05 Dec, 2024
トゥーヴァージンズ☆SIDE TRACK 連載【と】第26回目は「狂気と正気」です☆☆☆☆☆
05 Dec, 2024
☆12月December☆今日の興味(きょうのきょうみ)&『ステッドのホテル』発売中☆☆☆☆☆
04 Dec, 2024
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04 Dec, 2024
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04 Dec, 2024
トゥーヴァージンズ☆SIDE TRACK 連載【と】第26回目は「狂気と正気」です☆☆☆☆☆
04 Dec, 2024
福音館書店☆こどものとも5月号☆「ステッドのホテル」、発売中です☆☆☆☆☆
04 Dec, 2024
☆12月December☆今日の興味(きょうのきょうみ)&『ステッドのホテル』発売中☆☆☆☆☆
03 Dec, 2024
映画の小部屋『望郷 Pépé le Moko』1937年☆☆☆☆☆
03 Dec, 2024
トゥーヴァージンズ☆SIDE TRACK 連載【と】第26回目は「狂気と正気」です☆☆☆☆☆
2024-11-28
2024-11-28
⚫︎最近、「解説」という言葉に強く引っかかる。YouTubeなどで、ネットで「かしこいキャラ」とされているような人たちが、しばしば「~について解説します」という動画をあげている。それを見るたびに(そのような動画を見ることはほとんどないが、そのようなタイトルを見るたびに)、お前は、なんの権利があってそれについて「解説」しているのか、と思ってしまう。「解説」という言葉の持っている権威性に無自覚というか、いやむしろ、その権威性をわかっていて悪い利用の仕方をしていると感じる。
今、テレビをまったく観ないし、野球中継を観ることもないが、昔の野球中継には「解説者」という人がいた。解説者は、元プロ野球選手で、しかも一定以上の実績を残した人がなる。あるいは「ニュース解説」というのもある。そこでは、ニュースで取り扱われる事象について、その周辺事情について、研究しているような研究者か、あるいはそれについて突っ込んだ取材を長く続けているような記者が「解説者」となる。また、本の末尾に「訳者解説」がついていることがあるが、それを書いているのは、少なくともその本を一冊丸ごと翻訳する程度には深く読み込んでいる人だ。つまり、「解説者」は、ある特定の分野にかんして普通の人よりも深く、広い知識を持っていると社会的に認定されている人がなる。
要するに「解説」とは、上から目線でなされる。知らないお前に、知っているオレ様が教えてやるよ、という態度であり、解説者の言説には一定以上の真実相当性があるという「(社会的な)お墨付き」がくっついている。
だから「解説者」は、ある特定の分野のみを解説する。野球解説者が選挙の結果について解説することはできないし、ロシアの歴史の専門家が地下アイドルについて解説することはできない。権威やお墨付きは、非常に厳しい制限(限定性)があってこそ、正当化される。
しかし、「かしこいキャラ」の人たちは、何でも、どんな分野、どんな事象についても「解説」してしまう。それは本来、「感想」とか「考察」とか呼ばれるべきものだ。「感想」や「考察」には、何の権威性もお墨付きもない。それは上から目線のものではなく、話者にも何の特権性もなく、事象そのものに対しても、聴衆に対しても、同じ高さの目線からなされる言説だ。だから、話者が誰であるかということではなく(話者の権威性とは関係なく)、その「感想」そのものが興味深いものであるか、「考察」そのものが鋭いものであるかどうか、が、問われることになる。だからこそ、「~について語る権利」などに縛られることなく、誰でもが、何について、どんな風に語ってもいいことになる。「感想」や「考察」はいわば、(原理的には)平等で水平的で民主的な言説だ。
逆に、「解説」と言ってしまった途端に、「話者の権威性」が問題になる。その権威性を支えるのはつまり「かしこいキャラ」である⚫︎⚫︎さんが言っていることだからきっと正しいのだろう、という個への信頼=信仰ということになる(「権威」の根拠が「社会」への信頼性ではなく「個・キャラ」への信頼性になってしまう)。「解説」という言葉の使用からは、話者を権威化する(話者を聴衆よりも上に置く)という逆流効果が生まれてしまう。あるいは、「解説」という語は、聴衆を信者化する、と言ってもいいと思う。「~について解説します」というタイトルで動画をあげる人は、そのような効果を狙っていて、悪質な語の使用であるように、ぼくには感じられる。
(「解説」を行う権利は「社会的に認められた権威」を持つ者にだけが持つ。この「社会的に認められた権威」が、どこまで信頼するに足りるものであるのかは、大変に大変に疑わしいと思っているが、だとしても、少なくともそれは公共的・共同的なものではある。しかし、教祖-信者関係で成り立つ「権威」を支えるのは信者の教祖への信仰であり、その「解説」は教祖の主観と恣意と思惑に基づくものでしかない。)
(信者にとって「教祖の権威」は、それを疑うことが許されないものとしてある。しかし一方、「社会的な権威」は、なんか疑わしいんじゃないかと思いつつ、吟味しつつ、とりあえずは受け入れておく、という半信半疑的な距離を確保することもできる。ゆえに「社会的な権威」の方がまだマシなのだ。)
⚫︎そこで、では「批評」はどうなのか、という話になる。「批評」は、「解説」の側にあるのか、「感想」や「考察」の側にあるのか。批評は、ある事象や作品に対してメタ的な視線に立つことも多い。しかしそれは必ずしも「上から目線」ということではない。メタとは、たんに「階層が一つ上」と言うことでしかない。階層の違いは、価値や権威とは関係ない。「人間」というカテゴリーは「ソクラテス」という語に対して階層が一つ上だが、だからといって、「人間」について語る方が「ソクラテス」について語るよりも権威主義的で上から目線であるとは言えない。ただ、視点の位置が違っているだけだ。
いっけん、「批評」という語の語感は「解説」という語の語感より、権威的に感じられるかもしれない。しかし本来ならば「批評」は非アカデミズム的な言説であり、権威やお墨付きとは関係ない、という宣言として「批評」という語が用いられる。批評は、何の権威もお墨付きもないところから始められる(本来ならば…)。
(「解説」という語の使用の悪質性は、いっけん「批評」などよりもずっとソフトな語感を持っている、というところにもあると思う。)
furuyatoshihiro 2024-11-28 00:00 読者になる
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2024-11-28
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2024/12/05 18:47:38 Larval Subjects .
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2024/12/05 15:07:59 natsuno hiraiwa news
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End of Hachette v. Internet Archive
Posted on December 4, 2024 by Chris Freeland
While we are deeply disappointed with the Second Circuit’s opinion in Hachette v. Internet Archive, the Internet Archive has decided not to pursue Supreme Court review. We will continue to honor the Association of American Publishers (AAP) agreement to remove books from lending at their member publishers’ requests.
We thank the many readers, authors and publishers who have stood with us throughout this fight. Together, we will continue to advocate for a future where libraries can purchase, own, lend and preserve digital books.
Posted in Announcements, Books Archive, Lending Books | Tagged CDL, controlled digital lending | Leave a reply
Vanishing Culture: Preserving Forgotten Music
Posted on December 3, 2024 by Caralee Adams
The following interview with singer-songwriter Elliott Adkins is part of our Vanishing Culture series, highlighting the power and importance of preservation in our digital age. Read more essays online or download the full report now.
Elliott Adkins has a passion for recording old songs that have largely been forgotten. The 23-year-old musician was inspired after finding boxes of sheet music in his parents’ basement when they moved from his childhood home in Atlanta last year.
“I thought it would be cool if somebody took the time to record these obscure pieces of music that had never been recorded…so I did,” Adkins said. “I put it online really not expecting much of it, but it took on a life of its own.”
Most of the collection of more than 1,000 pieces of music, which were his late grandmother’s, are old enough to be in the public domain. That allows him to remix, record and share the music. Adkins records himself singing and playing the songs on guitar, posting the never-before recordings online. His video of the 1927 song, “Yesterday,” went viral on Instagram and propelled his social media presence.
“I feel like the public domain is often overlooked. It’s a great way to preserve our cultural legacy,” Adkins said. “There are people who had great ideas in the past, but the way our copyright system is set up, it’s hard to expand on those ideas. The public domain allows you to have a certain amount of time to make as much money as possible…then it becomes something greater than yourself. It removes the ego from art.”
Adkins said he’s drawn to these vintage tunes, in part, because he “naturally craves mystery” and likes the challenge. It’s a stretch to figure out the music, understand the lyrics, and put his own twist on the songs, he said. He unpacks the history of the songs and often shares some of their backstory in his videos.
“I feel like the public domain is often overlooked. It’s a great way to preserve our cultural legacy.”
Elliott Adkins, singer-songwriter
“I find the [old] songs to be a lot more sophisticated than popular music today, with their chord progressions and harmony,” Adkins said. “There’s a blend of genres – early jazz and forms of classical music – that’s very interesting.”
In October, Adkins was invited to perform at the Internet Archive’s annual celebration in San Francisco. He made musical history singing “Tell Her I’ll Love Her,” an English sea song from the early 1800s. It was the first time the song had ever been recorded. Adkins was the closing act for the event, playing his guitar and singing before a live audience—and getting the crowd, which surpassed 400 people, to sing along.
“It was great. I could tell the audience was primed for anything I was going to throw at them,” said Adkins. “It was nice to have such an attentive audience. There was an ideology attached to what I was performing, a mission behind it, and those people were very much ready for that.”
Tell Her I’ll Love Her (audio)
The audio version of “Tell Her I’ll Love Her” is available under CC0, meaning you can “copy, modify, distribute and perform the work, even for commercial purposes, all without asking permission.” DOWNLOAD NOW
Adkins,
Thursday, December 5 2024
2024-12-04
今年も振り返りの時期か
12月のこれからは、「今年の収穫」のような特集が組まれることになりです。
当方もそれにあわせて、今年の振り返りを行って、年明け早々にでも記録を
残してみようかなと思っております。
数日前にTVで「今年の流行語大賞」とかの報道がありまして、この一年で
の流行語の一番に「ふてほど」が選ばれたとありました。「ふてほど」というと
TBS系列で放送があったクドカンドラマでありまして、この手のクドカンドラマ
が好きな当方は、大いに楽しんでこれをみました。クドカンは、他局では新宿を
舞台にしたドラマ、そしてネットドラマから地上波で放送になったものなどの
本を書いて、安定しておりましたですね。
役者としてはこれに登場した河合優美さんがびっくりでありましたが、二作品
に顔をだしていた仲野大賀さんも安定していますね。
本の世界では、なんといっても斎藤真理子さんだよなと思いがら、ちょっと
古い新聞を見ておりましたら、さすがの豊崎社長の「鮭児書店」の2018年4月
8日掲載分の見出しが「斎藤真理子訳 韓国文学ハズレなし」となっていまし
た。
この生地は、その時にチェックしているのですが、この場ではまるで反応して
いなくて、まったくぼんやりとしていることです。
この時の「鮭児書店」は、第4回日本翻訳大賞の最終ノミネート作品が出揃
いましたという内容ですが、豊崎社長は、個人的にはと断って、次のように書い
ています。
「個人的には斎藤真理子氏の訳書が挙がっていないのが残念です。2017年に
4作もの訳書を出しているため一般読者からの投票が割れたことと、第一回を
パク・ミンギュの短編集『カステラ』で共訳者のヒョン・ジェフンさんと受賞してい
ることが最終候補に残らなかった理由でしょう。」
ということで、2017年に斎藤さんが翻訳した作品、「ピンポン」「三美スーパー
スターズ 最後のファンクラブ」「誰でもない」という作品を紹介しています。
あと一冊については、次のように。
「斎藤真理子氏の翻訳家としての日本語力の高さを改めて示してくれるのが、
ハン・ガンの『ギリシャ語の時間』(晶文社)。パク・ミュンギュのテンションの高い
文体とは正反対、詩的な表現が特徴のハン・ガン作品んから聞こえてくるもの
静かな声を、斎藤さんがいかに美しい日本語に写しとってくれていることか。」
なんとまあ、これは適切な紹介でありましょう。この時に、豊崎社長のすすめ
で「ギリシャ語の時間」を手にしていたら、自分を褒めてあげたのにな。残念。
ギリシャ語の時間
作者:ハン・ガン
晶文社
Amazon
どうかしてました
作者:豊﨑 由美
ホーム社
Amazon
#豊崎由美 #斎藤真理子 #クドカン
vzf12576 2024-12-04 22:23 読者になる
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今年も振り返りの時期か
晴れでやや暖かい一日。9時出社。KMR木村さんから修正図面が届いたので、コメントを加えて、第1案として村上院長に送信する。合わせて設計監理契約書と重要事項説明書の修正版も送る。引き続き木村さんに階高や構法に関するコメントを添えて断面図のスタディを開始するように依頼する。平成16年度東大建築学科卒業生から20年回のお知らせメールが届く。僕が東大建築学科に就任した2003年に初めて担当した学年である。開催は来年2月で会場は日比谷公園内のレストランである。10年会も同じ会場だったのでよく覚えている。取り急ぎ出席の返事を返信する。偶然にも大阪市大難波研究室卒業生の別枝大輔さんから同窓会の呼びかけメールが届く。これも2月開催で東大と同じ週の前半である。出席者は少ないけれど、懐かしいので出席の返信を送る。『磯崎新論』は、第4章「(祖)父なる建築家」を読み終わり、第5章「コア・ジョイント・ラビリンス」に進む。第4章は、丹下健三の師である岸田日出刀に関するエピソードである。東大建築学科の主流である構造派、佐野利器、内田祥三と岸田の複雑な関係が紹介されている。建築学科に建築デザイン講座ができたのはずっと後の1972年で、第1代の教授は芦原義信だった。それまでの建築学科には建築計画講座しかなく、教授は吉武泰水だった。丹下健三は1960年代半ばに高山栄華と共に建築学科を出て、都市工学科を創立する。その辺りの事情は、後の章で紹介されるだろう。
2024-12-01
■
スルメイカの解体。身に指を差し入れ、付け根を指でつまみ、ぐいっと引っぱって、胴体と頭部を切り離す。胴体の軟骨の端を指先に力を込めてつまみ、すーっと抜く。切り込みから目玉ふたつをくりぬき、くちばしをまさぐり、掴んでひきちぎる。肝と墨袋を切り取る。残った身を水で洗う。巨大な胴体に対して、頭部と脚部がひとまとめ。この身体感覚、自らの身体部位に対する自覚と負荷。彼の主体性。
肝をバターで炒めて、それをベースに味噌仕立ての鍋をつくる。参照元は今井真美『毎日のあたらしい料理 いつもの食材に「驚き」をひとさじ』。
白菜だの、えのきだの、ねぎだの、ダイコンだのが、炒められた肝ソースに絡んで下味となる。12月になってしまったのだ。あなたもだが、おそらくあならのほうが先だが、いずれぼくも鍋になる。もはやなすすべ無しだな、と思う。
Ryo-ta 2024-12-01 00:00 読者になる
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スルメイカの解体。身に指を差し入れ、付け…
2024 / 12
Starring Ida Lupino
By Farran Smith Nehme
On Film / Features — Dec 4, 2024
Before she won acclaim as a pioneering director, the Hollywood icon made her name as a powerfully vivid actor who brought grit and toughness to films by such masters as Raoul Walsh, Nicholas Ray, and Michael Curtiz.
Featured
Dec 4, 2024
Debating The Brutalist
Starring Ida Lupino
Before she won acclaim as a pioneering director, the Hollywood icon made her name as a powerfully vivid actor who brought grit and toughness to films by such masters as Raoul Walsh, Nicholas Ray, and Michael Curtiz.
By Farran Smith Nehme
Features — Dec 4, 2024
12/03(火) 「ナイルの娘」「恋恋風塵」
12/04(水) 「童年往事 時の流れ」「ナイルの娘」
12/05(木) 「風櫃(フンクイ)の少年」「憂鬱な楽園」
12/06(金) 「青春神話」「河」
12/07(土) 「風櫃(フンクイ)の少年」「青春神話」
12/09(月) 「憂鬱な楽園」「ナイルの娘」
12/10(火) 「河」「風櫃(フンクイ)の少年」
12/11(水) 「ナイルの娘」「河」
12/12(木) 「童年往事 時の流れ」「恋恋風塵」
12/13(金) 「憂鬱な楽園」「愛情萬歳」
12/15(日) 「童年往事 時の流れ」「愛情萬歳」
12/16(月) 「童年往事 時の流れ」「風櫃(フンクイ)の少年」
12/17(火) 「愛情萬歳」「河」
※入替制。2本目割対象。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
《映画監督・岡本喜八 生誕100周年記念プロジェクト in 新文芸坐 vol.4》
12/04(水) 「着ながし奉行」「斬る」
12/05(木) 「殺人狂時代」「ブルークリスマス」
12/06(金) 「ダイナマイトどんどん」「ジャズ大名」
12/07(土) 「着ながし奉行」「斬る」
※「斬る」上映後、出渕裕監督のトークショーあり。聞き手:前田伸一郎(喜八プロダクション)
12/08(日) 「ジャズ大名」「ブルークリスマス」
※「ブルークリスマス」上映後、樋口尚文(映画監督・評論家)のトークショーあり。
12/09(月) 「殺人狂時代」「斬る」
12/10(火) 「ジャズ大名」「ダイナマイトどんどん」
12/11(水) 「殺人狂時代」「ジャズ大名」
12/12(木) 「ブルークリスマス」
12/13(金) 「大誘拐 RAINBOW KIDS」「EAST MEETS WEST ディレクターズカット版」
12/16(月) 「助太刀屋助六」「大誘拐 RAINBOW KIDS」
12/17(火) 「EAST MEETS WEST ディレクターズカット版」「助太刀屋助六」
12/18(水) 「EAST MEETS WEST ディレクターズカット版」「大誘拐 RAINBOW KIDS」
12/19(木) 「助太刀屋助六」「大誘拐 RAINBOW KIDS」
12/22(日) 「着ながし奉行」
※仲代達矢のトークショーあり。聞き手:春日太一(映画史・時代劇研究家)
《森田芳光70祭2024 in 新文芸坐》
12/14(土) 「家族ゲーム」「武士の家計簿」
12/15(日) 「未来の想い出 Last Christmas」「海猫」
※入替制。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
12/21(土)、12/23(月)~12/27(金)
「東京ゴッドファーザーズ」 声の出演:江守徹/梅垣義明 監督:今敏
「パプリカ」 声の出演:林原めぐみ/江守徹 監督:今敏
※入替制。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
12/23(月)~12/24(火)、12/26(木)、12/31(火)
「カジノ」【4K】 ロバート・デ・ニーロ 監督:マーティン・スコセッシ
※入替制。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
※入替制。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
12/24(火)~12/28(土)
「戦場のメリークリスマス」【4K】 デヴィッド・ボウイ 監督:大島渚
12/29(日)~12/31(火)
「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」【BD】 マリリン・バーンズ 監督:トビー・フーパー
「悪魔のいけにえ2」【UHD】 デニス・ホッパー 監督:トビー・フーパー
※入替制。上映時間など詳細は、公式サイトをご参照ください。
12/21(土)
「帰って来たドラゴン」 倉田保昭 監督:ウー・シーユエン
19:30 ※ライティング応援上映。
20:50
12/08(日)~12/11(水)
「ひとりじゃないんだよ」 監督:ユーリー・ノルシュテイン
10:30/13:45/17:00
「文学と戦争を語る」 監督:ユーリー・ノルシュテイン
12:05/15:20
「まぼろしの市街戦」 アラン・ベイツ 監督:フィリップ・ド・ブロカ
18:35 ※入替制。
「不思議惑星キン・ザ・ザ」 スタニスラフ・リュブシン 監督:ゲオルギー・ダネリヤ
20:30 ※入替制。
12/15(日)~12/18(水)
「墓泥棒と失われた女神」 ジョシュ・オコナー 監督:アリーチェ・ロルバケル
09:45/14:10
「美食家ダリのレストラン」 ホセ・ガルシア 監督:ダビッド・プジョル
12:05/16:30
「銀河鉄道999」【4K】 声の出演:野沢雅子/池田昌子 監督:りんたろう
18:30 ※入替制。
「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」【4K】 声の出演:野沢雅子/池田昌子 監督:りんたろう
20:45 ※入替制。
12/19(木)~12/21(土)
「ロール・ザ・ドラム!」 ピエール・ミフスッド 監督:フランソワ=クリストフ・マルザール
11:00 ~ 終映12:30 14:45
「パリの小さなオーケストラ」 ウーヤラ・アマムラ 監督:マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール
12:40 ~ 終映14:35 16:25
「ありふれた教室」 レオニー・ベネシュ 監督:ルケル・チャタク
18:30 ※入替制。
「システム・クラッシャー」 ヘレナ・ゼンゲル 監督:ノラ・フィングシャイト
20:20 ※入替制。
目標は「1日1アイス」。初日はLeTAOのソフトクリーム!
2泊3日・夏の札幌小樽旅行
十数年ぶりに飛行機に乗り、北海道旅行をした!! 数年前から行きたいねえとはいっていたものの、そもそも休みを合わせにくかったり、私の有給休暇が壊滅状態になったりで計画が遅れに遅れ、数年越しの成就。 0日目 1日目 十数年ぶりの飛行機✈ 新千歳空港着 Hanke -San…
ごきげんライフ
出かける
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休日モーニング活動はじめました
私は元来出不精だった。休日はアイドルの現場があれば外へ出るが、何も予定がなければ家に引きこもり、Blu-rayレコーダーに毎日録画されるドラマたちをひたすら消化し、ソファでゴロゴロしながら山になっている積読本を消化したり、YouTubeやNetflixを見たりして、一日…
それは恋とか愛とかの類ではなくて
4回目の来場。出店したいという気持ちがわいてきた!
文学フリマ東京39に参加した日
文学フリマ東京39に行ってきました! 会場が変わったことで キャパが大きくなった分広々と回れるかなと思っていたら、その分人が多かったので、動きやすさはあんまり変わらなかった印象。何故なら沢山の人がいて混んでいるから! 天井は高かったので、圧迫感は無かった…
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感想もの
ふりかけ「おにぎり」が美味しくて、お茶碗一杯分食べる
20241130 TKGブームはもはや過ぎ去って今やONGR推し
なんとか9時過ぎに起床。平日と同じ時間に起床できる休日ははたしておとずれるのだろうか。 洗濯機を回して、朝ごはんは4日前から脈々と続く粕汁。 粕汁よりシチューのほうが断然作る頻度が多いのでシチューみたいだなと思って食べたらやっぱり粕汁。美味しいのだけど…
ふんがふんがブログ(仮+)
会社の歓送迎会へ。普段とは違う席に座ってよかった
10月12日~10月25日の日記 ピクニックで読書/ミュシャ展に行く/良いところを褒めあう幸せな飲み会
10月12(土)朝からお弁当を作ってコーヒーも淹れる。今日はピクニックに行く日。お気に入りのLLNUITトートバッグに、青い水筒と青い本を詰める。小物でコーディネート組むのって楽しいかもと気づいた。今日のお目当ての公園は、家から15分ほど歩いた場所で、ひたすら川…
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まさにぃの折り紙コラム
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マレーシアでは酒を忘れていた。東京に戻ると途端に……
酒を飲ませる国のこと
12月になってしまった。週に1度はブログを書こうと思って、6月からなんとなくペースを掴んでやってきたつもりだったのだけど、先月半ばに東京に帰ったタイミングでそんなのは一気に崩れてしまった。 東京で何をしていたかというと、主に酒を飲んでいたのではないかと…
いろいろなことがある
日記を厳選・再編集した1冊だが、時たま短編小説が現れる
「納税、のち、ヘラクレスメス」を読んだ
納税、のち、ヘラクレスメス のべつ考える日々 (コルク) 作者:品田遊 コルク Amazon ネットではオモコロのダ・ヴィンチ・恐山という名前の方が有名かもしれない。品田遊は彼の作家名義である。毎日noteで更新している日記を厳選し、再編集した1冊だ(ちなみに私も購読し…
ねぎ畑
本
小林啓倫さんは重要な仕事を押さえていてすごい
2024年に素晴らしい仕事をした1973年組の翻訳家たち
さて、2024年も残りひと月を切ってしまった。2024年を振り返るというわけではないが、今年はワタシと同じ1973年生まれの翻訳家の仕事が充実していたのでまとめて取り上げておきたい。一人目は野中モモさんだが、今年はナージャ・トロコンニコワ『読書と暴動 プッシー・…
YAMDAS現更新履歴
初日から足首を捻った。好きな体操だけをやる方針に変更
ラジオ体操にははやすぎる 2024年12月1日
少し前の話になるけど、10月は毎日体操するぞ〜を目標にしていた。NHKのテレビ体操を録画しておいて、その日のうちにやる。スポーツの秋だし、ちょっとの運動習慣で体調とか良くなったらいいな〜と思って実施、したんだけど、出だしからよくなかった…まず初日からジャ…
きろくのための日記
辛すぎないけれどスパイスがギュンギュンに効いている!
御徒町の南インド|アーンドラ・キッチン
カレーが食べたい、と御徒町へ。歩いていると次々とカレーの国のお店に出会う御徒町。いろいろと気になるお店を横目、この日に向かったお店は南インドのアーンドラ・プラデシュ州の料理のお店「アーンドラ・キッチン」。 2009年に御徒町にオープンの日本初のアーンドラ…
ひつじ泥棒2
theme: どうでもいいような話
「体力は睡眠でしか回復しない」。手間を削るか放置を増やす
赤ちゃんが生まれてやってよかったこと・あってよかったもの
この記事はpyspa Advent Calendar 2024 - Adventarの一日目です。二日目は hidesuke さんの ISMS取得たいへんという話 - 名称未定ドキュメント"Que" です。 子宝を授かった際に先人達の教えに非常に助けられたので、感謝を込めて自分の記録も残します。 やってよかった…
unnamed
一泊二日の弾丸旅行、長野駅周辺エリアに絞って楽しむ
牛に引かれて善光寺@2024年11月
2024年11月。最近急に冬めいてきたな~と思っていたころ、大学の友人から一通のLINEが。 「来週末、長野行かない?」 急。急だな~。でも行きたい。 翌週は日曜日の夕方に海を見ながら焚き火の予定があったので、土曜日朝~日曜日お昼までの弾丸で、長野に行くことに。…
平和かわいい旅
2024年11月 長野
先人を参考に「こういうのでもいいんだな」と思えたらいい
本の記録(11月)
また何冊か本を読んだので、感想を書いておきます。前に記事を書いてからの1ヶ月で4冊(1冊途中なので厳密には3冊半くらい)読んだのは、それなりに忙しかった中でまあまあよく読んだなという感じがある。貪るように読んでいた時期があり、でも最近少し息切れしてきた…
思い出の向こう側
本
「本を手放してもまたすぐ手に入る!」そんなことない!
断捨離の本を3冊読んだ
断捨離の本を読みました。 断捨離するぞ!!!! pic.twitter.com/PEEpON0AVl— あおい(Aoi) (@_a0i) 2024年11月29日 「はじめての断捨離」を読んだ感想 https://www.amazon.co.jp/dp/4299015045 この本は「本当に部屋がごちゃごちゃして困っている人」であったり「長…
腹は減る
ずっと愛用! 中の紙は無地で、黄みがかった色合い
新聞のスクラップにダイソーノートがおすすめ、というかお気に入りという話
今日のブログを書くのに振り返ってみたら、新聞のスクラップをはじめて2年以上経過していた。 基本的に読んで面白かったコラムや、興味をそそられた三面記事を貼りつけることが多い。今年は夕刊で好きな作家(有栖川有栖)の連載小説もはじまり、専用のノートを作って…
夜明けのマックで号泣した日もあった
暮らしのこと
ちょっと切ない思い出があるIKEAで朝ごはんを食べる。
21周年目の、結婚記念日。
11月23日の勤労感謝の日は、わたしたちの結婚記念日でもあります。 お祝いというと大げさなのですが「何がしたい?」とご主人の問いかけに、わたしは毎年のように「IKEAで朝ごはんが食べたい!」とリクエスト。 クリスマスの雰囲気が漂う店内で、北欧のご飯を食べる。…
ミカドヤな日常
つぶやき
お題「手土産」。詫び入れの時はお菓子のグレードが上がる
手土産シンドローム
今週のお題「手土産」 手土産といえば得意先に行く際にいつも悩んでいる。 相手側の人数や日持ち、好みなど考えるとなかなか決まらない。 先日もらった、名古屋土
最近今までとは違う考え方になってきたことがあって、それは子供についてです。 私は約20年前に、妊娠したことがありますがその際は、人工妊娠中絶しています。 自分が妊娠を途中でやめて出産しなかったことについて、なぜなのだろうとか、一般的に信じられている倫理観を背景に自分を責めたりとかもずっとしてきましたが最近思っているのは全く違うことです。 子供産まなくてよかったな、こう思うようになりました。 ものすごくあからさまに言ってしまえばこの世は苦しみに満ちていて、 その苦しみの中で子供を産んで その子供に「幸せになってね」っていうこと自体、かなりの無理ゲーを強いていますし また、「幸せになってね」っていう親本人が、 何が幸せか全然わかってないケースがほとんどです。 たかだか2世紀ちょっとの歴史の資本主義のドグマに、人生の時間を全振りしろ、という 親が多いように思いますが、資本主義の本質は、 不要なものを必要なことに見せかけて経済を拡大しながら、より多くの分け前をとる ということだと思いますがその中で必須なスケールは「人と比べる」ということです。 あの人に比べて多い、少ない(優越、劣等)、これをやり続けるとどうなるかというと 一番このスケールにおいて「勝ってる人たち」だと思われるイギリス王室でさえ、 ダイアナさんがメンヘラになるとか、結局どこまで行っても 幸せになれてないわけで、終わりがないし、果たしてそれは幸せなのか?という。 話は変わりますが、人の行動の原動力になる唯一のもの、 それは「孤独感」です。 最近、占いの仕事をさせていただくことが結構あるのですが、 みんな、一言で言うと孤独になりたくなくて悩んでいる。 お金がないのも、友達がいないのも、恋人と別れたのも、 なぜ悩むかというと孤独を想起させるから。 孤独感を覚えると死を連想して恐れるんだと思います。 子供を作る行為、その動機の中にまったく、一切 「自分の孤独感を軽くしてくれる存在」が欲しい、 これを思わない親はいないんじゃないかなと思うと、 「孤独ぐらい自分で向き合いなさいよ」 と思ったりするのです。 あと、何度かこのような発言を聞いたことがあります。 「自分一人だけだと自殺してしまうと思ったから、子供を産んだ」 「子供がいるから頑張れる、子供がいなかったら離婚していた」 これって美談じゃないと思うんですよ...
ふと今日、チャートを見て思ったことを書いてみます。 たぶん今後円の価値は下がり続けます(対ドルでも、ユーロでも円安になる)。 ドルはたぶん120円はつけてくると思う、2,3年ぐらいでそうなるんじゃないかな。。。 ユーロはおそらく今後10年ぐらいで160円とか行くんじゃないだろうか。 ああ、でもまっすぐ行くわけじゃなくて、円高に戻りをつけながら徐々に 下値を切り上げて向かっていくので今から円安方向に全betしないでくださいね。 普段は1時間足と1分足でしかトレードしてない私なので、 超長期的にみて120円になろうが、160円になろうが別にいいんですけど、、、 ボラとチャートの形だけ見てるので、値段がいくらかとかも正直見てないこともあるぐらいなので。 ただしね、自分は日本円を集めて銀行預金も円建てなので 相対的にはめっちゃ損するわけですよ。 じゃあ、ドル建てとかで貯金するかーってなるけど、 日本円を海外口座に送金するのはまずめちゃくちゃ大変(手数料もバカみたいに高い・・・) まあこれちょっと調べていこう、、、ってなりました。 (ソニー銀行ってどうなん??) で、最近、 ちゃん社長さんのnote を読んでいるのですが、 ちゃん社長さんっていうのは私と同じロスジェネ超氷河期世代の方で、 マレーシアでコンテナリースの会社を経営している日本の方ですが、 彼も円安進行すると予言していますね。 彼は日本はインバウンド大国になるしかない、、、と書いてます これは私の予想なんですが、2050年位までの超長期で見ると、日本経済収縮と共に円の価値は確実に下がり、円安が進みます。本来は輸出産業にはプラスですが、イノベーションの停滞により、輸出できるもの自体が減ります。最終的に円安の恩恵に預かるのはインバウンドだけになり、観光客が爆発します。 https://twitter.com/Malaysiachansan/status/1414007826221961216?s=20 インバウンドって何かって言ったら、もう 輸出できるものがない(イノベーションも起こせず、資源や製品も輸出できない)ので、 土地のもつ歴史や観光資源で食っていこうというそういうことなので、 ほぼ一次産業みたいなもんかなって思うんだけど、 (素敵な農家さんみたいな) それでふと思ったのが、 これから生まれてくる子供...
この本は、山下良道さんの本です 。 著者の山下さんは日本の曹洞宗の僧侶から出発し、テーラワーダ仏教の比丘になり、比丘をおやめになって現在は日本で瞑想と仏教3.0(初期仏教と大乗仏教の融合)を教えられている方です。 私にとってはとてもいい本でした。 私の震災後の人生について、自分がなぜこういう生活を送っているのか、、、そのことを客観的に理解させてくれた本でした。 震災前からそもそも私にはACという自分で握りしめているバックグラウンドがありました(母が子供虐待、その後自殺。父がモラ、養育費不払い等)。 それで自分なりに自立ということに対してすごく執着して生きてきました。 家が安全ではなかったので、とにかく自分が安全になれる場所が欲しい。 氷河期でしたが運よく、割と大企業、やりがい実現できそうな仕事に就くことができました。しばらくは安定していたのですが何かものすごく違和感を覚えるようになってきました。 そんな時に震災が起きました。 原発事故で心がぐらぐらに揺れたし、日本はもう変わってしまったと、あの頃どこまで自覚していたかわかりませんが、 死ぬかと思いました。 そのぐらい危機を感じ、 まずは政府、それから東京電力を責めました。 そして歴史を調べていくと、 明治維新のころから日本は、日本人は大体マインドが東電なのだと 「 失敗の本質 」を読んだのもこのころです。 そこには、「計画が間違っていると判明しても、軌道修正をしない」「上層部が責任を取らずどこまでも現場の自助努力で何とかしてきた」日本の伝統がこれでもかというほど例示されていました。 あー日本ってこうだわ、ずっとこうだった。 戊辰戦争のころからこうだわ、、、、 と思いつつ「そんな日本を変えたい」と思い(すげえな・・・w)、 福島の衆議院選挙に知人を立候補させたり(これで躁うつ病になった)、 いろいろしました。 世の中が変われば自分の苦しみは消えるだろうと思いました。 世の中を変えるということは、逆説的に言えば、世の中を動かしている人たちは悪である、ということを私が認識している、ということなのですが、 この世界観で選挙を戦った結果、私は悪に敗れました。 その時面白かった現象は私たちは脱原発を絶対に正しいと信じて 福島県いわき市のいわき駅前で街頭演説をしていましたが、 そんな原発のおひざ元で受けたのは賛同の拍手...
私が個人トレーダーになってよかったなと思うことのひとつは、 幸せになったことなのですが(笑)、 幸せって、お金稼げるから幸せという意味ではなくて、、、(はじめはそれが目的だったけど) やっぱり、自分にウソをつかなくて済む生活が送れるようになった、 これは大きいなーと思います。 あと、トレードの考え方。これを身に着けることによって人生が飛躍的にはかどった感じがします。 私は、ACで長年苦しんできました(母親が子供虐待&その後自殺、父親がモラ)が、 本当に苦しんでいたので、 本当にいろいろやってきました。 ちょっと話は芸能ネタ? に迂回しますが、、、 小林摩耶さんというアナウンサーさんが、 妹さんを若くしてなくし(34歳だったとか・・・)、 それで精神のバランスを崩して、怪しい整体師と結婚してしまった、、、 そして、最近、離婚されて、4年ぶりに洗脳が解けた! とかいって みんなが良かったねみたいなことを言っているのをネットでみましたが、 私の感想はこうです 「たった4年で済むとはさすがや・・・」と。 小林摩耶さんは、頭のよい、素直な方なんだろうと思います。そして運もよいと思います。 苦しみの沼にはまって一生そのままの人もたくさんいますから・・・ 私ですか? 母が自殺して17年ぐらいですね。 トレードの考えが身についてから数年たちますが、それでようやくラクだ! あれ? 人生って、、、結構いいものでは? と実感できるようになったのは。 それまでは、スピり倒しましたし、精神医学も手あたり次第学び、 自分でも精神保健福祉士の資格も取り、、、まーいろいろやりました。 神社仏閣にも異様に詳しくなりました。瞑想もしたし(これは今もしてます)、 仏教の勉強や聖書の精読(これも今もしてますw)、 手あたり次第にやりました。とにかくラクになりたい、、、と。 だから、4年! 早い! すごい。さすが。という感想でした。 で、、、トレードの考え方を身につけたら楽になった、これってじゃあどういう考え方なのよ、ということが気になる方のために(もしいれば)、 私がお金が稼げるようになっただけではなく、人生がラクになったトレードの考え方、これを書きます。 「原因を探さない」 これです。 トレードって、上がってるときに買って下がり出したら売るとか、 下がってるときに売って、上がりだしたら買い戻す...
Posted at 11:28 AM in Food and Drink | Permalink | Comments (6)
GK on Lasagna. An update.
Jon K on Lasagna. An update.
Jon K on Lasagna. An update.
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2024年12月03日
『ザ・バイクライダーズ』TOHOシネマズ新宿
これまで公開された4本どれも傑作。自分より年下で唯一認める監督ジェフ・ニコルズ。
今年の本命と思ってのぞんだが、うーん。。。
バイカー軍団の写真集に着想を得ただけあって、中身がスカスカというか。上映時間が長く感じた。
もっとバイクをブイブイ云わせてくれるのかとおもったら、酒飲んでタバコ吸ってカッコつけてウジウジしてるだけという、文系映画だった。。。
トム・ハーディってのがまた苦手で、、、ただの、でくの坊じゃん。
わき役だと思ったら、どアップでずっと出ずっぱり。だんだんマイク・タイソンにみえてきて、、、。
『グッドフェローズ』スタイルとか下手に優等生っぽいところがアダのとなっているようにもおもえる。
デビット・O・ラッセルあたりがやればいいんじゃないのと。
ここにきて、ミソがついた感がするよ、ニコルズ。
2024年12月02日
『ネットワーク』グランドシネマサンシャイン池袋
どんどんルメットのことが好きになっていく。昔の映画だけを見ていたいと思ってしまうのは、多分歳をとったからではない。現在の大衆向け封切作品にろくなものがないとはまぎれもない事実なのである。そんなに好きではなかったはずのアラン・パーカーのことがどんどん好きになっていくという怪奇現象もそれと無関係ではないだろう。
例えば、かつてテレビ業界とか、モノづくりに携わるような人たちは、映画を先を争って、むさぼるように見ていたわけで。今、むさぼるように、見ないと詰むと思えるくらいの映画ははたしてあるだろうか?
『ネットワーク』は、ボクが一番好きな撮影監督オーウェン・ロイズマンの作品でもある。ルメット映画特有のミントグリーンのような色調が実に見事に出ている。
そして何よりも、フェイ・ダナウェイがべらぼうにいい。『ネットワーク』のフェイ・ダナウェイは極上である。表情、身のこなし、声、なにもかもがベスト中のベスト。順位だけ競って、マンションの手前でSay goodbye!ってなかんじ。
いい、『ネットワーク』は、すごくいい。余計なうんちくは無用である。
2024年12月02日
『ワン・フロム・ザ・ハート』新宿武蔵野館
コッポラの中ではかなり遅くに見た作品。だけど、大好き。
スコセッシの『ニューヨーク、ニューヨーク』と並んで愛すべき映画。
とにかく、ロマンティックでカクテルグラスの中で夢に酔っぱらうような映画。
古き良きMGMミュージカルへの郷愁であるが、それを再現するのにイタリアからストラーロを招集しなければならかった。
この時既に、ハリウッドではテクニカラーを現像する技術は残っておらず、現像所を探すのにも一苦労と、まさにロマンチストコッポラなのである。
そういう純粋ところが現時点で一番最近の『ヴァージニア』でも全く失われてないところが素晴らしい。
ただ、残念なのは、主役はフレデリック・フォレストはないだろう。テリー・ガーも微妙だが。。。
いちばん調和してたのはラウル・ジュリア。彼は素晴らしい。
トム・ウェイツを引っ張ってきたセンスはコッポラの凄さ。
こんぺい糖を口に含んだような甘さを堪能。願わくば、スタンダードサイズ対応のスクリーンで見たかった。
2024年12月02日
『カンバセーション…盗聴…』新宿武蔵野館
『メガロポリス』公開が待ち遠しいコッポラ。
失敗作と評判がたてばたつほど期待が膨らむ。コッポラの失敗作ほど魅力的な映画はないからだ。
『地獄の黙示録』ですら、失敗作といわれていたのだ。
今回のコッポラ特集。70-80年代というのがまた素晴らしい。『ハメット』が入ってるのには狂喜したが、贅沢をいえば、『ランブルフィッシュ』も入れてほしかった。
てなことで、傑作『カンバセーション』である。
正直なところ、録音機という装置を映画的に活かすという点では、デ・パルマの『ミッドナイトクロス』には及ばない。
コッポラの機械マニアなところが炸裂しているが、それが有機的に活かされているのはサウンドトラックであろう。音はさすがにすごい。
ゲテモノ見世物チックなデパルマと、そこに社会的問題提起を紛れ込まさずにはいられないコッポラの違い。ある意味、コッポラは黒澤明的ともいえるだろう。
それにしても、極度にストーリーを租借する能力に欠ける為、この程度のプロットも理解するのに苦労するのであった。
どっかのブログ記事に、サックスの中は盗聴器を確認したのか?と指摘されてたが、そんなオチを匂わせてくれてたらデ・パルマ的になってたかもしれない。
2024年11月18日
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』T・ジョイSEIBU大泉
まずもって、『グラディエーター』が大した映画だと思っていない。
リドリーでいいと思えるのが『エイリアン』、『誰かに見られてる』、『ブラック・レイン』、『テルマ&ルイーズ』の4本。後はどれもイマイチ好きではない。(しかし、この4本は相当好き)
まあ、『デュエリスト』からキャリアが始まってるので、こういうのが本職だといえばそうなので、まったく期待せず見たら、そこそこ良かった。
60年代のハリウッドの大味な史劇のテイストで、一周回って味わい深いということもありうる。
弓を放つだけであんな大げさな音するのか、とか、バカバカしい鮫とか、ここまでやってれると嬉しい。
マルクス・アウレリウス『自省録』を読んでおきながらこんなことになっちゃうのデンゼル?みたいな。(自省しろって!)
グラディエーターの本質は見世物である以上、このようになるのは正解としか言いようがない。
グラディウスと呼ばれる剣を持って戦うからグラディエーター、勉強になります。
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『ザ・バイクライダーズ』TOHOシネマズ新宿
『ネットワーク』グランドシネマサンシャイン池袋
『ワン・フロム・ザ・ハート』新宿武蔵野館
『カンバセーション…盗聴…』新宿武蔵野館
2024年12月
2024-12-04
行きてる感じがしないここ数日
日記 良かったやつ 音楽
十二月三日、曇り。
尹大統領非常戒厳宣布。
4時に起こされ、7時に起こされ、11時半から15時まで気絶する。
なんもできん、なんもできひん。
なんかお惣菜を主への宥めの香りとする。
自分の誕生日のケーキを予約し忘れて午後3時にあちこち洋菓子店に電話した挙げ句自分でプレートの名前まで指定する。罰ゲームか?
粗大ごみシールを買い、金を下ろし、ケーキを買う。
夕方カスタマーサポート。
なんか魚、白和えを主への宥めの香りとする。
今日はレキのライターでボヤ騒ぎを起こさないように適量のホワイトガソリンを入れてろうそくに着火。
誕生日だというのにグッタリしていてほとんど何もできない。
せめてもの抵抗としてテレキャスの弦を交換した。
open.spotify.com
ヘンリー・グライムスのベースは好きだ。力強く芯のある音色とリズムでブンブンしていて、フリージャズからハードバップまで渡り歩き、ジャズミュージシャンでは弓弾きも結構上手い。ジュリアード音楽院出身の力なのか。何故こんなにも優れたベーシストが60年代末から30年以上消息不明になっていたのか。ドン・チェリーやガトー・バルビエリそっちのけでそんなことばかり考えてしまう。
エド・ブラックウェルのドラムも本当に名人なのだなと改めて感じさせる。
mochilon 2024-12-04 00:30 読者になる
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行きてる感じがしないここ数日
2024-12-02
海に眠るダイヤモンド/野木亜紀子✕塚原あゆ子 ✕新井順子
推薦
www.tbs.co.jp
yokota_hajime 2024-12-02 00:19 読者になる
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199.hatenablog.jp
海に眠るダイヤモンド/野木亜紀子✕塚原あゆ子 ✕新井順子
2024 / 12
私は、守如子著『女はポルノを読む』を.. 以下の文章は、最初、去...
誕生の実演――谷崎潤一郎の『過酸化マ.. 夢は永遠に類似物に帰着す...
tatarskiyの部屋(20)”S.. 【tatarskiyの部...
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tatarskiyの部屋(2) “.. tatarskiyさんの...
2024-12-02
■
早くも来年3月にリリースされるコーティングの3rdアルバム『Lust for Life, Or: 'How To Thread The Needle And Come Out The Other Side To Tell The Story'』からの先行シングル「Pause At You」のPVはリプレイスメンツの名曲「Bastards Of Young」のそれへのオマージュ! つまり「これがギター・ロックだ!」ってことだね。最高に気が利いていると思う。
pikao 2024-12-02 10:31 読者になる
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早くも来年3月にリリースされるコーティン…
Out of the Past ~ A Classic Film Blog
The CineHistorians Podcast: The French New Wave
12.02
Mon
新しい人間主義
医療・福祉臨床
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12.02
Mon
カルチャースクール的読書
組織・働き方関連
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12.02
Mon
部屋にじっとしていられないから不幸が生じる。
実存療法
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12.02
Mon
何回説明しても伝わらないはなぜ起こるのか?
組織・働き方関連
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臨床場面 (188)
┣医療・福祉臨床 (26)
┗組織・働き方関連 (22)
心理療法 (229)
┣実存療法 (18)
新しい人間主義 (12/02)
カルチャースクール的読書 (12/02)
部屋にじっとしていられないから不幸が生じる。 (12/02)
何回説明しても伝わらないはなぜ起こるのか? (12/02)
2024年12月04日|新着作品・イベント情報
生誕120年イサム・ノグチの「かぶと」東京国立近代美術館「ハニワと土偶の近代」~12月22日
11月17日はイサム・ノグチ(Isamu Noguchi、1904年11月17日 - 1988年12月30日)の誕生日でした。 父は詩人の野口米次郎、母はアメリカ人作家のレオニー・ギルモア。1907年3歳の時に母レオニーと来日し、少年時代を東京、茅ヶ崎などで過ごしますが、その後は日米を往復し、彫 …
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2024年12月03日|刷り師・石田了一の仕事 , 版画の生まれるとき
「刷り師・石田了一の仕事」第7回「いなくにロシアのラクスマン」
「刷り師・石田了一の仕事」 第7回「いなくにロシアのラクスマン」 『異な国(1792)ロシアのラクスマン』、覚えているかな? 日本史年号暗記語呂合わせ。 ロシアの使節ラクスマンがエカテリーナ号に漂流民の大黒屋光太夫らを乗せ、 日本に通商を求めて根室にやって来たの …
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2024年12月 (4)
新着作品・イベント情報 (3088)
版画の生まれるとき (16)
刷り師・石田了一の仕事 (7)
2024-12-02
斉藤佳苗『LGBT問題を考える』を読んだ
斉藤佳苗の著書は、八月末に出て、割とすぐ杉並図書館にリクエストを入れたのだが、小さい出版社だったせいか、杉並区長の岸本聡子と国会議員の吉田晴美に忖度したのか、11月末になってやっと購入してくれた。
私は大きな勘違いをしていたのだが、「LGBT」というのは性的マイノリティの総称ではなく、政治思想のことであるという。これまで間違った使い方をしてきた。
「基礎知識から海外情勢まで」とあるが、なるほどかなり包括的に解説されていて、様々に眼からウロコが落ちた。バトラーの思想の解説で、カントにいたるまでの実在論とその他の思想が解説されているが、デカルトを除くと、なぜそのような思考にいたったのか、またその思想が証明されていないことに気づいて、やはり哲学というのは学問はないのではないかと思った。
あと「LGBT理解増進法」というのが、「差別禁止法」の成立を阻止するために繁内幸治という人を中心に作られたものだというのが分かったが、この繁内という人は自民党系同和団体の自由同和会の人らしく、私はかつて、同和団体なのに天皇制を認めるというこの団体の事務局長・平河秀樹を問詰したことがある。概して、アンチTRAにはこういう本物の「右翼」がいるのは困ったことである。
あと私たちがふだん目にしている李琴峰とか高井ゆと里みたいな露出しているTRAのほかに、柳沢正和とか松沢権とかいう金持ちで政府にも入り込んでいるやばいのとか、元笹川良一の日本財団も、なんでだか知らないがやばいやつらであることが分かった。最後のほうで、セルフIDになってしまったドイツを、やばい道から引き返した英国と対照させて、SNS規制法と差別禁止法が作られたら情報の伝達ができなくなるということも分かった。が、セルフIDはアルゼンチンに始まってカナダやノルウェーでもあるので、そちらの説明もしてほしかった気がする。
王寺賢太君にも読んで欲しい本である。
(小谷野敦)
jun-jun1965 2024-12-02 13:54 読者になる
斉藤佳苗『LGBT問題を考える』を読んだ
2024 / 12
2024年12月2日月曜日
しかし何故やっちまわないんだろ早いとこ?
欲動、それは「悦への渇き、生成への渇き、力への渇き」である[Triebe … "der Durst nach Lüsten, der Durst nach Werden, der Durst nach Macht"](ニーチェ「力への意志」遺稿, 1882 - Frühjahr 1887)
私は、ギリシア人の最も強い本能、力への意志を見てとり、私は彼らがこの欲動の飼い馴らされていない暴力に戦慄するのを見てとった[In den Griechen…Ich sah ihren stärksten Instinkt, den Willen zur Macht, ich sah sie zittern vor der unbändigen Gewalt dieses Triebs ](ニーチェ「私が古人に負うところのもの」『偶像の黄昏』所収、1888年)
政治的リアリズム、つまりリアルポリティック[Realpolitik]の元祖モーゲンソーはこのニーチェ用語を使ってこう書いている。
単なる利己主義は譲歩によって鎮められるが、ある要求の満足は、力への意志[ will to power]を刺激し、その要求はますます拡大する。力への渇き[lust for power]の無制限な性質は、人間の心の一般的な性質を明らかにしている。…mere selfishness can be appeased by concessions while satisfaction of one demand will stimulate the will to power to ever expanding claims.
This limitless character of the lust for power reveals a general quality of the human mind.
(ハンス・モーゲンソー『科学的人間対権力政治』Hans Morgenthau, Scientific Man versus Power Politics, 1946年)
しかし、なんとも悪の悦[bösen Gelüste]への渇きが丸裸になったこの今である。フロイトは1915年時点で既に、この今の集団的西側を遠く過去から批判をしているとはいえ、あれらの様をやはり呆れ返って憤るべきだろうか、それとももともとそういうものだと諦めるべきだろうかーー。
国家が不正の行使を放棄しえないのは、それを放棄すれば不利に立つからなのだ、という点で異論はありえない。個人にとっても、道徳的規範を守ったり、残忍な権力行使を放棄したりすることは、通常、非常な不利益をもたらす。しかも国家が個人に要求した犠牲の償いをしうることはほとんどないのである。そこで、人類の諸集団間の道徳的関係のゆるみが、個人の道徳性に反作用をおよぼしたからといって、驚くにはあたらない。というのも、われわれの良心は、道徳家のいうような、不屈の裁判官といったものではなく、本来、「社会的不安」なのであり、それ以外のなにものでもないからである。共同体が批判をやめるとき、悪の悦[bösen Gelüste]に対する抑制もやむ。そしてひとびとは、残酷で陰険な行為、裏切りと野卑の行為を犯すのだ。このような行為がありうるということは、彼らの文明水準からは考えられないとされていたにもかかわらず。
Man wende nicht ein, daß der Staat auf den Gebrauch des Unrechts nicht verzichten kann, weil er sich dadurch in Nachteil setzte. Auch für den Einzelnen ist die Befolgung der sittlichen Normen, der Verzicht auf brutale Machtbetätigung in der Regel sehr unvorteilhaft, und der Staat zeigt sich nur selten dazu fähig, den Einzelnen für das Opfer zu entschädigen, das er von ihm gefordert hat. Man darf sich auch nicht darüber verwundern, daß die Lockerung aller sittlichen Beziehungen zwischen den Großindividuen der Menschheit eine Rückwirkung auf die Sittlichkeit der Einzelnen geäußert hat, denn unser Gewissen ist nicht der unbeugsame Richter, für den die Ethiker es ausgeben, es ist in seinem Ursprunge »soziale Angst« und nichts anderes. Wo die Gemeinschaft den Vorwurf aufhebt, hört auch die Unterdrückung der bösen Gelüste auf, und die Menschen begehen Taten von Grausamkeit, Tücke, Verrat und Roheit, deren Möglichkeit man mit ihrem kulturellen Niveau für unvereinbar gehalten hätte.
このようにして、私がこれまで述べてきた文明世界市民は、見知らぬものと化した世界のなかで途方にくれて立ちすくむ。彼の偉大な祖国は崩壊し、共同所有物は荒廃し、そして共同市民は対立しあい、品位を汚しているのである。
共同市民のこの幻滅[Enttäuschung]に対して、若干の批判を加えておくべきであろう。厳密にいって、幻滅は弁護されるべきものではない。なぜならば、幻滅は幻想の崩壊[Zerstörung einer Illusion]なのであるから。幻想は、不快感を免れさせ、そのかわりにわれわれを満足に浸らせることにより、われわれの心にとりいる。幻想は、いつかは現実の断片にぶつかって砕け散るものであり、 その場合にはわれわれは泣きごとをいわずにそれを甘受しなくてはならないのである。
この戦争において、二つのことがわれわれの幻滅をよび起こした。内に対しては道徳的規範の番人としてふるまう諸国家が、外に向かったときにしめす道徳性の欠如がその一つであり、最高度の人間文明への参与者としての個々人が、そのふるまいのなかでしめした、信じられないほどの残虐性が他の一つである。
So mag der Kulturweltbürger, den ich vorhin eingeführt habe, ratlos dastehen in der ihm fremd gewordenen Welt, sein großes Vaterland zerfallen, die gemeinsamen Besitztümer verwüstet, die Mitbürger entzweit und erniedrigt!
Zur Kritik seiner Enttäuschung wäre einiges zu bemerken. Sie ist, strenge genommen, nicht berechtigt, denn sie besteht in der Zerstörung einer Illusion. Illusionen empfehlen sich uns dadurch, daß sie Unlustgefühle ersparen und uns an ihrer Statt Befriedigungen genießen lassen. Wir müssen es dann ohne Klage hinnehmen, daß sie irgend einmal mit einem Stück der Wirklichkeit zusammenstoßen, an dem sie zerschellen.
Zweierlei in diesem Kriege hat unsere Enttäuschung rege gemacht: die geringe Sittlichkeit der Staaten nach außen, die sich nach innen als die Wächter der sittlichen Normen gebärden, und die Brutalität im Benehmen der Einzelnen, denen man als Teilnehmer an der höchsten menschlichen Kultur ähnliches nicht zugetraut hat.
(フロイト『戦争と死に関する時評』Zeitgemasses über Krieg und Tod, 1915年)
フロイト観点からは、《われわれは泣きごとをいわずにそれを甘受しなくてはならない》らしいよ、とすれば世界の破滅だって甘
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2024.11.29
12/25(水) 樋口泰人著『そこから先は別世界 妄想映画日記2021-2023』発売!
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キッチンハウス大阪ショールーム本日オープン! (11/28)
キッチンハウス大阪ショールーム本日オープン!
2024.11.28 Thursday
0
2024年11月28日、キッチンハウス大阪新ショールーム誕生!
大阪の一番ホットなエリア、梅田グランフロントビル15階
入り口には光天井+極細金属メッシュがお客様のお越しをお待ちしてます。
受付前には、ミラノ在住デザイナー田原OMIさんのソファー
今年、イタリアのボッフィーから発売されましたが、
キッチンハウスは、数年前から、山川ラタンで製造されいる時代に
早く目をつけ、購入していました。癒しをテーマに、
和紙のタピストリーとパステルカラーのクワドラクッション。
キッチンハウス岡山ショールームからの隈研吾氏デザインの
隈天井ールーバーが上手に、照明器具をうまく隠してくれて
上質な光を届けてくれます。ユーカリの突板を使った
オートクチュ〜ルキッチン!ミニバー完備のキッチンです。
この写真は、25日、26日両日が、プレオープンで、お得意様が
両日で、450名いらして下さり、盛大なオープニングでした。
今日の正式オープンにも多くの予約が入り、沢山ある打ち合わせコーナーが
全て埋まっているうれしいニュースです。
プレオープンは、ハウジングメーカー、コーディネーター、
建築家が多かったのですが、若い女性が目立ちます。
お客様の層も若くなりましたが、コーディネーターの方々も
とても若い方が増えました。。。。。
マンションのリフォームをターゲットに新開発されている
キッチン、掃除機収納、ユーティリティーを兼ねて、このバックセット
一つでマンションのハードな機能は完備出来るコンセプト
新柄の石目、エバルトが、新しさを表現しています。
ショールーム左側には、5つのゆったりした打ち合わせコーナー
間仕切りには、精密機械メッシュー浅田メッシュがガラスに挟まれて
視界を優しく遮っています。今回採用した、和紙とメッシュは
プレオープンのアンケートでも、高い評価を頂きました。ハウジング
メーカーの方々は興味津々で、次の商材になりそうです。
越前和紙は前の号でもご紹介した’和紙屋’さんからの個性的な和紙
光を上手に通しながら、打ち合わせコーナーの上手な結界になります。
植栽は、人工植栽+本物植栽で、皆様葉を触りながら確かめておられます、
打ち合わせコーナーには本物の蔦やアイビーで癒しを!入り口には
ローズマリーをふんだんに使って自然の香りのウエルカムを。
右側のガラスに挟まった草間彌生の水玉のような素材は
印刷機の中のインクを濾すための金属メッシュです。
繊維よりも細く丈夫で、安価な素材、クリエイター達が
ガラスの近くに寄って写真を撮影されていました。
グランフロントビルの中でも光り輝くショールーム
本日オープンです。是非お立ち寄り下さいませ。
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by khselection
2024年11月 (4)
キッチンハウス大阪ショールーム本日オープン! (11/28)
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2024-11-14
昨年のトーク&コントイベント《表面と横断》、そして《表面と横断と変身と変装》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)の映像、わりと正確な字幕を追加しました。
昨年のトーク&コントイベント《表面と横断》、そして《表面と横断と変身と変装》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)の映像の、自動生成された字幕をめっちゃ修正して、わりと正確な字幕にしました。かなり内容が入って気安いと思いますのでぜひどうぞ。
あと、固定したコメントにもそれぞれ注釈や人名、参照文献リストが書いてありますので、そちらもどうぞ!
というかクィア系議論&パフォーマンスとしては、まあまあいい線をいってるんじゃないか、と勝手に自負しております。
↓
《表面と横断と変身と変装-あるいは極私的アーカイブが横断する交差点》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)【トーク&コントイベント】
www.youtube.com
《表面と横断-トランス, 男の娘, ジェンダークィア》(古怒田望人/いりや、吉田正幸、外島貴幸)【トーク&コントイベント】
www.youtube.com
#クィア・スタディーズ #コント #YouTube #座談会
tkayk 2024-11-14 21:17 読者になる
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昨年のトーク&コントイベント《表面と横断》、そして《表面と横断と変身と変装》(江永泉、古怒田望人/いりや、キューピー、吉田正幸、外島貴幸)の映像、わりと正確な字幕を追加しました。
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掴みきれない「生命」の存在論
2024年11月13日 sxolastikos
このところ、メルロー=ポンティの自然論を読んでいました(と言っても流し読みですけれど)。コレージュ・ド・フランス講義録『自然』というものです(La Nature : Notes, Cours du Collège de France suivi de Résumés de cours correspondants – Maurice Merleau-ponty, Seuil, 2017)。
https://amzn.to/3Z3Rcy0
1956年から57年、57年から58年、58年から59年と、3年間の講義を、学生のノートとメルロー=ポンティ自身のメモなどから復元したものとのこと。1年目が詳細に復元されていますが(学生のノートの比重が高い)、2年目は別の学生のノートとメモ、3年目はメモだけからの復元になってしまうので、分量が大幅に少なくなってしまいます。
でも、本当はこの3年目の講義が、一番興味深いところかもしれません。1年目、2年目は哲学上の「自然」概念の史的変遷をたどり直すという趣旨で、デカルトからカントへの概念的継承の話が続きます。でも、最近の個人的関心からすれば、やはり、ユクスキュルの環世界やドリーシュのエンテレヒー論などの話が出てくる2年目の後半とかが、とても面白いです。そして3年目には、生命の存在論、とりわけ個体発生論に関わる、現象学的な存在論の話になっていきます。
ここが真骨頂という感じなのですが、残念ながら講義の詳細は復元されていないし、著者の言わんとするところも、どこか抽象的かつ独特な用語法で語られている印象もあって、大まかな枠組みの説明しかなく、明確にはわからないままです。
でもまあ、これは致し方ないところ。講義もここで完結したわけではないようですし、後期というか、晩年あたりのメルロー=ポンティについて、もう少し見てみたいようにも思えます。もちろん、フロイトのリビドー論への言及とか、主体と対象の「はざま」の問題とか、当時の思想的潮流の中で展開される、どこかわかりにくい記述を、今風に組み替えていくような作業も必要かもしれません。
(書影:Google booksより)
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Humanities
掴みきれない「生命」の存在論
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2024-02-29
なんか部屋を下りたら午前三時なのに暖房がつけっぱなしだったので消したんだけどちょうど腕立て伏せをしているひとがいて何で消すんだよって怒られる夢を見た。
今日はテレビの設定変えてたら時間かかった。なんだかんだで工事関係の設定が続く日々だな。なんかインターネットしてたら、若者がツイッターって老人のSNSですよねって言うみたいな話題を定期的に見るけど(しかもほぼ又聞きで若者がこう言ってましたみたいなやつ)、そういうの多分嘘か特殊事例だと思っている。なぜなら普通の若者は優しいからね。今日は夜から雨という予報だったのにいつの間にかおれが出かける時間に雨ということに変わってしまったので出かけられなくなってしまった、うーんという感じだがせっかくなのでちょっと本の整理をすることに。すると、前一度捨てちゃったし、本の掃除終わったら買いに行こうと思っていた本が本置き場の奥から出てきたので、かなりラッキーだった。買った記憶のない本なども出てきている状態。フランス文学の本は買おうかなと思ってた記憶はあるんだけど買った記憶がない、多分語学とか言語学の関わりで買ったんだと思う。
kkshow 2024-02-29 00:00 読者になる
2024-02-28
近所の橋を同行者ふたりとチャリで走っていたら歩道を走る危険な車が向かいからやってきて慌てて避けたら車はそのまま橋の横の河川敷に設置された柵を突き破って川に落ちていったので振り返りつつ怖いね交通ルールを知らない外人とかかなと話しつつその同行者おすすめのカフェに到着したんだけど自転車を止めるところがなくて同行者ふたりは手慣れた様子でドア近くの壁ギリギリの場所にチャリを止めてたけどおれの駐車スペースがなくて無理やり止めてもドアに引っかかるし散々手間取ってる間にふたりは店内に入っていくしなんだよ薄情だなと思って店に入ってみると将棋カフェとかでまったく興味がなくそもそも将棋のルールを知らないんだよなと独り言を言いながらほかになにか面白いものはないかと店内を探していたら同行者たちは既にパジャマみたいなゆったりした服装に着替えてておれの着替えがそもそも存在しないというハブられ方で着替えどこにあるんだよと適当に試着室を開けたら汚い大人が性行為をしていてその他は全部しまってるしどこにも入りようがなかったしそのうちになんとパジャマを着た全員が寝てしまって本格的にじぶんがどうしたらいいのか分からなくなって困惑して朝まで店内をウロウロすることになったしようやく寝起きになったら入り口から少し入ったところのマットの上で体の動きに合わせて画面内のキャラが動く感じのアクションゲームをやってる奴がいたのでこんなゲームがあったのかよと憤りつつまあ体を動かしてないとなまるもんなと納得もしているとキミ見込みあるねとおっさんが声をかけてきてなんだこの馴れ馴れしい中年はと思いつつ話を聞いていたら将棋をせずに夜通しウロウロしているとこのようなものを見るだろうと持参した紙をビリビリと破り始めその下から石ころを並べて作った変な形状のものが出てきてめんどくさい奴だな~とウンザリしていたら横にいた店員が手下みたいな情けない声を出して店長それって怪獣ですよねマジすごいッスとか持ち上げてたのでこれが店長かよと呆れて何も言えなかったので愛想笑いだけして玄関付近に行ったら芸人がいたので挨拶を返してくれない芸人からは離れて喋ってくれた芸人に今の怪獣店長の話をしていたらその芸人が無言でおれの横を指差したしチラッと見てみるとその店長が余裕の表情でニコニコしてたのでおれも引くに引けず最初からこいつがいたことには気付いてましたみたいな表情で最後まで悪口を言い切って表に出たらもはや昼過ぎになっておりしかも大雪で昼とは思えないほど空が暗くて急いで帰らないといけないがどうやって帰ればいいのかも分からないと絶望しているところに丸々と太った中年親父が傷だらけの手で握手を求めてきてそれがまた大雪だったものだからめちゃくちゃに温かかったんだけど人間のぬくもりを感じているところにその中年親父が元気出せよハゲ野郎と罵ってきたのでいよいよ帰ろうと思ったのだが気付けば靴もチャリもない状態でこれはひどいと店内に戻ろうとしたら店から出てくる客の波に揉まれて動けなくなったのだがとりあえず靴だけはあってそれ以上おれの私物は一切なかったのでピザ屋みたいな無意味にご陽気な看板だけがピカピカ光ってるだけの大雪の夜道をトボトボ帰る夢を見た。さすが長い夢、完全に覚えている。
今日は心療内科に行きました。せっかくインターネットの工事が終わったのに、起きてラーメン食ってすぐ出かけたのでパソコンはつけられず、昨日のように夕飯の時間になってようやくパソコンポチッという形になった。ちなみに心療内科に行って、意外と早く終わったのでそのあと酒屋に行ったけど欲しいものはなし、ガレージでロシアの小学校の語学っぽい本(全部ロシア語)と三国志の本を買ったのだった。水やりする時間的余裕もあったが、そのあと家族が別の有料番組に契約したのでスカパーにおれが(なぜ?)解約の電話をしていたのが意味不明だった、これにかなり時間を取られた。まんがタイムきららキャラットを読んだけど遅れ過ぎてて感想はなし。早く書きたいよ~。
kkshow 2024-02-28 00:00 読者になる
2024-02-27
ブックオフで児童書を探してる家族がいたので場所を教えてやったらその父親から密着されたので気持ち悪くてなるべく自然な形で逃げてたら球根の種類っていう広辞苑みたいな太さの本が見つかったけど中身のページがバラバラという夢を見た。
今日はだいたいインターネットの工事終わったのが夕飯の時間で、ルーターの位置が変わったので飯時にインターネットできないかもしれんな、いやできるな、いやいやギリギリ過ぎるだろ、おそい!! みたいな流れだった。怒涛の一日だったな、抗不安薬のおかげでインターネット繋がらなかったらどうしようという恐怖はほとんど感じなかった。
kkshow 2024-02-27 00:00 読者になる
2024-02-26
芸人の番組長いなと思っていたらやっとVtuberの番組が始まったけど一分で終わってまた芸人の番組になったので全然面白くないなとパソコンで放送予定を確認してみようとしたらそもそも昨晩からパソコンつけっぱなしだったししかもパソコンの時間がおかしくて確認してみたところ腕時計と置き時計の時間も全部バラバラにズレててご飯食べたのに午前十一時なんだとしたらおれは何時に起きていて今は何時なのかという感じになりまったく混乱してしまったしさらによく見るとパソコンの上下にドッグが出ていて明らかに誰かに触られた形跡があったししかも有線だったはずのキーボードはワイヤレスになっていて背後に発信機がつけられるなど改造されてもいたので怖くなってきたところに家族が入ってきて色々今日あったことを喋り始めたからそれはあとでねと制して戻すための椅子を抱えたまま階段を降りたら大広間のど真ん中でお湯が沸かされていたので忘れてないだろうな気をつけてよとさっきの家族に大声で呼びかけて別の階段を上って椅子を部屋に戻していたら押し入れがガラクタだらけ粉だらけでそこからゴロゴロと将棋だかチェスだかよく分からない駒が出てきたんだけどハングルが書いてあったのでこれ韓国将棋の駒だと別の家族に自慢していたらつまらないと言い捨ててケーブルのケースを盗もうとしていたので急いでそのケースを守ろうと手を出したらその手ごとへし折られそうになったので苦痛に顔をゆがめる夢を見た。
夢が長かったし結構悪夢だった気がする、起きた直後の顔も歪んでいたので。でも文章にしてみると悪夢感ゼロだな。この夢が長くて記録するのに時間がかかったってのもあったんだけど、金盞花が思ったよりヘタっていたので先に外の水やりをしていたらすんごい遅い時間にパソコンを付けることになった。なので速やかに出かける準備をした。それからインターネットのニュースを見たけど、若者がSNSで使っている言葉を集めましたという話題があって、その中に風呂に入るときに「そろそろフロリダしやす」と言う、というものがあって、これ絶対ウソだろと思った。若者も「しやす」とか言う? マジで? 老人のこと一切バカにできなくない?
今日は新竪にのみ行って、寒い中厳選して岩波の日本文学全集を一冊買った。帰宅後には注文していた全句集が来てたけど、予想以上に小さいし箱にも入ってない。もともとないのかもしれない。作ろうかなという気持ちも若干ある。そういや明日工事のひとが家に来るから緊張マックスだなと思ったけど、そういうときにこそ抗不安薬を飲めばいいんだった、オッケーだね。でも苦痛はそっちじゃなくて、工事中はインターネットできない方が苦痛なんだった。
kkshow 2024-02-26 00:00 読者になる
2024-02-25
この日は連日のインターネット工事対応も終わり、ぐっすり寝たが、夢を忘れた。なんか地震の前だったと思うけど、いつぞや毒霧のように吹き出してしまったワインの痕跡がまだモニターにあったりして、それを拭く日だった。あとブックオフオンラインからのメールはまだ返ってきてなかった。休日土曜日日曜日という並びだからだろうけど、それが帰ってこないと金額確定しなくてメモできないんだよ。ニュース関係では、「頭を銃で撃たれたことに気づかず4日間パーティーで遊び続けた男性」というものがあって、おれもこれぐらい気楽に生きたいぜと思った。おれなら違和感を覚えただけでアタフタしそうなので。
東京創元社を告発するための短文での要約集 (12/30)
さとうじゅんこ 11/7up!
2024.12.7
どうぶつ音楽会
さいたま市文化センター(南浦和)/11:00-
2024.12.15
東京の空の下、アコルデオンは歌い花は咲く
クリスマスソングとシャンソンの夕べ
chaabee(門前仲町)/ 18:00-
2024年 11月
2024年 11月 07日
『トラップ』(M・ナイト・シャマラン、2024)
いやね、数十年ぶりに学生の頃住んでたあたりをふらりと再訪したと思ってくださいよ。そしたら、金のない時分にただ安いというだけで通いつめていた不味い定食屋がまだあって驚いたとしましょう。感激のあまり、あなたは思わず店の暖簾をくぐってしまう。歳はとったがお冷やを運んでくる婆さんも、奥の無愛想な大将も、本棚の『ゴルゴ13』も昔のままだ。「何しましょう?」 そりゃあもう、昔いつも食べてた生姜焼き定食を頼みますわなあ。さすがにテレビは買い替えたか、なんて思っているうちに来ました、生姜焼き定食。昔のままに油ギトギト、もういっそそのまま出せというくらいぶっといキャベツの千切り。いただきます!……ウーン、不味い!!
……そんな映画です(笑)。シャマランよ、おまえはもう死ぬまで不味い定食をつくりつづけろ。俺も不味い、不味いとクソミソに貶しながら死ぬまで食いつづけてやる。
まあ、継続は力ってことちゃう? 知らんけど。
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# by mgcollector | 2024-11-07 23:05 | 映画(レヴュー)
久しぶりに海を渡り、はるか遠くの国へ行ってきた
帰国してひと月経ってしまったが、休暇を取って久しぶりに海外に行ってきた。
年々身体の衰えを痛感し、一昨年は大きな病気も見つかり、齢四十も後半に差しかかるといよいよいつ何時どうなるかわからない、だから今のうちにやりたいことはやった方がいいという気持ちを強めつつあった今日この頃。
行き先は死ぬまでに行きたい国No. 1のポルトガルにした。
それにしてもポルトガルは遠い。ほぼ地球の真裏か。
加えてこの円安と世界的物価高のダブルパンチで、航空券はかつての倍かってくらい高い。
EU圏で比較的物価が安いと評判だが、宿も共同部屋でさえ1万円するところがあるほど値上がっている。
旅の準備は大好きだが、今回ばかりは色々高すぎて日々唸りまくっていた。
中東経由の航空券が比較的安くて時間もよかったのだが、迷っているうちに価格が爆上がり。
仕方なく買ったのは普通にエールフランス。
乗り継ぎ時間が半日くらいあるので移動時間に多くを費やしてしまった。
往路:成田〜シャルル・ド・ゴール〜ポルト
復路:リスボン〜シャルル・ド・ゴール〜羽田
北部のポルトから鉄道で南下し、中部コインブラを経て南部のリスボン入りするという日程にした。
ド・ゴール空港は行きも帰りも夜遅く着、翌朝出発という日程のため短時間のホテル滞在という勿体ないことになってしまったが、20年ぶり?のド・ゴール空港に降り立ったのもまたいい体験だった。
水が2ユーロ超え、自販機の珈琲も500円レベル、空港シャトル乗り場のわかりにくさ、でも案内係がいてびっくり(五輪効果か)、トイレがモダンな造りに変わっていた(これも五輪効果か)、ホームレスが寝ている、などなど。
これから少しずつ、今回の旅のことを記録しておきたい。
旅はやっぱり刺激的でいい。
早めに着いた行きのシャルル・ド・ゴール。
人が少ない早朝のシャルル・ド・ゴール
飲み物が高くて怯む
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# by asa_naka | 2024-11-05 23:43 | 旅
Preface and acknowledgements (ウミガメの頃)
Chapter 1. Equus quagga and Lord Morton's mare(前半)(ウミガメの頃)
Chapter 2. Passiflora gracilis: Inside Darwin's greenhouse(前半)(ウミガメの頃)
Preface and acknowledgements (ウミガメの頃)
Chapter 1. Equus quagga and Lord Morton's mare(前半)(ウミガメの頃)
Chapter 2. Passiflora gracilis: Inside Darwin's greenhouse(前半)(ウミガメの頃)
Preface and acknowledgements (ウミガメの頃)
Chapter 1. Equus quagga and Lord Morton's mare(前半)(ウミガメの頃)
Chapter 2. Passiflora gracilis: Inside Darwin's greenhouse(前半)(ウミガメの頃)
男はだまってスポーツ刈り
髪のびたからいつもの浦安駅前の床屋に行くと、
ん、人員不足で臨時休業との貼り紙が
なんだよーと思いながらネットで近所を検索したら、
うちの近くに21時までやってるとこがありさっそく向かう
「バーバー・クローバー」
行徳の国道ぞいで、
駅から離れてるから立地はよいとは言えないね
やけに男くさい看板だけど、
入ってみたら理容師さんは女性
で、とてもていねいだった
ふつうの千円カットだと十分で終えるところを入念に細かく二十分かけて
あったかいおしぼりも2本も使って仕上げてくれて
これで1,200円とは
今後はここに通うことにする
ヒマラヤ計画二章之三
※「普遍人という夢 人種と人類種の20世紀アメリカ」(『現代思想』2024年10月号、203-14)
※『メディウム』2号 「特集・ダナ・ハラウェイ」 (2021) 特集緒言「ダナ・ハラウェイとマジメに遊ぶために」、ターシュ・ベイツ「私たちがホモ・サピエンスだったことは一度もない」翻訳、付録3点(バイオ、全論文・著作・インタヴュー書誌、研究参考文献一覧)作成、その他査読・校正作業等。
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October 24, 2024
『道徳の言語』は不当に無視されてきたのか
以下は2024年7月13日に開催された冨田絢矢著『道徳はなぜ価値判断の問題になるのか ヘアの道徳哲学と好敵手たち』(名古屋大学出版会、2023)の合評会に伊勢田が準備した資料である。当日のやりとりで著者の意図が明らかになった部分などもあり、また途中で力尽きて後半を検討できていないという意味でも、このままでの公開が適当かどうかすこし考えたが、本書をヘア研究書として手に取られる方には必要な補助線となるだろうと考え、公開することとした。当日は本人による全体の紹介と佐藤岳詩氏によるコメントもあり、それもあって紹介的な部分は省略してコメントのポイントのみ書かれている。
『道徳の言語』は不当に無視されてきたのか
以下『道徳の言語』をLM,『自由と理性』をFR,『道徳的に考えること』をMTと略記する。ページ番号は断りなき場合は冨田氏の著書、ヘアからの引用はそれぞれの著作の略号を付す。なお、引用では傍点が省略されていることをお断りしておく。
本来本書の全体を評すべきところであるが、全体への評を準備する時間がとれなかったため、今回は主に第一部を中心に検討することとしたい。
1 ヘア批判の文脈
まず、著者の仕事が近年におけるヘア批判の文脈でどういう意味があるか考えたい。
著者が言うように、50年代、60年代はいざ知らず、1990年代以降の倫理学でヘアが取り上げられる場合、ほとんどがMTにおける議論であった。それはMTが前2著と比べても野心的なプロジェクトを打ち上げたからにほかならない。
著者は注意深くMTそのものをめぐる論争は本論文の射程外であり、あくまでそこに登場するLMの解釈を問題にしている、というスタンスをとっているが、MT批判そのものが的はずれであると読めるような箇所もいくつかある。
「こうして新たに判明するヘアの真の議論にとって、これまで重要と見做されてきたヘアに対する批判は的外れとなるわけだが」p.iii
「つまり、〈ヘアの論理的テーゼから規範は一切出てこない〉というときに前提されているのは、このように広い意味で言われるときの「論理」ではなく、狭い意味での「論理」に限定されることが要点になる。すなわちそれは、〈言語の単なる日常的用語法から分かる、もっとも狭い意味での「論理」、いわゆる「論理学」上の「論理」である〉。
本書は、このヘア理解は誤りであると論じる。」p.9
評者自身もそうした的外れな批判をしている一人に含めていただいている(pp.14-15)ので、どうして従来のヘア批判が的外れでないと評者が思うか説明することは許されるだろう。
なぜそもそもヘアのMTにおける議論は論争のまとになったのか。MT冒頭付近でヘアは以下のように述べる。
"I shall endeavour to show this without introducing any considerations which are not founded on philosophical logic and established by its ordinary procedures. This distinguishes the method used here totally from that of most other modern philosophers, who appeal at every turn to their own and (they hope) their reader's moral intuitions. That is to say, in establishing the rules of moral reasoning I shall not allow myself to make moves other than those which philosophical logic can validate. If I am successful in this, my position will be much securer than theirs." (MT, p.7)
つまり、道徳直観を密かに持ち込まず、哲学的論理学の通常の手続きだけから道徳的推論の規則(選好功利主義)を導出しよう、というのがヘアのMTにおける野心的なプロジェクトであり、それが結局うまくいっていないですね、ということを私自身も含めた批判者たちは確認してきたわけである。
さて、そのときに、著者が言うようにMTの背景となるLMの「論理」には狭い意味での論理学に限定されない広い哲学的考察が含まれているということを指摘することはヘアを助けるだろうか?もしそれが本当だったとしても、それはまさに批判者たちの論点を補強する。つまりヘアのMTでの宣言に反して、哲学的論理学の通常の手続きだけからは選好功利主義のような実質的な道徳的原理は導けないということを別のルートで示しているだけではないだろうか。
2 MT批判で批判の対象となっているのはLMなのか
著者は、MTに対する批判者がLMを誤解している、という分析からLMの解釈へと進んでいくわけだが、そもそもMTを批判する論者はLMを誤解しているのだろうか?たとえば筆者は以下のように述べている。
「以上のように、ネーゲルやハーサニーの論文は、『道徳的に考えること』に対する応答論文という形を取りながらも、実質的には、その基礎となっている『道徳の言語』の言語的・論理的テーゼを批判していることは明らかである」p.7
「明らかである」と著者が言うにもかかわらず、p.5からp.7にかけてのネーゲルやハーサニーの文章にはLMの書名はひとことも出てきていない。ネーゲルが引用で言っているのは「道徳概念の論理によって道徳を基礎づけようというヘアの試み」(p.6で引用)ということだし、ハーサニーが言っているのは「指図性と普遍化可能性は、わたしたちの功利主義が採用すべき厳密な形態を決定するには、少しも役立たないだろう」(p.7で引用)ということである。ここでいう「道徳概念の論理」や「指図性と普遍化可能性」がLMを指すと著者が考えるのなら、もっと丁寧に根拠を示す必要があるだろう(指図性も普遍化可能性もLMには直接は登場しない概念なので、少なくともFRを経由する必要があるだろうが)。しかし、それ以前に、MT自体において、普遍化可能性や指図性(この訳語についてはあとでふれるが、とりあえずは著者の訳語に従う)について明確な定式化がなされている。
"Universalizability can be explained in various equivalent ways; it comes to this, that if we make different moral judgments about situations which we admit to be identical in their universal descriptive properties, we contradict ourselves." MT p.21
"The prescriptivity of moral judgment can be explained formally as the property of entailing at least one imperative (LM 11.2; FR 2.8)" "We say something prescriptive if and only if, for some act A, some situation S and some person P, if P were to assent (orally) to what we say, and not, in S, do A, he logically must be asserting insincerely (LM 1.7, 2.2)" MT p.21
これらの箇所で普遍化可能性や指図性が著者のいう「狭い意味」での論理の問題だというのは、contradict とかentailingとかlogically must be asserting insincerely とかといった表現でシグナルされている。
MTにおける議論の成否を考えるうえでは、LMやFRで何を言っているかは一旦おいておいて、MTにおいてこれらの概念がどう定式化されているかを見るのが当然であり、ネーゲルやハーサニーもそうしていると考えるのが自然だろう。この状況で、なおネーゲルやハーサニーが「『道徳の言語』の言語的・論理的テーゼを批判していることは明らか」だというなら、その明らかだと考える根拠をきちんと示してほしい。
さらに言えば、これらの箇所でヘアがなんの注釈もなくLMやFRの該当箇所を参照箇所として挙げていることからは、ヘア自身前の2つの著作でも同じ意味で論理的性質について語っていたということを示唆するが、それはもちろん別途確認すべきことがらだろう。
3「狭い論理」と「広い論理」
すでに以上の引用にも出てきているが、著者の従来の議論への批判の論点の一つは、以下の「従来の理解(i)」が間違いだということである。
「《『道徳の言語』についての従来の理解(i)》
ヘアが「論理」と言って指すのは、言語の単なる日常用語法からわかる、もっとも狭い意味での「論理」つまり、いわゆる論理学上の「論理」に、限定される」p.10
細かいことだが、論理学上の論理は
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2024-10-17
ホメロスの人々 ウィリアムズ『恥と運命の倫理学』第2章
恥と運命の倫理学:道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義
作者:バーナード・ウィリアムズ
慶應義塾大学出版会
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バーナード・ウィリアムズ『恥と運命の倫理学:道徳を乗り越えるためのギリシア古典講義』河田健太郎、渡辺一樹、杉本英太訳、慶應義塾大学出版会、2024年、25– 59ページ。
本書の第2章「行為者性のいくつかの中心」で、著者はホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』を取り上げ、主としてブルーノ・スネルの見解に反論している。スネルの『精神の発見』やドッズの『ギリシァ人と非理性』と同じく、最高水準の古典研究の面白さを味わうことができる。引用も選び抜かれており、一個の文学作品のようだ。
スネルによれば、ホメロスの叙事詩の登場人物たちは、意思決定をし、行為することをしない。それは、ホメロスの登場人物たちには、意思決定をする単一の自己というものを持たないからだという。スネルの主張では、ホメロスの登場人物たちは、一つの身体と魂をもつのではなく、多くの身体的部位と多くの心的部分を持っていた。著者によると、このスネルの理解は、人間が身体と魂からなるという二元論があるべき理解だという前提にたち、その二元論の枠組みに無理にホメロスを当てはめて理解しようとしたことから生じている。
著者はむしろ、ホメロスの叙事詩で、一人の一人の人間が、まさに他ならぬその人として理解されているという事態を見て取るべきだという。例えば著者は、イリアスの第24歌405–407行を引いて反論する。
倅はまだ
船の傍にいるのか、あるいは既にアキレウスが、
遺体の手足をばらばらに切り離して、自分の飼犬どもに与えたのか。(28–29ページ)
ここではヘクトル(倅)は、その遺体がバラバラにされて、犬に与えられていなければ、まだ船の傍にいるとされている。つまり、そのような遺体はヘクトルその人であり、ヘクトルその人として統一体として理解されている。同じように著者は、叙事詩のなかで登場人物たちが思いにふけったり、別れを惜しんだりするという事実を挙げて、やはりここでも人物たちは一人の人物として何らかの思いをもっていると指摘する。
次に著者は、ホメロスの人物たちが意思決定をしないとするもう一つの根拠として、それらの人物たちは意志なるものを欠いているというスネルの主張を検討する。なぜ意志による決定を行わないとされるかといえば、決定は神が行うからであるとされる。これに対して著者は、まずホメロスの人物たちが複数の選択肢のあいだから何かを選ぶときに、神が介入しないことも多々あると指摘する。その時人物たちは単に自分で選ぶ。
さらに著者は、神が介入するときであっても、神は人間を操って何かを行わせるわけではないと指摘する。例として著者は『イリアス』の冒頭で、アキレウスがアガメムノンを殺すか否かを迷った際に、アテネが介入したシーンを挙げる。そこでアテネは、アキレウスにアガメムノンを殺すべきではないという理由になる事柄を告げるだけであり、その理由を理解して実際にアガメムノンを殺さない選択をするのは、アキレウス自身である。
最後に著者は、『イリアス』の人物も意思決定すると言えるのは、神々が明らかに意思決定しているからだと論じる。神々は擬人化されているのだから、これは人間も意思決定すると考えられていた証拠となる。
著者はまた、神の介入があるということと、人間が意思決定をするということが必ずしも相反しないことを、『オデュッセイア』にある表現から示す。『オデュッセイア』には、ある人物が何かを行ったことについて、その人物が「それをその人物の気持ちにしたがって行ったのか、それとも神に促されて行ったのかはわからないが」という表現がある。これを著者は、次のように解釈する。ある人物が何かを当人の気持ちに従って行ったというのは、その人物がなぜ他ではなくその行為を行ったのかの理由をはっきりと与えられる場合を指している。これにたいして、ある人物が何かを神に促されて行ったというのは、その人物がそれを行う理由は確かにあったが、しかし他のことを行う理由も同時にあり、そのような状態でどうしてある行為を行う理由が別の理由に優越したのかが本人もよく分からない場合を指している。このように、人間が当人にもよく分からない過程を経て、何かを行ってしまうときに、その隠された原因として神々が引き合いに出されていると著者は論じる。
以上から分かるように、神々の人間に対する介入は、なんらかの欲求なり目的なりをもった人間が、熟慮の上で行為を決定するという前提のもとで理解されていると著者はいう。
続いて著者は、ホメロスの人物たちは単に意思決定するだけでなく、意志をもって努力することもしていると指摘する。とりわけ著者は自己抑制の努力を取り上げる。『オデッセイア』では、オデュッセイアが、賢慮に基づいて正しいと判断したことを行うために、したいと考えることをしない苦しみに耐えるシーンが描かれる。まさにこの点において、オデュッセウスの描写する2つの典型的表現、すなわち「我慢強さ」と「知恵豊かな」は結びつくという。また『イリアス』ではプリアモスがヘクトルの遺体を取り戻すために、アキレウスの前に、憎しみと恐怖に耐えて現れる。
以上から著者は結論づける。
そうすると結局のところ、欠けているものは何なのだろうか。進歩主義者が欠如しているとみなした「意志」とは何なのだろう。ここまで来ると私は、彼らの方がそれを説明すべきだと言いたくなる。このホメロス的世界には、人間的な生に必要な行為の基本概念が充分に備わっているのは確かであると少なくとも私には思える。すなわち、熟慮する、結論する、行為する、自分を奮い立たせる、自分自身に何かを強いる、そして耐えるといった能力である。誰がこれ以上のことを要求しうるだろうか。(49ページ)
関連記事
「ホメーロスにおける人間把握」 スネル (1955) [1974] - えめばら園
ギリシアにおける身体の発見 - akihitosuzuki's diary
nikubeta 2024-10-17 15:20 読者になる
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ホメロスの人々 ウィリアムズ『恥と運命の倫理学』第2章
2024 / 10
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2024年11月23日(土)
神戸映画資料館
連続講座:20世紀傑作映画 再(発)見 第21回
『グリード』──ハリウッドが愛し、憎み、そして恐れた天才監督の呪われた傑作
https://kobe-eiga.net/programs/1952/
更新を通知する
2024-09-23
another LABO 21
音dip
9月21日(土)恒例ヤマソロ恒例queで。ライブ直後に思ったことを最初に書いておくと、ヤマジさん、ダークなアンビエントで一枚アルバムつくってほしいな。ドイツ表現主義の映画にサントラつけてみました、みたいなの。そういう映画流しながら石橋英子さんとライブするとか。(と書いて思い出したのは、以前ライブを一緒にやった山根星子さんが著作権切れの無声映画に即興で音を当ててライブをする試みをしてたなということ)
ニッポンのロック山ではない"こっち"に軸を・・・と思ってしまうけど、今回のライブもそうであったようにある種ごちゃ混ぜで統一感のない選曲に一本筋を通してしまうところがヤマジカズヒデなんだろな。
セットリストはヤマジさんがアップした画像を拝借。
1曲目が"krauteater" ソロでこれやっちゃうとバンドでやる意味とは…と複雑。その後ビートルズ〜ストーンズで今日の選曲にモヤモヤしてたら"in heaven"!でもバックトラックの作り込みがやけに豪華で、彼岸の揺らぎが喪失してちょっとつまんないなと思ってたら、後半ダークでアンビエントなサウンドでひゅいっと冷たい空気に包まれた。一気に引き込まれて暗く青い闇の中でずっと聴いていたかった。そのままnico"somewhere there’s a feather"でそうきましたか。あーたまらなく好きだなあと嬉しくなる。ヌードルスの"she her"を挟んで "flow that crown"、久々に聴いたけどいい曲だなあ。ささやかにひっそりと咲く花を大切に掬い上げたような。ライブハウスでたくさんの人と聴いているけれど、私だけがここにいる気持ちになる。
胸がいっぱいになった叙情を断ち切るのか引き継ぐのか、「昭和歌謡コーナー」と言って"乙女のワルツ"。もはやお馴染みのこのカバー、ヤマジさんの慧眼あってこそ。続いて"危険な二人"、ルーツミュージック、昔はヴェルヴェッツにエコバニでいつからかルースターズ、今やジュリーだものね。
"to here never come"は今までとは違う演奏だった。これまで感じていたのは、消えゆく空の中でゆっくりと歩き進んでいく光だったけれど、どう違うのかと言われても答えられない。直前に「ナインソウルズの出演者の訃報を知った」と話したせいかもしれない。クラフトワークの"the model"妙にニマニマしてしまう愛らしさがあった。"ヒNAZIS" こちらも久々、こんなさりげないけど沁みるメロディがヤマジさんはうまいなと思う。
本編ラスト、「誰も知らない曲」とたぶん言って"sheep of dawn"、YESEYSESYじゃんか!!!わーん!やわらかなサイケデリア。ひとりでも出来ちゃうけど!でも!YESEYSESYとしてバンドサウンドでの変化で聴きたいよ。「誰も知らない」なんて言わないでくれよ、アピールしてくれよーライブやってくれーと言いたい。瑛子さんに任せちゃうのもアリだと思うんだけどな。
アンコールは"superlovers in the sun"で場内盛り上がり、最後は「ダメ人間の歌」と言ってアルバム未収録の"slack"。
dipでは「バンドサウンド」を求めてしまうのでモヤモヤしがちだけど、ソロだと思う存分ギターのみの世界なので素直に堪能できるのだなあ・・・ギターワークの技術面では非の打ち所がないだけに、サウンドや選曲が自分の心境と合うか合わないかとも云える。
次回dipワンマンはまたもやひさ子さん登壇で集客・・・!選曲気になる。カバー曲もやってほしいな〜。
ヤマソロでは"crawl"再現ライブ。
1stソロ「sunday paffce」もdip 3rd「time acid no cry air」も再現ライブは2014年だった。あれから10年かー。
live:Sunday Paffce - 音甘映画館
「TIME ACID NO CRY AIR」再現ライブ / club que 2DAYS - 音甘映画館
このタイミングで東芝期のアルバムが配信された。自分じゃCDで聴くからいいんだけど(棚の一番上に揃えてあるので,探す→見つからない→配信で聴くか・・・がないのである)「13 towers/13 flowers」とリトルモア期もお願いします……豊田監督ファンの人に聞かれるといいな"13階段の荒野"と"9souls"、それと"この坂道の途中で"も。
mikk 2024-09-23 00:00 読者になる
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音dip (264)
2024年 09月 23日
フラナリー・オコナー『フラナリー・オコナー全短編』
先日、出張の車中で『サヴァナの王国』という新潮文庫の新刊を読んでいたところ、思いがけない名前に出会った。2022年に原著が発表され、ゴールド・ダガー賞を受賞したこの小説自体もアメリカの暗黒の歴史が色濃く刻まれたジョージア州サヴァナと呼ばれる地域をめぐるかなりきつい暗黒小説であったが、その中で登場人物がフラナリー・オコナー、サヴァナで生まれ、短編の名手として知られながら40年ほどで短い生涯を終えた女性作家に何度か言及しているのだ。
うちの女性たちはフラナリーを読もうとしない。サヴァナが舞台だから、去年「精霊の宿る宮」を読ませてみたけれど、やっぱり反応は芳しくなかった。だって、モルガナ、登場人物がみんなグロテスクなんだものって、彼女たちは言うの。みじめったらしいって。
そういえば最近復刊された彼女の短編集を確か求めていたはずであったと書棚から取り出してみる。「精霊の宿る宮」も含まれている。かくして長い迂路を介して私は初めてこの作家の短編を通読することとなった。なるほど、かなりグロテスクな内容だ。
昭和の時代に発表された小説を読む時(本書が最初に訳出されたのは2003年)、本書の巻末にある次のようなエクスキューズが記されていることはもはや通例といってもよい。
本文の人種、身分、身体障害、精神障害に関する表現には、今日の人権感覚に照らして不適切と思われるものがあるが、時代背景は作品の価値、作者の意図などを考え原文を尊重した訳文とした。
本書においてはまさにこれらの人権的にネガティヴな感情が主題化されている。「全短編」と題されたちくま文庫版のうち、上巻には彼女の最初の短編集「善人はなかなかいない」と初期作品6篇が収録されている。「善人はなかなかいない」の原著は1955年、彼女が30歳の時に発表されている。オコナーは難病に苦しみ、39歳で早世したとのことであるが、大学に修士論文として提出されたという初期作品と彼女が注目を浴びるきっかけとなった短編集の間に大きな開きはなく、早い時期から完成された文体と独特の世界観を持った作家であることがわかる。
このレヴューではまず冒頭に収められた表題作「善人はなかなかいない」という短編について全編を要約する。このとんでもない短編を一読する時、短編集に通底するグロテスクさが理解できるだろうと考えるからだ。
「おばあちゃんはフロリダへ行きたくなかった」という一文で始まるこの短編はこんな内容だ。登場人物はおばあちゃんと息子のベイリー、その妻(小説の中では母親と呼ばれ、名前は記されていない)、ジョン・ウェズリーとジューン・スターという8歳と彼より年少の行儀が悪く、口汚い兄妹。さらにもう一人、生まれたばかりの赤ん坊。冒頭の文章が暗示するとおり、彼らは車でジョージアからフロリダに向かう。旅行の目的は特に記されていないから物見遊山であろうか。おばあちゃんはフロリダには監獄を脱走した「はみだし者」を名乗る一群の男たちが向かっているから、行き先をテネシーに変更しようと新聞を片手に懇願するが、孫たちは汚い言葉でそれに応じ、結局一家は早朝に車に同乗してフロリダに向かう。おばあちゃんは連れていくと知られれば車に乗せてもらえない猫を籠に入れてひそかに車内に持ち込む。五人は途中のモーテルで食事をする。大人たちは最近では善人はなかなかいないと愚痴をぶつけ合い、子どもたちはこましゃくれた言葉でモーテルのおかみさんをののしる。再び出発した一行はおばあちゃんが昔訪ねたことのある「秘密の壁板」がある大農園屋敷に立ち寄ろうとするが、途中で籠から飛び出た猫が運転中のベイリーに飛び乗ったため車が横転する事故にいたる。怪我を負って助けを求める家族の前に現れたのはなんと監獄から脱走した「はみだし者」たちであった。自分たちの正体が見破られたと知った男たちは、最初にベイリーを、続いて妻と子どもたちを森へと連れ去っては銃撃する。イエス様が彼らを救ってくれるかという問答をした後で、男は残されたおばあちゃんにも弾丸を打ち込む。
この要約だけでも、なんともグロテスクで救いのない、暴力的な短編であることが理解されよう。この短編にはオコナーの小説を通底するいくつかの主題がすでに明らかである。まずはアメリカ南部、ジョージア州というトポスだ。私はアメリカの地理や歴史に詳しいわけではないが、最初に触れた「サヴァナの王国」を通読した印象として、この地がアメリカの奴隷制度の拠点であり、おそらくはこの短編集が執筆された当時においても黒人差別が苛烈であったことが理解される。(キング牧師らによる公民権運動が起こったのはまさに本書の原著が発表された同じ時代である)後述するとおり、本書には「黒いやつら」と表記される黒人への差別意識が一貫している。一方でこの短編集には、先の「おばあちゃん」と「はみだし者」の対話が暗示するとおり、カトリック教徒としてのオコナーの位置も明らかである。つまりアメリカ南部に生きるカトリック教徒が抱きうる世界観が反映されており、それは収録された作品のいずれからも明らかなとおり、きわめて矛盾に満ち、苛烈な認識であったはずだ。奴隷制度に由来する黒人差別という現実をカトリックの教義といかに両立させるかという問題はアメリカ南部に生活する作家にとっては真剣な課題ではなかっただろうか。いくつかの短編に「分をわきまえた黒いやつ」という言葉が登場するが、自分たちに従属している限り存在を認めるという、まことに白人にとって都合のよい、差別的な認識が当時、この地域に共有されていたことが理解される。かかる気風を反映しているためであろうか、オコナーの短編は多くがざらついた、救いのない読後感を残す。
印象に残ったいくつかの作品について短くコメントしておこう。まず「人造黒人」は老人と少年、ミスタ・ヘッドとネルソンのアトランタ旅行を主題としている。朝5時過ぎに電車に乗ってアトランタに向かう二人にとってアトランタはほぼ未知の都市であり、そこでは「黒いやつら」との邂逅を含めて想像もできなかった事件が連続する。道に迷い、小さないさかいの後、老人は都会の路頭でトラブルに巻き込まれた少年が自分の身内であることをひとたびは否定する。(私の見立てではこれはペテロによるキリストの否認の反復だ)夜になってなんとか帰宅するや、老人は一種の宗教的改心を自覚し、少年は「アトランタに行けてよかったが、二度と行かない」と独白するのであった。見知らぬ土地での困惑と恐怖、不信がないまぜになった短編の背景にはニグロフォビアとでも呼ぶのであろうか、黒人への恐怖感が透けてみえる。あるいは「田舎の善人」は狩猟事故によって片足に義足をつけた娘とその母のぎすぎした関係、そこに闖入する聖書を押し売りする青年の物語であり、娘はジョイという名を「音のきたない」ハルガへと改名して母への抵抗を示す、理解や優しさとはかけ離れた最後の場面にいたるまで緊張感がみなぎる掌編である。さらにこの短編集中で最も長い「強制追放者」はナチス・ドイツによってヨーロッパから追放された人々の通称をタイトルとして、ガイザックという亡命ポーランド人が登場する。カトリックの神父を介して亡命したガイザックはおそらくはアメリカ南部のミセス・マッキンタイアの農場で働くこととなる。そこにはすでにショートレイ夫妻という貧農と黒人たちも働いていた。トラクターをはじめとする農耕機械の運転に秀で、熱心に働くガイザックは最初、ミセス・マッキンタイアに気に入られるが、農場主と亡命者、貧農、黒人という戦時下のアメリカ南部の縮図のごとき関係性は次第にきしみ始めて、悲劇的な結末を迎える。
ここに収められた短編はいずれも人種、障害、階級といった問題をめぐる差別や分断を主題としている。オコナーは時に独特のユーモアを交えながらも、それらを私たちの前に投げ出すだけであり、解決や和解、奇跡を示すことはない。例えば人種問題に関して「床屋」という初期短編においては人種差別に反論しようとする男の喜劇的な努力が活写されている。しかしながら作者は決して教条的に人種差別反対を叫ぶのではなく、黒人に対する恐怖と差別が瀰漫する50年代のアメリカ南部の社会を切り取って示す。私はここで描かれた情景に今までも何人ものアメリカの作家を通して馴染んできた気がする。黒人や貧農をめぐる暴力の連鎖はフォークナーからコーマック・マッカーシーにいたる骨太の作家たちが常に主題としてきたところであり、あるいは本書の時代背景から私は直ちにこのブログでもレヴューしたカーソン・マッカラーズ(今、確認したところマッカラーズもまたジョージア州生まれである)の「啞のギリシャ人」が登場する傑作を連想した。オコナーが短編の名手と呼ばれるゆえんはO・ヘンリー賞を四回受賞したことにあるらしいが、都会的で基本的に善意に満ちた人間関係が描写されるヘンリーと土俗的で悪意に満ちたオコナーの短編はむしろ正反対の特質を宿している。それはニューヨークとサヴァナ、洗練された北部と土俗的な南部の差に還元されるのだろうか。どの短編であったか、「風と共に去りぬ」のプレミアム上映会に招待されるエピソードがあったが、瞥見される差別性のゆえに今日では上映されることが少ないこの映画と本書のテイストもまたよく似ている。(黒人であれば分をわきまえろ)先にこのブログでポール・オースターについて論じたが、現在においてもアメリカにはオースターに代表される知的で抽象的、前衛的な小説家たちと例えばコーマック・マッカーシーのごときごつごつとした手触りの一筋縄では
2024年09月19日
来週の連休明け、9月24日にイベントをする。
コロナ禍と演劇、というかあの頃のことを振り返り、今を考えるトークだ。
で、一平氏が、日記の流行について、コロナ禍との関連を論考した、
既出の文章を(厳密には山本くんが)参考に送ってくれて。
で、毎度ながら、感心しながら、つらつらと読み。
自分に振り返り。
僕は、日記を他者に向けて書かなくなり、久しいが。
その始まりは、宣伝だったのだな、ねじれているなと思い。
(そもそも、「他者に向けて」日記を書くことが、不純だ)
それが、『のんきな姉さん』初公開時に、宣伝会社からの指令だったのだと。
今年が公開20周年で、その宣伝に駆り出されたのが半年前だから、2003年のこと。
世の中、SNSどころか、ブログ流行りも、まだの頃だった。
だから、イイねやコメントを求めぬスタイルで、
この日記は、ここまできた。
で、いつが最初の、今風に言えばポストだったのかと、開いてみれば。
なんと、21年前の9月24日だったのだ。
こういう、数字の巡り会わせには、いつも驚かされる。
なんでなんだろうね。
当然だが、21年前の自分は、知る由もなく。
そして、今があるのだ。
2024年8月12日
2023-07-16
■
大室佑介さんの新作《Haus-012》(2023年竣工)を見学。『精選建築文集1 谷口吉郎・清家清・篠原一男』のトーク(2月26日)で、大室さんが谷口吉郎ファンであることを知ったからか、エントランスの作り方はどこか谷口自邸(1935年竣工)を思わせる。
今日の住宅もやはりシンメトリー。しかし幾何学の骨張った印象はなく、新築ながら生活のイメージが漂い、なんとなく懐かしさすら感じさせる。大室さんの手製の建具や手摺り、内装の仕上げの「普通さ」も影響しているだろうか。とはいえ間口が狭く奥行きが深いぶん、大室さんの他の作品(http://www.ichiku.org/portfolio/works/)と比べて、体験としてのシンメトリー性は強くないだろう。むしろ内外とも斜め方向に伸びる垂直性・水平性が強い。
シンメトリーの他にも様々な部分で正方形や白銀比が使われているようだけど、そういう知的な操作の存在を知ることは、実際にそこに暮らす住人にとってどんな意味があるだろうか。生活と無縁の衒学的なものと受け止められてしまう場合もあるとしても、空間に潜む古典的・調和的な秩序を認識することで、垂直・水平の動的な体験を相対化し、より重層的な場の知覚をもたらすのではないか、という気がした。
続きを読む
richeamateur 2023-07-16 00:00 読者になる
2024-07-22
メモ
◇ アナ・メンディエタはどこ?
https://whereis-projectinjapan.studio.site/
◇ New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
https://yamdas.hatenablog.com/entry/20240716/best-books-21st-century
◇ テクノ封建制の時代へようこそ──クラウド農奴と現代の封建領主たち | WIRED.jp
https://wired.jp/article/sz-yanis-varoufakis-technofeudalism-interview/
◇ メディア効果論 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E8%AB%96
◇ 先有傾向(せんゆうけいこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
https://kotento.com/2023/04/08/klapper/https://kotobank.jp/word/%E5%85%88%E6%9C%89%E5%82%BE%E5%90%91-1354620
◇ 皮下注射モデル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E4%B8%8B%E6%B3%A8%E5%B0%84%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
◇ メディア効果論 | 社会心理学
https://kagaku-jiten.com/social-psychology/society/media-effect-theory.html
◇ ネガティブ・ケイパビリティ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
◇ ソール・バス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9
◇ 県美の「名画」 偽物かも… ジャン・メッツァンジェ 自転車乗り 天才贋作師、ネットに酷似作品 徳島 /徳島 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240718/ddl/k36/040/299000c
◇「まさかコレが…」学芸員も驚いた!高知県立美術館所蔵の1800万円絵画「少女と白鳥」に贋作疑惑 « 高知のニュース - 高知さんさんテレビ
https://www.sunsuntv.co.jp/news/2024/07/2748051
◇ ドイツの天才贋作師、美術界をだまして億万長者に - CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35201471.html
◇ The Awful Truth with Michael Moore s02e05 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lYhBtt2mpjM
◇ Ficus for Congress - The Awful Truth with Michael Moore (part 1 of 3) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wqa_bhwA-1E
◇ Asian Avant-Garde Film Festival at M+
https://aagff.mplus.org.hk/
◇ Kazuyuki Takezaki: Before Spring - 47 Canal
https://47canal.us/exhibitions/before-spring
◇〈hirvi Acousmonium live 2024〉を終えて ~アクースモニウムについての走り書き~|よろすず
https://note.com/yorosz/n/na81cb348b36d
◇ ネストール・アルメンドロス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B9
◇ 太田三郎 (芸術家) - Wikipedia
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◇ Danny Lyon's Photography Is a Great Lesson for the Trump Era
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◇「サイボーグ宣言」ダナ・J・ハラウェイ – artscape
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◇ 1140夜 『猿と女とサイボーグ』 ダナ・ハラウェイ − 松岡正剛の千夜千冊
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◇ Small File Media Festival – The Cinematheque | Simon Fraser University
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◇ Gastr del Sol – We Have Dozens of Titles – centralregionblog
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2018年11月13日 (火)
今書いている本『倭国神話論の刷新 タカミムスヒとカミムスヒ』の「はじめに」
いま書いている本の「はじめに」ができましたので、アップしておきます。
完全にこのままになるかどうかは分かりませんが、私は本の執筆のある段階で「はじめに」を書かないと続きが賭けない方なので、書きました。これが書けたということで順調に進むことを予期しています。
『倭国神話論の刷新 火山と竈の至高神、タカミムスヒとカミムスヒ』
はじめにー忘れられた神
神話の至高神は天照大神か
「葦原の千五百秋の瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾、皇孫、就でまして治せ。行矣(さきくませ)。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ」
(『日本書紀』神代、第九段、第一の一書)
現代語訳「葦原の広がる豊かな水の国は、私の子孫が王となるべき地である。お前は、皇孫として、そこに降っていって治めよ。祝福されて行け。天の後継者が隆盛することは、天地が窮まることがないのと同じであろう」
これは『日本書紀』の「天孫降臨」条(第一の一書)に伝えられた、女神天照大神(アマテラス)の発したいわゆる天壌無窮の神勅である。アマテラスが、その孫の天津彦彦瓊々杵尊(ニニギ)が下界に下るにあたって与えた神勅であって、この神勅をうけてアマテラスの子孫、ニニギの子孫として天皇家が万世一系の王統を維持し、「葦原の千五百秋の瑞穂の国」(日本)を統治するという訳である。
現在、「天上無窮の神勅」といっても、すでにほとんどの人が読んだことはないだろうが、第二次大戦が終了するまでは、これはたいへん有名な文章で、これを聞いたことがない人はいなかった。たとえば一九三七年、日中戦争が始まる三ヶ月ほど前、文部省思想局が発行した『国体の本義』は、その冒頭「第一 大日本国体 一肇国」を「大日本帝国は、万世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給うこれ、我が万古不易の国体である」と始めている。傍点部の「天皇皇祖の神勅」が右の「天壌無窮の神勅」であった。『国体の本義』は続けて、「而してこの大義に基づき、一大家族国家として億兆一心聖旨を奉体して、克く忠孝の美徳を発揮する。これ、我が国体の精華とするところである。この国体は、我が国永遠不変の大本であり、国史を貫いて炳として輝いている。而してそれは、国家の発展と共に彌々鞏く、天壌と共に窮るところがない。我らは先ず我が肇国の事実の中に、この大本が如何に生き輝いているかを知らねばならぬ」と説明する。続いて『国体の本義』は伊弉諾(イザナキ)・伊弉冉(イザナミ)の男女の神による国土造成神話を説明した後、この二神が「先づ大八洲を生み、次いで山川・草木・神々を生み、さらにこれらを統治せられる至高の神たる天照大神を生み給うた」としている。
続いて、一九四一年に同じく文部省の教学局の公定した『臣民の道』はアメリカに対する宣戦布告の五ヶ月前にあたる。そこでは『国体の本義』よりもさらに明瞭に日本の「国体」は天照大神の子孫としての現人神である天皇が国家を統治することにあることが述べられている。「国体は我が国永遠不易の大本であって、天壌と共に極まるところがない皇祖天照大神は皇孫瓊々杵ノ尊を大八洲に降臨せしめられ、神勅を下し給う」「歴代の天皇は天照大神の御心を以つて御心とし、大神と御一体とならせ給い、現人神として下万民を統べしらし給う」というのである。
またこの『臣民の道』はとくに「臣民」の忠義を強調する。一部引用すると、「我らの祖先は大方は名もなき民として、日に夜に皇国の富強に努めその繁栄に竭くし、忠良なる臣民としての生涯を送ってきたのである」「臣民の道は、皇孫降臨の際奉仕せられた神々の精神をそのままに、億兆心を一にして天皇にまつろひ奉るにある」「神勅を下し給ふて君臣の大義を定め、民の生くべき道を示され、(中略)臣民を赤子として愛撫せられた」「君臣の間に於いて現はれた最も根源的なものが忠であり、(中略)而して天皇と臣民との関係は、義は君臣にして情は父子である。神と君、君と臣とはまさに一体である」などとある。天皇と臣民の関係は、神と人間の関係、神とそこに一体化すべき臣下、民の関係であるというのである。このような君臣関係の捉え方は、すでに『国体の本義』にもあって、そこには「身分の高いもの、低いもの、富んだもの、貧しいもの」、「上に立つものー下に働くもの、それら各々が分を守ることによって集団の和は得られ」、その上に立って「君臣相和」などとあった。しかし『臣民の道』において、「民・臣下」の忠義の道がさらに強調されるようになっていることは明らかである。
ここにあるのは、アマテラスが「天壌無窮の神勅」によって現人神たる天皇に国家を統治する権限をあたえたという神話である。その観点からいえば、アマテラスが神話の「至高神」であるということは疑えないことであろう。実際、後にもふれるように『古事記』にも『日本書紀』にもアマテラスを「至高神」として扱う記事はいくつも存在する。またこれが現在の日本でも一つの常識的なものであることはいうまでもない。
このような歴史観、つまり「国体」の本質は臣民は天皇に対して敬神愛国の精神をもって奉仕することにあり、それによって「国史」は貫かれているという歴史観を、普通、皇国史観という。『国体の本義』と『臣民の道』の二つの文書は、この史観を国定の歴史の見方としたものである。それと対比するため、次に終戦の年の翌年一月に発せられた昭和天皇の詔書、いわゆる「人間宣言」の要点を引用してみよう。
「朕ト爾等国民トノ間ノ紐帯ハ、終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、単ナル神話ト伝説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神トシ、且日本国民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモノニモ非ズ」
ここにいう<天皇は現御神であり、日本民族は他民族に優越する世界支配の運命をもっている>という「架空ナル観念」というものが、以上にみてきた『国体の本義』や『臣民の道』によって展開されたものであることはいうまでもない。現在になってみれば、この思想が有効でないのは自然なことである。
しかし、本書は、この皇国史観それ自体に立ち入って論ずることは課題としていない。私が問題としたいのは、その前提となっている神話の理解そのものであり、とくに倭国神話の中には天照大神ではない神話の至高神がたしかに存在したという事実そのものである。
つまり、『古事記』の冒頭には、次のように「天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神」の三神が登場する。
「天地初めて発りし時、高天原に成りませる神の名は、天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神。この三柱の神は、みな独神と成りまして、身を隠したまひき」
現代語訳。天地が始めて発生したとき、高天原に成った神の名は、天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神であった。この三柱の神は、みな独神と成られて、身を隠しされた)
これによれば、天地の生成のとき、まず(1)アマノミナカヌシ(天御中主)という神、そして(2)タカミムスヒ(高御産巣日)という神、そしてタカミムスヒのペアのようにして(3)カミムスヒ(神産巣日)という神が登場したというのである。これらの神々は『古事記』序文でも天地が形成される前の混沌から初めて発生して「造化の首」(創造の最初)となったとされている。この順序からいけば、アマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カミムスヒの、いわゆる「造化三神」こそが神話の「至高神」というにふさわしいものではないか。
それに対してアマテラスはもっと後に登場する。つまり、『古事記』によれば、この造化三神の次ぎには、(4)宇摩志阿斯訶備比古遲(ウマシアシカビヒコヂ)神、(5)天之常立(アメノトコタチ)神が登場し(以上を「別天神」という)、さらに(6)国之常立(クニノトコタチ)神、(7)豊雲野(トヨクモノ)神の二神がきて、次ぎに五組のペアの神がくる。(8)宇比地邇(ウヒヂニ)神、(9)妹須比智邇(イモスヒヂニ)神、(10)角杙(ツノグイ)神、(11)妹活杙(イモイクグイ)神、(12)意富斗能地(オホトノヂ)神、(13)妹大斗乃辨(イモオオトノベ)神、(14)淤母陀流(オモダル)神、(15)妹阿夜訶志古泥(イモアヤカシコネ)神、(16)伊邪那岐(イザナキ)神、(17)妹伊邪那美(イモイザナミ)神である(以上を「神世七代」という)。この部分は全体で「別天神」五柱、「神世七代」一二柱、総計一七柱となるが、文字数にすると決して多いものではなく、神名を並べただけで、その神名の意味も全体の文脈も解釈が定まっていない。そして、最後にイザナキ・イザナミの男女の神がきて、彼らが「天の浮橋」に立って「天の沼矛」でどろどろした海をかき回してオノゴロ島という島を作り、その上に天から降り立って性交して国土や神々を産んだという。その物語がイザナミの死とイザナキの地獄巡り、そして天照大神・月読命・須佐之男命の三貴神の誕生と続くことはよく知られているだろう。
たしかにアマテラスは「天壌無窮の神勅」によって天皇に国土の統治権をあたえたという点では「至高神」であるといえるかもしれない。しかし、アマテラスは、この長い神々の系図、神統譜の最後に登場するのであって、その側面からすると、神々の世界の中で至高神といえるかどうかは問題があるだろう。これは至高神といっても、その神がどのような意味で至高神であるかは厳密に考えなければならないということを意味する。そもそも、造化三神といわれるアマノミナカヌシ・タカミムスヒ・カミムスヒの三神は
2024-06-30
「展評」
子供だった時分、楽しげな時間に「魔を指す」ものが数々あった。その中の一つに「霊柩車が通る」というものがある。「霊柩車」を先頭にした車列が眼の前を通過し、それらが視界から消え去るまで「親指を隠す」という事も行われたりもした。
「親指を『隠す』」理由、何故に「隠す」のが「親指」でなければならないのかの理由は様々に言われている。その一々はここでは記さないが、要は「死」(「不浄/穢れ」)の領域が「生」(「浄」)の領域に入り込むのを阻止する「まじない」の一つが、「霊柩車を見たら親指を隠す」である。「親指」さえ「隠し」てしまえば、後は「生」(「浄」)の領域で幾らでも遊べると、可憐な子供は信じる/信じさせられるのである。
「浄」と「不浄」を切り離す「まじない」としては「えんがちょ」というものもある。「えんがちょ」は、排泄物等の「向こう側」(不浄)に行ってしまった物質に触れた際に、「不浄」の「『感染』拡大」を防止する「効果」があるとされる。実際問題としては屁の突っ張りにすら何光年も遠くても、それでも「3秒ルール」的な「精神」安定上の「意味」は、可憐な「子供」の「界隈」に於いては大いにある。「コロナ禍」で猛烈に拡散した「アマビエ」──可憐な「アーティスト」がその拡散の先棒を率先して担ぐなどという事もあった──も、可憐な「えんがちょ」の可憐なバリエーションの一つだった。それはまた「千引岩」(注1)的な「伝統」の一つなのかもしれない。
(注1)「爾千引石引塞其黄泉比良坂」(「千人引きの大きな岩をその黄泉比良坂まで引っ張ってきてこれを塞ぐ」:古事記)
とは言え、しばしば「えんがちょ」という「浄化」は、「差別」──「被差別」を「不浄」故のものとする──をドライブする動力源になるという事は忘れてはならない。子供時分にその「存在」を理由に他人様相手に「えんがちょ」を行使した記憶を持つ人間は少なくないのではないか。胸に「よーく」手を当てて回顧してみれば、その「えんがちょ」が「差別」と切り離せないものであった事に思い至る事もあるだろう。
いずれにしても「霊柩車を見たら親指を隠す」も「えんがちょ」も、自らが「浄」の側に「いる」と信憑している──根拠薄弱──側にいる者が行う「まじない」だ。「まじない」というのは何処までも「生」(浄)の側に「いる」者のものであり、「死」(不浄)の側が宛名のものではない。キョンシー(殭屍)の「暴走」を「停止」させる護符が、こちらが「読める」様に向けられている──「死体」であるキョンシーは読めない──のは何故か。
「生」と「死」を峻別する「まじない」とは異なり、相対的に「洗練」された宗教の教義は、多かれ少なかれ「裏腹」なものとして見られる「生」と「死」を「総合」する。その下(もと)で執り行われる葬儀の際、読経や説教等というものがされるが、それらの宛名も「死者」に対するものの様でありながら、実際には「生者」である参列者に向けてのものだ。
木魚を叩きながら僧侶の口から誦せられる日本的様式美(注2)の「しきそくぜーくう、くうそくぜーしき、じゅそうぎょうしきやくぶーにょぜー(yad rūpaṃ sā śūnyatā,yā śūnyatā tad rūpam,evam eva vedanāsaṃjñāsaṃskāravijñānāni.)」は、「死者」に「言い聞かせる」ものであるというよりは、「聞いてっか?そこのおまいら」である。葬儀会場で簡易なルビ振り「経典」を渡され、参列者が僧侶と共にそれを唱和するのは、そこに書かれている事を「生者」の側にいる者に宛てる為だ。司祭がバイブルの一節を引いたりするのも「聞いてっか?そこのおまいら」であり、賛美歌の聴者はそれを歌う者なのである。誰でもない「あなた」に宛てている様に書かれているものの宛名の一つが、それを発しそれを聞く自分自身であるという構造をそれらは持つ。葬儀とは「生」と「死」の「総合」後の「生者」に対するセルフ教化の装置なのである。
(注2)「元歌」に近いとされるもの。
========
「大村益三とその残欠 -『ネコになる』という選択肢-」(以下「残欠」:2024年4月26日〜6月30日「新潟市美術館」)は、楽しげな美術館展示──基本的に「楽しげ」にする事を企図しているのが「展覧会」という「見世物」である(注3)──に「魔を指す」形で闖入して来た「霊柩車」(注4)の如きものだ。しかもそれは、実際の「霊柩車」の様にたまたま通り過ぎているというものではなく、わざわざその場に「乗り付け」ているものであり、その意味でその存在としては、時と場合によっては傍迷惑ですらある「街宣車」に近いものだ。「ピュア」な「子供の心」を「失わない」美術館詣の善男善女は、「残欠」展という「『柩』が積載された『街宣車』」を前にして「親指を隠す」事をしなければならず、「えんがちょ」の印を結ばねばならないのかもしれない。
(注3)そして「残欠」展もまた、「展」である以上「楽しさ」を目指している「見世物」である。
(注4)実際の「霊柩車」は、家や斎場から火葬場に向かうものであるが、「残欠」は「焼けた」後のものが並べられている。そして現実の火葬場は、火夫が竹の箸で骨(残欠)をピックアップしながら、その「太さ」(例)をして「体が丈夫な方だったのですね」(例)などという「復元」/「捏造」に基づく「評価」が飛び交う空間なのである。
「残欠」展は京都の「一条戻橋」、或いは「もののけ」がパレードする百鬼夜行の舞台である一条通──平安京に於ける「この世」と「あの世」の空間的境界線──の様なもので、「この世」(浄)と「あの世」(不浄)の境界の、「あの世」側に位置している。その境界(「残欠」展)の向こう側はすっかり「あの世」なのだ。
即ち2024年4月26日から6月30日までの「新潟市美術館」に於ける「残欠」展を蝶番とした「コレクション展 ニャン ーネコ用品専門展ー」(以下「ネコ用品」)は、担当学芸員である藤井素彦氏の表現を借りれば「この星に生きる全ての人間が命を失った時(人類滅亡)」以降の、言わば「人間」の「墓地」なのである。そもそも美術館の「常設展」は、普段は「冷暗所」に仕舞い込まれた「美術作品」がムクムクと「蘇生」し、「生き生き」と「歌い踊る」様を「見せている」ものだ。
Michael Wolgemut, Danse Macabre, woodcut of the Nuremberg chronicles (f 264r), 1493
「常設展」の「脱構築(deconstruction)」とも言える「ネコ用品」展では、「収蔵作品」を「ネコじゃらし gazing」や「キャットタワー climbing)」等のネコ用品に見立て(「捏造」して)いるが、しかしそれらは実際には「人間」にとってしか意味を持たない文字列や十字架を頂く「石」(「墓標」)(注5)が並ぶばかりなのである。
(注5)「墓標」としての「石」に刻まれる文字列は、「先祖代々之墓」「〇〇家之墓」的な「家制度」を前提にしたものが多いが、それを嫌って「愛」や「絆」や「想」や「夢」や「空」や「希望」や「平和」等──日本のモニュメント彫刻のタイトルに使用される語句をダイレクトに想起させる──と刻むものもある。しかし「この星に生きる人間」が付したその「表現」の如何に関わらず、ネコにとっては「石」は「石」以上でも以下でもないものなのであり、どの「石」がどのネコ用品になるかは、ネコのみぞ知るなのである。
通常の「常設展」ならば、その「美術作品」の「楽しげ」な「ダンス」を見てそれに興じる事も出来るだろう。しかし「ネコ用品」展は「死」のゲート(「残欠」)を一旦潜らされ、その「通過」こそが前景化されているのだ。結果として「ネコ用品」展──及び「企画展」──に並ぶ「美術作品」を、「普段」通りに「鑑賞」するというのは、かなりハードルが高い営為となってしまっている(注6)。「残欠」展/「ネコ用品」展というメデューサは、その周囲にある「美術作品」──少なくとも同館内までは及ぶ──を「石化」する(「人類以降の時間」に拉致する)だけでなく、見る者をも「石化」する(同)のだ。それは「石」になどなりたくない善男善女にとっての脅威であり、可憐の敵であると言えるだろう。「残欠」展/「ネコ用品」展は、それらを構成する「一つ一つ」を見るものではなく、「展覧会」を装った「装置(equipment)」なのである。
(注6)五十嵐太郎氏のXポスト。
「遠藤彰子展 巨大画の迷宮にさまよう」@新潟市美。もともと常設にも展示されていた作家の個展。さすがにキーファーほどではないが、どんどん巨大化する絵画。ねじれた空間の建築的、あるいは街の表現が多く、楽しめる。ただし、先に常設のネコ展を見ない方が良い。おそらく、普通に鑑賞できなくなる
— taroigarashi (@taroigarashi) 2024年6月28日
東京のネコ集結地の一つとして名高い「谷中霊園」。そこにある墓石は、ネコ目線では「猫ひんやりプレート」(「石」)でしかないのであり、ネコ社会に於けるネコ相互間に於けるテンポラルなテリトリーを保証するもの(隠れ場所)でしかないのであり、「死者」に対して「人間」が花を手向ける花立てはネコの水飲み場でしかない。そもそもが「墓地」という「人間」にとって「死」の領域にあるとされる場は、ネコにとっては単純に生活の場であり、その生存を維持する狩猟の場であり、次世代に繋げる発展の場である。「人間」にとって「死」の場所である「墓地」は、ネコにとって
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ロッククラリネット奏者。University of New Orleans卒業。
1904年製"アルバート式"の楽器による歌うようなスタイルとソウルフルなパフォーマンスでジャンルを横断する。共演者は多岐に渡り、野外フェスからスナックまで演奏場所を選ばない。歌謡バンド「ペーソス」のメンバーとして寄席にも出演する。
of Tropique名義で制作するエキゾチックな楽曲は海外で評価が高くAppleやGimletなど複数の欧米企業に使用されている。ワシントンD.C.のElectric Cowbell Recordsから2021年にシングル、2023年にアルバムをリリースし、現在はアルゼンチンの人気ミュージシャンRolando Brunoとの共作を準備中。国内では冨永昌敬、東海林毅などの監督作品の音楽を手がける。2023年秋にはオダギリジョー主演のドラマ『僕の手を売ります』の音楽を担当した。
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今年も春がきた
こんにちは。 春ですね。 毎日暖かくて幸せです…! 今年も神代桜見に行ってきましたよ! ものすごい人でした。 駐車場までも大渋滞で。 コロナの時、全然人いなかったからナメてました笑 さすがに混む時間帯避けて夕方行ったんですけどね! 15時半くらいだったのにまだ…
山梨移住日記
なんというかわいさ! 仕事の合間にうっとり見つめてしまう
爪がかわいいだけで気分が良い
先月、日帰りでお伊勢さんに行ってきた。 日本で最も格式の高い伊勢神宮にお参りするのだから身なりをそれなりに小綺麗にしていかなくてはと思い、旅行の二週間前くらいから美容院に行ったり新しい服や靴を用意したりと身支度を始めた。 その身支度のひとつに、"手先を…
ドーナツの穴
美容
ゴリラに支配されている世界。鏡音レンの衣装を着た
夢詰め合わせ
駅の夢 駅にいると認識してたけど、ちょくちょく場面が自室に切り替わったりしていて安定してなかった。駅の夢と自室の夢を別々に見たけど起きた時に脳内で混ざったのかも。 出勤途中、駅でラジオが流れてた。D.Gray-man旧アニメEDの『regret』が流れていて、「Dグレの…
親しくなるためのステップを乗り越えてゆく
スノーボール式
・ナマ言ってすんません!!! shaker0831.hatenablog.com ・友達ができないだのごちゃごちゃ言ってましたが、今日無事に仲を深めてきました。昼までがっつり寝たあと、公園で遊ぼう!という誘いが全体ラインでポストされ、勇気を出して飛びついた。キャッチボールとサ…
軽快ブログ
日記
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SUUMOタウン
小岩のイトーヨーカドーで教わった、自分が大人になったこと|文・古賀及子
株式会社リクルート
りっすん by イーアイデム
男のわたしが時短勤務を選んでみて。育児との両立に悩み、フルタイムをやめて気付いたこと
株式会社アイデム
サン
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ノア・スミス「週末の小ネタ:アメリカ社会の不穏な情勢が退潮しつつある小さなきざし」(2024年3月29日)
裕's Object Relational World
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日曜日の朝から憂鬱な僕は人生の七分の一を損している(跡地)
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昨日は必然、今日は偶然。
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真夜中の報酬
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無駄のないデザインなのもお気に入りなキッチンタイマー
使ってよかった暮らしの定番品
2023年の買ってよかったものをまとめたばかりだが、よくよく考えてみると定番過ぎて気付かなかったがこれはなかなかの良い商品なのでは?と思ったものがいくつかあるので記録していく。 ancoromochio.hatenablog.com なにげにシンプルでかわいい Seria キッチンタイマ…
手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい
お気に入りのものたち
ただならぬ雰囲気のある堂内。エネルギーが渦巻いている
ラダック2日目、王宮やゴンパを巡る [ティクセゴンパ 2]
ティクセゴンパ、外の明さとは違い堂内は暗く、何か独特な雰囲気が漂います。 ラダックの、古いものが今も残るゴンパはどこも、ただならぬ雰囲気がありました。大きな仏様の真下に立ちお顔を見上げるとその力を感じ足がすくむほどです。長い長い時を時代を超えて人々の…
ふえふき羊と旅の箱
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インド
チャツァルガンのワインはサワーにしても美味しい
モンゴルのお酒
チンギスビールの工場見学に行った。 ので、モンゴルにあるお酒の概略から紹介していこうと思う。 よく飲まれるもの ・ビール ・ウォッカ ウィスキー、ワイン、ジン等ありますが、モンゴルのものは少ない。 伝統的なもの ・馬乳酒(アイラグ) 漢字の通り、馬の乳を発…
doloondalai’s diary
"通学路の途中にこういう水場があるとエモくて良い"
多摩ニュータウン - 2024/02/13
多摩ニュータウンに詳しい方にお誘いいただき,多摩ニュータウンを歩いてきました. 前哨戦 スタート:京王永山駅 諏訪2丁目 落合 多摩センター パルテノン多摩 京王堀之内駅 せせらぎ緑道 長池見附橋 長池公園 南大沢駅 鑓水 ゴール:南大沢駅 謝辞 前哨戦 文学部入試…
Homura's odekake diary
東京都
現体制ラストライブ。くるりからのメッセージも感じた
Homecomings New Neighbors FOUR Won't You Be My Neighbor?
2/10。 京都のKBSホールで行われたHomecomingsのライブに参加してきました。 このライブをもってドラムの石田さんが卒業することもあり、現体制でのラストライブ、集大成的な要素のあるライブになることがわかっていた。ゲストも、最初ライブが発表された時はシークレ…
思い出の向こう側
音楽
牛肉がホロホロ! おばあちゃんでも食べられそう
ブフ・ブルギニョン
ヒロコさんのブログで紹介された牛肉の赤ワイン煮込み「ブフ・ブルギニョン(Bœuf bourguignon)」を作ってみた。 本当は14日のバレンタインデーに食べようと仕込みはじめたものの、急用が入ったためめ一旦お預けして煮込み続けたのをようやく実食。うっま。ヒロコさん…
旅とごはんと日々の記録。
おうちごはん
"一生出来ると思ってたら、そんな事もない"
パパの肩車業 廃業の日。
有料 一生出来ると思ってたら、そんな事もない。 そんな話。
自分の親がしてくれたことの模倣をして親をやっている
雰囲気で親をやっている
有料 子どもが来年、小学校入学というイベントを前に、様々な準備を検討し始めているのだけれど、結局わたしは、自分の親がわたしにしてくれたことの模倣をして親をやっているのだなと思うことがある。
インターネットの備忘録
惑え、不惑
ときわ台にはループ状の路地「クルドサック」がある
池袋・北池袋・下板橋・大山・中板橋・ときわ台・上板橋散歩
こんにちは。 先日、地理界隈の大御所である友人と実施した東上線を遡上する散歩について書いていきます。 実質無職の私よりもフルタイムで働いている友人のほうが先にレポートをあげていました。水に悪気はない、もっとがんばろうね。 note.com 池袋 ▶ 北池袋 北池袋 …
水に悪気はない
ハンスと校長先生とのやりとりに息が詰まりそうだった
『車輪の下で』を読んで気に入ったところのメモ
ヘッセの『車輪の下で』は核心をつく表現が多いと思う。気に入ったところをメモしておく。 彼の鈍重な頭の中には、多くの偏狭で平凡な人々が持つ理想が漠然と生まれていた。自分という幹から一本の枝が自分を越えて高みに伸びてゆくのを見るという理想である。 ヘッセ…
hatebg’s blog
読書
イトーヨーカドーで「夜空の様な深い青色」の肩を見つけた
スーツ購入の話
スーツが好きだ。 だからイトーヨーカドーでスーツを買った。 これは、多くのスーツ好きから見れば訳が分からないだろうし、私にも意味が分からない。おそらく大抵のスーツ好きはヨーカドーやイオンといったスーパーで売っている衣類をスーツだとは思っていない。スー…
ココボロだとか好きだとか
作業時間10分。のせて焼くだけピザをパイシートでつくる
冷凍庫の中身を使って怠惰なピザを作る
みみたれです。 あ~ごはん作るのめんどくせぇ(口悪すぎてすみませn) 大学生から一人暮らしをしていますが、お料理が不得意です✨ 独身正社員時代は家前のスーパーの総菜コーナーにお世話になっていたものです。そんな私も主婦のはしくれ。節約と健康のためにもおう…
とぼけぶろぐ✎ܚ
おうちごはん
お休みの日の日記には、食べたものをのせればいい感じ
20240211〜0213 連休はF-1のよに過ぎ去って後から「ブゥン」と音だけ響く
20240211 昨日、お隣さんから「サンドイッチたくさんいただいて食べきれないから貰ってくれませんか」とサンドイッチをたくさん貰ったので、朝ごはんはサンドイッチ。 4つ貰ってもなお袋には大量のサンドイッチが入っているのが見えたので、どういう経緯で入手したのか…
ふんがふんがブログ(仮+)
アヤ・ソフィアへ。1500年前の土木技術はすごい
2023年トルコ旅行記 12日目 イスタンブール観光その3
2023年のゴールデンウィークのトルコ旅行12日目(2023-05-07)から13日目の記録です。 この日がトルコ最終日、イスタンブール3日目にしてアヤ・ソフィアとスルタン・アフメト・ジャーミィ(ブルーモスク)を訪れました。 アヤ・ソフィア スルタン・アフメト・ジャーミィ 移…
グリュージンのカップがかわいい! もちろん持って帰ります
年越しドイツ!③ ベルリンクリスマスマーケット編
前回に引き続きベルリン編です。 クリスマスマーケットからまだまだ 長くなりそうな予感だったので分けました...笑
おにぎりにっき
海外旅行
「やっぱり思春期かもしれん」「世界が憎い」
思春期
やっぱり思春期かもしれん。 とnamoが言う。 そうなんや。盗んだバイクで走り出す15の夜?そんな気分なん? うん。バイクは盗まんけど、自分の自転車で走り出すかもしれん。なんかさぁ、色々できひん時とか、分からん時とか、バカなことしたなぁと思う時あんねんよ。最…
namoの毎日
雪が積もっていると景色が明るい
Into the Winter Forest
日帰りやまなっしー。 雪景色が見たくて清里の森へ。八ヶ岳自然ふれあいセンター周辺。 風もなく、森歩きが気持ち良い。聞こえるのは鳥の声と雪を踏みしめる自分の足音。それから、たまに樹木の上から雪が落ちてくるカサカサカサーって音。そのたびに雪けむりが舞い、…
An Ordinary Life
Lens: FiRIN_20mm_F2_FE_MF
設置型ライト、入れてないなら「危機感持った方がいいよ」。
【令和最新版】リュックに入れるべき必需品、全部お教えします。
さ、魅せますか…… はじめに 陽気なる逃亡者たる皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 インターネット性善説ドラゴンと申す者です。成人男性やらせてもらってます。 愛しのリュック 皆さん、リュックはお好きですか? 急に晴子さんみたいな質問しちゃってすんません。ち…
インターネット性善説ドラゴンのハイパー自己満足
昼のときもあれば夜のときもあるのだが全然脱出できない
こんな夢を見た(立体駐車場編)
デパート系の夢と関連してよく見るのが、立体駐車場の夢。自分以外に登場人物はおらず、ひたすら立体駐車場をさまよう。昼のときもあれば夜のときもあるのだが、そんなことはどうでもよく、全然脱出できない。走り回っていると、駐車場の床が崩落していて板一枚がかか…
蟻人間ブログ
夢
これは今日のチャーハンで、こっちは昨日のチャーハン
簡単日記(20240215)
同じものを淡々と食べ続けたい欲求が常にうっすらと存在し、何かしらのメニューが突然そこにハマることがあるなと思いながら、焼豚がごろごろ入ったチャーハンの山を崩すようにスプーンを動かし続けた。 これは今日のチャーハン。 こっちは昨日のチャーハンです。
気分は日記
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lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
「150歳まで生きて筋トレしたい」新日本プロレスリング株式会社社長兼エース・棚橋弘至が語る健康と老後
フォーネスライフ株式会社
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読み方は「ていね」で合ってます。札幌市手稲区出身者による、このよき街のたのしみ方|文・つちやりさ
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ネイティブキャンプ英会話ブログ
セブ島の治安って大丈夫なの?留学や旅行に行く方必見!!
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みんなの体験記【妊娠・出産・育児】
陣痛にツボ押しっ
mamiamamiya 2012-04-13 00:00 読者になる
mamiamamiya 2011-12-08 00:00 読者になる
mamiamamiya 2011-12-02 00:00 読者になる
mamiamamiya 2011-12-01 00:00 読者になる
mamiamamiya 2011-11-27 00:00 読者になる
mamiamamiya 2011-11-16 00:00 読者になる
mamiamamiya 2011-11-12 00:00 読者になる
2023年に面白かったもの
2023年も『ぼっち・ざ・ろっく!』に続いて斎藤圭一郎監督の『葬送のフリーレン』に心を奪われております……まだ年を跨いで放送中なので年間ベストには入れられませんが、目が離せません。
2023年は『おとなりに銀河 公式コミックガイド』 という本を作ったり、「イ・チャンドン レトロスペクティヴ」や『カンダハル 突破せよ』のパンフレットを編集したり、『四畳半タイムマシンブルース』Blu-ray&DVD封入ブックレットの構成・執筆を担当したり、ライターとして『フラッシュ・ゴードン』『火の鳥 エデンの花』『デシベル』『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』のパンフレットや、『汚れた英雄』4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-rayの豪華ブックレットに参加したりしました。雑誌「キネマ旬報」では『オオカミ狩り』キム・ホンソン監督のインタビューに続いて、星取りレビューに毎号参加中です。「リアルサウンド映画部」さんでもいくつか記事を書かせてもらいました(まさか『ポトフ 美食家と料理人』のトラン・アンユン監督にインタビューできるとは思ってませんでした)。また、年明け1/12(金)公開の『傷物語 -こよみヴァンプ-』のパンフレットでも取材・執筆等で参加しております。
そんなこんなで忙しかったうえに、貧しくもあったので、見逃した映画が山ほどありました……。加えて、10月末に携帯電話をけっこうな勢いで破損してしまったため、メモが吹っ飛んでしまって正確な記録が手元にありません……。なので、例年に増してうろ覚えかつランダムな「面白かったものリスト」になってしまいますが、とりあえず挙げていきます。思いついた順です!(まず年明け以降の公開作品から)
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
●2024年公開予定●
『傷物語 -こよみヴァンプ-』(1/12公開)
『哀れなるものたち』(1/26公開)
『コンクリートユートピア』(1/5公開)
『笑いのカイブツ』(1/5公開)
『シャクラ』(1/5公開)
『レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)』(1/13公開)
『ソウルメイト』(2/23公開)
『瞳をとじて』(2/9公開)
『ダム・マネー ウォール街を狙え!』(2/2公開)
『コヴェナント 約束の救出』(2/23公開)
『KIDNAPPED(英題)』(4月公開予定)
●2023年に公開・上映された作品●
『聖地には蜘蛛が巣を張る』
『平原のモーセ』(東京国際映画祭TIFFシリーズ)
『BAD LANDS バッド・ランズ』
『北極百貨店のコンシェルジュさん』
『古の王子と3つの花』
『ほかげ』
『映画 窓ぎわのトットちゃん』
『君たちはどう生きるか』
『BLUE GIANT』
『屋根裏のラジャー』
『骨』
『オオカミの家』
『裸足になって』
『ライク&シェア』(大阪アジアン映画祭コンペティション)
『君は行く先を知らない』
『別れる決心』(2回目)
『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2回目)
『イ・チャンドン アイロニーの芸術』
『ポエトリー アグネスの詩《4Kレストア》』
『夜のロケーション』(イタリア映画祭)
『極限境界線 救出までの18日間』
『キリエのうた』
『花腐し』
『EO イーオー』
『エドワード・ヤンの恋愛時代《4Kレストア版》』
『ノランムン:韓国シネフィル・ダイアリー』(NETFLIX)
『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『TAR ター』
『ナポレオン』
『いきものさん』(TV)
『ハント』
『宇宙探索編集部』(2回目)
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
『バビロン』
『フェイブルマンズ』
『バーナデット ママは行方不明』
『イニシェリン島の精霊』
『ザ・ホエール』
『理想郷』
『香港の流れ者たち』
『タタミ』(東京国際映画祭コンペティション)
『本日公休』(大阪アジアン映画祭コンペティション)
『烈火青春《4Kレストア版ディレクターズカット》』(東京国際映画祭ワールド・フォーカス)
『ミス・シャンプー』(東京国際映画祭ワールド・フォーカス)
『バレリーナ』(NETFLIX)
『ザ・キラー』(NETFLIX)
『SAND LAND』
『怪物』
『アシスタント』
『VORTEX ヴォルテックス』(2回目)
『カンダハル 突破せよ』
『パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女』
『オマージュ』
『THE WITCH 魔女 増殖』
『シャザム! 神々の怒り』
『ザ・フラッシュ』
『バービー』
『サムシング・イン・ザ・ダート』
『デスパレート・ラン』
『ダークグラス』
『SISU シス 不死身の男』
『金持を喰いちぎれ』
『ワース 命の値段』
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
『アラビアンナイト 三千年の願い』
『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』
『不思議の国の数学者』
『ポトフ 美食家と料理人』
『雪豹』(東京国際映画祭コンペティション)
『トランジット』(大阪アジアン映画祭特別注視部門)
『ロングショット』(東京国際映画祭コンペティション)
『ベネデッタ』
『アウシュヴィッツの生還者』
『火の鳥 エデンの花』
『PERFECT DAYS』
『福田村事件』
『首』
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』
『ユー&ミー&ミー』(大阪アジアン映画祭コンペティション)
『奇妙なこと』(イタリア映画祭)
『百姓貴族』(TV)
『ミンナのウタ』
『山女』
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』
『ノースマン 導かれし復讐者』
『テリファー 終わらない惨劇』
『オペレーション・フォーチュン』
『アンブッシュ』
『野獣の血』
『呪呪呪 死者をあやつるもの』
『JUNG_E ジョンイ』(NETFLIX)
『ポッド・ジェネレーション』
『シック・オブ・マイセルフ』
『マジック・マイク ラストダンス』
『クリード 過去の逆襲』
『怪物の木こり』
『水は海に向かって流れる』
●特別枠●
『アリゲーター』(8年ぶりの秋田大舘・御成座にて)
あと、2023年は「講談社BOOK倶楽部」と「講談社コミックプラス」で、ブックレビューを38本ほど書かせてもらいました。人生でこんなにたくさんの本を読んだのは初めてのことだったので、ちょっと大変でしたが、面白い作品にもたくさん出会えました。いまだにだいぶ手探り状態ですが、この歳で新しいことを始められたのは良かったと思います。できるだけなんでも書き続けたいとは思ってますので、よろしくお願いします。
『母という呪縛 娘という牢獄』
『独立のすすめ 福沢諭吉演説集』
『赤羽骨子のボディガード(1)』
『同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史』
『農協のフィクサー』
『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』
『西太后に侍して 紫禁城の二年間』
『宇宙の音楽(1)』
『いつも馬鹿にしてくる美少女たちと絶縁したら、実は俺のことが大好きだったようだ。(1)』
『からだの錯覚 脳と感覚が作り出す不思議な世界』
『最果てのセレナード(1)』
『齋藤孝の大人の教養図鑑』
『日常性の哲学 知覚する私・理解する私』
『ナルコスの戦後史 ドラッグが繋ぐ金と暴力の世界地図』
『砂の都』
『日本の死角』
『神殺-かみそぎ-(1)』
『異国の夢二』
『国産少女クラリス(1)』
『兎山女子高校2年1組!!(1)』
『特捜検察の正体』
『ウラハラ上司のウサギがぽろん(1)』
『〈精神病〉の発明 クレペリンの光と闇』
『テロルの昭和史』
『8月31日のロングサマー(1)』
『雄!マスラオ学園(1)』
『中世ヨーロッパの色彩世界』
『僕に殺されろ(1)』
『イエロー バタフライ』
『聖女に嘘は通じない(1)』
『キョンシー怪譚BLOOD(1)』
『自転車に乗る前に読む本 生理学データで読み解く「身体と自転車の科学」』
『カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編 哺乳類の時代――多様化、氷河の時代、そして人類の誕生』
『幻のレコード 検閲と発禁の「昭和」』
『ドラキュラ・シンドローム 外国を恐怖する英国ヴィクトリア朝』
『君と宇宙を歩くために(1)』
『アンダーテイカー(1)』
あと、本体であるところのマイク・ホッジス監督ファンサイト「deadsimple」も若干の加筆修正はしましたが、まだ十分やりきれてはいません。『ルール・オブ・デス/カジノの死角』BFI盤ブルーレイに併録された、マイク・ホッジス監督のドキュメンタリー『Mike Hodges: A Film-Maker's Life』も、近いうちにここでレビューできたらと思っております。では、よいお年を。
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2023/12/31(日) 18:19:13|
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2023年に面白かったもの (12/31)
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2023 年下半期の 11 枚
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カメラ・写真
本来室内で使用する機器を、屋外に持ち出し撮影する
KEEB_PD振り返りと屋外キーボード撮影考
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別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックでつぐみな日々と映画たちは、皆殺しの天使と 痛いほどきみが好きな金魚のしずく、もしくは 勝手にロリータしやがれな秋刀魚の味。)から、別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックな日々と映画たちは 意外とオルカよりも速く泳ぐ。痛いほどきみが好きな金魚のしずくは、バトルクリーク・ブローな皆殺しの天使。)から、別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックでつぐみな日々と映画たちは、皆殺しの天使と 痛いほどきみが好きな金魚のしずく、もしくは 勝手に はつ恋しやがれな 桜咲く頃 恋風バニシングレッドラインXXX。)から、別冊 東京直撃地獄拳! あなたになら言える秘密色のはちみつ。(日曜日が待ち遠しいと思った、わたしのたった365日の中の野良猫ロックで つぐみな日々と映画たちは、痛いほどきみが好きな金魚のしずく、もしくは 悲しみも喜びも幾年月な 魔界の初恋大陸。)
こんにちは。えっと、ゴルゴ13の第149巻のタイトルは「激突!AK-100vsM-16」(2002)でした。わたしも映画と激突しながら胸キュンしようと思います。というわけで、一年間で365本の映画を観ることができるか否かを、このお部屋は期間限定で サスペリアしようと思っています。けっしてひとりではみないでください。
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村田 厚生 ソロ・パフォーマンス “Motion”
投稿日時: 2022/12/13 投稿者: tikeda
プログラム:
・アンドレアス・エドゥアルド・フランク / 私と私自身の狭間に I
トロンボーンとエレクトロクス、ビデオのための (2015-2016)
・後藤 英 / Collidebone
トロンボーンとライブ・エレクトロニクス、ビジュアル・メディアのための(委嘱初演)
・佐原 洸 / 連歌 II
トロンボーンとエレクトロクスのための(委嘱初演)
・池田 拓実 / par fumée
9軸センサモジュールを伴うトロンボーンのための (2020)
・村田 厚生・磯部 英彬 / Fall
トロンボーンとレーザー距離計のための (初演)
出演者:
トロンボーン:村田 厚生
エレクトロニクス:佐原 洸
技術:磯部 英彬
映像:横山 徹
レーザー:秋山 大知
協力:鄭 瑀
日時:
2022年12月13日(火)
18:30開場 19:00開演
会場:
杉並公会堂 小ホール
料金:
前売り・予約 3,000円
当日 3,500円
学生 2,000円
前売り: https://teket.jp/4420/15193
予約・問い合わせ:1213@sonata.jp
カテゴリー: composition
村田 厚生 ソロ・パフォーマンス “Motion”
2022年11月10日19:11
カテゴリ
ナタリー・デセイ来日公演 そして シャルル・クロ
ナタリー・デセイが来日した。11月9日の東京公演を聞いた。前半はモーツァルトのオペラアリアを中心としたもの、そして後半はフランスの歌曲を歌うというものだった。この公演は、最近デセイと一緒に活動しているピアニスト フィリップ・カサールとのデュオコンサートであり、カサールのピアノの美しい音にデセイのドラマが共鳴しあうというものだった。
さて、デセイを生で初めてきいたのは、2003年12月9日のガルニエでの「ナクソス島のアリアドネ」だった。あの、チャーミングなツェルビネッタがビキニ姿で難曲を見事に歌った。
そして、2006年のルチア、2009年のメリザンドを聞いたけど、それしか聞けなかったのは今でも後悔している。ジュネーブでホフマンの三役を歌うというアナウンスが出たときは、チケットを買う直前だったが、それはキャンセルになったり、彼女自体の声の問題は、予想以上にシリアスだったのだろう。
そもそも、僕がデセイを初めて聞いたのは、モーツァルトのオペラアリア集ではあったけど、彼女が女優歌手であることを知ったのは、オッフェンバックの「天国と地獄」だった。(とくにナウリとの「ハエの二重唱」は本当にすばらしい)それは、アリアドネ同様、ローラン・ペリが演出したもので、彼とデセイはいくつもの名舞台を作ってきたのだ。そして、そこにミンコフスキーが絡んでいた。さらに、新国立劇場のヘンデルのチェーザレは、デセイのクレオパトラだから成立したような演出であって、東京の公演から僕はデセイの舞台の残り香を感じられたら良いかなとも思っていた。
それで、久しぶりに今回の来日公演に接して、僕はデセイはデセイでしかなく、デセイ教という信者でありつづけるしかないことを自覚するしかなかった。僕にとってデセイはデセイ様でありつづけている。そんな盲目的なデセイ信者として、聞いた今回の一番は、ショーソンからプーランクへの流れであり、それはシャルル・クロからジャン・コクトーという詩人たちの言葉の連なりだ。
先ず、クロの著名なナンセンス詩「燻製ニシン」が収録されている、1873年の『白檀の小箱』の冒頭「占い」という章に掲載されている「夜想曲」(ちなみに、この詩はアルセーヌ・ウーセイに捧げられている)からとられている「終わりなき歌」だ、ここでは、3行ごとのブロックが16つまり、48行の詩はフランス詩のお約束どおり、見事な脚韻が綴られている、ただその内容は高尚な詩というのではなく、流行歌の世界であって、それがコクトーのモンテカルロと呼応する。それに女優デセイの見事な声が重なっていく、それは本当に幸せな時間であり、このままデセイのフランス語を永遠に聞いていたくなるが、最後にMonte Carloと発した瞬間、僕は映画のワンシーンを見ているような気持ちになった。
それは、シャルル・クロでも同様で、ジャン・リュック・ゴダールが『フランス映画の2×50年』で、ミッシェル・ピコリという役者の身体を通して発せられた「真の映画のきざし」39:20あたり:という言葉の意味を、デセイの歌唱 否 演技をとおして発せられた声で再確認することになったのだ。
ゴダールは、そのとき、二人のシャルルの名をあげいている、つまり、クロとボードレールであるのだが、それはラヴェルの「マ・メール・ロワ」の音楽とともに、マキシム・デュ・カンに捧げられた詩「旅」の朗読を導く、それはジュリー・デルピーの声なのだが、そこには歌がない。
そして、女優にして歌手としてのデセイ、僕らは彼女に嘗てのオランピアや夜の女王を求めることはないし、今のデセイの声と演技を通して、彼女と共に生きている悦びを感じていくのだ。
dessay
コメント( 0 )
ナタリー・デセイ来日公演 そして シャルル・クロ
website on パリのラ・ヴィレット公園がたいへんなことになっているらしい
2022年3月16日水曜日
遂に日本でも電懋ブームが?
(えいが)(しようもない日常)
〈「はじめに」という名の言い訳〉
下記の記事は、2月はじめに書いたものです。
当ブログ(Blogger)は、スマホでの更新が恐ろしくしにくい設定のため(ハイパーリンクもロクに貼ることができない)、下書きのまま放置しておりました。
その後、楚原監督の訃報もあり、その件も加筆してからと思いながらずるずると時は流れ、気付けば3月半ばになっておりました。
そんなわけで、今回は敢えてそのままアップいたします。
悪しからず、ご了承下さいませ。
↓↓↓ここから↓↓↓
どうも。
いつの間にやら2022年でございます。
おかげさまで、昨年暮れにお知らせした研究会でのおしゃべりも無事に終了いたしました。
さて。
今年初め、国立映画アーカイブで開催された特集上映「香港映画発展史探究」。
前身のフィルムセンター時代も含め、国立映画アーカイブでは初めて(!)の香港映画に関する大規模特集上映でした。
その中で、満を持してというべきか、ようやくというべきか、遂に上映されたのが王天林&葛蘭の最高傑作である『野バラの恋(野玫瑰之戀)』。
これが予想通り(当たり前よねー)大変な好評でして、電懋(國泰。キャセイ・オーガニゼーション)作品に興味を持つ方も増えている模様です。
思えば、不肖せんきちがメインサイト「旅荘 愛のさざなみ」(永遠の未完成サイトw)を立ち上げ、インターネット上で電懋作品の紹介を始めたのが2004年のこと。
それから20年近くの歳月を経て、ようやく時代がオレに追い付いたか!(大げさ)と感慨に耽っております。
まあ、ライバルである邵氏に関しても、日本における享受は新派武侠映画以降の作品が中心で、それ以前の「女優の時代」の作品は殆ど顧みられることがないのも残念なのですが、今回の特集をきっかけに、電懋や邵氏の女優メイン作品が日本でももっともっと見られるようになって欲しいものです。
そういえば、なぜに上映されなかったのかしらん、李麗華様の作品……。
投稿者 せんきち 時刻: 11:45 0 件のコメント:
ラベル: えいが, しようもない日常, たび
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遂に日本でも電懋ブームが?
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「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
田中純 (2021年12月 2日 19:58)
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『UP』12月号に寄稿しました。連載「イメージの記憶」の第66回です。 書誌情報は田中純「「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理」、『UP』590号(2021年12月号)、東京大学出版会、2021年、41〜47頁。
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「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
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7月30日発売!映画芸術476号
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ドライブ・マイ・カー
巧みな演出法と話法で新作毎に注目される俊英・濱口竜介が村上春樹の短編に挑んだ『ドライブ・マイ・カー』、チェーホフの「ワーニャ叔父さん」の舞台劇を交差させ、登場人物の多重な心理に繊細な眼差しを向ける濱口演出、本領発揮の出来。その背景を探る
【インタビュー】濱口竜介
現場で何かが起こる、その可能性を高めるためにはできるだけ準備をすることに尽きます
サンマデモクラシー
1963年の沖縄、サンマにかかっていた関税の還付を求めてひとりの女性・玉城ウシが裁判を起こした――「ウシがアメリカに喧嘩を売った」、この過去の出来事を突破口にして、複雑な沖縄自治の課題に挑んだひとりのテレビマン・山里孫存に、数々の秀作を作り、現在はNHK沖縄に在籍する渡辺考が熱い思いを寄せる
【対談】山里孫存×渡辺 考
こんな沖縄があった、こんな人たちが生きていた……。復帰以前の沖縄を伝えていくのは、自分の宿命だという思いがあります
音 好宏 半植民地的な米軍統治への怒りがここに
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[シナリオ]ハレンチ君主 いんびな休日 荒木太郎+いまおかしんじ
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[再録] 鈴木邦男 『テロ 東アジア反日武装戦線と赤報隊 新版』第2部 戦争・原罪意識そして〈狼〉
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インタビュー フランソワ・オゾン 取材・文 魚住桜子
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このたび、誠に勝手ながら、2021年1月28日(木)をもちまして、「U-page+」サービスの提供を終了させていただくこととなりました。
サービスをご利用いただいておりますお客さまには、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げますとともに、これまでのご愛顧に厚くお礼申し上げます。
記
■提供終了サービス名
U-Page+
■提供終了日
2021年1月28日(木) 15:00
提供終了日以降、お客さまのWebコンテンツの表示、FTPからのデータダウンロードができなくなります。
■解約のお手続きについて
2021年1月28日(木)をもって自動解約となりますので、お客さまご自身での解約のお手続きは必要ございません。
サービス終了日以前に解約をご希望のお客さまは、解約のお手続きが必要です。
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解約手続き
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■ご利用料金について
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※サービス提供終了月となる2021年1月分のご利用料金は無料となります。
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■類似サービスについて
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So-net レンタルサーバーHS
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2019-01-21
2018年映画ベスト10
映画秘宝2019年3月号が発売になりましたんで、2018年の映画ベストを転載させていただきます。
2 『ブリグズビー・ベア』(2017 デイヴ・マッケイ)
3 『パディントン2』(2017 ポール・キング)
4 『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017 ギジェルモ・デル=トロ)
5 『覗かれる人妻 シュレーディンガーの女』(2018 城定秀夫)
6 『Dimension』(1991-7 ラース・フォン・トリアー)
7 『快楽の漸進的横滑り』(1974 アラン・ロブ=グリエ)
8 『レディ・プレイヤー・ワン』(2018 スティーブン・スピルバーグ)
9 『ボトロップの120日』(1997 クリストフ・シュリンゲンジーフ)
10『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018 パノス・コスマトス)
去年は城定監督で何を選ぶかというのが頭のひねりどころだったかと思いますが、ここはあえて『恋の豚』をはずしてこれ。狙いすぎですね。トホホ、コメントその他は本誌をどうぞ。なぜこれが一位なのかという話も含め、冒頭で町山と対談しております。対談の中で高橋洋さんの名前を出してしまってますが、これぼくの勝手な思い込みですんで、高橋洋さん(本人)にはなんの関係もありません。お詫びして、すべての責任はわたくしにあることを言明しておきます。
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指と科学とお相撲と(2)
2012-02-08 (水)
前回の記事から時間がたってしまいましたが、指と日本の伝統的格闘技、すなわち「大相撲」の関係について、ご紹介したいと思います。実はのんびりしている間に、大手ブログサイトで論文が紹介されてしまったり、研究チームのリーダーである大竹文雄先生ご自身がブログで紹介されたりしたので、研究結果の大枠について、すでにご存知の方も多いと思います。そこで、それらの記事で触れられていない、論文の細部、重箱の隅の味わい方をご紹介しようかと思います。
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亀の甲より年の功
2011-12-03 (土)
皆さんは年を取るということにどういうイメージを持っているでしょうか。
記憶力は衰え,思考能力は鈍くなり,気力も低下する,といったネガティブな印象を持たれるかもしれません。
ところが実際はそうとばかりは言えないようです。
今日は,老人たちが若者たちよりも的確な判断を行っているということをお話ししたいと思います。
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指と科学とお相撲と(1)
2011-12-02 (金)
皆さん「科学」というものに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
これは科学者の側の被害妄想かも知れませんが、しばしば「科学的」というと「ゼッタイに正しい」「ゼッタイとは言わないまでも、かなり正しい」と思われていたり、そこから逆に「こんな妙な話を”正しい”というのだから、科学は怪しい」とか思われることがあるように感じます。被害妄想かも知れませんが。
「科学の定義」については、色々な意見があることと思います。ただ一つ言えることは、「一人の天才科学者によって、世紀の大発見がなされる」という科学へのイメージは、しばしば誤りである、ということです。
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怖い顔の目的、あるいは楳図かずおについての一考察
2011-11-30 (水)
楳図かずおでも何でも良いので、ホラーやサスペンスの漫画や映画で、恐怖に襲われて叫んでいる被害者の顔を想像してください。感情の心理学という研究領域では、それを「恐怖顔」 fearful face とか「恐怖表情」fearful facial expression などと呼びます。人類学的な調査に基づいて、この「恐怖表情」をはじめ、「怒り」、「嫌悪」、「幸福」、「悲しみ」、「驚き」といった表情は、文化や民族によらず人間一般に共通していると考えられており、「基本6感情」と呼ばれることもあります。
さて、仮にこうした顔表情がヒト一般、すなわちホモ・サピエンス Homo sapiens という種一般に見られるとすると、そこには何らかの進化的背景がありそうだ、という気がしてきます。事実、進化理論を最初に唱えたチャールズ・ダーウィン Charles Darwin も、既にこの点に気付いていたようで、『人及び動物の表情について The Expressions of Emotions in Man and Animals』という著作で、人間の顔表情が動物のそれから連続的に進化してきた可能性を提唱しています。
しかしそれにしても、それぞれの表情は、なぜ「この形」になったのでしょうか?
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能面の笑み、能面の憂い
2011-02-15 (火)
子どもの頃のある冬の晩、ふと見上げた夜空に三つの明るい星が並んでいることに気が付きました。きれいな星を見つけたことを親に得意げに伝えたら「あれはオリオン座だよ」と簡単に返されました。その時に「ああ、みんな思うことは同じなんだな」と感じたことを覚えています。
オリオン座という名前は知っていました。でも、それがどんな星座かは知りませんでした。それでも、あの三つ星は「特別なもの」としてヒライシの目に映ったのです。20世紀のアジアの片隅に住む少年にも、古代ギリシャの人々にも、あの三つ星は特別に見える。古代のシュメール文化、エジプト、中国などでも、オリオンの三つ星は特別なものと考えられていたそうです(Wikipeida; オリオン座)。時代も言葉も文化も違う人々が、同じものをみて同じように感じる。人間にはさまざまな違いがあるけれど、同じ「こころ」もあるのだと思うと、ちょっと嬉しくなります。今回はそんな研究を紹介しましょう。テーマは日本文化。能です。
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2016年9月21日
さっきかあ突然眼精疲労というのか目の億とかがなんかじんじんと、パソコンから離れて他の仕事をしてr9うあいだにというかそのあとからじんじんとしてきて、と同時に手の指の先に軽いしびれを感じて、それが2度怒ったかrこれは眼精疲労と手先のしびれなんだろうということにして、ここ一週間くらい慣れないことというか要らrをうっずっと見ていたりhtmlとかのコードとかをずっと改定有りとかそいういうことというかとにかくずっとパソコンの画面を司祭にいてみていたという感じがあるからrそれで疲れがきたのかmそいrねあい。今日も営業が終わったrコードをどうこうちしようかとか思っていたけれどこれはやmておいた方がいいというkとなのかmしれないと思ったのでやめることにした。きょうは本を読もう、とも思ったここのところでzん前読んでいない。それよりもやらないとというか熱中してしまったことがあったからで、だから全然読んでいない。フォークナーも寝る前に少し読むくらいでzねえね進まない。クリスマス。が表に出ていた。それから今日は必死ぶりに承前とした日だった。雨のせいと思う。雨が降っているのがしんどいかなしいつらい。お客さんが来ないとかそいうう影響とかそいう話ではなくて津雨が辛い。暗い。目が疲れた。だからさっきからこれは一度もディスプレイを水にウッチ得るわけなんだけどどうなっているのだろうjかウッチ得るし指が疲れたから可動域が少ないというか力みがゼロな家事で打っているからさっきからう¥打ち間違いはたくさんしていると思っている。目が疲れた。夢ばかり見る。ジェットコースターに乗らなかった夢とかを最近は見た。今朝はうどん屋だか蕎麦屋だかを紹介してモラタ夢を見た着たする。うまく、ふるまえなかったな、と反省した夢を見た。うまk振る舞うことなんてできやしない。うまくふるまえてい。いややめておこう今日はネガティブな気分におかされている。いつからか、昼くらいからか。忘れた。昼寝したあとからか。zすごく眠かった。昼も夜も暇だった。それでいて雨だた。昨日やれることは一通りやった気がした。だからもう何もやれることが、10日後くりあまっでは何もというくぁえではないけれど些細なことしかできないから、sの虚脱感もあったのかもしrない。なんせ、hamlなんて僕には打てない。いや打てないわkではないだろうけれど、僕がちまちまtお打つよりも教わった方がずっと早いことというのが世の中にはクソほどあるわけで、コードを打つことはまったくそれdから昨日、だいたいできるとこrっは終わったkラ、気持ちも一緒に終わったのかsも淹れない。
表現。という言葉を思う。読書日記をつけたい。書き出しはこうなる。htmlのコードとかをずっと書いていた、だから本はmるで読んでいない。たまに暇なときに岸政彦と雨宮、雨宮姓の著名な人って何人かいて僕は違いが知らないからやっぱりw擦れてしまった。岸政彦と雨宮さんの対談というか雑談の本をたまにめくった。岸政彦の視線はほんとうに、僕は本当に真摯というか優しさというか凛とした優しさというか倫理的な態度だと、とても強く思う。広さがあるし、それでいて同時に、なんだろう感情みたいなものに大して嘘を言わない感じというか、とにかく信用というか信頼できる、好き。あとバールボッサの方の最近出た本もちまちま読んでいる。だいたいnoteに一回書いてあった呼んだことのある内容になっている。noteもこうやっていつか本になるのか、と思うとなんかすごいなと思う。バールボッサの方も僕はどうも妙にリスペクトみたいなものおをしているところがあり、楽しく読む。あとフォークナーも読んでいる。クリスマsが何か表にでてきた。日記、日付を最初に淹れないと。忘れてた。9月19日か20日、本を読んでいない。ああたmが気持ち悪い。眼精疲労。指先のしびれ。医女。
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【お知らせ】 2014年7月1日 更新
LOVELOGのサービス終了について
au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。
永らくのご利用、誠にありがとうございました。
引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。
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「livedoor ブログ検索」ブログパーツは、サービスを終了しました。
2014/01/20
引っ越し
こちらに引越しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/akibiyori0919/
ひきつづき、宜しくお願いします。
投稿時刻 22:20 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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恐れ入りますが、しばらく時間がたってから、
アクセスいただきますよう、よろしくお願いいたします。
[PR] 英会話 生命保険 アルバイト仕事
2007-08-19
告知です。
『映画の離陸 コンドル篇』
■日時 8月19日(日)13:30〜
■開場 映画美学校 第一試写室
■プログラム
13:30〜『日記/ネバーセイ・ネバーアゲイン』監督:西山洋市(ゲスト交渉中)
『ファララ』監督:塩田明彦(ゲスト交渉中)
15:05〜『アリス・イン・ワンダーランド』監督:筒井武文(来場決定!)
16:35〜『四つ数えろ』監督:万田邦敏(来場決定!)
『女の子はみんな双子である』監督:万田邦敏
17:30〜ゲスト監督によるトークショー
■料金 全回入場無料
主催はB学校同期のKさんとOさん。ほんと素晴らしい企画っす。
僕は行けないのが残念(なんとかして観たい…)。次回がナニ篇なのか今から気になります。