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30年連用「喫煙日記」3月12日
2025/03/12/水
[3:30トイレ起き(その後あまり眠れず)/陰/高2B]
今朝の体重は64.8kg(前日比-0.4kg)。久々の64kg台。すぐまた戻るだろうが。
玄米を注文しようとしたら、5kgで5000円を超えていた。ずっと3800円ぐらいだったのが、前回(昨年12月)4500円。今回さらに上がっていた。確かに米の高騰がニュースになっているもんね。でも、米は食の生命線。安いにこしたことはないけど、今の価格でも特に高いとは思わんな。「尊い」と言うべき。
2024年:67.5kg/「刑事モース~オックスフォード事件簿~」
2023年:65.4kg/7か月ぶりの休日/ケロタン横浜
2022年:64.8kg/確定申告下書き
2021年:63.9kg/M先生から葉書(目の不調について)/「半神」
2020年:64.8kg/家での食事に悩む
2019年:65.1kg/「BORDER」
2018年:62.7kg/漢文講習会
2017年:夫婦でおばんざい木むら/「アウトロー」「96時間」
2016年:合格報告
2015年:奮闘すべし
2014年:
2013年:
2012年:元教え子ふたりと安兵衛/チーズケーキを焼く
2011年:惨状/炉心溶融
2010年:おばんざい木村
2009年:「デルス・ウザーラ」/この世の春?
2008年:春到来/to doリストの管理
2007年:ガス警報機点検
2006年:「ダヴィンチ・コード」/新教室説明会
2005年:
2004年:懸垂/正座/「健康への道」/咀嚼法/生き餌
2003年:元与太呂/怪文書/「国民ひとりあたり」/みみちゃん4日目
2001年:エドガー=ケイシー/ケロタン悪夢
2000年:日記タイトル(にせ禁煙日記)
1999年:メラトニン
1998年:日記タイトル(ブラックホール日記)
1997年:「処刑宣告」
1996年:早寝早起き
2024/03/12/火
[8:30起床/雨/休み]
朝から雨。このところ天候が良くないなあ。
今朝の体重は67.5kg(前々日比+0.2kg)。
アマゾンプライムビデオに「刑事モース~オックスフォード事件簿~」の吹替版が入っているのに気づき見始める(吹替版ができるのを心待ちにしていた)。やはり面白い。ただ、シーズン1は無料だが、シーズン2以降は課金される。
(ワールドウォッチング)世界一小さい公園は、日本にある
「世界一小さな公園」がギネス認定、わずか0.24平方メートル 静岡県「世界一小さな公園」がギネス認定、わずか0.24平方メートル 静岡県静岡県長泉町にある公園がこのほど、「世界一小さな公園」として、ギネス・ワールド・レコーズに認定された。公園は紙4枚で覆うことができるほどの広さとなっている。www.cnn.co.jp
(ワールドウォッチング)日本の人道支援 550万ドル
日本、シリアに対する550万ドルの人道援助資金援助に合意日本、シリアに対する550万ドルの人道援助資金援助に合意東京:日本政府は、シリアの地方部において、脆弱な立場にある子どもや女性の健康・栄養サービスへのアクセスを改善するため、8億1300万円(約550万ドル)の無償資金協力を行うことに合意した。この協力に関する協定は、国連日本・・・www.arabnews.jp
(トランプ ウォチング)備蓄米なんか売らないで、アメリカの米買ったらどうかね。
タ、タ、タイミングが。最悪のタイミングだなあ。国内価格に合わせるには、1400%にしないと、まずいんじゃないの。トランプ米政権、日本がコメに「700%関税」と非難-標的の可能性村上さくら2025年3月12日 13:19 JST 更新日時 2025年3月12日 15:47 JST トランプ米政権、日本がコメに「700%関税」と非難-標的の可能性トランプ米政権は、日本が輸入米に高い関税を課していると批判した。米国が今後数週間のうちに相互関税の適用を目指す中、コメと日本が標的となる可能性が高いことが示された。www.bloomberg.co.jp
Michael DeSombre マイケル・デソンブレ 国務次官補
外国人名のカタカナ表記をやめよう。wiki がないと、原綴りがわからない。(デブンソレの日本語 wiki は、現在無いけどね。)原綴りでも、ほとんど、発音は、推測可能だし、多少、違っても、問題ないんじゃない。むしろ、カタカナにする方が、弊害が大きい。Michael DeSombreマイケル・デソンブレ 国務次官補トランプ大統領 国務次官補にデソンブレ氏指名 東アジア統括トランプ大統領 国務次官補にデソンブレ氏指名 東アジア統括 | NHK【NHK】アメリカのトランプ大統領は、国務省で日本
2025-03-11
買ってよかった『忠臣蔵の四季』
やっと古井戸秀夫『忠臣蔵の四季』を入手した。
お芝居のチケット代とくらべたら、ことさらお高いというわけではないはずなのに、本のお値段が税込4,000円を超えると、弾みをつけないと、というか覚悟を決めないと、というか、なかなか買えないのだ。
何度か、書店で手に取って「やっぱり読みたいなぁ」とは思っていたのだけれど、思い切ってレジに持っていくには至らなかった。
しかし、この本、地元の図書館には所蔵されていなくて、他の自治体から取り寄せとなると時間もかかるし貸し出しの延長もできないし、きっと読み始めたら「やっぱり買おう」となるのは目に見えていたので、今月はちょうど「忠臣蔵」が通しでかかっていることだし、よっしゃ!と決断できたのだった。
で、さっそく「憚りながら口上」を読み始めたら、「幕あり幕なし」の件で漠然と感じていた疑問が解決した。いつも口上人形がいうこの言葉を、昔はそうだったんだよね、とは思っていたけれど、改めて解説されて、あースッキリした!となったのだ。
7ページ読んだだけで、他にも「そうか」ということが出てきて、思い切って購入してよかった!!
さらに。
カバーで使われている絵が大好きな小村雪岱作なので、汚れたら嫌だから外して、読み終わるまでは書店カバーをかけておこうと思ったら、表紙にはまた別の場面の雪岱画が使われていて、ますます買ってよかった!と。図書館本じゃカバーなしか、カバーありでもラミネートされちゃうので、両方の絵は見られない。
こういうことがあると、やっぱり本は買わないと、と思うのだけれど……。
忠臣蔵の四季
作者:古井戸 秀夫
白水社
Amazon
#歌舞伎 #忠臣蔵 #本
mittei-omasa 2025-03-11 00:00 読者になる
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買ってよかった『忠臣蔵の四季』
最終更新日 2025.3.12
2025-03-12 おもかげ
山本 周五郎 特定非営利活動法人はるかぜ 北川松生
2025-02-23 おくのほそ道
01 凡例 杉浦 正一郎 砂場清隆 officeshema
2025-01-21 婦人の反省を望む
伊藤 野枝 酒井裕二 笹平健一
東京愛書会
期間:2025/07/11~2025/07/12
場所:東京古書会館 千代田区神田小川町3-22 TEL:03-5280-2288(会期中のみ会場直通)
趣味の古書展
期間:2025/07/18~2025/07/19
場所:東京古書会館 千代田区神田小川町3-22 TEL:03-5280-2288(会期中のみ会場直通)
杉並書友会
期間:2025/07/19~2025/07/20
場所:西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
和洋会古書展
期間:2025/07/25~2025/07/26
場所:東京古書会館 千代田区神田小川町3-22 TEL:03-5280-2288(会期中のみ会場直通)
中央線古書展
期間:2025/07/26~2025/07/27
場所:西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
第2回 中央線はしからはしまで古本フェスタ
期間:2025/08/01~2025/08/02
場所:東京古書会館 千代田区神田小川町3-22 TEL:03-5280-2288(会期中のみ会場直通)
好書会
期間:2025/08/02~2025/08/03
場所:西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
第9回 Vintage Book Lab(ヴィンテージ・ブック・ラボ)
期間:2025/08/09~2025/08/10
場所:西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
高円寺均一古本フェスタ by ヴィンテージブックラボ
期間:2025/08/16~2025/08/17
場所:高円寺西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
BOOK & A(ブック&エー)
期間:2025/08/21~2025/08/24
場所:西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
杉並書友会
期間:2025/08/30~2025/08/31
場所:西部古書会館 杉並区高円寺北2-19-9 TEL:03-3339-5255(会期中のみ)
中文書古書» (1632)
はてなプライバシーポリシーの改定について
はてなの日記 (648)
2025-02-12
【生活】庵を結ぶ
2025年2月12日(水)
UR部屋のベランダはかなり広いのだが、まだ何も置いていない。暖かくなってきたらプランターを置いて少しずつ植物を育ててみたいと思っている。
スペシャルドラマ「坂の上の雲」は第7回まで進んだ(全13回)。正岡子規は脊椎カリエスで亡くなる。根岸に子規庵が残されているので(鶯谷と日暮里の間)、いつか訪ねてみたい。書斎からは庭が見えるようになっていて、それが病床の子規には全世界だった。
「庵を結ぶ」(粗末な小屋にひっそりと暮らす)という言葉があるけれども、引退の身にはその言葉がぴったりくるような気がする。
kogo 2025-02-12 00:00 読者になる
工芸科 実技試験Ⅰ合格者PDFファイル 28KB
彫刻専攻 実技試験Ⅰ合格者PDFファイル 26KB
2025-03-11 『唐詩選』王維「少年行」に注釈を追加
2025年3月11日
プレスリリース ニュース
国際子ども図書館カフェテリアにおける食中毒の発生について(付・プレスリリース)
2025年3月11日
刊行物
立法調査資料『外国の立法』No.303を掲載
2025年3月11日
プレスリリース ニュース
トークイベント「フランスの絵師グランヴィルと絵本をめぐって―山村浩二さんに聞く―」を4月27日(日)に開催します(国際子ども図書館)(付・プレスリリース)
2025年3月11日
プレスリリース ニュース
国際子ども図書館カフェテリアにおける食中毒の発生について(付・プレスリリース)
2025年3月11日
プレスリリース ニュース
トークイベント「フランスの絵師グランヴィルと絵本をめぐって―山村浩二さんに聞く―」を4月27日(日)に開催します(国際子ども図書館)(付・プレスリリース)
プレスリリース一覧
2025年3月11日
国際子ども図書館カフェテリアにおける食中毒の発生について(付・プレスリリース)
2025年3月11日
トークイベント「フランスの絵師グランヴィルと絵本をめぐって―山村浩二さんに聞く―」を4月27日(日)に開催します(国際子ども図書館)(付・プレスリリース)
受付前
2025年4月27日(日)国際子ども図書館
トークイベント「フランスの絵師グランヴィルと絵本をめぐって―山村浩二さんに聞く―」
2025年3月11日
刊行物
立法調査資料『外国の立法』No.303を掲載
2025-03-11
復刊という意志。
3月11日。
気がつくと職場で黙祷をしなくなっていた。
こうやって人々は少しずつ何かを忘れていく。
忘れないために今年もこの歌をここに貼り付けて残しておく。
www.youtube.com
仕事帰りの本屋で、文庫本を2冊買う。
-ガブリエル・ガルシア=マルケス「族長の秋」(新潮文庫)
-庄野英二「星の牧場」(ちくま文庫)
前者は集英社文庫の、後者は角川書店から出た本の復刊。復刊というのもその本を忘れないという意志の表れだろう。
vanjacketei 2025-03-11 21:05 読者になる
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2025-03-10
Walk Don’t Climb。
今年に入って休日に長い距離を歩くことを始めた。定年後にあることをしようときめたので、その計画のための準備を始めたわけだ。
最初は街歩きをしていたのだが、計画の詳細を調べてみると1000キロ以上歩く行程の中の2割が山道であることが分かった。その中でも16キロ以上の山道を6時間かけて歩く難所があるという。つまり山道を歩く準備も必要だということだ。
そこで、YouTubeの登山系動画をあれこれと視聴し、近場のアウトドア専門店やトレキングシューズに詳しいシューズショップなどを訪れ、あれこれとグッズを揃えはじめた。
グッズがあっても登る山がなければ仕方がない。電車で気軽に行ける一番近い山は高尾山である。とは言ってもこれまで一度も足を踏み入れたことがない。そこで2月9日にとりあえず現地視察に行ってみた。登山ではなく視察なので、ケーブルカーに乗る。日本一傾斜が急なケーブルカーであることを誇らしげにアナウンスするだけあってその傾きかげんにちょっと怖くなる。ケーブルカーを降りると山の中腹である。ここから30分も歩けば頂上だということなので、ニューバランスのスニーカーという出で立ちで山頂まで行ってみた。よく晴れた日で思いのほか近くに見える富士の姿に思わず写真を撮った。高尾山いいじゃないかという気になった。
翌週、モンベルのウエアにローンピーク9+というトレランシューズを履いて高尾山へ再び出向き、今度は自分の足で6号路という沢伝いのコースを選んで、山頂まで登った。帰りは途中に吊り橋のある4号路を通って中腹まで降り、そこで日和ってケーブルカーに乗って降り、麓の店で天ぷらそば
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ニュースフラッシュ
【人事】京阪神エルマガジン社、新社長に竹内隆氏
2月27日開催の株主総会ならびに取締役会で、取締役・竹内隆氏が代表取締役社長に就任するトップ人事を決めた。谷正典社長は退任した。 また、取締役に荻野美苗氏と小山優氏が新任した。
shinbunka_admin01
投稿日 2025年3月11日
ニュースフラッシュ
ニュースフラッシュ
【人事】高橋松之助記念顕彰財団、新理事長に斎藤健司氏
2月28日開催の2025年度定時評議員会ならびに理事会で任期満了に伴う役員の改選を行い、新理事長に斎藤健司氏(金の星社社長)が就任した。また、理事に白井哲氏(NPOブックスタート代表)、評議員に関口晴生氏(トーハンロジテ […]
shinbunka_admin01
投稿日 2025年3月11日
ニュースフラッシュ
ニュースフラッシュ
文喫 六本木、3月22・23日に「むにマルシェ」を初開催
日本出版販売とひらくが運営する「文喫 六本木」は3月22・23日、東京・港区の同店で初のマルシェイベント「むにマルシェ」を開催する。作り手の想いを伝え、買い手も自らの「好き」をもっと表現できる場を、と企画された。TOKY […]
shinbunka_admin01
投稿日 2025年3月10日
ニュースフラッシュ
ニュースフラッシュ
東京書籍、「大阪・関西万博2025」に出展へ
4月13日から10月13日まで、大阪・夢洲地区で行われる「大阪・関西万博2025」に出展する。出展場所は大阪ヘルスケアパビリオンのミライの都市ゾーン。「Own Education、Own Life」をコンセプトに、205 […]
shinbunka_admin01
投稿日 2025年3月10日
ニュースフラッシュ
受付終了
受付終了
2025.03.11
ミュージアム
図書館
研究活動
アカデミア
工事のため正面入り口を封鎖いたしました
2025.03.11
ミュージアム
図書館
アカデミア
工事のため正面入り口を封鎖いたしました
2025.03.11
図書館
研究活動
アカデミア
工事のため正面入り口を封鎖いたしました
2025.03.11
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研究活動
アカデミア
工事のため正面入り口を封鎖いたしました
2025.03.11
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図書館
工事のため正面入り口を封鎖いたしました
十二月買物/四冊読了
本
十二月買物
踊念仏 (ちくま学芸文庫オ-42-1)
作者:大橋 俊雄
筑摩書房
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カントリー・ミュージックの地殻変動: 多様な物語り
河出書房新社
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こころをとらえる響きをもとめて 録音芸術としての〈ロック〉ガイド
作者:鈴木惣一朗
イースト・プレス
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詩と散策
作者:ハン・ジョンウォン
書肆侃侃房
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四冊読了
本をつくる: 書体設計、活版印刷、手製本 職人が手でつくる谷川俊太郎詩集
作者:鳥海修,高岡昌生,美篶堂,永岡綾
河出書房新社
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製本工房から (1978年)
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モロッコ革の本 (1975年)
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森有正先生のこと
作者:栃折 久美子
筑摩書房
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funaki_naoto 2024-12-31 00:00 読者になる
2024-12-31
2025-03-10
河野多恵子の謎
戦後の売れた歌、モノ、本を並べた雑書を見ていたら、1971年のところに河野多恵子の『回転扉』があった。これは三島事件のころに「新潮社純文学特別書き下ろし作品」として濃紺色の箱入りで出た本だ。それで『河野多恵子全集 第六巻』を図書館で借りてきて読み始めた。
真子(まさこ)という40代の人妻が主人公で、子供はなく、かつて長沢という夫以外の男と情事を持ったことがある。最後は、別の夫婦とスワッピングみたいなことをすることになる。それが戯曲形式で表されている。いつもの河野多恵子で、大して面白くないが、情事とかスワッピングとかフェラチオとかいう性的な話が出てくるのでベストセラー・リストに入ったのだろう。
描写は一貫して突き放した冷たい感じで、主人公に感情移入させないが、この全集本には当時の文藝時評が載っていて、佐伯彰一、秋山駿、日野啓三、小島信夫、加賀乙彦、清水徹といった面々が書いている。そこに、ナタリー・サロートとかマルグリット・デュラスとかあるのを見て、ああそうか、この書き方は当時のヌーヴォー・ロマンのマネなのかとやっと気がついた。
私はかねて河野多恵子が苦手で、なんで蓮實先生が『みいら採り猟奇譚』を激賞したり河野多恵子全集を大切にしたりしているのか分からなかったが、なるほど蓮實先生もあの年配のフランス文学者としてヌーヴォー・ロマンが好きだったのかといくらか腑に落ちた。もっとも少し年上のフランス文学者の篠沢秀夫はヌーヴォー・ロマンはものすごくつまらないと言っていた。
河野多恵子は谷崎潤一郎の崇拝者でもあるのだが、この小説の批評に「フィクション」という言葉が数回出てきた。どうも批評家たちは、こういう経験が河野自身のものではない、ということを強調しなければならないと考えているらしい。しかし谷崎自身は、『瘋癲老人日記』に書いてあることを実践している。『みいら採り猟奇譚』に書かれたことは実践されていないのか、河野が死んで十年もたつが、伝記は出ていないし、そこのところはまったく不明なままである。
河野とともに女性で初めて芥川賞選考委員をやった大庭みな子は「河野多恵子は悪人ですよ、お気を付けあそばせ」と言ったという。私は実際河野について触れた文章を、典拠を示さずに引用して批判されたことがあるが、これは著作権法違反である(もちろん反論した)。芥川賞の
2025-03-10
日本に蔓延する花粉症というデバフ
2025年3月 9日 (日)
ことばの源流(その2)
前回は「宇宙の中を循環する言語」というイメージを喚起した。
したがって初めもなければ終わりもない。
言語の起源について悩まなくてもいい。
言語の終わりも考える必要がない。
宇宙の中を循環しているだけでなく、循環している間に水のように姿かたちを変えているかもしれない。
ある場所では言語のすがたをとっていないかもしれない。
こうなるともはやわたしたちには認知できない。
井筒俊彦さんの前言語的エネルギーのイメージを思い出す。
この前言語的エネルギーは宇宙全体を満遍なく満たしているエーテルのようなものかもしれない。
「はじめにことばがあった」という新約聖書のフレーズはこのことを言いたかったのだろうか?
ことばが循環しているものなら、源流もないことになる。
わたしたちはその流れの一局面に立ち会っているだけだ。
それを言語として認知している。
それでもそれが私たちにとっての命綱だ。
そう思うと言語は私たちをはるかに超えた大きな存在かもしれない。
私たちをはるかに超えた大きな存在、と言えば神さまだ。
ことばは神さまと並び立つ。
「ことばは神とともにあった」
循環する言語というアイデアは、地球上を姿を変えながら循環する水とのアナロジーから生まれた。
地球は水の惑星と呼ばれている。
私たちにとって言語が不可欠であるのと同じように地球にとっては水が不可欠である。
ではその水の起源は何だろう?
地球史のある時点で水素原子と酸素原子が偶然結合したのだろうか?
それとも地球外からやってきた?
他にも水のある惑星があるらしいから、地球の水も外からやってきた可能性はある。
にこのアナロジーを言語にも適用すると、言語もまた私たちの外からやって来た、ということになる。
言語は神さまから人類へのプレゼントという考え方もこの線に沿っている。
ここまでくると収拾がつかない。
どうやら私のイメージの暴走が過ぎたようだ。
投稿者 しおかぜ 時刻 14時34分 | 固定リンク | コメント (0)
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«言語の起源(その5)
ことばの源流(その2)
3月9日(日)
今月に入ってから買った本。
●安野貴博『1%の革命』(文藝春秋)
●『だます技術』(技術評論社)
●豊沢聡『作ってわかる[入門]Streamlit』(技術評論社)
●出口顯『声と文字の人類学』(NHKブックス)
●ロジャー・セール『ファンタジーの伝統』(定松正訳/玉川大学出版部)
●F・マリオン・クロフォード『妖霊ハーリド』(船木裕訳/ハヤカワ文庫FT)
●エドワード・アシュトン『ミッキー7 反物質ブルース』(大谷真弓訳/ハヤカワ文庫SF)
●橋本槇矩・高橋和久『ラドヤード・キプリング 作品と批評』(松柏社)
●橋本槇矩編訳『キプリング短篇集』(岩波文庫)
●ラドヤード・キプリング『幽霊の物語』(稲垣博訳/盛林堂ミステリアス文庫)
○The Golden Age of Weird Fiction MEGAPACK, Vol. 1: Henry S. Whitehead (Wildside Press, 2015)
リンクのあるものは電子版を購入。二冊目だと判ってゐて買った本もある。
澁澤龍彦編『暗黒のメルヘン』(河出文庫)ご恵贈賜りました。高原英理氏の解説が素晴らしかった。
ロブ・ハート『パラドクス・ホテル』(茂木健訳/創元SF文庫)ご恵贈賜りました。
フローレンス・パリー・ハイド&エドワード・ゴーリー絵『ツリーホーンのたからもの』(三辺律子訳/東京創元社)ご恵贈賜りました。
今週pdf化した本。
◆『キプリング短篇集』 (岩波文庫)
◆ロバート・ストールマン『孤児』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ロバート・ストールマン『虜囚』 (ハヤカワ文庫SF)
◆M・S・マードック『ロムランの罠』 (ハヤカワ文庫SF)
◆フィリップ・K・ディック『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』 (ハヤカワ文庫SF)
◆デイヴィッド・ブリン『スタータイド・ライジング 上』 (ハヤカワ文庫SF)
◆デイヴィッド・ブリン『スタータイド・ライジング 下』 (ハヤカワ文庫SF)
◆ジェイムズ・スティーヴンズ『小人たちの黄金』 (晶文社)
◆クジラ飛行机・他『PythonでつくるWebアプリのつくり方』 (ソシム)
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journal (preview)
思い起こせば、栗田君との初対面は、入院中の吉永さんから指示されて人文書院で発見された同社の前身である日本心霊学会関係史料を調査した時である。吉永さんに研究に協力してくれるかと言われて、お知恵を拝借かと思ったら、日本心霊学会・人文書院宛書簡群の撮影の手伝いであった。もっとも、研究の中間報告会に呼ばれたし、栗田英彦編『「日本心霊学会」研究:霊術団体から学術出版への道』(人文書院、令和4年10月)にも寄稿することになったので、確かに「研究に協力」であった。
人文研での撮影作業は、平成28年2月だった。栗田君も来るので私が入手していた清水芳洲主宰の雑誌『精神統一』大正11年6月号*1のスキャンを頼むよう吉永さんから別途指示もあって、同誌を渡したのが初対面での出来事である。吉永さんは入院中なのに研究意欲の旺盛さには感心したことを覚えている。その日は栗田君と藤澤親雄やCBA(宇宙友好協会)の話をしたような気がする。周囲にはそういう話ができる人がいないので、とても楽しかった。あの時は院生、講師・助教クラスの若者に混じって、いい爺さんの私が撮影に四苦八苦していると、栗田君が見かねて助けてくれたっけ。改めて感謝を申し上げます。吉永さんから『精神統一』を渡してくれたかと旧Twitterで訊いてきた時の私のDM(ダイレクトメッセージ)による返事を挙げておこう。
「はてなのお知らせ」Chrome拡張機能サービス一時停止と今後の開発について
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2025/03/03
(開講)第134回ワン・コイン古文書講座開講
こんにちは。年末のワン・コイン古文書講座のご案内を申し上げます。今回のワン・コイン古文書講座は、久々の高尾本人の登場です。ご参加のほどよろしくお願いいたします。
運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。
第134回ワン・コイン古文書講座
〇日時:3月29日(土曜日)14時~16時
〇場所:宮前市民館(川崎市宮前区前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室
〇料金:500円(一ヶ月会費)
〇講師:高尾善希(たかお よしき)(三重大学人文学部文化学科准教授)
〇題名:「伊賀の『忍者』をどう考えるか-研究と観光を繋ぐために-」
〇講師より一言:「今回は、研究と観光の関係について、私の職場の研究テーマ、伊賀の『忍者』を中心に考えてみます。伊賀地域の『忍者』観光において、かなりのフィクションを散見します。これをどのように評価すべきなのか、悩ましいところです。これは伊賀地域に限ったことではなく、類似のことは、全国的にもみられ、観光に限ったことではないかもしれません。小説や時代劇の嘘とフィクションの関係なども顧みながら考えてみたいと思います。」
〇参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。メール送付先:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp)。感染症対策のため手指消毒の励行に、ご協力をお願いいたします。次回の予定は未定です。
2025/03/03 | 固定リンク | 0 | コメント (0)
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2025年3月
2025-03-04
ポー「アッシャー家の崩壊」
今年に入ってから、アマプラでエドガー・アラン・ポー「アッシャー家の崩壊」(“The Fall of the House of Usher”,1839)を原作とする映画を二本観た。まずはアイヴァン・バーネット『アッシャー家の崩壊』(1948年制作→1950年公開、英、“The Fall of the House of Usher”)を1月7日に、そしてロジャー・コーマンの『怪奇 アッシャー家の惨劇』(1960米、“House of Usher”)を2月25日に観た。
前者には、ロデリック&マデラインのアッシャー兄妹の母親が登場する。その母親は、不倫相手を父親に殺されたため気が触れてしまっており、不倫相手の「生首」とともになぜか礼拝堂の地下に幽閉されているという設定で、原作とは少なくともその点で相当程度異なっており、好みが分かれるところかも知れない。
後者のコーマン版『アッシャー家』は、角書(?)の「怪奇」が邦題にないのが本来のようだが、それはともかくとして、特筆すべきはあのリチャード・マシスンが脚本を書いているということだろう*1。
もう十年以上前の話になるが、マシスンが亡くなって(2013年歿)まだ間もないころ、さるところで、マシスン作の『縮みゆく男』や『運命のボタン』について書いたことがある。そこでは、「脚本家としてのマシスン」についても少し触れたので、以下にその一部を引用しておく。
マシスンは脚本家としても知られ、レイ・ブラッドベリ原作『火星年代記』や『コンバット!』、『スタートレック 宇宙大作戦』、『ミステリーゾーン』(“The Twilight Zone”)、『事件記者コルチャック』などの脚本を担当した。「運命のボタン」も、元来はテレビシリーズの『ミステリーゾーン』のために書かれたものであったし、「高度二万フィートの悪夢」(「二万フィートの悪夢」というタイトルで、『運命のボタン』に収録)も『ミステリーゾーン』の代表作としてよく知られる(三谷幸喜脚本『古畑任三郎』第三シーズンの「追いつめられて」には、この作品を意識したような描写がある*2)。(略)
さらに岸川靖+別冊映画秘宝編集部編『怖いテレビ』(洋泉社二〇一三)には、「リチャード・マシスン伝説」(文=ダン・リード)という特集も組まれている。リード氏はマシスン
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Obsidianと生成AIの連携をいくつか試したのでメモ(Claude MCP, Cline, Copilot Plus)
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SKinsui on 「者」を「しゃ」と読むこと
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第93号(最新号94号の一つ前の2024年11月24日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に4句と選評が載ってます。手塚治虫漫画に絡めた俳句であります。
鬣ホームページからも読めます。太っ腹です。当該号の特集は[「俳句ユネスコ無形文化遺産登録」推進の現在] と [『群馬百人一句α』林桂編]。鬣ホームページのバックナンバーコーナーはトップページの左下にあります。
https://tategaminokai.sakura.ne.jp/
学会誌『日本語文法』への投稿受付を開始しました(2025年3月1日)
日本語文法学会 学会誌委員会 2025年3月1日より,『日本語文法』25巻2号(2025年9月発行予定)の投稿受付を開始しました。 投稿締切は,2025年4月1日 23時59分です。 投稿は会員…
学会誌『日本語文法』への投稿受付を開始しました。
(2025年03月)
2025-02-26
病院の本棚
お正月に救急車で運ばれ即入院してから、検査と執刀医の先生のスケジュールの都合で手術まで10日間ぐらいあいた。その間、ベッドの上で痛くて寝返りも打てず、手元に本が一冊もなかったので、気晴らしにテレビかスマホを見るしかなかった。こんなに本を読ま(め)なかったのは初めてかも。自分の部屋に積んでいる本がここにあったらなあと詮ないことを何度も思った。看護師さんが、この先のレストルームに患者さんが置いていった本を集めた本棚があるよと教えてくれたけれども、身動きできない身体ではもちろんそこまで行けない。
手術が終わり、オシッコの管が取れて、車椅子への移り方と操縦方を習い、自分ひとりで病室から出られた時のうれしさといったら。真っ先にレストルームにある本棚を見に行った。いかにも入院患者が暇つぶしに読みそうな国産のミステリ、エンタメ、時代小説が多めだが、私もこういう本を暇つぶしに読みそうな入院患者なので、ありがたく数冊抜き出し膝の上に積んで病室に戻った。今野敏の隠蔽捜査シリーズとか黒川博行の疫病神シリーズとか吉永南央の紅雲町珈琲屋こよみシリーズとか桐野夏生や高村薫の未読のやつとか普段だったら読まない本を読み終えるとまた新しく借りてきた。車椅子から杖になったら、高い棚にある本も取れるようになった。エッセイを読みたくなったら、中島らもや椎名誠がどっさりあった。そんなこんなで身体はしんどかったけれど、わりと楽しくベッドで本を読んでいた。
病院での読書が、そこにあるもので済ませるというか、冷蔵庫の残り物だけで料理する感じだったのが、退院して新刊書店や図書館に行ったときは、フレッシュな食材が選り取り見取りでやはりテンションが上がった。山田詠美『もの想う時、ものを書く』(芥川賞選評のまとめ読みが面白かった)を読み、井上荒野『猛獣ども』を読み、谷川俊太郎・伊藤比呂美『ららら星のかなた』を読んだ。今は笠間直穂子『山影の町から』をゆっくり読んでいる。食べたい物を食べられて、平穏に本を読める日々が戻ってきて最高です。
yomunel 2025-02-26 12:27 読者になる
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病院の本棚
2025年02月28日
2025年2月の総括
ついこの間2月になったと思ったらもう終わり。毎年のことだが、2月、ちょっと短すぎやしないか。
最近、「壁紙道」に入門した。いわゆるクロス屋さんの真似事のことを僕が勝手にそう呼んでいるだけである。ようは部屋の壁紙を張ることだ。
と言っても、まだ壁紙と糊、その他材料、工具を買っただけである。張る部屋の古い壁紙はすべて剥がしたが、まだそれだけだから、入門したというよりは門を叩いた段階である。
幸いなことに、今はたくさんのプロのクロス屋さんたちがYouTubeで技術を見せてくれている。今はそれらを見てひたすらイメージトレーニングしている。
最初からプロがやっているようにきれいにできることはないだろうが、やっていることは書道の表具とよく似ている。使う道具もカッターとかハケとかよく似ている。表具は簡易的なのしかやったことがないが、それでも多少のアドバンテージがあるだろうと思っている。
電気工事士の資格を取って「電気道」に入門したときもそうだったが、「壁紙道」もちょっと入門してみただけで、いろいろ世の中の見え方が変わってくる。今までは壁紙なんか気にしたこともなかったが、どこで繋いでいるかとか、どんな壁紙を使っているかとか、見えにくいところをどう処理しているかとかが気になってくる。世の中の見え方が変わってくるのは楽しいことだ。
壁紙は寒すぎると固くなって貼りにくくなるらしい。糊も5℃以下では施工するなと書いてある。3月は仕事が減るし、だんだん暖かくなる。来月は頃合いを見計らって壁紙道デビューしようと思う。
タグ :
#DIY
#クロス張り
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今月の総括
by 中川聡@やたナビ
2025年2月の総括
今月の総括 (15)
中井貴一主演、NHK BS時代劇「雲霧仁左衛門ファイナル」最終回始まっちゃう(>_<) ― 2025年02月23日 18時33分38秒
早く書かないから、あと数10分で、NHK BS時代劇「雲霧仁左衛門ファイナル」最終回始まっちゃう(>_<)
https://www.nhk.jp/p/ts/221L1Z6Z54/
雲霧仁左衛門ファイナル
雲霧仁左衛門シリーズ、ついに終結!仁左衛門と安部式部の最後の死闘が始まる。
中井貴一の雲霧仁左衛門シリーズ、大好き。
雲霧仁左衛門は、池波正太郎の人気作品。池波正太郎は、エッセイ、特に食に関するエッセイもいいよね。東京に出てきたころ、池波正太郎のエッセイに出てくる老舗の蕎麦屋とか、食べに行ったりしたもん。
話を戻して、中井貴一の雲霧仁左衛門には、最初、期待してなかった。中井貴一は、長身でひょろっとしてるから、雲霧仁左衛門という大盗賊の貫禄は出せないだろうと思ってたわけ。大間違いだった。
個人的には中井貴一よりお姉さんの中井貴惠のほうが、印象がある。
中井貴惠さん、今、子育て中で女優業は中断状態なのね。
そういえば、最近、テレビなどでも女優とは言わず俳優ということが多いね。いわゆるポリコレなんでしょうね。
あ、そうそう、お父さんの佐田啓二、亡くなった母が好きな俳優だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中井貴一
https://ja.wikipedia.org/wiki/中井貴惠
https://ja.wikipedia.org/wiki/佐田啓二
中井貴一は、NHK「サラメシ」の、ひょうきんなナレーションのイメージもあって、雲霧仁左衛門は無理と思ってたんだよね。
その「サラメシ」も3月で終了。ああ、いろいろ好きな番組が終わっちゃう。(>_<)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/02/12/kiji/20250212s00041000178000c.html
NHK「サラメシ」終了を発表「区切り」 14年の歴史に幕 中井貴一ナレで昼食を特集
[ 2025年2月12日 15:16 ]
ひとつだけ、中井貴一の雲霧仁左衛門に苦言を呈するとすれば、将棋の駒の扱い方。
観る将のおれだけど、もう少し、指しなれた駒の扱いをしてほしかった。ちょっとぎこち
2025年2月27日
2025年の房主の日誌の目次
2025年2月27日(木)『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』(石田喜美編)を集団で読もう
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