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晩鮭亭のアンテナ
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文壇高円寺
●12/22 20:29
2024/12/20成長の罠 その三月曜、阿佐ケ谷散歩。南口のパールセンター商店街のしまむらで長袖のヒートテックもどきを買う。パールセンター、いつの間にかOSドラッグが開店していた。今年十一月一日にオープンしたようだ(インターネット調べ)。阿佐ケ谷のOSドラッグは、中野店や高円寺店より広く、洗剤などの種類も多い。夕方、けやき公園の屋上から新宿の夜景を見る。ドコモタワーも見える。水曜、神保町。澤口書店で『推理街道三十五年 松本清張展』(朝日新聞社、西武美術館、一九八五年)、一誠堂書店で『別冊かまくら春秋 特集 鎌倉文庫』(かまくら春秋社、一九八五年)を買う。『別冊かまくら春秋』の鎌倉文庫特集号は、はじめて見た。澤口書店の二階で温かいカフェオレを飲む(五百円以上買うとドリンクチケットがもらえる)。塩沢由典著『今よりマシな日本社会をどう作れるか 経済学者の視野から』(編集グループSURE

猫を償うに猫をもってせよ
●12/22 01:21
2024-12-21教育のこととなると母親が買うから曽野綾子の『絶望からの出発 私の実感的教育論』というのが、1975年、私が中学一年の時に出て、ベストセラーになったのだが、どうもうちの母も買っていたような記憶がある。私は読んでいなかったので図書館から借りてきて読んでいるが、特に絶望がどうとかいう内容ではない。単に曽野綾子は三浦太郎という、小説の題材にもした、文化人類学者になった息子を育てた経験からエッセイを書いているだけである。しかし、教育論となるともう母親は夢中になる。ちょっとしたきっかけでベストセラーになる。最相葉月の『絶対音感』(1998)というのも、単なるノンフィクションで、大して面白くもないのだが、かなり売れた。これは井上章一さんが当時言っていたところによると、子供にピアノを習わせているような母親が、どうすれば子供に絶対音感をつけられるかと思って買ったからだという。まあだ

m.r.factory
●12/21 03:15
2024-12-20コロナの冬 12月13日から12月19日コロナの冬 銭湯12月13日金曜日曇り。寒い。もらったビーフシチュー、ロールパン。あちこちオードリー、ゲストはキングコング、見る。Sは往来座へ。やる気なく過ごす。夕方、池袋から丸ノ内線で御茶ノ水まで。東京堂書店をのぞいてから農文協・農業書センターへ。岩波ホールのある交差点のドラッグストアかなんかの2階にあったはず、と行ってみるがそこにない。地図を確認すると靖国通りのビルの2階に移転している。10分前に着き、本棚を見ていると、どこかでお会いしたことあります?と声をかけられる。ジュンク堂でアルバイトしていたときに会った版元の営業さんだとわかる。働いていたのは20年以上前なのに。7時、南陀楼綾繁さんと金井真紀さんのトーク「『本』と共に地域と生きる 〈地域と本と人〉をめぐるよもやま話」を聽く。ひとには役割がある、定点観測できる場所

神保町系オタオタ日記
●12/20 18:14
2024-12-17永楽屋細辻伊兵衛商店が発行していた講演集に江馬務ー細辻伊兵衛美術館では「ダンス、ダンス、ダンス!」展ー細辻伊兵衛美術館で2025年2月12日まで「ダンス、ダンス、ダンス!踊るテヌグイ展」開催中。この美術館は、手拭いがチケットで、下数㎝の所を半券としてビリッと破り取られ、残りは手拭いとして使えるように持ち帰るユニークさ。私は過去「昭和のモダンガール展」(令和5年)と「京てぬぐいと京うちわ 昭和初期のスポーツ展」(令和6年)に行っている。妖怪展(令和5年)に行かなかったのは痛恨の極みである。展示された手拭いの製作年が明示されていて、記録の管理には感心する。本と違って、手拭いそのものには製作年は記載されないからだ。さて、美術館を運営する永楽屋細辻伊兵衛商店が戦前講演会を度々開催し、講演集まで刊行していたことは知られていないだろう。私も全然知らなかったが、天神さんの古本ま

Ann Sally
●12/20 09:09
Taine presents Ann Sally Christmas Live(残席僅か)第19回 竹下景子~詩の朗読と音楽の夕べ~演奏ゲスト出演(受付終了)

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