ArmベースのAPUである“Sound Wave”が2026年に登場するらしい (05/15)
UDNAないしはRDNA 5となるGFX 13の記述が見つかる (05/14)
Radeon RX 9060 XTはPCI-Express 5.0 x16に対応するらしい (05/14)
LGA774:Sandisk PCI-Express 5.0に対応するWD Black SN8100 NVMe SSDを発表 (05/14)
LGA774:Sandisk PCI-Express 5.0に対応するWD Black SN8100 NVMe SSDを発表 (05/14)
LGA774:Sandisk PCI-Express 5.0に対応するWD Black SN8100 NVMe SSDを発表 (05/14)
LGA774:Sandisk PCI-Express 5.0に対応するWD Black SN8100 NVMe SSDを発表 (05/14)
LGA774:EPYC 4005 seriesが正式発表される (05/14)
LGA774:NVIDIAがPC向けのN1X, N1 SoCをComputexで発表するらしい (05/14)
LGA774:“Strix Halo”が中国で単体売りされている? (05/14)
LGA774:Sandisk PCI-Express 5.0に対応するWD Black SN8100 NVMe SSDを発表 (05/14)
LGA774:Intelの車載向けSoCの話題―“Grizzly Lake”など (05/14)
LGA774:EPYC 4005
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肉を焼いて出た脂を捨てるには5月15日 09:55
網戸掃除にはキッチン用洗剤を5月14日 09:48
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2025年05月14日
5/14バックヤードにサイン本。
午後四時過ぎに北烏山のお寺密集地に流れ着いたので、北に向かって歩き始め、久我山を経由して三十分後に西荻窪に至る。「盛林堂書房」(2012/01/06参照)で、中央公論社「ルイ・フィリップの本 小さな町/小牧近江」新潮社「魔術の女王 近世名勝負物語/村松梢風」朝日麦酒株式会社「ビール世界地図/植田敏郎」を計300円で購入すると、バックヤードに昨日サインを入れた「古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸」と「断捨血風録」が凶悪に積み上がっていた……もう届いていたとは。早いな。フミさんによると、小野氏はその二百冊すべてにサインを入れ出かけたとのことであった。そして表紙デザインを担当した「山口剛の世界」を受け取る。昨年末に逝去された、ワセダ・ミステリ・クラブOBで、日本テレビ元プロデューサーの追悼文集である。編集は小山正氏。私は一度だけ『コクテイル』でお会いしたことがあっただけだが、とても気さくでフレンドリーな方であった。
というわけで追悼小冊子に加え、本日の収穫は「小さな町」と「魔術の女王」。「小さな町」は昭和14年刊の児童書で、ちゃんと函付きである。「魔術の女王」は、女奇術師・初代松旭斎天勝の物語なのである。
そして珍しいことに『フォニャルフ』棚がだいぶ売れていたので、古本を捻出して近々補充せねばイカンな……。
【関連する記事】
5/13三百冊分!
5/11古本分母を増やす日々。
5/9新宿と荻窪で古本を買う。
5/12今日もまた古本分母のために。
5/8「地下鉄サム」翻案。
posted by tokusan at 20:42| C
2025年5月14日 (水)
SFマガジン2025年6月号
「シザースが背後にいる。全ては仕組まれたことだ」
――冲方丁「マルドゥック・アノニマス」第59回
「俺たちは今、変わりゆく世界そのものを構築する戦争、その先端に立っているんだ」
――吉上亮「ヴェルト」第二部第六章
376頁の標準サイズ。
特集は「大阪・関西万博/バーチャル大阪パビリオン特集」。大阪パビリオン推進委員会のディレクターを務める佐久間洋司を中心として、公式ストーリーの「ユーダイモニア」冒頭や関係者のインタビューなど。
小説は9本+3本。連載が5本+3本、読み切りが4本。
連載小説5本+3本。辻村七子「博士とマリア」第3回,冲方丁「マルドゥック・アノニマス」第59回,吉上亮「ヴェルト」第二部第六章,夢枕獏「小角の城」第81回,飛浩隆「空の園丁 廃園の天使Ⅲ」第27回に加え、田丸雅智「未来図ショートショート」3本「シェアボディー」「フォードシェフ」「おっちゃん」。
読み切り小説は4本。佐久間洋司原案・監修+結城紫雄著「ユーダイモニア」冒頭,安野貴博「月面の弁護人」,暴力と破滅の運び手「ミッドナイト・イン・トロカデロ」,ウォルター・ジョン・ウィリアムズ「緑紋病 前編」酒井昭伸訳。
連載小説。
辻村七子「博士とマリア」第3回。大企業HAPの関連企業の関連企業の船で、シュロたちは同じ部屋に寝泊まりして働いていた。朝の4時から20時まで働きづめ、食事は気まぐれ。仕事は養殖真珠の絡むきとえり分け、器用で目がいい者が役立つため、若い女が多い。あまりに酷い雇用条件に、リーダー格のカンナが交渉に出向いたが、そのまま帰ってこない。
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イクサガミ 人
競争 動物行動学 冷戦 紅茶 ポケモン 右翼 菓子 コナン
5月15日(木) 06:21 更新
Hothotレビュー
モジュール式コントローラは実際どうなのか。「AYANEO 3」を試してみた
06:12
マウスコンピューター
大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」
マウスコンピューターのゲーミングPC「G TUNE」。ブランド刷新の狙いを聞く
06:21
3.0.1508 | UK 2
3.0.1508 | UK 1
『宝島』(講談社)
著者:真藤 順丈
大森 望
『三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)』(福音館書店)
著者:マーシャ・ブラウン
俵 万智
『博士の異常な健康』(アスペクト)
著者:水道橋博士
鹿島 茂
『文学部という冒険 文脈の自由を求めて』(NTT出版)
著者:田島 正樹
張 競
『魔群の通過―天狗党叙事詩』(文藝春秋)
著者:山田 風太郎
森 まゆみ
『目には見えない何か』(河出書房新社)
著者:パトリシア・ハイスミス
中条 省平
『オリーヴァ・デナーロ』(小学館)
著者:ヴィオラ・アルドーネ
中島 京子
書評
NEW
『空から見た 世界の食料生産:人口爆発、気候変動、そして「食」の未来』(原書房)
著者:ジョージ・スタインメッツ
ジョエル・K・ボーン・ジュニア
前書き
NEW
舞狂小鬼:イタリアバロック音楽コンサート (02/14)
2025年5月14日
ブラック企業戦記
司法
(霧山昴)
著者 ブラック企業被害対策弁護団 、 出版 角川新書
昔ながらのタコ部屋のようなところに寝泊まりしながら働かされていたという人の訴えを私も聞いたことがあります。なんですぐに逃げなかったのかと尋ねると、ともかく怖かった、自分が逃げたら新兄弟にどんな仕返しされるか分からないし...、という話でした。経営者は本物のヤクザだったようです。
この本では、一見するとまともな会社なのですが、会社のなかはひどくて、まるで治外法権の無法地帯。社長は、オレが王様なんだから、従業員はみんなオレの言うとおり奴隷になって働け、そんな会社と社長がフツーに登場します。
この本のオビには、こう書かれています。日本中に存在する、驚きの無法地帯。会議で社長がハグを強要。上司が若手社員を丸刈りに。0泊4日の寝させない新人研修。
いやはや、驚くばかりのトンデモ会社(ブラック企業)がこんなにもあるんですね...。
しかも、弁護士が本人(労働者)と一緒に闘い、それなりの成果をあげて解決したあと、その会社は、今も存続しているというケースがいくつも紹介されています。ということは、今も新しい被害者が生まれているだろうということです。
ともかく、無理なガマンなんかせずに、この最強の弁護団をふくめて、周囲にSOSを発信して、動き出すことが大切だと、つくづく思います。ノイローゼが昂(こう)じてうつ病になり、自殺を図るなんて、最悪の事態は、なんとしても避けましょう。
ハローワーク、そしてインターネットの求人広告に書かれている労働条件はウソだらけ...。ホント、多いんですよね、こ
AIでつくる社内マニュアルの専門家
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出身大学別 年収ランキング
カーディガン アレンジ技を学ぼう
THE NIKKEI MAGAZINE
営業女性らのエイジョカレッジを総括
BizGate
NIKKEI MobilityBYD、電動化特許で突出 EV電池は寒冷地で「自己発熱」
NIKKEI GX東芝・中部電、岩石に余剰電力で蓄熱 低コスト・大容量
日経転職版
「社外取締役」に興味はありませんか【日経転職版】社外取締役に「なれる人」と「なれない人」の差とは?
ジェーン・スーさん翻訳の絵本「わたしはBIG! ありのままで、かんぺき」 大切なのは、自分で自分をよしとすること
「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督が、新作映画について語っていたこと。そして吉野源三郎のこと
村田沙耶香さん「悪口防衛術は、言葉を〈面白い⇔面白くない〉の軸でみること」(第5回)
ひもとく やなせたかしの生き方 「いい人」であろうと努めた 吉田大助
絵本
愛でる
評伝
吉田大助
05月14日 山本 周五郎
『壺』
収録作品数:17690(著作権なし:17210、著作権あり:480)
#戦後80年
[エンターテインメント小説月評]名手の短編 のぞく人生の深淵
05:00
会員限定
■警察OG、驚異の推理力 皮肉屋のアンブローズ・ビアスは警句集『悪魔の辞典』でノベル(長編小説)を、「水増しをした短編小説」と定義した。「鋭い技巧家」と芥川龍之介が称賛した短編の名手ゆえの自負だろうが、確かに 贅肉 (…
[エンターテインメント小説月評]名手の短編 のぞく人生の深淵
05:00
会員限定
『そういえば最近』寺地はるな著
2025/05/09 15:20
#文芸・小説:本よみうり堂 #宮部みゆき(作家)
5/11読売新聞「本よみうり堂・空想書店」で、アンナ・ツィマさんがご紹介くださいました
岩波文庫
密林の語り部
バルガス=リョサ 作 西村 英一郎 訳
2025/05/12
全国紙の主な書評・パブリシティ情報(5/10~11)
書評
2025/05/09
〈特集〉5月15日 沖縄、本土復帰
特集
2025.05.13
嘉指信雄 「日本被団協」初代理事長・森瀧市郎の問いかけ[『図書』2025年5月号より]
2025.05.13
藤森晶子 パリで消えたナチ占領下日記[『図書』2025年5月号より]
1851
1851夜|エドガール・モラン『方法(全5冊)』
作品リスト
5月10
牧野智和『社会は「私」をどうかたちづくるのか』(ちくまプリマー新書) 6点
カテゴリ:
社会
6点
自己啓発書の研究などを行ってきた社会学者による社会学の入門書。タイトルにあるように「「私」が、いかに社会的につくりあげられているのか?」という問題を、近年の調査や過去の研究から読み解こうとしたものになります。
ゴフマン、ギデンズ、フーコーといった社会学者・思想家の考えを丁寧に解説してくれているのが本書の特徴で、これらの人の考えをそれなりに知っている人にとっても理解がより深まると思います。
一方で、過去の社会学者・思想家の考えを紹介した部分が多いので、本書は社会学にすでに一定の関心がある人向きの本であり、「社会学って面白いのかな?」くらいの人にとっては少しハードルが高いかもしれません。
目次は以下の通り。
第1章 数字でみる「私」
第2章 他者と「私」
第3章 現代社会における「私」
第4章 つくられる「私」
第5章 語られる「私」
本書はまず、2012年と2022年に行われた若者調査の比較から紹介しています。
2012年から22年の変化を見ると、「今の自分が好きだ」「今のままの自分でいいと思う」という回答が増えている一方で、「自分がどんな人間かわからなくなることがある」「意識して自分を使い分けている」といった回答も増えています(19p表2参照)。
一見すると矛盾するような回答ですが、著者はSNSの普及がこの背景にあると見ています。今の若者は10年前の若者に比べて自己肯定感は高いかもしれないが、同時にSNS上でさまざまな自分を演じ分けている可能性があるのです。
男女の違い
マッチョ、無双。
二俣川事件
→ 北条義時・畠山重忠、組み打ちになる。
→ 北条義時、初手で頭が180度回り、討ち死に。
和田合戦
→ 北条義時・和田義盛、組み打ちになる。
→ 北条義時、初手で頭蓋骨を粉砕され、討ち死に。
承久の乱
→ 北条義時・後鳥羽院、組み打ちになる。
→ 北条義時、初手で首をちぎられ、討ち死に。
(首は隠岐まで飛ぶ)
そもそも、全部、組み打ちになってすらいない。
ほれ、北条氏が負ける可能性は、常にあったのである。
5月12日(月) 07:05 更新
中古PC Hotline!
第10世代CoreやWindows 11搭載「ProBook 430 G7」が34,980円、パソコン工房で中古品が販売中
07:05
最終更新日 5月11日
5月4日
京都国立博物館
特別展 日本、美のるつぼ-異文化交流の軌跡-
(4月19日~6月15日)
大阪万博開催にあわせ、日本文化における外国文化との憧憬・融合の諸相を絵画・工芸資料を軸として提示。時宜に合わせたポップで総花的な名品展とはせず、各章各作品とも近時の研究の先端的な着眼が堅実に示され、アカデミックなスタンスが通底した美術史展。萬福寺の范道生作羅怙羅尊者像と韋駄天立像をあちらこちらからありがたく眺め、ボストン美術館吉備大臣入唐絵巻をじっくりと鑑賞。図録あり(272ページ、3080円)。
京都文化博物館
令和7年 新指定国宝・重要文化財
(4月19日~5月11日)
文化庁京都移転に伴い本年より京都文化博物館を会場に開催。新指定文化財のお披露目にありがたく馳せ参じる。東京国立博物館伎楽面、圓照寺康俊作地蔵菩薩立像、松尾大社神像、三の丸尚蔵館絵師草子、人物写真帖ほか、じっくり鑑賞。図録あり(88ページ、1,700円)。
令和7年5月9日 酒類の輸出動向(令和7年3月分)
平家物語の合戦(冊子版)
佐伯 真一 著
なぜ人々の共感を呼ぶ物語となったのか。多数の異本から合戦の歴史的経過をたどり考察。物語に織り込まれた人々の欲求を読み解く。
★朝日新聞 2025.5.10読書面「著者に会いたい」で紹介されました!
新刊
住職たちの経営戦略(冊子版)
田中 洋平 著
経営難に陥る零細寺院の姿を描き、幕府に優遇されたとする江戸の仏寺イメージを払拭。寺の存続をかけた住職たちの苦闘に迫る。
★読売新聞 2025.3.16読書面で紹介されました!
評者:苅部 直氏(東京大学教授)
新刊
2025/05/09
注文書
4社合同 古文書・くずし字入門書フェア2025 ご案内
2025/05/08
重版
【5/8出来】『おみくじの歴史』『日本ファッションの一五〇年』重版ご案内
2025/05/02
電子書籍
【今月発売の電子書籍】『琉球王国の南海貿易』『歩いて学ぶ日本古代史』全3巻
2025/05/01
重版
【5月下旬出来予定】『火打石と火打金の文化史』『近世日本の形成とキリシタン』重版ご案内
その他の話題
トピック
アップデート
DNSトレースツール「DNSLookupView」v1.16 ほか
6件を掲載(5月9日のダイジェストニュース)
17:52
河原町通~東大路通 UP 2025/05/06
南海北天下茶屋駅周辺 NEW 2025/05/06
千本丸太町周辺 UP 2025/05/06
■ 一箱古本市&古本販売も行うイベント UPDATE 2025/05/05
●四条寺町デパ地下古本市 [期間 2025/06/27~07/06 10:30~20:00]
[場所 藤井大丸 B1F特設スペース] [住所 京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地]
■大阪市の古本屋 UP 2025/05/06 [表示/非表示] [書店一覧]
◆ 南海北天下茶屋駅周辺 NEW 2025/05/06
■京都市の古本屋 UP 2025/05/06 [表示/非表示] [書店一覧]
◆ 千本丸太町周辺 UP 2025/05/06
◆ 河原町通~東大路通 UP 2025/05/06
コミック発売日一覧ja_comic
2025年6月発売のコミック新刊ラインアップ(発売日順:16日~30日)
2025.05.07
ニュース
新刊ラインアップコミック発売日一覧
2025年6月発売のコミック新刊ラインアップ(発売日順:1日~15日)
2025.05.07
ニュース
新刊ラインアップ文庫
2025年6月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:16日~30日)
2025.05.07
ニュース
新刊ラインアップ文庫
2025年6月発売の文庫新刊ラインアップ(発売日順:1日~15日)
2025.05.07
ニュース
新刊ラインアップコミック発売日一覧
新刊ラインアップ文庫
ja_book新刊ラインアップ_2025年5月
新書ja_book
新刊ラインアップライトノベル
最澄の悩み
2025/05/07(水) 01:24:24 |
未分類
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最澄についての小説としては、永井路子『雲と風と:伝教大師最澄の生涯』 (中公文庫)1990年がある。その紹介文は、
「腐敗した南都の仏教界に背を向け、一途に真実の教えを求め続けた最澄。十二年に及ぶ籠山、苦悩する帝王桓武との魂の交わり、唐への求法の旅、弟子たちの離反、空海との疎隔……。「史料の上を虫が這うようにして」五十余年の生涯を追い、日本天台宗の開祖の思想と人間像に迫った歴史長篇。吉川英治文学賞受賞作。新たに自作解説二篇を付す。〈解説〉末木文美士」
(雲と風と ――伝教大師最澄の生涯 Kindle版 - アマゾン)
空海は「空と海」、対して最澄が「雲と風」という符丁が面白い。思わず、空に浮かぶ雲を、海に吹く風を読者に連想させるが、「腐敗した南都の仏教界に背を向け、一途に真実の教えを求め続けた」点では最澄と空海は同志であり、最澄と桓武天皇、空海と嵯峨天皇の近しさ、そして唐への求法の旅でも二人は共通する。しかしその後「弟子たちの離反、空海との疎隔」によって両巨頭は別の道を歩むことになる。
沙弥・空海の一生は、私度僧、破戒僧から一転、僧正に駆け上がった行基と二重写しとなるところがある。
☞ 「行基について(渡来人の系譜4)」を参照
http://yamatokoji.blog116.fc2.com/blog-entry-448.html
一方、自他ともに認めるエスタブリッシュメント出身の最澄は、天台宗の教理だけでなく、新たな戒律の立案に関しても、鑑真に学ぶところが大き
5月7日(水) 10:15 更新
最大65型対応、震度6強の耐震テストをクリアしたテレビ転倒防止ストッパー、サンワサプライが発売
セール情報
Amazon
Ankerの紛失防止トラッカーがAmazonでセール中!
充電できるカード型「SmartTrack Card E30(アップグレード版)」が3990円
10:15
2025年05月03日11:46
中桐雅夫『夢に夢見て』(晶文社)
中桐雅夫は平易な言葉で大衆社会のネガティブな側面を描いた。例えば、「parrots」では季節と戯れることができるだろうかと問いかけているが、最終連では大衆の同調性・同質性を描いている。また「ブルータス」においても語りの順番こそ逆であるが、自然と人工の対比が見られるといえよう。
中桐雅夫の『Birdie』を探していたのですが、この詩には入っていませんでした。『会社の人事』にも入っていなかったし、どの詩集に収録されているんだろう、と思って司書さんに尋ねてみたところ、『中桐雅夫詩集』に入っていると調べて教えてもらいました(家に帰ってGeminiを使っても解決したのですが、本を借りたついでに質問をしたんです)。
以前読んだはずなのに見落としたかと思いながら見てみると、(当然ながら)載っていました。その後、家へ帰ってGoogle Driveのメモを見ると「Birdie」の詩が写してあったのです。しかし、読書経験自体は無駄になりません。逆説的ですが、非効率なように見えて、大局では回り道こそが効率的だと思っています。
都市
以前に読んだ『会社の人事』でもほとんどが都市を題材に詩を作っていました。表題作「会社の人事」などではサラリーマンが会社の人事に愚痴を言う、媚びるなどの姿を描いて、最後に「子供のころには見る夢があったのに/会社にはいるまでは小さい理想もあったのに」と締めくくられています。高度経済成長期に発表されたことを踏まえると、多くのサラリーマンが自分の心に気が付いたかもしれません。今まで気が付かなかった側面や事象に目を
●調布市 深大寺で秘仏元三大師像が特別御開帳(4/26~6/2)(2025年4月27日)
東京都調布市の深大寺で、秘仏元三大師坐像が特別開帳されます。
御開帳期間は、2025年4月26日(土)~6月2日(月)です。
詳しくは、深大寺HP並びに秘仏元三大師像大開帳ページをご覧ください。
深大寺の元三大師堂に祀られる元三大師像は、50年に一度の御開帳(25年に一度は半開帳)の厳重秘仏です。
(左)秘仏元三大師像が祀られる深大寺・元三大師堂、(右)深大寺・元三大師坐像(鎌倉・都指定)
元三大師像(鎌倉時代・都指定文化財)は、2022年から3年間をかけ、江戸時代以来となる本格修理が行われました。
今回の特別御開帳は、この「令和の大修理」の完了を記念しで行われるものです。
元三大師とは、慈恵大師良源(912~985)のことで、平安時代中期に天台座主として活躍した高僧です。
その命日が元月(1月)の3日だったことから「元三大師」と称されました。
後に神格化され、外敵や飢饉、疫病を退ける厄除けに力を発するとして、数多くの肖像がつくられ、広く信仰されるようになりました。
深大寺の元三大師像は、鎌倉時代の制作、像高が約2メートルもあるという巨大な像で、日本最大の肖像彫刻です。
ただ大きいというだけではなく、悪魔調伏の力を持つとされる慈恵大師に相応しく、魁偉で恐ろしい面貌で、思わず後ずさりしていまいそうな畏怖感に満ちた像です。
本像は、蒙古襲来の時に、鎌倉幕府の意向を背景に、蒙古を調伏する目的で造られた可能性があるとの見方もあります。
長らく厳重秘仏であった元三大師像なのですが、近年は、博物館で2
2025年4月25日 発売
世界の艦船 2025年06月号(第1040号)
特集:ハリアー・キャリアー
ハリアー・キャリアー
2025年06月号 通巻1040号 定価:本体1636円+税 書店発売日(首都圏):2025年4月25日
オリーブ:トピックス~東寺御影堂・不動明王像、三神像の秘仏発見物語~発見物語おまけ⑥ [その1] 【2015.10.3】 (04/23)
2025年4月18日
採用情報
NEW
独立行政法人国立文化財機構研究職員(本部文化財防災センター/文化財防災・記念物,文化財防災・工芸)の募集について
2025年4月18日
採用情報
NEW
独立行政法人国立文化財機構研究職員(本部文化財防災センター/文化財防災・記念物,文化財防災・工芸)の募集について
●京都文化博物館で「令和7年 新指定 国宝・重要文化財展」開催(4/19~5/11) (2025年4月13日)
京都市中京区の京都文化博物館で「令和7年 新指定 国宝・重要文化財展」が開催されます。
開催期間は、2025年4月19日(土)~5月11日(日) です。
詳しくは、京都文化博物館HP並びに展覧会ページをご覧ください。
毎年、新指定となる国宝・重要文化財を展示公開する「新指定国宝・重要文化財展」は、これまで東京国立博物館で開催されていました。
今年から、開催場所が京都に変わって「京都文化博物館」開催されます。
2023年に文化庁が京都に移転したことにより、開催場所が東京から京都に変更になったものだと思います。
関東在住の私などは、ゴールデンウィーク前後に東博に寄って新指定展をみるのが恒例となっていたのですが、今年からは新指定展を観るのに京都まで出かけなくてはならなくなり、ちょっと大変になりました。
関西在住の方々にとっては、歓迎ということになろうかと思いますが・・・・・
展示作品については、文化庁HPの「令和7年新指定国宝・重要文化財展の開催」ページ並びに「展示文化財一覧」をご覧ください。
今年度、新指定となった彫刻作品については、本HPの特選情報「令和7年度の新指定国宝・重要文化財~美術工芸品が発表に~彫刻は7件」でご紹介しましたが、新指定作品・出展作品一覧は次のとおりです。
金剛三昧院・愛染明王像だけは、写真パネル展示となりますが、それ以外の新指定彫刻作品はすべて出展されます。
私の注目は、圓照寺の地蔵菩薩像の出展です。
本像は、鎌倉末期の南都大仏師(興福寺大仏師
見切る読書で積読を解毒する『翻訳者の全技術』
何十年も向き合ってきて、今でも何度も読み直す本がある。辛いとき・キツいとき「あの棚にあの本がある」と思い浮かべるだけで励みになる本がある。もし出会わなかったら、今の私は無かったと断言できる本がある。ガチガチの価値観を更新し、アンパンマンの頭のように「私」を取り換えてしまった本がある。
おそらく数十冊、多くても百冊ぐらいの、そんな本を、エッセンシャルブックと呼んでいる。沢山の本をとっかえひっかえ読んだり、新刊本をブックハンティングするのは、そんな本と出会うためだと思ってきた。
だが、そろそろ振り返って、積読山と向き合わねばならぬ。
理由は2つある。
ひとつは、量こそ遥かに多いけど、クズみたいな本が大量にある書店よりは、年月をかけて賽の河原のように積んできた山の方が、「あたり」を引く確率が高いこと。
もう一つは、残りの人生ぜんぶ費やしても、この山を読みつくせないことは明白であるばかりか、この山から選んだ「あたり」を読む時間すら残されていないから。
とはいえ、本を読むスピードと、本を買う+借りるスピードは、比ぶべくもない。積読は山ならぬ山脈を成し、家のあちこちで繁殖する。仕方がないのだとあきらめるか、自虐的になるか、それでもあがく。
そんな時に、山形浩生『翻訳者の全技術』を手にした。これは、翻訳に限らず、山形浩生の読書論であり人生論であり「知との向き合い方」を語った本だ。
読書家の悩み「積読」
で、山形に言わせると、積読は、本に対する裏切りだという。どこかの誰かに読まれるだろうという期待を込めて作られた本を読まずに積むのは、期待を踏みにじ
2025-04-03
統治機構改革は教育をどう変えたか
本
3月30日に『統治機構改革は教育をどう変えたか』という本をミネルヴァ書房から出版いたしました。私は徳久恭子・本多正人両先生と一緒に編者ということになっております。編著というのは『世の中を知る、考える、変えていく』に続いて二冊目ということになるのですが、研究プロジェクトのとりまとめという意味での編者は初めての経験になります。出版社とのやり取りや、全体の整合性を取るような編集を少しやらせていただきました。
研究プロジェクトと書きましたように、本書は科学研究費補助金・基盤研究B「公共政策におけるリスケーリング(政府間関係・行政単位の再編)に関する研究」の成果です。2020年度からスタートして、延長があって2024年度が最終年度となり、一応期間内に成果を刊行することができました。内容はタイトル通りですが、1990年代の統治機構改革(選挙制度改革/行政改革/地方分権改革など)が教育政策にどのような影響を与えたかを検証するもので、「リスケーリング」という言葉が入っているように、実証のところでは地方分権改革の影響を特に検討する感じになりました。
政治学系の人が前半の統治機構と教育についての割と大きな話をして、後半は教育学系の人がサーベイに基づいて現状を分析するという感じです。私はなぜか後半側ですが、担当している5章では、都道府県・市町村の教育委員会に対するサーベイなどから、どのような自治体が分権的な教育政策(取り上げたのは教員の独自採用や人事の権限移譲です)を志向するかを分析したものです。分権が進んで自治体が色々独自にやりたいとなる
表現規制の歴史 (7)
2025年03月 (1)
2025.03.23 (まとめ)第2次トランプ政権(2025年~)による学術・研究・知的自由への影響(2025年3月まで)
表現規制の歴史
学術研究への影響
主要な出来事(時系列):
2025年1月下旬 – トランプ大統領就任直後、連邦政府機関に対し「無駄の削減」を求める大統領令(2月11日付)を発令。これを受け、国立衛生研究所(NIH)は2025年1月に助成金審査会議の開催を一時停止し、新規研究助成の決定が滞る事態となった。大学側は研究資金の流れが「細る」のを感じ始め、博士課程学生の受け入れ抑制やプロジェクト縮小を検討し始めた。
2025年2月~3月 – 連邦研究予算の大幅削減計画が表面化。とりわけNIH予算の削減は大学研究に直接影響し、デューク大学では2024年1~2月に166件だったNIH助成金・契約の採択通知が、2025年同時期には64件に激減したと報告された。3月時点で、NIHから年間5億8千万ドルの研究費を得てきた同大学は、予算削減の差し止めを求める訴訟によって削減が一時凍結されたものの、既に採用凍結や研究計画縮小、資金喪失に備えた緊急計画の策定を余儀なくされている。多くの大学が同様の危機対応に追われた。
2025年3月11日 – 米国立科学財団(NSF)による学部生向け研究プログラム(REU)の中止が相次ぐ。NSF予算の不透明さから「少なくとも12のREUサイトがこの夏の計画を中止した」と報じられ、長年にわたり若手育成の要だった夏季研究プログラムが打撃を受けた (Trump’s cuts threaten key
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2025-02-28(01:04) :
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紀平英作『リンカン』
(画像は紀伊國屋書店webストアへのリンクです。Amazonリンクはこちら)
奴隷解放の父として知られるアメリカ大統領エイブラハム・リンカンの評伝。副題は「「合衆国市民」の創造者」。
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2025-02-27(22:19) :
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小笠原弘幸『オスマン帝国はいかに「中世」を終わらせたのか』
(画像は紀伊國屋書店webストアへのリンクです。Amazonリンクはこちら)
「世界史のリテラシー」シリーズの一冊。副題は「コンスタンティノープル征服」。
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2025-02-26(23:28) :
歴史書その他 :
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未分類 (187)
2025/02 (3)
2025/01 (3)
2025/2/14 色々余裕なくてごめんなさい…
2024/2/14 画像だけの更新になってしまって、ごめんなさい
平成37年2月14日 ちゆ12歳、24周年です
●2001年2月14日に「ちゆ12歳」を開設してから、24周年になりました。これからもよろしくお願いいたします
●現在、バタバタしていて申し訳ないです。余裕ができましたら、こちらも更新したり、YouTubeの動画も作ったりしたいです
●いまはnoteで更新しています
2018年11月13日 (火)
今書いている本『倭国神話論の刷新 タカミムスヒとカミムスヒ』の「はじめに」
いま書いている本の「はじめに」ができましたので、アップしておきます。
完全にこのままになるかどうかは分かりませんが、私は本の執筆のある段階で「はじめに」を書かないと続きが賭けない方なので、書きました。これが書けたということで順調に進むことを予期しています。
『倭国神話論の刷新 火山と竈の至高神、タカミムスヒとカミムスヒ』
はじめにー忘れられた神
神話の至高神は天照大神か
「葦原の千五百秋の瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾、皇孫、就でまして治せ。行矣(さきくませ)。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ」
(『日本書紀』神代、第九段、第一の一書)
現代語訳「葦原の広がる豊かな水の国は、私の子孫が王となるべき地である。お前は、皇孫として、そこに降っていって治めよ。祝福されて行け。天の後継者が隆盛することは、天地が窮まることがないのと同じであろう」
これは『日本書紀』の「天孫降臨」条(第一の一書)に伝えられた、女神天照大神(アマテラス)の発したいわゆる天壌無窮の神勅である。アマテラスが、その孫の天津彦彦瓊々杵尊(ニニギ)が下界に下るにあたって与えた神勅であって、この神勅をうけてアマテラスの子孫、ニニギの子孫として天皇家が万世一系の王統を維持し、「葦原の千五百秋の瑞穂の国」(日本)を統治するという訳である。
現在、「天上無窮の神勅」といっても、すでにほとんどの人が読んだことはないだろうが、第二次大戦が終了するまでは、これはたいへん有名な文章で、これを聞いたことが
自治体職員の読書ノート
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2023年7月13日更新
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2022年04月29日更新
2015年07月03日開始 [
4話連載中 ] [青年マンガ]
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