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0919099
450856
30年連用「喫煙日記」4月19日 体重・体型
2025/04/19/土
[6:50起床(トイレ起きなし)/晴/高1A]
夜中トイレに起きることなく、朝までぐっすり眠った。幸せ。
特に何もない週末。快晴で気持ちいい。
あ、夜の授業はもちろんするよ。
今朝の体重は66.1kg(前日比-0.4kg)。
2024年:67.2kg/泌尿器科受診
2023年:65.5kg/母デイサービス送り出し→ときわ台(往診日)→授業
2022年:64.9kg/Calinの玄米パン/形而下でしか生きてない
2021年:64.5kg/夫婦で安兵衛(17:00入店)
2020年:65.1kg/夫婦で安兵衛(17:00すぎに入店)
2019年:64.4kg/季節による味覚の変化
2018年:63.5kg/胸苦しさに悩まされる/「三連の殺意」
2017年:63.3kg/ドラマ「やすらぎの郷」が面白い/「ポラード病」
2016年:63.5kg
2015年:63.5kg
2014年:59.8kg/TS(しくしく禁煙日記)
2013年:57.4kg/校本出版が暗礁に
2012年:56.3kg
2011年:56.5kg
2010年:56.9kg/「哲学者列伝」
2009年:53.9kg/衣類フォーム化完了
2008年:55.1kg
2007年:52kg(4/20に記載)
2006年:53.7kg/事業開始届/「自然農」
2005年:55.0kg
2004年:54.5kg
2003年:54.8kg(着衣)/ネパール人
2002年:54〜55kg
2001年:56.0kg/大学での必修授業
2000年:56.6kg
1999年:60kg/もうオトナなんだからしかたない
1998年:「奪われし未来」「一齣漫画宣言」
1996年:次の大地震は和歌山
2024/04/19/金
[5:00起床/晴/高1B]
きょうは朝から泌尿器科(志水医院)。8:30、腹部エコー検査。前立腺・腎臓・肝臓・胆嚢・膵臓・腹部大動脈などひと通り診てもらったが、特に問題ないとのこと。
来月、血液検査を受ける予定。
介護の忙しさからも解放されたし、今年は人間ドックを受けるつもり。
きょうはこれから、午後ゆうちょ銀行で相続手続をすませる予定(13:00に予約を入れた)。帰宅後、14:42〜15:40の「相棒」の再放送を見て教室に向かう。無手勝流の
2025-03-19
【退職】退職者セレモニーと教授会での挨拶
2025年3月19日(水)
12時に学術院で退職者セレモニーがあるというので所沢キャンパス第四会議室に出向く。教員共助会からお祝い金(10万円)も渡すという。この時期に雪が降った。
学術院長(扇原先生)から感謝状とお祝い金を渡されるだけかと思ったら、執行部の先生4人が揃っていたし、セレモニーだけでなく、ちょっとした思い出話などもできたので嬉しかった。退職教員は全部で4人いるのだが、来たのは私と前橋先生だけで、金子先生と永島先生はこのあとのZoomでの教授会の挨拶だけだった。
15時からZoomでの教授会。コロナ以降会議はほぼZoomになったけれども、4月からは対面・Zoom併用のハイフレックスになるとのことだ。
これが私にとっての最後の教授会。冒頭に退職教員の紹介と挨拶があった。あまり時間を取れないので手短に伝えたいことだけを話した。
* 2022年に冠動脈ステント手術をして、人生に限りがあることを実感したので、4年前倒しして、66歳での選択定年を選んだ。
* 2003年開設のeスクールのために私は人間科学部に着任した。2025年度にはeスクール23期生を迎える。ここまでeスクールが存続して来れたことが一番の喜びだ。
* 最後にお願いがひとつ。多くのeスクール生が期待していることがある。それはeスクール大学院修士課程ができることだ。大学院ができればeスクール自体の価値を高めることにもなる。このあとぜひeスクール大学院を作ってほしい。
大学のメールボックスを空にして、キャンパスを後にした。これ以降、大学宛に来た私の郵便物は、転送ではなく、送り主に戻されるとのことだ。連絡のつく相手には住所変更を知らせてきたので、それでいいだろう。
kogo 2025-03-19 00:00 読者になる
最終更新日 2025.4.19
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2025-04-18
文展・帝展等美術展の絵葉書の使い方ー劉建輝編著『絵葉書にみる日本近代美術100選』(法藏館)刊行ー
2月25日『京都新聞』に劉建輝編著『絵葉書にみる日本近代美術100選』(法藏館、令和6年10月)の紹介記事(佐久間卓也記者)が出ていた。日文研の劉教授が「手のひらサイズの美術館」と自負する1冊だという。個別の芸術家の失われた作品の代わりに絵葉書を使う研究者は多いが、文展等の出品作の絵葉書全体に着目した本書は画期的だろう。
拝読すると、「あとがき」に、本書の元になった京都駅でのパネル展*1の開催に当たり資料蒐集の段階から助力・助言をした「寸葉」店主の矢原章氏への謝辞があった。寸葉さんは日文研による吉田初三郎の鳥瞰図蒐集にも協力していたし、大活躍ですね。
文展・帝展・二科展と絵葉書の関係を説明する中に、注目すべき記述があった。
文展の「出品取扱規程」(図5*2参照)の中で、絵葉書の「調整」を引き受けるという広告のようなものがあり、出品する際に自分や友人贈呈用のための絵葉書を注文できることになっており、400枚作った場合は「金五圓」との値段を付けている。
これを読んで、展覧会の入選者が出品した作品の絵葉書を使って自慢する文章を記載したものを持っていることを思い出した。平安蚤の市で入手。冒頭に写真を挙げたもので、第11回帝展に出品した山口昌之助の彫刻《銅色の女》の絵葉書である。差出人は、東京麹町の「山口マサーコ」、宛先は大阪市南区空堀町の和田正方、山口角子宛である。消印は、年不明で10月28日である。文面は、「国民新聞に僕の彫刻の批評が出ました」から始まっている。
『文展・帝展・新文展・日展全出品目録:明治40年-昭和32年』(日展史編纂委員会、平成11年3月)で調べると、確かに第11回帝展(昭和5年10月16日~11月20日)で《銅色の女》が入選していて、それが最初で最後の入選である。初入選した上に新聞の批評に登場したことが嬉しくてしょうがなくて、母親であろう角子に入選作の絵葉書を使って報告したのだろう。大家や会員である吉田久継、宮島久七、北村西望、加藤顕清の4人と共に初入選の自分が批評されたこと、「兄も叔父様も蜂須賀様も喜んで」くれたことを書いている。「蜂須賀様」が蜂須賀正韶侯爵でパトロンだったら面白いのだが。なお、差出人名が「マサーコ」になっている
人事・移転
人事・移転
2025-02-12
月夜
夜は妙に生暖かい陽気だった。
funaki_naoto 2025-02-12 00:00 読者になる
2025-02-11
樺太紀行 徳丸の人類学者と樺太の北方諸民族
板橋区立郷土資料館にて。
トンコリに触れる。ヨネボウなるものをみた。
funaki_naoto 2025-02-11 00:00 読者になる
2025-02-11
日日のこと
酒 日録
行きつけの床屋は休み。
ポタジェで佐渡の拓を飲む。
funaki_naoto 2025-02-11 00:00 読者になる
2025-04-18
なかなかしんどいんご
ふつうの古本まつり(福岡県)
期間:2025/05/08~2025/05/19
場所:ジュンク堂書店福岡店 2階 MARUZENギャラリー 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1丁目15-1 天神西通りスクエア
2025-04-15
井戸川射子『無形』アマゾンレビュー
「現代音楽のごとし」2点
この人の小説は散文詩のようで、とにかく読みにくく、何が起きているのか、筋が何なのかも分からない。さながら音楽でいう「現代音楽」みたいである。芥川賞に続いて芸術選奨新人賞をとっているし、賞賛している識者もいるが、私にはこういうのの何が面白いんだか分からない。裕福な出版社がパトロンとなって、こういう作家を養っていき、少数の人のみが礼讃するというあり方がいいのかどうか、私には分からない。
jun-jun1965 2025-04-15 13:54 読者になる
井戸川射子『無形』アマゾンレビュー
2025/04/16
(開講)第135回ワン・コイン古文書講座開講
こんにちは。年末のワン・コイン古文書講座のご案内を申し上げます。今回のワン・コイン古文書講座は、武田真幸先生が講師です。ご参加のほどよろしくお願いいたします。
運営の都合上、多くのところは自己責任でお願いします。お出かけ直前に、このブログの内容をご確認下さい。変更点などがある可能性があるためです。
第135回ワン・コイン古文書講座
〇日時:5月10日(土曜日)14時~16時
〇場所:宮前市民館(川崎市宮前区前平2-20-4宮前文化センター[最寄り駅は東急田園都市線宮前平駅]) 宮前市民館のホーム・ページ 第4会議室
〇料金:500円(一ヶ月会費)
名前:武田真幸(たけだ まさき)先生(立川市市史編さん室会計年度任用職員)
題名:「村の寺院を立て直す:柴崎村鈴木平九郎の事例から」
講師より一言:「私の前回の講座に続き、江戸時代の立川の事例をご紹介いたします。江戸時代後期の柴崎村と名主鈴木平九郎は、村内の古刹・普濟寺が抱える借金の問題に直面します。寺院の経営再建に奔走する村役人たちの姿を通して、江戸時代における村人と寺院の関係や、村役人のあり方について考えてみたいと思います。」
〇参加方法 参加する際には必ず下記ワン・コイン古文書講座事務局宛メールアドレス宛てに参加希望の旨のメールをご送信下さい(メール題名は「講座希望」と記入して下さい。なお、下記のyahooメールはわたし宛のメールではなくワン・コイン古文書講座事務局宛のメールです。メール送付先:komonjyo_yomukai@yahoo.co.jp)。感染症対策のため手指消毒の励行に、ご協力をお願いいたします。次回の予定は6月7日(土曜日)です。
2025/04/16 | 固定リンク | 0 | コメント (0)
«(開講)第125回ワン・コイン古文書講座開講
(開講)第135回ワン・コイン古文書講座開講
2025年4月
典拠データを使って的確な資料検索を
作者や本のテーマについて、似た名前や同名異人を区別し同義語をまとめるなど整理したデータを提供しています。Web NDL Authoritiesで作者やテーマを特定すると、国立国会図書館サーチで一層的確に検索できます。
2025年4月17日
ゴールデンウィークを含む期間(4月25日(金)~5月7日(水))の東京本館の休館日及びその前後の混雑について
2025年4月17日
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1323「2025年年金制度改革―基礎年金の給付水準底上げ案をめぐる論点―」(PDF: 1314KB) を掲載
2025年4月17日
刊行物
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1322「女性役員登用をめぐる動向」(PDF: 490KB)を掲載
2025年4月15日
イベント・展示会
「こどもの日おたのしみ会」を開催します(5月5日(月))
2025年4月15日
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1321「不妊治療と生殖補助医療の現状と課題」(PDF: 426KB)を掲載
2025年4月10日
立法調査資料『外国の立法』No.303-1を掲載
2025年4月17日
ニュース
ゴールデンウィークを含む期間(4月25日(金)~5月7日(水))の東京本館の休館日及びその前後の混雑について
申込不要
2025年5月5日(月)国際子ども図書館
こどもの日おたのしみ会
2025年4月17日
刊行物
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1323「2025年年金制度改革―基礎年金の給付水準底上げ案をめぐる論点―」(PDF: 1314KB) を掲載
2025年4月17日
刊行物
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1322「女性役員登用をめぐる動向」(PDF: 490KB)を掲載
2025年4月15日
刊行物
立法調査資料『調査と情報-ISSUE BRIEF-』No.1321「不妊治療と生殖補助医療の現状と課題」(PDF: 426KB)を掲載
中世伊勢神宮の形成と地域社会
勝山 清次 著
A5判 478頁 函入り上製
2025年5月発行
定価 15,400 円 (本体14,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1360-4
発売日 2025/05
中世伊勢神宮の形成と地域社会
14,000 円
英文による成果発信支援セミナー
Dr. Paul H. Kratoska(元シンガポール国立大学出版局出版部長)
開催日時:
2025/05/22
14:00–15:30
開催方式:対面(東洋文庫7階大会議室)/オンライン
費用:無料
詳細はこちら
研究会・学術シンポジウム
英文による成果発信支援セミナー
Dr. Paul H. Kratoska(元シンガポール国立大学出版局出版部長)
2025/05/22
14:00–15:30
開催方式:対面(東洋文庫7階大会議室)/オンライン
2025.04.16
図書館
【重要】5月31日6月2日閲覧予約に関するお知らせ
2025.04.16
図書館
【重要】5月中の閲覧室ご利用のお知らせ
2025.04.14
研究活動
「英文による成果発信支援セミナー」申込み受付開始
2025.04.16
図書館
【重要】5月31日6月2日閲覧予約に関するお知らせ
2025.04.16
図書館
【重要】5月中の閲覧室ご利用のお知らせ
2025.04.14
研究活動
「英文による成果発信支援セミナー」申込み受付開始
4月13日(日)
今週買った本。
●谷川渥『幻想の地誌学』(ちくま学芸文庫)
●レオノーラ・キャリントン『石の扉』(野中雅代訳/国書刊行会)
●『紙魚の手帖 Vol. 22』(東京創元社)
● 倪雪婷編『宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー』(ハヤカワ文庫SF)
○Kelly Link The Book of Love (Mercurio)
○Robert Jackson Bennett A Drop of Corruption (Random House Worlds)
●サッカリー『虚栄の市(一)』(中島賢二訳/岩波文庫)
●サッカリー『虚栄の市(二)』(中島賢二訳/岩波文庫)
●サッカリー『虚栄の市(三)』(中島賢二訳/岩波文庫)
●サッカリー『虚栄の市(四)』(中島賢二訳/岩波文庫)
電子版で買ったものにリンクを張る元気がない。
Kelly LinkのThe Book of Loveはタイトルが英語なのでうっかり買ってしまったが、これはイタリア語版だった。英語でも読めるかどうか判らないのに、イタリア語なんて。
他に買った雑誌。ソムニウム4号(一九八一年)この号にアーネスト・ブラマのThe Wallet of Kai Lungから一篇翻訳されていることを知って註文したもの。刊行時には多分Kai Lungを知らなかったのだらう。
今週pdf化した本。
◆C・L・ムーア『大宇宙の魔女』(ハヤカワ文庫SF)
◆ウィリアム・ホープ・ホジスン『異次元を覗く家』(ハヤカワ文庫SF)
◆エドガー・ライス・バローズ『恐怖王ターザン』(ハヤカワ文庫SF特別版)
◆谷川渥『幻想の地誌学』(ちくま学芸文庫)
◆幻想文学 67号
何かの間違ひではないかと思ふほど少ない。まあ、それはさておき、pdf化した本はISBNか国会図書館のIDで管理してゐるのだが、『恐怖王ターザン』は何と国立国会図書館に登録がなさそうなのだ。いくら検索しても出てこない。どういふことなんだ!
今週、床の貼替え工事があるので、一部屋分だけ本を移動させなくてはならない。やれやれ。
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12Apr
(ワールドウォッチング)北京市に10年ぶりの強風オレンジ警報発令
北京市に10年ぶりの強風オレンジ警報発令人民網日本語版 2025年04月11日14:17北京市に10年ぶりの強風オレンジ警報発令--人民網日本語版--人民日報北京市は今月10日午前10時半、4段階のうち2番目に深刻なレベルの強風オレンジ警報を発令した。北京の強風オレンジ警報の発令は10年ぶりとなる。人民日報が伝えた。 11日午後5時ごろから、同市の昌平区、j.people.com.cn
(トランプ ウォチング)誰が描いた絵かな?
拳突き上げるトランプ氏の肖像画、ホワイトハウスに掲示 暗殺未遂事件の象徴的場面2025.04.12 Sat posted at 12:30 JST拳突き上げるトランプ氏の肖像画、ホワイトハウスに掲示 暗殺未遂事件の象徴的場面昨年7月、米ペンシルベニア州で発生した暗殺未遂事件の象徴的な場面を描いたトランプ大統領の肖像画が、現在ホワイトハウスのエントランスホール「グランド・ホワイエ」に飾られている。オバマ元大統領の公式の肖像画と入れ替えられた形だ。www.cnn.co.jp
2025-04-15 『唐詩選』王維「送別」に注釈を追加
2025-04-13 『唐詩選』王維「送沈子福之江南」に注釈を追加
2025年4月13日 (日)
源流と原点
「宇宙の中を循環する言語」の視点から見ると、私がことばの源流に近づいたと思ったのは錯覚だった。
そうではなくてこれはことばを考える際の原点だったかもしれない。
源流と原点は違う。
源流は場所が決まっているが、原点は時空間のどこに設定するのも任意である。
原点が定まていれば、いま私たちが座標系のどこにいるのかはっきり把握できる。
時空間のどこで言葉の問題を考えているのかがわかる。
自分たちがしっかりしていれば、変幻自在のことばの生態も多少はちゃんと認識できるかもしれない。
そうして少しづつ進んでゆくのだ。
抽象論に終始していても仕方がない。
ひとつ具体的な例を挙げよう。
日本語には仕事をあらわす接尾辞がたくさんある。
たとえば「しゅ=手」。
運転手とか投手とかいう。
助手や好敵手もその意味だろう。
それから「し=師、士」というのもある。
医師、教師、看護師などという。
技師もその意味だろう。
士のほうは弁護士や行政書士、税理士など。
士も師も国家資格保有者である。
それから「か=家」というのもある。
作家、陶芸家、写真家、音楽家、画家、建築家などという。
「一家をなす」、「大家」などもその意味だろう。
こちらは芸術系の仕事が多い。
今はあまり使われなくなったが、「ふ=夫」というのもある。
人夫、炭鉱夫、掃除夫などがある
こちらは現業系の仕事が多い。
そのほか仕事と言っていいかどうかわからないけれども、組織の構成員を示す接尾辞として「いん=員}というのがある。
社員、職員、工員、店員、作業員などという。
ほかの言語でもこうした使い分けをするのだろうか?
英語でも「…する人」の意味で「…er」、「…ist」、「…ian」などという接尾辞があるが、必ずしもそれで統一されているわけではない。
こうして見てくると、多くの言語に潜んでいる共通性が認められるとともに、そこからの逸脱も認められる。
思考の原点に「宇宙の中を循環する言語」の理念があれば、こうした共通性とそこからの逸脱は、すべて循環のプロセスで生じる「ゆらぎ」としてとらえることが出来る。
少し牽強付会が過ぎただろうか?
投稿者 しおかぜ 時刻 14時26分 | 固定リンク | コメント (0)
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«ことばと意味(その19)
源流と原点
日本語サイト
神戸にほんごサロン
平成の百工比照 展示・閲覧コーナー
2025/4/7(月)-2026/3/1(日)
イベント・展示
風光るころ
2025/04/13~4/19
イベント・展示
2025.4.11 【入試】令和7年度一般選抜 入試結果及び試験問題の公表
2025-04-11
クロックスとセメダインスーパーX2
職場の室内履きとして10年使っているクロックスの、なぜか右だけ何度も接着剤がヘタレて剥がれかかってしまう。しかも決まって右後半部。
ここ3年ほど、その都度セメダインスーパーX2(シリコーンゴムにも効くと謳う数少ない接着剤)で補修している。
先週右後半を直したばかりだったところ、さっき初めて右前半が剥落しかかっていることに気づき、古い接着剤を剥がして新しい接着剤を塗布した。
今のところ、左はビクともしない状態。こういう個体差というものもあるのだなぁ。
uakira 2025-04-11 14:39 読者になる
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2025-04-10
ははははは母はははなりははははは
母が先日逝去した。平均寿命には届かなかったが、天寿を全うしたと言ってよいだろう。弟が実家に同居し、晩年の父・母を支えてくれていた。
アルツハイマー型認知症の診断が下りる以前から本人的には自分が本調子ではないという自覚があり何度も検査を受けていたが、知能テスト類を得意としていた部位があまりダメージを受けていなかったためか*1、なかなか認知症患者という診断に至らなかった。パーキンソン病も併発し、筋力の衰えとパーキンソン病による身体操作の困難から、自宅で転んでおおごとになる回数が増えていた。
昨年の正月に腰を痛めてから、週の半分は介護サービス施設に宿泊し自宅に戻るのは週の半分という生活になっていたが、昨秋自宅での転倒により大腿骨頸部骨折となりボルトを入れる手術を受けた。手術自体は成功したが、食が細いこともあってか歩行可能なところまでは快復せず、完全に自宅を離れて介護施設へ入居することとなった。
亡くなる3週間ほど前に誤嚥による呼吸困難から救急搬送され、病院にかけつけた弟は手術前に医師から救命できないかもしれないと告げられた。自分が病院に着いた時には固着した痰を除去する手術自体は成功し酸素マスクと点滴を装着して個室ベッドに横たわっている状態で、余命2~3か月というあたりを覚悟するよう告げられた。一時意識を取り戻したものの、食事を摂れる状態にまでは回復しなかったため、ほとんど眠っている状態で徐々に枯れていき、静かに息を引き取った。
仙波龍英『墓地裏の花屋』〔写真・荒木経惟〕(1992年、発行:マガジンハウス、印刷
2025年4月より、SATデータベースを基盤として、科学研究費助成事業(科研費)【特別推進研究】「デジタル研究基盤としての令和大蔵経の編纂―次世代人文学の研究基盤構築モデルの提示」が開始されます。詳しくはこちらのPDFをご覧ください。
2024年度の授業と指導雑感
2025 / 4
中居正広の事件。フジテレビの第三者委員会の調査資料PDFは、アンテナハウスの瞬簡PDF作成を使用しているそうです ― 2025年04月04日 10時25分06秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
4月1日に、X(旧Twitter)で、偶然、流れてきましたが、エイプリルフールではないと思います。
https://x.com/katosat/status/1906728461512937964?s=43&t=pImXPpKoE1vqkUaqpGD57g
--- ここから ---
(1)でコピペが文字化けしたり、検索がヒットしないのは埋め込みフォントのエンコーディングがIdentity-H(=CID)になっているからだけど、一般にフォント埋め込みしたPDFがそうなるわけではない。メタデータを見るとアプリがアンテナハウスの瞬簡PDF作成7で変換がAcrobat Distillerという謎の(続く)
--- ここまで ---
https://x.com/katosat/status/1906729932606382138?s=46
--- ここから ---
(承前)組み合わせ。おそらくリリース前文と本文を結合した際のアプリまたはドライバの副作用で、意図的に検索やコピペを抑止したわけではないと思います。
--- ここまで ---
一応、アンテナハウスとOSDCを宣伝しておきました。
https://x.com/shownakamura/status/1907203634015997990
--- ここから ---
おぉ、ぼくが勤めるアンテナハウス製品が。
瞬簡PDFのようなデスクトップ製品以外に、クラウドで開発に使うシステム製品もあります。ぼくは基本、その開発。サーバでMS OfficeなしでPDFに変換するOSDCはお薦め。特にSPLA問題の解決策として。
https://antenna.co.jp
https://antenna.co.jp/sbc/
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鑑賞後、飲み物と軽食を頼んだら、間違えたものが出てきたような、間違えてうけとったような。
映画館の待合室で、日本人の学生男子と、外国人の女性先生が、英語の勉強をしていた。
無料喫茶スペースみたいに利用するのは、心臓がつよいな。
大会
大会発表募集
これまでの大会
サポート制度
今後の大会予定
日本語文法学会論文賞
日本語文法学会論文賞 規程 第7回日本語文法学会論文賞(2024年度) 第6回日本語文法学会論文賞(2023年度) 第5回日本語文法学会論文賞(2022年度) 第4回日本語文法学会論文賞(202…
2025年4月2日以降も「はてなのお知らせ」ページの提供を続けます
「はてなのお知らせ」拡張 紙版リリースのお知らせ
2025年4月1日 情報流通プラットフォーム対処法の施行について
はてなの日記 (651)
「はてなのお知らせ」拡張 (4)
2025 / 4
2025年4月2日以降も「はてなのお知らせ」ページの提供を続けます
「はてなのお知らせ」拡張 紙版リリースのお知らせ
2025年4月1日 情報流通プラットフォーム対処法の施行について
はてなの日記 (651)
「はてなのお知らせ」拡張 (4)
2025 / 4
つぶやき(過去ログ 112/111/110)
2025年03月31日
2025年3月の総括
2月の総括で壁紙道(クロス張り)に入門したという話を書いたが、今月実行に移した。本当はこれだけで記事にするつもりだったが、初心者向きといわれる無地の壁紙(サンゲツSP9719)を張ったので、写真がちっとも面白くない。
だが、作業は面白かった。クロス張りの面白いところは、使っている道具のほとんどが、子供のころから使っているものだということだ。
壁紙はその名の通り紙だし、糊はヤマトのりと同じデンプンのりが主成分。あとはごく普通のカッターとか、ごく普通のハサミとか、定規とか、小学生のころから使い慣れたものばかりである。撫で刷毛、地ベラ、ローラーなどはちょっと特殊だが、一見して何に使うか分からないというほどのものではない。
基本的な作業も、紙に糊をつけてる、まっすぐ貼る、定規をあてて余分な部分をカッターで切ると、相手にするものがでかいだけで、やっていることは小学生の工作と同じである。しかも、僕は書道でこの作業を今もやっているからなれているつもりだった。
だが、これが難しい。何しろ相手がでかい上に糊で濡れていて破れやすくて切りにくい。カッターの力加減は弱すぎるときれいに切れないし、強すぎると余計なところまで切ってしまう。
窓やらコンセントやらいろいろ障害物があるので頭を使う。脚立を降りたり登ったり、下の方は這いつくばったりと体力も使う。やる前はきれいに貼るのが難しいかと思っていたが、あにはからんや、貼ること自体はさほどでもなく、切るのがとにかく難しかった。
結果は、いろいろと失敗もあったが、シロート目でなおかつ遠目で見る分にはよく分からない程度には仕上がった。まあ、最初だからこんなもんだろう。次はもっときれいにできる自信がある。
それにしても物は使いようとはよくいったものである。子供のころから使っているカッターや定規にこんな可能性があるとは思わなかった。
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#DIY
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今月の総括
by 中川聡@やたナビ
2025年3月の総括
今月の総括 (16)
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研究発表会 new3/28更新
講習会
2025-03-29
庭に埋めたものはそのままで
昨年は桜の開花満開が遅かった記憶があるが、今年の桜は超特急だ。
やや不自由な左足と一緒に過ごした療養期間も今月で終わる。仕事に行かなくていいというのが、自分にとってこんなにもパラダイスだなんてわかってはいたが、再認識した。ゆっくり歩いて買物に行き食事を拵え本を読み配信を見、たまに暇な友人と不自由でないほうの足を自由自在に操ってドライブに行き、蕎麦や刺身定食などを食べ、道の駅で買物して帰る。ストレスがいっさい溜まらない生活。退屈でしょうと訊かれるが、全然退屈じゃない。かなり早いけれど、隠居生活の予行演習ができて、隠居が待ち遠しくてたまらなくなった。
先日、勤務先へ4月からの勤務の打ち合わせに行ったが、とりあえずしばらくはパートタイムで様子を見てくれることになった。ラッシュアワーを避けた遅出出勤で勤務日数も少し減らしてもらう。これがモーレツ社員ウエルカムの昭和だったら、即刻クビだったかもしれない。これまでずっと多忙でしんどかったので、パートタイムの働き方が合っていれば給料は減るけれどもそれでいいかなと考えている。転機は思わぬところからやってくるものである。
今週退院後の定期健診があった。待合室で齋藤美衣『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』を読んでいたが、病院で読むにはあまりにもヘヴィーだった。
激混みの病院と薬局で半日がつぶれ、疲れ果てて(すぐ疲れる)、帰りにオムライスのランチを食べ、書店に寄った。疲れた褒美に好きな本を買っちゃおうと思い、
佐藤正午『熟柿』(KADOKAWA)高村薫の本のタイトルに似てる
平民金子 『幸あれ、知らんけど』(朝日新聞出版)朝日新聞の連載を書籍化したもの
を買う。林真理子が「ananを後ろから開かせる女」と呼ばれていたが(今も?)、文學界を「めしとまち」から開くほど平民金子さんの文章のファンだ。佐藤正午は、前の『冬に子供が生まれる』『月の満ち欠け』とも、面白かったが、好きかどうかでいったら、あまり好きではなかった。今回はどうだろう。楽しみ~。小学館文庫から出た『正午派2025』は買わなかった。本を買うだけで病院の疲れがチャラになる。
yomunel 2025-03-29 10:45 読者になる
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庭に埋めたものはそのままで
2025/3/25
Web展示「和書のさまざまー RIN-NE」
「和書のさまざまー RIN-NE」を公開しました!
新たに…
2025/2/14
源氏物語
源氏物語
に関する展示
たましん美術館との共催展「源氏物…
でじたる展示を観る
講習会等
2025年度アーカイブズ・カレッジ(史料管理学研修会)
2025/07/22 - 2025/11/15
期間
長期コース(東京会場):2025年7月22日(火)~8月8日(金)2025年8月18日(月)~9月5日(金)短期コース(富山会場):2025年11月10日(月)~11月15日(土)
主催共…
研究集会
第48回国際日本文学研究集会
2025/05/10 - 2025/05/11
2025.03.25
[] 「和書のさまざまー RIN-NE」を公開しました。「web和書のさまざま」に360°/180°回転機能viwerを付けました。
2025.03.21
[お知らせ] 国文研DDHプロジェクトニューズレター「ふみ」第21号を掲載しました
2025.03.21
[採用情報] 特定有期雇用職員(特任専門職員)の募集について掲載しました。【4月3日(木)17時〆切】
2025.03.10
[お知らせ] 2025年3月15日(土)午後7:30~ 「Premodern Material Today and Tomorrow: Revitalizing the Corpus」をAAS 2025 Annual Conference(アメリカ・コロンバス)で対面開催します。
2025.03.10
[イベント] 共催展示「源氏物語の新世界ー明け暮れ書き読みいとなみおはすー」デジタルコンテンツについて
◎『北方ジャーナル』2025年4号発売中。
http://hoppojournal.sapolog.com/e504725.html
〇スガの連載「よいどれブンガク夜話」第183夜めは
澁澤龍子『澁澤龍彥との日々』4――「持ち時間が少なくなった」であります。
79年、十七年ぶりとなる小説を発表、短篇連作『唐草物語』の各月連載を始めた頃の日々、81年に刊行した同作にて泉鏡花賞受賞、出席者を驚かせた抱腹絶倒の受賞スピーチなどについて、ちょこっと書いてます。
http://hoppojournal.sapolog.com/e504725.html
〇蘇我すが子さんの連載エッセイ「古本屋女房の古本的日常」第135回は
「3月にサン・ジョルディ」であります。
2月14日を迎える夜に突如発生したトイレの水が止まらなくなり、翌日、寝不足のまま業者さんに来てもらい工事完了。慌ただしき、疲労のバレンタインを友達から届いたチョコで慰める。お返しのホワイトデーには経済的理由からクッキーではなく毎年、本を送っていることから、「これではホワイトデーじゃなくてサン・ジョルディの日だな」と思う古本屋女房。スペインはカタロニア地方発祥の「本を贈る日」サン・ジョルディの日は
1986年に4月23日を日本でも日本書店商業組合連合会により「本の日」と定められたのだが……。書店で親に本を買ってもらった子供時代の記憶から、小学二年の担任先生が病気見舞いにくれた『リーマスじいやのおはなし』、5年の時の担任先生からの『ビルマの竪琴』、高校の担任先生からは遠藤周作の『沈黙』などと思い出し、これも誰かに贈られたアルフ=プリョイセン作「小さなスプーンおばさん」も内容について回想してます。
『北方ジャーナル』は
セイコーマートに置かれています。Amazonでも購入できます。
http://hoppojournal.sapolog.com/e504725.html
◎『北方ジャーナル』2025年4号発売中。
http://hoppojournal.sapolog.com/e504725.html
〇スガの連載「よいどれブンガク夜話」澁澤龍子『澁澤龍彥との日々』4――「持ち時間が少なくなった」であります。79年、十七年ぶりとなる小説を発表、短篇連作『唐草物語』の各月連載を始めた頃の日々、81年に刊行した同作にて泉鏡花賞受賞
yasuokaの日記: スラドからQiitaに移動 1
日記 by yasuoka 2024年06月16日 17時19分
スラドの日記が思うように書けなくなって久しいので、最近はQiitaに退避中。また戻ってきたいけどなぁ。
スラドからQiitaに移動
NDL古典籍OCR用RoBERTa-small ver.2は「いと小さく[MASK]ゆるはいとをかし」の[MASK]に何を埋めてくるのか
アイヌ語の「イワイサルㇱペ」は「虎」なのか「オオカミ」なのか「六尾獣」なのか
Universal Dependencies 2.13がリリース
アイヌ語に「虎」は無いのか
日記と1コメントを読む...
6月 2024
11月 2023
19755608 journal
yasuokaの日記: NDL古典籍OCR用RoBERTa-small ver.2は「いと小さく[MASK]ゆるはいとをかし」の[MASK]に何を埋めてくるのか 0
日記 by yasuoka 2023年11月21日 12時12分
2021年12月23日の日記の読者から、NDL古典籍OCR用RoBERTa-small ver.2という単文字日本語モデルをお教えいただいた。以前、私(安岡孝一)が作ったroberta-small-japanese-aozora-charを再トレーニングして、TrOCRのデコーダーに使っているらしい。とりあえず、当該モデルをGoogle Colaboratoryで動かしてみよう。
!pip install transformers
!test -f model-ver2.zip || curl -LO https://lab.ndl.go.jp/dataset/ndlkotensekiocr/trocr/model-ver2.zip
!test -d model-ver2 || unzip model-ver2.zip
from transformers import pipeline
fmp=pipeline("fill-mask","model-ver2/decoder-roberta-v3")
print(fmp("いと小さく[MASK]ゆるはいとをかし"))
「いと小さく[MASK]ゆるはいとをかし」を穴埋めさせてみたところ、私の手元では以下の結果になった。
[{'score':
2025-03-14
宝生家に伝わる”お宝”の能面が間近でみられる!宝生宗家展
国立能楽堂の特別展「宝生宗家展」第三期を見てきた。
公式Twitterによれば今期の目玉は、真蛇と木汁怪士、泣き増とのこと。
【国立能楽堂特別展「宝生宗家展」第Ⅲ期ご紹介①】
独立ケースに展示中の「真蛇」。宝生家を代表する名物面の一つです。怨念のあまり蛇体と化した鬼女の面で、道成寺の後シテのみに用いられます。近くで見ると、太い血管、金具によって表す歯列などの憤怒の表現の細かさを実感できます。 pic.twitter.com/WU3FMzh3xm
— 国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷) (@nnt_tokyo) 2025年3月6日
【国立能楽堂特別展「宝生宗家展」第Ⅲ期ご紹介②】
現在展示中の「木汁怪士」は宝生家を代表する名物面の一つです。ヤニが表面ににじみ出て、特徴的な表情を作っていることから「木汁」の名で呼ばれています。偶発的に滲みだした木脂に味わいを見出すことができます。 pic.twitter.com/exk5UBC5wi
— 国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷) (@nnt_tokyo) 2025年3月7日
【国立能楽堂特別展「宝生宗家展」第Ⅲ期ご紹介③】
憂いを含んだ表情を持つ「泣増」。宝生流の名物面の一つです。〈羽衣〉の天女や〈竜田〉の女神などに用いられる面です。目の開きが細く、鼻筋が端正に通り、気品を感じさせます。ぜひ会場にて色々な角度から繊細な表情をご覧ください✨ pic.twitter.com/ua9z9rctMK
— 国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷) (@nnt_tokyo) 2025年3月13日
真蛇は、浮き出た血管や金泥の目など、迫力のある面で、「道成寺」の後シテを見てみたい!と思った。木汁怪士のなんとも不思議なお顔が舞台でどんなふうに見えるのか?
他にも安土桃山期から江戸期に作られた本面がずらりと展示されていて、その背後には数々の写しの面も。急に思い立って行ったので、メガネを持っていなくて、写しの方はあきらめて、本面をじっくりといろんな角度から見てみた。
能面の様な、という比喩は無表情を表す言葉としてよく使われるが、とんでもない。角度が少し違うだけで表情が変わって見えるのだ。ましてや名人がお舞台でかけて演じれば、血が通っているように生き生きとする。ちなみに、文楽人形の首(かしら)
2025-03-11
復刊という意志。
3月11日。
気がつくと職場で黙祷をしなくなっていた。
こうやって人々は少しずつ何かを忘れていく。
忘れないために今年もこの歌をここに貼り付けて残しておく。
www.youtube.com
仕事帰りの本屋で、文庫本を2冊買う。
-ガブリエル・ガルシア=マルケス「族長の秋」(新潮文庫)
-庄野英二「星の牧場」(ちくま文庫)
前者は集英社文庫の、後者は角川書店から出た本の復刊。復刊というのもその本を忘れないという意志の表れだろう。
vanjacketei 2025-03-11 21:05 読者になる
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2025-03-10
Walk Don’t Climb。
今年に入って休日に長い距離を歩くことを始めた。定年後にあることをしようときめたので、その計画のための準備を始めたわけだ。
最初は街歩きをしていたのだが、計画の詳細を調べてみると1000キロ以上歩く行程の中の2割が山道であることが分かった。その中でも16キロ以上の山道を6時間かけて歩く難所があるという。つまり山道を歩く準備も必要だということだ。
そこで、YouTubeの登山系動画をあれこれと視聴し、近場のアウトドア専門店やトレキングシューズに詳しいシューズショップなどを訪れ、あれこれとグッズを揃えはじめた。
グッズがあっても登る山がなければ仕方がない。電車で気軽に行ける一番近い山は高尾山である。とは言ってもこれまで一度も足を踏み入れたことがない。そこで2月9日にとりあえず現地視察に行ってみた。登山ではなく視察なので、ケーブルカーに乗る。日本一傾斜が急なケーブルカーであることを誇らしげにアナウンスするだけあってその傾きかげんにちょっと怖くなる。ケーブルカーを降りると山の中腹である。ここから30分も歩けば頂上だということなので、ニューバランスのスニーカーという出で立ちで山頂まで行ってみた。よく晴れた日で思いのほか近くに見える富士の姿に思わず写真を撮った。高尾山いいじゃないかという気になった。
翌週、モンベルのウエアにローンピーク9+というトレランシューズを履いて高尾山へ再び出向き、今度は自分の足で6号路という沢伝いのコースを選んで、山頂まで登った。帰りは途中に吊り橋のある4号路を通って中腹まで降り、そこで日和ってケーブルカーに乗って降り、麓の店で天ぷらそば