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2024-05-06
太陽光施設は窃盗団の「宝の山」、無人で防犯手薄…ケーブル盗急増で再エネ発展阻害の恐れ
話題
太陽光施設は窃盗団の「宝の山」、無人で防犯手薄…ケーブル盗急増で再エネ発展阻害の恐れ(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
捜査関係者によると、狙われやすいのは、監視カメラがなかったり、警備会社との契約がなかったりする施設だ。複数人で車を近くに乗り付け、刃物で銅線を切り、荷台に載せて逃げていくケースが多い。
太陽光発電は、現在はかつてのような旨味がなくなっているようですが、一時はかなり注目され投資した人も多く、今でも地方へ行くと山肌などに太陽光発電の設備が大規模に設置されているのを目にすることがあります。辺鄙なところに設置されていることが多いだけに、窃盗被害にもあいやすくもなり、脅威でしょう。
記事にもありますが、盗難自体への対策だけでなく、盗品をさばきにくくすることで防犯効果を出すことも重要だと思います。世の中、世知辛くなって悲しいことですが。
yjochi 2024-05-06 21:27 読者になる
2024-05-05
自治体テレワーク施設、利用低迷 コロナで設置、交付金の検証必要
話題
自治体テレワーク施設、利用低迷 コロナで設置、交付金の検証必要(共同通信) - Yahoo!ニュース
愛媛県宇和島市は20年度に臨時交付金110万円を活用し、旅先に滞在して仕事をするワーケーション用拠点を設け、21年3月から運用を始めた。だが立地が不便だったため利用が低迷。21年度は3組5人がテレワークに利用したのみだった。22~23年度はワーケーションなどの活用がなく、24年に入り閉鎖に追い込まれた。
私も、時々、カフェでパソコンやタブレットを使ってメールチェックしたりすることがありますが、そういったことをする場所は、自分の動線内にあったり、コーヒーが美味しくて行ってみたかったり、そういう場所でないとなかなか行かなくなるような気がします。
単にワーケーションの場所、というだけで利用者にとっての魅力がなければ必然的に使われなくなるのでしょう。
こういった場を設定するに当たって、注意を要すべきことだと思います。
yjochi 2024-05-05 00:00 読者になる
2024-05-04
「徳川家康と関ヶ原の戦い(人をあるく)」
歴史・戦史 書籍
徳川家康と関ヶ原の戦い (人をあるく)
作者:本多 隆成
吉川弘文館
Amazon
このシリーズは、あまり長くなく、ゆかりの地の紹介も入っていたりしておもしろいので、過去に何冊か読んだことがあるのですが、ちょうど
関ヶ原 上・中・下巻セット (新潮文庫)
Amazon
を通読したところだったので、こちらも読んで(厳密にはオーディブルで聴いて)みました。
著者には、他にも徳川家康に関する著書がありますが、関ヶ原合戦にとどまらず、徳川家康の生い立ちや天下平定までの歩みを簡潔、平明に解説していて、わかリやすく、改めて知識を整理することができました。
徳川家康について、何か読んでみたいという人にはお勧めできる1冊です。
yjochi 2024-05-04 00:00 読者になる
2024-05-03
「大関ヶ原展 図録」
書籍 歴史・戦史
www.edo-tokyo-museum.or.jp
上記の展覧会は2015年に行われたのですが、都合が悪かったのか忙しかったのか、見学できず、後に残念に思い、図録を読みたいと思っていました。最近になって、ネットで古本が出ているのをたまたま発見し、買い求めて通読してみました。
「大」関ヶ原展と銘打っているだけに、実に充実した内容で、見学できなかったことが改めて後悔されました。関ヶ原合戦にまつわる様々な史料、武具等が時系列にも配慮しつつ並べられていて、ちょうど
関ヶ原 上・中・下巻セット (新潮文庫)
Amazon
を通読したばかりのところでしたから、あの場面、この場面と、場面が頭に浮かびつつ読めて、とても充実した読書になりました。
いつかまたどこかで、これに匹敵する関ヶ原展をやってほしいものです。
yjochi 2024-05-03 00:00 読者になる
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『ダークギャザリング』のようにサラウンドで制作されているテレビアニメは意外と多い。最近では『ダンジョン飯』はNetflixでは5.1chで配信されているが、Netflixでは5.1chが配信されているアニメが多い。『空挺ドラゴンズ』『TIGER & BUNNY』二期は放送時から5.1chだったが、放送時から5.1chで一番古い作品は『攻殻機動隊SAC』だろう。『エヴァンゲリオン』テレビ版や『魔法少女まどか☆マギカ』『カウボーイ・ビバップ』はパッケージソフトで5.1ch化されており、それが配信されている。『スプリガン』『PLUTO』などNetflixオリジナルアニメはほぼ5.1chである。
2024-04-23
永田礼路「螺旋じかけの海」
先日、Twi⋯⋯𝕏上で、「おぞましい設定のSF」というタグが話題になった。
そういう文脈で出すのもなんだが、おぞましい設定を持った素晴らしいSFのことを思い出したので紹介したい。
螺旋じかけの海【新装版】(1)
作者:永田礼路
ナンバーナイン
「螺旋じかけの海」は、元々講談社アフタヌーンで連載されていたテクノパンクSF漫画である。残念ながら2巻までで打ち切られてしまったが、3巻以降は作者の自費出版により5巻で完結している。
作品の舞台設定について明言はないが、登場人物の名前などから日本と推定される。
序盤のニュースなどから、生体工学がかなり発達した未来社会であり、複数の動物を混ぜ合わせた「キメラ」はおろかヒト胚を操作し動物と混ぜ合わせた[愛玩動物]すら作り出されていること、また警察や政府官公庁が企業の言いなりであるらしいことが窺える。
主人公が船で暮らしており、立ち寄り先が水面に突き出したビルの屋上に建てられたバラック群であることから、地球温暖化が進行し海面がかなり上昇しているらしいことがわかる。恐らく居住可能な陸地の減少に伴い地価は高騰、陸地は富裕層のみが暮らす場所となっていること、経済階層が二極化し貧困層はまともに扱われていないだろうことなどが想像できる。いわゆるサイバーパンク(核となる技術領域がサイバネティクス人体機械化ではなくバイオニクス生体工学分野であるためバイオパンクと呼ぶべきだろうが)的な世界設定といえる。
一般にテクノパンクSFでは人体の改変技術が進み、そのことでヒトのアイデンティティが曖昧になった世界が描かれる。またヒトのアイデンティティ境界がおざなりに扱われる理由として、営利主義が行き過ぎて利益のためには法倫理が簡単に踏み躙られるような社会構造が描かれ、ゆえに企業が政府よりも強い力を持っていることが多い。
「螺旋じかけ」世界でもそれは同様だが、特徴的なのは[ヒト以外の生物の特徴を発現した]人間が少なからず存在する点である。なぜそのようなことが生じたのかは最後になって説明されるが、遺伝子工学の行き過ぎが生じた弊害であることは疑いない。
そして階層の二極化や政府の弱体化などによる利益偏重・人権軽視が合わさった結果として、[純粋な人間]を優遇し[ヒト以外の形質が多い]者を排除する優生思想が強まり、非ヒトの形質割合が一定量を超えた者は動物と見做され人権を失う法が成立しており、それを利用してバイオ企業は[あらかじめヒトの形質割合を抑える]ことでヒトの肉体に近い実験体を[製造]したり、金持ちの求めに応じてオーダーメイドの[愛玩用亜人]を作り出している。実に「おぞましい設定」ではないか。
主人公オトはモグリの[生体操作師]である。
非ヒト形質を有する者たちは、発現が進行すれば[処分対象として密告を受ける]ことになる。軽微であっても外観の目立つ者は差別され、陸で暮らしてゆくことは難しく、必然的に水上バラック地域居住者たちは高い割合で非ヒト形質を有する。
多少外見が変わる程度のことならば生存にそう支障はないが、内蔵などに非ヒトの形質が発現すれば健康に影響を及ぼす場合もあるし、また外見のみであっても体表面積の4割以上に非ヒト形質が見られればもはやヒトとは見做されなくなる。
貧民たちの中には警察と通じて密告で小銭を稼いだり、バイオ企業に実験体として売り渡すようなヤクザ者もおり、ゆえに形質の発現を抑制/除去/ごまかしたいという需要がある。
オトはそうした人たちの需要に応え、遺伝子検査をごまかすためにちょっとした生体操作を加えたり、目立つ形質異常箇所を除去するなどして彼らの生存を助けている。
また、オト自身も重度の異種キャリアであり、もはや何が混ざっているのか自身でもわからない、生物との接触や食べ物の成分でさえ形質を暴走させてしまう体質である。彼はその体質を生かして自身を実験体に異種遺伝子の治療方法を開発している。
ヒトとそれ以外の区別が恣意的に線引きされ、ヒトから生まれてもヒトでない者に堕とされる時代。人をヒトとして扱わぬ者たちと、ヒトとして扱われぬ者たちの、どちらが人らしいか。人は生命に、どこまで手を出して良いのか。
おぞましき設定の上にこそ浮かび上がる、真摯で優しいSF。
:書きかけで1ヶ月半ぐらい放置していたのだが、2024年の星雲賞候補作となったそうなのでこの機会にと航海。
DocSeri 2024-04-23 14:45 読者になる
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2024-03-08
村上春樹 製作日誌「愛蔵版ができるまで」
村上春樹
www.shinchosha.co.jp
Piccoli 2024-03-08 18:28 読者になる
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村上春樹 製作日誌「愛蔵版ができるまで」
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gotanda6 2014-07-30 00:00 読者になる
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