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2024-12-21
ジャズの話をするとジャズを聴きたくなってしまうじゃない
良かったやつ 音楽 日記 CD
十二月二十日、晴れ。
103マンの壁の話が123万で落着?
7時起床、朝カスタマーサポート。
11時気絶。15時再起動。この体調なら風邪をひかない。
カップスターを主への宥めの香りとする。
残り2時間半で全てをやっつけなければいけない現実。
皿を洗い、米を研ぎ、ホットクックの中にキャベツとトマトとコンビーフを突っ込む。
夕方カスタマーサポート。
丸ごとキャベツ煮を主への宥めの香りとする。
23時解放。
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昨晩のTwitter(X)でスティーブ・グロスマンの話が盛り上がったのでグロスマン祭り。野太いテナーが吠えるのだが全体的に後ろのヤン・ハマーのプロデューサー気質が支配していて「ヤン・ハマーのアルバムやんけ!」という感想に着地する。ギターがいないのにジェフ・ベックみたいな音がする。
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スティーブ・グロスマン祭りをした。テナーマンの聖典のような怒涛の2ホーンだが、俺はテナーマンではないのだ。
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スティーヴ・レイシー(ジャズ)は自分の中でやはりちょっと特別な存在なのかもしれない。セロニアス・モンクの伝道師でありながら自身のズレた世界を持ち、いわゆるビバップのサックスから離れつつフリージャズと行き来をするオンリーワンの演奏。そしいてこのアルバムで取り上げる曲はモンクではなくミンガス。ピアノとソプラノサックスのデュオという編成でやるのもユニーク。直立猿人が軽快な4ビートになっておりビックリ。
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1956年のチェット・ベイカー。相方ラス・フリーマン、そしてシェリー・マンとリロイ・ヴィネガー(大好き!)がリズム・セクションを務める。統一されたメンバー、最小限コンパクトな編成、溌剌として太いチェットのトランペットにラス・フリーマンのペンによる美しい楽曲。50年代ウェストコーストジャズの空気がギュッと圧縮されたアルバム。
mochilon 2024-12-21 01:00 読者になる
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ジャズの話をするとジャズを聴きたくなってしまうじゃない
サスペンス (59)
[No.757] シビル・ウォー アメリカ最後の日(Civil War) <74点> 【ネタバレ感想】
2024/12/20
キャッチコピー・英語版:Welcome to the frontline・日本語版:それは、今日起こるかもしれない 雪かきの準備を忘れずに。三文あらすじ:連邦政府から19もの州が離脱したアメリカでは、テキサスとカリフォルニアの同盟からなる "西部勢力" と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビ...
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2024/12/20
Dec 21, 2024
2024/12/21 16:26:31 natsuno hiraiwa news
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2024年12月20日(金)
晴れのち曇りの穏やかな一日。9時出社。〈171箱の歯科医院〉第2案の図面を見直し修正点を描き込んでいく。主に窓の形と配置が大きなテーマである。とくに冬季の風雪時への対応に配慮しなければならない。東立面図は新幹線からの遠望に留意しよう。昼過ぎに散歩がてら外苑のスーパーマーケットへ向かう。都営アパート東ゾーンの解体はほぼ完了したので空が広くなり外苑西通りまで見通せる。現在は青山通りに沿った一連の建物群の解体工事が進行中である。青山通り側には仮囲いがあるだけで、解体作業はすべて都営アパート側で行なっているようだ。先日送ったMUJIHOUSE平屋バージョンの構造を整理し、断面図のスケッチを描き込む。15時半にMUJIHOUSEの川内浩司さんとスタッフ2人が来所する。平屋バージョンの立面と構造についての打ち合わせ。先に描いた断面図を見せて留意点を指摘する。外断熱と屋根の構法を確認し、図面化を依頼して17時前に終了。夕食後22時半からNHKで『時をかけるテレビ 池上彰「トラック・列島3万キロ 時間を追う男たち」』を観る。番組紹介にはこうある。「経済の“血液”として、物流の9割を担うトラック。企業や消費者から“より早く”“より安く”を求められる今、トラック輸送の徹底的な管理・効率化が進められている。番組では、“追っかけ”と呼ばれる超特急便の長距離トラックに同乗、列島3万キロを取材、そこからは、スピードや効率を求める一方、大切なものを失い続ける現代の姿がかいま見えた。過酷な日々を送る現代の“トラック野郎”たちの記録である」。人生のほとんどの時間をトラック運送で過ごす仕事の厳しさを痛感する。20年前の番組だが、2024年問題が叫ばれている現在までにトラック運送の条件は少しは改良されたのだろうか。
小雨のち晴れの寒い一日。9時出社。早朝にKMR木村さんから〈171箱の歯科医院〉第2案の基本図が届く。平面、立面、断面図に構造のアクソメ図がついている。早速プリントアウトし、ざっと目を通す。待合室の吹抜はのびのびとした空間で患者さんたちも気分がいいだろう。窓の配置や光の分布が少々気になる。平面図には細部に若干気になる点があるけれど、基本方針はこれでいいと思う。立面図を見ると、窓の配置が気になる。自然光を採り入れることは重要だが。窓の形には十分注意が必要である。外観全体が歯科医院の印象を決定づけるので、とくに注意してデザインを決める必要がある。構造材はできるだけ見せるようなデザインにしたい。天井梁のリズムが空間の連続性と一体感を感じさせるようにしよう。今週末にチェックバックする旨を木村さんに伝えるメールを返信する。友人の中埜博さんから『パタン・セオリ➖クリストファー・アレグザンダーの理論に関する序論と展望』(ヘルムート・ライトナー:著 中埜博+懸田剛:訳 Amazon Kindle Direct Publishing 2024)が届く。パタン・ランゲージの考え方を一般化した〈パタン・セオリー〉に関する著書である。パタン・ランゲージは空間的な言語としてとらえることに限定すべきだと僕は考えているが、中埜さんをはじめとする多くの人はパタンを思考方法へと拡大適用しようとしている。これまでそういう論文を何度か読んだが、いまいちピンと来なかった。本書はその集大成のようなので、磯崎論を読み終わったら取り組んでみよう。『磯崎新論』は、第Ⅳ部「歴史と大地の亀裂 1987-1995」の第16章「構造の力線」を読み終わり、第17章「ひもろぎ/コーラ、仮面的形式の場」に進む。第16章では、〈水戸芸術館〉の正四面体タワーから始まり、バルセロナ・オリンピックのための〈サンジョルディ・パレス〉を経て〈なら100年会館〉のリフトアップ構法に至る構造システムの紹介が続く。〈なら100年会館〉では重源の〈東大寺南大門〉との比較論が展開されている。田中純さんは新しい構法の提案を巧みに読み解いている。僕は2003年3月21日(金)の4時過ぎに鈴木博之さんが率いる東大建築学科の学生一行と〈なら100年会館〉の前で待ち合わせたことを記憶している。18時に事務所を出て銀座線で銀座にて下車。歩いて東銀座の居酒屋へ。久しぶりに魚料理と日本酒の夕食。いい気分になり21時前にタクシーで帰宅。ウィスキーを呑み直し夜半就寝。
2024/12/21 17:01:10 artforum.com
U.K. Indie Film Distribution Hits Breaking Point as ‘Santosh’ Saga Exposes Market Crisis: It’s an ‘Utter S—-show’
Tunefind Top TV/Movie Synchs of 2024: ‘Love Island’ Dethrones ‘Grey’s Anatomy’
2024/12/21 16:20:57 Larval Subjects .
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Forgetting Transference and the Subject-Supposed-to-Know-- Or, Academic Love
Capitalism, Schizophrenia, and Paranoia
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2024/12/21 15:48:58 <ロベルト>のカフェ・ノマド
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お母さん(追記)
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2024-12-09
2024-12-09
⚫︎広瀬愛菜の「天国にいちばん近い島」が絶妙で素晴らしい。聴いているだけでなんか泣きそうだ。あくまでオリジナルの路線を踏襲しつつ、精度と繊細さにおいてオリジナルを超えていると思う。というか、今までずっと、原田知世のオリジナルを聴いている時も、脳内補正して「この状態」を聴いていたのではなかったのか、という、恐ろしく倒錯した錯覚をしてしまう感じだ。
(だからこの感覚は、もちろんオリジナルがあってこそのことなのだが。)
・天国にいちばん近い島 広瀬愛菜
https://www.youtube.com/watch?v=onJzpx0uwSo
・原田知世 - 天国にいちばん近い島 (FAN MV)
(坂道でトラックの荷台から多量のヤシの実が転がり落ちてそれに足を取られて原田知世が転んでしまうという、このベタな上にもベタな茶番劇の、ベタな素晴らしさ。)
https://www.youtube.com/watch?v=G6PoULYxrdg
⚫︎電影と少年CQと菊地成孔とのコラボ。とても良いのではないか。
・電影と少年CQ - BLOOD PITT
https://www.youtube.com/watch?v=qTBsXoiSaQo
furuyatoshihiro 2024-12-09 00:00 読者になる
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2024-12-09
2024-12-09
⚫︎TVerで野木亜紀子のデビュー作が配信されていた。2010年放送のヤングシナリオ対象受賞作『さよならロビンソンクルーソー』。野木亜紀子が後に一緒に仕事をすることになる、菊地凛子、田中圭、綾野剛が、このデビュー作にすでに出ている。この時点ではキャスティングに口を出すことなどできないだろうから、脚本家と俳優の出会いには、このような偶然も大きく作用するのだな、と思った。
ドラマ自体は、野木亜紀子でもデビュー作ではこの程度なのか、という感じのものだった。演出がぜんぜん良くないということもあるが。ただ、この時点でもう、細部からではなく、形(構造)から作っていく作風だったのだな、ということは感じた。
蓮佛美沙子と田中圭、菊地凛子と綾野剛という二組のカップルの話で、ただ、恋愛の話というより、社会派というか(いわゆる「意識高い系」ではなく)社会的な意識が高い人系的要素のウェイトが重く、それは今に通じるのだけど、恋愛要素と社会派要素のバランスにしても、社会的意識高い人系的な主題の切り込みの深さにしても、どちらも中途半端だと感じた。今の野木亜紀子から遡行的に見れば確かに作家性の萌芽は感じられるが、このドラマだけを観て面白いとはなかなか思えない。
(Wikipediaを見ると、野木亜紀子による受賞作のシナリオを「原作とした」と書かれているので、かなり改変されてしまっているのかもしれない。ただし、クレジットは「原作・脚本 野木亜紀子」となっているので、改変版も本人によるのか…。)
『さよならロビンソンクルーソー』は45分なのでサラッと観られたが、バタバタして余裕がなく、今やっている『海に眠るダイヤモンド』の方は1話から先に進めていない(『ダンダダン』も1話で止まっている)。
furuyatoshihiro 2024-12-09 00:00 読者になる
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2024-12-08
2024-12-08
⚫︎広瀬愛菜が新しいアルバムを出したの知らなかった。「17」から四年ぶりで「21」なのか。
・広瀬愛菜「21」ミックスリスト。
https://www.youtube.com/watch?v=InMfmQEcno4&list=OLAK5uy_mO-KyX3a3QSG3UhezuFncyeVL4v1_eXIs
それとは別に、やっぱりこの曲が好きすぎる。
・kiki vivi lily - Blue in green @ Creema YAMABIKO FES 2022
https://www.youtube.com/watch?v=7zK4_6_JU2s
furuyatoshihiro 2024-12-08 00:00 読者になる
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《この点をもっとも感覚に訴える仕方で描き出してくれるのが、やはりセザンヌの絵画なのである。すでに観てきたように、カンヴァスの上の色のタッチは、風景の現実の色を直接に指示するのではなく、色目の全体という媒介を水平的に、あるいは連辞論的に経由する。また、この色目の全体は、フェルナン・ド・ソシュールの表現を借りるなら、「ポジティブな項を欠いた差異の体系」と考えられるものである。実際、セザンヌの諸作品の全体は力動的で振動性に富み、連続する水平的指示、もしくは不均衡を埋め合わせるはたらきや捉えようのない波動回析から生まれてくる。それらはまた、本質的に回避的で、私たちの期待をはぐらかすものである。私たちはただ一つの細部に注意を固定することすらほとんど不可能である。というのもまず第一に、対象がそれ自身について何も明かすところがないからである。身体はその解剖学的構造を、木々はその正確な形態を、風景はその現実の形状を明かしてはくれない。さらに、なによりも、個々の形態に遠心力的な力が負荷されているため、私たちがその形態に注意を向けるやいなや、それは解体してしまうからである。》
2024-12-09
2024-12-09
2024-12-08
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2024年12月21日土曜日
「アサドの崩壊」をめぐる冷徹な分析
シリアの出来事に唐突に直面した初期段階でのスコット・リッターの(驚きや動揺に溢れた)ツイッター発言や動画での語りとは異なり、次のものは実に冷静な分析記事である。
◾️スコット・リッター「アサドの崩壊」2024年12月20日
The Fall of Assad by Scott Ritter, Dec 20, 2024
11月27日、シリア北部イドリブ県に拠点を置くイスラム主義反政府勢力 ハヤト・タハリール・アル・シャーム(HTS)傘下の部隊が軍事作戦を開始した。その目的は、アレッポ市とハマ市を結ぶ戦略的なM4高速道路の制圧とみられる。11日後の12月8日、HTSと他の反政府勢力は首都ダマスカスを占拠し、バッシャール・アル・アサド大統領はロシアへの亡命を余儀なくされた。アサド政権の崩壊により権力の空白が生じ、この地域の戦略的勢力バランスが一変した。
11月下旬、いわゆる「抵抗の枢軸」の要であるヒズボラとイランは、イスラエル軍が過剰に拡大していると考え、国内で包囲されているイスラエル政府と戦っていた。ロシアはシリアの基地にしっかりと身を隠し、イランと協力してアサド政権を支援していた。トルコは、2020年のシリア紛争終結につながった三者会談にちなんで名付けられた外交プロセスであるアスタナ合意において、非難を浴びた下位パートナーだった。この合意は、トルコの地域的野心よりもシリア主権を優先させた。そして、米国は完全に外から見ているだけだった。
On Nov. 27, forces affiliated with Hayat Tahrir al-Sham (HTS), an Islamist rebel group based in Idlib province in northern Syria, launched a military operation that appeared to have as its objective the capture of the strategic M4 highway connecting the city of Aleppo with Hama. Eleven days later, on Dec. 8, HTS and other opposition forces occupied the capital of Damascus, forcing President Bashar al-Assad into exile in Russia. The collapse of the al-Assad government has left a power vacuum that has upended the strategic balance of power in the region.
In late November, Hezbollah and Iran, the backbone of the so-called “Axis of Resistance,” were fighting an Israeli military they believed to be overextended and an Israeli government under siege at home. Russia was securely ensconced in its Syrian bases, working with Iran in support of the Al-Assad government. Turkey was the chastised junior partner of a diplomatic process, the Astana Accords — named after the tripartite talks that led to the termination of the Syrian conflict in 2020 — which placed greater priority on Syrian sovereignty than Turkish regional ambition. And the US was very much on the outside looking in.
トルコに支援されたハヤト・タハリール・アル・シャーム(HTS)による攻撃は、2020年3月から実施されていた暫定停戦を破った。ほとんどの観測者は、これは戦略的なM4高速道路の支配権をシリア政府から奪還することを目的とした限定的な攻撃であると見做した。しかし、シリア軍の陣地が崩壊すると、HTS軍は攻撃を続けた。数日のうちに彼らはアレッポを制圧した。シリア軍から大きな抵抗が現れなかったため、HTS軍は前進し、戦略的な都市ハマとホムスはすぐに陥落した。12月8日までにシリア政府は崩壊し、HTSはダマスカスを占領してシリア全土の支配権を主張した。
ロシア空軍は攻撃の初期段階でHTS軍に対して行動を起こし、イランはシリア防衛を強化するためにイラン革命防衛隊とイラク代理軍の部隊をシリアに派遣した。しかし、ロシアとイランはシリア軍の崩壊に直面して、すぐにそれぞれの取り組みを中止した。HTSの勝利により、イランはシリアから軍を撤退させ、ロシアはラタキアの基地に撤退した。そこでは、ロシア軍のほとんど、あるいはすべてをロシアに帰還させる準備が進められている。
An offensive by the Turkish-backed Hay'at Tahrir al-Sham (HTS) broke a tentative cease-fire that had been in place since March 2020. Most observers assessed this to be a limited-scope attack designed to wrest control of the strategic M4 highway back from Syrian government control. When Syrian Army positions collapsed, however, HTS forces continued their attack. Within days they were in control of Aleppo. With no significant resistance emerging from the Syrian Army, HTS forces pressed forward, and the strategic cities of Hama and Homs fell in short order. By Dec. 8, the Syrian government had disintegrated and HTS occupied Damascus, claiming control over all of Syria.
The Russian air force was in action against HTS forces during the early stages of the offensive, and Iran moved to deploy forces from the Iranian Revolutionary Guard and Iraqi proxies to Syria to bolster Syrian defenses. But both the Russians and the Iranians soon halted their respective efforts in the face of the disintegration of the Syrian military. The victory of HTS prompted Iran to withdraw its forces from Syria, and for Russia to withdraw to its bases in Latakia, where preparations are under way to return most if not all of Russia’s military forces back to Russia.
答えを求めて
振り返ってみると、シリア軍の崩壊、そしてそれに伴うバッシャール・アル・アサド政権の崩壊は必然だったように思えた。この急速な崩壊は、致命的な衰退の兆候の顕れに違いない。結局のところ、何年にもわたる終わりのない紛争と怠慢と低賃金、そして汚職と訓練不足が相まって、軍は政権を守るために存在することをやめ、代わりに将校や政治家の資金源として機能していた。2015年から20年にかけてアル・アサド政権を救うために戦ったシリア軍はもはや存在していなかった。
ロシアとイランはどちらもこの現実を認識していた。2018年、ロシアはシリア軍の大規模な改革を提案した。それは、2015年から2017年の激しい戦闘期間中に特定された組織的問題のほとんど、あるいはすべてを解決するものだった。しかし、バッシャール・アル・アサド大統領は、そのような変化には抵抗を示した。なぜなら、そのような変化は、彼の統治にとって最大の脅威となった時期に彼を支えてきた軍事
12/22(日)~12/23(月)
「密輸 1970」 キム・ヘス 監督:リュ・スンワン
「ソウルの春」 ファン・ジョンミン 監督:キム・ソンス
※入替制。2本目割対象。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
《映画監督・岡本喜八 生誕100周年記念プロジェクト in 新文芸坐 vol.4》
12/22(日) 「着ながし奉行」
※仲代達矢のトークショーあり。聞き手:春日太一(映画史・時代劇研究家)
※入替制。2本目割対象。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
12/29(日) 「助太刀屋助六」「EAST MEETS WEST ディレクターズ・カット版」 あ監督:岡本喜八
12:30 ※二本立て。出渕裕監督、樋口真嗣監督、前田伸一郎(喜八プロダクション)のトークショーあり。
12/27(金)、12/30(月)
「忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻」【35mm】 片岡千恵蔵/市川右太衛門 監督:松田定次
※入替制。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
10:20/15:05
12:45/17:30
2024-12-20
選書に苦労することで
本日に返却期限を迎える本がありまして、それはインターネットでは延長
の手続きができないものですから、本を持参して図書館へと赴くことにです。
一冊返却し、一冊延長で、新規で一冊かりましょうと思ったのであります
が、新規で借りる一冊の選書に苦戦することにです。本日に期限を迎える
もののほかにも借りているものがあって、それもあわせますと、新しい年を
迎えてからの返却日までに読むものは十分すぎるほどですからね。
まあ読めなくてもいいので、骨っぽいものを借りるか、それともすこしでも
読めるものにするかと悩んで借りたのは、次のものでありました。
パリの本屋さん (単行本)
作者:鹿島 茂
中央公論新社
Amazon
パリにはまるで縁がない小生でありますが、鹿島さんといえば、子どもより
本が大事と思いたい方でありまして、当方にとっては大事な反面教師のお一
人となります。
そういえば、先週の毎日新聞読書欄の「この三冊」に鹿島さんは登場して
今年に亡くなった小田光雄さんの「近代出版史探索Ⅶ」を収穫にあげていま
した。
近代出版史探索Ⅶ
作者:小田光雄
論創社
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鹿島さんが選者となった時のドウマゴ賞のときにも小田さんのこのシリーズ
の一冊をあげていたのを思いだします。
ちなみに、今回の新聞でのコメントは、次のものです。
「著者・編集者・出版社・印刷所などの要因がどのように出版ネットワークを形成
していったかを考察する『近代出版史探索』シリーズの第七巻。明治末年に完成
した日本独自の出版流通形態の源流に迫ろうとした前代未聞の試みであったが、
著者の急逝により頓挫。無念極まりないが、近々、遺稿である第八巻が世にでる
とのこと。」
当方もこの場で、何度か小田光雄さんを話題にしておりましたです。
vzf12576.hatenablog.com それで、鹿島さんの「パリの本屋さん」に話を戻しますと、最後におかれた
文章が「昔のパリ、今のパリ」という、野見山暁治との対談がおかれています。
野見山さんといえば、つい先ごろに届いた「海鳴り」で山田稔さんが文章
を発表していましたです。
この対談で、それにかかわる部分がありました。
野見山さんの発言からの引用です。
「しかし今になてみれば、あの人たちが話す日本語を、きちんと残しておけば
よかったなと思います。明治・大正時代にパリに出てきて、それっきり変わって
いない日本語だからとても面白いんですね。つまり国木田独歩や二葉亭四迷
の小説に出てくるとおりの会話なんです。
椎名其二さんは『君、その煙草盆を取ってくれたまえ』なんて言う。文章の
中では見たことがあるけれど、あのとおりに言うんだなと思いました。」
この話題いいですね。これは野見山さんの他のエッセイにもあるのかな。
ここのところ読んだだけでも、この本借りて正解でありました。
#鹿島茂 #小田光雄 #野見山暁治 #パリの本屋
vzf12576 2024-12-20 20:31 読者になる
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2024-12-19
1年に一冊は
新聞の広告を見ていましたら、集英社新書の新刊に四方田犬彦さんの
名前がありました。数年前までは年に何冊も新刊がでていた四方田さんで
ありますが、このところは少なくなって、ことしはこれが二冊目なのでしょうか。
集英社新書といえば、2021年にでたもの以来でありますね。
わたしの神聖なる女友だち (集英社新書)
作者:四方田犬彦
集英社
Amazon
広告には、この本の帯にも惹かれている「彼女たちは聡明にして、わたしを
導いた」とありまして、「先駆として生きた女性たちの貴重な記録」と書かれて
います。
本書に登場する主な「女ともだち」の名前が列挙されているのですが、次の
ような方々。
「佐伯順子(比較文化学者)、宮田まり子(人類学者)、川喜田和子(映画配給者)
合田佐和子(画家)、重信房子(革命家)、生田梨乃(詩人)、岡崎京子(漫画家)、
山口淑子(女優、政治家)、山田せつ子(舞踏家)、若桑みどり(美術史学者)、
四代徳田八十吉(陶芸家)、岡田茉莉子(女優)」
これがすべてではないのでしょうが、名前を目にして知っているぞと思う方、
肩書をあわせてそういう人いたなと思う方、まったく存じ上げない方と様々であり
ます。
ここに名前があがっているなかでは、山口淑子さんは過去にも本にまとめていま
したです。山口淑子さんというか李香蘭さんの人気の凄さというのは、ちょっと想像
がつかないことですね。今年なのかなNHKで朝にやっているドラマで、昆夏美さん
が李香蘭さんを演じて、「夜来香」を中国語で歌っていたのですが、山口淑子さんも
あんな感じであったのでしょうか。
李香蘭と原節子 (岩波現代文庫)
作者:四方田 犬彦
岩波書店
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このところ1年に一冊は四方田さんの本を買っているようです。集英社新書は、
行きつけの本屋に入荷するだろうかと思いながら、次に立ち寄ったときにチェック
しようと思うことです。
ほとんどまったく知らない方について、どのように書いているのか見るのがたの
しみですが、いつに読むことができるのだろう。
#四方田犬彦 #集英社新書 #山口淑子
vzf12576 2024-12-19 22:22 読者になる
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選書に苦労することで
1年に一冊は
2024-12-18
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ゲームをやる子供と、ゲームを見てる子供がいる。子供は誰でもゲームをやりたいだろう。そうでもないのだろうか。子供の僕は、たぶんやりたかった気がする。でも上手ではなかった。上手な子供はいるのだ。たくさんいる。とてもかなわないのである。ただし、だから見ているわけではない。やらずに見てるだけ。お友達に替わってあげなさいよとお母さんに怒られるけど、交替しなくていい。見てるのだけが、好きな子供もいるのだ。
やる子と見る子は、やがて社会組織に組み込まれたら、果たしてどのような上下関係を構成するのか。見る子はやる子に、ああしろこうしろと、やがて指示を出しそうな気配もあるけど、どうか。見る子が、やる子に何も口出しせず黙って見守り続けるのは、社会組織下においても可能だろうか。やる子は、見る子に信頼をおきつつ、自分を調整しつつ、いつまでもやり続けることができるか。
やる子の誰もが、もううんざりな、やりたくないゲームを、いつまでもやらされてるのはわかる。見る子は、やる子を励まし続ける。それしかできない。そしてまたべつの見る子が、見る子を見る。このいくつも積み重なった視線の構造が悲惨なのだ。
Ryo-ta 2024-12-18 00:00 読者になる
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2024-12-17
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ボブ・ディランの詩集「The Lyrics 1961-1973」より「戦争を仕切る奴ら」の引用。訳者は佐藤良明
www.youtube.com
出てこい戦争を仕切る奴
銃砲つくるおまえのことだ
殺人飛行機つくるおまえだ
爆弾つくるおまえのことだ
壁の向こうに隠れるおまえだ
机の後ろに隠れるおまえだ
この際はっきり言っておく
化けの皮は剣げてるんだ
おまえのしていることはただ
建設しては壊すだけ
俺の世界をもてあそぶ
まるでオモチャをいじるように
俺に銃砲にぎらせて
するりと行方をくらませる
最初の弾丸が飛んできたら
すたこらさっさ逃げていく
聖書のユダと同じだろ
ひとを嘘であざむいて
世界戦争に勝者がいると
俺に信じさせたいか
おまえの目から透けてみえる
おまえの脳から透けてみえる
下水の底が透けてみえる
おまえの本性、透けてみえるぞ
おまえが銃に引き金つける
それを引くのは俺たちだ
それをおまえは坐って見てる
死人の数が増えてくのを
おまえが豪邸に隠れてるまに
若い兵士の体から
血があふれ出て
泥に染みていく
おまえは恐怖をばらまいた
ばらまけるだけばらまいた
こんな世界に子供たちを
生んではいけない気にさせた
俺の子供は怖がるあまり
生まれていない、名前もない
おまえなんか血管を
流れる血にも値しない
こんな大口たたくとは
弁えないもほどがあると?
たしかにこっちは若造さ
知識も足りない、しかし
いくら若くても
分かることは分かるんだ
あの寛大なキリスト様も
おまえのことは許すまい
ひとつ聞かせてくれないか
おまえの金は何になる
それで赦免が買えるのかい
ほんとにそうだと思ってるのか
俺が思うに死神の
お呼びがかかったその時にゃ
どれだけ大金積んだって
魂だけは買い戻せない
期待してるぜ、おまえが死ぬのを
おまえの死期が近いのを
おまえの棺に付きそってやる
青みがかったその午後に
死骸のおまえが降ろされる
死の床入りを見ていてやる
確かに死んだと分かるまで
おまえの墓を踏みしめてやる
Ryo-ta 2024-12-17 00:00 読者になる
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ゲームをやる子供と、ゲームを見てる子供が…
ボブ・ディランの詩集「The Lyric…
College Radio’s Rich Legacy: Latest Updates from DLARC
Posted on December 19, 2024 by kaysavetz
Highlights include 1980s radio interviews with LL Cool J, Sonic Youth and more, 1960s amateur radio footage, college radio oral histories, and radio station correspondence from the 1940s-1960s
By Jennifer Waits, Curator of the DLARC College Radio Collection
Feast your eyes and ears on the latest additions to the college radio collection within the Digital Library of Amateur Radio and Communications! Over the past few months we’ve added materials from numerous college radio stations and archives, including vintage and contemporary audio, film, and video pieces.
Most recently, the archivists at New York University student radio station WNYU-FM have contributed a number of 1980s radio interviews with music luminaries, including LL Cool J, ESG, members of Sonic Youth (Kim Gordon and Thurston Moore in 1984 and Kim Gordon in 1986), Billy Idol, and Jello Biafra. Also in the WNYU collection is audio from the station’s inaugural FM broadcast in 1973, plus paper items like program guides, flyers, and correspondence.
Another “first” broadcast recording, from campus-only AM station WWEC in 1963, is part of the Elizabethtown College Radio collection. Adding even more context to the story of radio on this Pennsylvania-based college campus is a collection of interviews conducted in 2014-2015 as part of the WWEC Oral History Project. Other WWEC items include station meeting minutes, history documents and a Top 30 list from 1974. Elizabethtown College’s radio efforts were also represented by work done by its publicity office. Hundreds of pages of scripts for the shows “Campus Calling” and “From the Elizabethtown College Campus,” are other new additions to DLARC.
As was the case at Elizabethtown College, Auburn University also produced promotional radio programs that aired on local stations. Among the items that we’ve added from Auburn University are more than 2,000 installments of the weekly radio show “AU Profiles,” airchecks and shows recorded at student radio station WEGL, and a set of interviews about the history of WEGL.
But perhaps my favorite recent audio-visual addition is a compilation of 1960s home movies that document activities of University of Pennsylvania’s amateur radio club. They reside in our new Penn Amateur Radio Club archive, which collects items from this historically-significant club that began as the Wireless Club of the University of Pennsylvania in 1909. Early student wireless clubs were the incubators for future broadcast stations, so we hope to increase the representation of both high school and collegiate amateur radio clubs in DLARC.
Another area of curatorial interest is college radio at women’s colleges, especially since many women’s colleges built radio stations during the early carrier current boom in the 1940s and 1950s. DLARC’s new Smith College Radio Club and Stations collection provides context for understanding the college radio landscape during this time and what it was like for new stations trying to get their start. Within the collection are numerous folders full of correspondence, items from college radio conferences (including one hosted by Smith College station WCSR), organizational documents, scripts, and program schedules. Newer materials include flyers and program guides from the currently operating FM station at Smith: WOZQ-FM.
Additionally, we continue to grow our collection of Intercollegiate Broadcasting System (IBS) materials. As mentioned in our July update, this college radio trade organization began in 1940 and has been hosting conventions and producing newsletters and other publications ever since. Since they don’t have their own archive, we’ve been piecing one together thanks to all the college radio stations and institutions that have carefully preserved IBS items over the years.
As part of this effort, we added over 200 pages of IBS correspondence and related items from Smith College and hav
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Saturday, December 21 2024
2024年12月21日|倉俣史朗の世界 , 建築家の版画とドローイング
『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahie』1~4集のご紹介
ときの忘れものでは、倉俣史朗の遺したスケッチを、倉俣美恵子夫人と植田実先生の監修でまとめたシルクスクリーン作品集「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」を刊行しています。 2020年に1集と2集を刊行し、2022年に3集を、今年2024年に4集を刊行し、当初の発売予定からはや …
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2024年12月 (21)
建築家の版画とドローイング (913)
倉俣史朗の世界 (95)
2024-12-21
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ジャウム・コレット=セラ(『エスター』『ロスト・バケーション』)の最新監督作である『セキュリティ・チェック』は『ダイ・ハード』ばりのアクション・クリスマス映画で、主人公がニュージャージー出身という設定を踏まえてオープニングでは同郷のブルース・スプリングスティーンの「Santa Claus Is Coming To Town」をフィーチャー、そしてエンディングではダーレン・ラヴ姐さんの「Christmas (Baby Please Come Home)」を大フィーチャー。『ホーム・アローン2』や『クリスマス・クロニクル PART2』の例を挙げるまでもなく、アメリカのクリスマスとダーレン・ラヴは切っても切り離せない関係なのがよく分かる。このことについてさらに詳しく知りたい人はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞も受賞した『バックコーラスの歌姫たち』を観ましょう。
pikao 2024-12-21 00:00 読者になる
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2024-12-20
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『わたしの心のなか』はシャロン・M・ドレイパーによる原作も素晴らしいんだが、映像化に際して脚本家のダニエル・スティープルマンが改変した部分がどれも原作より格段に良くなっているので、映画版が大傑作であることもはっきりと浮き彫りになる。主人公の「声」として『フレンズ』のレイチェルが登場するのなんてポップカルチャーの使い方として最良のものだと思うし。というわけで私の今年のベスト1映画は間違いなくこの作品です!
pikao 2024-12-20 00:00 読者になる
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ジャウム・コレット=セラ(『エスター』『…
『わたしの心のなか』はシャロン・M・ドレ…
映画の小部屋『凱旋の英雄万歳』1944年☆☆☆☆☆
『凱旋の英雄万歳 Hail the Conquering Hero』1944年
非常に面白いコメディ映画だった。
わらしべ長者的エネルギー変換も感じた。
ウッドロー・トゥルースミスは、第一次世界大戦で英雄として亡くなった海兵隊員を父に持つ、小さな町の青年。
ウッドローは、慢性的な花粉症のために、わずか1か月で海兵隊を除隊させられた。
しかし、母を失望させたくないウッドローは、第二次世界大戦で海外で戦っているふりをしながら、サンディエゴの造船所で密かに働いていた。
そんな中、彼はバーで、金がないため一杯の飲み物を6等分しようとしていた、ガダルカナルの戦いから帰還した6人の海兵隊員に飲み物を人数分おごる。すると感謝を伝えにくる6人。話していると、その中の曹長は第一次世界大戦でウッドローの父と同じ部署に所属していたことが判明。
ウッドローの事情を知った海兵隊員の1人は、即行動し、ウッドローの母親に電話をかけ、彼が負傷で名誉除隊したと嘘を告げる。ウッドローは嘘に反対だったが、6人が「きみのお母さんを安心させるため」という大義で一致し、ぐんぐんことを進め、他人の軍服を着せ、ウッドローが故郷に帰れるように強引に手筈を整えてしまう。この親切のお返しの強引さが可笑しい。
故郷に帰ると、曹長はウッドローの手柄話をでっち上げ、スピーチする(実際あったことで人物だけをウッドローに替えているのでリアリティーが凄い)。
すると即凱旋パレードとなり、ウッドローは故郷の英雄として一躍有名人になり、銅像が作られ、迫った市長選挙で現職候補の対立候補を探していた党に担ぎ上げられ、たちまち市長候補となってしまう。ウッドローがスピーチで何度真実を言っても、盛り上がった興奮の中では全部「謙遜」とみなされ、ますますウッドロー人気は盛り上がる。
(凱旋したウッドローに水を差さないよう、元恋人のリビーはウッドローに、自分が現市長の息子と婚約したことを言わない)
(左から、ウッドローの家のメイド、ウッドローの母、ウッドロー、リビー、曹長。曹長たちはウッドローの家に泊まり、ウッドローが勝手な行動をしないように交替で(徹夜で)部屋の前や庭で見張っている(笑))
困ったのは、対立候補である現市長。この市長の秘書が、ウッドローの元恋人のリビーで、リビーはウッドローを愛していたのだが、自分に自信のないウッドローは、リビーに「ボクのことは忘れてくれ」という手紙を書き、出していたのだった。リビーはウッドローに新恋人ができたと思い、現市長の息子の金持ちイケメンと婚約していた。
(リビーとウッドロー)
ウッドローが圧勝しそうだとなった現市長の陣営では、ウッドローが勲章をつけていないことや軍服をすぐに脱いだことがおかしいとなり、戦地へウッドローの勤務記録を確認する。すると電報で、ウッドローは花粉症の持病により1か月で除隊、となっていた。
このことを明るみにして泡を吹かせようと、現市長が腹心の部下とウッドローの選挙演説の会場に行くと、そこでウッドローは真実を告白。そして「ボクは父と違い、全然駄目な人間。しかし少年の頃新聞配達をして親しくなった皆さんへのご恩返しに、父のようになって故郷の役に立ちたかった。でもそれが出来なくて無念」。それから「この町を出ていきます」と言う。泣く母。俯くリビー。
そうしてウッドローが会場を出ていくと、曹長が「今までいろんな戦場で兵士を見てきたが、ウッドローほど勇敢な男はいなかった」と、ここまで盛り上がったものを無に帰すことがどんなに勇気がいるかを力説、するとウッドロー人気がまた再燃。(曹長は、まるでウッドローのお父さんのように尽力するのだ。)
町を出るためにウッドローが自分の部屋で荷物を鞄に詰めていると、そこへ幼馴染でもあるリビーがやって来て、「秘書を辞めた。婚約指輪も返してきた。こんなに愛し合っている2人が離れちゃいけない。私も一緒に連れて行って」。抱き合う2人。
2人が駅に着くと、曹長が町民を引き連れて颯爽と行進してやって来る。この姿に感動した。
そして判事が、「市民は、きみのような人に市長になってほしいのです」(現市長政権下では税金が高すぎ、現市長ノーブルは私欲の強い人間で腹心の部下と共に腹黒い)。
列車が発車し、ウッドローとリビーはそれに乗らなかった。
現市長の陣営に市長の妻が「ウッドローが市長選に復帰したわ!これでまた戦えるわよ」と嬉しそうに言って、ジエンド。
それまでおどおどしていたウッドローが、急に自信満々で饒舌になる切り替わりが面白かった。ウッドロー役を演じたエディ・ブラッケンは、芸達者で人気者だったのだろう。
曹長たちの親身なお節介愛に、感動。
(ウッドローと曹長)
曹長の部下5人も、ハートフルで非常に頼もしかった。『白雪姫と七人のこびと』や『白鳥の王子』を想起。
(ウッドローのママと部下の1人)
★Wikipediaより★
征服者万歳(1944年)は、
プレストン・スタージェスが脚本・監督し、
エディ・ブラッケン、
エラ・レインズ、
ウィリアム・デマレストが主演し、
レイモンド・ウォルバーン、フランクリン・パングボーン、エリザベス・パターソン、ビル・エドワーズ、フレディ・スティールが出演した風刺コメディドラマ映画です。2015年、米国議会図書館は、この映画を「文化的、歴史的、または美的に重要」であるとして、国立フィルム登録簿の保存に選択しました。[1][2][3]
スタージェスは、その脚本で1945年のアカデミー賞にノミネートされた。多くの批評家は、この映画をスタージェスの最高傑作の一つと見なしています。[4]パラマウント・ピクチャーズのために製作した8本目の映画であり、その後に『The Great Moment』が公開されたにもかかわらず、彼の最後の作品となった。スタージェスは後に彼の去就について、「パラマウントは最終的に私を追い出すことを喜んでいたのだろう。なぜなら、そこにいた誰も私が言った言葉を理解していなかったからだ」と書いている。[5]
プロット
ウッドロー・ラファイエット・パーシング・トゥルースミスは、第一次世界大戦で英雄として亡くなった海兵隊員を父に持つ小さな町の少年です。ウッドローは、慢性的な花粉症のため、わずか1ヶ月で海兵隊を除隊した。母親を失望させるのではなく、彼は第二次世界大戦で海外で戦っているふりをしながら、サンディエゴの造船所で密かに働いています。
バーでの偶然の出会いで、彼はヘッフェルフィンガー砲術曹長が率いるガダルカナルの戦いから戻った6人の海兵隊員のために飲み物を買う。ヘッフェルフィンガーは、第一次世界大戦でウッドローの父とともに第6海兵隊に所属していたことが判明する。海兵隊員の一人がウッドロウの母親に電話をかけ、彼が医療除隊を受けたので心配しなくて済むと伝えることにした。ウッドローは詐欺に激しく反対しているが、海兵隊員は全員それに賛成している。ヘッフェルフィンガーは、ウッドローが第1海兵師団バトルブレイズと太平洋作戦戦域のメダルが入った海兵隊員の一人とコートを交換することで、茶番を飾ります。
彼らが列車を降りると、一見無害に見える欺瞞は制御不能にエスカレートします。町全体が地元で育ったヒーローを迎えるために集まります。選挙が近づくと、市民は、尊大な現市長のノーブル氏に対抗して、不本意なウッドロウを候補者にすることを決定します。さらに事態を複雑にしたのは、ウッドロウがガールフレンドのリビーに手紙を書いて、彼を待たないように伝えていたことだ。それ以来、彼女は市長の息子であるフォレスト・ノーブルと婚約しています。
ついに、ウッドローはもう我慢できなくなった。彼は選挙集会ですべてを告白し、家に帰って荷造りをします。リビーは婚約を破棄し、ウッドロウに一緒に行くと告げる。一方、ヘッフェルフィンガーは、唖然とする町民に真実を語るウッドロウの勇気を称賛し、問題を考えた結果、ウッドロウは市長に必要な資質を持っていると判断する。
キャスト
エディ・ブラッケン - ウッドロー・ラファイエット・パーシング・トゥルースミス
エラ・レインズ(リビー役
レイモンド・ウォルバーン - エベレット・D・ノーブル市長
ウィリアム・デマレスト - ヘッフェルフィンガー軍曹
フランクリン・パングボーンが委員長に就任
エリザベス・パターソン - リビーの叔母
ジョージア・ケイン(トゥルースミス夫人役
アル・ブリッジ(政治ボス)
フレディ・スティール(バグジー役
ビル・エドワーズ(フォレスト・ノーブル役
ハリー・ヘイデン(ドク・ビッセル役
ジミー・コンリン(デニス判事役
ジミー・ダンディー(カンディダ伍長役
チェスター・コンクリン(ウェスタン・ユニオン・マン役
エスター・ハワード - ノーブル夫人
アーサー・ホイト(アッパーマン牧師役
ロバート・ワーウィック(海兵隊大佐役
トーベン・マイヤー - シュルツ氏
ジャック・ノートン(セカンドバンドリーダー)
ポール・ポルカシ(カフェオーナー)
楽曲
ハリー・カールトンとジョー・タンブリッジの「アルマンティエールのマドモアゼル」やジャック・オッフェンバックの音楽「モンテスマのホール」など、軍隊に関連する曲の他に、『征服の英雄万歳』にはプレストン・スタージェスのオリジナル曲が2曲収録されている。
"Home to the Arms of Mother" - プレストン・スタージェス作曲・作詞、チャールズ・W・ブラッドショーオーケストラ編曲、ジョセフ・J・リリーボーカル編曲
「We Want
2024年12月20日
『バグダッド・カフェ』新宿ピカデリー
確か前回のリバイバルの時のコピーは「また、会えたね」。そして、今回は「あの場所で、また会おう」。
そうなのだ、時々無性に帰りたくなる、ジャスミンとその仲間たちに会いたくなる、あの、まるでアクアリウムのようにすべての要素が完璧に調和した奇跡のような世界に。それが『バグダッド・カフェ』。
そこでは、誰も老いることなく、何一変わるものものもなく、いつでもあたたかかく「お帰りと」迎えてくれる。帰る場所があるというのは幸せである。“あの場所”への愛は深まるばかりだ。
今回は仲間たちの中で比較的影が薄かったタトゥーの彫り師の“デビー”に胸がざわめいた。ドイツの女優クリスティーネ・カウフマン。(トニー・カーティスの奥さんだったのね。)
いつも思う、ヨーロッパの監督たちのアメリカの砂漠に惚れて惚れて惚れ抜いて撮ってる感じが好きだ。
アメリカの監督が撮るのとは全然違う。
パーシー・アドロンは一発屋だったが、100本の作品を引き換えにしてもいい。ステキにもほどがある。
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by ASHIKAWA TOMOKAZU
『バグダッド・カフェ』新宿ピカデリー
2024-03-20
フィンランドの教会で一泊することになったけど屋上はでかい魚の骨だらけで一階には何でも揃う店があったので特に不自由してなさそうだなと思う夢を見た。これ短いけど今でも情景が思い出せるぐらいよく覚えている。超巨大百円玉を作ってもらう夢と、あと太陽の下から大量のゲテモノが出てくるモンスターが戦う夢を見たが、詳しく思い出せない。
寝起きの気分が悪化してて困るわけだが、それでも国旗掲揚はした。あと風強すぎてプランターまで横転しててさすがにビビったのだが、これは冬知らずが生長しすぎなのかもしれない。今日は少しぼんやりしてから頓服を入れて、すごい効果を実感したんだけど、在庫が少なく、鬱病の薬に慣れるまで持たない気もした。
kkshow 2024-03-20 00:00 読者になる
2024-03-19
ラーメン食うのに手こずってしまってすごい時間になっていたが、とりあえずサラセニアの腰水は変えた。天気は今日からずっと悪いのでせめてビタミンB群だけでも買ってきとかないとな、と思いドラッグストアへ行き目的を達成、ついでに百均で植木鉢を購入した。雨を避けるために速やかに出かけたのに速やかに雨が降ってきた、のは良かったがこの日は珍しく頭痛に悩まされていた。昨晩からかな? せっかく風呂に入って血行をよくして頭痛を治したのに反対側に逃げてまた頭痛になってる、こういうことがよくあるのでムカつくね。
kkshow 2024-03-19 00:00 読者になる
2024-03-18
インターネットの知り合いがテレビの討論番組に出ているのをランニングしながら見るという夢を見た。夢はこれだけ。
ホーチミンに焼きチーズのブームが来たけど、"これといった調理がなされているわけではなく"とか書かれていたので意外と冷静だなと思った。今日を逃したら明日から一週間ぐらいずっと雨みたいな天気予報でつら買ったのだが、出かけて、お花屋さんでオレガノ買い足したた。即日植え付けですね。元々存在している同じオレガノがあるので、それと合体させる感じで。
kkshow 2024-03-18 00:00 読者になる
2024-03-17
観光客全員にタバコが配られたんだけどタバコ吸えませんと返事したらじゃああなたはこれを吹きたまえと小枝みたいなものを渡されたし漢方かなと思ったけどどこからどう吹けばいいのかも分からないしノーヒントだったので適当な場所を必死に吹いてみたが何も起こらなくてなんだよこれと思っていたら画面を見なさいと促されて見てみるとなんか子供の描いた花の絵がおれの吹付けに連動して揺れてて光合成しているという夢を見た。あと近所の横断歩道の前で知り合いに何かを自慢する夢を見たが忘れてしまった。
今日はよく眠れた方だと思うがまだ眠いな、やはり薬の副作用かもしれない。園芸だけど、ヒペリカム・ハイパールもスピラエア? も枯れ木状態からなんか芽が出てる感じだったので、ヒペリカムの方は枯れ葉を除去しておいた。三月中旬っていろんなものが芽吹くんだな。冬を乗り越える楽しみというか。晩御飯のあとはこないだ買った脳の本を読んでたけど、いい本なのでスルスル読めてしまう、良くないのはおれに読書に対する集中力がないことだ。ひとのあら捜しをするときに発揮される邪悪な集中力を読書に活用する方法を長年探している。
kkshow 2024-03-17 00:00 読者になる
2024-03-16
寝たり起きたりしまくったので夢を覚えておらず、眠い。薬の副作用云々もあるんだけど、近所の工事の音もうるさく、家族の生活音もうるさく、さらに布団をかぶるにしては暑い気温だったという条件が重なってよく眠れなかった。今日はでかい鉢を買いに行くために家族に車でホームセンターまで乗せていってもらうので、抗不安薬を飲みました、これは家族の車に乗ることですらおれは信用できないという精神状態のためだが、別に地震があったからというわけではなくものすごく昔からこうなんだよね。それでホームセンターで安売りされてたクソデカテラコッタとスノコを購入した、土はおれだけが使うわけじゃないのでおれは金を出さなかった。クソデカの素焼き鉢、土入れたら絶対持ち運べない重さになるのでどうするかといったところ、ただし絶対に強風ごときでは倒れなそうでもある。そのあとさらに自転車で出かけて、アジアの民謡の本を買った。民謡って自然発生っぽいし今の世の中だと出てこないんだろうなと思ったのでアジアの民謡の本を買った 何かが自然発生してもネットで消費して一年以内に過去のものになるし。夜中読んでた古文が急に難しくなって極大眠気来たけど、やっぱりこれも薬のせいか、それとも寝不足のせいか。
kkshow 2024-03-16 00:00 読者になる
2024-03-15
この日は心療内科だったので昼にご飯を食って即出たがかなりの待ち時間が必要だった。時間もなかったし、そのあとはシュババとガレージに行って前から気になっていた説話文学辞典を買って即帰宅した。今日から頓服ではない薬、まあ有り体に言えば鬱病の薬をもらったので飲み始めたけど吐き気だけが心配だな、まあその心配を抑える薬なのだが胃薬もあるからなんとかなるだろうと思うが。
kkshow 2024-03-15 00:00 読者になる
2024-03-14
探検してたら河川敷にラインが合って役所のひとに聞いたら手足が不自由なひとも登れるようにと溝が掘ってあるとのことらしくそうなんですねと何故かガイドの女が感心していてそこから来た道を戻ろうとしたらトンネルにもやがかかっていたので何も見えなくなるぞ急げ急げと駆け抜けたら北海道の交差点に出てそこは巨大七叉路とかで横断歩道の渡り方すら分からずぼやぼやしてると道路の真ん中に取り残されることになるので通りすがりの女会社員に聞いたらそれなりに渡ればそのうちに目的地に着きますよと言われたのでさすが地元のひとは余裕だなとびっくりする夢を見た。あと、懐中電灯の電気が切れたので電池を交換しようと思ったら中からカサカサになったクミンがゴロリと出てきたので新しいクミンを入れることにしたがその前にミルに入れ削ることにしてなんでこんな仕様にしたのと聞いたら質問されても分からないし迷惑だと言い返される夢を見た。起き抜けには、バウムクーヘンを分けながらみんなでマストドンする夢を見た。
ウィンドウズアップデートしたら、そのうちサポートが打ち切られる Windows10 なのに Copilot だけメニューにねじ込まれてて迷惑だな、こんなことするならサポート続けろよ、そもそも10で打ち止めだって言ってたじゃん。なんだかんだで Copilot はよく使ってるけどメニューに場違いなほどカラフルなボタンがあるのは邪魔なので、インターネットで調べて消した。今日は超遠くのブックオフを目指して自転車を漕いでいたのだが、その途中で焼け残った家があってコワッて感じだった、帰宅後に調べたら一週間前の火事で焼けた家らしい。こわ~い。それで、超遠くのブックオフで脳の本とやや新しい東/東南アジアの本を購入した。ハードオフに何もなし、遠くのブックオフで太平記の文庫一・二巻を購入した。今日は収穫があったけどでかい本が多いな。あとまた太平記の中途半端な巻数を買ってしまった、平家物語もちっとも読めてないのに。でも最近江戸の読本がかなりのスピードで読めているから、平家物語とか源氏物語もそこそこのスピードで読めそうな気配はあるんだよな。デジコにある太平記原文が漢文混じりカタカナ文とかで相当読みにくいというのもある。本を読むと言えば、最近読んでいた南米の小説、サバトの「英雄たちと墓」をようやく読み終えた、キツかったけど最後は救いがある感じで良かった。
kkshow 2024-03-14 00:00 読者になる
The CineHistorians Podcast: Australian Film Revival
Humanities
「もう年末」的な雑感
2024年12月17日 sxolastikos
もう年末。時間の推移が速すぎる〜と感じる今日このごろです(苦笑)。それと反比例するかのように(?)、読む速度は相対的にゆっくりになっていて、電子本であっても「積読」状態はいっこうに解消していかない感じ。でもまあ、そんなものなのでしょう。ゆるゆると読んでいく、というのが正しい向き合い方だという気がしています。
今年の年頭くらいに出て、ベストセラーになった『世界はラテン語でできている』(ラテン語さん著、SB新書)が、kindle unlimitedに入っています。これは嬉しい。未読だったのでさっそく見てみました。
https://amzn.to/3ZSPtMd
様々な語の語源、意外なところに出てくるラテン語文などなど、よくぞ集めたなあ、というのが第一の感想です。章ごとにテーマに分かれていて、実に広範な分野に目配せしているのもいいですね。ラテン語学習ももっとプロモートされてほしいところですね。古典ギリシア語とかでも、同じような本を作ってほしい気がします。
そういえば、語学アプリのDuolingoも、英語モードにすれば、ラテン語が学習対象の語学に出て来ますね。会話ができちゃうじゃないですか。現代ギリシア語もありますが、古典ギリシア語は残念ながらありません。それも作ってほしいところです。ちなみに、中国語モードにすると、広東語も学べるんですね。でもまだ個人的には北京語ですら初級レベルなので、しばらくはお預け。
kindle unlimitedついでですが、かつて「哲学の劇場」とかやっていたコンビによる『人文的、あまりに人文的ー同人版』というのも入っています。03号が「最後の哲学書」と銘打ったアンケート特集を行っていて、面白そうなのでちょっと見て見ました。
https://amzn.to/3ZYy3O8
でもまあ、予想通りというか、小説だって哲学書だ、みたいに反応する人とか、未刊行の自著を挙げる人とか、いろいろいて、ある種のカオスになっていますね。個性的といってしまえばそれまでですが、こういうアンケートもやはり個性の演出・湧出で競うみたいなところがあるので、いかに既定路線(予想される路線)から離れるかが勝負どころになってしまうのでしょう。それなりに著名になった文筆家は、みんなナルシストなんですよねえ(笑)。書店関係者、出版関係者はわりと実直に選び出してくる感じ(でもないか?)。
話は飛びますが、初夏のころに文庫化が話題になったガルシア=マルケス『百年の孤独』。netflixでそのドラマ版が始まっています。
16話構成と聞いていますが、配信されているのは最初の8話ですね。1話めを見て見ましたが、なかなか期待できそうです。
https://www.imdb.com/title/tt9892936/
『百年の孤独』の1972年の邦訳本が、このあいだ古本整理をしていたら出て来ました。寺山修司による翻案での映像化(むちゃくちゃ作者が怒ったといういわくつきでしたっけ)があったときに購入したのだと思いますが、最初の方だけ読んだ痕跡がありました(苦笑)。せっかくドラマも始まったし、と思い、あらためて読み始めたら、これが結構面白いじゃないですか!ちびちびと通読したいと思っています。
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「もう年末」的な雑感
2024-12-15
オンコマウス、ベイトマンの原理、遺伝子組み換え作物:遺伝学をめぐる倫理的・政治的論争 Endersby (2007)
https://www.hup.harvard.edu/books/9780674032279
Jim Endersby (2007). A Guinea Pig's History of Biology. Cambridge, MA: Harvard University Press.
Preface and acknowledgements (ウミガメの頃)
Chapter 1. Equus quagga and Lord Morton's mare(前半)(ウミガメの頃)
Chapter 2. Passiflora gracilis: Inside Darwin's greenhouse(前半)(ウミガメの頃)
Chapter 3. Homo sapiens: Francis Galton’s fairground attraction
Chapter 6. Drosophila melanogaster: Bananas, bottles and Bolsheviks (後半)
Chapter 8. Bacteriophage: The virus that revealed DNA (中盤)
Chapter 10. Arabidopsis thaliana: A fruit fly for the botanists(後半)
Chapter. 12. OncoMouse® Engineering organisms(後半) ←いまここ
【目次】
第12章 オンコマウス®:生物を作製する
[本章前半のあらすじ]
盲者の王国
すばらしい新世界?
第12章 オンコマウス®:生物を作製する
[本章前半のあらすじ]
1985年、ハーバード大学の研究者が、乳がんの原因となる人間の遺伝子を挿入したマウスを作り出し、大きな話題となった。これは「オンコマウス®」として米国で特許を取得し、特許化された最初の遺伝子組み換え動物になった。
マウスは20世紀初頭から遺伝の研究に使用されるようになっており、クラレンス・クック・リトル(Clarence Cook Little)らによってがんとの関連も研究されていた。オンコマウスはこうした研究の上で可能になったものだ。 また生物の特許化という点でも先例はあった。
にもかかわらず、オンコマウスが特に注目されたのには理由がある。科学界では、研究材料や知識の自由な共有が特許により脅かされるという議論が再び活発化していた。より広範な市民は、人間の遺伝子を人間以外の動物に挿入することに強い懸念を抱いた。また、遺伝子操作を含むマウス実験は常に残酷さの点で批判されてきた。
動物を用いた医学研究への反対論の一つに、動物は人間の病気の十分なモデルにならないというものがある。科学者たちは適切な生物を見つける努力をはらってはいるが、慣れ親しんだ生物に「囚われて」しまうことも少なくない。加えて、一度ある生物が研究対象として確立されると、それが誤った問題に使用されることにもつながる。こうした失敗のストーリーは聞くにあたいする。
植物学者アンガス・ジョン・ベイトマン(Angus John Bateman)は、ダーウィンの性淘汰の理論を実証する実験がほとんどないことに気づき、1948年に後に古典となる論文を発表した。ここでは、ショウジョウバエが実験生物として選ばれた。異なる遺伝子マーカーをもつショウジョウバエを利用することで、交尾の回数を数えなくても、それぞれの個体がどれだけ繁殖に成功しているかを正確につきとめることができた。結果、オスとメスの繁殖成功率の違いから、「メス同士よりもオス同士の方が配偶者獲得競争が激しい」という結論が出された。
では、これはなぜなのか? ベイトマンによれば、メスとオスでは配偶子を作るためのコストが大きく異なる。このため、「メスの繁殖力はオスの繁殖力よりもはるかに限定的になる」。このことは、「オスは性に対して積極的であり、メスは消極的である、という組み合わせがほとんど常に存在する」理由を説明している。ベイトマンは、これは人間にも当てはまるとも述べた。
ベイトマンの研究は科学雑誌だけでなく『プレイボーイ』にまで載り、読者は男性と女性の生殖戦略には避けがたい対立があるというメッセージを受け取った。この「ベイトマンの原理」は、現在でも通俗的な生物学や進化心理学の書籍で繰り返されている。だが実際のところ、この原理が人間に当てはまるという証拠はほぼなく、ショウジョウバエの場合でも全ての種に当てはまるわけではない。
ベイトマンへの批判は1970年代に現れはじめた。この時期、大型類人猿の研究に携わる女性研究者が増え始め、メス個体の行動の研究が進んだ。 すぐに明らかになったことは、メスが頻繁に浮気していること、しかも、より支配的なオスほど活発に動き回るので、「自分の」メスの浮気を防げないことだった。ベイトマンの原理はメスの浮気を予測しないため、この結果は驚きだった。同様の行動は様々な動物種で発見され、オスはプレイボーイ的な生活をするどころか、メスの貞操を確保するために多くの時間を費やさなければならないことがわかった。さらに、ベイトマンが用いたショウジョウバエの種は、この属の典型的な種ではないこともわかった。多くの他の種では、メスは霊長類と同様に乱婚で、オスを操るための様々な戦略を持っていた。
ベイトマンの間違いは、動物の研究から人間への一般化を行うことがいかに難しいかを思い出させてくれる。動物の交尾戦略は多様かつ複雑であり、それを基準として、人間の特定の性的行動を「自然」と評価することは不可能である。
盲者の王国
[421-4] ベイトマンのハエ実験のもう一つの教訓は、新しい研究課題に対して慣れ親しんだ生物を用いることには慎重にならなければならない、ということだ。[421-5] また、ショウジョウバエの「消極的な」メスという事例にはさらなる含蓄がある。ベイトマンの原理は単純な誤りから生まれた。[422-1] このように、個々の科学者や科学界全体が誤りを犯すことがある。だが時が経つにつれ、現実のほうが追いついてきて、科学的手法は誤った信念を修正する助けとなる。だが、話はそれで全てではない。
[422-2] 科学とは盲者の王国である。人は現実を直接見る方法を持っておらず、最も単純な科学的主張の正確性を確立することさえ困難を伴う。たとえば私たちは「夜は暗くなる」と思う。だが、個々人の視覚、人工的な明かり、星明かり、皆既日食など、話を複雑化しうる要素は無数にあるため、非常に単純な主張でもその検証方法について合意を得ることはほぼ不可能になる。[422-3] さらに言えば、科学的な問いはむしろ「なぜ夜は暗いのか?」だろう。これについて考えると、単純な観察結果のほとんどは複数の理論によって説明できることがわかる。そして、選択された理論により今後の研究の方向も決まる。例えば、20世紀初頭の突然変異主義者は、メンデル比の証拠を記録しようとはしなかっただろう。あるいはファージの例で見たように、[423-1] ある科学者にとっての重要な証拠は、別の理論的観点からは単なる変則事例(アノマリー)にすぎない*1。
[423-2] また、遺伝子を探していた人など誰もおらず、むしろ突然変異、ジェミュール、原基(Anlagen)などに取り組んでいたという事実も認識しておくべきだ。遺伝学者が歴史を書くときには、先人たちも常に遺伝子を探していたとほのめかす傾向があるが、これは文字通りの真実ではありえない。科学者は自分がどこに向かっているか決して知りえない、とクーンはよく強調していた。「科学の進展は、前から引っ張られるものではなく、後ろから押されるものとして捉えなければならない。ちょうど、進化とは何かに向かう進化(evolution towards)ではなく、何かからの進化(evolution from)であるのと同じである」*2。また、将来世代の科学者が、遺伝子に関する現在の考えかたをどう見るかもほとんどわからない。これこそ、科学史が、現在正しいと考えられている研究者と、誤りだと考えられる研究者とを、同等に扱う理由である。[423-3] 科学は、真理に向かって着実に前進するものではなく、暗闇の中を手探りですすみ、触れたあらゆるものについて、それを理解しようと想像を巡らせるものとイメージするほうがよいだろう。[424-1] 歴史家にとっては、ダーウィンやゴルトンを当時の常識の文脈で研究することがより適切である。それにより、こうした人々が何を、なぜしていたのかを、少なくとも理解はできるようになるからだ。
[424-2] 科学史は、科学が永遠不変の真理を扱うのではなく、暫定的で短命な真理を扱うのみだと示唆している。[424-3] では、現代の科学は過去の科学を改善していないのか? もちろんそうではない。科学者は最終的真理に到達したとは断言できないものの、正しい方向に向かっているという確信を深めるのには十分な理由をもっている。新たな証拠が得られれば、理論を支える主要な仮説はより確固たるものになる。[424-4] これまでも見てきたように、科学は研究者共同体により行われる社会的活動であり、自分の正しさを同僚に説得するには証拠が必要だ。また、確立された説を覆すことができれば輝かしいキャリアを築くことができる。このために、科学者は常に既存の知識を覆す
UとV
こないだ汐留で開催中のベルエポック展に
展示品のなかでおっ!と見つけたのが、
マラルメの「半獣神の午後」の当時出版の実物の詩集
ところがこれ撮影禁止
で、ん?と思ったのが半獣神を指す「FAUNE」が「FAVNE」の表記で、
前にフォーレの古い楽譜かなにかにも「FAVRE」と記されてたのも思いだし、
なぜなのか知り合いの識者に聞いてみたら、
昔のラテン語にはUが無くてその名残りなのだそう
Vは子音でも母音でもあり置かれてる位置で判断していたと
---------------------------------------------------------------
その日は三越前のマンダリンオリエンタルという超高級ホテルでモーニングした
めちゃうまのクロワッサンとホテルのオリジナルブレンドティーでなんと550円
ハイソな朝のひとときだった
2024年 12月
2024年 12月 13日
さえずり 12122024
何もしなければドキュメンタリーになると考えるのは現代の作家が陥りがちな錯誤である。放っておくと映画はすべてをつくりものに見せてしまう。ロメール、カサヴェテス、キアロスタミ。映画は徹底した作為の果てにのみドキュメンタリーへと到達する。「映画はドラマ、アクシデントではない」(小津)。
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# by mgcollector | 2024-12-13 00:03 | 雑感
12.11
Wed
子どもの喪失体験のサポート
児童思春期精神科臨床
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12.11
Wed
性問題行動の理解
司法・犯罪臨床
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12.11
Wed
組織の硬直化
組織・働き方関連
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臨床場面 (191)
┣司法・犯罪臨床 (27)
┣児童思春期精神科臨床 (18)
┗組織・働き方関連 (23)
子どもの喪失体験のサポート (12/11)
性問題行動の理解 (12/11)
組織の硬直化 (12/11)
MOVIE
2024.12.11
『PLASTIC』配信中!12/17(火)EXNE KEDY LIVE “CONTACT : Dec.2024″開催!
第五章の最後で著者は、自分はトランスジェンダーの人々を祝福している、と書いて、自分が反トランスでないことを宣言しつつ、次の章で、性別変更について「フィクションに没入している」という独特の解釈をしている。私はカナダ留学中に、演劇の教授から、なぜ観客はそれが芝居だと分かっているものに感情移入するのだろうと聞かされて、今なお疑問だが、これについては心理学的に解決はついているのだろうか。ところでこの「フィクションに没入」のところはトランス運動家に批判されたらしく、訳者解説で中里見が、「性自認」をフィクションだと言っているのではなく、「性別変更」をフィクションだとしているのだとしている。もっとも性自認と性別変更を分離する科学的根拠は不明で、中里見自身がどう考えているのかも分からない。私は性自認もフィクションだろうと思う。(あとで考えたが、ここで「性自認」といっているのは、生物学的性とは違う性のことなんだろうが、もし生物学的性と一致するのまで「性自認」といっているとしたら、「性別変更した性自認」がフィクションだということになる。だがまさか生物学的性と一致した性自認がフィクションだとは誰も思わないだろう)
親友、クリストフ ラドル来日ーアーティゾン美術館 (12/08)
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親友、クリストフ ラドル来日ーアーティゾン美術館
2024.12.08 Sunday
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クリストフ ラドルが ’カバーナ’ー彼が主催している雑誌
日本特集の撮影にやって来ました。元ブリジストン美術館
現アーティゾン美術館の田畑さん(アクシスビル以降40年の知り合い)
がソットサスの研究をされているので、80年代、ソットサス事務所で
グラフィック部の部長をしていたクリストフをご紹介しました。
再来年かその先に、ソットサスの大きな展覧会を企画されていて
その資料集めと、色々な謎を一人で解いておられたので、クリストフは
天の声の様な存在でした。例えば、エットレはたくさんの写真を残していますが、
コピーの管理に長けていた訳ではなく、謎が多い様ですが、クリストフが
’アーティストは管理をする人が多いが、デザイナーはその業務に疎い!’
の一言で、散乱する資料の理由も少し見えた様です。
二時間くらい、田畑さんの質問に答えて、大変満足された姿。
田畑さんは私が母の会社のショールームをアクシスビルに開いた頃には、
AXISのアートディレクターをされていて、そのまま、石橋財団の
石橋寛理事長の右腕として、石橋寛氏が名付けられた’アーティゾン
美術館’のやはり’クリエイティブ ディレクター’をされています。
一世を風靡した’メンフィス’の上記のロゴも、クリストフが担当し、
2年前のトリエンナーレ美術館での’メンフィス再来!’の大きな展覧会も
クリストフがオーガナイズしたことを話すと、ミラノでの展覧会の
カタログを持ってこられて、そこに、クリストフがサインしました。
石橋財団の石橋 寛理事長は、エットレと倉俣史郎氏を80年代から
熱い視線で見ておられて、ブリジストン美術館の頃から集められた
倉俣史郎氏の椅子や作品が、さりげなく3代目石橋寛理事長の審美眼を
感じさせる空間を演出しています。。。。。。
上記は、とても珍しい倉俣史郎氏の作品で、ブリジストン美術館の
為に特別デザインされた椅子だそうです。 そう言えば、アクシスビルの
一階の螺旋階段も倉俣史郎氏のデザインです。40数年前のオープニングの
センセーションは今も忘れられません。。。。。。
田畑さんのソットサス研究はこれからも続くと思います。
エットレ ソットサスの展覧会がどんな風に企画されるのか楽しみです!
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15:49
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by khselection
2024年12月 (1)
親友、クリストフ ラドル来日ーアーティゾン美術館 (12/08)
まずは成田
だめだ、仕事以外でPCの前に長時間座ってパチパチ打つ気がなかなか起きない。
旅の記録をするといってからすでにひと月経ち、旅してからふた月が経とうとしている。
どういうふうに切り取りどういう順番で進めていくか迷っていたが、そんなことで躊躇していたら一生進まない気がしたので、とりあえず時系列で思いつくままに振り返ることにする。
まずは成田空港。(そこからか、と…)
成田は遠い。朝11時発の便でも、早朝に家を出ないと間に合わない。
加えて我が家からだとどのルートが最適なのかがいまいちわかりにくい。
通常バスを使うことが多かったが、やや時間がかかるため、今回は鉄道ルートにて成田入り。
5年ぶりの国際線、しかもエールフランスという欧州きっての航空会社。
語学が不得意なわたしにとっては、列に並び始めた瞬間からすでに海外旅行が始まったといっても過言ではない。
乗り換えのシャルル・ド・ゴール空港は世界一ロストバゲージが多いという。
今回の旅で最も心配だったのはこのロストバゲージだ。
乗り換え時間は半日もあるので大丈夫かなと思いつつも、念の為確認をしたいので、「スルーバゲージ大丈夫?」を英語で尋ねられるよう、列に並び待っている間、頭の中でシュミレーションする……
最終目的地「ポルト」を伝えたら、あとは「はいはい荷物ね、えっと、ポルト? OK大丈夫〜」という感じでするすると荷物チェックイン。
えいままよ、あとはどうにでもなれだ(結局ロストせずに済んだ)
保安検査場を通り抜け、出国手続きへ。
パスポートを機械にかざし顔認証、それでOK。
出たところに「希望者にはスタンプ捺します」カウンターが。話しかけても無言のおじさんにスタンプを捺してもらう。
5年前の台湾、その前の韓国旅行のときのスタンプがなぜか残っていないなあと思っていたけど、機械化されてスタンプ不要になっていたから気づかなかったのかもしれない。意識してスタンプおじさんを見つけないとスルーしてしまうということに気づく。
出発まで時間があいたので、ドトールでドトール珈琲とドトール水を買ってぼんやりする。
ドトールは価格が1.5倍くらい高い。
初老の白人団体客が、余った円を処分したいのか、まるでごみを捨てるように大量に小銭を出しまくっていた。店員さんの苦虫を噛み潰したような表情。
ド・ゴール行きのロビーは、変な日本語Tシャツ着たおじさんや全身ロリータファッションで大量のサンリオ系ぬいぐるみを持つカップルなどオタク系日本堪能フランス人がちらほら。日本人よりフランス人やその他欧州の人が多い。円安の影響がもろに出ている。
フランス語ペラペラの日本人がフランス人だけに突撃アンケートを実施していた。何かの調査と思われるがあれは何だったんだろう。
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ポルトガル
フランス
みんなのポルトガルをまとめ読み
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# by asa_naka | 2024-12-04 00:08 | 旅
目標は「1日1アイス」。初日はLeTAOのソフトクリーム!
2泊3日・夏の札幌小樽旅行
十数年ぶりに飛行機に乗り、北海道旅行をした!! 数年前から行きたいねえとはいっていたものの、そもそも休みを合わせにくかったり、私の有給休暇が壊滅状態になったりで計画が遅れに遅れ、数年越しの成就。 0日目 1日目 十数年ぶりの飛行機✈ 新千歳空港着 Hanke -San…
ごきげんライフ
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外に出る楽しみ。友だちにも会いやすくなってハッピー!
休日モーニング活動はじめました
私は元来出不精だった。休日はアイドルの現場があれば外へ出るが、何も予定がなければ家に引きこもり、Blu-rayレコーダーに毎日録画されるドラマたちをひたすら消化し、ソファでゴロゴロしながら山になっている積読本を消化したり、YouTubeやNetflixを見たりして、一日…
それは恋とか愛とかの類ではなくて
4回目の来場。出店したいという気持ちがわいてきた!
文学フリマ東京39に参加した日
文学フリマ東京39に行ってきました! 会場が変わったことで キャパが大きくなった分広々と回れるかなと思っていたら、その分人が多かったので、動きやすさはあんまり変わらなかった印象。何故なら沢山の人がいて混んでいるから! 天井は高かったので、圧迫感は無かった…
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ふりかけ「おにぎり」が美味しくて、お茶碗一杯分食べる
20241130 TKGブームはもはや過ぎ去って今やONGR推し
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会社の歓送迎会へ。普段とは違う席に座ってよかった
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東神奈川を歩く。panpanyaが描く背景の雰囲気に近い?
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2024年11月。最近急に冬めいてきたな~と思っていたころ、大学の友人から一通のLINEが。 「来週末、長野行かない?」 急。急だな~。でも行きたい。 翌週は日曜日の夕方に海を見ながら焚き火の予定があったので、土曜日朝~日曜日お昼までの弾丸で、長野に行くことに。…
平和かわいい旅
2024年11月 長野
先人を参考に「こういうのでもいいんだな」と思えたらいい
本の記録(11月)
また何冊か本を読んだので、感想を書いておきます。前に記事を書いてからの1ヶ月で4冊(1冊途中なので厳密には3冊半くらい)読んだのは、それなりに忙しかった中でまあまあよく読んだなという感じがある。貪るように読んでいた時期があり、でも最近少し息切れしてきた…
思い出の向こう側
本
「本を手放してもまたすぐ手に入る!」そんなことない!
断捨離の本を3冊読んだ
断捨離の本を読みました。 断捨離するぞ!!!! pic.twitter.com/PEEpON0AVl— あおい(Aoi) (@_a0i) 2024年11月29日 「はじめての断捨離」を読んだ感想 https://www.amazon.co.jp/dp/4299015045 この本は「本当に部屋がごちゃごちゃして困っている人」であったり「長…
腹は減る
ずっと愛用! 中の紙は無地で、黄みがかった色合い
新聞のスクラップにダイソーノートがおすすめ、というかお気に入りという話
今日のブログを書くのに振り返ってみたら、新聞のスクラップをはじめて2年以上経過していた。 基本的に読んで面白かったコラムや、興味をそそられた三面記事を貼りつけることが多い。今年は夕刊で好きな作家(有栖川有栖)の連載小説もはじまり、専用のノートを作って…
夜明けのマックで号泣した日もあった
暮らしのこと
ちょっと切ない思い出があるIKEAで朝ごはんを食べる。
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11月23日の勤労感謝の日は、わたしたちの結婚記念日でもあります。 お祝いというと大げさなのですが「何がしたい?」とご主人の問いかけに、わたしは毎年のように「IKEAで朝ごはんが食べたい!」とリクエスト。 クリスマスの雰囲気が漂う店内で、北欧のご飯を食べる。…
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今週のお題「手土産」 手土産といえば得意先に行く際にいつも悩んでいる。 相手側の人数や日持ち、好みなど考えるとなかなか決まらない。 先日もらった、名古屋土
最近今までとは違う考え方になってきたことがあって、それは子供についてです。 私は約20年前に、妊娠したことがありますがその際は、人工妊娠中絶しています。 自分が妊娠を途中でやめて出産しなかったことについて、なぜなのだろうとか、一般的に信じられている倫理観を背景に自分を責めたりとかもずっとしてきましたが最近思っているのは全く違うことです。 子供産まなくてよかったな、こう思うようになりました。 ものすごくあからさまに言ってしまえばこの世は苦しみに満ちていて、 その苦しみの中で子供を産んで その子供に「幸せになってね」っていうこと自体、かなりの無理ゲーを強いていますし また、「幸せになってね」っていう親本人が、 何が幸せか全然わかってないケースがほとんどです。 たかだか2世紀ちょっとの歴史の資本主義のドグマに、人生の時間を全振りしろ、という 親が多いように思いますが、資本主義の本質は、 不要なものを必要なことに見せかけて経済を拡大しながら、より多くの分け前をとる ということだと思いますがその中で必須なスケールは「人と比べる」ということです。 あの人に比べて多い、少ない(優越、劣等)、これをやり続けるとどうなるかというと 一番このスケールにおいて「勝ってる人たち」だと思われるイギリス王室でさえ、 ダイアナさんがメンヘラになるとか、結局どこまで行っても 幸せになれてないわけで、終わりがないし、果たしてそれは幸せなのか?という。 話は変わりますが、人の行動の原動力になる唯一のもの、 それは「孤独感」です。 最近、占いの仕事をさせていただくことが結構あるのですが、 みんな、一言で言うと孤独になりたくなくて悩んでいる。 お金がないのも、友達がいないのも、恋人と別れたのも、 なぜ悩むかというと孤独を想起させるから。 孤独感を覚えると死を連想して恐れるんだと思います。 子供を作る行為、その動機の中にまったく、一切 「自分の孤独感を軽くしてくれる存在」が欲しい、 これを思わない親はいないんじゃないかなと思うと、 「孤独ぐらい自分で向き合いなさいよ」 と思ったりするのです。 あと、何度かこのような発言を聞いたことがあります。 「自分一人だけだと自殺してしまうと思ったから、子供を産んだ」 「子供がいるから頑張れる、子供がいなかったら離婚していた」 これって美談じゃないと思うんですよ...
ふと今日、チャートを見て思ったことを書いてみます。 たぶん今後円の価値は下がり続けます(対ドルでも、ユーロでも円安になる)。 ドルはたぶん120円はつけてくると思う、2,3年ぐらいでそうなるんじゃないかな。。。 ユーロはおそらく今後10年ぐらいで160円とか行くんじゃないだろうか。 ああ、でもまっすぐ行くわけじゃなくて、円高に戻りをつけながら徐々に 下値を切り上げて向かっていくので今から円安方向に全betしないでくださいね。 普段は1時間足と1分足でしかトレードしてない私なので、 超長期的にみて120円になろうが、160円になろうが別にいいんですけど、、、 ボラとチャートの形だけ見てるので、値段がいくらかとかも正直見てないこともあるぐらいなので。 ただしね、自分は日本円を集めて銀行預金も円建てなので 相対的にはめっちゃ損するわけですよ。 じゃあ、ドル建てとかで貯金するかーってなるけど、 日本円を海外口座に送金するのはまずめちゃくちゃ大変(手数料もバカみたいに高い・・・) まあこれちょっと調べていこう、、、ってなりました。 (ソニー銀行ってどうなん??) で、最近、 ちゃん社長さんのnote を読んでいるのですが、 ちゃん社長さんっていうのは私と同じロスジェネ超氷河期世代の方で、 マレーシアでコンテナリースの会社を経営している日本の方ですが、 彼も円安進行すると予言していますね。 彼は日本はインバウンド大国になるしかない、、、と書いてます これは私の予想なんですが、2050年位までの超長期で見ると、日本経済収縮と共に円の価値は確実に下がり、円安が進みます。本来は輸出産業にはプラスですが、イノベーションの停滞により、輸出できるもの自体が減ります。最終的に円安の恩恵に預かるのはインバウンドだけになり、観光客が爆発します。 https://twitter.com/Malaysiachansan/status/1414007826221961216?s=20 インバウンドって何かって言ったら、もう 輸出できるものがない(イノベーションも起こせず、資源や製品も輸出できない)ので、 土地のもつ歴史や観光資源で食っていこうというそういうことなので、 ほぼ一次産業みたいなもんかなって思うんだけど、 (素敵な農家さんみたいな) それでふと思ったのが、 これから生まれてくる子供...
この本は、山下良道さんの本です 。 著者の山下さんは日本の曹洞宗の僧侶から出発し、テーラワーダ仏教の比丘になり、比丘をおやめになって現在は日本で瞑想と仏教3.0(初期仏教と大乗仏教の融合)を教えられている方です。 私にとってはとてもいい本でした。 私の震災後の人生について、自分がなぜこういう生活を送っているのか、、、そのことを客観的に理解させてくれた本でした。 震災前からそもそも私にはACという自分で握りしめているバックグラウンドがありました(母が子供虐待、その後自殺。父がモラ、養育費不払い等)。 それで自分なりに自立ということに対してすごく執着して生きてきました。 家が安全ではなかったので、とにかく自分が安全になれる場所が欲しい。 氷河期でしたが運よく、割と大企業、やりがい実現できそうな仕事に就くことができました。しばらくは安定していたのですが何かものすごく違和感を覚えるようになってきました。 そんな時に震災が起きました。 原発事故で心がぐらぐらに揺れたし、日本はもう変わってしまったと、あの頃どこまで自覚していたかわかりませんが、 死ぬかと思いました。 そのぐらい危機を感じ、 まずは政府、それから東京電力を責めました。 そして歴史を調べていくと、 明治維新のころから日本は、日本人は大体マインドが東電なのだと 「 失敗の本質 」を読んだのもこのころです。 そこには、「計画が間違っていると判明しても、軌道修正をしない」「上層部が責任を取らずどこまでも現場の自助努力で何とかしてきた」日本の伝統がこれでもかというほど例示されていました。 あー日本ってこうだわ、ずっとこうだった。 戊辰戦争のころからこうだわ、、、、 と思いつつ「そんな日本を変えたい」と思い(すげえな・・・w)、 福島の衆議院選挙に知人を立候補させたり(これで躁うつ病になった)、 いろいろしました。 世の中が変われば自分の苦しみは消えるだろうと思いました。 世の中を変えるということは、逆説的に言えば、世の中を動かしている人たちは悪である、ということを私が認識している、ということなのですが、 この世界観で選挙を戦った結果、私は悪に敗れました。 その時面白かった現象は私たちは脱原発を絶対に正しいと信じて 福島県いわき市のいわき駅前で街頭演説をしていましたが、 そんな原発のおひざ元で受けたのは賛同の拍手...
私が個人トレーダーになってよかったなと思うことのひとつは、 幸せになったことなのですが(笑)、 幸せって、お金稼げるから幸せという意味ではなくて、、、(はじめはそれが目的だったけど) やっぱり、自分にウソをつかなくて済む生活が送れるようになった、 これは大きいなーと思います。 あと、トレードの考え方。これを身に着けることによって人生が飛躍的にはかどった感じがします。 私は、ACで長年苦しんできました(母親が子供虐待&その後自殺、父親がモラ)が、 本当に苦しんでいたので、 本当にいろいろやってきました。 ちょっと話は芸能ネタ? に迂回しますが、、、 小林摩耶さんというアナウンサーさんが、 妹さんを若くしてなくし(34歳だったとか・・・)、 それで精神のバランスを崩して、怪しい整体師と結婚してしまった、、、 そして、最近、離婚されて、4年ぶりに洗脳が解けた! とかいって みんなが良かったねみたいなことを言っているのをネットでみましたが、 私の感想はこうです 「たった4年で済むとはさすがや・・・」と。 小林摩耶さんは、頭のよい、素直な方なんだろうと思います。そして運もよいと思います。 苦しみの沼にはまって一生そのままの人もたくさんいますから・・・ 私ですか? 母が自殺して17年ぐらいですね。 トレードの考えが身についてから数年たちますが、それでようやくラクだ! あれ? 人生って、、、結構いいものでは? と実感できるようになったのは。 それまでは、スピり倒しましたし、精神医学も手あたり次第学び、 自分でも精神保健福祉士の資格も取り、、、まーいろいろやりました。 神社仏閣にも異様に詳しくなりました。瞑想もしたし(これは今もしてます)、 仏教の勉強や聖書の精読(これも今もしてますw)、 手あたり次第にやりました。とにかくラクになりたい、、、と。 だから、4年! 早い! すごい。さすが。という感想でした。 で、、、トレードの考え方を身につけたら楽になった、これってじゃあどういう考え方なのよ、ということが気になる方のために(もしいれば)、 私がお金が稼げるようになっただけではなく、人生がラクになったトレードの考え方、これを書きます。 「原因を探さない」 これです。 トレードって、上がってるときに買って下がり出したら売るとか、 下がってるときに売って、上がりだしたら買い戻す...
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海に眠るダイヤモンド/野木亜紀子✕塚原あゆ子 ✕新井順子
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yokota_hajime 2024-12-02 00:19 読者になる
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2024-11-14
昨年のトーク&コントイベント《表面と横断》、そして《表面と横断と変身と変装》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)の映像、わりと正確な字幕を追加しました。
昨年のトーク&コントイベント《表面と横断》、そして《表面と横断と変身と変装》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)の映像の、自動生成された字幕をめっちゃ修正して、わりと正確な字幕にしました。かなり内容が入って気安いと思いますのでぜひどうぞ。
あと、固定したコメントにもそれぞれ注釈や人名、参照文献リストが書いてありますので、そちらもどうぞ!
というかクィア系議論&パフォーマンスとしては、まあまあいい線をいってるんじゃないか、と勝手に自負しております。
↓
《表面と横断と変身と変装-あるいは極私的アーカイブが横断する交差点》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)【トーク&コントイベント】
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《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》(古怒田望人/いりや、吉田正幸、外島貴幸)【トーク&コントイベント】
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#クィア・スタディーズ #コント #YouTube #座談会
tkayk 2024-11-14 21:17 読者になる
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東京創元社を告発するための短文での要約集 (12/30)
さとうじゅんこ 11/7up!
2024.12.7
どうぶつ音楽会
さいたま市文化センター(南浦和)/11:00-
2024.12.15
東京の空の下、アコルデオンは歌い花は咲く
クリスマスソングとシャンソンの夕べ
chaabee(門前仲町)/ 18:00-
ヒマラヤ計画二章之三
※「普遍人という夢 人種と人類種の20世紀アメリカ」(『現代思想』2024年10月号、203-14)
※『メディウム』2号 「特集・ダナ・ハラウェイ」 (2021) 特集緒言「ダナ・ハラウェイとマジメに遊ぶために」、ターシュ・ベイツ「私たちがホモ・サピエンスだったことは一度もない」翻訳、付録3点(バイオ、全論文・著作・インタヴュー書誌、研究参考文献一覧)作成、その他査読・校正作業等。
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October 24, 2024
『道徳の言語』は不当に無視されてきたのか
以下は2024年7月13日に開催された冨田絢矢著『道徳はなぜ価値判断の問題になるのか ヘアの道徳哲学と好敵手たち』(名古屋大学出版会、2023)の合評会に伊勢田が準備した資料である。当日のやりとりで著者の意図が明らかになった部分などもあり、また途中で力尽きて後半を検討できていないという意味でも、このままでの公開が適当かどうかすこし考えたが、本書をヘア研究書として手に取られる方には必要な補助線となるだろうと考え、公開することとした。当日は本人による全体の紹介と佐藤岳詩氏によるコメントもあり、それもあって紹介的な部分は省略してコメントのポイントのみ書かれている。
『道徳の言語』は不当に無視されてきたのか
以下『道徳の言語』をLM,『自由と理性』をFR,『道徳的に考えること』をMTと略記する。ページ番号は断りなき場合は冨田氏の著書、ヘアからの引用はそれぞれの著作の略号を付す。なお、引用では傍点が省略されていることをお断りしておく。
本来本書の全体を評すべきところであるが、全体への評を準備する時間がとれなかったため、今回は主に第一部を中心に検討することとしたい。
1 ヘア批判の文脈
まず、著者の仕事が近年におけるヘア批判の文脈でどういう意味があるか考えたい。
著者が言うように、50年代、60年代はいざ知らず、1990年代以降の倫理学でヘアが取り上げられる場合、ほとんどがMTにおける議論であった。それはMTが前2著と比べても野心的なプロジェクトを打ち上げたからにほかならない。
著者は注意深くMTそのものをめぐる論争は本論文の射程外であり、あくまでそこに登場するLMの解釈を問題にしている、というスタンスをとっているが、MT批判そのものが的はずれであると読めるような箇所もいくつかある。
「こうして新たに判明するヘアの真の議論にとって、これまで重要と見做されてきたヘアに対する批判は的外れとなるわけだが」p.iii
「つまり、〈ヘアの論理的テーゼから規範は一切出てこない〉というときに前提されているのは、このように広い意味で言われるときの「論理」ではなく、狭い意味での「論理」に限定されることが要点になる。すなわちそれは、〈言語の単なる日常的用語法から分かる、もっとも狭い意味での「論理」、いわゆる「論理学」上の「論理」である〉。
本書は、このヘア理解は誤りであると論じる。」p.9
評者自身もそうした的外れな批判をしている一人に含めていただいている(pp.14-15)ので、どうして従来のヘア批判が的外れでないと評者が思うか説明することは許されるだろう。
なぜそもそもヘアのMTにおける議論は論争のまとになったのか。MT冒頭付近でヘアは以下のように述べる。
"I shall endeavour to show this without introducing any considerations which are not founded on philosophical logic and established by its ordinary procedures. This distinguishes the method used here totally from that of most other modern philosophers, who appeal at every turn to their own and (they hope) their reader's moral intuitions. That is to say, in establishing the rules of moral reasoning I shall not allow myself to make moves other than those which philosophical logic can validate. If I am successful in this, my position will be much securer than theirs." (MT, p.7)
つまり、道徳直観を密かに持ち込まず、哲学的論理学の通常の手続きだけから道徳的推論の規則(選好功利主義)を導出しよう、というのがヘアのMTにおける野心的なプロジェクトであり、それが結局うまくいっていないですね、ということを私自身も含めた批判者たちは確認してきたわけである。
さて、そのときに、著者が言うようにMTの背景となるLMの「論理」には狭い意味での論理学に限定されない広い哲学的考察が含まれているということを指摘することはヘアを助けるだろうか?もしそれが本当だったとしても、それはまさに批判者たちの論点を補強する。つまりヘアのMTでの宣言に反して、哲学的論理学の通常の手続きだけからは選好功利主義のような実質的な道徳的原理は導けないということを別のルートで示しているだけではないだろうか。
2 MT批判で批判の対象となっているのはLMなのか
著者は、MTに対する批判者がLMを誤解している、という分析からLMの解釈へと進んでいくわけだが、そもそもMTを批判する論者はLMを誤解しているのだろうか?たとえば筆者は以下のように述べている。
「以上のように、ネーゲルやハーサニーの論文は、『道徳的に考えること』に対する応答論文という形を取りながらも、実質的には、その基礎となっている『道徳の言語』の言語的・論理的テーゼを批判していることは明らかである」p.7
「明らかである」と著者が言うにもかかわらず、p.5からp.7にかけてのネーゲルやハーサニーの文章にはLMの書名はひとことも出てきていない。ネーゲルが引用で言っているのは「道徳概念の論理によって道徳を基礎づけようというヘアの試み」(p.6で引用)ということだし、ハーサニーが言っているのは「指図性と普遍化可能性は、わたしたちの功利主義が採用すべき厳密な形態を決定するには、少しも役立たないだろう」(p.7で引用)ということである。ここでいう「道徳概念の論理」や「指図性と普遍化可能性」がLMを指すと著者が考えるのなら、もっと丁寧に根拠を示す必要があるだろう(指図性も普遍化可能性もLMには直接は登場しない概念なので、少なくともFRを経由する必要があるだろうが)。しかし、それ以前に、MT自体において、普遍化可能性や指図性(この訳語についてはあとでふれるが、とりあえずは著者の訳語に従う)について明確な定式化がなされている。
"Universalizability can be explained in various equivalent ways; it comes to this, that if we make different moral judgments about situations which we admit to be identical in their universal descriptive properties, we contradict ourselves." MT p.21
"The prescriptivity of moral judgment can be explained formally as the property of entailing at least one imperative (LM 11.2; FR 2.8)" "We say something prescriptive if and only if, for some act A, some situation S and some person P, if P were to assent (orally) to what we say, and not, in S, do A, he logically must be asserting insincerely (LM 1.7, 2.2)" MT p.21
これらの箇所で普遍化可能性や指図性が著者のいう「狭い意味」での論理の問題だというのは、contradict とかentailingとかlogically must be asserting insincerely とかといった表現でシグナルされている。
MTにおける議論の成否を考えるうえでは、LMやFRで何を言っているかは一旦おいておいて、MTにおいてこれらの概念がどう定式化されているかを見るのが当然であり、ネーゲルやハーサニーもそうしていると考えるのが自然だろう。この状況で、なおネーゲルやハーサニーが「『道徳の言語』の言語的・論理的テーゼを批判していることは明らか」だというなら、その明らかだと考える根拠をきちんと示してほしい。
さらに言えば、これらの箇所でヘアがなんの注釈もなくLMやFRの該当箇所を参照箇所として挙げていることからは、ヘア自身前の2つの著作でも同じ意味で論理的性質について語っていたということを示唆するが、それはもちろん別途確認すべきことがらだろう。
3「狭い論理」と「広い論理」
すでに以上の引用にも出てきているが、著者の従来の議論への批判の論点の一つは、以下の「従来の理解(i)」が間違いだということである。
「《『道徳の言語』についての従来の理解(i)》
ヘアが「論理」と言って指すのは、言語の単なる日常用語法からわかる、もっとも狭い意味での「論理」つまり、いわゆる論理学上の「論理」に、限定される」p.10
細かいことだが、論理学上の論理は
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2024-10-17
ホメロスの人々 ウィリアムズ『恥と運命の倫理学』第2章
恥と運命の倫理学:道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義
作者:バーナード・ウィリアムズ
慶應義塾大学出版会
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バーナード・ウィリアムズ『恥と運命の倫理学:道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義』河田健太郎、渡辺一樹、杉本英太訳、慶應義塾大学出版会、2024年、25– 59ページ。
本書の第2章「行為者性のいくつかの中心」で、著者はホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』を取り上げ、主としてブルーノ・スネルの見解に反論している。スネルの『精神の発見』やドッズの『ギリシァ人と非理性』と同じく、最高水準の古典研究の面白さを味わうことができる。引用も選び抜かれており、一個の文学作品のようだ。
スネルによれば、ホメロスの叙事詩の登場人物たちは、意思決定をし、行為することをしない。それは、ホメロスの登場人物たちには、意思決定をする単一の自己というものを持たないからだという。スネルの主張では、ホメロスの登場人物たちは、一つの身体と魂をもつのではなく、多くの身体的部位と多くの心的部分を持っていた。著者によると、このスネルの理解は、人間が身体と魂からなるという二元論があるべき理解だという前提にたち、その二元論の枠組みに無理にホメロスを当てはめて理解しようとしたことから生じている。
著者はむしろ、ホメロスの叙事詩で、一人の一人の人間が、まさに他ならぬその人として理解されているという事態を見て取るべきだという。例えば著者は、イリアスの第24歌405–407行を引いて反論する。
倅はまだ
船の傍にいるのか、あるいは既にアキレウスが、
遺体の手足をばらばらに切り離して、自分の飼犬どもに与えたのか。(28–29ページ)
ここではヘクトル(倅)は、その遺体がバラバラにされて、犬に与えられていなければ、まだ船の傍にいるとされている。つまり、そのような遺体はヘクトルその人であり、ヘクトルその人として統一体として理解されている。同じように著者は、叙事詩のなかで登場人物たちが思いにふけったり、別れを惜しんだりするという事実を挙げて、やはりここでも人物たちは一人の人物として何らかの思いをもっていると指摘する。
次に著者は、ホメロスの人物たちが意思決定をしないとするもう一つの根拠として、それらの人物たちは意志なるものを欠いているというスネルの主張を検討する。なぜ意志による決定を行わないとされるかといえば、決定は神が行うからであるとされる。これに対して著者は、まずホメロスの人物たちが複数の選択肢のあいだから何かを選ぶときに、神が介入しないことも多々あると指摘する。その時人物たちは単に自分で選ぶ。
さらに著者は、神が介入するときであっても、神は人間を操って何かを行わせるわけではないと指摘する。例として著者は『イリアス』の冒頭で、アキレウスがアガメムノンを殺すか否かを迷った際に、アテネが介入したシーンを挙げる。そこでアテネは、アキレウスにアガメムノンを殺すべきではないという理由になる事柄を告げるだけであり、その理由を理解して実際にアガメムノンを殺さない選択をするのは、アキレウス自身である。
最後に著者は、『イリアス』の人物も意思決定すると言えるのは、神々が明らかに意思決定しているからだと論じる。神々は擬人化されているのだから、これは人間も意思決定すると考えられていた証拠となる。
著者はまた、神の介入があるということと、人間が意思決定をするということが必ずしも相反しないことを、『オデュッセイア』にある表現から示す。『オデュッセイア』には、ある人物が何かを行ったことについて、その人物が「それをその人物の気持ちにしたがって行ったのか、それとも神に促されて行ったのかはわからないが」という表現がある。これを著者は、次のように解釈する。ある人物が何かを当人の気持ちに従って行ったというのは、その人物がなぜ他ではなくその行為を行ったのかの理由をはっきりと与えられる場合を指している。これにたいして、ある人物が何かを神に促されて行ったというのは、その人物がそれを行う理由は確かにあったが、しかし他のことを行う理由も同時にあり、そのような状態でどうしてある行為を行う理由が別の理由に優越したのかが本人もよく分からない場合を指している。このように、人間が当人にもよく分からない過程を経て、何かを行ってしまうときに、その隠された原因として神々が引き合いに出されていると著者は論じる。
以上から分かるように、神々の人間に対する介入は、なんらかの欲求なり目的なりをもった人間が、熟慮の上で行為を決定するという前提のもとで理解されていると著者はいう。
続いて著者は、ホメロスの人物たちは単に意思決定するだけでなく、意志をもって努力することもしていると指摘する。とりわけ著者は自己抑制の努力を取り上げる。『オデッセイア』では、オデュッセイアが、賢慮に基づいて正しいと判断したことを行うために、したいと考えることをしない苦しみに耐えるシーンが描かれる。まさにこの点において、オデュッセウスの描写する2つの典型的表現、すなわち「我慢強さ」と「知恵豊かな」は結びつくという。また『イリアス』ではプリアモスがヘクトルの遺体を取り戻すために、アキレウスの前に、憎しみと恐怖に耐えて現れる。
以上から著者は結論づける。
そうすると結局のところ、欠けているものは何なのだろうか。進歩主義者が欠如しているとみなした「意志」とは何なのだろう。ここまで来ると私は、彼らの方がそれを説明すべきだと言いたくなる。このホメロス的世界には、人間的な生に必要な行為の基本概念が充分に備わっているのは確かであると少なくとも私には思える。すなわち、熟慮する、結論する、行為する、自分を奮い立たせる、自分自身に何かを強いる、そして耐えるといった能力である。誰がこれ以上のことを要求しうるだろうか。(49ページ)
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「ホメーロスにおける人間把握」 スネル (1955) [1974] - えめばら園
ギリシアにおける身体の発見 - akihitosuzuki's diary
nikubeta 2024-10-17 15:20 読者になる
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ホメロスの人々 ウィリアムズ『恥と運命の倫理学』第2章
2024 / 10
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2024年11月23日(土)
神戸映画資料館
連続講座:20世紀傑作映画 再(発)見 第21回
『グリード』──ハリウッドが愛し、憎み、そして恐れた天才監督の呪われた傑作
https://kobe-eiga.net/programs/1952/
更新を通知する
2024-09-23
another LABO 21
音dip
9月21日(土)恒例ヤマソロ恒例queで。ライブ直後に思ったことを最初に書いておくと、ヤマジさん、ダークなアンビエントで一枚アルバムつくってほしいな。ドイツ表現主義の映画にサントラつけてみました、みたいなの。そういう映画流しながら石橋英子さんとライブするとか。(と書いて思い出したのは、以前ライブを一緒にやった山根星子さんが著作権切れの無声映画に即興で音を当ててライブをする試みをしてたなということ)
ニッポンのロック山ではない"こっち"に軸を・・・と思ってしまうけど、今回のライブもそうであったようにある種ごちゃ混ぜで統一感のない選曲に一本筋を通してしまうところがヤマジカズヒデなんだろな。
セットリストはヤマジさんがアップした画像を拝借。
1曲目が"krauteater" ソロでこれやっちゃうとバンドでやる意味とは…と複雑。その後ビートルズ〜ストーンズで今日の選曲にモヤモヤしてたら"in heaven"!でもバックトラックの作り込みがやけに豪華で、彼岸の揺らぎが喪失してちょっとつまんないなと思ってたら、後半ダークでアンビエントなサウンドでひゅいっと冷たい空気に包まれた。一気に引き込まれて暗く青い闇の中でずっと聴いていたかった。そのままnico"somewhere there’s a feather"でそうきましたか。あーたまらなく好きだなあと嬉しくなる。ヌードルスの"she her"を挟んで "flow that crown"、久々に聴いたけどいい曲だなあ。ささやかにひっそりと咲く花を大切に掬い上げたような。ライブハウスでたくさんの人と聴いているけれど、私だけがここにいる気持ちになる。
胸がいっぱいになった叙情を断ち切るのか引き継ぐのか、「昭和歌謡コーナー」と言って"乙女のワルツ"。もはやお馴染みのこのカバー、ヤマジさんの慧眼あってこそ。続いて"危険な二人"、ルーツミュージック、昔はヴェルヴェッツにエコバニでいつからかルースターズ、今やジュリーだものね。
"to here never come"は今までとは違う演奏だった。これまで感じていたのは、消えゆく空の中でゆっくりと歩き進んでいく光だったけれど、どう違うのかと言われても答えられない。直前に「ナインソウルズの出演者の訃報を知った」と話したせいかもしれない。クラフトワークの"the model"妙にニマニマしてしまう愛らしさがあった。"ヒNAZIS" こちらも久々、こんなさりげないけど沁みるメロディがヤマジさんはうまいなと思う。
本編ラスト、「誰も知らない曲」とたぶん言って"sheep of dawn"、YESEYSESYじゃんか!!!わーん!やわらかなサイケデリア。ひとりでも出来ちゃうけど!でも!YESEYSESYとしてバンドサウンドでの変化で聴きたいよ。「誰も知らない」なんて言わないでくれよ、アピールしてくれよーライブやってくれーと言いたい。瑛子さんに任せちゃうのもアリだと思うんだけどな。
アンコールは"superlovers in the sun"で場内盛り上がり、最後は「ダメ人間の歌」と言ってアルバム未収録の"slack"。
dipでは「バンドサウンド」を求めてしまうのでモヤモヤしがちだけど、ソロだと思う存分ギターのみの世界なので素直に堪能できるのだなあ・・・ギターワークの技術面では非の打ち所がないだけに、サウンドや選曲が自分の心境と合うか合わないかとも云える。
次回dipワンマンはまたもやひさ子さん登壇で集客・・・!選曲気になる。カバー曲もやってほしいな〜。
ヤマソロでは"crawl"再現ライブ。
1stソロ「sunday paffce」もdip 3rd「time acid no cry air」も再現ライブは2014年だった。あれから10年かー。
live:Sunday Paffce - 音甘映画館
「TIME ACID NO CRY AIR」再現ライブ / club que 2DAYS - 音甘映画館
このタイミングで東芝期のアルバムが配信された。自分じゃCDで聴くからいいんだけど(棚の一番上に揃えてあるので,探す→見つからない→配信で聴くか・・・がないのである)「13 towers/13 flowers」とリトルモア期もお願いします……豊田監督ファンの人に聞かれるといいな"13階段の荒野"と"9souls"、それと"この坂道の途中で"も。
mikk 2024-09-23 00:00 読者になる
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音dip (264)
2024年 09月 23日
フラナリー・オコナー『フラナリー・オコナー全短編』
先日、出張の車中で『サヴァナの王国』という新潮文庫の新刊を読んでいたところ、思いがけない名前に出会った。2022年に原著が発表され、ゴールド・ダガー賞を受賞したこの小説自体もアメリカの暗黒の歴史が色濃く刻まれたジョージア州サヴァナと呼ばれる地域をめぐるかなりきつい暗黒小説であったが、その中で登場人物がフラナリー・オコナー、サヴァナで生まれ、短編の名手として知られながら40年ほどで短い生涯を終えた女性作家に何度か言及しているのだ。
うちの女性たちはフラナリーを読もうとしない。サヴァナが舞台だから、去年「精霊の宿る宮」を読ませてみたけれど、やっぱり反応は芳しくなかった。だって、モルガナ、登場人物がみんなグロテスクなんだものって、彼女たちは言うの。みじめったらしいって。
そういえば最近復刊された彼女の短編集を確か求めていたはずであったと書棚から取り出してみる。「精霊の宿る宮」も含まれている。かくして長い迂路を介して私は初めてこの作家の短編を通読することとなった。なるほど、かなりグロテスクな内容だ。
昭和の時代に発表された小説を読む時(本書が最初に訳出されたのは2003年)、本書の巻末にある次のようなエクスキューズが記されていることはもはや通例といってもよい。
本文の人種、身分、身体障害、精神障害に関する表現には、今日の人権感覚に照らして不適切と思われるものがあるが、時代背景は作品の価値、作者の意図などを考え原文を尊重した訳文とした。
本書においてはまさにこれらの人権的にネガティヴな感情が主題化されている。「全短編」と題されたちくま文庫版のうち、上巻には彼女の最初の短編集「善人はなかなかいない」と初期作品6篇が収録されている。「善人はなかなかいない」の原著は1955年、彼女が30歳の時に発表されている。オコナーは難病に苦しみ、39歳で早世したとのことであるが、大学に修士論文として提出されたという初期作品と彼女が注目を浴びるきっかけとなった短編集の間に大きな開きはなく、早い時期から完成された文体と独特の世界観を持った作家であることがわかる。
このレヴューではまず冒頭に収められた表題作「善人はなかなかいない」という短編について全編を要約する。このとんでもない短編を一読する時、短編集に通底するグロテスクさが理解できるだろうと考えるからだ。
「おばあちゃんはフロリダへ行きたくなかった」という一文で始まるこの短編はこんな内容だ。登場人物はおばあちゃんと息子のベイリー、その妻(小説の中では母親と呼ばれ、名前は記されていない)、ジョン・ウェズリーとジューン・スターという8歳と彼より年少の行儀が悪く、口汚い兄妹。さらにもう一人、生まれたばかりの赤ん坊。冒頭の文章が暗示するとおり、彼らは車でジョージアからフロリダに向かう。旅行の目的は特に記されていないから物見遊山であろうか。おばあちゃんはフロリダには監獄を脱走した「はみだし者」を名乗る一群の男たちが向かっているから、行き先をテネシーに変更しようと新聞を片手に懇願するが、孫たちは汚い言葉でそれに応じ、結局一家は早朝に車に同乗してフロリダに向かう。おばあちゃんは連れていくと知られれば車に乗せてもらえない猫を籠に入れてひそかに車内に持ち込む。五人は途中のモーテルで食事をする。大人たちは最近では善人はなかなかいないと愚痴をぶつけ合い、子どもたちはこましゃくれた言葉でモーテルのおかみさんをののしる。再び出発した一行はおばあちゃんが昔訪ねたことのある「秘密の壁板」がある大農園屋敷に立ち寄ろうとするが、途中で籠から飛び出た猫が運転中のベイリーに飛び乗ったため車が横転する事故にいたる。怪我を負って助けを求める家族の前に現れたのはなんと監獄から脱走した「はみだし者」たちであった。自分たちの正体が見破られたと知った男たちは、最初にベイリーを、続いて妻と子どもたちを森へと連れ去っては銃撃する。イエス様が彼らを救ってくれるかという問答をした後で、男は残されたおばあちゃんにも弾丸を打ち込む。
この要約だけでも、なんともグロテスクで救いのない、暴力的な短編であることが理解されよう。この短編にはオコナーの小説を通底するいくつかの主題がすでに明らかである。まずはアメリカ南部、ジョージア州というトポスだ。私はアメリカの地理や歴史に詳しいわけではないが、最初に触れた「サヴァナの王国」を通読した印象として、この地がアメリカの奴隷制度の拠点であり、おそらくはこの短編集が執筆された当時においても黒人差別が苛烈であったことが理解される。(キング牧師らによる公民権運動が起こったのはまさに本書の原著が発表された同じ時代である)後述するとおり、本書には「黒いやつら」と表記される黒人への差別意識が一貫している。一方でこの短編集には、先の「おばあちゃん」と「はみだし者」の対話が暗示するとおり、カトリック教徒としてのオコナーの位置も明らかである。つまりアメリカ南部に生きるカトリック教徒が抱きうる世界観が反映されており、それは収録された作品のいずれからも明らかなとおり、きわめて矛盾に満ち、苛烈な認識であったはずだ。奴隷制度に由来する黒人差別という現実をカトリックの教義といかに両立させるかという問題はアメリカ南部に生活する作家にとっては真剣な課題ではなかっただろうか。いくつかの短編に「分をわきまえた黒いやつ」という言葉が登場するが、自分たちに従属している限り存在を認めるという、まことに白人にとって都合のよい、差別的な認識が当時、この地域に共有されていたことが理解される。かかる気風を反映しているためであろうか、オコナーの短編は多くがざらついた、救いのない読後感を残す。
印象に残ったいくつかの作品について短くコメントしておこう。まず「人造黒人」は老人と少年、ミスタ・ヘッドとネルソンのアトランタ旅行を主題としている。朝5時過ぎに電車に乗ってアトランタに向かう二人にとってアトランタはほぼ未知の都市であり、そこでは「黒いやつら」との邂逅を含めて想像もできなかった事件が連続する。道に迷い、小さないさかいの後、老人は都会の路頭でトラブルに巻き込まれた少年が自分の身内であることをひとたびは否定する。(私の見立てではこれはペテロによるキリストの否認の反復だ)夜になってなんとか帰宅するや、老人は一種の宗教的改心を自覚し、少年は「アトランタに行けてよかったが、二度と行かない」と独白するのであった。見知らぬ土地での困惑と恐怖、不信がないまぜになった短編の背景にはニグロフォビアとでも呼ぶのであろうか、黒人への恐怖感が透けてみえる。あるいは「田舎の善人」は狩猟事故によって片足に義足をつけた娘とその母のぎすぎした関係、そこに闖入する聖書を押し売りする青年の物語であり、娘はジョイという名を「音のきたない」ハルガへと改名して母への抵抗を示す、理解や優しさとはかけ離れた最後の場面にいたるまで緊張感がみなぎる掌編である。さらにこの短編集中で最も長い「強制追放者」はナチス・ドイツによってヨーロッパから追放された人々の通称をタイトルとして、ガイザックという亡命ポーランド人が登場する。カトリックの神父を介して亡命したガイザックはおそらくはアメリカ南部のミセス・マッキンタイアの農場で働くこととなる。そこにはすでにショートレイ夫妻という貧農と黒人たちも働いていた。トラクターをはじめとする農耕機械の運転に秀で、熱心に働くガイザックは最初、ミセス・マッキンタイアに気に入られるが、農場主と亡命者、貧農、黒人という戦時下のアメリカ南部の縮図のごとき関係性は次第にきしみ始めて、悲劇的な結末を迎える。
ここに収められた短編はいずれも人種、障害、階級といった問題をめぐる差別や分断を主題としている。オコナーは時に独特のユーモアを交えながらも、それらを私たちの前に投げ出すだけであり、解決や和解、奇跡を示すことはない。例えば人種問題に関して「床屋」という初期短編においては人種差別に反論しようとする男の喜劇的な努力が活写されている。しかしながら作者は決して教条的に人種差別反対を叫ぶのではなく、黒人に対する恐怖と差別が瀰漫する50年代のアメリカ南部の社会を切り取って示す。私はここで描かれた情景に今までも何人ものアメリカの作家を通して馴染んできた気がする。黒人や貧農をめぐる暴力の連鎖はフォークナーからコーマック・マッカーシーにいたる骨太の作家たちが常に主題としてきたところであり、あるいは本書の時代背景から私は直ちにこのブログでもレヴューしたカーソン・マッカラーズ(今、確認したところマッカラーズもまたジョージア州生まれである)の「啞のギリシャ人」が登場する傑作を連想した。オコナーが短編の名手と呼ばれるゆえんはO・ヘンリー賞を四回受賞したことにあるらしいが、都会的で基本的に善意に満ちた人間関係が描写されるヘンリーと土俗的で悪意に満ちたオコナーの短編はむしろ正反対の特質を宿している。それはニューヨークとサヴァナ、洗練された北部と土俗的な南部の差に還元されるのだろうか。どの短編であったか、「風と共に去りぬ」のプレミアム上映会に招待されるエピソードがあったが、瞥見される差別性のゆえに今日では上映されることが少ないこの映画と本書のテイストもまたよく似ている。(黒人であれば分をわきまえろ)先にこのブログでポール・オースターについて論じたが、現在においてもアメリカにはオースターに代表される知的で抽象的、前衛的な小説家たちと例えばコーマック・マッカーシーのごときごつごつとした手触りの一筋縄では
2024年09月19日
来週の連休明け、9月24日にイベントをする。
コロナ禍と演劇、というかあの頃のことを振り返り、今を考えるトークだ。
で、一平氏が、日記の流行について、コロナ禍との関連を論考した、
既出の文章を(厳密には山本くんが)参考に送ってくれて。
で、毎度ながら、感心しながら、つらつらと読み。
自分に振り返り。
僕は、日記を他者に向けて書かなくなり、久しいが。
その始まりは、宣伝だったのだな、ねじれているなと思い。
(そもそも、「他者に向けて」日記を書くことが、不純だ)
それが、『のんきな姉さん』初公開時に、宣伝会社からの指令だったのだと。
今年が公開20周年で、その宣伝に駆り出されたのが半年前だから、2003年のこと。
世の中、SNSどころか、ブログ流行りも、まだの頃だった。
だから、イイねやコメントを求めぬスタイルで、
この日記は、ここまできた。
で、いつが最初の、今風に言えばポストだったのかと、開いてみれば。
なんと、21年前の9月24日だったのだ。
こういう、数字の巡り会わせには、いつも驚かされる。
なんでなんだろうね。
当然だが、21年前の自分は、知る由もなく。
そして、今があるのだ。
2024年8月12日
2023-07-16
■
大室佑介さんの新作《Haus-012》(2023年竣工)を見学。『精選建築文集1 谷口吉郎・清家清・篠原一男』のトーク(2月26日)で、大室さんが谷口吉郎ファンであることを知ったからか、エントランスの作り方はどこか谷口自邸(1935年竣工)を思わせる。
今日の住宅もやはりシンメトリー。しかし幾何学の骨張った印象はなく、新築ながら生活のイメージが漂い、なんとなく懐かしさすら感じさせる。大室さんの手製の建具や手摺り、内装の仕上げの「普通さ」も影響しているだろうか。とはいえ間口が狭く奥行きが深いぶん、大室さんの他の作品(http://www.ichiku.org/portfolio/works/)と比べて、体験としてのシンメトリー性は強くないだろう。むしろ内外とも斜め方向に伸びる垂直性・水平性が強い。
シンメトリーの他にも様々な部分で正方形や白銀比が使われているようだけど、そういう知的な操作の存在を知ることは、実際にそこに暮らす住人にとってどんな意味があるだろうか。生活と無縁の衒学的なものと受け止められてしまう場合もあるとしても、空間に潜む古典的・調和的な秩序を認識することで、垂直・水平の動的な体験を相対化し、より重層的な場の知覚をもたらすのではないか、という気がした。
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richeamateur 2023-07-16 00:00 読者になる
2024-07-22
メモ
◇ アナ・メンディエタはどこ?
https://whereis-projectinjapan.studio.site/
◇ New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
https://yamdas.hatenablog.com/entry/20240716/best-books-21st-century
◇ テクノ封建制の時代へようこそ──クラウド農奴と現代の封建領主たち | WIRED.jp
https://wired.jp/article/sz-yanis-varoufakis-technofeudalism-interview/
◇ メディア効果論 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E8%AB%96
◇ 先有傾向(せんゆうけいこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
https://kotento.com/2023/04/08/klapper/https://kotobank.jp/word/%E5%85%88%E6%9C%89%E5%82%BE%E5%90%91-1354620
◇ 皮下注射モデル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E4%B8%8B%E6%B3%A8%E5%B0%84%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
◇ メディア効果論 | 社会心理学
https://kagaku-jiten.com/social-psychology/society/media-effect-theory.html
◇ ネガティブ・ケイパビリティ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
◇ ソール・バス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9
◇ 県美の「名画」 偽物かも… ジャン・メッツァンジェ 自転車乗り 天才贋作師、ネットに酷似作品 徳島 /徳島 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240718/ddl/k36/040/299000c
◇「まさかコレが…」学芸員も驚いた!高知県立美術館所蔵の1800万円絵画「少女と白鳥」に贋作疑惑 « 高知のニュース - 高知さんさんテレビ
https://www.sunsuntv.co.jp/news/2024/07/2748051
◇ ドイツの天才贋作師、美術界をだまして億万長者に - CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35201471.html
◇ The Awful Truth with Michael Moore s02e05 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lYhBtt2mpjM
◇ Ficus for Congress - The Awful Truth with Michael Moore (part 1 of 3) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wqa_bhwA-1E
◇ Asian Avant-Garde Film Festival at M+
https://aagff.mplus.org.hk/
◇ Kazuyuki Takezaki: Before Spring - 47 Canal
https://47canal.us/exhibitions/before-spring
◇〈hirvi Acousmonium live 2024〉を終えて ~アクースモニウムについての走り書き~|よろすず
https://note.com/yorosz/n/na81cb348b36d
◇ ネストール・アルメンドロス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B9
◇ 太田三郎 (芸術家) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E4%B8%89%E9%83%8E_(%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%AE%B6)
◇ Danny Lyon's Photography Is a Great Lesson for the Trump Era
https://www.vulture.com/2017/02/danny-lyons-photography-is-a-great-lesson-for-the-trump-era.html
◇「サイボーグ宣言」ダナ・J・ハラウェイ – artscape
https://artscape.jp/artword/5972/
◇ 1140夜 『猿と女とサイボーグ』 ダナ・ハラウェイ − 松岡正剛の千夜千冊
https://1000ya.isis.ne.jp/1140.html
◇ Small File Media Festival – The Cinematheque | Simon Fraser University
https://smallfile.ca/
◇ Gastr del Sol – We Have Dozens of Titles – centralregionblog
https://centralregionblog.wordpress.com/2024/05/30/gastr-del-sol-we-have-dozens-of-titles/
n-291 2024-07-22 01:52 読者になる
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2024 / 7
2018年11月13日 (火)
今書いている本『倭国神話論の刷新 タカミムスヒとカミムスヒ』の「はじめに」
いま書いている本の「はじめに」ができましたので、アップしておきます。
完全にこのままになるかどうかは分かりませんが、私は本の執筆のある段階で「はじめに」を書かないと続きが賭けない方なので、書きました。これが書けたということで順調に進むことを予期しています。
『倭国神話論の刷新 火山と竈の至高神、タカミムスヒとカミムスヒ』
はじめにー忘れられた神
神話の至高神は天照大神か
「葦原の千五百秋の瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾、皇孫、就でまして治せ。行矣(さきくませ)。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ」
(『日本書紀』神代、第九段、第一の一書)
現代語訳「葦原の広がる豊かな水の国は、私の子孫が王となるべき地である。お前は、皇孫として、そこに降っていって治めよ。祝福されて行け。天の後継者が隆盛することは、天地が窮まることがないのと同じであろう」
これは『日本書紀』の「天孫降臨」条(第一の一書)に伝えられた、女神天照大神(アマテラス)の発したいわゆる天壌無窮の神勅である。アマテラスが、その孫の天津彦彦瓊々杵尊(ニニギ)が下界に下るにあたって与えた神勅であって、この神勅をうけてアマテラスの子孫、ニニギの子孫として天皇家が万世一系の王統を維持し、「葦原の千五百秋の瑞穂の国」(日本)を統治するという訳である。
現在、「天上無窮の神勅」といっても、すでにほとんどの人が読んだことはないだろうが、第二次大戦が終了するまでは、これはたいへん有名な文章で、これを聞いたことがない人はいなかった。たとえば一九三七年、日中戦争が始まる三ヶ月ほど前、文部省思想局が発行した『国体の本義』は、その冒頭「第一 大日本国体 一肇国」を「大日本帝国は、万世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給うこれ、我が万古不易の国体である」と始めている。傍点部の「天皇皇祖の神勅」が右の「天壌無窮の神勅」であった。『国体の本義』は続けて、「而してこの大義に基づき、一大家族国家として億兆一心聖旨を奉体して、克く忠孝の美徳を発揮する。これ、我が国体の精華とするところである。この国体は、我が国永遠不変の大本であり、国史を貫いて炳として輝いている。而してそれは、国家の発展と共に彌々鞏く、天壌と共に窮るところがない。我らは先ず我が肇国の事実の中に、この大本が如何に生き輝いているかを知らねばならぬ」と説明する。続いて『国体の本義』は伊弉諾(イザナキ)・伊弉冉(イザナミ)の男女の神による国土造成神話を説明した後、この二神が「先づ大八洲を生み、次いで山川・草木・神々を生み、さらにこれらを統治せられる至高の神たる天照大神を生み給うた」としている。
続いて、一九四一年に同じく文部省の教学局の公定した『臣民の道』はアメリカに対する宣戦布告の五ヶ月前にあたる。そこでは『国体の本義』よりもさらに明瞭に日本の「国体」は天照大神の子孫としての現人神である天皇が国家を統治することにあることが述べられている。「国体は我が国永遠不易の大本であって、天壌と共に極まるところがない皇祖天照大神は皇孫瓊々杵ノ尊を大八洲に降臨せしめられ、神勅を下し給う」「歴代の天皇は天照大神の御心を以つて御心とし、大神と御一体とならせ給い、現人神として下万民を統べしらし給う」というのである。
またこの『臣民の道』はとくに「臣民」の忠義を強調する。一部引用すると、「我らの祖先は大方は名もなき民として、日に夜に皇国の富強に努めその繁栄に竭くし、忠良なる臣民としての生涯を送ってきたのである」「臣民の道は、皇孫降臨の際奉仕せられた神々の精神をそのままに、億兆心を一にして天皇にまつろひ奉るにある」「神勅を下し給ふて君臣の大義を定め、民の生くべき道を示され、(中略)臣民を赤子として愛撫せられた」「君臣の間に於いて現はれた最も根源的なものが忠であり、(中略)而して天皇と臣民との関係は、義は君臣にして情は父子である。神と君、君と臣とはまさに一体である」などとある。天皇と臣民の関係は、神と人間の関係、神とそこに一体化すべき臣下、民の関係であるというのである。このような君臣関係の捉え方は、すでに『国体の本義』にもあって、そこには「身分の高いもの、低いもの、富んだもの、貧しいもの」、「上に立つものー下に働くもの、それら各々が分を守ることによって集団の和は得られ」、その上に立って「君臣相和」などとあった。しかし『臣民の道』において、「民・臣下」の忠義の道がさらに強調されるようになっていることは明らかである。
ここにあるのは、アマテラスが「天壌無窮の神勅」によって現人神たる天皇に国家を統治する権限をあたえたという神話である。その観点からいえば、アマテラスが神話の「至高神」であるということは疑えないことであろう。実際、後にもふれるように『古事記』にも『日本書紀』にもアマテラスを「至高神」として扱う記事はいくつも存在する。またこれが現在の日本でも一つの常識的なものであることはいうまでもない。
このような歴史観、つまり「国体」の本質は臣民は天皇に対して敬神愛国の精神をもって奉仕することにあり、それによって「国史」は貫かれているという歴史観を、普通、皇国史観という。『国体の本義』と『臣民の道』の二つの文書は、この史観を国定の歴史の見方としたものである。それと対比するため、次に終戦の年の翌年一月に発せられた昭和天皇の詔書、いわゆる「人間宣言」の要点を引用してみよう。
「朕ト爾等国民トノ間ノ紐帯ハ、終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、単ナル神話ト伝説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神トシ、且日本国民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモノニモ非ズ」
ここにいう<天皇は現御神であり、日本民族は他民族に優越する世界支配の運命をもっている>という「架空ナル観念」というものが、以上にみてきた『国体の本義』や『臣民の道』によって展開されたものであることはいうまでもない。現在になってみれば、この思想が有効でないのは自然なことである。
しかし、本書は、この皇国史観それ自体に立ち入って論ずることは課題としていない。私が問題としたいのは、その前提となっている神話の理解そのものであり、とくに倭国神話の中には天照大神ではない神話の至高神がたしかに存在したという事実そのものである。
つまり、『古事記』の冒頭には、次のように「天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神」の三神が登場する。
「天地初めて発りし時、高天原に成りませる神の名は、天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神。この三柱の神は、みな独神と成りまして、身を隠したまひき」
現代語訳。天地が始めて発生したとき、高天原に成った神の名は、天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神であった。この三柱の神は、みな独神と成られて、身を隠しされた)
これによれば、天地の生成のとき、まず(1)アマノミナカヌシ(天御中主)という神、そして(2)タカミムスヒ(高御産巣日)という神、そしてタカミムスヒのペアのようにして(3)カミムスヒ(神産巣日)という神が登場したというのである。これらの神々は『古事記』序文でも天地が形成される前の混沌から初めて発生して「造化の首」(創造の最初)となったとされている。この順序からいけば、アマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カミムスヒの、いわゆる「造化三神」こそが神話の「至高神」というにふさわしいものではないか。
それに対してアマテラスはもっと後に登場する。つまり、『古事記』によれば、この造化三神の次ぎには、(4)宇摩志阿斯訶備比古遲(ウマシアシカビヒコヂ)神、(5)天之常立(アメノトコタチ)神が登場し(以上を「別天神」という)、さらに(6)国之常立(クニノトコタチ)神、(7)豊雲野(トヨクモノ)神の二神がきて、次ぎに五組のペアの神がくる。(8)宇比地邇(ウヒヂニ)神、(9)妹須比智邇(イモスヒヂニ)神、(10)角杙(ツノグイ)神、(11)妹活杙(イモイクグイ)神、(12)意富斗能地(オホトノヂ)神、(13)妹大斗乃辨(イモオオトノベ)神、(14)淤母陀流(オモダル)神、(15)妹阿夜訶志古泥(イモアヤカシコネ)神、(16)伊邪那岐(イザナキ)神、(17)妹伊邪那美(イモイザナミ)神である(以上を「神世七代」という)。この部分は全体で「別天神」五柱、「神世七代」一二柱、総計一七柱となるが、文字数にすると決して多いものではなく、神名を並べただけで、その神名の意味も全体の文脈も解釈が定まっていない。そして、最後にイザナキ・イザナミの男女の神がきて、彼らが「天の浮橋」に立って「天の沼矛」でどろどろした海をかき回してオノゴロ島という島を作り、その上に天から降り立って性交して国土や神々を産んだという。その物語がイザナミの死とイザナキの地獄巡り、そして天照大神・月読命・須佐之男命の三貴神の誕生と続くことはよく知られているだろう。
たしかにアマテラスは「天壌無窮の神勅」によって天皇に国土の統治権をあたえたという点では「至高神」であるといえるかもしれない。しかし、アマテラスは、この長い神々の系図、神統譜の最後に登場するのであって、その側面からすると、神々の世界の中で至高神といえるかどうかは問題があるだろう。これは至高神といっても、その神がどのような意味で至高神であるかは厳密に考えなければならないということを意味する。そもそも、造化三神といわれるアマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カミムスヒの三神は
2024-06-30
「展評」
子供だった時分、楽しげな時間に「魔を指す」ものが数々あった。その中の一つに「霊柩車が通る」というものがある。「霊柩車」を先頭にした車列が眼の前を通過し、それらが視界から消え去るまで「親指を隠す」という事も行われたりもした。
「親指を『隠す』」理由、何故に「隠す」のが「親指」でなければならないのかの理由は様々に言われている。その一々はここでは記さないが、要は「死」(「不浄/穢れ」)の領域が「生」(「浄」)の領域に入り込むのを阻止する「まじない」の一つが、「霊柩車を見たら親指を隠す」である。「親指」さえ「隠し」てしまえば、後は「生」(「浄」)の領域で幾らでも遊べると、可憐な子供は信じる/信じさせられるのである。
「浄」と「不浄」を切り離す「まじない」としては「えんがちょ」というものもある。「えんがちょ」は、排泄物等の「向こう側」(不浄)に行ってしまった物質に触れた際に、「不浄」の「『感染』拡大」を防止する「効果」があるとされる。実際問題としては屁の突っ張りにすら何光年も遠くても、それでも「3秒ルール」的な「精神」安定上の「意味」は、可憐な「子供」の「界隈」に於いては大いにある。「コロナ禍」で猛烈に拡散した「アマビエ」──可憐な「アーティスト」がその拡散の先棒を率先して担ぐなどという事もあった──も、可憐な「えんがちょ」の可憐なバリエーションの一つだった。それはまた「千引岩」(注1)的な「伝統」の一つなのかもしれない。
(注1)「爾千引石引塞其黄泉比良坂」(「千人引きの大きな岩をその黄泉比良坂まで引っ張ってきてこれを塞ぐ」:古事記)
とは言え、しばしば「えんがちょ」という「浄化」は、「差別」──「被差別」を「不浄」故のものとする──をドライブする動力源になるという事は忘れてはならない。子供時分にその「存在」を理由に他人様相手に「えんがちょ」を行使した記憶を持つ人間は少なくないのではないか。胸に「よーく」手を当てて回顧してみれば、その「えんがちょ」が「差別」と切り離せないものであった事に思い至る事もあるだろう。
いずれにしても「霊柩車を見たら親指を隠す」も「えんがちょ」も、自らが「浄」の側に「いる」と信憑している──根拠薄弱──側にいる者が行う「まじない」だ。「まじない」というのは何処までも「生」(浄)の側に「いる」者のものであり、「死」(不浄)の側が宛名のものではない。キョンシー(殭屍)の「暴走」を「停止」させる護符が、こちらが「読める」様に向けられている──「死体」であるキョンシーは読めない──のは何故か。
「生」と「死」を峻別する「まじない」とは異なり、相対的に「洗練」された宗教の教義は、多かれ少なかれ「裏腹」なものとして見られる「生」と「死」を「総合」する。その下(もと)で執り行われる葬儀の際、読経や説教等というものがされるが、それらの宛名も「死者」に対するものの様でありながら、実際には「生者」である参列者に向けてのものだ。
木魚を叩きながら僧侶の口から誦せられる日本的様式美(注2)の「しきそくぜーくう、くうそくぜーしき、じゅそうぎょうしきやくぶーにょぜー(yad rūpaṃ sā śūnyatā,yā śūnyatā tad rūpam,evam eva vedanāsaṃjñāsaṃskāravijñānāni.)」は、「死者」に「言い聞かせる」ものであるというよりは、「聞いてっか?そこのおまいら」である。葬儀会場で簡易なルビ振り「経典」を渡され、参列者が僧侶と共にそれを唱和するのは、そこに書かれている事を「生者」の側にいる者に宛てる為だ。司祭がバイブルの一節を引いたりするのも「聞いてっか?そこのおまいら」であり、賛美歌の聴者はそれを歌う者なのである。誰でもない「あなた」に宛てている様に書かれているものの宛名の一つが、それを発しそれを聞く自分自身であるという構造をそれらは持つ。葬儀とは「生」と「死」の「総合」後の「生者」に対するセルフ教化の装置なのである。
(注2)「元歌」に近いとされるもの。
========
「大村益三とその残欠 -『ネコになる』という選択肢-」(以下「残欠」:2024年4月26日〜6月30日「新潟市美術館」)は、楽しげな美術館展示──基本的に「楽しげ」にする事を企図しているのが「展覧会」という「見世物」である(注3)──に「魔を指す」形で闖入して来た「霊柩車」(注4)の如きものだ。しかもそれは、実際の「霊柩車」の様にたまたま通り過ぎているというものではなく、わざわざその場に「乗り付け」ているものであり、その意味でその存在としては、時と場合によっては傍迷惑ですらある「街宣車」に近いものだ。「ピュア」な「子供の心」を「失わない」美術館詣の善男善女は、「残欠」展という「『柩』が積載された『街宣車』」を前にして「親指を隠す」事をしなければならず、「えんがちょ」の印を結ばねばならないのかもしれない。
(注3)そして「残欠」展もまた、「展」である以上「楽しさ」を目指している「見世物」である。
(注4)実際の「霊柩車」は、家や斎場から火葬場に向かうものであるが、「残欠」は「焼けた」後のものが並べられている。そして現実の火葬場は、火夫が竹の箸で骨(残欠)をピックアップしながら、その「太さ」(例)をして「体が丈夫な方だったのですね」(例)などという「復元」/「捏造」に基づく「評価」が飛び交う空間なのである。
「残欠」展は京都の「一条戻橋」、或いは「もののけ」がパレードする百鬼夜行の舞台である一条通──平安京に於ける「この世」と「あの世」の空間的境界線──の様なもので、「この世」(浄)と「あの世」(不浄)の境界の、「あの世」側に位置している。その境界(「残欠」展)の向こう側はすっかり「あの世」なのだ。
即ち2024年4月26日から6月30日までの「新潟市美術館」に於ける「残欠」展を蝶番とした「コレクション展 ニャン ーネコ用品専門展ー」(以下「ネコ用品」)は、担当学芸員である藤井素彦氏の表現を借りれば「この星に生きる全ての人間が命を失った時(人類滅亡)」以降の、言わば「人間」の「墓地」なのである。そもそも美術館の「常設展」は、普段は「冷暗所」に仕舞い込まれた「美術作品」がムクムクと「蘇生」し、「生き生き」と「歌い踊る」様を「見せている」ものだ。
Michael Wolgemut, Danse Macabre, woodcut of the Nuremberg chronicles (f 264r), 1493
「常設展」の「脱構築(deconstruction)」とも言える「ネコ用品」展では、「収蔵作品」を「ネコじゃらし gazing」や「キャットタワー climbing)」等のネコ用品に見立て(「捏造」して)いるが、しかしそれらは実際には「人間」にとってしか意味を持たない文字列や十字架を頂く「石」(「墓標」)(注5)が並ぶばかりなのである。
(注5)「墓標」としての「石」に刻まれる文字列は、「先祖代々之墓」「〇〇家之墓」的な「家制度」を前提にしたものが多いが、それを嫌って「愛」や「絆」や「想」や「夢」や「空」や「希望」や「平和」等──日本のモニュメント彫刻のタイトルに使用される語句をダイレクトに想起させる──と刻むものもある。しかし「この星に生きる人間」が付したその「表現」の如何に関わらず、ネコにとっては「石」は「石」以上でも以下でもないものなのであり、どの「石」がどのネコ用品になるかは、ネコのみぞ知るなのである。
通常の「常設展」ならば、その「美術作品」の「楽しげ」な「ダンス」を見てそれに興じる事も出来るだろう。しかし「ネコ用品」展は「死」のゲート(「残欠」)を一旦潜らされ、その「通過」こそが前景化されているのだ。結果として「ネコ用品」展──及び「企画展」──に並ぶ「美術作品」を、「普段」通りに「鑑賞」するというのは、かなりハードルが高い営為となってしまっている(注6)。「残欠」展/「ネコ用品」展というメデューサは、その周囲にある「美術作品」──少なくとも同館内までは及ぶ──を「石化」する(「人類以降の時間」に拉致する)だけでなく、見る者をも「石化」する(同)のだ。それは「石」になどなりたくない善男善女にとっての脅威であり、可憐の敵であると言えるだろう。「残欠」展/「ネコ用品」展は、それらを構成する「一つ一つ」を見るものではなく、「展覧会」を装った「装置(equipment)」なのである。
(注6)五十嵐太郎氏のXポスト。
「遠藤彰子展 巨大画の迷宮にさまよう」@新潟市美。もともと常設にも展示されていた作家の個展。さすがにキーファーほどではないが、どんどん巨大化する絵画。ねじれた空間の建築的、あるいは街の表現が多く、楽しめる。ただし、先に常設のネコ展を見ない方が良い。おそらく、普通に鑑賞できなくなる
— taroigarashi (@taroigarashi) 2024年6月28日
東京のネコ集結地の一つとして名高い「谷中霊園」。そこにある墓石は、ネコ目線では「猫ひんやりプレート」(「石」)でしかないのであり、ネコ社会に於けるネコ相互間に於けるテンポラルなテリトリーを保証するもの(隠れ場所)でしかないのであり、「死者」に対して「人間」が花を手向ける花立てはネコの水飲み場でしかない。そもそもが「墓地」という「人間」にとって「死」の領域にあるとされる場は、ネコにとっては単純に生活の場であり、その生存を維持する狩猟の場であり、次世代に繋げる発展の場である。「人間」にとって「死」の場所である「墓地」は、ネコにとって
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ロッククラリネット奏者。University of New Orleans卒業。
1904年製"アルバート式"の楽器による歌うようなスタイルとソウルフルなパフォーマンスでジャンルを横断する。共演者は多岐に渡り、野外フェスからスナックまで演奏場所を選ばない。歌謡バンド「ペーソス」のメンバーとして寄席にも出演する。
of Tropique名義で制作するエキゾチックな楽曲は海外で評価が高くAppleやGimletなど複数の欧米企業に使用されている。ワシントンD.C.のElectric Cowbell Recordsから2021年にシングル、2023年にアルバムをリリースし、現在はアルゼンチンの人気ミュージシャンRolando Brunoとの共作を準備中。国内では冨永昌敬、東海林毅などの監督作品の音楽を手がける。2023年秋にはオダギリジョー主演のドラマ『僕の手を売ります』の音楽を担当した。
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2023年に面白かったもの
2023年も『ぼっち・ざ・ろっく!』に続いて斎藤圭一郎監督の『葬送のフリーレン』に心を奪われております……まだ年を跨いで放送中なので年間ベストには入れられませんが、目が離せません。
2023年は『おとなりに銀河 公式コミックガイド』 という本を作ったり、「イ・チャンドン レトロスペクティヴ」や『カンダハル 突破せよ』のパンフレットを編集したり、『四畳半タイムマシンブルース』Blu-ray&DVD封入ブックレットの構成・執筆を担当したり、ライターとして『フラッシュ・ゴードン』『火の鳥 エデンの花』『デシベル』『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』のパンフレットや、『汚れた英雄』4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-rayの豪華ブックレットに参加したりしました。雑誌「キネマ旬報」では『オオカミ狩り』キム・ホンソン監督のインタビューに続いて、星取りレビューに毎号参加中です。「リアルサウンド映画部」さんでもいくつか記事を書かせてもらいました(まさか『ポトフ 美食家と料理人』のトラン・アンユン監督にインタビューできるとは思ってませんでした)。また、年明け1/12(金)公開の『傷物語 -こよみヴァンプ-』のパンフレットでも取材・執筆等で参加しております。
そんなこんなで忙しかったうえに、貧しくもあったので、見逃した映画が山ほどありました……。加えて、10月末に携帯電話をけっこうな勢いで破損してしまったため、メモが吹っ飛んでしまって正確な記録が手元にありません……。なので、例年に増してうろ覚えかつランダムな「面白かったものリスト」になってしまいますが、とりあえず挙げていきます。思いついた順です!(まず年明け以降の公開作品から)
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
●2024年公開予定●
『傷物語 -こよみヴァンプ-』(1/12公開)
『哀れなるものたち』(1/26公開)
『コンクリートユートピア』(1/5公開)
『笑いのカイブツ』(1/5公開)
『シャクラ』(1/5公開)
『レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)』(1/13公開)
『ソウルメイト』(2/23公開)
『瞳をとじて』(2/9公開)
『ダム・マネー ウォール街を狙え!』(2/2公開)
『コヴェナント 約束の救出』(2/23公開)
『KIDNAPPED(英題)』(4月公開予定)
●2023年に公開・上映された作品●
『聖地には蜘蛛が巣を張る』
『平原のモーセ』(東京国際映画祭TIFFシリーズ)
『BAD LANDS バッド・ランズ』
『北極百貨店のコンシェルジュさん』
『古の王子と3つの花』
『ほかげ』
『映画 窓ぎわのトットちゃん』
『君たちはどう生きるか』
『BLUE GIANT』
『屋根裏のラジャー』
『骨』
『オオカミの家』
『裸足になって』
『ライク&シェア』(大阪アジアン映画祭コンペティション)
『君は行く先を知らない』
『別れる決心』(2回目)
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2回目)
『イ・チャンドン アイロニーの芸術』
『ポエトリー アグネスの詩《4Kレストア》』
『夜のロケーション』(イタリア映画祭)
『極限境界線 救出までの18日間』
『キリエのうた』
『花腐し』
『EO イーオー』
『エドワード・ヤンの恋愛時代《4Kレストア版》』
『ノランムン:韓国シネフィル・ダイアリー』(NETFLIX)
『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『TAR ター』
『ナポレオン』
『いきものさん』(TV)
『ハント』
『宇宙探索編集部』(2回目)
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
『バビロン』
『フェイブルマンズ』
『バーナデット ママは行方不明』
『イニシェリン島の精霊』
『ザ・ホエール』
『理想郷』
『香港の流れ者たち』
『タタミ』(東京国際映画祭コンペティション)
『本日公休』(大阪アジアン映画祭コンペティション)
『烈火青春《4Kレストア版ディレクターズカット》』(東京国際映画祭ワールド・フォーカス)
『ミス・シャンプー』(東京国際映画祭ワールド・フォーカス)
『バレリーナ』(NETFLIX)
『ザ・キラー』(NETFLIX)
『SAND LAND』
『怪物』
『アシスタント』
『VORTEX ヴォルテックス』(2回目)
『カンダハル 突破せよ』
『パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女』
『オマージュ』
『THE WITCH 魔女 増殖』
『シャザム! 神々の怒り』
『ザ・フラッシュ』
『バービー』
『サムシング・イン・ザ・ダート』
『デスパレート・ラン』
『ダークグラス』
『SISU シス 不死身の男』
『金持を喰いちぎれ』
『ワース 命の値段』
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
『アラビアンナイト 三千年の願い』
『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』
『不思議の国の数学者』
『ポトフ 美食家と料理人』
『雪豹』(東京国際映画祭コンペティション)
『トランジット』(大阪アジアン映画祭特別注視部門)
『ロングショット』(東京国際映画祭コンペティション)
『ベネデッタ』
『アウシュヴィッツの生還者』
『火の鳥 エデンの花』
『PERFECT DAYS』
『福田村事件』
『首』
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』
『ユー&ミー&ミー』(大阪アジアン映画祭コンペティション)
『奇妙なこと』(イタリア映画祭)
『百姓貴族』(TV)
『ミンナのウタ』
『山女』
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』
『ノースマン 導かれし復讐者』
『テリファー 終わらない惨劇』
『オペレーション・フォーチュン』
『アンブッシュ』
『野獣の血』
『呪呪呪 死者をあやつるもの』
『JUNG_E ジョンイ』(NETFLIX)
『ポッド・ジェネレーション』
『シック・オブ・マイセルフ』
『マジック・マイク ラストダンス』
『クリード 過去の逆襲』
『怪物の木こり』
『水は海に向かって流れる』
●特別枠●
『アリゲーター』(8年ぶりの秋田大舘・御成座にて)
あと、2023年は「講談社BOOK倶楽部」と「講談社コミックプラス」で、ブックレビューを38本ほど書かせてもらいました。人生でこんなにたくさんの本を読んだのは初めてのことだったので、ちょっと大変でしたが、面白い作品にもたくさん出会えました。いまだにだいぶ手探り状態ですが、この歳で新しいことを始められたのは良かったと思います。できるだけなんでも書き続けたいとは思ってますので、よろしくお願いします。
『母という呪縛 娘という牢獄』
『独立のすすめ 福沢諭吉演説集』
『赤羽骨子のボディガード(1)』
『同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史』
『農協のフィクサー』
『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』
『西太后に侍して 紫禁城の二年間』
『宇宙の音楽(1)』
『いつも馬鹿にしてくる美少女たちと絶縁したら、実は俺のことが大好きだったようだ。(1)』
『からだの錯覚 脳と感覚が作り出す不思議な世界』
『最果てのセレナード(1)』
『齋藤孝の大人の教養図鑑』
『日常性の哲学 知覚する私・理解する私』
『ナルコスの戦後史 ドラッグが繋ぐ金と暴力の世界地図』
『砂の都』
『日本の死角』
『神殺-かみそぎ-(1)』
『異国の夢二』
『国産少女クラリス(1)』
『兎山女子高校2年1組!!(1)』
『特捜検察の正体』
『ウラハラ上司のウサギがぽろん(1)』
『〈精神病〉の発明 クレペリンの光と闇』
『テロルの昭和史』
『8月31日のロングサマー(1)』
『雄!マスラオ学園(1)』
『中世ヨーロッパの色彩世界』
『僕に殺されろ(1)』
『イエロー バタフライ』
『聖女に嘘は通じない(1)』
『キョンシー怪譚BLOOD(1)』
『自転車に乗る前に読む本 生理学データで読み解く「身体と自転車の科学」』
『カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編 哺乳類の時代――多様化、氷河の時代、そして人類の誕生』
『幻のレコード 検閲と発禁の「昭和」』
『ドラキュラ・シンドローム 外国を恐怖する英国ヴィクトリア朝』
『君と宇宙を歩くために(1)』
『アンダーテイカー(1)』
あと、本体であるところのマイク・ホッジス監督ファンサイト「deadsimple」も若干の加筆修正はしましたが、まだ十分やりきれてはいません。『ルール・オブ・デス/カジノの死角』BFI盤ブルーレイに併録された、マイク・ホッジス監督のドキュメンタリー『Mike Hodges: A Film-Maker's Life』も、近いうちにここでレビューできたらと思っております。では、よいお年を。
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2023/12/31(日) 18:19:13|
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別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックでつぐみな日々と映画たちは、皆殺しの天使と 痛いほどきみが好きな金魚のしずく、もしくは 勝手にロリータしやがれな秋刀魚の味。)から、別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックな日々と映画たちは 意外とオルカよりも速く泳ぐ。痛いほどきみが好きな金魚のしずくは、バトルクリーク・ブローな皆殺しの天使。)から、別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックでつぐみな日々と映画たちは、皆殺しの天使と 痛いほどきみが好きな金魚のしずく、もしくは 勝手に はつ恋しやがれな 桜咲く頃 恋風バニシングレッドラインXXX。)から、別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックで つぐみな日々と映画たちは、痛いほどきみが好きな金魚のしずく、もしくは 悲しみも喜びも幾年月な 魔界の初恋大陸。)
こんにちは。えっと、ゴルゴ13の第149巻のタイトルは「激突!AK-100vsM-16」(2002)でした。わたしも映画と激突しながら胸キュンしようと思います。というわけで、一年間で365本の映画を観ることができるか否かを、このお部屋は期間限定で サスペリアしようと思っています。けっしてひとりではみないでください。
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Actors and Acting (100)
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2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子)
村田 厚生 ソロ・パフォーマンス “Motion”
投稿日時: 2022/12/13 投稿者: tikeda
プログラム:
・アンドレアス・エドゥアルド・フランク / 私と私自身の狭間に I
トロンボーンとエレクトロクス、ビデオのための (2015-2016)
・後藤 英 / Collidebone
トロンボーンとライブ・エレクトロニクス、ビジュアル・メディアのための(委嘱初演)
・佐原 洸 / 連歌 II
トロンボーンとエレクトロクスのための(委嘱初演)
・池田 拓実 / par fumée
9軸センサモジュールを伴うトロンボーンのための (2020)
・村田 厚生・磯部 英彬 / Fall
トロンボーンとレーザー距離計のための (初演)
出演者:
トロンボーン:村田 厚生
エレクトロニクス:佐原 洸
技術:磯部 英彬
映像:横山 徹
レーザー:秋山 大知
協力:鄭 瑀
日時:
2022年12月13日(火)
18:30開場 19:00開演
会場:
杉並公会堂 小ホール
料金:
前売り・予約 3,000円
当日 3,500円
学生 2,000円
前売り: https://teket.jp/4420/15193
予約・問い合わせ:1213@sonata.jp
カテゴリー: composition
村田 厚生 ソロ・パフォーマンス “Motion”
2022年11月10日19:11
カテゴリ
ナタリー・デセイ来日公演 そして シャルル・クロ
ナタリー・デセイが来日した。11月9日の東京公演を聞いた。前半はモーツァルトのオペラアリアを中心としたもの、そして後半はフランスの歌曲を歌うというものだった。この公演は、最近デセイと一緒に活動しているピアニスト フィリップ・カサールとのデュオコンサートであり、カサールのピアノの美しい音にデセイのドラマが共鳴しあうというものだった。
さて、デセイを生で初めてきいたのは、2003年12月9日のガルニエでの「ナクソス島のアリアドネ」だった。あの、チャーミングなツェルビネッタがビキニ姿で難曲を見事に歌った。
そして、2006年のルチア、2009年のメリザンドを聞いたけど、それしか聞けなかったのは今でも後悔している。ジュネーブでホフマンの三役を歌うというアナウンスが出たときは、チケットを買う直前だったが、それはキャンセルになったり、彼女自体の声の問題は、予想以上にシリアスだったのだろう。
そもそも、僕がデセイを初めて聞いたのは、モーツァルトのオペラアリア集ではあったけど、彼女が女優歌手であることを知ったのは、オッフェンバックの「天国と地獄」だった。(とくにナウリとの「ハエの二重唱」は本当にすばらしい)それは、アリアドネ同様、ローラン・ペリが演出したもので、彼とデセイはいくつもの名舞台を作ってきたのだ。そして、そこにミンコフスキーが絡んでいた。さらに、新国立劇場のヘンデルのチェーザレは、デセイのクレオパトラだから成立したような演出であって、東京の公演から僕はデセイの舞台の残り香を感じられたら良いかなとも思っていた。
それで、久しぶりに今回の来日公演に接して、僕はデセイはデセイでしかなく、デセイ教という信者でありつづけるしかないことを自覚するしかなかった。僕にとってデセイはデセイ様でありつづけている。そんな盲目的なデセイ信者として、聞いた今回の一番は、ショーソンからプーランクへの流れであり、それはシャルル・クロからジャン・コクトーという詩人たちの言葉の連なりだ。
先ず、クロの著名なナンセンス詩「燻製ニシン」が収録されている、1873年の『白檀の小箱』の冒頭「占い」という章に掲載されている「夜想曲」(ちなみに、この詩はアルセーヌ・ウーセイに捧げられている)からとられている「終わりなき歌」だ、ここでは、3行ごとのブロックが16つまり、48行の詩はフランス詩のお約束どおり、見事な脚韻が綴られている、ただその内容は高尚な詩というのではなく、流行歌の世界であって、それがコクトーのモンテカルロと呼応する。それに女優デセイの見事な声が重なっていく、それは本当に幸せな時間であり、このままデセイのフランス語を永遠に聞いていたくなるが、最後にMonte Carloと発した瞬間、僕は映画のワンシーンを見ているような気持ちになった。
それは、シャルル・クロでも同様で、ジャン・リュック・ゴダールが『フランス映画の2×50年』で、ミッシェル・ピコリという役者の身体を通して発せられた「真の映画のきざし」39:20あたり:という言葉の意味を、デセイの歌唱 否 演技をとおして発せられた声で再確認することになったのだ。
ゴダールは、そのとき、二人のシャルルの名をあげいている、つまり、クロとボードレールであるのだが、それはラヴェルの「マ・メール・ロワ」の音楽とともに、マキシム・デュ・カンに捧げられた詩「旅」の朗読を導く、それはジュリー・デルピーの声なのだが、そこには歌がない。
そして、女優にして歌手としてのデセイ、僕らは彼女に嘗てのオランピアや夜の女王を求めることはないし、今のデセイの声と演技を通して、彼女と共に生きている悦びを感じていくのだ。
dessay
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ナタリー・デセイ来日公演 そして シャルル・クロ
website on パリのラ・ヴィレット公園がたいへんなことになっているらしい
2022年3月16日水曜日
遂に日本でも電懋ブームが?
(えいが)(しようもない日常)
〈「はじめに」という名の言い訳〉
下記の記事は、2月はじめに書いたものです。
当ブログ(Blogger)は、スマホでの更新が恐ろしくしにくい設定のため(ハイパーリンクもロクに貼ることができない)、下書きのまま放置しておりました。
その後、楚原監督の訃報もあり、その件も加筆してからと思いながらずるずると時は流れ、気付けば3月半ばになっておりました。
そんなわけで、今回は敢えてそのままアップいたします。
悪しからず、ご了承下さいませ。
↓↓↓ここから↓↓↓
どうも。
いつの間にやら2022年でございます。
おかげさまで、昨年暮れにお知らせした研究会でのおしゃべりも無事に終了いたしました。
さて。
今年初め、国立映画アーカイブで開催された特集上映「香港映画発展史探究」。
前身のフィルムセンター時代も含め、国立映画アーカイブでは初めて(!)の香港映画に関する大規模特集上映でした。
その中で、満を持してというべきか、ようやくというべきか、遂に上映されたのが王天林&葛蘭の最高傑作である『野バラの恋(野玫瑰之戀)』。
これが予想通り(当たり前よねー)大変な好評でして、電懋(國泰。キャセイ・オーガニゼーション)作品に興味を持つ方も増えている模様です。
思えば、不肖せんきちがメインサイト「旅荘 愛のさざなみ」(永遠の未完成サイトw)を立ち上げ、インターネット上で電懋作品の紹介を始めたのが2004年のこと。
それから20年近くの歳月を経て、ようやく時代がオレに追い付いたか!(大げさ)と感慨に耽っております。
まあ、ライバルである邵氏に関しても、日本における享受は新派武侠映画以降の作品が中心で、それ以前の「女優の時代」の作品は殆ど顧みられることがないのも残念なのですが、今回の特集をきっかけに、電懋や邵氏の女優メイン作品が日本でももっともっと見られるようになって欲しいものです。
そういえば、なぜに上映されなかったのかしらん、李麗華様の作品……。
投稿者 せんきち 時刻: 11:45 0 件のコメント:
ラベル: えいが, しようもない日常, たび
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遂に日本でも電懋ブームが?
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「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
田中純 (2021年12月 2日 19:58)
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『UP』12月号に寄稿しました。連載「イメージの記憶」の第66回です。 書誌情報は田中純「「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理」、『UP』590号(2021年12月号)、東京大学出版会、2021年、41〜47頁。
2021年12月
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「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
2021年12月 (1)
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2021年07月21日
7月30日発売!映画芸術476号
2021年07月21日
7月30日発売!映画芸術476号
ドライブ・マイ・カー
巧みな演出法と話法で新作毎に注目される俊英・濱口竜介が村上春樹の短編に挑んだ『ドライブ・マイ・カー』、チェーホフの「ワーニャ叔父さん」の舞台劇を交差させ、登場人物の多重な心理に繊細な眼差しを向ける濱口演出、本領発揮の出来。その背景を探る
【インタビュー】濱口竜介
現場で何かが起こる、その可能性を高めるためにはできるだけ準備をすることに尽きます
サンマデモクラシー
1963年の沖縄、サンマにかかっていた関税の還付を求めてひとりの女性・玉城ウシが裁判を起こした――「ウシがアメリカに喧嘩を売った」、この過去の出来事を突破口にして、複雑な沖縄自治の課題に挑んだひとりのテレビマン・山里孫存に、数々の秀作を作り、現在はNHK沖縄に在籍する渡辺考が熱い思いを寄せる
【対談】山里孫存×渡辺 考
こんな沖縄があった、こんな人たちが生きていた……。復帰以前の沖縄を伝えていくのは、自分の宿命だという思いがあります
音 好宏 半植民地的な米軍統治への怒りがここに
緊急特集
遠ざかるピンク映画 その見えざる現場でいま何が起こっているか?
内藤忠司 『ハレンチ君主 いんびな休日』に早くから関わってしまった私の、裁判傍聴記
いまおかしんじ 痴漢保健室
菅 孝行 週刊新潮が「作った」不敬映画 『ハレンチ君主 いんびな休日』を読む
井上淳一 私の初めてのピンク映画の行方
坂本 礼 『まったくなぁ。』
[シナリオ]ハレンチ君主 いんびな休日 荒木太郎+いまおかしんじ
東アジア反日武装戦線をめぐって、ふたたび
[再録] 鈴木邦男 『テロ 東アジア反日武装戦線と赤報隊 新版』第2部 戦争・原罪意識そして〈狼〉
稲川方人 黒川芳正『母たち』を見る 政治的戦略としての「母性」
インタビュー フランソワ・オゾン 取材・文 魚住桜子
一途な感情や幻想、思い込みによる失望、そこには普遍性があり、ホモセクシュアリティとは直接的な関係はありません
アイダよ、何処へ?
後藤和夫 事実を直視せずに明日はない
MINAMATA-ミナマタ-
代島治彦 ドキュメンタリーとは異なる地平へ
北園現代史 自由の裏に隠された衝撃の実態 一般公開Ver.
桃井 章 学校の外は、政治の嵐の只中にある
浜の朝日の嘘つきどもと
大内 靖 映画は今日も嘘をつく。だって何もはじまっていないのだから
キネマの神様
荻野洋一 現代日本映画にとって山田洋次とは何なのか?
特別座談会 配給会社はいまどうしている?
私たちがいま担うべきもの
志村大祐(ザジフィルムズ) 加藤武史(アンプラグド)
村田敦子(ミモザフィルムズ) 小林三四郎(太秦)
田井 肇(シネマ5支配人) 北條誠人(ユーロスペース支配人)
寺脇 研(映画運動家)
連載トーク第2回 映画たちよ!私たちのディスクール
映画はどこで自由となりどこで不自由となるのだろうか
川口敦子 児玉美月 岩槻 歩 近藤希実
追悼 清水邦夫
石橋蓮司 蜷川さんが去って、蟹江もいなくて、清水さんも逝ってしまって、甘美な時は終わった
追悼 谷口晃
吉村英夫 好敵手谷口晃との40年
いまおかしんじ 倫理の先生
林 久登 脚本から見えてくる景色
[遺文] 谷口 晃 シナリオ修業体験記
[谷口晃遺稿シナリオ] ブント・ノスタルジア
追悼 李麗仙
足立正生 わが時代の女王は、最後には能楽劇を演じつつ、逝ってしまった
太陽肛門スパパーン 新作アルバムを聴け!
花咲政之輔 円谷幸吉の魂を先頭に、東京オリンピックを阻止し、近代オリンピックを廃絶しよう!
うみべの女の子/サマーフィルムにのって/かば/最後にして最初の人類/素晴らしき、きのこの世界/東京自転車節/黄龍の村
岩槻歩/菊井崇史/桝田 豊/武隈風人/大久保渉/柴垣萌子/磯田 勉
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松岡錠司 岸惠子著「岸惠子自伝」
坪井里緒 川本三郎著「映画のメリーゴーラウンド」
児玉美月 西森路代+ハン・トンヒョン著「韓国映画・ドラマ──わたしたちのおしゃべりの記録2014〜2020」
井上淳一 安井国穂著「仮面の狂騒 警視庁機動捜査隊216」
川口敦子 猿渡由紀著「ウディ・アレン追放」
編集部の一冊 寺脇 研著「西部邁が支持したアメリカ映画論」
菅孝行の戦後史 ことにおいて後悔せず
大木雄高 「LADY JANE」又は下北沢周辺から
わたなべりんたろう 日本未公開傑作ドラマ紹介
邦洋★映画合戦 荒井晴彦×寺脇 研
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詳細
2020年9月18日
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
「U-Page+」サービス提供終了について
平素はSo-netをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、誠に勝手ながら、2021年1月28日(木)をもちまして、「U-page+」サービスの提供を終了させていただくこととなりました。
サービスをご利用いただいておりますお客さまには、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げますとともに、これまでのご愛顧に厚くお礼申し上げます。
記
■提供終了サービス名
U-Page+
■提供終了日
2021年1月28日(木) 15:00
提供終了日以降、お客さまのWebコンテンツの表示、FTPからのデータダウンロードができなくなります。
■解約のお手続きについて
2021年1月28日(木)をもって自動解約となりますので、お客さまご自身での解約のお手続きは必要ございません。
サービス終了日以前に解約をご希望のお客さまは、解約のお手続きが必要です。
下記のWebページよりお手続きください。
解約手続き
※上記Webページの「解約」ボタンをクリックした後に表示される画面の案内にそって、
So-netのユーザーID、ユーザーIDパスワードを入力してください。
■ご利用料金について
2020年12月度のご利用分まで
※サービス提供終了月となる2021年1月分のご利用料金は無料となります。
■代替サービスについて
誠に申し訳ございませんが、弊社での代替サービスはご用意しておりません。
他社様のサービスへの移行をご検討ください。
■類似サービスについて
代替サービスのご用意はございませんが、独自ドメインを取得していただければ、新たなWebスペースをご利用できる類似サービスを提供しております。(現在ご利用されているURLとは異なります)
So-net レンタルサーバーHS
■よくあるご質問
Q:ホームページはいつまで公開されているの?
A:お客さまのホームページは、2021年1月28日(木)15:00まで公開させていただきます。
サービス終了後は、サービス終了案内に切り替えさせていただきます。
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Q:データはいつまでダウンロードできますか?
A:2021年1月28日(木)15:00までFTPへログインし、データのダウンロードや削除が可能です。
サービス終了時刻以降は、FTPへログインすることができなくなります。
お手数をおかけしますが、サービス終了日までに必要なデータのダウンロードをお願いいたします。
なお、サービス終了後にデータを削除させていただきます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
Q:エクスポート機能などは提供されますか?
A:誠に申し訳ございませんが提供の予定はございません。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
Q:URLを延長して利用したい
A:大変恐れ入りますが、ご利用されているURLで表示されているWebコンテンツは、
2021年1月28日(木)15:00をもってサービス終了案内に切り替わり、
その後はURLをご利用いただくことはできません。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
Q:サービス終了案内の内容と掲載期間は?
A:お客さまのWebコンテンツに関連した情報は表示せず、
U-Page+サービスを終了した旨のみをご案内をさせていただきます。
サービス終了案内は2月末まで表示させていただきます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
Q:サイト訪問者へ告知を出したい
A:他社様のサービスにて新サイトを作成いただき、
「U-Page+」側に新サイトのURLをご掲載することをおすすめいたします。
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2019-01-21
2018年映画ベスト10
映画秘宝2019年3月号が発売になりましたんで、2018年の映画ベストを転載させていただきます。
2 『ブリグズビー・ベア』(2017 デイヴ・マッケイ)
3 『パディントン2』(2017 ポール・キング)
4 『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017 ギジェルモ・デル=トロ)
5 『覗かれる人妻 シュレーディンガーの女』(2018 城定秀夫)
6 『Dimension』(1991-7 ラース・フォン・トリアー)
7 『快楽の漸進的横滑り』(1974 アラン・ロブ=グリエ)
8 『レディ・プレイヤー・ワン』(2018 スティーブン・スピルバーグ)
9 『ボトロップの120日』(1997 クリストフ・シュリンゲンジーフ)
10『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018 パノス・コスマトス)
去年は城定監督で何を選ぶかというのが頭のひねりどころだったかと思いますが、ここはあえて『恋の豚』をはずしてこれ。狙いすぎですね。トホホ、コメントその他は本誌をどうぞ。なぜこれが一位なのかという話も含め、冒頭で町山と対談しております。対談の中で高橋洋さんの名前を出してしまってますが、これぼくの勝手な思い込みですんで、高橋洋さん(本人)にはなんの関係もありません。お詫びして、すべての責任はわたくしにあることを言明しておきます。
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指と科学とお相撲と(2)
2012-02-08 (水)
前回の記事から時間がたってしまいましたが、指と日本の伝統的格闘技、すなわち「大相撲」の関係について、ご紹介したいと思います。実はのんびりしている間に、大手ブログサイトで論文が紹介されてしまったり、研究チームのリーダーである大竹文雄先生ご自身がブログで紹介されたりしたので、研究結果の大枠について、すでにご存知の方も多いと思います。そこで、それらの記事で触れられていない、論文の細部、重箱の隅の味わい方をご紹介しようかと思います。
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亀の甲より年の功
2011-12-03 (土)
皆さんは年を取るということにどういうイメージを持っているでしょうか。
記憶力は衰え,思考能力は鈍くなり,気力も低下する,といったネガティブな印象を持たれるかもしれません。
ところが実際はそうとばかりは言えないようです。
今日は,老人たちが若者たちよりも的確な判断を行っているということをお話ししたいと思います。
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指と科学とお相撲と(1)
2011-12-02 (金)
皆さん「科学」というものに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
これは科学者の側の被害妄想かも知れませんが、しばしば「科学的」というと「ゼッタイに正しい」「ゼッタイとは言わないまでも、かなり正しい」と思われていたり、そこから逆に「こんな妙な話を”正しい”というのだから、科学は怪しい」とか思われることがあるように感じます。被害妄想かも知れませんが。
「科学の定義」については、色々な意見があることと思います。ただ一つ言えることは、「一人の天才科学者によって、世紀の大発見がなされる」という科学へのイメージは、しばしば誤りである、ということです。
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怖い顔の目的、あるいは楳図かずおについての一考察
2011-11-30 (水)
楳図かずおでも何でも良いので、ホラーやサスペンスの漫画や映画で、恐怖に襲われて叫んでいる被害者の顔を想像してください。感情の心理学という研究領域では、それを「恐怖顔」 fearful face とか「恐怖表情」fearful facial expression などと呼びます。人類学的な調査に基づいて、この「恐怖表情」をはじめ、「怒り」、「嫌悪」、「幸福」、「悲しみ」、「驚き」といった表情は、文化や民族によらず人間一般に共通していると考えられており、「基本6感情」と呼ばれることもあります。
さて、仮にこうした顔表情がヒト一般、すなわちホモ・サピエンス Homo sapiens という種一般に見られるとすると、そこには何らかの進化的背景がありそうだ、という気がしてきます。事実、進化理論を最初に唱えたチャールズ・ダーウィン Charles Darwin も、既にこの点に気付いていたようで、『人及び動物の表情について The Expressions of Emotions in Man and Animals』という著作で、人間の顔表情が動物のそれから連続的に進化してきた可能性を提唱しています。
しかしそれにしても、それぞれの表情は、なぜ「この形」になったのでしょうか?
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能面の笑み、能面の憂い
2011-02-15 (火)
子どもの頃のある冬の晩、ふと見上げた夜空に三つの明るい星が並んでいることに気が付きました。きれいな星を見つけたことを親に得意げに伝えたら「あれはオリオン座だよ」と簡単に返されました。その時に「ああ、みんな思うことは同じなんだな」と感じたことを覚えています。
オリオン座という名前は知っていました。でも、それがどんな星座かは知りませんでした。それでも、あの三つ星は「特別なもの」としてヒライシの目に映ったのです。20世紀のアジアの片隅に住む少年にも、古代ギリシャの人々にも、あの三つ星は特別に見える。古代のシュメール文化、エジプト、中国などでも、オリオンの三つ星は特別なものと考えられていたそうです(Wikipeida; オリオン座)。時代も言葉も文化も違う人々が、同じものをみて同じように感じる。人間にはさまざまな違いがあるけれど、同じ「こころ」もあるのだと思うと、ちょっと嬉しくなります。今回はそんな研究を紹介しましょう。テーマは日本文化。能です。
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2016年9月21日
さっきかあ突然眼精疲労というのか目の億とかがなんかじんじんと、パソコンから離れて他の仕事をしてr9うあいだにというかそのあとからじんじんとしてきて、と同時に手の指の先に軽いしびれを感じて、それが2度怒ったかrこれは眼精疲労と手先のしびれなんだろうということにして、ここ一週間くらい慣れないことというか要らrをうっずっと見ていたりhtmlとかのコードとかをずっと改定有りとかそいういうことというかとにかくずっとパソコンの画面を司祭にいてみていたという感じがあるからrそれで疲れがきたのかmそいrねあい。今日も営業が終わったrコードをどうこうちしようかとか思っていたけれどこれはやmておいた方がいいというkとなのかmしれないと思ったのでやめることにした。きょうは本を読もう、とも思ったここのところでzん前読んでいない。それよりもやらないとというか熱中してしまったことがあったからで、だから全然読んでいない。フォークナーも寝る前に少し読むくらいでzねえね進まない。クリスマス。が表に出ていた。それから今日は必死ぶりに承前とした日だった。雨のせいと思う。雨が降っているのがしんどいかなしいつらい。お客さんが来ないとかそいうう影響とかそいう話ではなくて津雨が辛い。暗い。目が疲れた。だからさっきからこれは一度もディスプレイを水にウッチ得るわけなんだけどどうなっているのだろうjかウッチ得るし指が疲れたから可動域が少ないというか力みがゼロな家事で打っているからさっきからう¥打ち間違いはたくさんしていると思っている。目が疲れた。夢ばかり見る。ジェットコースターに乗らなかった夢とかを最近は見た。今朝はうどん屋だか蕎麦屋だかを紹介してモラタ夢を見た着たする。うまく、ふるまえなかったな、と反省した夢を見た。うまk振る舞うことなんてできやしない。うまくふるまえてい。いややめておこう今日はネガティブな気分におかされている。いつからか、昼くらいからか。忘れた。昼寝したあとからか。zすごく眠かった。昼も夜も暇だった。それでいて雨だた。昨日やれることは一通りやった気がした。だからもう何もやれることが、10日後くりあまっでは何もというくぁえではないけれど些細なことしかできないから、sの虚脱感もあったのかもしrない。なんせ、hamlなんて僕には打てない。いや打てないわkではないだろうけれど、僕がちまちまtお打つよりも教わった方がずっと早いことというのが世の中にはクソほどあるわけで、コードを打つことはまったくそれdから昨日、だいたいできるとこrっは終わったkラ、気持ちも一緒に終わったのかsも淹れない。
表現。という言葉を思う。読書日記をつけたい。書き出しはこうなる。htmlのコードとかをずっと書いていた、だから本はmるで読んでいない。たまに暇なときに岸政彦と雨宮、雨宮姓の著名な人って何人かいて僕は違いが知らないからやっぱりw擦れてしまった。岸政彦と雨宮さんの対談というか雑談の本をたまにめくった。岸政彦の視線はほんとうに、僕は本当に真摯というか優しさというか凛とした優しさというか倫理的な態度だと、とても強く思う。広さがあるし、それでいて同時に、なんだろう感情みたいなものに大して嘘を言わない感じというか、とにかく信用というか信頼できる、好き。あとバールボッサの方の最近出た本もちまちま読んでいる。だいたいnoteに一回書いてあった呼んだことのある内容になっている。noteもこうやっていつか本になるのか、と思うとなんかすごいなと思う。バールボッサの方も僕はどうも妙にリスペクトみたいなものおをしているところがあり、楽しく読む。あとフォークナーも読んでいる。クリスマsが何か表にでてきた。日記、日付を最初に淹れないと。忘れてた。9月19日か20日、本を読んでいない。ああたmが気持ち悪い。眼精疲労。指先のしびれ。医女。
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2014/01/20
引っ越し
こちらに引越しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/akibiyori0919/
ひきつづき、宜しくお願いします。
投稿時刻 22:20 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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2007-08-19
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『映画の離陸 コンドル篇』
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13:30〜『日記/ネバーセイ・ネバーアゲイン』監督:西山洋市(ゲスト交渉中)
『ファララ』監督:塩田明彦(ゲスト交渉中)
15:05〜『アリス・イン・ワンダーランド』監督:筒井武文(来場決定!)
16:35〜『四つ数えろ』監督:万田邦敏(来場決定!)
『女の子はみんな双子である』監督:万田邦敏
17:30〜ゲスト監督によるトークショー
■料金 全回入場無料
主催はB学校同期のKさんとOさん。ほんと素晴らしい企画っす。
僕は行けないのが残念(なんとかして観たい…)。次回がナニ篇なのか今から気になります。