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こちらのブログをご覧くださっている方はご存じの方も多いかと思います。
残念ながら池袋での展示はもう終わってしまいましたが、今後の名古屋、大阪、福岡の巡回は決定し、詳細は決まり次第発表されるとの事。
私としては上記以外の地、なるべく多くを巡回し、再び最後にもう一度池袋か横浜等、首都圏のどこかで開催して欲しいです。
そうなったらもう一度行きたい。そう感じる素晴らしい原画展でした。
私がこの超弱虫ペダル展に行けたのは先週のお話。
平日、仕事の後に駆けつけました。
入場時間は17時までとありましたのに、私が山手線池袋駅のホームに電車から降り立ったのは16時50分。
サンシャインシティ展示ホールAまで猛ダッシュしました。
行った事のある方しかわからないお話で申し訳ないのですが、駅からサンシャインシティ展示ホールAまで、けっこうあるんですよね。
展示ホールAに向かう為、レストラン街から最後に1つ上の階に上がる為のエスカレーターに乗った時点で17時ジャストになっていまして。
もしかしたら、展示ホールAに着いた時にには1分くらい過ぎてしまっていたかもしれません。
でもまぁ、そこは受付の方もにこやかに入場させてくれました(たぶん私がその日の最後の来場者だと思います)。
汗だくで入場を済まし、受けとった入場特典を見ると……
ロクちゃんでした!!
ちなみに入場特典は全17種。
総北(9名)、箱学(6名)、京伏(御堂筋)、群馬陵成(雉)の中からランダムでもらえます。
ロクちゃん大好きなので。かなり当たりな気分でした。
というか、弱虫ペダルのキャラって結局みんな好きなので、17名のキャラのどれがあたっても嬉しいですけどね。
逆に最推しの東堂とか当たってしまうと、腐女子的には巻ちゃんも欲しくなってしまうので。
1枚で満足できるキャラって事で良かったです。笑
さて、入場して目にすることになる原画達ですが。
控えめに言っても最高で、1つ1つから、ものすごい迫力を感じました。
どうやって感想を述べれば良いのか、自分の語彙力のなさが悔しいくらいです。
原画を生で見るというのは、印刷されたものを見るのとは全然違う迫力で。
本当にとても感動します。
突然ですが、私の娘が毎日何かしらイラストを描いておりまして。
娘が尊敬するイラストレーターさんの絵を、「すごくない?」とよく見せられます。
ですから、なんとなく、原画を見ながら、色を塗って完成されたイラストと、漫画の一コマというものの違いを意識してしまいました。
娘が見せてくれるような細部まで細かく描かれている一枚のイラストも美しいのはもちろんです。
対する漫画の一コマは、白黒で描かれ、疾走感を出すために線がすっと途切れていたりもする。
でもその白黒の、時に粗さのような部分がすごく良い意味を持っていて、躍動的にみせてくれるなと思いました。
アニメーションではないのに、キャラクターが動いてストーリーを紡いでいってくれる感じがするんです。
すごいなぁと思い、目が釘付けになりました。
感激しつつ、じっと原画を見ていると、細かなところまで手書きであることにも本当に感激します。
総北のユニフォームのSOHOKUとか、毎回手書きで描いてあって。
ロゴを白く、周りを黒く塗って仕上げているんですよね。
原画ですと、塗りムラもリアルによく見えますし、白で消してあったりするのを見ると、渡辺先生が描いている時の様子まで想いを馳せてしまいます。
あくまで漫画の中の1コマ。
けれどその1コマに込められた熱を、ものすごく感じて。
1コマを、一枚を、見つめているだけで、あっという間に時が経ってしまう感じでした。
ずっと見ていられるなと思いました。
それに、原画を見ていると、渡辺先生がキャラを愛しているのが伝わってくる感覚も覚えました。
例えば、インハイ3日目、最終ゴールに辿り着く前に、全部出し切った御堂筋が横たわってるシーン。
後ろから描いているコマがあったのですが。
御堂筋を包む草が本当に優しげで。
私には渡辺先生が出し切った御堂筋を労っているように感じました。
大げさかもしれませんが、そんな事まで伝わってきた気がしたのです。
インハイ3日目といえば、最後のゴール直前の真剣な坂道の顔の原画もありました。
その1コマを見ているだけなのに、熱量が伝わってきて泣けてくる感覚でしたし。
終始感激して原画を見てまわりました。
原画達、写真OKという事でしたので、初めは写真も撮りつつまわっていたのですが、途中からはカメラを構えている時間、レンズ越しに見ている時間が惜しくなりまして。
生で見られる時間を大事にしなくてはと、ひたすらガン見して目に焼き付けて参りました(私はその日の終了時間ギリギリで入ったので、時間に限りがあったので…)。
まあ、もちろん、特に好きなイラストはパシャパシャ撮りましたけどね!
やはり東堂と巻ちゃんのラストクライムは最高です!
手嶋かっこいいなぁと改めて見つめてしまったり、
少し切ない杉元くんのシーンなんかも……
それから、スペアバイクのイラストもありました!
イギリスの街並み、手描きですよ!!感激です!
原画たち、スペアバイクは別ですが、漫画の1巻目のものから順々に見ていると、弱虫ペダルのストーリーを最初から振り返っている感覚になります。
台詞が書かれていなくても、キャラの声が聞こえてくるようで、物語を思い出し、感動しっぱなしでした。
そしてこの超弱虫ペダル展。そんな原画以外の展示も面白かったです。
軽く紹介させてもらう前に、先ず密かに感激していたのが、この個々のキャラのパネルの配置!
写真だと分かりにくいのですが、通路を挟んで総北側と、箱学側&京伏&群馬陵成側とでなんとなく分かれて配置されてる風なのに。何故か東堂だけは総北側にあり、巻ちゃんの隣に配置されていました。
まるで巻ちゃんの隣は譲らないという東堂の声が聞こえてくるようで、見た瞬間にニヤニヤが止まりません。
実際、東堂の後ろに描かれているセリフ、巻ちゃん絡みのものばかりなんですよね。
どんだけ巻ちゃんなんだろうって。東巻ファンにはたまらないところです。
ちなみにこのキャラのパネル、雉やロクちゃんもあるところから、現在進行中の弱虫ペダルに思考が流れまして。
やっぱり小野田くん三年目のラストインターハイ、雉は強敵なんだろうなぁとか、ロクちゃんは何か重要な役目を担うんだろうなぁ等々考えてしまう、そんな時間も楽しかったです。
東堂&巻ちゃんの配置も萌えますが、腐女子的にテンションがあがったのが、総北と箱学のロッカー展示。
総北のロッカーは小野田が1年生の時のものでした。
誰が誰の隣りかとか、分かるので良い資料になる上に、ロッカーの中身も面白かったです。
総北3年生、どのロッカーが誰のだか、名前を見なくてもすぐわかる。笑
そして私、T2も大大大好きなので。
手嶋と青八木のロッカーがピタリと並んでいるだけで超愛おしい!
二次創作の世界では、ロッカーの扉にちょっと隠れつつキス、ぐらいの事は普通にしているので。
このロッカーの展示を見ているだけで、私にはいちゃついている二人も見えてくるようでした(*´∀`)笑
箱学のロッカーは小野田2年生時のメンバーのものでした。
アニメCパートで、東堂のロッカーにはたくさんのカチューシャが置いてあるシーンとか、出てきましたよね。
その展示も見てみたかったので、そこは少し残念です。
あと面白かったのが、コレ。
触れて良い展示でして、胸筋の部分を推すと泉田のボイスで『アンディ』『フランク』って言ってくれる。
私は終了時間間際のすいている時間でしたので、何回も押して楽しんできました。
その他、例えば自分がそこに立つと真波の羽根が生えたようになる写真スポットなど、楽しく写真が撮れる工夫がなされている場所、総北やサイクルスポーツセンターのミニチュア模型、小鞠が御堂筋を覗いていたフェンス、巨大な御堂筋等々、面白い展示物がたくさんありました。
とにかく最高に楽しかったので。願わくばもう少し時間が欲しかったです。
もっとずっと見ていたかったー!
もう少し仕事を早く終わらせられていればなぁと悔しい気持ちも残りますが、それでも超弱虫ペダル展、行けて本当に良かったです。
お土産もちょいちょい買えて、大満足(*´∀`)
もしお住まいから近いところで開催されるようでしたら、是非足を運んでみて欲しい!
弱虫ペダルファンに、お勧めです!
というわけで、さっそくですが、今週の弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
今週の弱虫ペダルは巻頭カラー。
前回の銅橋と鏑木のバトルを振り返ったまとめのようなコマがカラーで描かれています。
観客「2人ともゴール前スプリントみたいに加速してる!!」
鏑木「るあああ」
銅橋「オオオ」
鏑木がパンパンという音を出しながら銅橋の前に出ます。
鏑木「今のは『白練(シロネリ)』、2段目だ。ビビったか、サンナ。当然この先、ライン前ともなれば、6段目、『山吹』を出す!!」
鏑木のセリフのあと、見開きでのカラーページに描かれるのは、雉、チームSS、銅橋の4人。
『最速の称号は誰の手に!?』という文字も綴られ、雉と銅橋の方が手前側で大きく描かれています。
そんなカラーページの後、いよいよ本編に入ります。
場面は沿道で応援する人々で始まります。
銅橋と鏑木を見送った観客が話しています。
帽子の男性「いやー、すっごい速さだったな、今の先頭争いの2人」
女性「だねー」
茶髪の男性「え?」
帽子の男性「箱根学園(ハコガク)VS総北のさ、全く同じカードってのがアツいんだよ。絶対、総北の鏑木はリベンジに
【楽曲紹介】ラトス・デ・ポラン(RATOS DE PORAO)「Amazônia Nunca Mais」
本日のレコメンド曲【刻め!スラッシャー】
ブラジルのハードコア / スラッシュ・メタル・バンド、ラトス・デ・ポラン(RATOS DE PORAO)が、1989年にリリースした4枚目のアルバム『Brasil』の1曲目に収録。
ポルトガル語で「地下室のネズミ」を意味するラトス・デ・ポラン(ポラオと発音しないようですね)は、1981年にサンパウロで結成され、40年以上経った今も現存するレジェンダリーな存在です。結成時からの中心メンバーであるジャオ(G、一時期Ds)とジョアン・ゴルド(Vo)だけは、一貫して在籍しています。
当初は体制批判のアティチュードを含有したパンク・ロックを標榜しましたが、海外のハードコア系バンドに影響を受けながら方向性を定め、1983年にデビューアルバム『Crucificados pelo sistema』を世に送り出しました。
これが初期衝動の塊のハードコア作品で、その名を知らしめました。ところがブラジルのパンクスには、純粋なパンクからハードコアへの変化が不評を買い、ブラジルでのパンクブーム終焉も相まって一時期解散します。
それでも復活するや、従来の路線に当時アメリカやヨーロッパで隆盛し始めたスラッシュやクロスオーバーの要素を果敢に融合。1986年に2枚目のアルバム『Descanse Em Paz』をリリース。この変化が同郷のスラッシャー、セパルトゥラらとの交流をもたらし、1987年に3枚目の『Cada Dia Mais Sujo e Agressivo』をメタル系のレーベルからリリースしました。
そして、セパルトゥラのイゴールの協力のもとで、ロードランナー・レコードと契約し、ドイツでハリス・ジョーンズがプロデュース。リリースされたのが国名をタイトルに冠した本作でした。
1~2分の楽曲18曲で一気呵成に駆け抜ける痛快な作風は、純粋なスラッシュとクロスオーバーどちらの視点からも楽しめる内容で、名実ともにラトス・デ・ポランの代表作と言えるでしょう。筆者もですが、日本ではこの作品で初めてバンドを知ったHM/HRマニアも多いでしょう。サッカーをモチーフにしたアイロニーの効いたジャケのイラストも印象的でしたよね。
今回ピックアップした「Amazônia Nunca Mais」は、オープニングを飾るに相応しい高速リフとリズムで一気に駆け抜けるスラッシュ・メタル・チューンです!2分弱の尺ながらもリズムに緩急をつけ、ギターソロやシンセっぽいアレンジを盛り込むなど、この1曲だけでも彼らの魅力が端的に伝わるでしょう。
マガジン
強引に奪ってのカイザーシュートは不発。これでさらなるブチ切れになるのか、折れるのか。折れはしないんだろうけど。>ブルーロック@金城宗幸×ノ村優介。
出張読切。ビフォア編か。あれ、こいつら年齢的にシャンパンはどうなの。ノンアルなのかな。>ブルーロック -EPISODE 凪-@金城宗幸×三宮宏太(キャラクターデザイン:ノ村優介)。
修復はやはり無理があるか。授業終わったが、さて。>黒岩メダカに私の可愛いが通じない@久世蘭。
第二部開始。各隊の隊長たち、そして主要な隊員たち。ここからどんどん死ぬ事にもなるんだけどね。>青のミブロ-新選組編-@安田剛士。
浴衣・和服の時は下着付けないってのもフィクションで広まってしまった感はある。>女神のカフェテラス@瀬尾公治。
神具は成り立ちから言って血統とは関係無い気もするが。人間としての知性というか理性残ってるんだ。>戦隊大失格@春場ねぎ。
余裕の勝利と思ったら、四凶が来てたのか。やられたふりにも思えるけど。>黙示録の四騎士@鈴木央。
ボス戦に向け、チーム名、作戦名決定。いよいよか。>シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~@硬梨菜×不二涼介。
昔のバンドで、曲名知られないままライブでやり続けて人気がある曲を、引退寸前のアルバムにようやく収録、みたいな話もあったなあとか。>真夜中ハートチューン@五十嵐正邦。
ヴォイド、結構あっさり撃破されたな。かつての敵味方全部が大集合はやっぱりいいね。>EDENS ZERO@真島ヒロ。
バイト代としては破格、にも思えるが、学費としては足りてるのか?制服代とかも掛かるだろうけど。>カッコウの許嫁@吉河美希。
性格や考えに難があっても、仲間にするならいいのだな。面子決定で、ようやくトーナメント編か。>獣心のカタナ@上条明峰。
実際、今時は盗聴器や発信機は滅茶苦茶小さく出来ますからねえ。>赤羽骨子のボディガード@丹月正光。
筆の能力、こういう設置型もアリなんだな。追いかけっこは順調、と思いきや。来ちゃったかあ。>ガチアクタ@裏那圭。
同年代で、指し続けて来たってのはやはり大きいのですね。手数予告、ちょっとおかしな事やるとすぐズレそうだが。>盤上のオリオン@新川直司。
両者譲らない、緊張感に満ちた攻防。それだけに、ちょっとの崩れが大きく影響しそうでもある。>はじめの一歩@森川ジョージ。
トランプタワー、来る米大統領選に向けての隠喩なんだろうか?>甘神さんちの縁結び@内藤マーシー。
そのエネルギーがどこから供給されてんのかが謎なんだよなあ。弱い所を狙うのは正しいが、何でお前ら突っ立ってるだけなんだよとも。>BRAVE BELL@メーブ×小金。
読切。地球が侵略された後の月、逆襲兵器の実験体。プロローグだねこれ。>白い檻@柴矢しう。
サンデー
新連載。魔王が居なくなった世界での人間と魔物の共存のために始めるハローワーク。勇者の息子だけど魔力無し、は後に覚醒イベントがあったりしそうだが。モンスターが働いたり特性生かした何かやったり、もジャンルではあるが。>ハローワークモンスターズ@旗町マコ。
このシリーズ最終回。魚が嫌いっての、キリスト教圏に持って行ったら別の意味だと思われない?平気?>まじっく快斗@青山剛昌。
普段は市井に紛れている草たち、本当に忍者じゃないか。魔法使いVS忍者になるのか。一般人でも魔法使えるの、事故が起きそうなもんだが。>葬送のフリーレン@山田鐘人×アベツカサ。
中学野球の監督って実際そんな複雑な事やらんでいいのでは、と思うが。元プロとしての矜持はあるか。>MAJOR 2nd@満田拓也。
ちゃんと部活としての軽音部あるんだ。先輩方、こういう感じなのね。>ロッカロック@馬頭ゆずお。
やはり圧勝。これも後何回残ってるんだ。>龍と苺@柳本光晴。
霊力が無い、祓ってしまうのを持ち上げてしまうと、本当に居たとしても居なくなってしまうのでは?>写らナイんです@コノシマルカ。
最終回。一種のただいまエンドですね。連載中ずっと増ページという他の執筆陣と違うレギュレーションで描き続けたのも凄い。お疲れ様でした。>君は008@松江名俊。
夏野が消え、それでもまた小さな事件積み上げるの?やっぱり終わらないのか。>MAO@高橋留美子。
長女が最初に言ってしまったか。対抗するのかしないのか。>帝乃三姉妹は案外、チョロい。@ひらかわあや。
三日目まである、ってまた強引な手を使ってきたな。久々の女装とイチャイチャ、これを描いておきたかったにしろ。>古見さんは、コミュ症です。@オダトモヒト。
最終回。未来へ!全10巻なので、まとまり方としては良いのだろうけど、もっと続けらっれただろうにってのはどうしてもね。お疲れ様でした。>ラストカルテ-法獣医学者 当麻健匠の記憶-@浅山わかび。
一つのイベントで色んなタイプの試合やるの、見る側は良いけど運営は大変そうだ。体格差大きいなあ。>レッドブルー@波切敦。
かつての因習が今は観光用にっての、まあそれなりにあるかもね。>魔王城でおやすみ@熊之股鍵次。
虫取りと肝試し。夏休みらしいっちゃ夏休みらしいか。>尾守つみきと奇日常。@森下みゆ。
青森から来た人らを出迎える。実際のこの場所、外国人観光客だらけでこんなもんじゃないんだよなあ……。時間帯にもよるけど。>舞妓さんちのまかないさん@小山愛子。
五月病と渋谷らしさ。今年は切断GWだから、まあ。>シブヤニアファミリー@久米田康治。
ストック方式というか、追加すると前のが消えちゃうのか。そういう制限ないと無限に強くなれるし仕方ない縛りではあるかね。>タタリ@彌。
最終回。ただいまエンドですなあ。はい。>出席番号0番@太田トオミ。
寒い場所でのイベント、耐性あっても厳しすぎるでしょこんなん。>十勝ひとりぼっち農園@横山裕二。
さて、今回は土曜日のテレビバラエティー。ゴッドタンと霜降りバラエティXの感想を書いていこうと思います。
ゴッドタン
第十回お笑いを存分に語れるBAR若手スペシャル前編という事で、ナユタ・イチゴ・十九人・村上、元気そうで良かった。・ポテトカレッジ・めっちゃ最高ズ・サンタモニカ・素晴らしき人生と言ったこの若手知ってんのかでスタジオに呼ばれたメンバーからの若手ニュースを聞く事に。
放送の反響では佐久間さんの保険リポストにイチゴがキレ、他も良い影響やらかしたショックとある中で小競り合いが安定している素晴らしき人生。若手芸人ニュースとしては隔月百万貰える投票ライブ、家が燃えたポテトカレッジコモダドラゴンの優しい豚汁と深夜高速が染み入った事やらかつての同居人の名前とか燃え残った物とか各エピソードが面白すぎた。
NSCで芸歴ロンダリング問題からの素晴らしき人生鈴木のパワハラ&ロンダリング未遂疑惑、学生お笑いの芸歴入れる入れない問題で苦しむサンタモニカと芸歴にカウントしていて株を上げる十九人、全事務所制覇したという伝説のヤリマンが帰国した件の素晴らしき人生内格差、最後はサンタモニカの逆ヘイたくモノマネでした。コモダドラゴンは少なくとも今回は胸張っていいし、サンタモニカは割と全部の話にちょこちょこ顔を出していたし、十九人は出れる所では失火を発揮してたし、素晴らしき人生はちゃんと三人全員どうしようもなくて良かったです。
霜降りバラエティX
今回はせいや病欠の中でナダル操り王という事で粗品・四千頭身石橋・ランジャタイ国崎の三人で五万円を賭けてナダルを操っていく。おいでやす小田と相方西野が立会人で今回は前編として一発ギャグ、一分以内に目に見えるワサビ寿司を食べさせるを見て行く事に。
参加人数の無さや片眉落し坊主の国崎とかツッコミ所満載のOPからスタート。一発ギャグは長めの前フリの粗品、それすら飲み込む国崎、ウケずにキレられる石橋という感じからセルフでギャグをするナダルという謎の展開を経て粗品勝利。
ワサビ寿司を食べさせるでは粗品は同期唯一のナダルの味方に回り続けてた事で説得して食わせるも凄すぎて吐き出してしまう、国崎は雑コラで思考を壊して喰わせるも吐く、石橋はまさかの自分がワサビ寿司を喰いまくってお前も喰えと促すも吐いて全員失敗。結局飲み込むまで終われないので西野にやらせるとまさかの暴露の脅しで食わせて終了。笑いに徹する国崎、不憫枠石橋と区分けは出来ていたのとナダルのリアクションも含めて後編も楽しみです。
てな感じで今回は土曜日のバラエティーの感想でした。個人的にはナダルにやらせた石橋の一発ギャグは好きだったのになぁと思いつつ今回はココまで
今日は、2024年5月号BURRN!の「輸入盤アルバム」コーナーで紹介され「88点」と「穏やか」って感じの評価だった、英国産・メロディアス・ハード・ロック・バンド「MAGNUM」の23rd「HERE COMES THE RAIN」についてコメントします。
<評価:2> 5段階評価
昨日に引き続き、英国のヴェテラン・バンドへのコメントになります。
…と言っても、70年代から活動していますので、ある意味国民的なバンドとも言えます。
彼らが前線に浮上して来たのは、NWOBHMの嵐が吹き荒れる中でした。
そのバンド名や一時期メタル然としたジャケだった事もあって、興味を持った時期もありました。
その後一躍その名を轟かせたのは、かの名盤5th「ON A STORYTELLERS NIGHT」でしたね。
牧歌的な雰囲気を漂わせつつ、その分厚い音像は聴き応え十分でした(評価:3)
以降この作品を超える事が出来ず、より激しさを求めていた当時の私は興味を失いました。
久々手にしたのは前作「THE MONSTER ROARS」で、当ブログでもコメントさせて頂きました。
そんな彼らも、頭脳だったギターさんが他界した事で、遂に終焉を迎える事となりました。
今日は内容についてのコメントは控えます。本当に今迄ご苦労様でした。ご冥福をお祈りします。
↓美しく優しいメロディーに胸が締め付けられます。
↓曲名に涙が止まりません。
メタル動画紹介 #11
唯一無二の青春メタルで世界に飛び出したPhantom Excaliverによる最新曲のMV。シンフォニックなアレンジを取り入れつつ本来の持ち味が存分に生かされたポジティヴ極まりないパワーメタルは相変わらず腐敗し続けるこの絶望と暗黒の時代に一発食らわせるに十分な破壊力を秘めておる!
最新アルバムの限定盤にギロチンの玩具が付属する事で話題を呼んでいる、フランスのブラックメタルバンドSethによる最新曲のMV。適度にクワイア等を交え壮麗さを演出しつつもあくまでブラックメタルの範疇に留まり、メロディックブラックに寄り過ぎる事も無ければ今風ポストブラックとも距離を置くそのバランス感覚が良いな!
ポストブラック/ブラックゲイズの祖ALCESTによる最新MV。アルバムレビュー同様こういうMVにも触れておかないと老害のレッテルを貼られ現代メタルシーンについていけなくなっちまうが、この曲は流石にメタル要素が薄過ぎるな…!まぁこれがインテリ向けの先進メタルって事だな。
PARADISE LOSTと並んでオールドスクール路線のゴシックメタルを今に継承するMY DYING BRIDEの最新Lyric Video。持ち味のヴァイオリンを生かしつつゴシックメタル本来の旨味が凝縮された仕上がりに満足だ!やはり俺は新世代型の最新メタルよりもこういうクラシックなメタルを好んでしまうな…!
Damian Hamada's Creaturesによる新曲MV。曲のクオリティーは安定して高く、以前から賛否真っ二つなVoも個人的にはこの声質だからアニソン風様式美パワーメタルにマッチしていると思っているんだが、ドラムの音色が何故かインダストリアル風と言うかデジタル風な感じで微妙だな…!Youtubeにアップした事で圧縮されてこんな音になっちまってるのだろうか!?
そしてメタルとは一切関係無いが今回は特別に触れたい『デッドプール&ウルヴァリン』予告。ポリコレのせいだけじゃないがポリコレの悪影響も確実にあり今や死ぬ程つまらなくなったディズニー及びMCUが起死回生を賭けて放つ本作。マルチバースやら何やらでMCUを復活させようって魂胆かも知れないが、個人的には逆にMCU世界をこれで完全にブッ壊して終わりにしてもいい位だ。そしてDCのようにアイアンマンやキャプテン・アメリカをリブートしろ!『エンドゲーム』のあの感動はもうMCUでは二度と味わえないがそれでいい。よく言うだろ?「思い出の中でじっとしていてくれ」ってな!
GUT EXPLOSION"Happy Gut Day"
日本出身のゴアグラインド/グラインドコアバンドによる1stアルバム。
GUTALAXフォロワーとしてアンダーグラウンドで着実に知名度を上げつつある東京の5ピースバンドで、本作は待望の初となるフルアルバムである。
過去のEPもそうだったがその音楽性はまさしくGUTALAXを踏襲したファニーでコミカルなグルーヴ路線のグラインドコア/ゴアグラインドとなっている。ブラストは余り使わずミドル~アップテンポのヨコノリでキャッチーさを発散するリズム、スラミングテイストを強調したシンプルなパワーコードのブリッジミュートで攻めるリフ、そこに鼻を鳴らすような豚声やピッグスクィールで変態性を発散するVoが乗る。極めて判り易いGUTALAX路線のファニー/グルーヴィーゴアグラインドをプレイしておる!
ピッチシフターでオクターブ下に下げる事で下水道のような音に加工するのがゴアグラインドVoの定番だが、彼等はGUTALAX同様そういったエフェクトには頼らず自力でブヒブヒ言っているのが面白いな…!時折ヘラヘラしたふざけた声が顔を出すがこういう部分も含めてファニー路線なのだろう。
前EPと比べてプロダクションが向上しており聴き易さを増したのも好印象だ。こういうアンダーグラウンドなサウンドが聴き易くていいのかとも思うが、ファニーなコミカル路線なんで聴き易いほうがいいのだろう。ジャケやバンド名、#1のSEを見る限り一応コンセプト的にはハラワタ/グロ系なのだろうが、それ以上にコミカルさに全振りしている。映画で言うならバタリアンやチャイルド・プレイ、ゾンビランドのようなものだ。
1曲1~2分で全18曲となかなかにボリューミーな充実したフルアルバムである!同じようにグルーヴィーでキャッチーなサウンドでありながらメタルコア/ポストハードコアやニューメタルコア/ニューコアとは明らかに異なるこの腐臭…まさしく陰の者達(俺達)のためのメタル/ヘヴィミュージックだ。酷い世の中だからこそそれを笑い飛ばすメタルも必要なのだ!ジャンルは真逆だがある意味Phantom Excaliverに通じるバンドだと言えよう…!
STRAENGE"Filthy Microbes"
日本出身のテクニカルスラッシュメタルバンドによる1stアルバム。
2010年代半ばから活動を続けている東京の5ピースバンドで、これまでにデモを3枚リリースしており本作は2023年にセルフリリースされた初のフルアルバムとなっている。
CORONER、WACTHTOWER、VOIVOD、後期DEATH、ATHEIST等から影響を受けており、音楽的にはそれら先人バンドの要素を引き継いだかのようなテクニカル/プログレッシヴ路線のスラッシュメタルをプレイしている。ストレートに疾走しつつも随所で捻くれた技巧派のリフやオブリが顔を出し難解で複雑な面も見られるな…!
こういう音楽性だけに当然ながら演奏もテクニカルであり高度なアンサンブルを見せ付けている。時にジャズからの素養を感じさせるインタープレイも顔を出しインテリジェンスな面を見る事が出来るだろう。
プロダクションがやや軽く特にドラムの音色が薄いのが惜しいだろうか…!Voも粗野な吐き捨てハーシュVoだが日本人Vo特有の弱さが残っておりそこも惜しい所だ。とは言えこういったテクニカルバンドにおいてVoが占める部分は多くはなく、基本的には緻密な演奏がメインなんで余り気になる程ではない。ショボいクリーンが無いのが嬉しい所だ。
同じく日本から登場したhellixと揃って聴いておきたい国産テクニカルスラッシュ期待のバンドだ!十分に捻くれてはいるがhellixと比べるとそこまでド変態ではない。王道スラッシュに技巧や知性、難解さや複雑さを取り込んでいる印象があり、人によってはこっちのほうが聴き易く感じるだろうな…!
ABOUT US "TAKE A PIECE"が4月24日(水)国内盤発売
インド東北部、ミャンマーと国境を接する辺境地区ナガランド州のバンドとして初めて欧米のレーベル(『Frontiers Music』)からのリリースを勝ち取ったABOUT USのセカンド・アルバム、"TAKE A PIECE"が4月24日(水)にマーキー・インコーポレイティドから日本盤リリースされます。
前作デビュー作"ABOUT US"も、MVが制作されたリーダー・トラックこそ『Frontiers Music』所属らしいメロディアス・ハード然とした楽曲でしたが、アルバムの中にはかなりヘヴィな曲も含まれ、メロディアスな曲の中にもプログレッシヴなエッセンスがちりばめられており、単なる80年代型ポップ・メタル・バンドではないという主張が感じられていましたが、本作からのMV曲はそれが前面に押し出された仕上がりになっています。
正直、最初に視聴した際には、90年代、オルタナティブ/グランジが流行り始めた時期に80年代型バンドの新譜を聴いた時によく味わった、「お前もヘヴィネスに走ったか」という思いを感じましたが、今は2020年代。80年代の音も90年代の音も、なんなら00年代の音さえ「クラシック・ロック」の名の下に一括りにされる時代にその感覚は時代錯誤もいい所。
実際、サビのメロディはキャッチーで、徒にヘヴィさを打ち出しているわけではなく、プログレッシヴなアレンジを見せつつコンパクトな楽曲は先入観無しに聴けばなかなかよくできており、やはり欧米のバンドとは異なる個性を感じます。
特にギターは今時珍しいほどにソロで「勝負」しており、感銘を受けました。これが欧米や日本で売れるかどうかはともかく、かなりポテンシャルの高いバンドだと思います。
Olhava 5th "Sacrifice"
Olhava / Sacrifice
2024年、Avantgarde Music。ロシア。Vo&Gt&Ba&Key,Dr。
二人組シューゲイズ/ポスト・ブラック・メタル・バンドの5thアルバム。(「Never Leave Me Alone」は1stのドローンアンビエントバージョンとのことなのでカウントしてません)
ドリーミンなシンセとトレモロが鳴り響き続けるブラックゲイズ。淡く切ないメロディをドラムスの激しさで苛烈な表現へと変貌させます。
Vo入りの曲は4曲、インストゥルメンタルが4曲という構成ですが、挟まれている"Ageless River"シリーズは2ndアルバム「Ladoga」からの続きであることを示唆します。
しかし今作もかなり長いですね。全部で86分という長尺でなかなかアルバムと向き合う時間が作れないですね。
Mix&MasteringはMikhail Kurochkin (Somn)。
1.Forever with Youは初っ端から16分超えの長編で、ポストロック由来な軽やかなタッチで透明感のある哀愁が重ねられてゆく。
2.Ageless River VIはネイチャーなインスト曲。
3.I See Myself In Your Eyesは8分過ぎからは怒涛の疾走で叙情性を増し情感に溢れたタッチとなる。
4.Ageless River VIIもインスト。
5.Eternal Fireは昨年シングルカットされていた曲で、非常にシリアスなシンセを基調にドラマティックな疾走が麗しい。
6.Ageless River VIIIは前の曲のアウトロ部分。昨年のシングル版"Eternal Fire"は19分あったのでたぶんここまで収録されていたんだと思われる。
7.Sacrificeはシリアスなシンセを纏う8分間の怒涛の疾走から、徐々にラストに向かい叙情的に。ドリーミンで煌びやかなシンセでラストを華麗に〆る。
8.Ageless River IXはアンビエントで余韻を残すアウトロ曲。
良いですがアルバムだとちょっとさすがに長い。とりあえず"Eternal Fire"は名曲なのでここから聴くと入りやすいかも。
アートワークはMarGoat。早く戦争を止めろ。
First Impression: ★★★☆
第278話「先発への志願」
最高の表紙でしたね)
表紙:ビキニ姿の道塁
準決勝の相手が港東に決まる。ちなみに準決勝と決勝は1週間後の連日試合になるので、決勝で投げる予定の睦子と仁科は準決勝では温存していく方向。港東の試合を観戦してから寿也の車で帰る道中(大吾、道塁、睦子以外の面子は先に帰っている)、道塁は次のSPを志願し寿也は了承する。その夜、寿也は自身の監督としての不甲斐なさを悔いていた。一方、辻堂は圧倒的な強さで勝ち上がっていた――で、次号へ。
【悲報】寿也はやっぱり寿也だった
表紙が道塁の水着というだけで満足である。
勝手知ったる相手である決勝(番狂わせで別の相手かも)よりも、ピッチャー道塁にフォーカスが当たるであろう、次の試合で色々と波乱含みの展開がありそうだ。
割と序盤に失点するんだろうな、と予想。
それから、睦子の「悪い顔(顔芸)」は、大吾もしっかりと認識していた(笑
渡辺航・弱虫ペダル・第771話『新たなるギア!!』
めちゃくちゃ優秀なバイクなんですよね。俺、あんまりライディングが上手くないからこそ感じます。ああ、こりゃマシンがかなり良いわ……って。とにかく日常の使い勝手に特化していて、あらゆる用途にオールマイティに対応できる。
その秘密に『ギア比が絶妙』ってのがあるような気がする。これが絶妙だからかストレスをかなり感じない。
よくある話なのだが、ママチャリの三段ギアは実はギア比がダメなのがほとんど。超軽い・普通・重いという分配になっている。これ、ちょっと軽い・普通・ちょっと重いにするだけで使い勝手がだんぜん良くなるんだけどな~。ギヤ比ってかなり重要な要素だと思ってます。
え…ギヤってそういう概念だっけ?
まるで『その変身をあと2回もオレは残している…その意味がわかるな?』と言ってたフリーザ様かよッ!!どうやら鏑木の中では『多いほどスゴい!!』になっているのか…?
ロードバイクのギヤというのは細かく設定できる。ママチャリとかだといいトコロで6段ぐらい。ただ、三倍以上ギアが選択できるからといって、極端なギア比にはならないんです。まして、自分みたいな健康目的のチャリ乗りだとプロの使う重いギアとか使えないしね。今は11×2の22段になってますが、ぶっちゃけ8×2の16段でも全然困らないぐらい。
つまり良く分からないハッタリ
…というコトになるよね?ゴール前で全力疾走するのは変わらないんだし。
ただ、ここ最近は鏑木というキャラこそ好きになれないが、渡辺先生の『挑み』としては興味深いと感じている。部活動のマンガにおいて生意気なキャラって好かれないし、その生意気な中にも『良さ』があるから感情移入できるものがあります。鏑木にはそれがない。これは意図的に描いているはずだ。
リアルに鏑木みたいなヤツが部にいたらかな~り空気悪くなるもん。
変に妥協して『イイ奴』にならないで、なんとか魅力的に描こうと挑んでくるのは面白いと感じてます。
4/19 CARCASS / Japan Tour 2024 at 渋谷TSUTAYA O-EAST
リヴァプールの残虐王・CARCASSのライヴに行ってきました。前日の東京公演がソールドアウトしたため、追加公演となった日に会社の有給を取って出陣!
ここ最近ヒジョ〜にめんどくせー案件の管理を任されており、残業しない日が消滅してしまっている状況。この日の前日なんか、いつも遅くまで残っているマネージャーよりも帰りが遅くなり、フロアに一人ポツンと置いてけぼりにされ、家に帰れたのは日付を越えてましたからね。なんなんだよマジで。いい加減にしろ。
そんなわけで、休みの日は12時近くまで爆睡。オフの渋谷を満喫するということもできず(タワーレコードとディスクユニオンは行きました。ここに行くのは義務ですから)、開場時間過ぎにTSUTAYA O-EASTへ到着。この日はソールドはしていないものの、やはり一時代を築いたベテランはさすがの人気。ギチギチというほどではないものの、結構な客入りとなってました。
ワンドリンクのカシオレを片手に、フロア後方の真ん中あたりに位置どり。周りが長身の人が前に立っていて、下手側の方が若干遮られてはいるものの、全体的に見渡しやすくて視界良好。LOUD PARK 23の時はだいぶ距離があっただけに、しっかりと視認できるのはありがたいわい。
開演時間ちょうどくらいに暗転し、荘厳かつ不気味なSEと共にメンバーが登場。ブロンドの髪を靡かせ、ピチッとした白Tシャツに身を包んだビル・スティアーは、あまりアングラなデスメタルっぽさはないかも。シュッとしててカッコいいね。
そんなビルとは対照的に、デスメタルらしい汚らしさ(褒めてるつもり)を体現しているジェフ・ウォーカーは、左足を立てて腕を広げ、堂々とオーディエンスを扇動する。最初の「Buried Dreams」から、しわがれたデスヴォイスは近代的なエクストリームメタルではなく、あくまでデスメタルであることを主張するかのよう。
サウンドはなかなか良好で、ベースの音が少々聴こえにくく感じたものの、キモとなるツインギターの絡みに、疾走するドラム(スネアの音が抜けが良くて気持ちいい)がどんどんと押し寄せてくる様は、一種の快楽とも言える。
最新作『Torn Arteries』の雑誌ヘドバンのレビュー記事にて、現在のCARCASSの音楽性を「エクストリームハードロック」と形容していましたが、その言葉通り、彼らのサウンドからは、正統派HR/HMの要素が色濃く感じられますね。近代エクストリーム/ヘヴィミュージックとは異なる、メタルらしい響きのギターリフの連続が、ヘッドバンギング欲を刺激される。
特にツインギターのリードフレーズが良いんですよね。ARCH ENEMYのようなクッサクサのメロディアスさがあるわけでもないんですが、正統的なメタルの旨みが活きたメロディックフレーズ。アグレッシヴなリフの波と相まって、サウンドの快感度は非常に高い。ほぼノンストップで、明確な違いが見出しにくい楽曲のスタイルが続いているにも関わらず、不思議と飽きが来ないんですよ。
この無機質になりそうなエクストリームサウンドに、生々しい血流をドクドクと流し込むギター、これこそがCARCASSの強みですね。
ただ、正統派のメタル要素が感じられるとはいえ、ジェフのダークなデスヴォイスにより、質感はしっかりとデスメタルしている2曲目の「Kelly's Meat Emporium」で疾走すると、フロア前方にてモッシュピットが発生して、エクストリームなノリを存分に見せつけていました。
バンドのパフォーマンスは終始安定していましたが、近くで観るとわかるのが、メンバーのスタンスが結構フレンドリーだったこと。ジェフはモッシュピットを見下ろして満足そうに微笑み、曲間には大盤振る舞いという表現が相応しいほど、ペットボトルの水をフロアに投げ込んでいました(先日観たDES-KONTROLがビールを投げ込んでいたのでデジャヴを感じた)
ビルは終始冷静さを保っていながら、時折にこやかな笑顔を浮かべ、サポートギター(ジェームズ・ブラックフォードでいいのかな?)は、笑顔でサムズアップしてみせ、ダニエル・ワイルディングはバスドラ連打を繰り出しながらも、これまた笑顔。もともとアングラの極みみたいな出自のバンドが、こんなに笑ってていいんだ。
そんなバンドの姿により、聴こえるサウンドはデスメタル以外の何物でもないのに、あんまり凶悪・キワモノのライヴには感じない。まあ会場が1000人以上入るデカバコだから、というのもあるのでしょうけど。
90分に渡り、時折ドラムソロを挟んだりはしたものの、そんな感じで起伏小さめにガンガンに進んでいったのですが、やはりというかなんというか、明らかなハイライトとなったのが「Heartwork」。この曲のツインリードギターの旋律はやはり極上で、メロディアスな泣きとはどういうものか、一発で会場にいる人全員に知らしめるようなメロディー。ここぞとばかりにヘッドバンギングしつつ、堪能させてもらいました。
ちなみに、バックスクリーンに映ったイメージ映像は、過去作のジャケットをコラージュしたものになっていましたが、後半になってからLOUD PARKと同様に、死体写真と思しきグロテスクな画像が、うっす〜く見えるものになっていました。過去のライヴレポートとかを読むと、堂々と病気したチ◯ポを映してたらしいのですが、幸か不幸かそれはなかった(笑)
ELETTRA STORM「POWERLORDS」(2024)
モデルとしても活動している女性シンガーCrystal Emilianiをフロントに据えたイタリア産メロディック・パワーメタルバンドELETTRA STORMの1stアルバム。基本的には先日記事を書いたALTERIUM 「OF WAR AND FLAMES」(2024)に似たサウンドですが、こちらはよりストレートな印象で昨年12月に公開されたMVが話題となった①Higher Than The Starsを皮切りにタイトル曲④Powerlordsまで続くキラドコ系メロパワチューンの波状攻撃はなかなか強力。バラード⑤Aloneで一息ついた後は男性ボーカルや激しめのパートを取り入れた⑥Heirs Of The Descent、ドラマティックなミドル⑧Spirit Of The Moonを交えつつSTRATOVARIUSを連想させる⑦Sacrifice Of Angels、王道的な⑨Voices In The Windといったこの手のバンドに求められる疾走曲をしっかり聴かせてくれる後半もいいですね。飛び抜けた個性こそないもののメロパワファンなら心地よく聴ける1枚ではないでしょうか。
刃牙らへん第18話「初めてのこと」
ジャック・ハンマーが父・範馬勇次郎と初会食だァッッ!!
以前、ならんで街歩きをしていたときは、結局どこにも行かなかったようだ。
気まぐれで勇次郎があらわれて、数分だけ並んで歩いたのだろうか?
接点の少ない親子だったから、関係を築くのも大変だ。
初の会食で、ジャックは動揺している。
試合では堂々たる態度のジャックだが、テーブルの前では汗ダラダラですよ。
こんなジャックも居たのか。
飲み物を問われ、ジャックは水を所望する。
声、小っさッ!
しかも、ミネラルウォーターと返事をされただけで動揺してしまう。
ミネラルウォーターを飲んだこと無いのか?
海外では水道事情が良くないので、ミネラルウォーターを飲料水にしていると言う話もある。
ジャックの住んでいたカナダは、水道事情が良いのだろうか?
戦闘サイボーグと言われるジャック・ハンマーも日常ではポンコツらしい。
スターバックスに初めて入った人みたいになってる。
私も ぜんぜんスタバになじめません。
サイズはS・M・Lで表記してよ。
水道水しか飲んでいないジャックにガスの有り無しを問うなと勇次郎がたしなめる。
正論だ!
天内悠なみの愛があればフォローできる気遣いだぞ。
うん、ちょっとハードルが高い。
これは勇次郎がジャックを気づかっているとも言える。
勇次郎、優しくなりましたな。
ジャックは勇次郎が選んだドライシェリーを呑む。
旨すぎて、かえって動揺してしまう!
汗ダラが止まらないッッ!
「乾杯ガ初メテデス」
ジャックは乾杯すら初めてだった!
たぶん酒を呑むのも初めてだろうな。
闘争しか考えていなかった人生を歩んでいる。
そんなジャックを美食と美酒でもてなす。
堕落しないか 心配だ。
つづけて鮮魚のカルパッチョ、白ワイン、海亀のスープ、オマールのシャンパン蒸しなどをいただく。
どれも美味くい。
やはり動揺して汗をかいている。
下手したら鎬昂昇の攻撃よりも効いているぞ。
ジャックは強くなるためだけに生きてきたから、美食に弱い。
このままでは、ジャックが再起不能になってしまう!?
美食におぼれて戦士の心を失ってしまうかも。
なお、ナイフとフォークの使い方は刃牙より上らしい。
これでもカナダ生まれですから。
ジャックは刃牙より優れていると言われて、汗ダラの喜びだ。
ガイアに早起き勝負で勝った気になっているシコルスキーなみに喜んでいる!
小さな達成感を堪能している人生は悪くない。
悪く無いのだが、今日の勝利だけを求めてきたジャックの生き方がブレそう。
弱くなりそうで心配だ。
美味い料理に感動したジャックはエビを手づかみで喰う。
個室だからこそ許される自由さだ。
まあ、フランスでもカトリーヌ・ド・メディシスがフォークを持ちこむまで手づかみで食べていたと言われている。
手づかみこそ、本場の食べかただ。
そんなこんなんで、酒と美食に酔うジャックであった。
で、前回ラストの「たまには柔らかい物も食え」という台詞は、とくに拾わないの?
柔らかい物を食えと言うのは、深い意味が無かったのだろうか。
たまには美味いもんでも食えって事だろうか。
ジャックは酒も煙草もやらず、ドラッグばかりやっている。
たまには違う物もやってみろ、……なのか?
勇次郎は安易なドーピングよりもパーフェクトナチュラルパワー肯定派だろうな。
背中の鬼はバーべリングではなく実戦の中で生まれた格闘の結晶だし。
不自然主義を貫いているジャックには鬼が宿らないかも。
まあ、刃牙も器具を使ってトレーニングやっているんですけどね。
刃牙とジャックは似ているようでもちょっと違う。
勇次郎と食事をした時の刃牙は食事を楽しみつつ、勇次郎を観察していた。
ジャックは美食に驚き、この場に居ない刃牙と競っている。
刃牙の方が余裕があるように感じる。
この余裕が、柔らかい物を食って生まれたのかも。
ジャックはもっと柔らかい物を食べた方が良いのかも。
究極の柔らかさ、それは女体だッ!
すなわち、梢江とSAGAって強くなれと言うメッセージなのかも。
梢江の涙でドーピングを裏返せば背中に鬼がやってくる!
これは梢江戦争が勃発するぞ。
1453話「見ての通り」
間柴対ロザリオの試合です。
1ラウンド。
会場にあの男が観に来てました!
懐かしいですね!
しばらくセリフなしで戦いの描写が続きます。
そしてさあすが、迫力がありました。
ロザリオもかなり強そうな感じです。
そして高いレベルの戦いだということが伺えます。
一歩とのスパーがちゃんと活きているような戦いぶりです。
ギャグも無く、まじめな回でしたね!
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