売っていた。
    水と油である。ビジュアルノベルから見たら僕たちのやっていることなどは、殆ど遺跡の発掘も同然だろう。一方で僕から見ればビジュアルノベルは果たして「ノベル」なのか、と問いたくなる。
    だが僕は問わなかったし、彼らも僕らを嗤わなかった。それどころか彼らは僕らに気を配ってくれたし、僕も彼らに好感を持った。僕たちはお互いに笑みを交わし、気持ちよく別れた。
    それはこの「文学フリマ」全体を象徴する光景に、僕には思える。店番の合間に会場を回ることもできたが、そこには多種多様な、あまりにも多種多様な「文学」があった。詩集あり海外文学あり、ラノベあり二次創作ありフォトエッセイあり、マイナーな趣味のエッセイあり政治的提言あり短歌あり旅行記ありエロあり創作文藝ありと、細分化していけばまだまだいくらでも広がるジャンルの「文学」が、幾千の著者によって書かれていた。ブースからブースへ渡り歩く人たちはそれらの小冊子や本でエコバッグをぱんぱんにしていた。つまりここで売られている「文学」はただ幾千の著者が書いているだけでなく、幾万の読者に読まれているのである。ちなみに著者と読者が重複するのは当たり前のことで、今に始まったことでも、論じて何かになることでもない。
    そんな、収拾のつけようもない「文学」の乱切りポトフが「文学フリマ」であり、「文学」なのだと、僕はその巨大な空間を呆気にとられながら思い知った。
    かつて文学には論争があった。お前の文学は間違っているとか、こんなものは文学じゃないとか、そんな言葉が真剣に応酬されていた。そこでは恐らく、弁証法が信じられていたのだろう。相容れない二項を対立させれば、そこに止揚が、アウフヘーベンが現われるという希望があったに違いない。
    だがもはやそんなことは希望すべくもない。なぜなら対立するのは二項ではなく、百項、千項であり、これをアウフヘーベンするなんて芸当は非現実的だからだ。これら「文フリ」に広がる百項を統合し、二項か三項くらいにまとめあげようとすれば、そこにはどこか権力志向を思わせる雑駁さ、図々しさが露呈するだけではなかろうか。
    人はもはや「文学とは何か」を共有しようとはしていない。『新刊小説の滅亡』と「ヴィジュアルノベル」は水と油なのかもしれないが、この二項が対立するには、まずお互いへの基本的な理解が必要になる。そしてその「基本的な理解」に至る道は、なんと遼遠なことだろう。私たちは勉強をしなければならない。その勉強の先に、もしあるとすれば「対立」は生まれるかもしれないが、対立するためにする勉強など、どこが面白いのか。そもそもそんな対立は生じることなんかなくて、互いへの理解を深める可能性だって小さくはない。水と油は、どちらも液体という共通項を持っている。それで充分という結論に達する可能性だってある。
    だったら最初から相手に深入りしなければいいのだ、というのが「文フリ」なのかもしれない。実際、ヴィジュアルノベルの人たちに限らず、言葉をかけあったどのサークルの人とも、私たちは礼儀正しく振る舞うことができたし、人々も礼儀正しかった。そしてお互いのやっていることや目指していることにはほぼ抵触せず、ポッキーの話や来場者の多さを語り合って別れたのである。それは居心地のいい空間であり、居心地がいいのは悪いことでは決してない。それに私たちは、自分らの本を買ってくれる、自分らに関心を持ってくれる人たちとは、短いながらもしっかりと対話をすることができたのだ。
    「判る人だけ判ればいい」と「仲良きことは美しき哉」。これが「文フリ」の空間を支えている不文律だった。表現芸術全般にとって「判る人だけ判ればいい」は、今に始まったことではない。僕が現代性を感じたのは「仲良きことは美しき哉」の方である。実際それは美しい。機会があればまた訪れたい。「文フリ」は魅力的で祝祭的な場所である。
    だがその「美しさ」は、何かを隠蔽してはいないだろうか。その何かを突き止めるのは、批評の重大な役割ではないだろうか。
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  157. 2023/11/04 22:35:46 石版含むアンテナおとなりページ

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  158. 2023/11/04 13:39:28 平山瑞穂の白いシミ通信含むアンテナおとなりページ

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  160. 2023/06/10 00:17:02 新世界読書放浪 | ただ読んで思ったことを書くだけ。含むアンテナおとなりページ

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  161. 2023/04/29 08:13:02 なるみーにょの森+ 技術系女子含むアンテナおとなりページ

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  162. 2023/02/14 23:37:59 wakatonoの戯れメモ含むアンテナおとなりページ

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  163. 2022/11/06 09:02:12 カリントボンボン含むアンテナおとなりページ

    ‪HiGH&LOW と私と‪HiGH&LOW THE WORST‬ X

  164. 2022/08/03 19:49:22 書籍編集発行所「龜鳴屋」含むアンテナおとなりページ

    龜鳴屋本
    第三十二冊目
    最新刊
    天上の櫻
    宮崎孝政詩選集
    芝雪編
    大正末から昭和前期の中央詩壇にかすかな刻印をのこし、『風』や『鯉』などの名詩集を置土産に消えた能登七尾の抒情詩人の小さな精華。龜鳴屋本第一冊目『宮崎孝政全詩集』からの五十五編。
    龜鳴屋本
    第三十一冊目
    最新刊
    上井正三詩集

    伊賀上野の無名詩人の私家版詩集(1970)を新装復刊。
    在庫あり

  165. 2022/07/31 02:34:12 稀覯本の世界 - 書誌 文学資料含むアンテナおとなりページ

    更新記録

  166. 2022/05/15 20:40:00 En-Soph含むアンテナおとなりページ

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    告知 (116)
    自著紹介 (15)
    エッセイ (202)
    小説 (26)
    OPINION&Critic (85)
    MOVIE&レビュー (21)

  167. 2022/05/13 08:00:49 書肆 遅日草舎含むアンテナおとなりページ

    Title list
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    新収品紹介/花衣ぬぐや纏はるひもいろいろ 久女

    一昨日の市場で入手した短冊のうちから何枚かをご紹介。          「花衣ぬぐや纏はるひもいろいろ 久女」杉田久女初期の代表句で、大正8年『ホトトギス』誌に投稿され、高浜虚子をして「女の句として男子の模倣を許さぬ特別の位置に立つてゐる」と言わしめた一句です。久女をモデルとした小説のタイトルにもなっていますね。(田辺聖子著『花ごろもぬぐやまつわる・・・わが愛の杉田久女』)昭和9年『ホトトギス』同...

    14, 2019

    書肆 遅日草舎 店主

    大原散歩/里の駅から寂光院まで

    お天気に誘われてふらふらと、今年初めての大原。 昨年9月の颱風一過の大原街道、山林の倒木が道を塞ぐように覆いかぶさっていました。今もまだ名残が見られます。『里の駅大原』で野菜を仕入れ、冬枯れの田んぼの間を抜けて寂光院への道を。川面を青いものが過ったので追うと、カワセミでした。民家の塀の屋根に咲く苔が綺麗です。 寂光院門前の漬物屋で辛子漬を買って引き返します。すでに陽は傾いて田面を銀色に輝...

    14, 2019

    散歩

    自宅勤務

    今日も宝ヶ池国際会議場近くで古美術市場が開かれていますが、そちらは長男に任せて小生は自宅勤務。「市場は寒いだろうな…」などと想像しながら、ヘンデルのリコーダー・ソナタ(ミカラ・ペトリ  &  キース・ジャレット)が流れる温かい部屋で、ノンビリと短冊の整理などをしていると、大きな聲では言えませんがつくづくと心地良く、入札を頼んだ短冊コレクション二点は居ながらにしていずれも無事落札、陰な...

    12, 2019

    書肆 遅日草舎 スタッフ"R"

    初市に凍える

    今日は今年最初の道具市場の日でした。午後から入札に参加して、安永年間の日付のある高松季眠和歌草稿や遊女桜木和歌短冊、最後に「露探」斬首の光景などを含む日露戦争関係の写真帖を手に入れました。こうした古写真は最近人気が高く、落札はしたもののなかなかよいお値段でした。仕事になるのかな…などと。 雪こそまだまともに積もっていませんが、寒さはいよいよ本番、比叡山を近くに望む暖房のない道具市場での四時間の...

    11, 2019

    書肆 遅日草舎 店主

    新収品紹介/河東碧梧桐肉筆扇面色紙

    昨年末の仕入れでしたが、久しぶりの碧梧桐です。絹本扇面と紙本色紙がそれぞれ2点。いつ見ても楽しい河東碧梧桐の筆です。 2月は1日が碧梧桐の命日ですが、9日から17日まで、神戸のギャラリー「MORIS」(https://moris4.com/)に於いて恒例にともいえる「碧梧桐展」が開催予定です。今回は碧梧桐門の俳人麻野微笑子氏旧蔵になる河東碧梧桐作品の数々が展示され、なかでも全紙に書かれた大幅「飲中八仙歌」は必見の価値...

    11, 2019

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    昨夜はSAKUYAで

    昨日は小雪の舞う寒い日でした。夕方までは引き籠ってヤフオクへの出品作業、この日の出せたのはエンタイアの山2点と斎藤茂吉の旧蔵資料。やがて日も暮れれば寒さもなんのその、この夜は予約していた西陣の小料理屋へ家内の運転で出かけました。美味い酒と肴の数々、たまに手に入る幸せ且つ贅沢な時間です。  「SAKUYA」さん、ごちそうさまでした。(2019/01/10)...

    10, 2019

    書肆 遅日草舎 店主

    新収品紹介/文化七年、上田秋成はまだ生きていた?

    上田秋成の画賛幅です。昨年の末、ある道具市の「出し売り」(下見がないので競り台の上に載せられた品を一見して価値を判断せねばなりません)で、余斎の署名頼りに落札した品なのですが…。いざ持ち帰って見てみるとなんだか引っかかります。画家が記した日付が「文化七庚午正月元日」。たしか秋成の没年は…と気になって調べてみると、やはりどの資料を見ても文化六年六月二十七日。ということは? 翌文化七年の正月元日、上...

    09, 2019

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    初詣

    今年の初詣は元旦に、まずはわが家の氏神さま岡崎神社へ、その足で今年の干支亥に因み「いのしし神社」こと「護王神社」へ詣でて一日の歩数は12,539歩。 3日は四条への道すがら平安神宮へ詣でました。この日の歩数は12,974歩。  次いで6日は石清水八幡宮へ。毎年お詣りしますが、今年は車は止して京阪電車で行き、ケーブルカーも使わず歩いて登り、下りも歩いて一日の歩数は13,498歩。そして今日は伏見稲荷大社へ。こ...

    09, 2019

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    「だいせんじがけだらなよさ」

    明けましておめでとうございます。三が日も過ぎて今日で今年も四日目、世の中のほとんどは常態に復するようです。そういえばなんとなく朝の空気を伝わって来る音に、人の動きの気配があります。空は青空。カルメン・マキの『真夜中詩集』などを聴きながら、井伏鱒二を読んだり、まだ道具市場も正月休み、なにをするでもなく、いつのまにか日は暮れて、一日は終わります。 「だいせんじがけだらなよさ」と寺山修司。「さよなら...

    08, 2019

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    花朝堂漫録 十 勤王歌人・伴林光平の短歌と筆跡

    勤王歌人・伴林光平の短歌と筆跡  伴林光平は「ともばやし・みつひら」とも、「ばんばやし・みつひら」とも呼ばれていて、確定していない。辞典にも双方書いている。 ところで、光平の短冊がよく売れるのは何故だろう。比較的安く入手できるせいもあろうが、なぜか売れ残る率が少ないみたいだ。天誅組の隊士であったからなのか。  伴林光平(1813~1864)は、幕末の国学者・山陵研究家・歌人・勤王志士。河内国南河内郡道明寺(...

    12, 2017

    花朝堂漫録

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  172. 2021/03/22 20:46:09 三月記(仮題)含むアンテナおとなりページ

    2021年03月22日
    「海鳴り」33号が届きました
    昨年までは「海鳴り」が出たら、編集工房ノアの本の通販のおまけとして配布していましたが、三月書房は昨年末に廃業しましたので、そーゆーことはできなくなりました。うちの店では毎年200冊ほども配布させていただいていましたので、今年もお知らせだけはしておきます。
    この号で一番の読み物は、山田稔氏の「同僚━生田耕作さんのこと」でしょう。2段組み14頁分ありますが、山田氏が生田氏について、これだけまとまった量を書かれたのは初めてかと思います。そのほかの内容は上記の画像をクリックしていただけば目次が読めるはずです。
    「海鳴り」の入手方法は聞いておりませんが、おそらく一部の書店では無料配布するはずです。非売品なのでこれだけを購入することはできないでしょう。発行所に頼めば送ってくれるのか、送料はいくらなのかもわかりません。これはあくまでも個人的な意見ですが、発行所に何か1冊通販の申し込みをして、ついでにおまけに添えてくれるようにお願いするのがよろしいかと思います。表紙の裏に昨年1月以降の新刊リストが掲載されています。下記に画像を載せておきますのでご参考にどうぞ。クリックすれば拡大するはずです。
    まことに不便なことに、編集工房ノアにはサイトがありません。グーグルすると、いまだに三月書房のページが上位に出てきます。メールも利用されていません。ゆえに通販の申し込みは郵便か固定電話かFAXしかできないでしょう。住所と電話は検索すればすぐにわかるはずです。

  173. 2021/01/09 14:50:21 どら饅頭.com ベンゼンたん含むアンテナおとなりページ

    21.01.09 同人活動ページを更新

  174. 2020/10/04 09:55:21 ライトノベル作法研究所含むアンテナおとなりページ

    無限コンティニューで目指す最強勇者 〓みんなの命がひとつの世界で、オレのパーティーだけ不死身〓(1) (裏少年サンデーコミックス) ラ研出身、kt60さんの新刊

  175. 2020/08/18 12:58:04 不活性で怠惰なアタシの肉体の神秘含むアンテナおとなりページ

    クリスマスどうすんのー!
    クリスマスどうすんのー!
    クリスマス、どこいればいいのー!
    あたし泣く子も黙るカド部屋なんですよ。
    いるか、いないかが一目瞭然なんですよ。
    く、クチの野郎ー!
    口は災いのモトとは、よく言ったもので、
    昨日のクリスマスはずーっと電気消して、家に居ました。
    東京のくせに、結構、星がキレイでした。
    とか、しんみり言おうと思ってたんだけど、
    この日を宮崎駿コンプリートデイとして、「おもひでぽろぽろ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」「耳をすませば」「風の谷のナウシカ」「ハウルの動く城」などなどを、暗い部屋で、もうひっきりなしに見まして、
    こうね、「彼氏」とかね「もこみち」とかね、
    だからなんだっつーの?
    くらいの、でっかい気持ちになってみました。
    クリスマスなんて、ちょろいちょろい。
    2005年12月26日 人気blogランキングへ
    12月の詰め将棋
    友達に新しい彼ができたので
    じゃあ写真見せろや って言ったら
    得意げに出してきた。
    いやー、すこぶる用意周到過ぎて確信犯。
    その写真が、まぁ・・、ディズニーランド?らしきところで軽くツーショット写真。
    (いや、つーか絶対ディズニーランドだけど、
    つーかこの後ろに写ってるマルっぽいオブジェは
    ディズニーシーであることは間違いないけど、
    そんくらい私だって一目でわかるけど、
    絶対「これディズニーシー行ったの?」って聞きたくない!)
    で、友達としては、早く聞いて、これディズニーシー行ったの?って聞いて!っつー顔まんまん。
    でも私は絶対聞きたくない、
    しかしそれ以外にこの写真に対し何の感想も浮かばない、
    でも言いたくない、
    これ言ったら負ける気がする。
    という、女同士の緊迫する一瞬の中、
    後輩の女の子が無邪気にこの前戦に突入してきて、
    「わぁーこれディズニーシーですよねー!」
    って、もうあんた!
    これだら、二十歳前後の子ってのは、
    こういう女同士の話したい!聞きたくない!の攻防が全然わかってない!
    「あーわかっちゃったぁー?そうそうシーに行ったんだぁー」
    ほらー、始まっちゃったじゃない!
    シー話。
    もうこれから、彼女の口からハーバーサイドクリスマスがこれでもかっつーほどのパレードを繰り広げちゃうよー。
    って思った瞬間
    「実は、私もこないだ彼氏と行ったんですよ、シー。もう超きれいで、超感動ですよねー。でーミッキがぁー」

    鹿


    2人は一気に団結し、ディズニシーの素晴らしさに付随(ふずい)した形で、冬に彼氏のいる素晴らしさを存分に語り尽くしたあげく
    「ハイネも絶対行きなよシー、すごいから、価値観変わるから」

    鹿


    行ったことあるよ。
    つーか、今、目をキラキラさせてるあんたと行ったはずだけど。
    そしてカップルの波と抱擁に引き裂かれながらブラヴィッシーモを見て、
    もう二度と来ねぇシィー!
    って叫びあったはずだけど。
    でも、なんか、写真に写ってた彼氏が、なんかレーザーラモンのマネっぽい、でもなりきれてない、土壇場で自分を捨てきれてない素振りで写ってたので、
    ちょっとだけ微笑ましく見守っていくつもりです。
    2005年12月20日 人気blogランキングへ
    イブの采配
    正直、こんなにモテナイとは思わなかった。
    団体戦(合コン)はおろか、一騎打ち(紹介)に至るまで、
    全ての面において、伸び悩み。
    洋服の襟元に間違ってウンコでも付いてるんじゃないかって疑うくらいの防御率。
    これはもうね、絶対におかしい。
    裏に政治的なものすら感じている。
    そのくらい、国会レベルでモテナイ。
    「好きな人に告ったけど振られてしまった」
    というモテナイレベルを超え、
    ついに、先日告ってない人にまで振られた。
    や、地元の飲み会の最中、
    私はさ、最近見た「ハリーポッターと炎のゴブレット」について、なんと炎のゴブレットらしきものの演技つきで解説してたわけ。
    「でね、対抗試合も終盤!ハリーが勝つと思うじゃん?ところがどっこい、ハリーはそのすべてがワナだったことに気がつくわけ!でっ!」
    みたいな、紙芝居屋でいえば、子どもたちが息を呑むであろう、その瞬間だったと思う。
    地元の男友達の一人が
    「ごめん、今気づいたけど、おれ加藤にほんと興味ねぇや」
    今、気付いちゃったーーーーー?
    いやー、気付くにしても、もうちょっと先か、もうちょっと、せめてこの話が終わった段階で気付いて欲しかったー。
    つーか、今気づくべきは、ハリーをワナにかけようとしたのが誰かっつーことだし。
    そんな赤裸々な地元の男女関係についてじゃないし。
    むしろ私がいない場所で気づくのがエチケットだし。
    しかも、今してたの私の話じゃないし、ハリーポッターの話だし、あいつの話だし、おめぇが興味ないのは、私じゃなくてハリーなんじゃないかっつーことについて、ちょっとは考えてくれたー?
    つーか、このタイミングで私にハリーの話つづけろって、すげぇ過酷な使命だし、
    でも打ち切るには、すげぇ中途半端だし、あたしゴブレットの顔真似の途中だし。
    でさ、地元の他の方々も、思わずシンとしてるわけですよ。
    で、思いっきり発言権が私のターン。
    みんなが私の動向に(ハリーポッター以外の話題で)注目。
    ライフカードを広げたくなる瞬間。
    あー「webに続く」って、なりてぇー。
    でも、まさにリアルタイム。
    今、今の心境を求められてる。
    どう出る?
    どう出る私。
    「いいって!いいんだよー!
    あたしたち友達なんだから興味なくて全然いいんだよー!
    で、炎のゴブレットの奴がさー」
    乗り切りました。
    このセリフを、今年度のMVPにしたいと思います。
    いやー、そうそう言えたセリフじゃないと思うんですよ。
    告白する場において、振られる事ってのは想定の範囲内で、
    その返しのセリフ、
    例えば「今まで通り友達でいいから」とかはね、
    大体シュミレーションとして構想されてるんですよ。
    でもね、告ってもいない相手から突発的に振られる場合ってのは、
    まぁ女性にしてみれば非常事態ですよ。
    それをね、すげぇ優雅に、ある意味エグゼクティブに、私は乗り切っちゃったわけですよ。
    私のレベルもここまで達したかと、まさに感無量です。
    で、気付いちゃったんですけど、
    モテナイ生き方というのは、実はすげぇテクニカルだなあと。
    なんつーの、難易度って言うんかな。
    あれが、すげぇ高けぇ。
    例えば、「ぷよぷよ」にしても「マリオカート」にしても、難易度を設定するわけだけど、
    モテナイっていうことは、まさにすげぇ難易度がハードなわけですよ。
    そのステージを体感してから、
    まあキムタクとかをね、見るわけ。
    したっけ、もうクスって出る、クスって。
    ちょっと口元で小指立ててクスですよ。
    なにあれ、すげぇぷよぷよ落ちてくんの遅せぇー!
    クッパ全然あたりが甘めー!
    で、自分の面に戻ると、もうすげぇ おじゃまプヨとか振ってくるし、
    ドンキーとかコーナーに一列でバナナの皮とか置いてくるわけ。
    あのピーチ姫ですら、すげぇ性格わりぃ。
    でも、そんな中で結構いい勝負をしてる自分がいたりして、
    まさに自分の技量に酔う瞬間でした。
    つーか、その後、例の地元の友達から電話があって、
    「おまえのさ、ゴブレットのモノマネ、似てねぇ」
    「あ、見に行ったの?」
    「ゴブレットって、魔法の木杯のことじゃん」
    結構、ゴブレットの奴が大暴れしてた。ってのが、私のハリーポッターの感想だった。
    つーか、ハリーポッター、まだ見に行ってなかった段階で、解説を求められたので、ついつい調子に乗って自分なりのハリーを表現しちゃってた。
    でも、わざわざ見に行くなんて、こいつ・・もしかして・・あたしのこと・・
    「・・な、なんだ、言ってくれれば、私も見に行きたかったのに」
    「は?彼女と行ったし」
    テクニカル。
    ___________________________
    あたしのマリオカートはとりあえずシューマッハとかライケネンとか出てくる。
    でも、結構、負けてない、と思う。
    2005年12月10日 人気blogランキングへ
    発進!
    ちょっと、そこの君、んーってしてみ、んーって。
    昨日、地元の友達と飲んでたら、
    その子がいきなり
    「あたしの彼氏さー、キスするときの顔が変」
    っつー話になって、
    つーかキスの時の顔なんて一々チェックしてねぇっつー話になって、
    そういえば、あたしたちもどんな顔してんだか自分じゃわかんねぇなってことになって、
    「キス待ち顔」選手権(うちわ)が急遽開催されることになったんですが、
    私はこっそり席を立ちました。
    こないだ仕事場の後輩に合コンに誘われました。
    私は、まあ仕方なく、あくまで可愛い後輩たちの引率として、
    「ちょっと、悪いけど、今日だけ同期ってことで」
    (後輩たちは思いっきり親指立ててグーなんつって)
    そう、引率してきたわけですが、
    男の子「いやー22歳なんてめっちゃ若くねぇー?」
    後輩達「あははー」
    男の子「で、ほんとのとこ加藤さんはいくつなの?」
    後輩達「加藤先輩も22ですよー!」
    ああ、可愛い後輩。
    おもいきり先輩言っちゃってる。先輩言っちゃってる。
    したっけ、場の盛り上がりもそこそこに
    「ポッキーゲーム!!」
    なんつって、出ました。
    ポッキーゲーム・・・っ!!!!
    あの20?にも満たない棒菓子の先端と先端から、男女で折らずに食べ合ってくあのゲームっ?!
    だって、それは、だって、き、キス、じゃないですか。
    知り合ってまだ数分も経たないのに、キス、じゃないですか。
    私は、こんな汚らわしいゲームにうちの可愛い後輩達が餌食になったら大変と、この身をはって立候補するしかないじゃない

  176. 2020/07/28 09:16:04 Irresponsible Rumors含むアンテナおとなりページ

    最近の噂
    風の噂ではございますが……
    なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。
    2012/05
    しばらく前に、カルロス・フエンテス他界。しばらく前に、フエンテスの小説やノンフィクションをまとめて読んで、もうフエンテスは一通り見切ったと思っていたが、それでもかの大作「テラ・ノストラ」は未だに期待だし、その才能と知性は刮目すべきものがあり、また一部の文のかっこよさと洗練ぶりはずばぬけたものがあった。正直いって、その洗練ぶりがかれの目指すラテンアメリカ土着的な泥臭さと相容れない面はあって、それが彼の弱点でもあったんじゃないかとも思う。ガルシア=マルケスは、発端となったおばあちゃんの昔話的な語り口があり、バルガス=ジョサは何でも力でねじふせるような野蛮さがあるし、カルペンティエールもそこらへん洗練しすぎずうまく逃げているんだけど…… ともあれ、ご冥福を。(2012/05/21, id)
    先日までインドのタミルナド州にいたんだが、電力事情がひどい。日本の工場とかでも、週二日完全停電に、その他の日も一日六時間停電というまともでない状況になっている。ところが、先月末に突然それがちょっと改善しはじめた。なぜかというと、風が少し早めに吹いてきたから。タミルナド州は、いま稼動発電容量の半分くらいが風力を中心とした再生可能エネルギー。ところが、これまでの月は風がふかないので、その風力からの電力はゼロ。それが、風が吹いたら突然総電力の四分の一くらいがまかなえるようになった。
    しかし……こんな風頼みでは仕事にならない。停電するのも困ったものだけれど、仕事に使うなら、停電するといいつつ実は電気がきました、というのも困る。タミルナド州は結構でかい(日本の三分の一くらい)だから、多少は平準化されると思っていたんだけれど、ダメなときは完全にゼロの状態が何ヶ月も続くのか! これ使うなら、どうしてもバックアップの火力かなんか必要になってくる。それを考えると、自然エネルギーへの転換をすすめましょうなんていうお題目がまったくリアリティなしに聞こえてしまう……(2012/05/20, id)
    2012/04
    LaTeX の環境を更新しようとおもって、そろそろ Windows とMac とLinux (最近ほとんど使わないが) の環境もそろえたいしと思って、W32 環境から texlive に移行しようとあれこれ。最初はいろいろ苦労したが、最終的には成功。よかったよかった。TexMaker とか TexWorks とかの専用エディタも使えるようになったのは便利。ただ、変なotf系の小細工して、鄧小平の鄧を勝手に utf{21E}とかに置き換えるのは迷惑だなあ。そういうのをなしにするために utf-8使ってんのに。
    あと、パッケージの更新が楽なのはうれしい。これまでは年に一度くらい、W32Tex環境まるごと入れ替えで更新してたんだよね。 (2012/04/07, id)
    2011/10
    ラオスにきたら、いつも使っている携帯電話がつながったりつながらなかったり。SMSも送れなかったりする。するとカウンターパートから連絡がきて、今使っている携帯電話(TIGO 改め Beeline) を換えろという。TIGO から他のキャリアの電話につながらなくなっているから、といって。なんじゃそりゃ。
    TIGO の機械の故障らしい、と言われたんだが、調べてみたら、なんと TIGO が(おそらく Beeline に買収/改名する過程で)協定破りのプロモーションをやって、それに対して他の携帯会社が制裁措置として、TIGO/Beeline への回線接続を切ったんだって。ひでえ。協定破りって、少しお得なプランを出したとかそんな話だけど、それでここまでやるか?!? そんなことをしたら業界全体の利益が下がるからというんだけど、それってカルテルっていうんですよー。社会主義国は知らないかもしれないけど、いけないことなんですよー。
    しかし TIGO も、古いページから新しい Beeline のページにリンクを張るくらいの手間を惜しまなければいいのに(といってもその新しいページが見当たらない……)。 (2011/10/27, id)
    遊びで受けてみた TOEFL ibt だが、ライティングがこんなに低いとはちょっとがっかり。少し書き方に凝りすぎたか。もうちょっとシンプルに書けばよかった。あと、ぼーっとしていてちょっと聞き逃した部分があったせいもあるのかなあ。 (2011/10/26, id)
    2011/9
    まったく知らなかったが、今月頭に、かのプロジェクトグーテンベルグ創始者のマイケル・ハートが他界していた。このプロジェクトにはテキストももらったし、いろんな権利やテキスト配布がらみの考え方も教わったし、何より「こんなことやっちゃえるんだ」と目から鱗を取ってくれたことには何よりも感謝している。その恩恵と遺志に応えるためにも、自由に流通する文書をどんどん増やさなきゃ。気がつかなかったけれど、今見たら The Economist にも立派な追悼文が出ている。もっと枯れたジジイかと思っていたよ…… (2011/9/29, id)
    最近の The Economist では、アジアの女性が晩婚化、未婚化していて、それは高等教育が進み、家庭や育児に縛られない経済的な独立性が確保されたからだ、という議論をしていた。そしてその結果としてアジアの男性は結婚はおろかセックスもできずに悶々としている、という話。
    それに対していくつか投書がその数号後で紹介され、男だって都市化に伴いいろいろ火遊びのチャンスができてるよ、という指摘とか、家庭のよさは忘れられていないよ、という投書の中に混じってこんなのがあった。
    拝啓 高学歴アジア女性が金銭的にdependent (訳注:independentのまちがいのはず)になるにつれて、確かに結婚は減っていますが、それでも彼女たちは活発なセックスライフを送っています。そしてますます若い男を愛人として選ぶようになり、既婚女性よりもっとセックスライフを楽しんでいるのです。このトレンドは戦後の日本で始まったもので、当時は大量の未亡人が再婚するよりも新しい「伴侶」を選んだのでした。
    アジアでは、三十代、四十代の独身女性が二十代のツバメを持つのはごく普通のことです。ダンスクラブの多くはハンサムな若者をウェイターとして雇い、かれらは連れ出し可であることがほとんどです。つまりアジアの若い男性は、たぶん貴誌の考えるほど寂しくはないうえ、年上の愛人から性技の手ほどきも受けられるのです。
    ピングー・リュウ(フロリダ州ボカラートン) The Economist 2011/9/10-16号、p.16
    リュウさん、ご自分の願望を信じやすいThe Economist にぶちまけてはいけません。あなた、どう見てもなんかの読み過ぎです。 (2011/9/27, id)
    矢作俊彦がぼくのGQの文章に「反論」したというので見てみた。ぼくには「論」にはまったく思えず、ただの付け焼き刃の感情垂れ流しポジショントークとしか思えないんだが、多くの人は説得力(でも論がないのに、何に説得されたんだろうか)を感じたようだ。そしてツイートなどを見るに、多くの人は次のネタにずいぶん賛同している。
    核廃棄物をどうするの? 山形はそれに触れてないじゃないか、というわけ。
    さて、ぼくはその話はちゃんと触れているのだ。そしてそれは、ぼくのほうも是非聞きたいところ。あなたたち、核廃棄物をどうするの?
    自分たちは脱原発と言っているから、その要求が通れば廃棄物がすぐ消えてなくなるとでも思ってるの?
    今動いてる原発があって当分後始末もいる。過去に出た廃棄物もある。それを何とかしなくてはいけない。あなたたち、いまの原子力の管理技術では不安なんでしょ? 技術だけじゃなくて体制も信用できないと思ってるんでしょ? そしたら、今ある(そしてこれからも出続ける)ものを今よりマシな形で管理処分する必要があるんでしょ。そのための技術開発は必須だ。だからぼくは原子力の研究開発に金をかけろと言っているんだよ。
    でも、それだけじゃ足りない。だれがそれをやってくれるの? 先の見通しのない、つぶしも効かない、過去の尻ぬぐいにしかならない技術の開発に、だれが来てくれるの? 工学部の進振を見ればわかるけれど、学生はそういうのに敏感だよ。
    そう考えると、本気で脱原発をするためにも、逆に原子力エネルギーに多少なりとも可能性は残さないと(民生発電でなくてもいいよ)ダメじゃない? そうでないと、まともな人材きてくれないよ?
    ぼくはそう思うんだ。そしてあのGQの文も、そこまで考えての話なんだけどね。変な結論だとは思うし、これを詭弁だと思う人も多いだろう。でもさ、それじゃどうすればいいの? そう聞くと、東電の責任だから東電にやらせろ、とか言うんだけど、そういうときだけ東電を信用していいわけ? かれらだって、ない技術は振れないんだよ。どうせ今の原発の敷地って、脱原発した後で何か別のことに使えるわけでもないんでしょ。だったら今の使い道をどう改善するか考えたほうがいいんじゃないの?
    だいたいぼくは、矢作俊彦みたいなバブル全盛期にいい思いをしてきた、60-70 歳くらいの連中の道楽エコロジーだのはまったく信用していないし、その連中がこの震災や原発事故で急に社会派に目覚めてきいたふうな口をきくのがおかしくてならない。かれらは今後、現状維持のまま社会

  177. 2020/06/23 07:33:41 名張人外境ブログ 含むアンテナおとなりページ

    「推理」することと〈欲望〉すること 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」論
    Posted by 中 相作 - 2020.06.23,Tue
    雑誌
    立教大学大学院日本文学論叢 第14号
    編:立教大学大学院文学研究科日本文学専攻
    平成26・2014年9月?日 立教大学大学院文学研究科日本文学専攻
    A5判 128ページ
    「推理」することと〈欲望〉すること 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」論
    栗田卓
    p73─90
    ▼立教Roots:立教大学大学院日本文学論叢 > 14(2014)> 「推理」することと〈欲望〉すること : 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」論
    PR
    RAMPO Up-To-Date
    江戸川乱歩執筆年譜補遺

  178. 2019/03/22 03:47:07 短信含むアンテナおとなりページ

    以下は2017年8月26日(土)に、韓国ソウルにある国立ソウル現代美術館で行った基調講演の全文です。
    私の名前は室井尚(むろい・ひさし)です。横浜国立大学の教授をしています。専門は哲学や文化理論で、何冊かの本を書いています。今回のツアーもそうですが、普段は学生たちと一緒にアートプロジェクトをプロデュースしたり、沢山のワークショップをしたりしています。
    ですが、私はアーティストでもあります。少なくとも一度はアーティストでもありました。
    2001年に日本初の国際芸術祭である「ヨコハマトリエンナーレ2001」が開かれましたが、その時に私は、ディレクターの1人であり、京都国立近代美術館の学芸部長だった河本信治さんに声をかけていただき、ほぼ同年代のアーティスト椿昇(つばき・のぼる)さんとのユニットを組んで、「The Insect World」というプロジェクトを行いました。これは複数のユニットからなる複合的なプロジェクトだったのですが、その中の一つとして設置した全長50mのバッタの形をしたバルーン「飛蝗(The Locust)」が余りにも大変で、それにばかり力を奪われていました。
    このバルーンはとても遠くからも見ることができ、横浜の町のシンボルでもある船の形をしたインターコンチネンタルホテルに設置されていました。私たちのコンセプトは21世紀にはこれまでの人類の文明とは全く異なる、いわば「昆虫的」な論理が世界を支配するだろうということで、「The Insect World Operating System will govern the World」という言葉をキーコンセプトにしていました。
    冷戦が終わり、新しい世界秩序が生まれようとしていました。私はそれを、人類を含む脊椎動物からもっともかけ離れた昆虫の目から見た世界を提示することによって、新しい文明の誕生を喚起しようとしたのですが、実際にはそれは2001年9月11日の同時多発テロ事件によって簡単に乗り越えられることになってしまいました。
    クシシュトフ・ヴォディチコ氏と会ったのはこの作品の準備をしていた時です。彼はティファナで行っていたプロジェクションを展示するために横浜トリエンナーレに参加していました。ある機会があって、この時私は彼と二人で、バーで飲む機会がありました。
    その前から私はヴォディチコ氏の作品を知っていて、とりわけ京都国立近代美術館の展覧会「Project for Survival」で最後の展示室に出されていた「Polis Car」にはとても大きな衝撃を受けていました。都市に溢れるホームレスを排除したり、収容したりするのではなく、彼らに移動できる最強のツールを与え、むしろ町の中で誰よりも自由に活動できる存在に変えるというアイディアは、常識を完全に覆すものであり、この作品を作ったアーティストに会ってみたいと思っていたのです。
    彼にこのバッタのCGを見せると、彼は愉快そうに笑って、こう言いました。「アメリカの深夜映画でシカゴの町を巨大なトノサマバッタが占領するB級SF映画を見たことがある」。
    その後、私はこの映画を探しました。それは1957年に作られた白黒のアメリカ映画で、ピーター・グレイブス主演の「The Beginning of the End」という映画でした。とても安っぽいSF映画ですが宇宙からの謎の光線で巨大化したトノサマバッタの群れがシカゴの町の高層ビルを襲うというストーリーでした。
    それからちょうど9年後の2010年3月に、私はヴォディチコさんと再会しました。京都国立近代美術館で、ヴォディチコの作品を紹介し続けてきた河本信治さんの定年退職を記念する展覧会のオープニングパーティに彼は参加していました。
    多分私のことなんか忘れているだろうと思いましたが、せっかくなので話しかけてみました。
    「9年前にあなたが教えてくれた映画のタイトルは”The Beginning of the End”でしたが、あの後すぐに9.11が起こりました。私たちのバッタのバルーンもトラブル続きで71日の展覧会期間中23日しか展示できなかったのですが、その中でワールドトレードセンターのビルが崩壊するのを見て、私たちは底知れない敗北感に捕らわれていました。今から考えるとまさしくあの年は”Beginning of the End”の年だったのです」。
    ヴォディチコさんはとても鋭い目で私をじっと見つめていて、私は何か彼を怒らせてしまったのかと思い、「失礼しました」と早々に彼から遠ざかりました。
    ところがパーティの終わり頃になって、彼はまっすぐに私のところに歩いてきて「時間があるのなら、コーヒーでも一緒に飲まないか?」と向こうから声をかけてきたのです。
    雨の降る中、京都の町を二人で長いこと歩いて喫茶店に入りました。彼はちょうど「9.11」に関する著書”The City of refuge”を出版したばかりで、9.11を記憶するためのメモリアルをニューヨーク湾の海上に作って、そこを世界平和センターにするという構想を提案していたところでした。
    「日本では誰も俺のこの提案に耳を傾けてくれないし、あのパーティでも誰もまじめな話をしてくれないのに、お前に会えてラッキーだった」と彼は言い、それから二人でミシェル・フーコーの「パレイジア」概念や、犬儒派(キニク派/Cynic School)の哲学について議論を交わしました。
    彼はちょうどパリの凱旋門を「戦争を永遠に廃絶するためのメモリアル」に変えるというプロジェクトに取り掛かっていて、スケッチブックを出してまだ構想中のこの作品「The Abolition of War」のデザイン画を目の前で書いてくれました。
    「お前、どう思う?」と聞かれて、「そうですね。でも、これができたからと言って本当に人類が戦争を廃絶するようになるかどうかは疑わしい」と曖昧な返事をした私に彼は少し怒ったようで、「俺はこれをやっているのに、お前は何をするんだ? たとえば、お前は靖国神社のことをどう思っているんだ?」と言いました。
    私は即座に「靖国神社はまずい。あれは一種のタブーのようなもので、右翼も左翼も靖国のことになると正気を失う」というようなことを言うと、彼はさらに激高して、「何を言っているんだ。パリの凱旋門だって右翼とナショナリストの魂の象徴で大きなタブーになっている場所なんだぞ」と言います。これは本当のことで、この一年後、パリの画廊で「The Abolition of War」のオープニングにはフランスの有力メディアは左も右も一切取材にきませんでした。彼らは凱旋門をタブーにしていて記事にするのを恐れたのです。
    しばらく彼と議論して、私は横浜に帰りました。新幹線で深夜に家に着くと、さっき会ったばっかりのヴォディチコさんからメールが届いていました。
    それは「俺は明後日の朝の飛行機でボストンに帰るのだが、明日土曜日は一日オフだ。俺が新幹線で東京に行くから、一緒に靖国神社を見に行かないか?」という突然の申し出だったのです。
    次の日、東京駅で待ち合わせて二人で靖国神社に行きました。私は子供の時に観光バスで靖国神社を訪れたことはありましたが、大人になってから行くのは初めてで、ヴォディチコさんの方が詳しい知識を持っていることを恥ずかしく思いました。
    靖国神社が、戦後はただの新興宗教団体になっていること、アメリカの占領軍が最初は廃止しようとしたのを結局は残すことにしたこと、A級戦犯を祀って中国や韓国の激しい反発を呼ぶようになったのは1970年代後半からであることなど、それまで全く知らなかったのです。またいくら右翼や自由民主党の一部が靖国神社を国有化しようとしても絶対にできない理由もこの時に学びました。
    靖国神社の隣には付属の博物館があって、そこにはゼロ戦や人間魚雷回天など旧日本軍の兵器が展示されていますが、ヴォディチコさんは「誰があんなにきれいな兵器を保管していて提供できたと思う? アメリカ軍以外ありえないではないか? 日本と韓国・北朝鮮と中国が仲が悪くて一番得をしているのはアメリカなのだ。靖国はそのためにある」と言いましたが、まさしく私の目を開かせてくれる言葉でした。
    その後、私たちはメールやSkypeで連絡を取り合って一年後に横浜で国際会議を開催しました。「アートと戦争」という会議で30名以上の研究者、アーティスト、キュレーターたちを招いて三日間の議論を続けました。
    実はこの時にせっかくヴォディチコさんを呼ぶのだから会議だけではなくて、作品も出したいということで「War Veteran Vehicle」の日本版をやろうと準備をしていました。
    ところがその準備期間中の2011年3月11日に東日本大震災と福島の原発事故が起こったのです。私もヴォディチコさんもこの大災害に大きな衝撃を受けました。そこで、二人で相談してこの災害の被災者の声を作品の中に組み込むことにしました。私はスタッフを連れて6月初旬に気仙沼や塩竈などを訪れて、津波の被害者やその関係者の取材を行い、War Veteran Vehicleの形でデータを編集しました。
    その成果は横浜で2回、被災地の仙台で1回のプロジェクションとして公開されました。このプロジェクトの名前は二人で相談して「Survival Projection 2011」としました。
    時間も不足していたこともあって、この作品に対する評価はあまり高いものではありませんした。震災のショックがまだ生々しかったのか、公開現場では何人もの観客から「こんなことをして不謹慎だと思いませんか?」と非難されました。Wod

  179. 2018/04/17 17:04:16 bibliomania(野崎泉)含むアンテナおとなりページ

    『戀愛譚 出版記念展のお知らせ
    3月9日に発売した書籍、『戀愛譚』の発売を記念して、大阪・北浜のギャラリー《アトリエ箱庭》にて、東郷青児デザインの本、洋菓子店の包装紙、マッチ箱などを集めたささやかな展示を行います。箱庭オーナーの幸田和子さんと、一部、編者の野崎が集めた私的コレクションです。来場者のみの特典もございます。詳細は特設ページをご覧ください。http://underson.com/bibliomania/renaitan_event.html

  180. 2016/09/07 02:24:48 記憶測定含むアンテナおとなりページ

    近年の実演では2013年ハイティンク指揮ロンドン交響楽団の9番、同年マゼール指揮ミュンヘンフィルの3番、2015年東京都交響楽団定期ミンコフスキー指揮の0番、今年2016年2月のバレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー交響曲全曲チクルス、また、この間7月の東京交響楽団の定期でのジョナサン・ノット指揮による8番はとてもよかった。

  181. 2016/08/09 23:32:53 Etheric-F 電子書籍少女含むアンテナおとなりページ

    最終更新/20160809
    夏イベントのお知らせ掲載
    『銀河鉄道の夜』発売中です
    宮沢賢治さんの名作をマンガ化。初めて読む子どもの方から原作ファンの方まで楽しめる本格コミカライズです。
    ★速報 9/3「銀河鉄道の夜マンガと歌のコンサート」個展&コンサートイベント銀座にて開催決定!詳細お待ちください!
    ■8/14 コミックマーケット90【辺境屋/日曜西す-01b】
    2〜7月発行の同人誌+新刊(折本かペーパー)の予定です
    ■8/21 COMITIA113【辺境屋/G01a】
    セブン-イレブンのマルチコピー機で同人活動
    サイト8/9公開!監修&イラスト担当しました

  182. 2015/10/01 01:03:45 書籍出版 双風舎含むアンテナおとなりページ

    ・お世話になりました!
    2015年9月
    2015年9月30日 (水)
    お世話になりました!
    みなさま、お知らせがあります。
    2003年9月に「ひとり出版社」として創業してから、ちょうど12年が経ちましたが、双風舎はこの9月末をもって、一段落させていただくことにしました。
    これだけ長い期間、ひとりで出版社をやれていたのは、読者の方々や著者のみなさん、書店員の方々、取次JRCのみなさん、デザイナーの方々、そして印刷・製本でお世話になったみなさんのおかげです。
    心より、深く、深く、感謝いたします。
    双風舎の思い出は、いっぱいありすぎて語りきれません。
    長嶋茂雄さんにならい、「双風舎は永遠に不滅です」などと言いたいところですが、多くの方に迷惑をかけてしまいましたから、そうもいってられません。
    でも、私個人の人文書への思い入れは、まだまだ尽きることはありません。
    今後は、東京・阿佐ヶ谷の皓星社(こうせいしゃ)という出版社でお世話になりながら、いろいろ仕掛けていこうと思っています。今後は、皓星社の本を、何卒よろしくお願いします。
    なお、最後の刊行となった中澤系著『uta0001.txt』に関しては、取次のJRCのご協力により、双風舎は収支に関わらないかたちで、需要があるかぎりオンデマンド版として重版することになっております。最後の最後に、歌集としては異例の売れ行きを誇る本が出せて、ほんとうによかったと思っています。
    12年間、みなさん、お世話になりました。
    人生いろいろ。出版社もいろいろ。
    また、どこかでお会いしましょう!
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  183. 2014/11/04 05:22:00 東京古書組合含むアンテナおとなりページ

    2014年11月03日
    = ヘーゲルの自筆本を一般公開 =
    このほど、東京・神田の古書店で、ドイツの哲学者ヘーゲル自身による書き込みのある本が発見され、11月7日・8日の二日間、東京・千代田区神田小川町の東京古書会館で展示される。
    展示される本は、ヘーゲル最初の著作「フィヒテとシェリングの哲学体系の差異」(1801年)の初版本で、本の扉に2ページにわたる書き込みがあり、ドイツの研究機関「ヘーゲル文庫」でヘーゲル自身の筆跡と確認された。
    展示するのは、この本の所有者であり、書き込みの調査に当たった寄川条路・明治学院大学教授と東京都古書籍商業協同組合(東京都千代田区、理事長山田靖)で、同期間に開かれる洋古書の展示販売イベント「洋書まつり」の会場に展示される。
    また、7日(金)18:00から、同会館で寄川教授による講演も行われる。
    同書は、来年1月「ヘーゲル文庫」に寄贈されることが決まっており、今回が日本国内で一般向けに展示される数少ない機会となる。
    期日:2014年11月7日(金) 10:00から18:00
    8日(土) 10:00から17:00
    場所:東京古書会館内地下1階 「洋書まつり」会場(入場無料)
    東京都千代田区神田小川町3-22 電話03-3293-0161
    講演:「日本で発見されたヘーゲルの自筆本をめぐって」 明治学院大学教授 寄川条路
    2014年11月7日(金) 18:00から18:30 同会館 7階会議室
    参加無料 先着80名
    【取材・撮影をご希望の報道関係者の方へ】
    本の撮影は展示期間中随時可能ですが、ガラスケース越しとなります。
    寄川教授への取材は、講演後の質疑応答のなかでお願いいたします。
    【問い合わせ先】
    東京都古書籍商業協同組合 広報課 大場(おおば) 03-3293-0161
    投稿者: 広報課 日時: 2014年11月03日 18:45 | パーマリンク
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    = ヘーゲルの自筆本を一般公開 =
    2014年11月

  184. 2013/11/23 13:35:50 メンヘラちゃん含むアンテナおとなりページ

    2013.11.23 ... COMIC更新

  185. 2008/11/24 22:43:34 はちみつBlood 含むアンテナおとなりページ

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