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17 Jul 2019
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是非ともこんなふうに仕事がやりたいという明らかな展望もないし、どれもこれも良さそうと迷った末に、大事な時に実際のところ自分が何をしたいのか面接で担当者に、説明できない場合がある。
ときには大学を卒業したときに、新卒から外資系の企業への就職を目指すという人もいますが、実績として最も普通なのは、国内企業で採用されてそれなりの経験を積んで、30歳あたりになってから外資に転身というパターンが一般的なのだ。
企業は、1人の人間の都合よりも組織の事情を重要とするため、ちょこちょこと、納得できない転属があるものです。もちろんその人には不服でしょう。
やっとこさ就職の為の準備段階から面接の局面まで、長い道を歩んで就職の内定まで到ったといっても、内々定を貰った後の処置を間違えてしまったのではふいになってしまう。
威圧的な圧迫面接で、キツイ質問をされたとしたら、何気なくむくれる方もいるでしょう。同感はできますが、あけっぴろげの感情を抑えておくようにするのは、社交上の基本なのです。
まさに見覚えのない番号や非通知設定されている電話から電話されたら、当惑する心理は理解できますが、そこを我慢して、最初に自分の名を告げるようにしましょう。
自己診断をする時の意識しなければならない所としては、抽象的すぎる表現を使わないようにすることです。具体性のない語句では、面接官を説得することは難しいのです。
新卒以外で職に就くには、アルバイトでも派遣でも「職歴」を蓄積して、中堅どころの会社をポイントとして採用面接を志望するというのが、主流の抜け道でしょう。
面接選考のとき意識していただきたいのは、あなたの印象なのだ。数十分の面接なんかでは、あなたの一部しかわからない。となると、合否は面接試験におけるあなたの印象に左右されていると言えるのです。
外国籍企業の職場の状況で必須とされる業務上のマナーや技術は、日本人ビジネスマンとして追及される物腰やビジネス経験の基準を飛躍的に突きぬけています。
いま現在、求職活動をしている会社が、はなから第一希望ではなかったために、志望動機自体がはっきり言えない不安を訴える人が、今の時期は少なくないといえます。
一般的に言って最終面接の機会に尋ねられるのは、それ以前の面接の時に既に聞かれたようなことと重なってしまいますが、「志望のきっかけ」がとりあえず大半を占めるようです。
正しく言うと退職金がもらえるとしても、言うなれば自己都合による退職の際は会社の退職金規程にもよるけれども、解雇と同じだけの額は受け取ることができませんので、何はともあれ再就職先がはっきりしてからの退職にしよう。
希望の職種や目標の姿を目標とした商売替えもあれば、企業の思惑や生活状況などの外的ファクターによって、転職の必要が出てくる場合もあります。
結局、就職活動は、面接されるのも応募した自分ですし、試験を受けるのだって本人なのです。とはいえ、たまには、ほかの人に尋ねてみるのもいいことなのである。
是非ともこんなふうに仕事がやりたいという明らかな展望もないし、どれもこれも良さそうと迷った末に、大事な時に実際のところ自分が何をしたいのか面接で担当者に、説明できない場合がある。
ときには大学を卒業したときに、新卒から外資系の企業への就職を目指すという人もいますが、実績として最も普通なのは、国内企業で採用されてそれなりの経験を積んで、30歳あたりになってから外資に転身というパターンが一般的なのだ。
企業は、1人の人間の都合よりも組織の事情を重要とするため、ちょこちょこと、納得できない転属があるものです。もちろんその人には不服でしょう。
やっとこさ就職の為の準備段階から面接の局面まで、長い道を歩んで就職の内定まで到ったといっても、内々定を貰った後の処置を間違えてしまったのではふいになってしまう。
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いま現在、求職活動をしている会社が、はなから第一希望ではなかったために、志望動機自体がはっきり言えない不安を訴える人が、今の時期は少なくないといえます。
一般的に言って最終面接の機会に尋ねられるのは、それ以前の面接の時に既に聞かれたようなことと重なってしまいますが、「志望のきっかけ」がとりあえず大半を占めるようです。
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2019.01.16
2/16 「読んでいいとも!ガイブンの輪」豊〓由美さん×小橋めぐみさんトーク
2019.01.15
売れ行きTOP5(2019年1月第1週)
2018.12.26
発表! 白水社 2018年 売上トップ10
2018.12.25
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朝日新聞12/15付で『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が紹介されました
2018.12.17
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2018.12.10
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2018.12.04
劇団四季のファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』2019年4月開幕
2018.12.04
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2018.12.04
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2018.12.04
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2018.11.26
12/16 豊〓由美さん「読んでいいとも!ガイブンの輪」年末特別企画
2018.11.26
読売新聞11/25付で『ガンディーとチャーチル』(上・下)が紹介されました
2018.11.26
日本経済新聞11/24付で『英語原典で読む経済学史』が紹介されました
2018.11.26
売れ行きTOP5(2018年11月第3週)
2018.11.22
ニューエクスプレスプラス・ブックカバープレゼント【終了しました】
2018.11.19
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11/17 松永美穂さん・駒井稔さん対談「世界文学を味わうために」
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2018.11.05
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2018.11.01
11/23 パク・ミンギュさんトークイベント
2018.10.30
11/7 阿部賢一さん講演会「カレル・タイゲとプラハのシュルレアリスム」
2018.10.29
産経新聞10/28付で『星のなまえ』が紹介されました
2018.10.29
読売新聞10/28付で『U&I』が紹介されました
2018.10.29
毎日新聞10/28付で『U&I』が紹介されました
2018.10.29
日本経済新聞10/27付で『パール・ハーバー』(上・下)が紹介されました
2018.10.29
朝日新聞10/27付で『ぼくの兄の場合』が紹介されました
2018.10.29
朝日新聞10/27付で『供述によるとペレイラは……』が紹介されました
2018.10.22
東京新聞10/21付で『唄に聴く沖縄』が紹介されました
2018.10.22
毎日新聞10/21付で『評伝 鶴屋南北(全二巻)』が紹介されました
2018.10.22
日本経済新聞10/20付で『ヒトラーとドラッグ』が紹介されました
2018.10.15
毎日新聞10/14付で『ヒトラーとドラッグ』をご紹介いただきました
2018.10.15
朝日新聞10/13付で『デカルト』が紹介されました
2018.10.09
東京新聞10/7付で『ヒトラーとドラッグ』が紹介されました
2018.10.03
10/17『世紀の小説『レ・ミゼラブル』の誕生』著者デイヴィッド・ベロス氏講演会
2018.10.01
読売新聞9/30付で『ペルペトゥアの殉教』が紹介されました
2018.10.01
日本経済新聞9/29付で『ここにいる』が紹介されました
2018.09.28
『ふらんす夏休み学習号 仏検5級模擬試験2018付』仏検5級模擬試験採点について
2018.09.27
10/27 黒田龍之助先生講演会
2018.09.25
売れ行きTOP5(2018年9月第3週)
2018.09.25
読売新聞9/23付で『風の演劇』が紹介されました
2018.09.25
日本経済新聞9/22付で『星のなまえ』が紹介されました
2018.09.25
日本経済新聞9/22付で『移民の政治経済学』が紹介されました
2018.09.25
朝日新聞9/22付で『ペルペトゥアの殉教』が紹介されました
2018.09.18
売れ行きTOP5(2018年9月第2週)
2018.09.18
日本経済新聞9/15付で『引き裂かれた大地』が紹介されました
2018.09.14
10/12 黒田龍之助さんトークイベント
2018.09.10
売れ行きTOP5(2018年9月第1週)
2018.09.10
読売新聞9/9付で『ぼくの兄の場合』が紹介されました
2018.09.10
読売新聞9/9付で『ジャズのことばかり考えてきた』著者・児山紀芳さんインタビュー
2018.09.10
読売新聞9/9付で『パウル・ツェラン詩文集』が紹介されました
2018.09.10
毎日新聞9/9付で『風の演劇』が紹介されました
2018.09.04
売れ行きTOP5(2018年8月第4週)
2018.09.03
東京新聞9/2付で『インド夜想曲』が紹介されました
2018.09.03
東京新聞9/2付で『ぼくの兄の場合』が紹介されました
2018.09.03
読売新聞9/2付で『奥のほそ道』が紹介されました
2018.09.03
日本経済新聞9/1付で『ニュルンベルク合流』が紹介されました
2018.08.27
売れ行きTOP5(2018年8月第3週)
2018.08.27
朝日新聞8/25付で『力の追求』(上・下)が紹介されました
2018.08.20
売れ行きTOP5(2018年8月第2週)
2018.08.20
読売新聞8/19書評『世紀の小説『レ・ミゼラブル』の誕生』
2018.08.20
毎日新聞8/19書評『冬将軍が来た夏』
2018.08.20
毎日新聞8/19書評『ここにいる』
2018.08.20
日本経済新聞8/18書評『冬将軍が来た夏』
2018.08.17
9/2 王聡威氏×川本三郎氏 対談「事件と小説のあいだ」『ここにいる』刊行記念
2018.08.17
9/1 『ここにいる』著者・王聡威氏来日記念トーク
2018.08.16
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2018.08.07
夏期休業のお知らせ
2018.08.07
売れ行きTOP5(2018年7月第5週)
2018.08.07
毎日新聞8/5で紹介『ジハード大陸』
2018.08.01
売れ行きTOP5(2018年7月第4週)
2018.07.30
毎日新聞7/29で紹介『コルシア書店の仲間たち』『ある家族の会話』
2018.07.30
毎日新聞7/29書評『世紀の小説『レ・ミゼラブル』の誕生』
2018.07.30
日本経済新聞7/28書評『奥のほそ道』
2018.07.25
売れ行きTOP5(2018年7月第3週)
2018.07.23
朝日新聞7/21書評『奥のほそ道』
2018.07.23
朝日新聞7/21で紹介『家族の秘密』
2018.07.17
『ジャズのことばかり考えてきた』刊行記念限定小冊子プレゼントキャンペーン
2018.07.17
売れ行きTOP5(2018年7月第2週)
2018.07.17
日本経済新聞7/14で紹介『三つの空白』
2018.07.12
夏のガイブンまつり2018
2018.07.09
売れ行きTOP5(2018年7月第1週)
2018.07.09
東京新聞7/8で紹介『孤高の守護神 ゴールキーパー進化論』
2018.07.05
7/15『ジャズのことばかり考えてきた』刊行記念 児山紀芳氏×田村直子氏トーク
2018.07.02
売れ行きTOP5(2018年6月第4週)
2018.07.02
毎日新聞7/1書評『力の追求』(上・下)
2018.06.25
売れ行きTOP5(2018年6月第3週)
2018.06.25
読売新聞6/24書評『三つの空白』
2018.06.20
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2018.06.20
7/17 宮藤官九郎さんトーク&サイン会
2018.06.12
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2018.06.11
朝日新聞6/9で紹介 『ニュルンベルク合流』著者フィリップ・サンズ氏
2018.06.11
日本経済新聞6/9書評『吉田満 戦艦大和学徒兵の五十六年』
2018.06.11
東京新聞6/10で紹介『やんごとなき読者』
2018.06.04
売れ行きTOP5(2018年5月第4週)
2018.06.04
新刊案内(2018年7月刊行分)
2018.06.03
東京新聞6/3書評『辺境中国』
2018.06.02
日本経済新聞6/2で紹介『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』
2018.06.02
朝日新聞6/2書評『ナチズムに囚われた子どもたち』(上・下)
CONTENTS
表紙のことば
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更新履歴
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作品紹介
日本におけるアイン・ランド書誌
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雑文
書評
アキラのランド節 New !
Ayn Rand Says(アイン・ランド語録)
藤森自己紹介
『水源』表紙画作者の絵画展にて
Anthem(1938)全訳!(改定訳工事中)
藤森かよこの日々の雑感ブログ
藤森かよこ講演DVD販売
藤森かよこの簡単アイン・ランド入門ぶっちゃけ放言編
アイン・ランド作品漫画化にご協力を
藤森かよこの本・関連本
藤森かよこの「研究業績リスト」みたいなもの
I’ve Got a Randian!(ランディアン発見)
Nathaniel Branden’s Five Essays on Objectivism in Summary
笠井潔『国家民営化論』復刻にご協力を!
An Objectivist
in Osaka
★2005年9月ロシア旅行で発見!これが、サンクト・ペテルブルクのアトラスだ!エルミタージュ新館玄関のアトラスだ!青春のアトラスだ!★
★Ayn Rand生誕100年記念墓参!2005年2月19日Kensico Cemeteryにて。★
★2004年7月に藤森かよこ訳で、The Fountainhead(1943)の翻訳『水源』出版!
★2004年9月に脇坂あゆみさん御高訳で、Atlas Shrugged(1957)翻訳『肩をすくめるアトラス』出版!
★2008年12月に藤森かよこ訳で、The Virtue of Selfishness: A New Concept of Egoism(1964)の翻訳『利己主義という気概---エゴイズムを積極的に肯定する』出版!
★脇坂あゆみさん御高訳 『われら生きるもの』が、2012年12月7日に発売されました!!
★アイン・ランドのソ連時代を知りたいのならば処女作『われら生きるもの』を! 外部に依拠しない自律した生き方の輝きに触れたい方は『水源』を! 骨太でスケールの大きな政治思想小説を読みたい方は『肩をすくめるアトラス』を! アイン・ランドが提唱した思想「客観主義《(Objectivism)について知りたい方は、『利己主義という気概』を!
本の画像をクリックすると帯付の拡大イメージが見られます。
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表紙のことば
このサイトは、アイン・ランド(Ayn Rand)というユダヤ系のロシア系アメリカ人(ややこしい)女性作家を、日本に広めることを目的としています。広めるだけの価値ある作家ですから。アメリカでは、「ランド大好き人間《のことをランディアン(Randian)とかランドロイド(Randroid)と呼びます。つまり、そういう言葉があるくらいに、アメリカでは超有名人気作家です(あ、1982年に亡くなっていますが)。私は、日本にランディアンを増やします。それは意義があることです。このサイトは、はっきり言って日本人改造計画の一環でもあります。と、きっぱり言い切る私。
Welcome to Ayn Rand’s World!
あなたもランディアンになる!
更新情報
◆2015年12月24日
アキラのランド節に「新年1月19日火曜日午後7時から米国アイン・ランド協会トップのヤロン・ブルック氏の講演会が六本木ヒルズ森ビル49階であります!」を追加しました。
◆2015年10月26日
アキラのランド節に「「東京アイン・ランド読者会」の『肩をすくめるアトラス』読書会ご案内 & ニーチェとアイン・ランド」を追加しました。
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2010年03月15日
3月31日(水)西荻窪「西荻窪アケタの店」で奥泉光(fl)がアケタの店ライブ。地底恐竜セッション! 詳しくは告知にて。
4月4日(日)文芸漫談IN名古屋 いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
4月23日(金)文芸漫談(サードシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2009年05月24日
2009年6月19日(金)『世界文学は面白い。文芸漫談で地球一周』(集英社)刊行記念
奥泉光×いとうせいこう 漫談&サイン会 詳しくは告知にて。
2009年03月5日
5月21日(木)西荻窪「西荻窪アケタの店」で奥泉光(fl)がアケタの店ライブ。地底恐竜セッション! 詳しくは告知にて。
5月28日(木)文芸漫談(サードシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2009年02月08日
作品リストに『モーダルな事象』を追加しました。
作品リストに『文芸漫談』を追加しました。
作品リストに文庫『新・地底旅行』を追加しました。
作品リストに文庫『プラトン学園』を追加しました。
作品リストに文庫『モーダルな事象』を追加しました。
作品リストに『神器ー軍艦「橿原殺人事件』を追加しました。
2009年01月29日
『神器ーー軍艦「橿原」殺人事件』発刊!。ブログも更新!! 詳しくは告知にて。
2008年06月11日
7月11日(金)西荻窪「西荻窪アケタの店」で奥泉光(fl)がアケタの店ライブ。地底恐竜セッション! 詳しくは告知にて。
2008年01月18日
1月27日(日)西荻窪「コーニッツ」に奥泉光(fl)がまた出演します。 詳しくは告知にて。
2007年12月16日
1月19日(土)文芸漫談(セカンドシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2007年08月31日
9月22日(土)文芸漫談(セカンドシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2007年06月11日
6月17日(日)西荻窪「コーニッツ」に奥泉光(fl)がまたゲスト出演します。 詳しくは告知にて。
2007年3月9日
5月22日(土)文芸漫談(セカンドシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2006年11月5日
11月25日(土)文芸漫談(セカンドシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2006年04月24日
05月30日(火)文芸漫談(セカンドシーズン) いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2006年03月13日
4月16日(火)西荻窪「コーニッツ」に奥泉光(fl)がまたゲスト出演します。 詳しくは告知にて。
2005年11月30日
12月6日(火)鳥類学者のファンタジアライブIII。詳しくは告知にて。
2005年06月05日
10月17日(月)特別企画 奥泉光新刊出版記念朗読会に出演。詳しくは告知にて。
2005年05月23日
「奥泉家の吾輩日記」を追加しました。
2005年05月17日
「奥泉家の吾輩日記」を追加しました。
2005年04月18日
「奥泉家の吾輩日記」を追加しました。
2005年04月13日
「奥泉家の吾輩日記」を追加しました。
2005年02月18日
3月1日(火)西荻窪「コーニッツ」に奥泉光(fl)がまたゲスト出演します。 詳しくは告知にて。
2005年01月06日
02月07日(月)月夜のチューダー猫シリーズ:
第十章「マクベスの原風景」に出演。詳しくは告知にて。
2004年12月15日
劇場のための理論誌『SPT』01号。 東京シェイクスピア・カンパニー主宰・江戸馨と作家・奥泉光の最新インタビューが読める!詳しくは告知にて。
2004年10月27日
11月3日(水)「小説的グルーヴ」。 詳しくは告知にて。
2004年08月07日
08月21日(土)夏の文芸漫談in両国 いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
2004年04月20日
本日発売の文庫『鳥類学者のファンタジア』詳しくは告知にて。
作品リストにに文庫版『鳥類学者のファンタジア』を追加しました。
文庫版『鳥類学者のファンタジア』のから拙著ファンのみならずジャズ好きの皆様にも聴いていただきたいページを追加しました。
リンク集に「集英社文庫 奥泉光『鳥類学者のファンタジア』」をリンクさせていただきました。
2004年03月29日
04月11日(日)春の文芸漫談 いとうせいこう×奥泉光。 詳しくは告知にて。
04月12日(月)西荻窪『コーニッツ』朗読ライブをします。詳しくは告知にて。
2003年11月23日
12月27日(土)西荻窪「コーニッツ」に奥泉光(fl)がまたゲスト出演します。 詳しくは告知にて。
12月11日(木)- 12月14日(日)「マクベス裁判2003」奥泉光が書き下ろした芝居が上演されます。 詳しくは告知にて。
2003年10月21日
11月3日(月)西荻窪『コーニッツ』朗読ライブをします。詳しくは告知にて。
2003年09月11日
10月18日(月)月夜のチューダー猫シリーズ:
第二章「世界が歪む時:シェイクスピアvs平成の純文学」に出演。詳しくは告知にて。
2003年07月3日
7月7日(月)西荻窪『コーニッツ』朗読ライブをします。詳しくは告知にて。
7月5日(土)早稲田大学で講演会とトークセッションをいとうせいこう氏とおこないます。詳しくは告知にて。
2003年04月30日
西荻窪「コーニッツ」に奥泉光がゲスト出演します。詳しくは告知にて。
近日発売予定の文庫版『ノヴァーリスの引用』詳しくは告知にて。
2002年10月28日
2002年12月3日、「月よ、語るのをやめるがいい。僕が本を読もう。」を告知に追加。
作品リスト・その他に『群像』「浪漫的な行軍の記録」を追加しました。
作品リスト・その他に、『朝日新聞 朝刊』「新・地底旅行」を追加しました。
作品リスト・その他「座談会・対談」に『婦人公論』「生徒会長と不良少女の怪しい関係」を追加しました。
2002年05月01日
近日発売予定の文庫版『バナールな現象』と4月発売『必読書150』詳しくは告知にて。
作品リストに・その他に「共著」に『必読書150』を追加しました。
作品リストに、文庫版『バナールな現象』を追加しました。
作品リスト・その他「エッセイ・書評」に『文芸 夏季号』を追加しました。
2002年02月03日
作品リスト・その他に「エッセイ・書評」リストを作りました。
2002年01月26日
連載エッセイに「禁煙日記(3)」を追加しました。
2002年01月15日
作品リスト・その他に「インタビュー」リストを作りました。
リンク集に「早稲田文学HP」をリンクさせていただきました。
2002年01月12日
連載エッセイに「お正月にガオレンジャーを観に行く(1)」を追加しました。
2002年2月14日、「第十二回すばる文学カフェ」を告知に追加。
2002年01月11日
作品リスト・その他に「座談会・対談」リストを作りました。
2002年01月03日
おめでとうございます。
連載エッセイに「有馬温泉探訪記(4)」を追加しました。
2001年12月30日
作品リストの自己解説に「ノヴァーリスの引用」を加えました。
2001年12月20日
連載エッセイに「有馬温泉探訪記(3)」を追加しました。
2001年12月16日
連載エッセイに「禁煙日記(2)」を追加しました。
2002年1月15日、いとうせいこう講演会「私がそれでも文学にこだわるわけ」を告知に追加。
2001年12月13日
連載エッセイに「有馬温泉探訪記(2)」を追加しました。
リンク集に「ジャズ通り裏」をリンクさせていただきました。
2001年11月22日
全体的に小変更。
作品リストの自己解説に「プラトン学園」を加えました。
連載エッセイに「有馬温泉探訪記(1)」を追加しました。 自己解説とともにお楽しみください。
2001年10月30日
たいへん長らくお待たせしました。
やっと本格稼働とも言える更新をしました。
作品リストの更新、作者自己解説を新規追加しました。
連載エッセイを今回から始めました。 お楽しみください。
1999年12月1日
本日よりホームページを稼働させていただきます。
よろしくお願いします。
[奥泉光のバナール主義的ブログ]
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ハナ、、、合掌!!
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長らくご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。-なお、新規にホームページを始められるお客さまは、弊社提供の「Bizメール&ウェブ エコノミー」および、 NTTレゾナント社が提供する「gooブログ」を推奨いたします。
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#208 新 し い 年 に
2012-01-15 号
少し遅れたけど、明けましておめでとう。たいへんな年が終わった。新しい年はどうなるのだろう。いいことがたくさんあるといいのに、と思う。そんなことを考えていたら、雑誌(「世界」2月号)で、とても面白い記事を見つけた。
「和歌山県のとある小学校。教室名を記したプレートには、『こうむてん』、『ファーム』、『劇団きのくに』、『おもしろ料理店』、『クラフト館』など、楽しげな名前が並ぶ。それ以外に教室は見あたらない。普通の学校のように、四年三組などという教室はないのだ。
中学校も同様だった。『動植物研究所』、『ミュージカルシアター』、『道具製作所』、『郷土資料館』などの看板の掛かった教室はあるが、学年や番号の書いてある教室は見あたらない。
そのひとつ、小学校の『こうむてん』を覗いてみると、看板に偽りなし。教室から続く子どもたち手作りのウッドデッキの上で、子どもたちはのこぎりや電動ねじ回しなどを巧みに使って、ウンドデッキに取り付ける手すりをつくっていた。この学級では年間に二軒ほど、建物を建てることを目標にしている」
こんな文章を読むと、「ああ、これは、最近よく聞く、不登校児を集めた『フリースクール』だな」と思う人も多いかもしれない。違う。確かに「自由」という意味で「フリースクール」だが、ちゃんと、文科省の認可を受けた、卒業認定証がもらえる私立学校なのである。
えっ? それなのに、教室がないの? その通り。そればかりではない。この学校では、「学年」がない。小学校なら1年から6年までが、同じ「教室」(ではないことも既に書いた)で勉強している。そればかりではない、ここには「先生」も「生徒」も存在しない。みんな、お互いを名前をあだ名を呼ぶ。区別があるのは、「大人」と「子ども」だけなのだ。
「こうむてん」では、建物を作り、「ファーム」では食べ物を作る。それが、「勉強」の中心だ。算数や国語といった、いわゆる「教科」は、小学校に関していうと、ふつうの小学校の3分の1ぐらいしか時間はない。そして、当然のごとく(?)、建物を作り、食べ物を作ることが目的だから、試験もない。
ここは、和歌山県の山の中にある、「きのくに子どもの村学園」。そんなお伽話のような学校があるのか? みなさんは、そう思われるだろう。ぼくも、そう思った。ここで教えるのは(いや、教わるのは)、他のすべての学校では教えてくれないもの。「自由」なのである。
この度、本やタウンはHonya Club.comとして新たに生まれ変わりました。
ついては、2011年10月31日をもちまして
本やタウンのすべてのサービス終了させていただきました
これまで本やタウンをご利用いただき、誠にありがとうございました。
これまでのご愛顧に感謝を申し上げるとともに、新サイト「Honya Club.com」を
ご利用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
【 新サイト Honya Club.comはこちら 】
http://www.honyaclub.com/
※10秒後に自動的にHonya Club.comにリンクします。
リンクしない場合は上記のURLをクリックしてください。
2011|01|03|04|
2011年04月11日 (月) [長年日記]
_ [Life]1ヶ月経ちました
東日本大震災から、1ヶ月建ちました。当時わたしは隣駅の紅茶屋さんにいて、遅いランチを待っているところでした。煮込み料理の、おいしそうな香りが店内に漂い始めたところの揺れ。お店の人たちはなかなか気付かず、わたしはどうしたらいいか、座りながらしばらく構えて考えていました。もう一際揺れが大きくなったところでお店の照明とガスが止まり、お店の人から外への避難を促されて外へ出たのでした。あまりにも地面が揺れていて、次の瞬間どうなるか分からなくて街路樹の幹に手を掛けたけれど、樹も大きく揺れていました。もちろん枝の先もぶらんぶらんと揺れていて。
わたしは、小学生の頃に自宅にいたときに起こった宮城県沖地震に遭っています。その日、ちょうどうちの建て増し部分の「建て前」の宴会中で、外で飲み食いしている人たちは全く気付かなかったらしいけれど、母屋部分のキッチンダイニングと居間では、かなりの騒ぎになっていました。鴨居に掛けられた賞状などの額も落ちてきたり。わたしはピントのずれている子供だったので、そんな中でちょうど雑誌の付録で手に入れた地震ハンドブックを冷静に読んでいたようです。当時、何かがあったらすぐに持ち出せるように、お気に入りのポシェットの中に入れていたのを覚えています。
そのときは分からなかったけれど、今回の地震は、そのときよりもずっと激しい揺れでした。揺れが大きく、横揺れなのでピンとこなかったみたいだけれど、こんなにすごい揺れを感じたことが無いのです。
結局、その店ではその後しばらく待たせて貰っても停電が復旧せず(紅茶のポットにお湯を差して貰ったので、その後もしばらく復旧を待っていました)、結局駅前のデパートで暖かいおそばをいただいたのですが、そのときの地下食品街のあまりの普通の空気、その後行ったテナントの蕎麦屋でも何度も余震があったにも関わらずちゃんと調理は続いていて、頼んだものが出てきたこと、それらが、とても不思議なことに思えました。外では、停電で信号も稼働してなかったにも関わらず。
その後、駅ビルが営業していればそこのスタバで電車の復旧を待ったと思うのですが、ショッピングモール全体が真っ暗で営業を中止したよう。仕方なく家まで歩いたのですが、坂の上り下りが何度かある中で、ちょうど我が町に入るところで坂道の頂点に立って見えた日常の光が、とても信じられない思いでした。すぐ隣の町では停電で真っ暗闇なのに、我が町は民家も煌々と明かりがついているのです。結局、駅前のスーパーでペットボトルのお茶を買って帰ったのですが、スーパーの平常っぷりに驚き、家に帰ったら、電源はストップしていないものの、エレベーターが緊急停止したままで、ピューピュー風の吹く外階段を上っていったのを覚えています。
その夜は、家でご飯を食べる気がせず、階段を下って近所の居酒屋に行ったのだけれど、閉店時間は早めにすると断りつつも、ちゃんと店を営業してくれていて安心しました。実際、ここまではそこまで申告だと思っていなかったんですよね。宮城県が震源地だと、衝撃は大きくても、そこまで大事だと思わない。紅茶店にいたときに来た二度目の地震が、まさか故郷の福島県沖で起きているとは知らなかったのです。iPadとWiMAXルータ、PHSは持っていたけれど、どれも残り電源が心許なく、情報収集に精を出せなかったのでした。夫の携帯のキャリアがDoCoMoで、PHSから何度も電話してもなかなか連絡がつかず焦ったりもしましたが、家に帰ってから連絡が取れ、家から比較的近くにいたので、うちはあまりインパクトが無かったというのも影響しているのかも知れません。
その後、飲み屋から帰ってきて二度目の地震が福島県沖だったことを知り、今まで聞いたことのない震度で驚いた。その場で電話が通じなかったので、ひとまず寝て翌朝から郡山の実家に電話を掛けまくったけれど、通じず。その後、受信側が壊れている(つまり震災に遭って家が倒壊?)か、回線の混雑か、という理由でずっと連絡が取れず、ダイヤル171、web171にもアクセスしてみたけれど、ここでも何も情報は得られず。ここの問題については、不便であったので、考えるところがありました。ようやっと実家と昼前に連絡が取れて無事を確認した後は安心して寝てしまい、合間に埼玉の叔父から連絡が入っていたとはしばらく気付きませんでした。叔父も、実家に連絡が取れず、とりあえず関東圏に住むわたしに様子を聞くのに連絡をしてきたそう。折り返し電話をしたときには既に連絡が取れていて、お互い久しぶりの会話に心を和ませました(わたしと一番年が近い叔父で、15歳違いなので、遠く離れて住んでいた期間は長かったけれど、気心が知れているのだ)。
けれど、これは本当に不幸のとば口だったことは、その後時間をおいて知ることになる。沿岸部の、東電の原発施設が相次いで機能不全に陥り、広大な福島県の土地の大きな部分を人の住めないエリアにしてしまい、福島県ばかりか、茨城や宮城、千葉の農作物、漁業を壊滅的にさせたのは、いったい何だったのか。もちろん、我々の無関心は根深いのだけれど、様々な面でどんどんひどいことになっていく様を見るにつけ、悲しみというよりも、絶望を重ねてしまうのです。
智恵子は、福島にほんとうの空があると言ったそうです。でも、そんな豊かな自然が、人智を超え抑えきれない力によって、破壊されつつあります。緑の大地、青い海、それらは、これからどうなってしまうのだろう。自慢といえば豊かな自然くらいだった彼の地が、今後どのように見られることになるのか。
震災があって一週間過ぎない頃に、渋谷のBar Issheeに、大友良英さん(福島県福島市)のライブを聴きに行きました。駅前の大型ディスプレイや看板の電飾が消えた、暗い町を心細く歩いていって。その後から大友さんの声に注目しているけれど、彼の言葉が、一番自分の気持ちに近いと思わざるを得ません。一度はいやで捨てた故郷だけれど、そこが壊されつつあることに、悲しみと怒りを覚えます。
そういう意味でも今回の都知事選には注目していたけれど、結局は現職の雄叫びを上げることを阻止できず。でも、わたしは石原慎太郎東京都知事が、東京電力の持つ、福島県の原子力発電所があのような深刻な事故を起こしている最中にわざわざ「わたしは原発推進論者です」と宣言しに来た石原慎太郎のことは、一生許しません。それはやむにやまれぬポジショントークだったかも知れないけれど、傷口に塩を振り込むその行為は、都知事選前にしにきたというのは、パフォーマンス以外の何者にも見えません。それが、ポジショニングトークだったとしても。残念ながら70代を終えようとしている石原は再選されてしまったのだけれど、今後はより厳しく、注視していきますよ。強がりを言っていたとおり、東京に原発を持ってくればいい。
そして、被災地およびそれに影響を受けた地域の方たちの心の傷が少しでも癒えますよう。できることであれば、何でもしたいと思っています。
この一ヶ月の出来事を風化させないこと。それが、何よりも大事だと今は思っています。
当時は寒くて、ダウンコートを着ていました。歩いて帰るには手先が冷たくて、鞄に入れていたケイトの手袋が、とても役に立ったのに、今は花見のピークも終わり、上着を着なくても外出できる季節となっています。この長くて短かった1ヶ月が、全部嘘だったらどんなに良かったことか。
[ツッコミを入れる]
冷菜は、鶏肉、ピータン、キュウリにくらげ。酔っぱらい蟹は、とろーりとした身が美味。脚の身は自分でほじって出すのだが、ほんの少量でも嬉しい。老酒の風味が濃厚で、食べてる方が酔っぱらいそうになった。ここは、最初に頼めば全部銘々皿に取り分けてくれる。上海蟹も、全部ほぐし-全般的にオーソドックスな、安心できるお味で、上海蟹にこだわらなければそこそこの値段でおいしい中華が食べられそう。今回は、これらに青島ビール、紹興酒をいただいて、ひとり2万円強といったところだった。ここは高級店には珍しくレシートで明細が出てきたので上海蟹がいくらだったか見たが、一杯7500円。5000円以上、とのことだったので、こんなものでしょうか。普段はチェーン店には行かないようにしてるのだけれど、中国飯店は、各店特色を出しているようで、こちらは上海出身の料理人が上海蟹も売りにしている模様。普通のお料理もおいしゅうございました。お土産に、と、蒸し饅頭三種をいただいて後日食べたのだけれど、肉まん、あんまん、野菜まんでした。いちばん小さな野菜まんが実はいちばんおいしくて感激。これだけ買いに行きたいくらい。
■武満作品集
ショーロクラブの武満徹作品のアルバムレコーディングに参加しました。「死んだ男の残したものは」は被災地と原発問題の今の世相と響き合うものがあり、詩とメロディーの持つ意味を繰り返し何度も考え、当日に臨みました。もう一曲は「めぐり逢い」。いつもながら、音を合わせ始めるとたちまち音世界が完成していき、実り多きセッションに。当日、急遽追加することになった曲では、沢知恵さん、おおたか静流さんとも歌をご一緒し、静かな鎮魂歌となりました。みなさん自分を生き生きと生きている輝いている人たち。
行き帰り、省エネのため灯りを消した電車の窓から景色を眺めながら、今の自分に必要な心の栄養。Donny Hathaway「Someday We`ll All Be Free」、Cassandra Wilson「Little Warm Death」、Sam Coocke「Change is Gonna Come」、King Cole Trio「For All We Know」・・・・。いつにも増して心震わせられます。一日も早く、解き放たれますよう願いながら。
2011/04/01
■春日井ライブ
愛知県春日井での野外屋上庭園ライブは強く思い出に残るものに。震災後初めてメンバーと音を合わせると、乾いたスポンジのように心に音が沁みわたるのを感じ、みなの眼が輝き出しました。お客さまも同じような気持ちだったのではないでしょうか。晴れてはいるものの強風の中とても寒く、決してよいコンディションではない中でも、みなが微笑んでいて、暖かい雰囲気に満ち満ちていました。言葉では表せないすばらしいものが会場中に溢れていたこと、きっと強い風とともにみなの記憶に刻まれたのではないでしょうか。
2011/03/26
2011/01/11 (火)
早朝から活動するが眠くて不調。
購買弁当。
プール行くべきだった。
五目ソバ。
当サイトは移転しました。
ブックマーク、お気に入りの登録、リンクの変更をお願いします。-ダーティーに生きるための教科書(2010.9.30更新)
稲葉振一郎の
インタラクティヴ読書ノート・別館
(更新は月2回以上……を目指しています。)
こちらはインタラクティヴ読書ノートの別館です。伝言版形式の本館に対して、こちらはすべて稲葉振一郎が作成しており、文責も当然稲葉振一郎個人が全面的に負っています。
読者のみなさんからの情報提供は、インタラクティヴ読書ノート・本館で受け付けています。どしどし書き込んで下さい!
注記(2004年11月11日)
インタラクティヴ読書ノート・別館の別館を設けました。
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bk-1
2006年2月
2月10日
特別編だよ。
真剣中年しゃべり場
*第1部(at「別館の別館」)
適当に編集してます。
発端(2005-11-11コメント欄)
#内藤朝雄『 すいません。わたしはまだ「子犬」で論陣をはるためには、どういう手段を用いればいいのかわかりません。教えてください。自分のブログに書くぐらいの手だてしかありません。もし雑誌などで警告を発する機会があれば、今の追いつめられた仕事が終わり次第やります。この件では論陣をはる必要を感じています。
わたしは社会に妬みと憎悪と乱暴な攻撃が蔓延することをとても心配しています。これが「民主主義」と結合すると、とんでもないことが起こりそうな予感がします。かつてドイツで起こったようなことです。ハイエクは、ステーキのナチという言葉をあげていました。赤と黒は容易に反転します。憎悪と妬みと、人生の不遇に対する被害感で毒づいた攻撃的な左翼メンタリティの厚い人口層ができることは、危険です。
いわゆる「ネオ・リベ」的な政策はこのような憎悪を社会に蔓延させるのではないでしょうか。新自由主義と新保守主義が構造的にカップリングしているという話しがありますが、新自由主義と「憎悪と妬みの左翼−右翼連続体(ラヂカル・ステーキ)」の構造的カップリングが生じるおそれがあります。
かつての魔女狩りは、当時大学をつくりすぎて職にあぶれた大学出の厚い人口層が中心的な役割を担ったという話しがありますが、今、大学院をつくりすぎて絶望的な呪いの徒を量産しています。この大学院のつくりすぎが、将来に大きな禍根を残すでしょう。
ひとりひとりは単にみじめなだけですが、これが人口層になるときわめて危険な人間類型の、貴重なサンプルを彼らのわめき声から収集することができます。
サンプル
http://f.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20051019012044
http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20050923
http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20050808
http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20050806
http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20051112
東京シューレ関連の貴戸理恵バッシング
今は過去ログになった2ちゃんねるの貴戸理恵スレッド
東京シューレ自体はどうでもいい組織だけど、ここで典型的にあらわれた憎悪の論理は、将来あぶれてみじめな生活を送ることになる大学院出の厚い人口層が担い手になるでしょう。つまり、日本中の大学院が「シューレ大学」(と機能的に等価)になるのです。
就職先もないのに、需要と供給のバランスを無視して大学院を増やすのは危険です。文部省はすぐに政策を変えるべきです。』 (2005/11/17 11:10)
#やまがた『いまのフランスの状況を見ると、ネオリベラリズムよりもむしろ、サヨク色の残った既存労働者の権利保護を厚くすることで労働市場の硬直を招き、失業者を増やすような施策こそが不満の鬱積とその噴出による社会不安を招くように見えます。日本の状況も、既存労働者の権利を守れと旗をふり、パートやフリーターを蔑視する左翼的なスタンス(かれらを十分な保護や福利厚生のないかわいそうな存在だと論じ立てるのは、そういう存在を二流労働者として蔑む見方でもあります)は、たぶん若年労働の就職難を後押ししてるんじゃないかと思えます。それはネオリベなんかよりは、死に損ない労組左翼のせいがあるかに大きい可能性もあります。文科省(すでに文部省ではありません)は、学生の完全就職まで面倒みきれないし、それでかれらを責めるのは筋違いでしょう。大学院は、少なくとも失業するまでのバッファを増やす役割は果たしています。大学院が増えなければ、そこに行った人たちは就職できたんでしょうか。そんなわけないでしょ。ほんと、リフレ策がとれられて景気が回復すればこんなことは「問題」でもなんでもなくなるんですが。』 (2005/11/17 21:09)
#dojin『>日本の状況も、既存労働者の権利を守れと旗をふり、パートやフリーターを蔑視する左翼的なスタンス(かれらを十分な保護や福利厚生のないかわいそうな存在だと論じ立てるのは、そういう存在を二流労働者として蔑む見方でもあります)は、たぶん若年労働の就職難を後押ししてるんじゃないかと思えます。それはネオリベなんかよりは、死に損ない労組左翼のせいがあるかに大きい可能性もあります。
どうでしょうね。日経連は1995年の『新日本の日本的経営』ですでに「雇用の流動化」と「多様な雇用形態」という戦略を打ち出してるみたいですし、望み薄な感じもしますが一部の労働組合はパートやフリーターの組織化に取り組み始めているみたいですし。労組左翼運動の「意図せざる(?)結果」の影響は多少はあるかもしれませんが、少なくともここ十年でみれば、「ネオリベ」と世間一般で呼ばれるものと比べれば、労働市場の状況には大した影響を与えてないのでは。素人観測ですが。
あと福利厚生や待遇からみれば、軽蔑するかどうかは別にして、パートやフリーターが二流労働者なのは間違いないですよ。私の友人を見ても、夜遊びの後は、かたやタクシーで帰宅ですが、かたや漫喫で始発を待つのです。(どうでもいいか)』 (2005/11/17 22:58)
#taku 『やまがたさんはdojinさんの議論にお答えできるんでしょうか?
あと、フランスの暴動がリフレで解決すると思われるのでしょうか?』 (2005/11/18 06:21)
#偽浅田彰『http://d.hatena.ne.jp/fenestrae/20051114
グーグル検索でなかなか出てこないのが不思議ですがフランスについて。ネット上の多くの記事の一つとしても。』 (2005/11/18 06:58)
#やまがた 『>やまがたさんはdojinさんの議論にお答えできるんでしょうか?
もちろん。「それがどうした」の一言です。左翼がフリーターを組織化したら、かれらの労働力としての存在意義がなくなってかれらも使われなくなるでしょう。不景気で労働需要の絶対数が減っているために、従来の正規雇用を減らそうという動きが起きていて(「いわゆるネオリベ」ですが、別にそうした思想的根拠でやってるわけじゃなくて、企業は不景気の中でリスクを減らそうとしてるだけです)、左翼的な運動は雇用の流動性を減らす方向に努力することでそうした雇用形態に対する需要すらなくす方向に動いているという話です。不景気が最大の問題で、「ネオリベ」なんてのが別にあるわけじゃなく、具体的にある労組左翼は問題を悪化するように機能しているという話で何も「お答え」するものはないんですが。
>フランスの暴動がリフレで解決すると思われるのでしょうか?
ほう、フランスはデフレなの?
でもECBがユーロを下げるゆるい金融政策をとれば、失業は減って暴動の原因は多少は解消するでしょ。』 (2005/11/18 08:00)
#やまがた『さらに現状で企業に「いわゆるネオリベ」的方針をやめろというのは、多くの企業にとってつぶれろというに等しい。つぶれたら失業者ははるかに増えます。ですから「いわゆるネオリベ」的方針をとったからこそ、現状はこの程度ですんでいる、と言う見方も十分なりたつし、そっちのほうが妥当でしょう。フランスは手厚い労働者保護のせいでそれができなかったのです。
いずれにしても、院卒が社会不安を招く、就職先のない大学院はナチズムにつながる、だから文科省が悪いという内藤氏のへんてこな議論はあまりに酷い。基本的には就職難を引き起こしている経済状況が問題であり、院の増設はこの状況下では景気回復までのバッファ増大として役にたつものです。それがなければ、院にも行けなかった人はますますささくれるだけです。』 (2005/11/18 08:16)
#shinichiroinaba『ええっと、燃料投下する暇もなくて申し訳ないんですが、とても面白いんで山形さん、内藤さん、dojinくん、それぞれ切れずに続けて下さい。茶々入れ厨房はもう来ないで下さい。
ぼくとしては内藤さんの議論も山形さんの議論もそれぞれに一理あると思います。まあ内藤さんの議論は針小棒大で漫画的ではあるといえばその通りですが、ことの一側面をデフォルメしていることはたしか。もしも景気回復がどこかのバカのせいで遅れて、またしても「失われた十年」が来れば結構現実味を帯びちゃうかも。
それから「労組左翼」というくくりには問題がある。企業内労組(その多くは左翼じゃないが)は終身雇用を守
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『京大・学術語彙データベース 基本英単語 1110』 音声データポッドキャスト配信のお知らせ
4月6日
『京大・学術語彙データベース 基本英単語 1110』 に収録した全単語の音声をポッドキャストで配信します。
iTunes Store また、当サイト内専用ページからご講読ください。
日時:2010年4月16日(金)19:00〜(開場18:30〜)
ほんまのほんだな
科学史とそれを巡る資料紹介〜2002年8月1日より
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本間栄男
〜へっぽこ院生のしょうもない入院生活〜
表の日記よりも個人的なことをだらだらと書いてます。
◆やるべきこと
・奨学金
・生協
2004-4-9 授業開始
木曜は授業をとらないことにしたので今日から授業。とりあえず指導教官の授業と英語(ネイティヴの先生)の授業があった。指導教官の授業は専門が違う人もいて、4人という大人数?になった。(マンツーマンかと思ってたのだ)とりあえずPoeのThe Black Catを読むことになった。英語の方がマンツーマンになってしまった。これはきつい。まあ前期はどうにかこなして、無理だと思ったら後期は人が多いだろう時間に変えるか。ちなみにこっちは最初にMargaret Atwoodを読むらしい。
あと本当は指導教官の授業がもう一つあるはずだったのだが、一日に3つも授業があるのはきついだろうという指導教官のやさしいやさしい配慮によって水曜に変更された。これはJohn IrvingのThe Pension Grillparzerという短編を読む、というか翻訳する授業。翻訳はしんどいから早いとこ訳文作らないとなあ。
《今後の予定》
4月13日 バイト 20:00〜21:00
4月20日 バイト 20:00〜21:00
4月23日 飲み会というか新入生歓迎会
2004-4-5 Photograph
今日は入学式。行かなかったけど。というわけでとうとう正式に入院生活が始まることになった。授業開始は8日。それまでに時間割を決めないといけないなあ。
2004-3-27 Exciter
ヤバイ、今週もなあんにもしないうちに終わってしまう(激汗)アマゾンから本が着るためにうちを空けられなかったり、急遽バイトが入ったりで、研究室には行かなかった。ついでに卒業式も。まあこれは予定通りですが。来週は本当に研究室に行こう。月曜はバイトだから火曜からは必ず行くぞ。
2004-3-19 船乗り
大学に行き、大学院入学の手続きをする。研究室に指導教官がいたら、顔でも出しておこうと思って研究室のある建物に行ったら、現在M1のIさんに遭遇。教官は大学に来ていなかったのでIさんと共同研究室で話をする。この人と話をしているといつの間にか大学改悪の話になってしまうことがよくあるのだが、果たして今回もそうなった(笑)僕が無意識のうちにそっちに話を向けている可能性が高いのだが。
それはともかくもうそろそろ本気で研究にとりかかろう。家だとだらけるのでやはり研究室に行くか。来週も月曜と火曜はバイトがあるので、24日の水曜日から毎日じゃないにしてもちょくちょく研究室に行こう。
そのあとは友達と待ち合わせをしていたので横浜へ向かう。久々にあったのでいろいろと話をした。楽しかったよー。
2004-3-14 白い日
今日は4時から牛しゃぶカニしゃぶ食べほーだいらしい。面倒だけどバイトだと思って行かないといけないのだ。やれやれ。
それはともかく今日は「白い日」だ。僕には何にも関係ないけど。「白い日」と言えば、"White Love"なんていうタイトルの曲があった気がするけど、これって「白人の愛」ということなのだろうか?(たぶん違う)あと、Clashの曲で"White Riot"というのがあって、邦題が「白い暴動」だったけど、これは明らかにおかしいんじゃないの?「白い」暴動ってどういう暴動だ?暴動が黒かったり赤かったり黄色だったりするのだろうか?歌詞を知らないからよくわかんないんだけど。今度ちゃんと歌詞を読んでみよう。
♪BGM♪
Dear Catastrophe Waitress / Belle & Sebastian
2004-3-8
18時からバイト。今日の生徒は中2の女の子だ。先週学年末試験だったとのことで、今日はその答えあわせをやる。テストの出来はともかくとして、あまりの常識のなさに唖然としてしまった。だって、試験問題に載っていた地図(一応、英語の試験だが、問題に関係があるのだ)を見ながら韓国がどこかわからなくて、「ここ?」とか言いながら、インドだとか東南アジアのあたりを指差すんだもん。ちなみに朝鮮半島はすべて北朝鮮だと思っていたらしい…あと、イタリアを指差して「ここはフランスだよね」などと言ってみたり。やれやれ。
ネタを提供してくれてありがとね。
まあそれはともかくとして、もうそろそろ修論の準備にとりかかろうかな。 作品を読みはじめて、集められる文献は集めて、という感じで。とか言いつつ、明日は西新宿にでも行こうかなと考え中。 確率は低いかもしれないけどジミーちゃんに会えたらいいなということで。
♪BGM♪
2004-3-6 ぼくおれおらわしおれっち
はてなの方の日記に書くにはあまりに馬鹿馬鹿しいのでコチラで。「小6の孫と勘違い“ボクボク詐欺”250万とられる」というのを見て、「ボクボク詐欺」という言い方があるのなら、「わしわし詐欺」とか、 「おらおら詐欺」、「おいらおいら詐欺」という呼び方もあるのかと思ってググって見たらどれも引っかかった。 みんなおんなじこと考えるんだなあ。しかし、「おれっちおれっち詐欺」というのだけは引っかからなかった。 ちなみに「おれっち」は静岡(の一部?)で使われているらしい。
「おれ」も「ぼく」も「わし」も 「おいら」も「おれっち」も皆英語なら"I"になってしまうわけで、やっぱり日本語は面白いなあ。(ホントかよ)
♪BGM♪
2004-2-26
今日は卒業判定の日。というわけで約1週間ぶりに学校へ行く。掲示されるのが13時30分で、学校についたのが13時40分くらい。多少は人だかりができてるのかと思ったけど、そんなことはなくて、2,3人くらいしかいなかった。何はともあれ無事卒業できるようです。よかった、よかった。
その後は生協に行って、本を買って(1割引で買えるのは本当にありがたい)、ついでに?指導教官の研究室に行ってみたのだが、不在であった。学校には来ているみたいだったが。入試の採点でもやっていたのかな?英文共同研究室は採点で使うとの張り紙もあり、電気もついていたのでそうかもしれない。ご苦労様です。
まあ、卒業が無事決まったのでほっとした。あと、司書資格が取れたかどうかはいつわかるんだ?それと、卒業式って行かないといけないのかな?「式」と名のつくものは全て嫌いなのでできれば出たくないんだけど…
♪BGM♪
2004-2-21
体験授業を受け持つことになったと前の日記に書いたが、そのときに詳しいことはまた電話しますと言われたにもかかわらず、昨日の夜になっても連絡が来ない。仕方ないので今日の昼に電話したら、教えるはずの生徒が、数学の授業を受けたいと言ったらしくて、僕の出番はなくなったらしい。それならそれでいいけど連絡はしてくださいよ、O石センセ。
仕方ないから今日は本でも読んでよう。英語にもふれてないとただでさえない英語力がどんどん落ちてしまうしね。
2004-2-19
レンタルビデオ屋に行って、ビデオは借りずにCDを借りてきた。Flipper’s Guitarの"Singles"を借りたのだが、凄くよい。家に帰ってからバイト先に電話。卒論やら院試の準備で年明けから休みをもらっていたのだが、復帰する旨を伝える。ちなみに個別指導の教師をやっております。教える科目は英語。っていうかそれ以外は無理。で、早速今週の土曜日に体験授業を受け持つことになってしまう。レギュラーは3月に入ってから戻ってくれとのこと。
16:10
まあ初めはこっそりとやっていこう。一応自己紹介みたいなものをしておくと、僕は現在大学4年生、ということはもうすぐ卒業。で、卒業後は大学院に進むことが決定しています。というか昨日決まった。卒業できればの話だけど。
今日は高校時代の友人にカラオケに行こうと誘われたのだが、あまり行く気がしないので断ってこんなことをしている。なんて人付き合いが悪いんだろう。まあ家にずっといるのもよくないので、レンタルビデオ屋にでも行ってこようかな。
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随想:折々に考えた英語教育に関する随想を掲載します。
読書:英語教育に広い意味で関連した本の紹介です。
教育:英語教育を学ぼうとする高校生・大学生・大学院生のための情報、お話を提供します。質的 は、質的研究のブックガイドです。
解説:柳瀬が英語教育関連の講義で話す内容の補助資料などを掲載します。
研究:柳瀬の英語教育に関する論文や、研究についての情報・裏話を提供します。
<ブログ>YANASE: Yosuke YANASE’s personal blog in English
<掲示板>広場:よりよい英語教育を目指すための掲示板です。「取決」に納得・同意された方に限って投稿を受け付けます。(古い「広場」と「中庭」は2003年3月で、裏庭は2006年12月でレンタルサーバー会社との契約を打ち切りました。)。
<ブログ>英語:印象的な英語表現を集めてゆくブログです。(2007年5月6日より12日までこのブログは短期間、「英語教育の哲学的探究2」の役割を果たしましたが、英語処理機能が今ひとつでしたし、Firefoxとの相性が悪かったので、「英語教育の哲学的探究2」は、http://yanaseyosuke.blogspot.com/に再移転しました。
言葉:忘れたくない言葉を少しずつ集めてゆこうと思います。英語教育には限っていません。随時更新。
数字:英語教育に関して覚えておきたい数字を少しずつ集めてゆこうと思います。随時更新。
柳瀬:管理人である柳瀬陽介(Yanase Yosuke)の個人情報(連絡方法など)を若干掲載しております。
方針:柳瀬の基本方針について説明をしております。
音楽:英語教育とは無関係の、完全に主観的で個人的な趣味のページです(^^)。
<ブログ>音感:「音」楽の「感」動を書き連ねるブログです。
<ブログ>憩い:ブログ「音感」の一つのカテゴリーを、皆さんの憩いの場所として提供させていただきます。もしよかったらお気軽にコメントをご投稿ください。
映画:スカパーで放映され、コクーンで録画した映画を中心に感想を書いてゆきます。
美術:展覧会などに行った時の感想を書き連ねてゆくつもりです。
信仰:極めて個人的なページです。皆さん一人一人のご判断でお読みください。
<SNS>交友:ミクシィやってます。テキトーに遊びに来てください。時折、日記などを書いております。レビューではマンガ批評を始めました。
- 第6回 ナポレオン戦争をめぐるフィヒテとヘーゲル その1(2/2)[2009.08.04]
- 第6回 ナポレオン戦争をめぐるフィヒテとヘーゲル その1(1/2)[2009.08.04]
2009年
2009年7月12日日経新聞
『いのちの砂時計』『終末期医療と生命倫理』『余命半年』『がんと闘った科学者の記録』
二〇〇六年に、富山県の射水市民病院で、終末期患者の人工呼吸器が取り外されて死亡する事件が発覚した。これは殺人ではないかということで問題となったが、この事件は同時に、水面下で行なわれている数多くの類似のケース・・・ >>続きを読む
第2回の課題コンクールのアナウンスをアップしました。→こちらへ
ジャッジは高坂研さんです。多数のご応募をお待ちしております。
近刊予告。
2月下旬に、海外チェス小説アンソロジー『モーフィー時計の午前零時』を国書刊行会から出します。
SF,ミステリ、怪奇、ユーモア、普通小説、ノンフィクション……と取り揃えてみました。
1月25日に、第5回の国際ソルヴィング・コンテストが東京で行われました。
カテゴリー1では山田康平さん(FM)が実力を発揮して50.0(満点60.0)の好成績で1位。
カテゴリー2では初参加の松崎直樹さんが36.0(満点40.0)のこれまた好成績で1位。
なお、当日の採点結果には本部から多少の修正がありました。正式発表はしばらくお待ちください。
2008年7月16日(水)龍谷大学社会学部学会講演会(滋賀) >>詳細
http://www.shibuyabooks.net/
this is /tatsuya mori home page/top updated 6/11/2008 このサイトの内容の無断転載を禁じる
今週の本棚:五百旗頭真・評 『日本の統治構造−−官僚内閣制から…』=飯尾潤・著
◇五百旗頭(いおきべ)真・評
◇『日本の統治構造−−官僚内閣制から議院内閣制へ』
(中公新書・840円)
◇鮮やかに「交錯」切り分け
われわれ日本人は、大統領制が強い政府の形態であり、議院内閣制は弱い政府に留まると感じている。本書は違うという。アメリカの大統領制は、権力を司法・立法・行政に分割し、三者を競わせる。大統領も議会も国民から選ばれ、権威を持つが、互いに相手を服させることはできない。
それに対しイギリスで発達した議院内閣制は、国民から選ばれた下院の多数党が首相を選ぶ。首相のつくる内閣に率いられた多数党が法案を議会で通す。立法と行政が、直列もしくは包含の関係をなしており、分割と対抗を強いられるアメリカ型大統領制に比して、強い一体的権力たりうる。
では何故、日本では内閣制が弱いと見られているのか。戦前日本の内閣制度を母胎として「官僚内閣制」をもって運営してきたからだ。そう本書は鮮やかに論ずる。エリート官僚機構の各省庁が、さまざまな国民と社会のニーズを汲(く)みとり対処する。これを「省庁代表制」と本書は呼ぶ。法の実施だけでなく、法の形成も彼らの手になる。省庁という実力機関の連合の上に乗っけられているのが、内閣であり首相官邸である。各大臣は役所の長であり、省庁の組織的立場の代理人である。彼らが閣議で国政を論ずることはまずない。省庁の代表者そのものである事務次官の会議で合意された案件しか、閣議には上らない。このような日本の内閣制度は、議院内閣制ではなく官僚内閣制であると論ずるわけである。
「官僚内閣制」でない、本来の、もしくはイギリス・モデルの「議院内閣制」とは、民主制の代表原理が、有権者→議員→首相→大臣→官僚と直列的に連なり、「議会による政府」という筋の貫かれるものである。
読者にはこうした考え方は当然であり、かなりの程度まで日本の現実であると感じられるかもしれない。それでいて「省庁代表制」や「官僚内閣制」と著者が呼ぶものが、戦後日本政治の原型であったことをも認めるであろう。本書の意義は、両者の交錯を見事に切り分けたことにある。
切り分けには二つの局面がある。一つは、冷戦終結後の日本政治の巨大な再編プロセスである。細川内閣期の小選挙区制基調への政治改革により、派閥政治や族議員など分散的政権党の基盤が破壊され、党執行部への権限集中が方向づけられた。さらに橋本内閣の行政改革により、タテ割り省庁の割拠体制が攻撃され、官邸権限の強化が図られた。行政改革が実施される二〇〇一年に政権に就いた小泉首相が、双方の改革の果実を十全に食し、自民党と官僚機構とを官邸に服させる政治を展開したのである。本書の特長はもう一つの局面、議院内閣制や大統領制のそもそもの成り立ちと考え方を、国際比較の中で考察し、日本で起っている変容を海図と羅針盤をもって方向づける点にある。
本書の描く大きな変容の方向は、「官僚内閣制が本来的な議院内閣制へ移行し、さらに首相中心の議院内閣制へ」と要約されよう。もちろん、やみくもに首相権限の強化を求めるのではなく、めざすところは「責任者への権力集中と、一般有権者による民主的統制の両立」であり、「効率的で民主的な政府」の構築である。そうでなければ、日本という拡がりと深まりをもった先進民主主義社会が、国際的な危機と激動の中を航海することは難しいであろう。
皮肉なことに、小泉首相を継いだ安倍首相も官邸主導の強い政治をめざしながら、一元的指導力とは正反対の結果を招いた。この名著が生れたばかりなのに恐縮であるが、著者の基本をしっかり押えたシャープな分析と方向づけを、今後も引き続きお願いせねばなるまい。
また、Bound For Gloryを
お聞きになってくださった皆様も、