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2025-04-24
Phillips on April 16, 2025
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Phillips on April 16, 2025
無知が人生一発アウトになる令和黒坂 岳央
ジョブ型でジョブなき部署に配置換え?オリンパス人事関谷 信之
無知の悲劇?本も読まずに批判する愚かさについて尾藤 克之
映画「PERFECT DAYS」をキャリア観点から考える城 繁幸
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ジョブ型でジョブなき部署に配置換え?オリンパス人事
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トランプの「最後通告」:スペイン大手レプソルはベネズエラを捨てるか
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清谷 信一
陸自「レンジャー訓練」は単なる『魁!男塾』
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信託報酬かえせ!奧野氏が運用する「おおぶね」のダサさに物申す! 動画
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4/22 亀戸天神へ
4/22、帰りに藤の名所へ・・・
「くず餅」の「船橋屋」本店の藤です
亀戸天神へ。本殿は、改装中なんですね。
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ラベル:東京 亀戸天神 藤 船橋屋 くず餅
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posted by ryo at 00:00| Comment(7) | 亀戸天神 | |
posted by ryo at 00:00| Comment(12) | 街歩き | |
2025年04月23日13:16
本
ベッセントのポスト新自由主義戦略
トランプ関税はめちゃくちゃだが、政権の中枢はベッセント財務長官である。パウエルFRB議長の解任もベッセントが制止した。今後ベッセントの影響力が強まれば、トランプ政権が正常化する可能性もある。
ベッセントはソロスのファンドマネージャーとして知られた国際金融のプロで、アベノミクスによる円安も的中させた。著者はそのときベッセントに呼ばれて日銀の金融政策について説明し、ソロスファンドは円売りで大もうけした。
つまりベッセントは新自由主義の推進者だったわけだが、そのベッセントがトランプ政権に入ったとき、ヘッジファンド業界には困惑する人が多かったという。グローバリストのベッセントが保護主義のトランプとうまく行くとは思えなかったからだ。
現にトランプの打ち出した関税を推進したのはナバロだった。それに対してベッセントはラトニック商務長官と組み、ナバロのいないときにトランプを説得して90日間、関税を一時停止させた。
ベッセントがトランプ関税を容認したのは、アメリカの戦略転換を宣言するショック療法だったからだろう。それはグローバリゼーションで最大の利益を得たアメリカが、その利益を犠牲にしても経済安全保障に重点を移す戦略である。
続きはアゴラサロンでどうぞ(初月無料)
本 (1681)
その他 (253)
2025-04-23
■
映画
シネマ神戸まで出てヴィム・ヴェンダースの『ハメット』を見る。フレデリック・フォレストは好きで、警官が押収したポルノを見るところだとか、ハメットがのったりと街を歩くところだとか、ところどころとても素敵なショットもあるのだが、煮え切らないまま終わってしまう。『ハメット』上映前に併映だった『リヴァース・アングル』がよかった。間違いなくそのせいで、家に帰ってからPILの『Second Edition』を《Graveyard》から聴く。
部屋で坐っていて後ろでがさりと音がすると「しま」が来たのかなとやはり思ってしまう。思ってすぐにそんなわけはないと思いなおすのだけれど。
ama2k46 2025-04-23 23:19 読者になる
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2025-04-22
■
日録
原稿を少し進める。ピーター・ゼルキンのショパンの作品集を聴いている。冷たくもなく熱くもなく、まるで揺れていることを気づかせないようにぴったりと揺れながら、端正に落ち着いていて、とてもいい。
ama2k46 2025-04-22 00:00 読者になる
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シネマ神戸まで出てヴィム・ヴェンダースの…
原稿を少し進める。ピーター・ゼルキンのシ…
2025-04-24
com 2025-04-24 09:26 読者になる
仕事が辛い 2025.04.22
リクルートエージェントは、「株式会社インディードリクルートパートナーズ」による業界最大手の転職エージェントです。
2025/04/22
5月の新刊:オーネット・コールマン――領土と冒険
2025年 4月 22日
オーネット・コールマン
領土と冒険
マリア・ゴーリア(著)
林道郎(訳)
判型:A5判並製
頁数:381頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-0866-3 C0073
装幀:宗利淳一
5月上旬発売!
▶試し読み◀/▶直接のご注文はこちらへ◀︎
自由、来るべきもの
前人未踏の領域を切り開き、20世紀を震撼させた《フリー・ジャズの闘士》。
同時代の広大な社会・文化的ネットワークを踏破し、膨大な証言の中から新たなオーネット像を描き出す、画期的評伝!
やつが何をやっているのか、正確に言い当てることはできない。それは組織化された脱組織化、あるいは間違っているものを正しく演奏するようなものなんだ。
――チャールズ・ミンガス
そうか。これこそが答えに違いない。
――ジョン・コルトレーン
あいつの書く曲と演奏を聴いてみればいい、心の中がやられているんだよ。
――マイルス・デイヴィス
僕たちは演奏しはじめたんだけど、それは聴いたこともない音楽だった。
――チャーリー・ヘイデン
ロックとかパンクの人間たちにとっての彼の魅力の一部は、彼が複雑なミュージシャンであることを求めていないことです。
――パティ・スミス
オーネットの凄さは、彼が実際に演奏するものを超えている。
――パット・メシーニー Read the rest of this entry »
新刊紹介 (901)
When Peasants Made War
Malcolm Gaskill
In 1524, astrologers warned of calamity in southern Germany: floods and failed harvests, sickness and war. The clergy would ‘drink the cup of bitterness’. But peasant disquiet was sufficiently visible to make planetary auguries redundant. When the serfs of Stühlingen rose up at midsummer, the catalyst was mundane: the countess of Lupfen had made them collect snail shells to...
The German Peasants’ War was an expression of a novel political sensibility and has informed every major European insurrection since; it can’t be understood without considering the rebels’ inner lives as well as their material circumstances.
Conception Stories
Erin Maglaque
Many fairy tales begin something like this: a woman is alone in a garden, or under a tree, or bathing in a pond. She longs for a child and prays. She might carve an apple, spill a few drops of blood onto the snow or speak to a frog. Her wish comes true, and she gives birth to a child. But the story does
yu13
2025-04-18
■
JAIHOでクレール・ドゥニ「美しき仕事」(1999年)を観る。これはすごく面白かった。
フランス軍外人部隊の軍曹である主人公(ドニ・ラヴァン)の、彼の上官(ミシェル・シュボール)に対する、部下としての忠誠や尊敬の念を越えた、個人的なある想いがあり、若くて誰からも好かれ上官からも好意的に扱われている、彼の部下(グレゴワール・コラン)に対する、強い嫉妬がある。彼はある機会を利用し、職権を濫用して、気に入らないその部下を窮地へ陥れて、やがてそのことがバレて、結局は自分が、立場を追われるハメになりましたという、こう書くと実につまらない話(戦メリ的、こってりしたホモソーシャリズム話)のはずなのに、この映画はもう、何度くりかえして観てもいいと思えるくらいに良かった。
外人部隊、駐屯地はアフリカのどこか、で、男たちが、日々訓練に明け暮れているだけの描写が続く。空と砂漠と海と木々の、心の中まで空っぽになるような景色のなかを、上半身裸のすばらしく健やかな肉体の若者たちが、無言でただひたすらトレーニングをしている。この清々しいまでの虚無、無益、無意味、無償、バカらしさが、まず何よりも素晴らしい。
この無意味さは、なかなか味わい深くて、これぞ軍隊、組織というものだからこそ、実現できるもので、ほんとうに軍隊というのは、戦争さえしなければ、これほどバカバカしくて、集まっている理由のまるで見えない、遊戯的で、刹那的で、みんなで何を力んでいるのだかまるで理解できない、こんな人間の集団、ほかにありえないとつくづく思わせる。それは、軍隊に限らず組織一般に共通する何かでもあるだろう。
かつ、その無意味さに晒されている人間の肉体、その何と張り合いのある無駄なうつくしさだろう、というのもある。性的視線以前の、何か過度に純粋な運動法則を見ているときのような、研ぎ澄まされた印象として、それはある。思い出されるのは神代辰巳「恋人たちは濡れた」における男女の姿で、あれはポルノ映画でありながら、彼らはほとんど観る者の性的視線を受け入れてないようで、屋外の光に、直接身体を晒したまま生きている、そういう我々とは隔たった世界に生きている種族、本作品の兵隊たちも、それに近い在り方をしてる気がする。
やってることは、人間同士の小競り合いで、ちまちました感情の交差で、セコイ策略で、規律や罰則で構成さ
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Posted by wh at 0:09 71
2025-04-18
2025-04-18
⚫︎花粉がようやく落ち着いてきたので(杉よりもヒノキに強く反応する方なので4月に入ってからが辛かった)、窓を開けられるようになった。部屋にいる時間が長いのでこれだけで環境がかなり変わる。とはいえまだ、窓を開けると鼻が少しグスグズする。
furuyatoshihiro 2025-04-18 00:00 読者になる
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2025-04-17
2025-04-17
⚫︎『吉本隆明『共同幻想論』の読み方』(宇田亮一)。経験的に、分かりやすさを強調する本は碌でもないことが多いので半信半疑で読んだのだが、とても良い本だった。
共同幻想を「わたしたちとわたしの関係」、対幻想を「あなたとわたしの関係」、個人幻想を「わたしとわたしの関係」と考えれることで、『共同幻想論』は、今もなお広い射程を持ち得るのではないか。
(あらゆる「わたし」は「あなたとわたしの関係」のなかからしか生まれない。そして、どのような「わたし」も「わたしたちとわたしの関係」に絡め取られたなかで存在する。つまり自律していない。それらを前提として認めた上で、「このわたしの固有性(わたしとわたしの関係)」を肯定するにはどのようにすればいいのか。)
ただしこれらは皆「人間」のレベルでの話であり、さらに、世界と「わたしたちとわたしの関係」との関係、世界と「あなたとわたしの関係」との関係、世界と「わたしとわたしの関係」との関係、ということが考えられる必要があるだろう。
(人間の場合、直接的な「世界とわたしの関係」だけでは済まないところが厄介なところだ。)
また、もう一つ「他者(「わたしたち」の外にいる誰か)」という問題もあるか。大きくみれば他者もまた世界の一部だが、世界のなかにあるもので、特に人格的ななにものかとして現れるものが「他者」と措定される。他者と「わたしたちとわたしの関係」との関係、他者と「あなたとわたしの関係」との関係、他者と「わたしとわたしの関係」との関係。
(追記。たとえばAIは、世界=技術的環境、であるよりも、もはや他者=人格的ななにものか、であるように思う。)
「このわたしの固有性(わたしとわたしの関係)」はこれらの諸関係のなかに諸関係と共にあり、故に世界や他者がさまざまなレベルで何重にも内包されるが、というか、織り込まれているが、しかしそうだとし
2025-04-20
NHK文化センターでのオンライン講座(2025年5月~8月)
2025年5月17日から8月2日まで、月1回(全4回)の講座を行います。
今回は、基本に立ち返って、記述精神病理学の基礎を築いたクレペリン、ヤスパース、シュナイダー、シュナイダー以後のハイデルベルク学派の仕事を取り上げます。
彼らのテクストの断片を提示し、解説を加えていきます。
古典的な理論であるため、現代の臨床的観点からすればすこし違和感をもつ箇所があるかもしれませんが、そのような点について再検討しながら講義を進めます。
レジュメや参考資料は講師が準備しますので、事前準備は不要です。
主として現代の臨床を扱った前回の講座とは異なる切り口からの講座になりますので、新規受講の方も大歓迎です。
オンライン、かつ見逃し配信ありとのことですので、全国各地から受講いただけます。
www.nhk-cul.co.jp
また今回は、現地(京都教室)での受講も可能です。現地受講の場合も見逃し配信がご利用いただけるようです(詳細はNHK文化センター京都さんへ)。
www.nhk-cul.co.jp
ご予約は、お早めに。
近々、こんな本が出ます。
www.jimbunshoin.co.jp
lacanian 2025-04-20 13:06 読者になる
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NHK文化センターでのオンライン講座(2025年5月~8月)
2025-04-20
『エクソシストは語る エクソシズムの真実』
共同通信に送った田中昇著『エクソシストは語る エクソシズムの真実』の書評、そろそろ各紙に掲載されているようだ。本書は、カトリックのエクソシスト=悪魔祓い師としての著者の経験も踏まえ、悪魔憑きの多くで精神疾患が疑われることを冷静に語っている。そのうえで、心理カウンセラーや精神科医、エクソシストが連携するシステムを提言する。
エクソシストは語る エクソシズムの真実
作者:田中 昇
集英社インターナショナル
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一九七〇年代に映画『エクソシスト』がヒットし、日本でもこの呼称が知られるようになった。同作は悪魔憑きの少女が緑の液を吐き、首が回転するなど、ショッキングなシーンが話題になった。大半の人は、グロテスクなイメージで記憶しているだろう。
エクソシスト ディレクターズカット版 & オリジナル劇場版(2枚組) [Blu-ray]
エレン・バースティン
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しかし、映画でも原作小説でもこれは悪魔憑きだと判断する前段として、少女の身体や精神を医学的に検討するプロセスが描かれていた。意外に科学を重んじた物語だったのだ。特にウィリアム・ピーター・ブラッティによる原作小説は、科学と信仰や神秘とのせめぎあいが、興味を引く一つのポイントとなっていた。
エクソシスト (創元推理文庫)
作者:ウィリアム・ピーター ブラッティ
東京創元社
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それに対し『エクソシストは語る』は、大学院で応用化学を学び、化学メーカーのエンジニアとして働いた経験を持ちながら司祭になった著者が、科学と信仰や神秘の関係について真摯に語っている。本書からさかのぼって『エクソシスト』を手にとればいっそう面白く読めるのではないだろうか。
映画『エクソシスト』シリーズが原作からどのように派生していったのか、その過程を追った下記の本もなかなか楽しい。
「エクソシスト」の遺産
作者:ナット・セガロフ
竹書房
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ending 2025-04-20 16:36 読者になる
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『エクソシストは語る エクソシズムの真実』
2025.04.19 Saturday
港区立郷土歴史館「歴史館コレクション ひびきあう美術」
港区立郷土歴史館にて「歴史館コレクション ひびきあう美術」展が開催されます。
https://www.minato-rekishi.com/
自然・歴史・文化をとおして港区を知り、探求し、交流する拠点となる施設として、平成30(2018)年に開館した港区立れ郷土歴史館。
建物は、東京大学安田講堂等で知られる内田祥三(よしかず)が設計し、昭和13(1938)年に建設された「旧公衆衛生院」を、保存・改修して活用しています。
港区立郷土歴史館外観
港区指定有形文化財 旧公衆衛生院
外観は、連続アーチやスクラッチタイルで覆われたゴシック調の特徴的なデザインで「内田ゴシック」と呼ばれている威厳ある建物です。
内部にも、中央ホール、旧講堂、旧院長室・次長室等、建設当初の姿がよく保存されている空間が残されています。
中央ホール
中央の吹き抜けや、白黒の床、薄紅色の壁面、天井の漆喰レリーフが特徴的で、建物内随一の華やかな空間となっています。
港区指定文化財である築85年の歴史的建造物そのものを展示物として公開し、自由に見学でき、撮影も可能です。(一部展示室等は撮影禁止)
旧講堂 [4F]
340席を誇る大講堂。階段状に配置された椅子が特徴的で、昭和初頭の学校建築の様子を見ることができます。
港区立郷土歴史館では港区の歴史や文化に関わる資料を収集しています。
今回は館蔵品の中から、港区で活躍した芸術家の作品や港区ゆかりの方々から寄贈された作品など、選りすぐりの美術工芸品を紹介します。
ラグーザ玉、歌川国長、蔦屋重三郎…港区ゆかりの美術工芸品を大公開!
GWは遠くまで出かけなくても港区立郷土歴史館で存分に一日楽しめます。常設展も是非~
「歴史館コレクション ひびきあう美術」
会期:令和7(2025)年4月19日(土)~6月15日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(土曜日のみ午後8時まで)
※入館受付は閉館30分前まで
休館日:5月15日(木)
会場:港区立郷土歴史館 特別展示室
(港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
https://www.minato-rekishi.com/
明治期に海外で活動した女性画家の洋画、初公開の肉筆画や木版画、文学者との交流から生まれた美術品、無形文化財保持
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J.S.バッハ : フランス組曲第2番 ハ短調 BWV813
piano (199)
J.S.バッハ (74)
2025-04-15
井戸川射子『無形』アマゾンレビュー
「現代音楽のごとし」2点
この人の小説は散文詩のようで、とにかく読みにくく、何が起きているのか、筋が何なのかも分からない。さながら音楽でいう「現代音楽」みたいである。芥川賞に続いて芸術選奨新人賞をとっているし、賞賛している識者もいるが、私にはこういうのの何が面白いんだか分からない。裕福な出版社がパトロンとなって、こういう作家を養っていき、少数の人のみが礼讃するというあり方がいいのかどうか、私には分からない。
jun-jun1965 2025-04-15 13:54 読者になる
井戸川射子『無形』アマゾンレビュー
2025-04-16
[演劇] 三好十郎『夜の道づれ』
[演劇] 三好十郎『夜の道づれ』 新国立劇場・小H 4.16
(写真↓は、真夜中の甲州街道をひたすら「歩く」御橋[左、石橋徹郎]と熊丸[金子岳憲]、本作は「歩く」ことが主題の一部になっている)
三好の1950年の作品で、演出の柳沼昭徳は、ベケット『ゴドーを待ちながら』にも似た不条理劇の方向に、舞台を洗練した。私は同じ1950年に三好が書いた『殺意 ストリップショー』と同一性格の作品に感じた。どちらも、戦争の結果、銃後に普通に暮らしていた人々でも、親密圏の他者に「裏切られた」と感じることがあり、その深い孤独を描いている。戦争には、盛り上がるナショナリズムの集団的狂気と表裏一体のものとして、人間の深い分断と孤独と相互不信がどうしようもない不条理として噴出してくる。これが両作品の主題だと思う。本作では、作家の御橋[=三好の分身だろう]も、会社員の熊丸も、深夜の甲州街道を歩いているのだが、二人とも、なぜ今、ここをこうして歩いているのか、本人にもそこはよく分からない。熊丸は、別に何の不満もない妻と二人の子どもを捨てて家出してきたばかりなのだが、家族を捨てるような理由は一つも思い当たらない。他者に対する何か漠然とした人間不信のようなものを感じるが、そのような自分も他者に対して誠実ではないから、他者から人間不信の眼で見られるのも仕方がないとも感じている。御橋に至っては、本当に、なぜ今ここにいるのか、その理由はまったく分からない。作家なのに、「自分は人間の言葉というものを信用していない」と彼はチラッと言う。が、本当にそう思っているのか、ちょっと言ってみただけなのか、それは観客にも分からない。たぶん自分にも分からないのだろう。御橋はしばしば前言を翻すし・・。そのような二人だが、しかし「歩く」ことだけはとても着実・堅実で、二人はいつも「歩いて」いる。舞台の上を歩き回るのではなく、それぞれの定位置を動かず、足だけを軍隊行進のようにつねに動かしている[おそらくこの「歩き」が柳沼演出の大きな成果]。たまに座って話すこともあるが↓、それは例外で、二人はほとんど立ったまま、並んで同方向を向いたままで、人生について、深い会話を交わす。座ることではなく歩くことが、癒しであり、再生なのだ。
たとえば、御橋はさりげなく、こう語る。「人は生きて行く。
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2025-04-16
日記
日記
終日スタジオにて制作。
小物の立体の支持体をカードボードにする試み。
kachifu 2025-04-16 00:30 読者になる
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2025-04-13
日記
日記
日中は制作。
ギャラリー シマダ アーカイブ展の準備。
夜、立川シネマシティで映画「ウィキッド ふたりの魔女」を見る。
kachifu 2025-04-13 23:00 読者になる
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日記
日記
2025年 04月 16日
月曜社5月新刊:江澤健一郎『思想家 岡本太郎』
2025年5月23日取次搬入予定【芸術・思想・人文】
思想家 岡本太郎
江澤健一郎(著)
月曜社 本体2600円 46判(縦188mm×横130mm×束15.5mm、重量365g)並製256頁 ISBN: 978–4–86503–206–2 C0070
※アマゾン・ジャパン、HMV&BOOKSonlineにて予約受付中。
縄文、ケルト、《太陽の塔》、対極主義、沖縄、東北など無数の異なる日本に切り込む思想家としての岡本太郎を、バタイユ研究者が浮かび上がらせる全く新しい試み。ヘーゲル弁証法を批判するその知的営みに、他の弁証法的論客――岡本太郎のパリ時代の盟友であるバタイユをはじめ、ベンヤミン、ディディ=ユベルマン、そしてドゥルーズ=ガタリを接合することによって、予定不調和な星座を描きだす。渾身の書き下ろし。
目次:
序 岡本太郎の思考
第一章
対極主義の誕生
1 抽象創造協会の時代
2 ネオ・コンクレティスムから《痛ましき腕》へ
3 対極主義の萌芽
4 歴史の終焉と非終焉--岡本太郎とコジェーヴ
5 使い道のない否定性--バタイユの反駁
6 マルセル・モースの講義
7 社会学研究会--聖なるものの弁証法
8 秘密結社アセファル
第二章 縄文土器と伝統--抽象線論
1 帰国から終戦へ
2 夜の会から縄文土器論へ
3 伝統論
4 縄文土器との出会い
5 縄文土器論
6 抽象と感情移入
7 感情移入的抽象
8 縄文の抽象線
9 四次元との対話
第三章 ケルトの抽象線と不定形
1 縄文からケルトへ
2 綾取りから組紐文へ
3 組紐文の呪力
4 不定形の思想
5 色でない色、形でない形
第四章 太陽の塔--ピープルを招来する芸術
1 太陽とピープル
2 呪われた部分
3 日本万国博覧会と風景
4 太陽の対極性
5 黒い太陽
6 《太陽の塔》と大屋根
7 伝統論争、有孔体
8 テーマ展示
9 過去--根源の世界
10 生命の樹
11 未来--進歩の世界
12 現在--調和の世界
第五章 無数の異なる日本を求めて--東北から沖縄、そして世界へ
1 日本再発見
2 「なまはげ」の生成変化
3 鹿踊りの生成変化
4 沖縄訪問
5 なにもないこと、それでもなおあること
6 「ある」と「ない」の弁証法--イヌクシュ
大統領に対するチェック機能を果たせるものとして、議会と各州の自治権と司法がある。議会は今トリプルレッドで上下両院とも共和党が制しているが、このままでいくと中間選挙で共和党が負ける確率は高い。また、自治権でいえば、例えばニューヨークのホークル知事が渋滞税の訴訟で連邦政府に勝つこともあり得る。司法も、保守絶対有利とはいえ、若い女性判事のエイミー•バレットなど、憲法の番人としての矜持に目覚める可能性もあるし、実は何が起きるか不透明だ。さらに、インフレ亢進で満足に食料も買えなくなった一般市民が反発してトランプの抑止になるかも知れない。
今、ナチス•ドイツとトランプの共通点を考えてみよう。ワイマール共和国の経済が崩壊した結果、一般大衆が貧窮化しただけでなくドイツ教養層といわれる中流層も没落しナチズムが生まれた。そう考えると、ユダヤ人を生贄の羊にして大衆を動員し、「民主的な独裁」を実現したヒトラーと、不法移民を生贄の羊にして疎外された労働者大衆を動員したトランプIIのやり方は、構造的にほとんどパラレルだ。ポピュリスト的独裁を抑制するリベラルな価値、立憲主義、法の支配を支えてきたのは分厚い中流層だが、そこが崩壊している構図もよく似ている。
2025年4月11日金曜日
桂英史さんのLoop vol.15に掲載されているポストソーシャルを読んだら、snsプラットフォームを使う気がうせてくる、
もともと、プラットフォーム事業者についてはメディアリテラシーでかなり読み込んだつもりだったが、ディグり方が半端ない
投稿者 HIKARU SUZUKI 時刻: 18:35 0 件のコメント:
▼ 2025 (7)
▼ 4月 (3)
桂英史さんのLoop vol.15に掲載されているポストソーシャルを読んだら、snsプラットフォー...
連載中のかふう
連載中の沖縄の住宅新聞かふう。
今回は小さな吹き抜けの効果について。
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# by satoshi_irei | 2025-04-12 14:44 | ・掲載誌 | Trackback | Comments(0)
飯島夏香「lie - lay」
4/12(土)~5/11(日)月火水休(祝日開廊)
Natsuko Iijima "lie - lay"
April 12(Sat)~May 11(Sun) closed on Mondays to Wednesdays (holidays are open)
Apr 9, 2025
一夫一婦制によって配偶者の分配は平等になったが、だからといってメスに対するオスの平均的魅力が増すことはなかった。男性には申し訳ないが、それがダーウィニズムなのだ。本能的に多様な体形や体格のメスとセックスしたがるオスは、大半のメスの魅力を平均ないしは平均より上と評価するが、メスのほうは(数値と表現の矛盾はあるのだが)七〇~八五パーセントのオスを「平均以下」の魅力と評価する傾向がある。これは、過去数百万年にわたって、オス同士の激しい競争のせいで、群れの最上位のものだけが高い繁殖成功率を得たからだ。そうした好男子は、いくぶん精彩を欠いたその他大勢よりも目立っており、少なくとも過去一五〇〇万年間、メスの性的嗜好はそういう見栄えの良いオスを見つける鋭い目を発達させてきた。このかなり残酷な生物学的現実にひと筋の光明があるとすれば、一九〇万年前の一夫一婦制の進化に伴って、メスが肉体的な魅力や社会的地位以外の特徴を性淘汰の基準に採り入れるようになった点だ。メスは、よき人生のパートナーに、我が子を養い保護する父親の資質を持つオスを選ぶようになった。別の言い方をすれば、二〇〇万年にわたる一夫一婦制の歴史があるにもかかわらず、女性はいまでもほとんどの男性を醜いと思っているが、それでも幸いほかの多くの理由で、毛深くて、臭くて、汗っかきの相手でも愛することができるようになったのだ。
デイヴィッド・ベイカー『SEX20億年史――生殖と快楽の追求、そして未来へ』第1部7「直立を始める」染田屋茂訳、集英社、2025年、189頁
Apr 9, 2025
#quotes
Apr 3, 2025
アメリカ人にあっては、多数者が社会を絶対的に支配するように政治の法制ができていることは分かる。このことは多数者が当然に知性に及ぼす影響力をさらに大いに増す。というのも、自分を抑圧するものに知的優越性を認めることほど人間にありがちなことはないからである。
トクヴィル『アメリカのデモクラシー』第2巻上、松本礼二訳、1969年、p. 31
Apr 3, 2025
#quotes
4/9の日経
2025年04月09日 | 今日の日経
3月の景気ウォッチャーは、前月比-0.5と少し下げた。これで3か月連続の低下だ。物価高が続いているのだから、仕方ないところだが、ちょっと心配になる。賃上げを受けて、4月に底を打ってくれると良いのだが。トランプ関税で、輸出企業の収益は下がるにせよ、輸出量がどれだけ減るかは測りかねるところだ。関税を利上げによる円高で許してもらえるなら安いものだが、関税での懲罰が目的化して、米国自身、何を達成したいか見えてないのかもしれない。
(図)
(今日までの日経)
米が中国に追加分104%。日経平均1876円高 上げ幅史上4位。日銀利上げ「外圧」あるか。日経平均2644円安、下げ幅歴代3位。低年金対策、政策か政争か。インフレで政府が資金余剰 税収増で初の黒字。中国、弱まる商品需要。
特に下記のような分野・テーマの方にはより適合的だと思います。ただし、これらに限られるわけではありません。また、分野的に「政治理論」とは言い難い場合でも、指導可能と判断した場合には受け入れることがあります。
・現代民主主義理論研究:熟議民主主義、闘技民主主義、ラディカル・デモクラシー論、抽選制(ロトクラシー)など
・「日常生活」、「私的領域」などの政治学的/政治理論的考察
・「政治とは何か?」に関わる問題
・政治学・政治理論分野におけるジェンダー/フェミニズム研究
・政治と教育、あるいは「教育政治学」(シティズンシップ教育、政治教育などを含む)
・福祉国家研究(ベーシック・インカムなどを含む)
ちなみに、現在在籍中の大学院生(大学院研究生)研究テーマには、以下のようなものがあります(全てではありません。検討中のものもあります。前期課程と前期課程の両方を含みます)。
・政治理論における文化とジェンダー
・ネオリベラリズムとフェミニズム
・ユートピア論の系譜の再検討
・エコロジカルな熟議民主主義とノンヒューマン
・責任の「社会的つながりモデル」の再検討
・公共圏・市民社会と政治的意思決定の問題
・「ケアされる者」の視点からのケアの倫理の再検討
・ネオ・マルクス主義国家論の再検討
・ハーバーマスの討議民主主義論の再検討
・政治理論と文化研究
大学院進学後の進路には、大きく分けて、1)前期課程(マスター)修了後に研究職ではない進路(企業や行政機関など)を目指す、2)後期課程進学を目指し、その後は(基本的には)研究者を目指す、という二つがあります。
ただし、後期課程に進学しても、必ず研究職に就けることを保証するものではありません。とりわけ任期の付いていない専任職の研究者になるには、時間がかかることが多いです。また、後期課程進学後でも、研究職以外の道に進む人もいます。とはいえ、研究職には研究職の魅力もあります。これらのことを含めて、詳しくは、ご相談いただいた時にお話しします。
比較的最近の博士後期課程(ドクター)修了生としては、以下のような方々がいます。
・山田祥子(日本学術振興会特別研究員(RPD)/早稲田大学政治経済学術院次席研究員)
・左髙慎也(日本学術振興会特別研究員(PD)/お茶の水女子大学ジェンダー研究所研究協力員)
・大場優志(日本学術振興会特別研究員(PD)/大阪
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ブルガリアで「東アジア同時革命」を語ってみた
3月14日に、ブルガリアのソフィア大学の東方言語文化センターで、“The Ghosts of Derrida Haunting Japan;A Study of Japan's War, Colonial, and Postwar Responsibility in East Asia”(「日本に取り憑いたデリダの亡霊―東アジアにおける日本の戦争責任、植民地責任、戦後責任についての考察」)というタイトルで発表を行ってきた。これは都立大の同僚の西山雄二氏が中心となる科研費のプロジェクトに参加したものであり、西山研究室のサイトに簡単な報告文が載っている(https://nishiyama.fpark.tmu.ac.jp/pg1050.html)。私は初めての英語発表だったが、最初に日本語原稿を作成し、それをAIの力とソフィア大学のマルティナ・ネディアルコヴァ氏、ダリン・テネフ氏の助けで英語化して、なんとか務めを果たした。
発表の内容は、『日本人の条件』の第一章で扱った高橋哲哉と加藤典洋の論争を整理して、高橋批判に重点を置き再構成し、高橋がデリダの「憑在論」のレトリックを用いているように見えながら、マルクスの亡霊を排除することでいかにそれを拒絶したかを、高橋が『ハムレット』や『アンティゴネー』を用いる際のレトリックの盲点を論じることで、明確化しようとしたものである。最後に高橋とは異なる形でデリダの憑在論を日本に適用することによって、「東アジア的専制主義」とそれを乗り越えるヴィジョンとしての「東アジア同時革命」の理念を提示し、「アウシュヴィッツの後で詩を書くことは野蛮である」というアドルノの言葉が「ガザの後でアウシュヴィッツについて語ることにどのような意味があるのか」という問いに置き換わりつつある(そして香港が中国化し「台湾有事」がジャーナリズムで話題になっている)現在、もはや戦後ドイツの責任処理のあり方を高橋がそうしたように日本の鏡とすることはできないと述べて、発表を終えた。
『日本人の条件』については、ブルガリアに行く前に、綿野恵太氏のシラスチャンネル「綿野恵太の失われた批評を求めて」(https://shirasu.io/t/edoyaneko800/c/edoyaneko800/p/20250226095916)で宣伝す
2025.04.07
台湾の半導体が映す米中の矛盾と日本の選択
半導体産業において、1980年代から1990年代初頭に世界を席巻した日本を追い抜き、2010年代後半以降は、台湾がその中心に君臨している事実は、改めて振り返るまでもなく注目に値する。人口わずか2300万人の島国が、最先端技術の鍵を握り、しかもそれが国家安全保障の焦点となっている現実は驚異的であるといってもいい。そして、その背後には複雑な国際情勢も絡み合っている。米国は台湾を地政学的な同盟国として支持する立場を示しながらも、トランプ政権以降、関税によって経済的な圧力を加えており、一方、台湾と米国がともに対立する中国は、半導体をめぐる最先端技術においてジレンマに苛まれ、危険な均衡を生み出しつつある。この状況は、単なる技術競争を超え、各国の戦略と未来を映し出す鏡でもある。
台湾の半導体が世界を動かす
台湾が半導体産業で世界の中心に立つようになった理由は、台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC: Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)の圧倒的な技術力と市場支配力にある。TSMCは世界最大の半導体ファウンドリ企業であり、2025年現在、3ナノメートル(nm)のプロセスを量産し、2nmプロセスの試作段階に入っているが、この技術は、スマートフォン、コンピュータ、自動車、さらには人工知能(AI)や軍事装備に至るまで、現代社会のあらゆる分野を支える基盤である。NVIDIAの最新GPU、AppleのiPhoneやMacに搭載されるMシリーズチップ、AMDの高性能プロセッサなどがTSMCの工場で製造されている。市場調査会社によると、TSMCは世界のファウンドリ市場で約60%のシェアを占め、特に5nm以下の先端チップでは90%以上のシェアを誇っている。この数字は、台湾が単なる技術大国を超え、世界経済の生命線を握る存在であることを示している。
この台湾への半導体依存の構造は、グローバル経済に大きな影響を及ぼす。例えば、2021年の半導体不足では、自動車メーカーが生産を停止し、世界中で納車遅延が発生した。仮に、TSMCが自然災害や政治的混乱で停止すれば、その影響はさらに深刻となる。スマートフォンやクラウドサーバーが動かなくなり、軍事衛星やミサイルの製造も滞る可能性がある。台湾政府や専
2025-04-05
これは「インセルについてのドラマ」ではない〜『アドレセンス』(2025)
www.youtube.com
【全面的にネタバレ注意です!】
Netflixドラマの『アドレセンス』。ごく普通の住宅地に武装警察が突入し、13歳の少年ジェイミーを殺人の容疑で逮捕するという場面から始まるこのドラマは、全4エピソードの各エピソードが、なんとノーカットの長回しワンショットで撮られているという作品です。エピソード2の最後なんて地上で手持ちだったはずのカメラが明らかにドローン撮影になり、事件の現場まで飛んでいくという演出で、これはさすがにつないでるんだろうと思ってメイキングを見たら、撮りながらドローンに接続して飛ばしている。それを知ってよく見たら、確かにカメラが飛翔する瞬間にドローンにゴミが飛ばされているのが映っている(もちろん予備知識なしでは気づかない)。いやはや。
この手法自体が完全に新しいわけではありませんが、視点の制限という犠牲の代わりに得た臨場感と緊張感は大変なもので、すばらしい作品だと思います。
本作品はどうやらSNS上でのインセル的なミソジニーの暴走が未成年者による殺人にまでエスカレートしてしまった(らしい)ということで、主題としてはインセルや有害な男性性、それを助長するSNS空間といったことが中心になっていると話題になっていますが、思わず2周してしまった現在の感想としては、この作品を「インセルがテーマ」と言ってしまっては見失われるものが多いのではないかと感じています。そして同時に、インセル的なものがテーマではないと言ってはウソになるのだけれども、そうとだけ捉えてしまっては現在のインセルやミソジニーの現象そのものも見誤ってしまうのではないかと。
そうではなく、この作品は、福祉国家/管理社会の不調と、その中での「大人になること/子供を大人にすることの不可能性」をめぐる物語であるとまとめられると思います。インセル的なテーマは、その枠組の中でこそ考えられるべきではないか。
それをまず感じたのは、第1話での逮捕〜身体検査〜取り調べのくだりです。これは警察での場面なのだけれども、怯えた様子のジェイミーを警察がなにくれとなくケアして検査や取り調べをする様子は、なにやら滑稽にさえ感じました(もちろん、現代的には警察は昔の刑事ドラマのように容疑者を横暴に取り扱うこ
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2025-04-02
DIC川村記念美術館 (千葉県佐倉市)閉館
imagon 2025-04-02 09:15 読者になる
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2025-04-02
3/12 記憶喪失の塔 2
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⬆記憶喪失の塔 前日の機材チェック
imagon 2025-04-02 07:28 読者になる
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DIC川村記念美術館 (千葉県佐倉市)閉館
3/12 記憶喪失の塔 2
3/12 記憶喪失の塔 1
2025 / 4
2025-04-01
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今月の言葉
blepharisma 2025-04-01 21:43 読者になる
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