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偽日記@はてな
●04/08 17:50
2025-04-042025-04-04⚫︎『ぼくらは回収しない』(真門浩平)。最後まで読んで、タイトルの意味がわかって、おおっとなった。これは素晴らしいのではないか。まったく大仰ではない、さらっとあっさりした短編集だけど、最近ずっと、新しめのミステリ小説を読んできたのはこの本に到達するためだったのではないかと思ったくらいだ。同じ作家の『バイバイ、サンタクロース』が、シニカルで悪意に満ちた「裏」の側面だとすると、この作品は希望と示唆と愛に満ちた「表」の側面と言えて、1999年生まれの若い作家だが、裏表両面が同時にあり、それが同じ強さで示されているところが信頼できると感じられる。最後に収録されている「ルナティック・レトリーバー」など、後期クイーン的問題への最もエレガントな回答の一つとも言えるのではないか。切り閉じとは常に仮の切り閉じであって、それは閉じられているけど、閉じられていない。

ウラゲツ☆ブログ
●04/08 07:53
4月発売予定『表象19:記憶の支持体ーーアンゼルム・キーファー』2025年04月28日取次搬入予定【人文・芸術・現代思想】表象19 特集:記憶の支持体――アンゼルム・キーファー表象文化論学会[発行] 月曜社[発売]本体2,000円 A5判(180x148x20mm)並製296頁 397g ISBN978-4-86503-202-4 C0010圧倒的なスケールと物質の現前とによって現代社会に鋭い問いを突きつけつづけるアンゼルム・キーファーの仕事を、スタジオ、アーカイヴ、クリプトをキーワードに解きほぐす共同討議に加え、芸術の永続性や不確実性を問う美術史家ガブリエレ・グエルチョの近著からの抜粋、作家とともに作品の保存修復を検討する修復士アントニオ・ラーヴァによる語り下ろし原稿を訳出。第2特集として、2024年夏のシンポジウムにおける吉増剛造のパフォーマンスを採録し、哲学、文学、文化人類

偽日記@はてなブログ
●04/08 00:04
2025-04-042025-04-04⚫︎『ぼくらは回収しない』(真門浩平)。最後まで読んで、タイトルの意味がわかって、おおっとなった。これは素晴らしいのではないか。まったく大仰ではない、さらっとあっさりした短編集だけど、最近ずっと、新しめのミステリ小説を読んできたのはこの本に到達するためだったのではないかと思ったくらいだ。同じ作家の『バイバイ、サンタクロース』が、シニカルで悪意に満ちた「裏」の側面だとすると、この作品は希望と示唆と愛に満ちた「表」の側面と言えて、1999年生まれの若い作家だが、裏表両面が同時にあり、それが同じ強さで示されているところが信頼できると感じられる。最後に収録されている「ルナティック・レトリーバー」など、後期クイーン的問題への最もエレガントな回答の一つとも言えるのではないか。切り閉じとは常に仮の切り閉じであって、それは閉じられているけど、閉じられていない。

批評時間
●04/07 16:14
ブルガリアで「東アジア同時革命」を語ってみた3月14日に、ブルガリアのソフィア大学の東方言語文化センターで、“The Ghosts of Derrida Haunting Japan;A Study of Japan's War, Colonial, and Postwar Responsibility in East Asia”(「日本に取り憑いたデリダの亡霊―東アジアにおける日本の戦争責任、植民地責任、戦後責任についての考察」)というタイトルで発表を行ってきた。これは都立大の同僚の西山雄二氏が中心となる科研費のプロジェクトに参加したものであり、西山研究室のサイトに簡単な報告文が載っている(https://nishiyama.fpark.tmu.ac.jp/pg1050.html)。私は初めての英語発表だったが、最初に日本語原稿を作成し、それをAIの力とソフィア大学のマルティナ・ネディ

Close to the Wall
●04/07 09:59
アーリーバード・ブックスpresents with 演劇集団カハタレ「後藤明生「共同生活」をみんなで読んで、演じて、聴く時間。」に行ってきました。

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