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2024/11/25 19:48:13 Clover books : Cafe 平林享子
July 28, 2023 · 星占い,牡羊座,上沼恵美子,アンミカ
June 13, 2023 · 金運,木星,牡牛座,インフレ,日経平均株価
May 13, 2023 · 占星術,星占い,タロット
2024/11/25 18:49:42 book bar 5
【6カ月間500円】OCN×ドコモ光 10ギガ
2024/11/25 18:07:15 BOOKアサヒコム
202411.25 谷口智則さん「かいじゅうのすむしま」インタビュー 災難は誰のせい? …
考える
絵本
いきもの
加治佐志津 Read
インタビュー 谷口智則さん「かいじゅうのすむしま」インタビュー 災難は誰のせい? 現実で起きている問題、考えるきっかけに
考える
絵本
いきもの
2024.11.25 加治佐志津
インタビュー 伊与原新さん短編集「藍を継ぐ海」 各地の自然が織りなす文化・出会い
愛でる
サイエンス
日本
2024.11.25 朝日新聞読書面
えほん新定番 2000年以降に出版され、増刷を重ねている絵本を「新定番」として紹介します。(週1更新)
かめおかあきこさんの絵本「ねんにいちどのおきゃくさま」 “好き”のかけらが集まって生まれたデビュー作
きたむらさとしさんの絵本「ミリーのすてきなぼうし」 スケッチブックにアイデアの種をまいて
おおのたろうさんの絵本「じんせいさいしょの」 ユーモラスな「赤ちゃんあるある」の数々に共感
杉江松恋「日出る処のニューヒット」 浅倉秋成「まず良識をみじん切りにします」 乾いた笑いを呼び起こす水準の高い風刺(第20回)
愛でる
ミステリー
2024-11-25
安部公房、安部真知、山口果林
(古本)アルキメデスは手を汚さない 小峰元 KO5221 19730828 発行
ノーブランド品
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「本の雑誌」12月号の泉麻人「深夜ラジオと青春の読書」に、小峰元『アルキメデスは手を汚さない』(1973年)が山口果林主演「女子高校生殺人事件」としてドラマ化(1974年)された話が出てくる。私はドラマを見てから原作を買った記憶があるが、だいぶ後になって山口が安部公房の愛人になっていたと知り、驚いた。
女子高校生殺人事件 コレクターズDVD 【昭和の名作ライブラリー 第140集】 [DVD]
山口果林
Amazon
安部公房とわたし (講談社+α文庫)
作者:山口果林
講談社
Amazon
神奈川近代文学館で開催中の安部公房展では、妻の安部真知が夫の作品の装幀や装画、舞台美術を担当しいかに貢献したかが前半で紹介される。だが、安部公房の演劇への進出に触れた後半になると山口果林宛の大入袋がたくさん展示されるなど、私生活の変化が透けて見える流れになっており、安部真知のデザインが好きだっただけになんともいえん気分になった。
https://koboabe.kanabun.or.jp/
生誕100年 安部公房 21世紀文学の基軸: 21世紀文学の基軸
平凡社
Amazon
最近の自分の仕事
-「ミステリが読みたい! 2025年版」国内総括、倉知淳『死体で遊ぶな大人たち』のレビュー → 「ミステリマガジン」2025年1月号
ミステリマガジン 2025年 01 月号 [雑誌]
早川書房
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ending 2024-11-25 17:56 読者になる
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2024-11-24
坂本龍一と山川健一の対談
「本の雑誌」12月号の特集は、昭和にスポットを当てた「あの頃、君は読んでいた。」。私も「あの頃」読んでいた。70~80年代を対象にした座談会「紅白懐ノベ合戦!」に村上龍『限りなく透明に近いブルー』以来、群像新人賞に注目したという話題が出てくるが、私もそうだった。
本の雑誌498号2024年12月号
本の雑誌社
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中沢けい、村上春樹より前、村上龍の翌年1977年の群像新人賞で優秀作だったのが山川健一だった(同年評論部門受賞が中島梓)。その後YMOがブームになったが、メンバーである坂本龍一
2024-11-24
やらかしてしまった
なまじ健康に自身があるものですから、ついつい無茶なことをしてしまう
ことにです。昨日は、午前にトレーニングへと行きまして、そのままシャワーを
あびることもなしに一時間半ほど庭仕事をしてしまいました。
よく考えたら北海道のこの季節でありますので、ちょっと無謀です。作業を
終えて、家にはいってから、ちょっと不調を感じることにです。
結局は発熱していて、すぐに布団にはいって休むことにです。昨日から本日
夕方まで布団からでること叶わずで、体温は38度台を推移です。
これまでのところ、本を手にすることもなしで、このあと調子がよろしければ、
このところ読んでいる文庫本でも開いてみることにいたします。
一期一会,さくらの花 (講談社文芸文庫 あF 1)
作者:網野 菊
講談社
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#風邪 #発熱
vzf12576 2024-11-24 18:06 読者になる
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やらかしてしまった
19
2024年 11月 23日
(3)読んだ本と読みかけの本/ナンシー関『耳のこり』
~11月21日より続く
比較的覚えていそうなナンシー関『耳のこり』の感想文くらい書いて
おかなきゃ。
『耳のこり』は"耳に残る"の意らしいが、音が同じ"耳の凝り"でもあろう。
パラパラとめくってみたSが、「これ、ミシェル・フーコー?」と笑いながら
言ったように、繊細で切れ味鋭いTV文化・大衆文化批評だ。彼女が長生きして
いたらと思うが、いまやTVを見る人口が減り、TVに出ている誰それといった
ところで多くの人がああ、あの、と即座に認識する状況ではない。TVアイドル
やTV文化人たちは全滅したわけではないけれど、若い人々の多くはかつてのTV
文化に在った大きな分母を持つ大衆のアイドルではなく、細胞分裂を繰り返して
増殖する小さな枠内のweb上アイドルに向かって行ってるように見える。実態は
知らないのだけれど、そんな感じだ。彼らを批評の対象にするにはナンシー関が
何人いても手が回らないだろう。
『にんにくの章』『とうがらしの章』『しょうがの章』と分かれているが、最初
の『にんにくの章』から[田村亮子 「えー、何とお答えすればいいんですかね」]に
しようか。ほぼ全文引用になりそうで怖いが___
< 金メダリスト田村亮子は、凱旋帰国後も大活躍である。こういうのを「国民的
アイドル」というのだろうなあ。ヤワラさんかあ。一部では、「ヤワラさんセク
シー」説も浮上してきてるし。日米野球の始球式のときのドレスはまさにセクシー。
うひょー。意外に巨乳ということを国民に啓蒙したね。いったい何のつもりだ。
あ、失敬。ついつい激高してしまいました。いや私はね、柔道着姿がイチバン似合う
と思うもんでね、ついついね。いつまでも「みんなの可愛いヤワラちゃん」でいて
ほしい、みたいなね。セクシーになっていくヤワラさんがまぶしくて見てらんねえや、
見てられっかよ、つうかね。で、もはや女子アナにしかオトせないのかと言われつつ
あったプロ野球選手もゲットしたしね。もう、向かうところ敵なしね。って、なんで
「ね」で韻踏んでるんだ、私。他意はない。本当にないのか?(自問自答)
[略]
いま、こういうことを言うと、「へそ曲がり」ってことで片づけられるんだろう
けれど、言ってみるわ。ヤワラさんって、ものすごく根本的なところで、傲慢
2024/11/23
東京都内の図書館の新設・移築・改築・長期休館予定リストの杉並区の項を更新しました。
高円寺図書館が2024年12月31日から2025年3月31日まで移転のため休館します。
2024年 11月 23日
ロロ・ピアーナ創業100周年記念本「Master of Fibres」
・Loro Piana/「Master of Fibres」
毛織物商から始まったロロ・ピアーナ社の100周年記念本、製作はアスリーヌ社。クラムシェルケースというのはいわゆる夫婦箱のことをいうのかー。
・Loro Piana - Master of Fibres Book
・Assouline/LORO PIANA: MASTER OF FIBRES
・yatzer/Loro Piana: 100 Years of Italian Craftsmanship and Visionary Elegance
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# by bookbar5 | 2024-11-23 16:07 | 本や雑誌 | Comments(0)
2024年 11月 19日
渋谷アーカイブ写真展2024、1978年のストリートスナップに白石かずこさんと菱沼眞彦さん?
渋谷アーカイブ写真展
渋谷・道玄坂にあったお店の三代目店主の大西忠保さんが撮りためていたおよそ3000本のフィルムから、渋谷界隈を撮影したおよそ2000カットを選び、その中から1960年代〜80年代の渋谷・原宿・代官山を写した300点をヒカリエで見た。中で1978年の表参道と明治通りの交差点近くでのストリートスナップの1枚に白石かずこさんと菱沼眞彦さんらしきお姿があった(K-29)。どうかな、きっとそうではないでしょうか(複写目的でなければ場内撮影可。私が下手なのでヘンになったけど実物はきれいです、念の為)。
・渋谷区商店会連合会/渋谷アーカイブ写真展
・渋谷新聞/先祖代々道玄坂!道玄坂商店街振興組合 理事 大西陽介さん
大西忠保さん(1947−2012)は明治大学でカメラクラブに所属して、全日本学生写真連盟の中心メンバーとしてさまざまな社会問題の撮影活動に参加したそうだ。晩年は沖縄を中心に撮影していたとのこと、2016年には沖縄で大西さんの写真展「沖縄 裏街の記憶」が開かれている。
・琉球朝日放送/反戦平和を写真で訴える 2016.9.8
これを機会に、サビしか覚えていなかったふきのとうの「雨ふり道玄坂」1976を聴いた。タイトルは「雨降りの道玄坂」ではなく「雨ふり道玄坂」だった。冬、電話ボックスで夜を明かしたのか〜〜
Twee
少し前の雑誌から:CKBの歌詞世界
ということで、今回は『文學界』2024年11月号から。
「男の美学とチャーミングな情けなさ」と題して、横山剣 x 岸政彦 の対談が載っている。
以外な組み合わせと思うけど、岸さんはクレイジーケンバンド(以下、CKBと略)の大ファンだそうで。
その岸さんが、(最近は小説家でもあるし)CKBの横山剣が描く楽曲の、特に歌詞に世界に分け入って男の美学と情けなさの本質に迫る、という企画らしい。
(本文の冒頭にそう書いてある)
以前はCKBをジムでのランニングのときに聴いたりしていたけど、途中、あまり聴かなくなっていて、またここ最近、よく聴いている。
『世界』とか、最新アルバムの『火星』も、このところよく聴く。
以前のアルバムに、『SOUL 電波』というのがあって、その中に「路面電車」という曲があるんだけど、これがなかなかの世界観だよな、と思ったことがあった。その「路面電車」について、対談ではこんな風に語られている。
岸 「宇宙興行」(08、『ZERO』)はどこからきているんですか。
横山 大人になってから読んだんですが、60年代の「平凡パンチ」が「プレイボーイ」に、風俗の記事があったんです。下関のどこどこには、こういう店があって、と。その文章を読んでいたら、それにメロディーがついちゃった。それでそれを宇宙にしちゃおうと、火星とか猿軍とか混ぜて。でも宇宙に行ったら「キャバレーもコンビニもない」。やることないから、ちんちろりんやってる。全く宇宙に行く必要はない(笑)。
岸 「火星の奴らが暗躍している」という歌詞がすごく印象的です。
横山 あれは小物がちくっているみたいな感じで。「猿軍の運び屋たちの巧妙なからくりにハマってね」と続きますが、どんなからくりなのかはわかんないです(笑)。
岸 「路面電車」(07、『SOUL 電波』)にも宇宙が出てきます。曲調も少し似たところがある気がします。
横山 行き当たりばったりなメロディーで、ドドンパ的な感じですね。「路面電車」はタイに行った時にタクシーの中で音楽が流れていて、これはいいと思って運転手さんに聞いたら、モーラムというタイのイサン地方というところのビートだとわかった。それを取り入れました。「タイに行きたい」(13、『FLYING SAUCER』)もそのビートを使っています。
岸 「路面電車」には「
空犬の読書会@西荻窪今野書店(第3回)……西荻窪で読書会が開催されます
2024/11/17(日) 17:54:25 |
新刊書店
西荻窪の今野書店で開催している読書会。2025年1月開催の第3回の案内が出ました。
空犬の読書会@西荻窪今野書店~科学と文学の間(あわい)に~
日時:2025年1月17日(金)19:00~20:30(開場18:30)
会場:今野書店
参加費:1500円
【“空犬の読書会@西荻窪今野書店(第3回)……西荻窪で読書会が開催されます”の続きを読む】
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2024/11/15 「空犬の読書会@西荻窪今野書店 科学と文学の間に 第2回」(今野書店;終了)
2025/1/10 「三鷹の夜☆月いち読書会(第40回)―科学と文学の間(あわい)に」(三鷹ネットワーク大学)
2025/1/17 「空犬の読書会@西荻窪今野書店 科学と文学の間に 第3回」(今野書店)
2025/2/7 「三鷹の夜☆月いち読書会(第41回)―科学と文学の間(あわい)に」(三鷹ネットワーク大学)
2025/2/21 「空犬の読書会@往来堂書店 科学と文学の間(あわい)に」(往来堂書店)
空犬の読書会@西荻窪今野書店(第3回)……西荻窪で読書会が開催されます (11/17)
2024-11-17
昨日のツヅキ
久しぶりに何も用事がない日曜日。今日は一日うだうだして、先週末から読み始めたミステリを読んでしまうぞー。
読んでいるのはワシントン・ポーシリーズ3作目の『キュレーターの殺人』。このシリーズ、3年ほど前に『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』の2作目までを読み、面白いことは面白いが、ズブズブとハマらなかったので、そこで止まっていたのだ。しかもそれぞれが600~700頁と分厚くて、次に何を読もうかなと迷った時に、つい他の薄い本に手が伸びてしまうというのもあった。
今回、本当は最新作の『ボタニストの殺人 上・下』を読みたかったのだが、せっかく2作目まで読んでるので、この際、順番通りに片付けちゃおうと思い『キュレーターの殺人』を読み始めたところ、おもしろおおおおい!やめられなくなってしまった。短い章立てでサクサク進むので昼休み、通勤電車、寝る前とキリをつけやすい。3作目にしてハマったわ。イギリスのカンブリア地方にも詳しくなるし。ポーの相棒の有能すぎるティリーさんは「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」のアストリッド枠だね。今のところあと2作残っているのがうれしくってたまらない。
面白いミステリがある日々っていいもんですねえ。夕飯と入浴、歯磨きを済ませ、あとは寝るだけとなって布団に入り、ミステリの続きを読める喜びを嚙みしめている秋の夜長。これからうんと寒くなると布団から手を出すのが億劫になる。
yomunel 2024-11-17 23:38 読者になる
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昨日のツヅキ
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誰よりも愚かで非力な我だからこそ ― 2024年11月02日 23時25分54秒
★残りの人生に何かを残したい。
11月になった。自らの人生の先行きも見通せぬ者が、また何をやっているのか、と自問する自分がいる。
世間的に言えば、悠々自適の自由気ままな年金生活者となる齢の我なのだが、若い頃からの放埓の挙句、ほぼ無年金で、今は、古本稼業も休止しているため、金の入る当てが一切ないニンゲンが、また金の出ることをやっている。
生きてるだけで丸儲け、という言葉がある。確かに死んでしまえば何もかも終わりとなって無意味、無価値に全てがなってしまうのだから、どんなに苦しく大変な状況、状態であろうとも生きていることは素晴らしく価値と意味がある善いことだと同意する。
今がどんなに苦しくても生きていれば、また新たな良い状況も起こるかもしれないし、その可能性はゼロである「死」に比べて確かに常にプラスである。
が、このところの我の経済的状況、次々支払わねばならぬ出費を思うとき、丸儲けどころか、生きているだけで丸損ではないかと、思えてきた。そう、死んでしまえば、もう金はかからないのだから。
当たり前のことだが、生きていくのにはともかく金がかかる。自給自足で何もかも自らやっていけたとしても、住民税、市民税、固定資産税などこの国はやたらと諸々の税金がかかるし、最低限でも電気、水道代、ガス代等は毎月出ていく。
ほんとうにホームレスのような状態にならぬ限り、金は生きている限り必ず出ていく。そしてそのための金を稼ぐかどこからか工面せねばならない。
どこかの無人島のようなとこで、人知れず一人で真に自給自足で電気も使わず生きていければ、金はかからないだろうが、この世界、社会で生きていくのにはともかく金がかかる。その意味で、老後働けなくなったときに、年金が支給される制度は、実に賢い知恵であり、素晴らしい制度だと今になって気がつく。ほぼ無年金者の我としては。
何でまたこんな愚痴話を書いているかというと、また膨大な額の水道代の分割支払いの二回目が近づいて来て、憂鬱だからだ。どこからどうやって工面するか。
バカ猫がしでかしたといいえ、気づかずにうっかり水道を出しっぱなしにしていたことから、夏前に18万円を超す使用料の請求が届いた。水道局と交渉の末、分割で支払うこととなって一回目は何とか振り込んだ。
が、また近く二回目
< November 2024 >
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☆新実行委員の募集は2024年10月13日[日]に締切ました。
ご興味を持っていただいた方、ありがとうございました。
2024-09-24
「全国アホ・バカ分布考」の松本修
「探偵!ナイトスクープ」という番組を私が知ったのは、カナダ留学中に立命館の学生らから教えられてのことで、92年の帰国後はほどなく東京でも放送が始まったので観ていて、93年にプロデューサーの松本修の『全国アホ・バカ分布考』が出たのをすぐ買って読んで面白かった。中で、沖縄では「アホ・バカ」を「ふりむん」というというところで「気が触れている=ふれもん」の意味ではないかという指摘に、松本が悩むところがある。つまり差別的な話になってしまうと悩み、そうではないと分かってほっとする、という話で、私は、テレビの人というのはそういうところにこだわるのかなあ、と妙なところに感心した。
それから30年ほどたって、その松本が『全国マン・チン分布考』を出したのを、ちょっと図書館で借りてきたが、あまり面白くなさそうなので読まなかったが、その最初のほうで、「ナイトスクープ」の放送作家の百田尚樹を「天才」と称揚しているのを見て、前の「ふりむん」の時の悩み方と、なんだか別の人みたいだな、と感じたりしたものである。
jun-jun1965 2024-09-24 23:20 読者になる
「全国アホ・バカ分布考」の松本修
寺山修司記念館
私が大学生になる頃にはもうすでに寺山修司は亡くなっており、
天井桟敷を観たわけでもないのですが、
バブル末期の喧騒に合わせて生きていくことに不安と違和感を感じた一部の大学生たちは、
かつてのカルチャーに憧れを持っていました。私もそんな一人でした。
Z世代が昭和に憧れるよりはもっとマイナーでやさぐれた感じでしたね。
円覚寺の学生座禅会にもそんな雰囲気はあったと思います。
バイト先などで出会う年上の人たちから
ブリジットフォンテーヌだの、ジャックスだの、そして寺山修司を教わりました。
小さな映画館で「田園に死す」と「草迷宮」を観たのでした。
なんかすごいかもと思わせてしまうおどろおどろしい映像、大好きだった横溝正史の世界観が
より一層ヒステリックになったような様子に圧倒されつつも、話としては
田舎に生まれた「息子」の鬱屈なわけで、
完全に蚊帳の外。「これは私の物語!!」みたいな感動には包まれませんでした。
恐山にもっていたなんとなくのイメージも、
「田園に死す」に拠るところが大きいかもしれません。なんとなくしか覚えてないんですけど。
とはいえやっぱり記念館があるのならば行きたいくらいには忘れ難い作品群。
前日仏ヶ浦から道を迷ってしまい暗闇ドライブとなり、
私の運転を励ましてお疲れの小島さんをホテルに置いて
ちょろっと観てきました。
おそらくマニアにはたまらん作りなのでは。
事前に申し込めばアーカイブから映画など視聴できるようです。
机の引き出しを一つ一つ開けて懐中電灯で照らしながら資料を読むという展示も興味深かったです。
今改めて短歌を読むとやっぱり凄いです。
館を出て少し歩いたところに歌碑がありまして、その向かいの池がとても美しかったです。
遠出する機会がなくなっている中、誘ってくださった小島慶子さんに感謝です。
車中でたくさん話も出来ました。
ちなみに恐山の中、携帯はつながりませんし、硫黄のせいでパソコンなどすぐに調子悪くなるそうです。
新築した宿坊も釘はステンレス製にしたとか。それでも室外機がつく冷房は難しいようです。
いらっしゃる方はご注意ください。
私はなんだかスマホの電池の減りが早くなりました。
それとイタコさんについての問い合わせは恐山では受けていないそうです。
# by riprigandpanic | 2024-09-16 17:00
2024-08-17
下鴨にひかれて善行堂参り。
下鴨納涼古本まつりが、8月11日(日)から16日(金)まで開催されると知った。12日(月)と13日(火)は仕事が非番となるスケジュールであった。たまたま職場から永年勤続の副賞として提携しているホテルの割引券をもらっていた。その提携するホテルは京都にもあった。予約がとれた。新幹線も押さえた。あとは行くだけだ。
10日(土)に同僚から電話があった。帯状疱疹になったので明日からの仕事を代行してほしいとの依頼だった。新幹線とホテルの予約をキャンセルした。
同僚が週の半ばに復帰できることになった。15日(木)が非番となった。16日(金)も休めなくはなかったが、台風によって16日は新幹線が運休とのニュースが流れてきたため日帰りと決めた。
15日。朝家を出て、新横浜から新幹線に乗る。朝食に駅で買った“たいめいけんのカツサンド”を食べる。幸いに隣は空席だった。行きの読書は吉田篤弘「京都で考えた」(ミシマ社)。せっかくだから京都にちなんだものと部屋を物色していたらこれがあったのでカバンに入れた。冒頭近くに「昼下がりの新幹線で東京からやって来て、古本屋を三軒ほど渡り歩いたら、ほどなくして夕方になっていた。(略)行くところはあらかた決まっていて、古本屋と古レコード屋と古道具屋である。あとは喫茶店と洋食屋だろうか。」というくだりがでてきて、古道具屋以外はまったく自分のことのようである。
途中、地震の影響での速度調整があったため7分ほどの遅れで京都駅に着いた。曇りの予報であったが、雲間から日射しが差し込んでおり、暑くなりそうだ。既に下鴨納涼古本まつりの開始時間は過ぎているため、まっすぐ会場へと向かう。
出町柳駅を出て、鴨川を渡り、下鴨神社への参道を歩く。正面に木々の生い茂る世界遺産の糺の森が見えてくる。何度来てもこの瞬間は、気持ちが高揚し、細胞の一つ一つが震えるような気分になる。泉鏡花作品の登場人物のように異界へと導かれていく。
小さな水の流れを越えるとそこに立ち並ぶテント、そして視界はどこまでも続くような本の背表紙に塞がれる。もうこの雰囲気の中に入れただけで、ここまで新幹線に乗ってきた甲斐があると思う。極論すれば、本を買わなくたって構わない。ここにいて糺の森と本の気に触れているだけで多幸感に包まれるのだから。とはいいながらもやっぱり本は買い
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外国語、運転、専門性……会社員生活で得た「栄養」がある
役割を担うことと経験の栄養バランス関連
仕事をしていると素の自分ならやらないようなことを沢山やるようになります。それは仕事上で何らかの役割を担っているので、自分自身ではなく役割の方がやるべきことを決めて、それをしぶしぶやっているような感じです。 2年少し前に課長になってからはそれがより加速…
漫画皇国
「超でかい防水鞄」が便利! そのまま自転車のカゴに積む
買ってよかった防水グッズ!
今週のお題「防水グッズ」 雨の外出はほんと一大事。 歩きでも鞄や靴が濡れるのに 自転車で出かける時は覚悟がいる。 セパレートのレインウェアを買ったんだけど 着るのもめんどくさい、脱ぐのしんどい 脱いだあとどうするの?リュックは? 考えること山盛りでしんどい…
意識高く丁寧な暮らしとかしたいけど無理。
お題
自然はすごい。何十年後かには完全に飲みこまれてしまう?
日比谷公園の中幸門脇にあるクスノキに飲み込まれた手すり
日比谷公園 季節によっていろいろな花が咲くので、季節毎に訪れている。 そして、訪れると新しい気づきがあることがある。訪問日 2023年12月16日、2024年6月1日中幸門脇にあるクスノキ 中幸門 『以幸橋門舊礎建造明治三十五年六月』と刻まれているが、この門は明治35年…
歩・探・見・感
樹木
“14ページで運命が決まってしまった。すごい。”
6月6日:時間と距離の遠近
多和田葉子の『地球にちりばめられて』を読みはじめる。本当にことばが楽しい。ことばの尊さに心臓のど真ん中を撃ち抜かれてしまった。 地球にちりばめられて (講談社文庫 た 74-5) 作者:多和田 葉子 講談社 Amazon 留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは…
読書とカフェの日々
ホセ君はブリートのことを「大きいタコス」と呼ぶ
メキシコ料理
昔はあの辛さが苦手だった 南カリフォルニアには メキシコ人経営のメキシコ料理店が多く アメリカっぽくアレンジされた ファーストフード店の「タコベル」とは全然違う 私の学校時代の1番の友達は メキシコ移民のホセ君 彼がアメリカに来たばかりの17歳の頃 タコベルで…
チキナーごはん
生活
この手塩に掛けた梅たちが、無事に梅干しになればいい
梅仕事
数日前、梅酒と梅干しを漬けた。 梅酒はたまに漬けて居る
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mittei-omasa 2023-07-07 23:59 読者になる
2023年07月02日00:00
カテゴリ
かげつ
花月女将(その5)みっちゃんの渡米
坪谷善四郎は博文館の雑誌『太陽』の編集のほか、旅行記を多数残したようで、『海外行脚』(博文館 明治44年)などの著作がある。同書の「北米西海岸行脚」から引く。
日本郵船の「信濃丸」は横浜を出港し、カナダ・ヴィクトリア港を経て、アメリカ合衆国シアトルに入る。その「北米合衆国入国の面倒」の顛末。
翌る十九日の朝、常より早く起き出でれば、船は最早ヴィクトリア港から六時間の航程を走つて、ポート、タウンセントに碇泊中だ。西南を望めば、海岸に大市街横はり、山の如く木材を積む。是れが乃ち米国太平洋岸北方の要港シヤトル市だ。昨朝は英国の検疫を受けたが、今また米国に入るに臨み、検疫医、移民官など、交はる交はる入り来たり、更に厳重なる検疫と、トラホームの有無を検査する。面倒なる旅券の取調べも了り、無事に入国認可を裏書せられ、余等は始めて上陸することゝ為た。
当時カナダはまだイギリス領だった。だからイギリスの検疫というわけだ。
またアメリカの入国にはかなり厳重な審査を行ったようである。この文章が書かれたのは明治40年。このあと坪谷善四郎は西海岸の都市を「行脚」するが、サンフランシスコの箇所では排日運動についても触れている。そのあたりが関係しているのかもしれない。
シアトル上陸における「面倒」はさらに続く。
時に船客中に一少女が居る。東京新橋の花月楼女将の女(むすめ)で、本年十四歳、女優になりたい志願でシヤトルの日本タイムス記者藤岡紫郎氏に託せられ、此所まで来たのだが、年齢が幼い上に、保護者が無いとて、上陸を許されぬ。航海中は大元気の少女も、此れには大いに困つたが、藤岡氏が先づ上陸し、在米日本人の領袖山岡音高氏と謀つて、同氏が全責任を負ひ、自ら保護者と為り、少女は漸く上陸が出来た。
なんと、新橋花月の娘が十四歳にして単身アメリカに渡っている。
平岡広高・静子夫妻の欧州漫遊よりも、四、五年早く娘のほうがアメリカに渡っている。
それがしかも女優志願というから驚く。
なぜアメリカで女優なのか。海外と女優といえば、川上音二郎一座の貞奴が思い出される。貞奴にあこがれてのアメリカ行きなのか、そうだとしても十四歳である。当時のことだから数え年だろう。
そんな幼い娘の面倒を見たのが、現地の新聞記者の藤岡紫郎であり、山岡
石阪春生先生のこと〜湊川さんぽ
楽しみにしていた「石阪春生と新制作の神戸」を観に、神戸市立小磯記念美術館へ。初めて訪れましたが、小磯良平のアトリエがそのまま敷地内に移築されており、素敵でびっくり。とてもセンスの良い人だったんですね。良き時代の日本の空気感がそのまま室内に残っていて、かつてここで過ごしたであろう画家とモデルの会話、コーヒーの香りまでもが今なお、たゆたっていそうな空間でした。
さらにアトリエの細部を見てみたいかたはこちら。
# by interlineaire | 2023-06-14 20:17 | Comments(0)
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【お知らせ】 2014年7月1日 更新
LOVELOGのサービス終了について
au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。
永らくのご利用、誠にありがとうございました。
引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。
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