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0935407
最終更新日 2025.6.9
新入荷» (129)
洋装本古書» (4699)
中文書古書» (1655)
17,600円(税込)
王洪範碑 原色法帖選 聴氷閣墨宝
唐・于敬之撰 王玄宗書 二玄社 1帖 平成3(1991) 付解題 帖装
2025-06-08
直島へ向かう高松往復600キロの旅
のせむ車旅
受付終了
受付終了
2025.06.06
図書館
求人情報
図書部臨時職員公募(水・金曜日閲覧担当)
2025.06.06
図書館
求人情報
図書部臨時職員公募(水・金曜日閲覧担当)
2025.06.06
図書館
求人情報
図書部臨時職員公募(水・金曜日閲覧担当)
2025-05-08
富弘美術館と足尾銅山
2025年5月8日(木)
東横INN栃木足利駅北口に1泊した。朝食は席数が少ないのもあって、にぎわっていた。平日の足利にこんなにたくさんの人が泊まっているんだとちょっとうれしくなる。東横インは10泊のポイントが貯まっていて、タダにすることもできたが、もう少しポイントを貯めておこう。あまり意味はないが、50泊ポイントくらい貯めると、もしかするとそれを見たスタッフから「すげえ」と言ってもらえるかもしれない。
9:30にチェックアウトして、渡良瀬渓谷に沿って北上する。11:30に富弘美術館に到着。体育教員になってすぐに事故で頚椎損傷して四肢の自由がなくなった星野富弘は口で筆を加えて詩画を描いた。その美術館は緑と草木湖(ダム湖)に囲まれていて美しい。展示された作品を一つひとつじっくり読んでしまう。星野は昨年2024年に亡くなっている。そのビデオ(30分)を見ると、横になった姿勢で描いている。絵の具の色の調整は最初は母親が、結婚後は妻が手伝っていた。作品の文字も味があって、口で書いたとは思えない。ちょっと相田みつをっぽい。ちなみに、相田みつをは足利市の出身と調べたが、足利市には彼にちなんだものを見つけられなかった。
さらに車を走らせて13:30に銅山で有名な足尾に着く。銅山観光に行く前に昼食をうなぎ・川本でとる。鰻丼を食べるつもりはなかったので、カツ丼(800円)をひとりでやっている主人に頼んだら「おすすめはトリ丼。鶏肉をうなぎのタレで焼くので美味しいよ」と言われ、同じ値段のトリ丼にした。確かに美味かった。「この店は大正時代からやっていて、私は四代目。足尾も昔は四万人の町だったが、今は千人しかいない」というような話を聞いた。お客は私一人だった。
銅山観光はトロッコで坑道に入るのが趣向。大学生らしい5人とリタイアが4人くらい一緒だった。佐渡金山は2024年に世界遺産に登録された。足尾銅山も世界遺産を目指しているらしいがちょっと無理っぽい。でも観光客が来る限りは続けてほしい。銅山と言えば、足尾鉱毒事件の田中正造を忘れることはできないが、田中正造記念館は群馬県館林にあるので、行ってみたい。
15時になったので帰ることにした。帰りは北関東道伊勢崎からは入って、休憩入れて3時間くらい。車は便利だが、片道3時間くらいまでのエリアかな。
そんな感
2025年6月 8日 (日)
ボルヘスとエリアーデ
少し前、日本文学は面白いと言った。
それならば外国文学にも目を向けなくては不公平だ。
私はあまり外国文学を読まない。
その少ない読書の中で、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」は面白かった。
この作品については、このブログでも連載で紹介したので覚えておられる方もいらしゃっると思う。
この作品は文体はハチャメチャだが、主人公ホールデンの心の動きを描いているので抒情詩系に分類できるだろう。
このほかに心に残る作家が二人いる。
それだボルヘスとエリアーデである。
ホルヘ・ルイス・ボルヘス。
アルゼンチン生まれの幻想小説家。
一時期ブエノスアイレスの国立図書館長をしていたこともある。
私の本棚には「続審問」という文庫本がある。
これは小説ではなく、短いエッセイのアンソロジーである。
なかでも面白かったのが「ジョン・ウィルキンスの分析言語」という1篇である。
内容は長くなるのでここでは紹介しない。
関心のある方はこの本を読んでいただきたい。
要するにシステム的な国際共通語の提案である。
世界にある諸物を言語によってシステム的に分類して理解しようというのである。
これに付随していろいろな分類法が紹介されるが、中には奇想天外な分類法がある。
こんな分類法を考えた人がいるんだなあと教えられる。
こんなことを教えてくれた本はほかに読んだことがない。
ミルチャ・エリアーデ。
ルーマニア生まれの作家。
というより言語学者としてのほうが名高い。
私の本棚にはエリアーデの本がない。
わざわざ買った記憶もないので、図書館で借りたのだろう。
ずいぶん前のことなので、借りた本の題名も覚えていない。
でも内容は印象に残っている。
たしか戦いのシーンだったと思う。
戦士たちの戦いの雄たけびが耳に残っている。
サリンジャーが抒情詩系だとすればこの二人は叙事詩系だろう。
事実や出来事の描写が中心になっているから。
いま日本では外国文学の影響力が以前より小さくなっている気がする。
私が若いころはシモーヌ・ボーボワールやフランソワーズ・サガンが魅力的だった。
今やフランス文学やフランス哲学(サルトルのような)は見る影もない。
これらの人々はとりわけ若い人たちに人気があった。
いまその人気が凋落しているというのは、日本社会が老齢化したあかしだろうか?
投稿者
2025.6.6 【大学院入試】令和7年度大学院美術工芸研究科 研究生(10月入学)書類審査合格者発表
30年連用「喫煙日記」6月8日
2025/06/08/日
[7:20起床(4:30トイレ起き)/陰]
昨夜は夫婦でおばんざいきむら。カワハギ(おつくり)、ゴーヤチャンプルーをいただく。焼酎や古酒など、濃い酒をけっこう飲んだが、よい酒だったのだろう(酒の質も場の雰囲気も)、特に二日酔いはなし。
一昨日・昨日の分の授業連絡メールを送る(授業動画をアップロードしている vimeo に障害が発生し、昨日作業ができなかった)
カルチャーセンターの準備
今朝の体重は66.0kg(前日比-0.2kg)。
2024年:67.2kg/日記をつけ忘れていた
2023年:65.1kg/ときわ台(怒り心頭の日)→カルチャーセンター→授業/「80’s」(ちょっと安心した)
2022年:64.6kg/ひざ・ひじの冷え/「ドーン」
2021年:64.0kg
2020年:64.3kg/夫婦で安兵衛/衣替え
2019年:64.8kg
2018年:63.9kg
2017年:63.9kg/放射性物質漏洩事故/「総理!今夜もごちそう様!」
2016年:実家に電話/ただ今の空間線量
2015年:「西遊妖猿伝」
2014年:心地よい昼寝/「殺人者の顔」
2013年:麺類ばかり食べている/ツイッタラーは生活ぶりが丸分かり(笑)
2012年:安兵衛(ケロタンが現れる)/中国古代の日食記事/「中国古代の天文記録の検証」「古本竹書紀年輯證」
2011年:
2010年:安兵衛/「十面埋伏」
2009年:皮膚炎
2008年:はだか睡眠を励行/皮膚炎
2007年:目の疲労対策(凝視をやめる)
2006年:梅雨入り
2005年:「大地の母」上巻読了/甥っこ来訪
2004年:早起きに要するのは2日間
2003年:「原初生命体としての人間」
2002年:
2001年:ネパール人
2000年:
1999年:
1998年:
1996年:「デビルズ・ワルツ」
2024/06/08/土
[7:30起床(2:00トイレ起き)/天気記録せず/高1A]
6/10(月)記す。
たいてい起床後朝のうちに日記を書くのだが、土曜・日曜は何をしていたのか完全に忘れていた。
あえて言うと、
・高1の授業が楽しくなってきて、授業日はあれこれの算段に頭が占められていること(高1の授業日は金曜・土曜)
・性懲りもなくまた始めた英語と中国語のリスニング、方式がよ
ラグビー:祝!東芝ブレイブルーパス東京、リーグワン2連覇、今度の土曜日、府中の「けやき並木通り」で優勝報告会(パレード、トークショー)、ワーナー・ディアンズは公開プロポーズ、リッチー・モウンガは2年連続MVP、リーチ・マイケルはベストタックラー、ワーナー・ディアンズ、原田衛は海外移籍。来年こそ、府中ダービーの決勝を! ― 2025年06月05日 18時10分01秒
ラクビーリーグワン、プレーオフ決勝、府中を本拠地にしている東芝ブレイブルーパス東京が、クボタスピアーズ船橋・東京ベイを破って、2年連続優勝、2連覇を達成しました。\(^O^)/
■優勝パレード&優勝報告会
リーグワン2連覇の偉業を称えるため、府中市は、今度の土曜日(2025/06/07)に、「けやき並木通り」で優勝報告会(パレード、トークショー)を開催します。
場所は、いつものところですね。
選手たちがパレードしながらトークショーのステージに向かうのは、去年と同じと思いますが、ファンとの交流、握手したり、一緒に写真を撮ったりで、ステージにたどり着くのが予定より大幅に遅れるのも、去年と同様になりそう。
https://www.sanspo.com/article/20250603-KDZ57BKMM5BEFDLF64REOS3DTU/
BL東京が府中市役所で優勝報告 リーチ主将「トロフィー見に来て」7日に優勝パレード/リーグワン
2025/06/03 18:17
次には、参加予定選手も出ています。ほとんどの選手が来てくれる予定ですね。
リーチ選手と東海大学同期の、三上正貴、豊島翔平が来てくれます。大学は違うけど、森太志選手も同期で、来てくれますね。
彼らは、東芝が前回優勝した次のシーズンに加入して、ワールドカップに出たり、あれだけ活躍してもチームとして優勝を味わってなかったので、去年優勝してほんとによかったと思いました。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/sport/rugby/event/rugby_0607.html
連覇!東芝ブレイブルーパス東京 優勝報告会を実施します!
https://www.bravelupus.com/news/250603_002/
6月7日(土)「府中市主催 東芝ブレイブルーパス東京 優勝報告会」開催のお知らせ
優勝記念グッズもあり
ホンツヅキ三重(三重県)
期間:2025/06/14~2025/06/16
場所:津市久居 アルスプラザ 三重県津市久居東鷹跡町246番地
四条寺町デパ地下古本市(京都府)
期間:2025/06/27~2025/07/06
場所:藤井大丸 地下1階イベントスペース 京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地
第55回古本浪漫洲 Part.1
期間:2025/08/28~2025/08/30
場所:新宿サブナードジャングルスカイ広場(催事場) 新宿区歌舞伎町1-2-2 TEL03-3354-6111
第55回古本浪漫洲 Part.2
期間:2025/08/31~2025/09/02
場所:新宿サブナードジャングルスカイ広場(催事場) 新宿区歌舞伎町1-2-2 TEL03-3354-6111
第55回古本浪漫洲 Part3
期間:2025/09/03~2025/09/05
場所:新宿サブナードジャングルスカイ広場(催事場) 新宿区歌舞伎町1-2-2 TEL03-3354-6111
第55回古本浪漫洲 Part.4
期間:2025/09/06~2025/09/08
場所:新宿サブナードジャングルスカイ広場(催事場) 新宿区歌舞伎町1-2-2 TEL03-3354-6111
第55回古本浪漫洲 Part.5(300円均一)
期間:2025/09/09~2025/09/11
場所:新宿サブナードジャングルスカイ広場(催事場) 新宿区歌舞伎町1-2-2 TEL03-3354-6111
2025-06-06
奈良女子高等師範学校教員の西田與四郎宛書簡群の使い道
家蔵の書簡群の話題が続きます。今回は、奈良の古書柘榴ノ國から入手した西田與四郎宛書簡を。先ずは、西田の経歴を岡田俊裕『日本地理学人物事典:近代編1』(原書房、平成23年12月)から要約しておこう。
明治17年 大阪府山辺郡山辺村丹波市町(現奈良県天理市)生
明治39年 東京高等師範学校本科地理歴史部卒業
明治41年 同校地理学研究科卒業
明治44年 奈良女子高等師範学校講師
明治45年 同校助教授兼教諭
大正3年 同校教授
大正5年 同校教諭兼任
大正15年 同僚の帷子らと奈良地理学会を創設し、初代会長となる。
昭和13年 同校教務課主幹(教頭)
昭和21年 同校退官
昭和28年 没
私は9通持っているだけで、菊地先生が大量に持っている。8年前に古書柘榴ノ國が旧Twitterでポストしたのを菊地先生に連絡したところ、格安で全部押さえたらしい。その後追加で見つかった分が店頭に出ていて、私が買った。
菊地先生は、買ったものの持て余しているようだ。家蔵の書簡や柘榴ノ國のポストから推測すると、西田宛の書簡群は次のような構成である。
1 地理学の研究者や郷土史家などからの書簡(帷子二郎、小牧實繁、杉本音次郎、多田文男、田中秀作、村松繁樹など)
2 奈良女子高等師範学校の教え子で卒業後教員などになった女性からの書簡
3 奈良女子高等師範学校に在学中の教え子が旅行先などから投函した書簡
4 家族からの書簡(西田から家族宛の書簡を含む)
5 その他(亀掛川浩など)
第1グループに属する家蔵分としては、戦後大阪学芸大学教授となる仲榮太郎の葉書がある。消印は不鮮明。住所が北葛城郡陵西村なので『職員録:大正10年』(印刷局、大正10年12月)に記載がある同郡磐園村の高田高等女学校の教諭だった時期と思われる。文面は、今年西田の講習を受けたいと思っていたが、学校が企画した富士登山に参加することになってしまい遺憾とあるようだ。
もう1通あって、昭和14年1月22日付け消印、大分県中津の江藤ヒデからの葉書で『中津郷土地誌』を送ったというものである。『職員録:昭和13年7月1日現在』(内閣印刷局、昭和13年10月)によれば、江藤は中津高等女学校教諭だった。
更に、昭和2年付けの消印で差出人が解読できない葉書には、広島で「西
未来屋書店、「未来屋アオハル文学賞」を創設
このほど、創立40周年を記念して創設した。同社の児童書アドバイザーが「10代に今、読んでほしい」書籍を選定。7月18日に候補作のなかから、大賞作品を決定する。 第1回の対象は、昨年3月から今年3月に刊行した書籍。同日から […]
shinbunka_admin01
投稿日 2025年6月6日
ニュースフラッシュ
ニュースフラッシュ
【人事】メディックメディア、新社長に𠮷村真治氏
6月1日付で、取締役・𠮷村真治氏が取締役社長COOに就任した。岡庭豊社長は、代表取締役会長CEOに就いた。
ニュースフラッシュ
ニュースフラッシュ
我が家のある慣習の終焉
2025 / 6
日本史の中の和歌浦
寺西 貞弘 著
B6判 208頁
2015年11月発行
定価 2,200 円 (本体2,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-3121-9
発売日 2016/01
日本史の中の和歌浦
2,000 円
noimage
日本古代仏教の展開
その地方受容に関する諸相
寺西 貞弘 著
A5判 380頁 函入り上製
2025年7月発行
定価 13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1362-8
発売日 2025/07
日本古代仏教の展開
12,000 円
近刊検索
ニュース
「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書、雑誌等約28万点を新たに図書館向け/個人向けの送信対象資料としました
2025年6月4日
2025年6月4日
ニュース
「国立国会図書館デジタルコレクション」収録の図書、雑誌等約28万点を新たに図書館向け/個人向けの送信対象資料としました
2025-06-05
日本文化の猥雑な部分
「立ち読みの歴史」を読んで、日本文化の猥雑な部分に触れていたら良かったと思った。本文中、西洋には立ち読みがないという過去の日本人の証言に触れて、ないことはない、としているが、実は西洋の新刊書店というのは、日本のそれとは雰囲気が違って、ひどく生真面目な感じがして、そのために立ち読みをするという気分にならない。私はカナダのヴァンクーヴァーの書店しか行ったことはないが、北米では概してこんな感じで、ヨーロッパもそれに近いだろうと思っている。
それは本のあり方にも現れていて、西洋には高級文化と低級文化の間の中間文化がない。テレビなどはそれに近いが、書籍でいえば、新書のようなものはない。文庫クセジュというのがあるが、あれは新書の中の「キリスト教入門」みたいなものだ。もっといえば、浅田彰の『逃走論』とか栗本慎一郎の『パンツをはいたサル』とか上野千鶴子の『セクシィ・ギャルの大研究』みたいな、学者が書いた猥雑な本というのが西洋にはない。もっともそういう本が流行ったのは日本でも1980年から2000年ころなので、限定的ではある。
あと雑誌のあり方が違う。『ブルータス』とか『ダヴィンチ』みたいな、本のことを扱っているのにひどく猥雑な雑誌というのは、西洋にはない。今はなくなった『噂の真相』みたいな雑誌も、ない。1970年ころから2000年ころまで、日本には女優のヌード写真集というのがあったが、西洋にはそういうのはない。『プレイボーイ』や『ペントハウス』といった月刊雑誌に、陰部の見えないヌードが載っていたりするが、これはヌードモデルのもので、あとは「XXX」という実に下品な店で売っているセックスをもろに写したハードコア・ポルノがあるだけだ。女優が映画で脱ぐことはあっても、写真集になることはない。
あと、2000年ころから変わってきたが、大河ドラマのような、歴史をドラマ化するということが西洋では日本ほど盛んではなく、私は2000年ころ、アメリカ独立革命を描いた映画を探して見つからなかった。その後「ジョン・アダムス」のような優れた連続ドラマができたが、こういうのは日本のマネである。日本に多い歴史小説や歴史ドラマの元祖は講談で、こういう自国の歴史に取材した話芸というのは西洋にはなかったようで、西洋の歴史小説というのはどういうわけか「レ・ミゼラブル」のよう
研究発表会 NEW 研究発表者募集(第133回研究発表会、7月18日締め切り)
2025-04-05
エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画
板橋区立美術館にて。
いい絵が多かった。郷土資料館でぶらぶら。
funaki_naoto 2025-04-05 00:00 読者になる
2025-04-01
雨
日録
寒い日。電車の遅延が多い。
funaki_naoto 2025-04-01 00:00 読者になる
2025-03-31
試聴室にて高山さんの体操の日。あいだが開いたのと寒さのせいで、何とも躰が重かった。そしてフライヤーとコーヒーをいたゞく。
funaki_naoto 2025-03-31 00:00 読者になる
2025-06-01
県立広島大学・サテライトラボ 地域連携セミナー
第3回を担当します。
www.shobara-info.com
umamoto 2025-06-01 10:37
2025-05-31
日本英学史学会中国・四国支部 令和7年度総会・第1回(通算91回)研究例会
岡山デーとなりました。
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/reikai/reikai091.pdf
かつての研究協議に連なる興味深い内容でした。
2016年・第75回研究例会
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/reikai/reikai075.pdf
ニューズレターNo.88
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/newsletter/newsletter88.pdf
2018年・第78回研究例会
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/reikai/reikai078.pdf
ニューズレターNo.93
https://eigaku-chushi.sakura.ne.jp/newsletter/newsletter93.pdf
学会の新しいウェブサイト
eigaku-chushi.sakura.ne.jp
umamoto 2025-05-31 00:00
県立広島大学・サテライトラボ 地域連携セミナー
日本英学史学会中国・四国支部 令和7年度総会・第1回(通算91回)研究例会
2025 / 6
2025 / 5
5月31日(土)
五月末までに買った本。
○The Library at Mount Char by Scott Hawkins (Crown, 2015)
●アン・クレア『雪山書店と愛書家殺し』(谷泰子訳/創元推理文庫)
●浅倉卓弥『桜待つ、あの本屋で』(ハーパーコリンズ・フィクション)
●C・S・ルイス『ナルニア国物語6 魔術師のおい』(新潮文庫)
●アーシュラ・K.ル=グウィン『火明かり ゲド戦記別冊』(岩波少年文庫)
●冨田改『街路樹はなぜ剪定が必要か?』(文芸社)
●藤井英二郎『街路樹は問いかける』(岩波ブックレット)
●後藤敏美『最新 夏秋トマト・ミニトマト栽培マニュアル』(農山漁村文化協会)
●矢守航, 矢守那海子, 松島依子『美しいトマトの科学図鑑』(創元社)
●ファン・ボルム『毎日読みます』(牧野美加訳/集英社)
●カルステン・ヘン『本と歩く人』(川東雅樹訳/白水社)
●富井健太郎編『実験医学別冊 AlphaFold時代の構造バイオインフォマティクス』(羊土社)
●坊農秀雅『Dr. Nonoのゲノム解読』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)
●スタニスワフ・レム『電脳の歌』(芝田文乃訳/国書刊行会)
『毎日読みます』まで楽天電子版で。『本と歩く人』以下は紙の本で。
HHKB Studioを思ひきって購入。まだ使ひはじめたばかりでよく判らないが、悪くない。いや、かなりよいかも知れない。
一方、自宅のMac miniの初期設定がなぜか消失して、AppleIDの設定からやり直すことになってしまひ、激しく狼狽へる。どうしてこんなことになったのか。まったく判らない。
五月末までにpdf化した本。
◆ロバート・アスプリン『銀河おさわがせ中隊』(ハヤカワ文庫SF)
◆パメラ・サージェント『エイリアン・チャイルド』(ハヤカワ文庫SF)
◆ジョン・ザコーアー&ローレンス・ゲイネム『プルトニウム・ブロンド』(ハヤカワ文庫SF)
◆大森望『21世紀SF1000 PART2』(ハヤカワ文庫SF)
◆ロアルド・ダール『あなたに似た人[新訳版] I 』(ハヤカワ文庫SF)
◆ロアルド・ダール『あなたに似た人[新訳版]II』(ハヤカワ文庫SF)
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2025-06-01 王維「寒食汜上作」を登録
◎俳句誌『鬣TATEGAMI』第94号(最新号95号の一つ前の2025年2月22
日発行の号)に拙句を載せて頂いておりました。巻末近くの「TATEGAMI集」(投稿欄 選考:外山一機 吉野わとすん)に6句と選評が載っています。すべて雪の句。
「鬣」のサイトからも読めます。太っ腹です。当該号の特集は[アンソロジーの俳句史] 。「鬣」サイトのバックナンバーコーナーはトップページの左下にあります。
https://tategaminokai.sakura.ne.jp/
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01Jun
(チャイナウォチング)アウディ車が50万円でも買え、上海中古車市場の危機
アウディ車が50万円でも買え、上海中古車市場の危機2025/05/31 18:30アウディ車が50万円でも買え、上海中古車市場の危機 - 中国経済新聞 アウディ車が50万円でも買え、上海中古車市場の危機中国の自動車産業は、近年、世界市場で上海の中古車市場、豪華車の価格崩壊と新エネルギー車の台頭という二極化の中でchinanews.jp
(チャイナウォチング)中国汽車工業協会、「無秩序な価格競争」に反対する提案を発表
中国汽車工業協会、「無秩序な価格競争」に反対する提案を発表2025/05/31 17:09中国汽車工業協会、「無秩序な価格競争」に反対する提案を発表 - 中国経済新聞 中国汽車工業協会、「無秩序な価格競争」に反対する提案を発表5月31日、中国汽車工業協会は「公平な競争秩序の維持と業界の健全な発展に関する提案」を発表し、自動車業界におけchinanews.jp
31May
(トランプ ウォチング)トランプ氏の「愛のむち」、愛がないよりまし EU外相
トランプ氏の「愛のむち」、愛がないよりまし EU外相トランプ氏の「愛のむち」、愛がないよりまし EU外相【5月31日 AFP】欧州連合(EU)の外相に当たるカヤ・カラス外交安全保障上級代表は31日、ドナルド・トランプ米政権からの「愛のむち」を受け、欧州は防衛費を増額していると述べ、欧州とアジア太平洋地域との結びつきの強化を訴えたwww.afpbb.com
2025-05-31
小林信彦『決定版 世界の喜劇人』で増補された記事
2「世界の喜劇人」その後
(1)<ロマンティック・コメディ>の出発(<ロマンティック・コメディ>の構造、改題 「映画を夢見て」(ちくま文庫)
(2)ルビッチ・タッチのお勉強
①ビリーワイルダーの演出は<一流>だろうか? 「映画を夢見て」(ちくま文庫)
②エスンスト・ルビッチとビリー・ワイルダー/序説 「映画を夢見て」(ちくま文庫)
(3)ウエィ・アレンを観続けて
①映画館のある風景ーー『アニー・ホール』 「地獄の観光船」(集英社文庫)
②ウディ・アレンの日本映画 「笑学百科」
③「ハンナとその姉妹」の高等戦術(ウディ・アレンの高等戦術、改題) 「コラムは笑う」(ちくま文庫)
④スクリューボール・コメディの佳作『ブロードウェィと銃弾』(『ブロードウェィと銃弾』とウディ・アレン改題) 「コラムの冒険」(新潮文庫)
⑤心が浮き浮きする『世界中がアイ・ラブ・ユー』 「コラムは誘う」(新潮文庫)
⑥青年と死ーー『人生万歳!』(映画館の死とウディ・アレン)改題 「人生、何でもあるものさ」(文春文庫)
⑦ウディ・アレン雑談 「わがクラシック・スターたち」文藝春秋
(4)その後の世界の喜劇人たち
①グラウチョ・マルクスーー最後の道化師の退場 「地獄の観光船」(集英社文庫)
②『進めオリンピック』のおかしな世界 「われわれたなぜ映画館にいるのか」(晶文社)
③レオ・マッケリイの傑作『新婚道中記』(テレビ初法則の傑作『新婚道中記』改題) 「映画が見にしみる 増補完全版」
④『大逆転』雑感 「コラムは笑う」(ちくま文庫) 「映画が見にしみる 増補完全版」
⑤メル・ブルックスの逆襲 「コラムは笑う」(ちくま文庫) 「コラムは誘う」(新潮文庫)
⑥『マン・オン・ザ・ムーン』のジム・キャリーは必見ものです 「映画が見にしみる 増補完全版」
⑦アメリカ人が選ぶ<アメリカ喜劇ベスト100> 「映画が見にしみる 増補完全版」
⑧芸達者、スティーブ・マーティンのこと 「昭和が遠くなって」文春文庫
⑨ボブ・ホープの死と日本人 「花と爆弾」(文春文庫)
kokada_jnet 2025-05-31 00:37 読者になる
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小林信彦『決定版 世界の喜劇人』で増補された記事
2025
大会発表募集ページの「予稿集等作成要領」を更新しました。
(2025年05月)
2025年度日本語文法学会「ポスターフォーラム」 応募要領を掲載しました。
(2025年05月)
7月オンラインイベントについての情報を掲載しました。
(2025年05月)
2025-05-28
同じ本を読む人
ここ数日、空気がひんやりして過ごしやすい。朝は肌寒いくらい。どうせすぐにむしむし暑くなるのだろうから、この気持ちよさがしばらく続いてくれたらいいのに。
ちくま日本文学全集(解説:村松友視)で志賀直哉の短編を忘れたころにポツポツと読んでいる。志賀直哉は自分の中では大昔の文豪というイメージが強いが、意外に1971年没なので、まだ青空文庫に入っていない。教科書に載っていたり、当時好きで読んでいた原田宗典のエッセイによく登場するので読んだりしたけれども、特に印象に残っていない。奈良旅行の際、志賀直哉旧居にも行ったのに、こちらもほとんど記憶に残っていない。何事もそうだけれど、興味がないとどんなに重要なものも、まったく目に入ってこないものだ。
志賀直哉の文庫だったら新潮文庫版が入手しやすくポピュラーだと思うが、ちくま日本文学全集版を読んでいる人っているのかしらと何の気なしに検索してみたら、おお、いましたいました。(3年ほど前だが)光、風、草の匂いを感じながら、昼寝の合間に読んでいる方が。なんとも気持ちよさそうで羨ましい。ベストセラーや話題の本だったら同じ本を読むことはよくあることかもしれないが、今ちくま日本文学全集の志賀直哉を読んでいる人は、この広い空の下にそんなにはいないのではないか。50人ぐらい? 時差はあれど、同じ本を手にしている人を見ると、親近感が湧いて、なんだか嬉しいものですね。
(こんな一般人のブログで紹介して失礼ではないかと思ったのですが、元書店員の有名な方だし、なにしろ「同じ本」が嬉しくて引用いたしました。すみません。)
yomunel 2025-05-28 09:50 読者になる
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同じ本を読む人
【復旧済み】人力検索はてなにつながりにくくなる障害が発生していました
2025 / 5
【復旧済み】人力検索はてなにつながりにくくなる障害が発生していました
2025 / 5
2025-05-19
「○河」ピンマーク入り初号活字は河内堂が鋳造したものであろうと判断するに至った話
「○河」印ピンマーク入り初号フェイス活字(斜め方向)「○河」印ピンマーク入り初号フェイス活字(ピンマーク正面方向)
先日の「丸に篆書「木」のピンマークは木戸活字のものなのか興文堂あるいは鶴賀活版のものなのか #NDL全文検索 で館内限定資料から手がかりを得た話」で言及した「T11名鑑・T15名鑑・S10総攬の活字商リスト」を作成する最初のきっかけになったのが、この「○河」印のピンマークでした。
「○河」に該当しそうな名称を探す
昭和10年に発行された『全国印刷材料業者総攬』はインキ商、活字商など取り扱い品目別に事業者が一覧になっていて、例えば東京の「活字及活版諸材料」商だけでもざっと100程の名称がリストアップされているのですが、この中で「○河」の条件に当てはまるのは牛込区白銀町「合資会社河内堂活版製造所」と淀橋区戸塚町「河内堂商店」の2件だけではないかと思われます(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/66)。同書の大阪市「活字及諸材料」商に「○河」らしきところは見当たらず(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/118)、京都市「活字及材料」商にも該当なし(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/167)、愛知・名古屋の「活字及活版材料」商にも該当なし(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/191)、横浜にも無さそう(https://dl.ndl.go.jp/pid/1234542/1/207)――という具合に眺めつつ、大都市圏だけに限定せず、全国にどれだけあるかを確認してみた方がいいんじゃないかと思い立ちました。
また更に、どうせやるなら大正11年版『全国印刷業者名鑑』(https://dl.ndl.go.jp/pid/970397)と大正15年版『全国印刷業者名鑑』(https://dl.ndl.go.jp/pid/970398)の情報も重ね合わせてしまった方がいいと判断して出来上がったのが「T11名鑑・T15名鑑・S10総攬の活字商リスト」なのでした。
さて、屋号か代表者の苗字のどちらかの最初の文字が「河」であるような活字商は、次の
※会場とオンラインのハイブリッド開催(詳細は下記「参加方法」をご参照ください)
※今回の会場は学習院大学になります。ご注意ください。
【発表】
1. 蓮田善郎氏(拓殖大学大学院生)
「学術論文にみる読解困難となる語彙・語句の特徴
――中国語を母語とする上級日本語学習者の読解データを基に――」
2. 中川秀太氏(日本ウェルネススポーツ大学)
「『座る・腰かける』と『立つ』の対義・類義関係の移り変わり」
3. 柏野和佳子氏(国立国語研究所)
「『子ども版日本語日常会話コーパス』モニター版より得られる幼児語の用例」
【講演】
三澤薫生先生(和洋女子大学名誉教授)
「『倭訓栞』の課題――今後に向けて――」
■参加方法
第67回研究発表会は会場(学習院大学 北2号館〈文学部棟〉10階 大会議室)での対面参加と、オンラインによるリモート参加の両方の方式で開催いたします。
参加方法については以下(1)(2)のいずれかをお選びください。
(1) 会場での対面参加
・当日、以下会場に直接ご来場のうえ、受付でお手続きください。(受付は開始20分前を目途に始めます。)
・会場:学習院大学 北2号館〈文学部棟〉10階 大会議室
(東京都豊島区目白1丁目5−1)
・参加費1,800円(資料代込み;会場でお支払いください)
・懇親会に参加ご希望の方は下記「お問い合わせ」フォームから、その旨を事前にご連絡ください。
(2) オンライン参加
・下記サイトでの事前申し込み(チケット購入)をお願いいたします。
» https://goijisho67.peatix.com
・参加費1,000円(資料代込み)
・Zoomミーティング による開催
・詳細は上記サイトをご確認ください
2025-05-01
みやこめっせで古本まつり
オタどんちから出撃。いつものように朝飯はパン屋さん。それから京都河原町。>みやこめっせ
shomotsubugyo 2025-05-01 23:22 読者になる
2025-05-12
はじめての入院(サプライズあり)。
昨年に受けた健康診断で腸の精密検査をするように指示を受けた。
診断で腸からの出血が見られたためだという。
自覚症状がなく、仕事も忙しかったため精密検査を先延ばしにしていたが、今年の3月に自分がリーダーをしていた3年間のプロジェクトが終わり、時間に余裕ができたので地元の消化器科のクリニックに行って内視鏡検査を受けたところ、腸にポリープがあり、小さい2つは取ったが、大きなポリープ1つは病院に入院して手術を受けなければならないとのことだった。良性だと思われるが、大きいポリープは今後悪性の癌となる可能性があるため早期に切除しておくのが得策だと言われ、近場の大きな病院に紹介状を書いてくれた。
GW期間中の入院は医師が手薄になるとの理由で断られ、連休明けの入院、即日手術となった。若い頃、海外旅行から帰国後に食あたりで一泊だけ(自分で救急車を呼んで)入院したことがあるが、1週間の入院(と言われた)ははじめてだ。ネットで入院に必要なものを検索し、関連動画をあれこれ見ているうちに荷物はスーツケース一杯になった。初日に手術が終われば、あとは経過観察のために病院にいるだけだから暇になることは分かっていたので、ポケットWi-Fiをレンタルし、タブレットとKindleと単行本1冊と新書1冊もスーツケースに入れた。
病室は4人部屋。初日の同室は年上と思われる男性患者が2人。耳の遠い後期高齢者に見える1人と一泊でポリープ切除手術を受けに来た前期高齢者に見える1人。後者の男性は、看護師の説明に対して「えっ」と驚き、看護師がいなくなると「オレが何でそんなことしなきゃならないんだよ」と愚痴を言い、病室に勝手にパンを持ち込んだり、退院前に病院の外に友達に会いに行こうとして看護師にとめられたりなどを繰り返していた。高齢男性のワガママ振りは世間やネットでよく聞く話であるが、目の当たりにすると自分はそうなるまいという思いが強くなる。
耳の遠い前者の男性は、看護師の呼びかけが聞き取れないのか、反応しないことが多く、そのため看護師の人たちは大声で繰り返し声がけをしなければいけなくなり、その結果まるで大声でけんかをしているような状況が度々病室内に出来した。
そんな状況なので病室でのんびり読書とはいかず、耳にノイズキャンセリングのイヤフォンを入れて、タブレット
2025年4月より、SATデータベースを基盤として、科学研究費助成事業(科研費)【特別推進研究】「デジタル研究基盤としての令和大蔵経の編纂―次世代人文学の研究基盤構築モデルの提示」が開始されます。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
2025-04-15 広 告 共著『吉原の怪談』(白澤社)を上梓しました。
つぶやき(過去ログ 113/112/111)
2025/05/07
(開講)第136回ワン・コイン古文書講座開講
こんにちは。ワン・コイン古文書講座のご案内を申し上げます。今回のワン・コイン古文書講座は、堀内誠司先生が講師です。ご参加のほどよろしくお願いいたします。
運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。
第136回ワン・コイン古文書講座
〇日時:6月7日(土曜日)14時~16時
〇場所:宮前市民館(川崎市宮前区前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室
〇料金:500円(一ヶ月会費)
◯講師:堀内誠司(ほりうち せいじ)先生(青山学院高等部非常勤講師)
◯論題:「文政のおかげ参り~ええじゃないか、あるいは近代への助走~」
◯講師より一言:「時は文政十三年(1830)、人々は突如として伊勢神宮への群参に繰り出します。世にいう「おかげ参り」です。人数については諸説ありますが、五百万人とも言われています。 彼らはなぜ、おかげ参りに行ったのか。その時社会は、いったいどんな様相を呈したのか。当時の剣術家が記した雑録『文政雑記』を “一点の史料” として、その周辺を探り、皆様とご一緒に「おかげ参り」を考えます。そして、「おかげ参り」が「ええじゃないか」へと展開し、近代へと日本全体がうごめいてゆく様も少しばかり垣間見ることができれば、と思います。」
〇参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。メール送付先:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp)。感染症対策のため手指消毒の励行に、ご協力をお願いいたします。次回の予定は未定です。
2025/05/07 | 固定リンク | 0 | コメント (0)
こんにちは。ワン・コイン古文書講座のご案内を申し上げます。今回のワン・コイン古文書講座は、武田真幸先生が講師です。ご参加のほどよろしくお願いいたします。
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(開講)第136回ワン・コイン古文
2025年04月30日
2025年4月の総括
米が高い。だいぶ前に不作だかなんだかといって、新米が出たら下がるはずだとかいっていたのに、下がるきざしがない。買い占めだとか、減反政策がどうのとか、いろいろいわれてはいるが、どうもしっくりこない。
米なんか買い占めしたって限界がある。賞味期限があるし、貯蔵する場所だってタダではない。確実に上がるというわけでもないのに、そんなことするやつがいるはずがない。減反政策にしても、じゃあなぜ今なのかが説明できない。それに減反政策ってのは田んぼを減らして畑にするわけだから、米が高くなるぶん野菜が安くならなければならないはずだが、野菜だって高くなっている。
そもそも、値段があがっているのは米だけではない。あらゆる物の値段があがっている。賃金の上昇が物価の上昇に追いついていないから実質賃金は下がっているそうだが、名目賃金はちゃんと上がっている。
これはもう単純にインフレが原因と考えるほかない。ようするに高いとはいいながら米代が払えるから上がっていくのである。だから短期的な上がり下がりはあるかもしれないが、米の値段がもとに戻ることはないだろう。
インフレとは、市中に出回るお金が増えて、お金の価値が下がることである。お金の価値が下がるから、物を買うのにたくさんお金を払わなければならなくなる。
お金の価値が下がるということは、貯金しているお金の価値も下がるということだ。だから、貯めこむより使ってしまったほうがいいということになる。借金は自動的に減るから、もっと借金して物を買おうとする。すると、ますます市中にお金が流れて、インフレが加速する。みんながお金を使うわけだから景気もよくなる。
日本は景気の悪い時代が長かったから、みんなこの感覚を忘れているが、終戦からバブル崩壊まではずっとこんな感じだったのだ。かつて、ごく普通のサラリーマンが一人で働いて、家族を養い、その上家まで買うことができたのもインフレだったからである。
果たしてそううまくいくかどうかは分からない。賃金の上昇が物価上昇に追いつくかどうかが鍵になるだろうが、労働者がまともに「ゼニよこせ」と言わないのに、そう簡単に賃金が上がるとも思えない。実質賃金が下がりまくって、いよいよ生活できないとなったら「ゼニよこせ」と言い始めるかもしれない。いずれにしても、インフレの現状が好景気の予兆であるこ
ちなみに一昨年、東京・府中の古本屋で長谷部史親『推理小説に見る古書趣味』(図書出版社1993*1)を1,000円で購ったのだが、この本も『古書殺人事件』に触れていた。それによると、『古書殺人事件』自体、一時は稀覯書となっていたらしい。
わたしが『古書殺人事件』を見つけたのは昨秋のこと。東京・国立の古本屋にて300円で購った*2。荻原氏と同じ1985年の改訂第1版で、長谷部著によれば、「新組の再刊版」ということになる。
とも述べていた*4のだが、まさにこの元本が刊行された93年の夏、岩波文庫の『ホーソーン短篇小説集』が旱天の慈雨の如く現れたのであった。しかし創元ライブラリ版は、瀬戸川の歿後に出ており、かれがその短篇集の刊行に際してどの様な感懐を抱いたかは、もはや知るすべがない。しかも四半世紀以上を経て、この短篇集もまた入手しにくくなってしまっている(近いうちに重版してくれないか知ら)。