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双子座殺人事件
●01/07 08:42
2025-01-06太陽と桃の歌映画冒頭、子ども達が家に帰ると大人達が祖父を取り囲んで土地の件で揉めている。かつて騒動から匿った恩義にと地主との口約束で使っていた畑につき、当代から契約書がないならソーラーパネルを設置するから明け渡すようにと迫られている。一次産業とは土地ありきなのだとつくづく思う。幼い子らにとっては土地も作物も遊びの場、道具だが、新しく基地にした桃の運搬箱を取り上げられよその畑に出向いて遊んだ(作物であるスイカを割って食べた)時には罰として祖父に労働を命じられるという描写が面白い。彼女らにとって作中唯一の「区切り」である。映画の始めと終わりに一緒になって遊ぶ子ども達は「男」と「女」、「労働」と「遊び」をまだ分かたない存在である。しかし既に祖父からあの歌を受け継ぎ贈り返している。「太陽が日雇い労働者なら朝日は寝坊するだろう、侯爵が収穫者ならみな飢え死にするだろう、歌う

かじこ|kajico
●01/07 02:07
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artnet Magazine
●01/07 01:34
06 January 2025

石壁に百合の花咲く
●01/06 22:13
20252025 / 1▼ ▶

jun-jun1965の日記
●01/06 18:16
2025-01-06「絶望の裁判所」半分まで読んだ感想瀬木比呂志という、元裁判所の判事で、明大教授に転じた人が十年前に書いた『絶望の裁判所』(講談社現代新書)が売れているというので図書館から借りてきたが、妙に読みにくく、半分で挫折した。この人は、日本の裁判所は海外に比べてひどいとか、2000年以後ひどくなっていると言いたいらしいのだが、私は裁判所というのは人間主義的な発想で動いているのではなく、判例に基づいて非人間的な判断をするところで、それを適宜利用するしかないと思っているのと、海外の裁判所がそんなにいいとも思えないので、この著者はアメリカに留学したことがあるというが、それはアメリカの裁判所のいいところだけを見ているんだろうと思った。それに、官僚の世界というのも冷酷非情な人間でないと務まらないと考えているので、この人はそれが合わなかったんだろう、とも思う。実際には大学教授の世界もそ

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